JPH08113218A - 小袋投入装置 - Google Patents

小袋投入装置

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JPH08113218A
JPH08113218A JP24374294A JP24374294A JPH08113218A JP H08113218 A JPH08113218 A JP H08113218A JP 24374294 A JP24374294 A JP 24374294A JP 24374294 A JP24374294 A JP 24374294A JP H08113218 A JPH08113218 A JP H08113218A
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Hiroyuki Sako
浩幸 酒向
Yusuke Mori
祐介 森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単で安価な構成の装置により、小袋を安定
した姿勢で容器内に投入すること。 【構成】 各小袋投入ガイド11には載置部11aが形
成されており、押込交換パッド18が下降すると、両載
置部11a上に載置された小袋5が両載置部11a相互
の隙間に押込まれる。また、各小袋投入ガイド11には
ガイド部11bが形成されており、両載置部11a相互
の隙間に押込まれた小袋5は、その両側部がガイド部1
1bにガイドされることにより、安定した押込姿勢で容
器22内に押込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送手段により搬送さ
れる容器内に小袋を投入するための小袋投入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば即席ラーメンの容器内
に粉末スープやかやく等の小袋を投入するにあたって
は、帯状に連結された小袋を単一の小袋に切断し、ベル
トコンベアにより搬送される容器内に切断した小袋を自
由落下させていた。しかしながら、この作業は、自由落
下により小袋を容器内に投入するため、小袋の投入姿勢
が一定しなかった。従って、小袋が容器の口からはみ出
したりする等、小袋の収納状態が安定せず、作業者が小
袋の収納状態を手直しする必要があった。
【0003】そこで、小袋を安定した姿勢で容器内に投
入するため、下記(1)〜(3)に示すような装置が考
えられている。 (1)特開昭48−51783号公報に開示されている
ように、切断した小袋を滑り台に沿って滑降させること
により容器内に投入する。 (2)特開平5−65808号公報に開示されているよ
うに、切断した小袋をベルトコンベアにより移送して容
器内に投入する。 (3)特開平6−48427号公報に開示されているよ
うに、切断した小袋をバキュームパッドにより吸着して
容器内に移送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)の構成は、小袋を滑り台に沿って滑降させるた
め、小袋の滑降速度にばらつきが生じる。従って、小袋
が勢い余って容器から飛出してしまう虞れがあり、小袋
を容器内に確実に投入できない虞れがある。(2)の構
成は、容器を移送するベルトコンベアに加え、小袋を移
送するベルトコンベアを必要とすることから、装置がコ
ストアップされる、装置が大型化されるという問題があ
る。(3)の構成は、バキュームパッドによる小袋の吸
着および吸着解除に時間がかかるため、小袋の投入動作
を高速化できず、量産性が悪い。しかも、バキュームパ
ッドによる吸着を解除しても、残圧により小袋がバキュ
ームパッドから離れず、小袋を容器に確実に投入できな
い虞れがある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、小袋を安定した姿勢で確実に高速投
入でき、しかも、構成の簡素化に基づくコストダウンを
図り得る小袋投入装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の小袋投入
装置は、搬送手段により搬送される容器内に小袋を投入
するためのものにおいて、前記搬送手段の上方側に設け
られ、前記小袋の両側部が夫々載置される載置部を有す
る一対のガイド手段と、前記両載置部に載置された小袋
を前記ガイド手段相互の隙間を通して前記容器内に押込
む押込手段と、前記各ガイド手段の位置を調整すること
に伴い、前記押込手段により押込まれる小袋の各側部に
ガイド手段を接触させる位置調整手段とを備えたところ
に特徴を有する。
【0007】請求項2記載の小袋投入装置は、各ガイド
手段をスライド可能に設け、各ガイド手段を小袋に押付
けるように付勢する付勢部材から接触量調整手段を構成
