JPH08114437A - 変位検出装置 - Google Patents

変位検出装置

Info

Publication number
JPH08114437A
JPH08114437A JP25240394A JP25240394A JPH08114437A JP H08114437 A JPH08114437 A JP H08114437A JP 25240394 A JP25240394 A JP 25240394A JP 25240394 A JP25240394 A JP 25240394A JP H08114437 A JPH08114437 A JP H08114437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic signal
magnetostrictive
permanent magnet
magnetostriction
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25240394A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazushi Kuroda
和士 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP25240394A priority Critical patent/JPH08114437A/ja
Publication of JPH08114437A publication Critical patent/JPH08114437A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は変位検出装置に関し、部品点数が少
なくて済み、構成が簡単なことを目的とする。 【構成】 磁歪線26は、磁歪材料で形成されており、
電流パルス発生部28は、磁歪線に電流パルスを供給す
る。永久磁石30は、磁歪線に対して相対変位して、磁
歪線に静的磁界を交差させる。検出コイル31は、磁歪
線の所定位置に配設されている。検出回路は、距離xを
伝播した1回目の超音波信号が検出された検出時間Ta
と距離2L+xを伝播した3回目の超音波信号が検出さ
れた検出時間Tbとの差ΔTを検出して x=2L・Ta/ΔT … (4) 磁歪線26の全長Lは決められているので、上式より距
離xを算出する。距離xは磁歪伝達速度Vとは無関係に
求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は変位検出装置に関し、特
に磁歪現象を利用して変位量を検出する変位検出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から磁歪現象を利用して変位量を検
出する変位検出装置として、例えば特開昭61−226
615号公報に記載のものは、磁歪線に対して2個の永
久磁石を設けた構造である。この公報の装置では、2個
の永久磁石のうち一方が固定永久磁石であり、他方が移
動永久磁石になっている。そして、パルス発生装置から
磁歪線に電流パルスが印加されると、2個の永久磁石か
らの磁界により発生した超音波信号が磁歪線を伝播して
歪検出装置により検出される。
【0003】又、歪検出装置により検出された移動永久
磁石からの超音波信号と固定永久磁石からの超音波信号
から移動永久磁石の位置、即ち変位量が検出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
変位検出装置は、移動永久磁石からの超音波信号と固定
永久磁石からの超音波信号との時間差が固定永久磁石と
移動永久磁石との相対距離に比例することを利用して移
動永久磁石の変位量を検出する構成であるので、温度変
化による超音波信号の伝播時間の変化を補償することが
できる反面、磁歪線に2個の永久磁石を設けなければな
らず、その分部品点数が多くなるといった課題がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
磁歪線に設けられた永久磁石の数を減らすことを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁歪材料で形
成された磁歪線と、該磁歪線の延在方向に移動可能に設
けられた永久磁石と、該磁歪線に信号を供給する発信部
と、該パルス発信部から発信され該磁歪線を伝播した超
音波信号を検出する受信部と、を有する変位検出装置に
おいて、前記発信部から信号が発信された後、前記受信
部で検出された一の超音波信号と、該一の超音波信号に
続いて前記受信部で検出された後続の超音波信号との時
間差に基づいて、前記受信部と永久磁石との距離を演算
する演算回路を備えてなることを特徴とする。
【0007】
【作用】発信部から磁歪線に信号が発信されて超音波信
号が磁歪線を伝播した後、受信部で検出された一の超音
波信号と、一の超音波信号に続いて受信部で検出された
後続の超音波信号との時間差に基づいて、受信部と永久
磁石との距離を演算するため、永久磁石が1個で済み構
成の簡略化が図れるとともに、温度変化による超音波信
