JPH08115028A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08115028A
JPH08115028A JP6249740A JP24974094A JPH08115028A JP H08115028 A JPH08115028 A JP H08115028A JP 6249740 A JP6249740 A JP 6249740A JP 24974094 A JP24974094 A JP 24974094A JP H08115028 A JPH08115028 A JP H08115028A
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JP
Japan
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cleaning brush
housing
shaft
auger
flicker bar
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Pending
Application number
JP6249740A
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English (en)
Inventor
Koji Ota
浩二 太田
Yoshiaki Abe
義昭 安部
Minoru Niwa
稔 丹羽
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/360,446 priority patent/US5625443A/en
Priority to KR1019940036170A priority patent/KR0140462B1/ko
Publication of JPH08115028A publication Critical patent/JPH08115028A/ja
Priority to US08/725,253 priority patent/US5715513A/en
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー画像を担持する感光体ドラムと、廃ト
ナーのクリーニング装置を有する画像形成装置の改良。 【構成】 画像形成装置1は、ハウジング10に回転自
在に支持される感光体ドラム20と、感光体ドラム20
に対して干渉量NPを有して回転するクリーニングブラ
シ40を備える。クリーニングブラシはフリッカーバー
60に接し、廃トナーはかき落されてオーガー50によ
って搬出される。フリッカーバー60は、クリーニング
ブラシ40の抵抗により押し出されようとするが、ハウ
ジング10の内壁面と一体に補強部材12を形成し、フ
リッカーバーを背面から支持し、剛性を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体と感光体のクリ
ーニングブラシ等をユニット化した画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は、感光体に付着したトナ
ーを清掃するクリーニングブラシ等のクリーニング装置
と、クリーニングブラシ等に付着したトナーをかき落す
手段を備える。特公平2−29221号公報に開示され
る従来の技術は、絶縁性繊維ブラシのみで構成されてい
るため、クリーニングブラシが帯電し、紙粉、トナー帯
電極性によっては、紙粉除去、トナーのクリーニングが
阻害され、コピー品質を悪化させるという欠点があっ
た。
【0003】特開昭58−98769号公報、実開平1
−120179号公報に開示される従来の技術は、導電
性繊維によるクリーニングブラシを接地させるから、導
電性と絶縁性繊維の混合したクリーニングブラシを使用
し、フリッカー又は回収ローラーを設けて構成されてい
るため、クリーニングブラシ繊維の導電処理(加工)が
必要であり、さらにクリーニングブラシを導電極性にし
たことにより、ブラシ繊維の材質、密度、太さ、繊維の
高さ等に制約があり、コスト高となる欠点があった。
【0004】特開平3−153287号公報に開示され
る技術は、導電性ブラシの軸へバイアスを印加すること
を特徴としているため、バイアス印加手段が必要とな
り、スペース/コスト面で制約を受けるという欠点があ
った。実開昭63−146874号公報に開示される技
術は、クリーニングブラシに接して、トナーを除去する
ため、バイアス印加手段とローラー、フリッカーのスペ
ースが必要となり、スペース/コスト面で大きく制約を