したところに特徴を有する。請求項3記載の小袋投入装
置は、押込手段を容器に追従して移動させる移動手段を
備えたところに特徴を有する。
【0008】請求項4記載の小袋投入装置は、小袋の中
央部を押込む平板部材から押込手段を構成したところに
特徴を有する。請求項5記載の小袋投入装置は、容器の
内面形状に対応する容器対応部を平板部材の先端部に設
けたところに特徴を有する。
【0009】
【作用】請求項1記載の手段によれば、小袋を容器内に
投入するにあたっては、小袋を載置部に載置し、押込手
段を作動させる。すると、小袋の両側部が各ガイド手段
に接触し、小袋の両側部において押込抵抗が生じるた
め、小袋は、その投入姿勢がガイド手段によりガイドさ
れながら押込手段に追従して容器内に押込まれる。この
場合、小袋の押込み姿勢が傾斜したり、不安定になった
りするようであれば、小袋の押込抵抗が適性になってい
ないので、位置調整手段により各ガイド手段の位置を変
更して接触量を調整し、押込抵抗を適性化させる。
【0010】請求項2記載の手段によれば、小袋が各ガ
イド手段の間に押込まれると、小袋の各側部の硬さに応
じて付勢部材が伸縮し、各ガイド手段の位置が自動調整
される。請求項3記載の手段によれば、押込手段が容器
に追従して移動し、容器の搬送動作に対して静止した状
態で小袋の押込動作が行われる。
【0011】請求項4記載の手段によれば、平板部材に
より小袋の中央部が真下に押込まれ、小袋がV字状に折
れ曲がる。従って、小袋の両側部が各ガイド手段に確実
に接触するようになる。請求項5記載の手段によれば、
容器の内面形状に対応する容器対応部により、小袋が容
器の奥方へ押込まれるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図5
に基づいて説明する。まず、図2において、ベース1に
はベルトコンベア2が設けられ、ベルトコンベア2の駆
動モータ2aは、図4に示すように、制御装置3に接続
されている。この制御装置3はマイクロコンピュータを
主体に構成されたものであり、そのソフトウェア構成に
基づいて後述の処理動作を行う。
【0013】ベルトコンベア2上には、図2に示すよう
に、連続小袋体4が載置されている。この連続小袋体4
は、図5に示すように、複数の小袋5を帯状に連結して
なるものであり、各小袋5は、粉末スープが収容された
収容部5aと収容部5aの左右両側部をシールするシー
ル部5bと収容部5aの後部をシールするシール部5c
とから形成されている。
【0014】そして、制御装置3は、駆動モータ2aを
作動させることによりベルトコンベア2を回転させ、図
2において、連続小袋体4を矢印A方向へ搬送する。
尚、ベース1には連続小袋体4を挟んで対向する一対の
ローラ6a,6bが複数組設けられており、連続小袋体
4は、その後部のシール部5cがローラ6aおよび6b
相互間に挟み込まれた状態で矢印A方向へ搬送される。
【0015】ベース1には、図5に示すように、光電ス
イッチ7が設けられている。この光電スイッチ7は、連
続小袋体4の前部を挟んで対向する投光素子および受光
素子からなる透過型のものであり、図5の(a)に示す
ように、投光素子の投射光がシール部5bにより遮蔽さ
れたときには、光電スイッチ7がオフされる。また、図
5の(b)に示すように、投光素子の投射光が粉末スー
プの収容に伴う収容部5aの凹み5dを通して受光素子
に供給されたときには、光電スイッチ7がオンされる。
そして、光電スイッチ7は制御装置3に接続されてお
り、制御装置3は、光電スイッチ7のオフタイミングに
基づいてシール部5b相互間のピッチPを検出する。
【0016】ベース1には、図2に示すように、切断手
段8が設けられている。この切断手段8は、固定配置さ
れた下刃8aと上下動可能に設けられた上刃8bと上刃
8bを上下動させる切断シリンダ8c(図4参照)とか
ら構成されたものであり、図4に示すように、切断シリ
ンダ8cは、電磁バルブ等からなる駆動回路8dを介し
て制御装置3に接続されている。そして、制御装置3は
シール部5b相互間のピッチPを検出すると、ピッチP
に基づいて搬送量Lを演算し、図2において、連続小袋
体4を搬送量Lずつ断続的に矢印A方向へ搬送すること
により、シール部5bを切断手段8に順次供給する。
【0017】ベース1の右端部にはL字状の取付板9が
固着され、取付板9には、図1に示すように、矢印B方
向へ延びる長孔9aが形成されている。そして、この長
孔9aには、図3に示すように、請求項1記載の位置調
整手段に相当する2本の位置調整ねじ10が挿入され、
各位置調整ねじ10には、請求項1記載のガイド手段に
相当する小袋投入ガイド11が締め込まれている。
【0018】これら各小袋投入ガイド11は、図1に示
すように、水平な載置部11aと各載置部11aから下
方へ延びるガイド部11bとを備えたものであり、金属
