JPH08111925A - 伸縮自在のジョイントボックス - Google Patents

伸縮自在のジョイントボックス

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JPH08111925A
JPH08111925A JP6281140A JP28114094A JPH08111925A JP H08111925 A JPH08111925 A JP H08111925A JP 6281140 A JP6281140 A JP 6281140A JP 28114094 A JP28114094 A JP 28114094A JP H08111925 A JPH08111925 A JP H08111925A
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JP
Japan
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box
stopper
compressed
pulled
wire bundle
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JP6281140A
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English (en)
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JP3765842B2 (ja
Inventor
Takeo Kawaguchi
竹夫 川口
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KAWAGUCHI KK
Kawaguchi KK
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KAWAGUCHI KK
Kawaguchi KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボックスを軽く伸縮可能に構成しておき、縮
小して保管、運搬、携帯し易くし、使用時には結線束の
大きさに合わせて伸縮何れかに調整し、低く狭い作業場
所においては結線束の高さを低く結線してボックスもこ
れに合わせて低くできるボックスを提供する。 【構成】 二分割成型したボックス前後部分の先端に止
め段をもうけ、この部分を押し込み組み合わせて抜け止
めて一体のボックスと成し、これが軽く伸縮自在とな
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願は分岐配線における結線束を
絶縁カバーするジョイントボックス(以下ボックスと言
う)に関するものであり、二分割成型したものを、組み
合わせて一体のボックスと成し、使用前後を問わず必要
に応じて軽く長さを伸縮させ縮小して、保管、運搬、携
帯し易く使い易く結線束の大きさに合わせて伸縮するよ
うにしたボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のボックスは、それぞれのサイズと
も一つの固定体を成しており、このボックスに収納可能
な大きさに結線束を結束し、保管、運酸、携帯において
も大きな容積を必要とする構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のボツクスを用い
る場合は、それぞれのサイズ共通してボックスの容積が
一定しているため、結線束をその容積に合わせて結束す
る必要があり、一個で大小各大きさの結線束をカバー不
可能であるとともに、かさばるため保管、運搬、携帯に
不便であり、そのため高コストとなるなど使用上及び経
済性に問題が多くあった。
【0004】本願発明は、上記の従来技術の問題点を解
決するためのもので、ボックス本体を伸縮自在に成し、
結線束の大きさにボックス自体を容易に調整し合わせ得
るように成したことにより結線束の結束作業を容易にす
るとともに、一個のボックスで大小兼用を可能とし、且
つ、ボックスをかぶせ難い大束の結線束に対して無理に
押し込み結線を損傷させることなく電気的に安定し、分
岐配線の信頼性を高めるとともに、保管、運搬、携帯に
便利なボックスを提供することを目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本願発明におけるボックスは、本体を二分割成型
し、これを組み合わせて一体と成し抜け止め自在に伸縮
し得るようにしたもので、保管、運搬、携帯時には縮小
して小形化し取扱易くし、使用時には結線束の背丈に合
わせて伸縮何れかに調整可能にしたものである。
【0006】
【作用】保管、運搬、携帯し易くするため、いっぱい縮
小しているボックスを、結線束にかぶせると、結線束が
弁を押し開いて挿入するとともにボックスの底部をも押
し上げ結線束を空間なく軽く包み安定する。
【0007】
【実施例】以下、本願の実施例を示す図面について説明
すると、矢印Aはボックスであり、樹脂材等絶縁材で成
型する。1−Aはボックス前半であり、その先端周囲に