受けるという欠点があった。また一般にクリーニングブ
ラシ自体が適度(極性/帯電量)に帯電される事はクリ
ーニング性の向上、紙粉、放電生成物、タルク等の除去
に効果ある事が知られているが、放電量が大きくなり過
ぎると、逆に前記による画質の低下および電波ノイズが
発生するという欠点もあった。
【0005】従来の画像形成装置におけるクリーニング
装置において、トナー搬送オーガーの駆動側を支えるベ
アリングには、摺動部にトナーが入らない様にオイルシ
ールが使われているのが、一般的である。また、オーガ
ー駆動シャフトの軸方向の移動を押さえる為に、Eリン
グ等を使用している。しかしながら、部品点数、コスト
の面、また近年重要視されているリサイクル性に関して
も、これらオイルシールやEリングは、使用しない方が
好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
1.フリッカーバーくい込み量を一定にする為に、新た
に部品を増やさないで簡単に補強したい。 2.フリッカーバーが、ブラシに対し、くい込み過ぎる
と、負荷トルクが上がってしまうのと、ブラシのヘタリ
が起こり、逆にくい込みが不足していると、ブラシのト
ナーがおとしきれずに、ブラシが目ずまりを起こしてし
まう。 3.ブラシとフリッカーバーのアースをとるのにできる
だけ少ない部品で、簡単に確実にとりたい。
【0007】また、クリーニングブラシに排トナーをお
とす棒状のフリッカーバーを用いた場合に、ブラシが回
転すると、フリッカーバーがたわんでしまい、狙いの干
渉量が得られなくなる不具合が生じる。また、フリッカ
ーバーやクリーニングブラシに生ずる電気ノイズを防止
するためにアースをとる必要があるが、特に、ブラシの
アースに関しては、回転している軸なので、安定してア
ースにおとすのは、むずかしい。クリーニング装置にお
けるトナー搬送オーガーの駆動側を支えるベアリングに
従来使用していたオイルシールを使用しないでトナーの
侵入を防ぐ為に、またEリングを使用しないで軸方向を
規正する為に、オーガー,ベアリング形状,オーガーギ
アーの形状を工夫し、そのかん合により、トナーの侵入
を防ぎ、かつ軸方向の移動を規正するものである。
【0008】本発明は前記した従来技術の欠点を除去・
改良するために、画像形成装置のクリーニング装置にお
いて、クリーニングブレードの上流側に、絶縁性繊維を
導電性軸に巻き着けたクリーニングブラシと前記ブラシ
からトナーを除去する手段として、導電性部材のフリッ
カーを設け、前記ブラシ軸とフリッカーを接地したもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】ブラシの回転方向は、フ
リッカーバーを押し出す方向にのみ作用する。また、ブ
ラシとフリッカーバーのニップ量にとって利くのは、x
方向のたわみであり、y方向のたわみはそれほど利がな
い。よって、アッパーカバーに、突起による支持部を設
けて軸方向に1ヶ所以上(1ヶ所の場合は、センター)
設け、寸法はフリッカーバーと、接するように構成する
ことにより、ブラシとフリッカーバーのニップ量を維持
する構成とする。クリーニングハウジングの駆動側にお
いて、補強プレートとクリーナーハウジングとの間に、
アースプレートをはさみ込み、アースプレート自体は、
1つのプレートで、ブラシとフリッカーバーのアースを
おとす様にする。
【0010】次に回転するブラシのアースをとる面にバ
ーリングを設け、常に、ブラシの軸の端部に対し、シャ
ープに面があたる様にする。また、このあたる位置が、
センターから少しずれる様に構成することにより安定し
てアースをとることができる。またアースをとる面のバ
ネ性を出し、かつ先端バーリング部の組付け後の位置度
を出す為に曲げ部を境に切り欠き部を設ける。アースプ
レートの材質は、ブラシの軸の端部をあまり削らない様
にリン青銅を用いる(削れすぎると異音の問題があ
る)。また、ブラシの駆動ギアーは、ハスバ歯車とし、
常に、アースプレートとは逆にスラスト方向の力がかか
る様なねじれ方向に構成し、かつブラシのシャフトが非
駆動部側のスラスト方向をおさえる部材にあたった状態
でもブラシの軸がギアーの端面よりも出ている様に構成
する。
【0011】
【作用】本発明は以上の手段を備えることによって、画
像の良好な画像形成装置を構成することができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例に係る画像形成装置の
全体構成を示す平面図、図2は正面図、図3は上部カバ
ーをとり外した状態の上面図である。全体を符号1で示
す画像形成装置は、ハウジング10に支持される感光体