板を折曲加工することにより形成されている。そして、
連続小袋体4のシール部5bが切断手段8に供給される
と、先端に位置する小袋5の前後部(収容部5aとシー
ル部5c)が載置部11a,11a上に載置されるよう
になっている。
【0019】一方の小袋投入ガイド11には、図2に示
すように、矢印A方向へ延びる長孔11cが形成されて
いる。この長孔11c内には2本の位置調整ねじ12が
挿入され、両位置調整ねじ12には取付板13が締め込
まれている。そして、取付板13には、連続小袋体4の
シール部5cを挟んで対向する投光素子14aと受光素
子14bとが固着されており、各位置調整ねじ12を緩
めて長孔11bに沿って移動させると、投光素子14a
および受光素子14bの位置調整が行われるようになっ
ている。
【0020】投光素子14aおよび受光素子14bは、
透過型の光電スイッチ14を構成するものであり、この
光電スイッチ14は制御装置3に接続されている。そし
て、一方の小袋投入ガイド11の載置部11aには、図
3に示すように、矢印A方向へ延びる長孔11dが形成
されており、投光素子14aの投射光は、この長孔11
dを通して受光素子14bに供給される。従って、連続
小袋体4のシール部5bが切断手段8に供給され、先端
に位置する小袋5が両載置部11a上に載置されると、
シール部5cの先端部により、投光素子14aの投射光
が遮蔽され、光電スイッチ14がオフされることにな
る。
【0021】光電スイッチ14は制御装置3に接続され
ている。そして、制御装置3は、連続小袋体4を搬送量
Lだけ搬送し、シール部5bを切断手段8に供給する
と、光電スイッチ14のオフを検出し、駆動回路8dお
よび切断シリンダ8cを介して上刃8bを下降させる。
すると、下刃8aと上刃8bとの間でシール部5bが切
断され、載置部11a上に載置された小袋5が連続小袋
体4から分離される。
【0022】尚、ベルトコンベア2と連続小袋体4との
間に滑りが生じたときには、制御装置3による連続小袋
体4の搬送量がLであっても、シール部5bが切断手段
8に供給されない虞れがある。従って、この状態で切断
手段8による切断動作を行うと、例えば収容部5aが切
断され、粉末スープ等の内容物が飛散し、飛散した内容
物を清掃するために装置を止める必要が生じる。このた
め、シール部5bが切断手段8に供給されていることを
光電スイッチ14のオフにより確認し、シール部5b以
外の部位が切断されることを防止している。
【0023】ベース1には十字ガイド15が設けられて
いる。この十字ガイド15は、図3に示すように、ベー
ス1の側壁に固着された保持プレート15aと、保持プ
レート15aにスライド可能に嵌合されたスライド片1
5bと、スライド片15bにスライド可能に嵌合された
保持アーム15cとを備えたものであり、保持アーム1
5cは、スライド片15bに沿って矢印Aおよび反矢印
A方向へスライドする。これと共に、保持アーム15c
は、スライド片15bが保持プレート15aに沿って矢
印Bおよび反矢印B方向へスライドすることに伴いスラ
イド片15bと一体的にスライドする。
【0024】十字ガイド15の保持プレート15aには
矢印B方向へ延びる長孔15dが形成され、保持アーム
15cには矢印A方向へ延びる長孔15eが形成されて
いる。そして、これら長孔15dおよび15eにはパッ
ド位置調整ねじ16が挿入され、このパッド位置調整ね
じ16は、図2に示すように、スライド片15bに螺合
されている。従って、パッド位置調整ねじ16を締め込
むと、保持アーム15cとスライド片15bと保持プレ
ート15aとの三部材が圧接され、保持アーム15cの
スライドが規制されることになる。
【0025】保持アーム15cの先端部には、復動型の
エアーシンダからなる押込シリンダ17が取付けられ、
押込シリンダ17のピストンロッド17aには円形状の
押込交換パッド18が着脱可能に装着されている。この
押込交換パッド18は請求項1記載の押込手段に相当す
るものであり、パッド位置調整ねじ16を緩めて保持ア
ーム15cをスライドさせることにより、その水平位置
が調整される。
【0026】押込シリンダ17は、電磁バルブ等からな
る駆動回路17bを介して制御装置3に接続されてい
る。そして、制御装置3は、下刃8aと上刃8bとの間
でシール部5bを切断すると、駆動回路17bに往動信
号を出力し、押込シリンダ17のピストンロッド17a
を突出させる。すると、ピストンロッド17aと一体的
に押込交換パッド18が下降し、各小袋投入ガイド11
の載置部11a上に載置された小袋5の略全体が押込交
換パッド18により押圧され、両載置部11a相互間の
隙間に押込まれる。
【0027】押込シリンダ17には、ピストンロッド1
7aと一体的に移動する直線状のガイドレール17cが
設けられ、ガイドレール17cにはストローク調整片1