号の伝播時間の変化を補償することができる。
【0008】
【実施例】図1及び図2に本発明になる変位検出装置の
一実施例を示す。尚、この実施例では、変位検出装置は
エアサスペンションのショックアブソーバの車高センサ
として適用されている。同図中、アブソーバシリンダ1
1とサスタワー(図示せず)との間には高圧のエアを封
入するメインエアチャンバ12及びサブエアチャンバ1
3が形成されている。アブソーバシリンダ11は上下動
するため、メインエアチャンバ12とアブソーバシリン
ダ11とはフレキシブル樹脂で形成されたダイヤフラム
15で連結されている。
【0009】ショックアブソーバの減衰力制御はピスト
ン20内に設けられた可変オリフィスを切換えることに
より行われる。ピストン20で仕切られたアブソーバシ
リンダ11内の上下室のオイルが、アブソーバシリンダ
11の上下動に伴い、可変オリフィスを通して移動する
ことにより減衰力が発生する。従って、オリフィスの径
を可変して減衰力を増減させる。
【0010】減衰力切換機構は、中空状のアブソーバロ
ッド22内に配設されているコントロールロッド23を
回転させてオリフィスの径を切換える。このため、アブ
ソーバロッド22の上部に減衰力切換アクチュエータ2
5が配設されている。また、ショックアブソーバには、
図3に示すような車高センサとしての変位検出装置29
が設けられている。即ち、アブソーバロッド22内に
は、内部に磁歪線26を備える筒体27が配設されてい
る。筒体27の上部には電流パルス発生部(発信部)2
8が設けられ、ここで発生した電流パルスが磁歪線26
に供給される。尚、本実施例では、電流パルスを磁歪線
26に供給する構成としたが、これに限らず、例えば圧
電素子等を使用して超音波信号を磁歪線26に供給する
ようにしても良い。
【0011】アブソーバシリンダ11の上部にはリング
状の永久磁石30がアブソーバロッド22に挿通された
状態で配設固定されている。更に、電流パルス発生部2
8が設けられた側の内部に磁歪線26を備える筒体27
の端部には検出コイル(受信部)31が磁歪線26を周
回する状態で配設されている。従って、上記変位検出装
置29は、磁歪線26,電流パルス発生部28,永久磁
石30,検出コイル31より構成されている。この変位
検出装置では、電流パルス発生部28から電流パルスが
磁歪線26に供給されると、図4に示すように永久磁石
30の磁界により超音波信号が発生して検出コイル31
に向かって伝播する。これとともに、磁歪線26の先端
に向かって伝播した超音波信号が磁歪線26の端部で反
射して検出コイル31に向かって伝播する。
【0012】そのため、検出コイル31では、永久磁石
30の位置から距離xを伝播した1回目の超音波信号に
よる磁歪が検出された後、永久磁石30の位置から距離
2L−xを伝播した2回目の超音波信号による磁歪が検
出される。さらに、永久磁石30の位置で発生した超音
波信号が磁歪線26の両端で反射して磁歪線26を伝播
するため、永久磁石30の位置から距離2L+xを伝播
した3回目の超音波信号による磁歪が検出され、その後
永久磁石30の位置から距離4L−xを伝播した4回目
の超音波信号による磁歪が検出される。このように、超
音波信号は磁歪線26を伝播する。
【0013】ここで、距離xを伝播した1回目の超音波
信号が検出された検出時間Taと距離2L+xを伝播し
た3回目の超音波信号が検出された検出時間Tbとの差
ΔTは、磁歪伝達速度をVとすると次式のように表せ
る。 ΔT=2L/V … (1) V=2L/ΔT … (2) そして、1回目の超音波信号による磁歪は、電流パルス
発生部28から磁歪線26に電流パルスが供給されてか
ら時間Ta(=x/V)後に検出される。
【0014】従って、距離xは次式により求まる。 x=V・Ta … (3) 上記(2)(3)式より、 x=2L・Ta/ΔT … (4) となり、磁歪線26の全長Lは決められているので、距
離xは(4)式より時間Taと時間差ΔTとが分かれば
求まる。即ち、距離xは磁歪伝達速度Vとは無関係に求
められる。
【0015】尚、温度変化等により回路の感度が変化し
た場合にも、その感度変化による検出時間Ta及びTb
への影響は、同じ検出回路を使用しているため、同一で
あり、検出時間Ta,Tbとの差ΔTへの影響はない。
従って、回路部の特性変化に影響を受けることなく、距
離xを求めることも可能である。ここで、上記構成のシ
ョックアブソーバの動作について説明する。
【0016】車両走行時に路面の凹凸を車輪が通過する
と車高が変化する。この車高の変化によりメインエアチ
ャンバ12の容量が変化すると、それと共にピストン2
0がアブソーバシリンダ11内を上下するので検出コイ
ル31から永久磁石30までの間の磁歪線26の長さが
変化する。磁歪線26はFe−Ni又はFe−Co等を
主成分とした、温度による密度変化の極めて小さな軟質
磁性材料を用いる。特にNi45〜50−Feは−10
0〜400℃の温度範囲で熱膨脹係数が略一定で磁歪伝
達速度の変化が極めて小さい。
【0017】図5(A)に示す如く、磁歪線26は導電
性の非磁性材料で形成された筒体27内に配設され、磁