ドラムユニット20を有する。ハウジング10の上部に
はカバー30がとりつけられ、この上部カバー30をと
り外すと、その下部にクリーニングブラシ40とクリー
ニングブラシから落下したトナーを搬送するオーガー5
0が配設されている。
【0013】図4はクリーニングブラシ40と、クリー
ニングブラシに接触するフリッカーバー60を示し、フ
リッカーバー60は、クリーニングブラシ40の外周部
に押し込まれた状態で配設される。このフリッカーバー
60のクリーニングブラシ40の外周部に対する押し込
み量(距離寸法)を干渉量と称する。クリーニングブラ
シ40のシャフト42は、2個のベアリング43,44
によってハウジング10にとりつけられる。シャフト4
2は一端部に設けられるギヤ45により駆動される。
【0014】ギヤ45を設けた端部とは、反対側のシャ
フト42の端部を支持するベアリング43は、爪43a
によってハウジング110に固定される。ギヤ45側の
端部を支持するベアリング44は、軸方向外側に抜き得
るようにハウジング10に挿入されており、クリーニン
グブラシ40の着脱を容易とする。そこで、ギヤ45を
ハスバ歯車とし、トルクがかかった状態では、スラスト
が矢印A方向に発生する方向に歯の斜き方向を選択して
ある。したがって、シャフト42の抜け止め構造を省略
することができる。
【0015】図5は本発明の画像形成装置の断面正面
図、図6は要部の拡大図、図7は図5のF矢視図であっ
て、感光体ドラムユニット20の上部には、チャージコ
ロトロン100が配設され、下部にはフィレガーユニッ
ト120が設けられる。クリーナー部のハウジング10
の内部には、クリーニングブラシ40がシャフト42に
支持されて矢印R方向に駆動され、感光体ドラム20に
対してニップNPを形成する。クリーニングブラシ40
の感光体ドラム10の反対側にはフリッカーバー60が
配設される。フリッカーバー60は例えば金属の丸棒で
あって、その両端部はハウジング10の側壁に支持され
る。フリッカーバー60は、クリーニングブラシ40の
外周部に接してクリーニングブラシ40に付着したトナ
ーをかき落す機能を有する。この際に、フリッカーバー
60は、クリーニングブラシ40に押されて、図5で矢
印X方向に撓む。
【0016】クリーニングブラシ40は絶縁性繊維をク
リーニングブラシ軸42へ巻き付けた構成であり、前記
クリーニングブラシ軸42とフリッカーバー60は導電
性部材から成り、両方共に、接地されている。感光体2
0は時計廻り方向へ回動し、ブラシ40は矢印Rで示す
反時計廻り方向へ感光体20の周速の1.0〜2.0倍
の速度で回転している。フリッカーバー60とクリーニ
ングブラシ40の干渉量は0.5〜2.0mmに設定さ
れている。クリーニングブラシ40と感光体20の干渉
量は0.5〜2.0mmに設定されている。
【0017】クリーニングブラシ40のブラシ繊維の高
さ、つまりクリーニングブラシ40の外径と、クリーニ
ングブラシ軸42外径の関係は、ブラシ外径φ15〜φ
40,ブラシ軸外径φ5〜φ25の間に設定されてい
る。感光体20表面へのクリーニングブラシ40のおよ
ぼすクリーニング力は前記ニップ量とブラシ繊維の剛性
(先端力)によって大きく影響されるため、前記ブラシ
繊維の太さは5〜50μ、密度は750〜400,00
0本/cm2の範囲が適当である。ブラシ繊維の材質と
しては、一般に広く知られている、テフロン、ナイロ
ン、レーヨン、ポリプロピレン、アクリル系繊維等であ
る。
【0018】このフリッカーバー60に撓みが生ずる
と、フリッカーバー60のクリーニングブラシ40に対
する干渉量(くい込み量)がフリッカーバーの軸線方向
の位置に応じて変化してしまう。フリッカーバー60は
両端部で支えられているので、特に中央部ではこの現象
が大きくなる。この現象によって、クリーニングブラシ
からのトナーのかき落し機能が低下してしまう。そこで
本発明では、ハウジング10の後壁面を適宜個所で突出
させ、補強部12の先端でフリッカーバー60を押さえ
て撓みを防止する。補強部12は、例えばフリッカーバ
ー60の軸方向に3ヵ所設け、その先端に切欠き部12
aを形成し、フリッカーバー60を確実に係止する。
【0019】図8はフリッカーバー60の補強部32を
上部カバー30と一体に形成した例を示す。図1に示す
ように、上部カバー30は、ビス33を利用してハウジ
ング側に固定されるので、フリッカーバー60に対する
補強部32の位置を容易に調整することができる。
【0020】図9はオーガー50の駆動部とクリーニン
グブラシ40の駆動部を示す正面図、図10は要部の上
面図である。オーガー50は、コイルスプリング状の部