9がスライド可能に嵌合されている。そして、ストロー
ク調整片19には位置調整ねじ19aが締め込まれてお
り、位置調整ねじ19aの先端部がガイドレール17c
に係合することにより、ストローク調整片19がスライ
ド不能に固定されている。
【0028】十字ガイド15の保持アーム15cには、
図3に示すように、取付片20がねじ止めされ、取付片
20には近接スイッチ20aが固着されている。この近
接スイッチ20aは磁気センサからなるものであり、図
2において、ピストンロッド17aが下降してストロー
ク調整片19が所定範囲に接近するとオンされる。この
場合、ストローク調整片19は、図2に二点鎖線で示す
ように、押込交換パッド18が両小袋投入ガイド11の
ガイド部11bを通り越した時点で近接スイッチ20に
接近するように、位置調整ねじ19aにより位置調整さ
れている。
【0029】近接スイッチ20aは制御装置3に接続さ
れている。そして、制御装置3は、押込シリンダ17の
ピストンロッド17aを下降させた後、近接スイッチ2
0aのオンを検出すると、駆動回路17bに復動信号を
出力し、ピストンロッド17aを上昇させるように構成
されている。従って、ピストンロッド17aに連結され
た押込交換パッド18は、両載置部11a相互間の隙間
に押込んだ小袋5を、両ガイド部11bを通り越すまで
(図1および図2に二点鎖線で示す位置)押込むことに
なる。
【0030】各小袋投入ガイド11は、図1に示すよう
に、そのガイド部11bが押込交換パッド18により押
込まれる小袋5の前後部(収容部5aおよびシール部5
c)に接触するように、位置調整されている。従って、
小袋5を押込むにあたって、収容部5aおよびシール部
5cに夫々押込抵抗が生じ、小袋5は、その投入姿勢が
両ガイド部11bによりガイドされながら押込交換パッ
ド18に追従して押込まれる。
【0031】この場合、収容部5aとシール部5cとで
はシール部5cの方が柔らかいため、ガイド部11bと
収容部5aとの接触量およびガイド部11bとシール部
5cとの接触量が等しいと、シール部5c側の押込抵抗
が小さくなり、小袋5の押込姿勢が傾斜してしまう。従
って、図1に示すように、「シール部5c側のガイド幅
WR <収容部5a側のガイド幅WL 」という関係に接触
量を調整することにより、小袋5が水平な姿勢で押込ま
れるように押込抵抗を適性化させている。
【0032】押込交換パッド18の下側には、請求項1
記載の搬送手段に相当するベルトコンベア21が設けら
れている。このベルトコンベア21上には即席ラーメン
の容器22が載置されており、ベルトコンベア21の回
転に伴い、容器22が矢印B方向へ搬送され、押込交換
パッド18の下側に連続供給されるようになっている。
そして、押込交換パッド18は両ガイド部11bを通し
て小袋5を押込むことにより、容器22内の内容物22
a(例えば乾燥メン)上に小袋5を投入することにな
る。
【0033】次に上記構成の作用について説明する。小
袋5を容器22内に投入するにあたっては、まず、下記
(1)〜(4)に示す初期調整を行う。 (1)2本の位置調整ねじ10を緩め、両小袋投入ガイ
ド11を長孔9aに沿って夫々移動させることにより、
「シール部5c側のガイド幅WR <収容部5a側のガイ
ド幅WL 」に調整する。 (2)2本の位置調整ねじ12を緩め、取付板13を長
孔11cに沿って移動させることにより、両載置部11
a上に載置された小袋5の先端部が投光素子14aと受
光素子14bとの間に位置するように、光電スイッチ1
4の位置を調整する。
【0034】(3)十字ガイド15のパッド位置調整ね
じ16を緩め、保持アーム15cをスライドさせること
により、両載置部11a上に載置された小袋5の真上に
押込交換パッド18を位置させる。 (4)押込シリンダ17の位置調整ねじ19aを緩め、
押込交換パッド18が小袋5を容器22内に押込み得る
所定位置まで下降するように、ストローク調整片19の
位置を調整する。
【0035】初期調整が終了したら、ベルトコンベア2
上に連続小袋体4を投入する。すると、制御装置3は、
ベルトコンベア2上に連続小袋体4が投入されたことを
検出し、駆動モータ2aを作動させ、連続小袋体4を矢
印A方向へ搬送する。そして、図5の(a)に示すよう
に、光電スイッチ7の投射光がシール部5bにより遮蔽
され、光電スイッチ7がオフされることを検出し、その
オフタイミングに基づいてシール部5b相互間のピッチ
Pを検出する。
【0036】制御装置3は、シール部5b相互間のピッ
チPを検出すると、該ピッチPに基づいて連続小袋体4
の搬送量Lを演算し、連続小袋体4が搬送量Lずつ搬送
されるように駆動モータ2aを制御する。そして、連続
小袋体4のシール部5bを切断手段8に供給し、先端に
位置する小袋5を小袋投入ガイド11の載置部11a上