歪線26の一端26aと筒体27の一端27aとを接続
し、磁歪線26の他端26bと筒体27の他端27bと
の間にパルス発生部28を接続して磁歪線26に電流パ
ルスを供給するため、磁歪線26と筒体27との間は両
者の一端26a,27aを除いて絶縁をとる必要があ
る。
【0018】このため、図5(B)に示す如く磁歪線2
6の外周面に酸化被膜40を形成して絶縁を行う。磁歪
線26の製造時に冷間加工を行うと加工歪が発生し磁歪
効果も小さくなる。この加工歪を除くための焼鈍加工時
に酸化被膜40を同時に形成し、加工歪も低減させる。
このように酸化被膜40を形成した磁歪線26は別途絶
縁材を設ける必要がないため、筒体27の磁歪線収容ス
ペースを小さくでき、図5(C),(D)夫々に示す如
く磁歪線26を筒体27の一部に埋め込む構造とするこ
とも可能となる。
【0019】ところで、永久磁石30は静的磁界を磁歪
線26に交差させるために設けられているが、図6
(A)に示す如く永久磁石30と磁歪線26を内部に備
えた筒体27との間には磁性材料のアブソーバロッド2
2が存在する。この場合、永久磁石30からアブソーバ
ロッド22の長手方向に沿って出た磁束の大半は磁気抵
抗の小さなアブソーバロッド22を通る磁気ループを形
成し、わずかの磁束が磁歪線26及び筒体27に交差す
るだけとなる。
【0020】そこで、図6(B)に示す如く永久磁石3
0の両極を軟磁性材33,34で挟持する。これによ
り、永久磁石30の磁束の大半は軟磁性材33,34か
らアブソーバロッド22の軸方向に出て、これに対向す
るアブソーバロッド22を通る磁気ループを形成し、磁
束が軟磁性材33,34に集中するため、多くの磁束が
漏洩して永久磁石の磁界を有効に磁歪線26及び筒体2
7に交差させることができる。これによって磁歪線26
に生じる機械的ねじれを大きくでき、検出コイル31で
検出される磁歪信号のレベルが大きくなる。
【0021】ここで、電流パルス発生部28で発生した
電流パルスを磁歪線26に供給すると、この電流パルス
により磁歪線26に円周方向の磁場が形成される。上記
電流パルスが検出コイル31の設置位置を通るとき、検
出コイル31には起電力が生じる。この円周方向の磁場
が永久磁石30による軸方向の磁場と重ね合わせられる
ことにより磁歪線26をねじる方向に合成磁場が形成さ
れる。磁歪材は磁場を与えると磁力線方向に歪を生じ、
逆に機械的歪を与えると歪方向に磁化される物理的性質
を持っている。このため、永久磁石30の配置位置にお
いて磁歪線26に機械的ねじれが発生し、この機械的ね
じれは磁歪線26の磁化を伴って磁歪線26上をアブソ
ーバロッド22の上下方向に伝播し、検出コイル31の
設置位置まで到達する。検出コイル31には磁歪線26
の機械的ねじれに伴う磁化により起電力が生じる。
【0022】図2は検出回路の一実施例の回路図を示
す。同図中、検出コイル31と並列に抵抗R1 及びコン
デンサC1 が接続され、共振回路を構成している。磁歪
線26に電流パルスを流すと、検出コイル31には電流
パルスの一次微分の誘導起電力が発生し、また磁歪線2
6の機械的ねじれに伴う誘導起電力が発生する。上記検
出コイル31の誘導起電力は次式で表わされる。
【0023】
【数1】
【0024】但し、a1 ,a2 はコイルの内半径、外半
径、Lはコイル長、Nは総巻数、mは磁化量、Vは磁歪
伝達速度である。これによって、上記発振回路の出力電
圧を増幅したバッファ40の出力信号は図7(A)に示
す如くなる。ここで、P1が電流パルスの検出信号、P
2〜P5aが機械的ねじれの検出信号(磁歪信号、超音
波信号)である。
【0025】この図7(A)に示す検出信号aは第1コ
ンパレータ41において基準値と比較されて、図7
(B)に示すパルス信号bに整形される。このパルス信
号bはSR形フリップフロップ42のR端子に入力され
る。又、図7(A)に示す検出信号aは第2コンパレー
タ43において基準値と比較されて、図7(C)に示す
パルス信号cに整形される。このパルス信号cはSR形
フリップフロップ42のS端子に入力されるとともに、
モノマルチバイブレータ44にも入力される。
【0026】従って、図7(D)に示すSR形フリップ
フロップ42から出力された信号dは、パルス信号cが
S端子に入力されるとともにHレベルになり、パルス信
号bがR端子に入力されるとともにLレベルになる。従
って、SR形フリップフロップ42から出力された信号
dは、電流パルス発生部28から電流パルスが磁歪線2
6に出力されてから永久磁石30の磁界により発生した
1回目の超音波信号(機械的ねじれ)が検出されるまで
Hレベルに保持される。即ち、パルス信号bがHレベル
に保持される間が時間Taとなる。
【0027】又、モノマルチバイブレータ44は、パル
ス信号cが入力されると、所定時間の間インバータ45
に信号を出力する。このモノマルチバイブレータ44か
ら出力された信号は、インバータ45により図7(E)
に示す信号eに成形される。カウンタ46はインバータ
45からの信号eが入力されている所定時間の間、パル
ス信号bをカウントし、図7(F)(G)に示す信号
f,gを出力する。この信号fは、1回目の超音波信号