品であって、その一端部が駆動ヘッド52にとりつけら
れる。駆動ヘッド52は、シャフト54と一体であっ
て、駆動シャフト54はベアリング75を介してハウジ
ング10に支持される。駆動シャフト54にはオーガー
駆動用ギヤ70が嵌装され、オーガー駆動用ギヤ70
は、クリーニングブラシ40の駆動用ギヤ45と噛み合
う。ハウジング10に対してビスで固定されるアースプ
レート80は、クリーニングブラシのシャフト42とフ
リッカーバー60の端部に接し、両者に発生する静電気
等を除去する。
【0021】図11はオーガー駆動部の詳細を示す断面
図、図12はオーガー駆動ギヤの断面図、図13は図1
2の要部の拡大図である。オーガー駆動ヘッド52と一
体のシャフト54は、2個のベアリング75,76によ
ってハウジング10と補強プレート16に対して支持さ
れる。シャフト54はオーガー駆動ギヤ70の貫通穴7
2に挿入される。シャフト54の先端近傍には溝54a
が形成されるとともに、シャフトの一部には平坦面54
dが設けられる。この平坦面54dとオーガー駆動ギヤ
70の穴72内に形成した平坦面72dが係合すること
により、回り止めが構成され、トルクが伝達できる。オ
ーガー駆動ギヤ70の穴の出口部には、内径方向への隆
起部72aが形成してある。
【0022】シャフト54に対してオーガー駆動ギヤ7
0を差し込んだときに、ギヤ70の穴72の隆起部72
aがシャフト54の溝54aに係合し、Eリング等の固
定部材を用いることなく、ギヤ70をシャフト54に対
して軸方向に係止することができる。この際に、シャフ
ト54の平坦面と軸部との間に形成される段付部54b
がギヤ70の穴72の段付部72bと係合してギヤ70
のシャフト54に対する軸方向の位置が決定される。
【0023】オーガー駆動ヘッド52とシャフト54と
の速結部には溝52aが形成され、この溝52a内にベ
アリング75のリング状の突起75aが侵入するように
両者の寸法が選定される。この構成によって、オーガー
駆動ヘッド52とベアリング75との間には、半径方向
と軸方向にそれぞれ微細な間隙C1,C2,C3,C4が形
成される。このは入り組んだ間隙C1,C2,C3,C4
いわゆるラビリンスとして作用し、オーガー側からの廃
トナーがベアリング75に侵入するのを防止する。
【0024】図14はアースプレート80の正面図、図
15は下面図、図16は図15のG矢視図、図17は図
14のT−T断面図である。アースプレート80は、導
電性の材料でつくられ、ハウジング10に対して固定さ
れる金属プレートの間にサンドイッチ構造で固定される
もので、穴81aと81bを利用してとりつけられる。
【0025】このアースプレート80は、折り曲げて形
成される2本の脚部82,84を有する。第1の脚部8
2は、先端が折り曲げられて、クリーニングブラシ40
のシャフト42の端面に当接する第1のアース端子面8
2aを有する。アース端子面82aの中心はバーリング
加工により突起82bが形成され、この突起82bがシ
ャフト42と確実に接触して、シャフト42をアースす
る。この第1の脚部82の途中には切欠き部82dを設
けてあり、アース端子面82aがシャフト42を押すた
めのスプリング力を発生させる。
【0026】この構成にょり、シャフト42の抜け止め
を形成するとともに、アースを確実にする。クリーニン
グブラシ40とともにシャフト42は回転するが、バー
リング突起82bはシャフト42のセンターに接触し、
シャフトの回転によっても接触部は維持され、アース不
良を生じない。第2の脚部84も先端が折り曲げられて
第2のアース端子面84aを形成する。第2の脚部84
はフリッカーバー60の端面に接触し、フリッカーバー
60のアースを達成する。
【0027】図18は、ハウジング10のアースプレー
ト取付用ボス部14の正面図、図19は下面図、図20
は図19のD−D断面図である。ハウジング10の側壁
面に形成されるボス部14は1つの位置決め用ボス14
aと取付穴14bを有し、この14aと14bは、それ
ぞれアースプレート80の81aと81bに対応する。
ボス部14の面15に対してアースプレート80の面8
0aが当接し、アースプレート80の組付けに際して
は、アースプレート80をボス部14に対して、ボス部
の正面方向から差し込む工程となり、他の部材に干渉し
やすい。そこで本発明では、このボス部14の取付面1
5の入口部にテーパー面15Tを形成し、アースプレー
ト80をスムーズに受け入れる構成とした。この構成に
よりアースプレートの組立工程が合理化され、工数の削
減が達成される。
【0028】
【発明の効果】請求項1、2に対して、フリッカーバー