に載置する。制御装置3は、シール部5bを切断手段8
に供給すると、光電スイッチ14のオフを検出し、駆動
回路8dおよび切断シリンダ8cを介して上刃8bを下
降させる。すると、下刃8aと上刃8bとの間でシール
部5bが切断され、小袋投入ガイド11の載置部11a
上に載置された小袋5が連続小袋体4から分離される。
【0037】制御装置3は、小袋5を分離すると、押込
シリンダ17の駆動回路17bに往動信号を出力し、押
込交換パッド18を下降させる。すると、載置部11a
上に載置された小袋5は、まず、両載置部11a上から
突落され、次に、収容部5aおよびシール部5cが各ガ
イド部11bに接触しながら、両ガイド部11b相互の
隙間を通して容器22内に押込まれる。制御装置3は、
小袋5を容器22内に押込むと、近接スイッチ20aの
オンを検出し、押込シリンダ17の駆動回路17bに復
動信号を出力する。そして、押込みパッド18を上昇さ
せた後、上記一連の動作を繰返す。
【0038】上記実施例によれば、載置部11a上に載
置された小袋5を押込交換パッド18により容器22内
に押込むように構成した。このため、ベルトコンベアの
様な大ががりで高価な部材を用いる必要がなくなり、そ
の結果、装置のコストダウンおよび小形化を図り得る。
これと共に、バキュームパッドにより小袋5を吸着した
り、その吸着を解除する必要がなくなるので、小袋5の
投入動作を高速化でき、その結果、量産性の向上を図り
得る。
【0039】ところで、載置部11a上に載置された小
袋5を押込交換パッド18により容器22内に突落す構
成では、押込交換パッド18が下降して小袋5に衝突す
る際に小袋5に初速度が与えられ、小袋5は、押込交換
パッド18から離間した状態で落下することになる。従
って、この場合には小袋5の落下姿勢が一定せず、小袋
5が容器22からはみ出す不具合が考えられる。
【0040】この点、本実施例は、小袋5の前後部をガ
イド部11bに接触させ、小袋5の前後部に押込抵抗を
付与する構成としたので、小袋5は、その投入姿勢が両
ガイド部11bによりガイドされながら押込交換パッド
18に追従して容器22内に押込まれるようになる。こ
のため、小袋5の姿勢が安定するので、容器22内に正
常な姿勢で小袋5を投入することができ、その結果、作
業者が小袋5の収納状態を手直しする手間が廃止され、
作業性の向上を図り得る。
【0041】しかも、小袋投入ガイド11相互の間隔寸
法を位置調整ねじ10により調整する構成としたので、
小袋5の押込み姿勢が傾斜したり、不安定になったりす
るようであれば、各小袋投入ガイド11を移動させ、各
ガイド部11bと小袋5の各側部との接触量を調整し、
押込抵抗を適性化させることができる。例えば、本実施
例のように、収容部5aの左右両側部および後部の3方
向がシールされた小袋5の場合、硬い収容部5aと柔ら
かいシール部5cとがガイド部11bに接触するため、
「シール部5c側のガイド幅WR <収容部5a側のガイ
ド幅WL 」とすることにより、押込抵抗が適性化され
る。
【0042】また、収容部5aの左右両側部および前後
両側部の4方向がシールされた小袋(図示せず)の場
合、柔らかいシール部が両ガイド部11bに接触するた
め、「ガイド幅WL =ガイド幅WR 」とすれば、押込抵
抗が適性化される。また、収容部5aの左右両側部の2
方向がシールされた小袋(図示せず)の場合、硬い収容
部が両ガイド部11bに接触するため、「ガイド幅WL
=ガイド幅WR 」とすれば、押込抵抗が適性化される。
即ち、小袋投入ガイド11相互の間隔寸法を調整する構
成としたので、小袋5の硬さに影響されずに、小袋5を
常に安定した姿勢で容器22内に押込むことができる。
【0043】また、シール部5bが切断手段8に供給さ
れていることを光電スイッチ14のオフにより確認した
後、上刃8bを下降させるように構成したので、シール
部5b以外の部位が切断手段8により切断されることを
防止できる。
【0044】次に、本発明の第2実施例を図6および図
7に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部
材については同一の符号を付して説明を省略し、以下、
異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図7におい
て、2本の位置調整ねじ10にはベース23が締め込ま
れ、各ベース23にはリニアスライド24が取付けられ
ている。
【0045】これら各リニアスライド24は、ベース2
3に固定された固定部と固定部に対して矢印Bおよび反
矢印B方向へスライドするスライド部とから構成された
ものであり、各リニアスライド24のスライド部には小
袋投入ガイド11が固着されている。従って、各小袋投
入ガイド11は、リニアスライド24のスライド部が固
定部に対してスライドすることに伴い矢印Bおよび反矢