が検出されたときHレベルになり、2回目の超音波信号
が検出されたときLレベルになる。又、信号gは、2回
目の超音波信号が検出されたときHレベルになり、3回
目の超音波信号が検出されたときLレベルになる。
【0028】そのため、オア回路47は信号f,gのい
ずれかが入力されている間だけ信号hを出力しており、
即ち1回目の超音波信号(伝播距離=x)が検出されて
から3回目の超音波信号(伝播距離=2L+x)が検出
されまで信号hを出力する。尚、カウンタ46は、図2
に示すように、例えば3回目の超音波信号(伝播距離=
2L+x)が検出されてから5回目の超音波信号(伝播
距離=4L+x)が検出されまで信号hを出力するよう
にしても良いし、あるいは1回目の超音波信号(伝播距
離=x)が検出されてから5回目の超音波信号(伝播距
離=4L+x)が検出されまで信号hを出力する。
【0029】上記信号d,hは、演算回路に出力され、
永久磁石30の変位位置(検出コイル31からの距離
x)が演算される。ここで、演算回路が実行する演算処
理につき図8を参照して説明する。同図中、演算回路
は、ステップS1(以下「ステップ」を省略する)で上
記SR形フリップフロップ42から出力された信号dよ
り時間Taを読み込む。続いて、S2ではオア回路47
から出力された信号hより時間差ΔTを読み込む。
【0030】そして、S3に進み、前述した(4)式に
磁歪線26の全長L、時間Ta、時間差ΔTを代入して
永久磁石30の変位位置(検出コイル31からの距離
x)算出する。従って、距離xは温度変化により変動す
る磁歪伝達速度Vとは無関係に算出され温度補償され
る。その後、S4に進み、算出した距離xを車高調整制
御回路(図示せず)あるいはショックアブソーバの減衰
力調整制御回路(図示せず)に出力される。
【0031】このように本実施例では、1個の永久磁石
30を使用して検出コイル31から永久磁石30までの
距離xを正確に測定できるとともに、温度補償できる。
よって、構成の簡略化を図ることができる。尚、上記実
施例では、ショックアブソーバに設けられた変位検出装
置を一例として説明したが、これに限らず、他の機構に
おける移動部分の変位を検出するようにしても良いのは
勿論である。
【0032】又、上記実施例では、磁歪線26の端部に
受信部としての検出コイル31を設け、磁歪線26の機
械的ねじれに伴う磁化により起電力が検出コイル31に
生じることを利用して磁歪線26を伝播する超音波信号
を検出する構成を一例として説明したが、これに限ら
ず、磁歪線を伝播した超音波信号を検出することができ
る他の検出手段、例えば磁歪線26で生じた磁歪を検出
することができる素子又はセンサ等を設けても良い。
【0033】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、発信部か
ら磁歪線に信号が発信されて超音波信号が磁歪線を伝播
した後、受信部で検出された一の超音波信号と、一の超
音波信号に続いて受信部で検出された後続の超音波信号
との時間差に基づいて、受信部と永久磁石との距離を演
算するため、永久磁石が1個で済み構成の簡略化が図れ
るとともに、温度変化による超音波信号の伝播時間の変
化を補償することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる変位検出装置の一実施例が適用さ
れたショックアブソーバの縦断面図である。
【図2】本発明の要部を構成する回路図である。
【図3】変位検出装置の概略構成図である。
【図4】磁歪線に沿って伝播する超音波信号を説明する
ための図である。
【図5】磁歪線の構成を説明するための図である。
【図6】永久磁石及び軟磁性材を説明するための縦断面
図である。
【図7】図2の回路各部の信号タイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
11 アブソーバシリンダ 12 メインエアチャンバ 13 サブエアチャンバ 20 ピストン 22 アブソーバロッド 23 コントロールロッド 25 アクチュエータ 26 磁歪線 27 筒体 28 電流パルス発生部 30 永久磁石 31 検出コイル 42 SR形フリップフロップ 44 モノマルチバイブレータ 46 カウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁歪材料で形成された磁歪線と、 該磁歪線の延在方向に移動可能に設けられた永久磁石
    と、 該磁歪線に信号を供給する発信部と、 該パルス発信部から発信され該磁歪線を伝播した超音波
    信号を検出する受信部と、 を有する変位検出装置において、 前記発信部から信号が発信された後、前記受信部で検出
    された一の超音波信号と、該一の超音波信号に続いて前
    記受信部で検出された後続の超音波信号との時間差に基
    づいて、前記受信部と永久磁石との距離を演算する演算
    回路を備えてなることを特徴とする変位検出装置。