のくい込み過ぎによるクリーニングブラシの駆動負荷大
及びブラシの毛倒れ、ヘタリやくい込み不足、ブラシに
付着するトナーのフリッキング不良(トナーがブラシに
詰まってしまう)を防ぎ、軸方向において過不足なく安
定したくい込み量を得られる。また、フリッカーバーの
変形及び振動をおさえるのに、部品点数を、増やすこと
なく、しかも精度よく押さえることができる。請求項
3,4,5に対して、部品点数を減らすことができる。
当たり方がばらついても、常にシャープな端面がブラシ
のシャフトに当接するので安定したアースがとれる。当
たる干渉量の変化に対して、ブラシのアースをとる面に
バネ性を出すことにより、アースをとる突起部(バーリ
ング部)が、シャフトを踏みはずすのを防ぐ。
【0029】請求項6に対して、ブラシのシャフトが、
駆動ギアーの端部より常に、突出し、駆動ギアーが常に
アースプレートのアースをとる面より遠ざかる方向に、
力がかかることにより、安定してアースをとることがで
きる。請求項7に対して、従来使用していたオイルシー
ル使用しないで、トナーの漏れを防ぐことができ、コス
トダウンが計れる。また、近年注目されているリサイク
ルに対しても、従来の部品だと、オイルシールが圧入さ
れている為、それを取ってから分けて捨てなければいけ
ないが、このシステムにすることにより、この手間がな
くなる。請求項8に対して、従来、シャフトの軸方向の
規正をEリング等で行なっていたが、これを使用せず、
従来と同じ機能をもち(部品点数削減)、尚かつ組立が
簡単にできるので、組立コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の実施例を示す上面
図。
【図2】 本発明の画像形成装置の実施例を示す側面
図。
【図3】 上部カバーをとり外した上面図。
【図4】 クリーニングブラシとフリッカーバーの上面
図。
【図5】 感光体ドラムとトナー回収装置の正面断面
図。
【図6】 図5の要部の拡大断面図。
【図7】 図5の要部の拡大上面図。
【図8】 本発明の他の実施例を示す断面図。
【図9】 画像形成装置のハウジング側面図。
【図10】 オーガー駆動ギヤの説明図。
【図11】 オーガー駆動ギヤの拡大図。
【図12】 オーガー駆動ギヤの拡大図。
【図13】 オーガー駆動ギヤの部分拡大図。
【図14】 アースプレートの正面図。
【図15】 アースプレートの下面図。
【図16】 図15のG矢視図。
【図17】 図14のT−T断面図。
【図18】 ハウジングのアースプレートの取付部を示
す正面図。
【図19】 ハウジングのアースプレートの取付部を示
す下面図。
【図20】 図19のD−D断面図。
【符号の説明】
1 画像形成装置、 10 ハウジング、 12 フリ
ッカーバー補強部材、14 アースプレート取付用ボ
ス、 20 感光体ドラム、 30 上部カバー、 4
0 クリーニングブラシ、 45 クリーニングブラシ
駆動ギヤ、 50 オーガー、 60 フリッカーバ
ー、 70 オーガー駆動ギヤ、 80アースプレー
ト。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、ハウジングに支持される
    感光体ドラムと、感光体ドラムに接触して回転するクリ
    ーニングブラシと、クリーニングブラシに接触するフリ
    ッカーバーと、トナーを回収するオーガーとを備えた画
    像形成装置において、 フリッカーバーの補強部材がハウジングと一体に形成さ
    れることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 ハウジングと、ハウジングに支持される
    感光体ドラムと、感光体ドラムに接触して回転するクリ
    ーニングブラシと、クリーニングブラシに接触するフリ
    ッカーバーと、トナーを回収するオーガーとを備えた画
    像形成装置において、 フリッカーバーの補強部材がハウジングの上部カバーと
    一体に形成されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 ハウジングと、ハウジングに支持される
    感光体ドラムと、感光体ドラムに接触して回転するクリ
    ーニングブラシと、クリーニングブラシに接触するフリ
    ッカーバーと、トナーを回収するオーガーとを備えた画
    像形成装置において、 ハウジングの側壁にとりつけられるアースプレートは、
    2個の板状の端子を有し、第1の端子はクリーニングブ
    ラシのシャフト端部に接触し、第2の端子はフリッカー