印B方向へスライドすることになる。また、各ベース2
3にはL字状のばね押え板25が固着され、各ばね押え
板25と各小袋投入ガイド11との間には、図6に示す
ように、請求項2記載の付勢部材に相当する圧縮コイル
ばね26が介在されている。
【0046】尚、この構成の場合、両小袋投入ガイド1
1の位置は下記(1)〜(3)のように調整されてい
る。 (1)シール部5c側のガイド幅WR =収容部5a側の
ガイド幅WL (尚、図6は、図1の反対側から小袋投入
ガイド11を示しているため、図示右側の寸法がWL に
相当し,図示左側の寸法が幅WR に相当している)。
【0047】(2)両小袋投入ガイド11が内側へ移動
し、両小袋投入ガイド11相互間の隙間(WL +WR )
が最小の状態において、両小袋投入ガイド11の載置部
11aに収容部5aおよびシール部5cが載置されるよ
うにする。 (3)収容部5aおよびシール部5cにより各ガイド部
11bが押圧されるように、両小袋投入ガイド11相互
間の隙間(WL +WR )を小さくする。
【0048】上記実施例によれば、押込シリンダ17が
作動し、押込交換パッド18により小袋5が押込まれる
と、小袋5の収容部5aおよびシール部5cが圧縮コイ
ルばね26のばね力に抗して各ガイド部11bを外側へ
押圧するので、収容部5aおよびシール部5cの硬さに
応じて各ガイド部11bが移動する。このため、収容部
5aおよびシール部5cの硬さに応じて、収容部5aと
ガイド部11bとの接触量およびシール部5cとガイド
部11bとの接触量が夫々自動調整されることになる。
【0049】従って、第1実施例のように、「シール部
5c側のガイド幅WR <収容部5a側のガイド幅WL 」
という微調整を行わなくても、押込抵抗が自動調整さ
れ、その結果、安定した姿勢で小袋5の投入を行うこと
ができる。しかも、周囲温度の変化に伴い、収容部5a
の硬さやシール部5cの硬さが変わったとしても、それ
ら硬さに応じて押込抵抗が自動調整され、その結果、安
定した姿勢で小袋5の投入を行うことができる。
【0050】次に、本発明の第3実施例を図8ないし図
10に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の
部材については同一の符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図8に
おいて、ベース1の側壁にはL字状の取付片27が固定
され、この取付片27には、図9に示すように、請求項
3記載の移動手段に相当する押込揺動シリンダ28のシ
リンダ本体28aが固定されている。
【0051】押込揺動シリンダ28のピストンロッド2
8bにはL字状の取付片28cがねじ止めされ、取付片
28cの下面には、図8に示すように、スライド部材2
8dが固着されている。また、取付片27には、断面コ
字状のガイド部材27aが固着されており、押込揺動シ
リンダ28のピストンロッド28bは、スライド部材2
8dがガイド部材27aにガイドされることにより、矢
印Aおよび反矢印A方向へ安定的に前進後退することに
なる。
【0052】押込揺動シリンダ28のピストンロッド2
8bには、図9に示すように、上方へ延びる取付片28
eが固定され、この取付片28eには、図8に示すよう
に、請求項3記載の移動手段に相当する押込揺動シリン
ダ29のシリンダ本体29aが固定されている。従っ
て、押込揺動シリンダ29は、押込揺動シリンダ28の
ピストンロッド28bと一体的に矢印Aおよび反矢印A
方向へ前進後退することになる。
【0053】押込揺動シリンダ29のピストンロッド2
9bには、図10に示すように、L字状の取付片29c
がねじ止めされ、この取付片29cには突部29dが設
けられている。また、十字ガイド15の保持プレート1
5aには、図8に示すように、コ字状の支持部材15f
が固着され、取付片29cの突部29dは支持部材15
f内に嵌合され、支持部材15fに固着されている。従
って、押込揺動シリンダ29のピストンロッド29bが
矢印Bおよび反矢印B方向へ前進後退すると、ピストン
ロッド29bと一体的に十字ガイド15および押込シリ
ンダ17がスライドすることになる。尚、押込揺動シリ
ンダ28および29は、電磁バルブ等の駆動回路(図示
せず)を介して制御装置3に接続されている。
【0054】上記実施例によれば、押込シリンダ17の
ピストンロッド17aが突出し、押込交換パッド18が
小袋5を容器22内に押込み、近接スイッチ20aがオ
ンされたのを合図に、制御装置3は、押込揺動シリンダ
29を作動させ、容器22の搬送速度に合わせて押込揺
動シリンダ29のピストンロッド29bを矢印B方向へ
突出させる。これと共に、押込シリンダ17のピストン
ロッド17aを後退させ、押込交換パッド18を上方向
へ復帰させる。