外に向けて止め段2−Aを成型する。1−Bはボックス
後半であり、その先端周囲に内部に向けて止め段2−B
を成型したもので、これらの先端を合わせて強圧する
と、相互に伸縮して挿入し組み合わされ通常の引き抜き
力では抜けなくなる。ボックス1−Bを軽く押すと図1
に示すように縮小し、軽くひっぱれば図2のように伸
び、止め段2−Aと2−Bが係合して離脱しない。3は
弁であり、柔らかく結線束の着脱が容易であり、挿入し
た結線束の下部に位置し、先端の鉤部4が電線及び接続
端子を必要な抜け止め力で支え、強く引けば抜け出し再
使用を繰り返すことができる。5は止め部であり、弁3
の抜け止めを更に強固にする必要を感じた場合に造営材
に打ち止める孔6を設ける。7は突起であり、内部に排
水穴8を設け、矢印Aを逆さに使用した場合に限り切除
しておくとボックスに入った汚水、塵等が排出される。
9は支持部であり、両側で弁4を安定的に作動させる。
10は空間であり、弁3の付け根から柔らかく開閉作用
し得るよう支持部9の巾を小さくしたものである。11
は退避部であり、大束の結線束からボックス矢印Aを抜
き取る場合、支持部9及び弁3が押し開かれ、この部分
に退避し無理なく容易に抜けるよう弁3の後部に空間を
設けたものである。12は押圧段であり、結線束にボッ
クスをかぶせる場合、ボックスを握った手の指先がこの
段により止まり挿入し易くするとともに、握った手がボ
ックス後半1−Bに圧力がかからないようにし伸びる作
用を可能とし、結線束が低い場合は握ったその手で容易
に押し圧し縮小することができる。
【0008】
【発明の効果】以上のように、本願発明にあっては、ボ
ックス前半1−Aとボツクス後半1−Bとの二分割成型
し、これを図1に示すように組み合わせ、軽く伸縮自在
の作用をなす一体のボックス矢印Aと成し、縮小して保
管、運搬、携帯し易くし、そのコストを下げ、使用時に
おいて、大束の結線束には自動的に押し伸ばされ、小束
にはそれに合わせて縮小し、狭く低い設置場所等におい
ても可能な大きさに調節して使用でき、結線束も適度に
内包され電気的に安定する等の効果がある。
【0009】本願図面に示すように、内部に弁3を設け
たボックスに限らず、結線束からの様々の抜け止め装置
を設けたボックス又は抜け止め装置を設けず空洞のまま
のボック等においても本願による効果は変わらない。
【0010】止め段2−Aと2−Bの形状は、1−A及
び1−Bの各先端全周に形成するに限らず、複数の位置
に止め段及び鉤等を設けて係合させるなど、様々の従来
技術を用い抜け止め装置を設ければよく、要は最高に引
き延ばした場合に限り抜けず、軽く伸縮すれば本願の効
果は変化無く得られる。
【0011】ボックスの形状においては、それぞれの方
向から見た場合においても、円形に限らず、複数の角
形、一部平面形、楕円形等様々の形状を成すものにおい
ても何ら変化無く本願の効果が得られる。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮状態を示すA−A切断端面図。
【図2】伸びきった状態を示すA−A切断端面図。
【図3】複数の弁3を示す底面図。
【図4】一体のボックスを示す矢印Aの斜視図。
【符号の説明】
矢印A ボックス 1−A 前半ボックス 10
空間 1−B 後半ボックス 12
退避部 2−A 前部止め段 12
押圧部 2−B 後部止め段 3 弁 4 鉤部 5 止め部 6 止め孔 7 突起 8 排出穴 9 支持部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分岐配線における結線束を絶縁カバーす
    るジョイントボックスにおいて、ジョイントボツクスを
    二分割成型し、これを組み合わせて一体のジョイントボ
    ックスと成し、必要に応じてボックスの長さを伸縮自在
    に調整し得るようにしたことを特徴とする、伸縮自在の
    ジョイントボックス。
  2. 【請求項2】 二分割成型した前後の先端部分に止め段
    等を設け、組み合わせて一体のボックスをいっぱい伸ば
    した場合離脱しないようにしたことを特徴とする、請求
    項1記載の伸縮自在のジョイントボックス。
JP28114094A 1994-10-07 1994-10-07 伸縮自在のジョイントボックス Expired - Lifetime JP3765842B2 (ja)

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JP28114094A JP3765842B2 (ja) 1994-10-07 1994-10-07 伸縮自在のジョイントボックス

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JP4857449B2 (ja) * 2006-07-03 2012-01-18 発明テクノ株式会社 伸縮自在のジョイントボックス
JP5044308B2 (ja) * 2007-07-05 2012-10-10 発明テクノ株式会社 伸縮自在のジョイントボックス

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