    バーの端部に接触することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 第1の端子の接触面は、バーリング加工
    により突起が形成されることを特徴とする請求項3記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 第1の端子の板材に切欠き部を形成して
    スプリング力を発生させることを特徴とする請求項3記
    載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 ハウジングと、ハウジングに支持される
    感光体ドラムと、感光体ドラムに接触して回転するクリ
    ーニングブラシと、クリーニングブラシに接触するフリ
    ッカーバーと、トナーを回収するオーガーとを備えた画
    像形成装置において、 オーガーのシャフトとクリーニングブラシのシャフトは
    ギヤにより連結され、クリーニングブラシのシャフトに
    とりつけられるギヤは、トルクがかけられたときにシャ
    フトを押し込む方向のハスバギヤであることを特徴とす
    る画像形成装置。
  7. 【請求項7】 ハウジングと、ハウジングに支持される
    感光体ドラムと、感光体ドラムに接触して回転するクリ
    ーニングブラシと、クリーニングブラシに接触するフリ
    ッカーバーと、トナーを回収するオーガーとを備えた画
    像形成装置において、 オーガーのシャフトを支えるベアリングとオーガーのヘ
    ッドとの間には、互いに小さな間隙で重なり合うラビリ
    ンスシール部が形成されることを特徴とする画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 ハウジングと、ハウジングに支持される
    感光体ドラムと、感光体ドラムに接触して回転するクリ
    ーニングブラシと、クリーニングブラシに接触するフリ
    ッカーバーと、トナーを回収するオーガーとを備えた画
    像形成装置において、 オーガーのシャフトに形成される溝と、オーガーのシャ
    フトにとりつけられるギヤの穴に形成される隆起部とを
    備え、ギヤの隆起部がシャフトの溝に係合することで、
    ギヤがシャフトにとりつけられることを特徴とする画像
    形成装置。
JP6249740A 1993-12-24 1994-10-14 画像形成装置 Pending JPH08115028A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6249740A JPH08115028A (ja) 1994-10-14 1994-10-14 画像形成装置
US08/360,446 US5625443A (en) 1993-12-24 1994-12-21 Cleaning device for the xerography machine
KR1019940036170A KR0140462B1 (ko) 1993-12-24 1994-12-23 전자복사기의 클리닝장치
US08/725,253 US5715513A (en) 1993-12-24 1996-10-04 Cleaning device for the xerography machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6249740A JPH08115028A (ja) 1994-10-14 1994-10-14 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7421239B2 (en) 2003-08-26 2008-09-02 Ricoh Company, Ltd. Cleaning apparatus for removing toner adhered onto endless belt
JP2014122931A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置、画像形成ユニット、及び画像形成装置

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US8306469B2 (en) 2003-08-26 2012-11-06 Ricoh Company, Ltd. Cleaning apparatus for removing toner adhered onto endless belt
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