【0055】従って、容器22側から見ると、押込交換
パッド18の矢印B方向への移動速度が「0」になるの
で、特に口の狭い容器22を用いるにあたって、上方へ
復帰する押込交換パッド18が移動する容器22の内壁
に衝突し、容器22が倒れてしまうことを防止できる。
しかも、押込交換パッド18の下降動作により小袋5が
内容物22aにしっかりと押付けられるので、小袋5に
弾力性があったり、内容物22aが硬かったりしても、
小袋5が内容物22aに衝突して容器22から飛び出て
しまうことを防止できる。
【0056】尚、矢印A方向へ容器22が搬送される場
合には、近接スイッチ20aのオンに伴い押込揺動シリ
ンダ28を作動させ、容器22の搬送速度に合わせて押
込揺動シリンダ28のピストンロッド28bを矢印A方
向へ突出させる。すると、押込揺動シリンダ28と十字
ガイド15と押込シリンダ17とが押込揺動シリンダ2
8のピストンロッド28bと一体的に矢印A方向へ移動
し、容器22に追従して押込交換パッド18が移動す
る。従って、矢印A方向へ容器22が搬送される場合に
も、容器22が倒れてしまうこと、小袋5が容器22か
ら飛び出てしまうことを防止できる。
【0057】また、上記実施例においては、近接スイッ
チ20aのオンに伴い押込交換パッド18を上昇させる
構成としたが、これに限定されるものではなく、例え
ば、近接スイッチ20aのオンから所定時間経過した後
に押込交換パッド18を上昇させる構成としても良い。
この構成の場合、押込交換パッド18が下限位置に所定
時間停止するので、小袋5が内容物22aに一層しっか
りと押付けられ、小袋5が容器22から飛び出てしまう
ことを一層確実に防止できる。
【0058】次に、本発明の第4実施例を図11および
図12に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一
の部材については同一の符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図11
において、押込シリンダ17のピストンロッド17aに
は、押込交換パッド30が着脱可能に装着されている。
この押込交換パッド30は請求項4記載の平板部材に相
当するものであり、小袋5の中央部を押込む。
【0059】この構成によれば、押込シリンダ17のピ
ストンロッド17aが突出すると、図12に示すよう
に、押込交換パッド30により小袋5の中央部が真下に
押込まれ、小袋5がV字状に折曲がる。従って、小袋5
の両側部を各ガイド部11bに確実に接触させることが
でき、その結果、小袋5の押込姿勢が一層安定し、ひい
ては、小袋5が容器22内に一定姿勢で確実に投入され
るようになる。
【0060】次に、本発明の第5実施例を図13および
図14に基づいて説明する。尚、上記第4実施例と同一
の部材については同一の符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図13
において、押込交換パッド30の先端部には容器対応部
30aが形成されている。この容器対応部30aは、図
14に示すように、口が広く且つ底が狭い、いわゆる截
頭円錐状をなす容器31の内面形状に合わせて形成され
たものであり、三角形状をなしている。
【0061】この構成によれば、上記第3実施例と同様
の効果を奏するのは勿論のこと、押込交換パッド30の
先端部に容器対応部30aが形成されているため、小袋
5が容器31の奥方へ押込まれるようになる。従って、
図14に二点鎖線で示すように、小袋5が容器31に比
べて大きい場合にも、容器31の内面になじませるよう
に、小袋5を容器31内に確実に収容することができ
る。
【0062】尚、上記第5実施例においては、容器対応
部30aを三角形状に形成したが、これに限定されるも
のではなく、例えば円弧状であっても良い。要は、容器
の奥方まで小袋5を押込むことができるように、容器の
内面形状に合ったものであれば良い。
【0063】また、上記第1ないし第5実施例において
は、収容部5aの凹み5dに基づいて光電スイッチ7を
オンオフさせ、そのオフタイミングに基づいてシール部
5b相互間のピッチPを検出する構成としたが、これに
限定されるものではない。例えば、シール部5bにレジ
マークを印刷し、該レジマークの検出タイミングに基づ
いてピッチPを検出する等、種々の変形が可能である。
【0064】また、上記第1ないし第5実施例において
は、本発明の小袋投入装置を連続小袋体4の切断装置と
一体化したが、これに限定されるものではなく、例え
ば、小袋投入装置単体に本発明を適用しても良い。この
場合、予め、単体になっている小袋5を小袋投入装置に
順次供給することになる。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の小袋投入装置によれば次のような優れた効果を奏す