JP25240394A 1994-10-18 1994-10-18 変位検出装置 Pending JPH08114437A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25240394A JPH08114437A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 変位検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25240394A JPH08114437A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 変位検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08114437A true JPH08114437A (ja) 1996-05-07

Family

ID=17236859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25240394A Pending JPH08114437A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 変位検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08114437A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5717330A (en) Magnetostrictive linear displacement transducer utilizing axial strain pulses
US6401883B1 (en) Vehicle suspension strut having a continuous position sensor
US5952823A (en) Magnetostrictive linear displacement transducer for a shock absorber
US4806859A (en) Resonant vibrating structures with driving sensing means for noncontacting position and pick up sensing
US5437197A (en) Magnetostrictive sensor structures
US5196791A (en) Magnetostrictive linear position detector and a dual pole position magnet therefor
EP0471073A4 (en) CYLINDER CONSTRUCTION FOR USE IN POSITION MEASUREMENT.
US5998991A (en) Pickupless magnetostrictive position measurement apparatus
US4314202A (en) Flexural vibration sensor with magnetic field generating and sensing
WO1994009340A1 (en) Magnetostrictive linear position detector with axial coil torsional strain transducer
US4338823A (en) Vibration sensor
US9479031B2 (en) Tubular linear motor with magnetostrictive sensor
EP0856722B1 (en) Length measuring apparatus employing magnetostrictive delay line
US5898300A (en) Travel sensor having approximately constant measured signal temperature dependence across an entire measurement range
CN111103039B (zh) 油箱油位传感器
JPH08114437A (ja) 変位検出装置
JP3060845B2 (ja) 変位検出装置
US20220299355A1 (en) Coriolis measuring sensor and coriolis measuring device
JPH0670641B2 (ja) 多要素形加速度センサ
JP3799415B2 (ja) 磁歪式変位検出装置
JP2001255224A (ja) 物理量センサ
US8054066B2 (en) Magnetostrictive displacement transducer with phase shifted bias burst
KR101017120B1 (ko) 자기왜곡효과를 이용한 비접촉 절대변위 센서
CA2236483C (en) Magnetostrictive linear displacement transducer utilizing axial strain pulses
JPH10260031A (ja) 磁歪式変位検出装置