る。請求項1記載の手段によれば、小袋を安定した姿勢
で容器内に押込むことができるので、作業者が小袋の収
納状態を手直しする手間が廃止され、作業性が向上す
る。しかも、ベルトコンベアの様な大ががりで高価な部
材を廃止できるので、装置のコストダウンおよび小形化
が実現される。さらに、バキュームパッドを廃止できる
ので、小袋の投入動作が高速化され、その結果、量産性
が向上する。
【0066】請求項2記載の手段によれば、小袋の硬さ
に応じて押込抵抗を自動調整できるので、ガイド手段の
位置を微調整しなくても、安定した姿勢で小袋の投入が
行われるようになる。しかも、周囲温度の変化に伴い、
小袋の硬さが変わっても、安定した姿勢で小袋が投入さ
れるようになる。請求項3記載の手段によれば、容器の
搬送方向に対して押込手段を静止させた状態で小袋の投
入を行うことができるので、押込手段が容器の内壁に衝
突し、容器が倒れてしまうことが防止される。しかも、
小袋を容器の内容物にしっかりと押付けることができる
のでので、小袋が内容物に衝突して容器から飛び出てし
まうことが防止される。
【0067】請求項4記載の手段によれば、小袋の両側
部を各ガイド手段に確実に接触させることができるの
で、小袋の押込姿勢が一層安定し、小袋が容器内に一定
姿勢で確実に投入されるようになる。請求項5記載の手
段によれば、小袋を容器の奥方へ押込むことができるの
で、小袋が容器に比べて大きい場合でも、容器の内面に
なじませるように、小袋が容器内に確実に収容されるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部破断側面図
【図2】一部破断正面図
【図3】一部破断上面図
【図4】電気的構成を示すブロック図
【図5】シール部相互間のピッチPを検出するための原
理を示す上面図
【図6】本発明の第2実施例を概略的に示す一部破断側
面図
【図7】要部の一部破断上面図
【図8】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図9】図2相当図
【図10】図3相当図
【図11】本発明の第4実施例を示す押込交換パッドの
側面図および正面図
【図12】押込交換パッドにより小袋が押込まれる状態
を示す側面図
【図13】本発明の第5実施例を示す図11相当図
【図14】図12相当図
【符号の説明】
5は小袋、10は位置調整ねじ(位置調整手段)、11
は小袋投入ガイド(ガイド手段)、11aは載置部、1
8は押込交換パッド(押込手段)、21はベルトコンベ
ア(搬送手段)、22は容器、26は圧縮コイルばね
(位置調整手段,付勢部材)、28は押込揺動シリンダ
(移動手段)、29は押込揺動シリンダ(移動手段)、
30は押込交換パッド(押込手段,平板部材)、30a
は容器対応部を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段により搬送される容器内に小袋
    を投入するための小袋投入装置において、 前記搬送手段の上方側に設けられ、前記小袋の両側部が
    夫々載置される載置部を有する一対のガイド手段と、 前記両載置部に載置された小袋を前記ガイド手段相互の
    隙間を通して前記容器内に押込む押込手段と、 前記各ガイド手段の位置を調整することに伴い、前記押
    込手段により押込まれる小袋の各側部にガイド手段を接
    触させる位置調整手段とを備えたことを特徴とする小袋
    投入装置。
  2. 【請求項2】 各ガイド手段はスライド可能に設けら
    れ、 位置調整手段は、各ガイド手段を小袋に押付けるように
    付勢する付勢部材から構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の小袋投入装置。
  3. 【請求項3】 押込手段を容器に追従して移動させる移
    動手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の小袋投
    入装置。
  4. 【請求項4】 押込手段は、小袋の中央部を押込む平板
    部材から構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の小袋投入装置。
  5. 【請求項5】 平板部材の先端部には、容器の内面形状
    に対応する容器対応部が設けられていることを特徴とす
    る請求項4記載の小袋投入装置。
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CN111674653A (zh) * 2020-08-13 2020-09-18 昆山科亚迪自动化设备有限公司 用于料包的检测及补充的装置和方法

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