JPH08109834A - ジェットエンジン用樹脂部品 - Google Patents

ジェットエンジン用樹脂部品

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JPH08109834A
JPH08109834A JP24764394A JP24764394A JPH08109834A JP H08109834 A JPH08109834 A JP H08109834A JP 24764394 A JP24764394 A JP 24764394A JP 24764394 A JP24764394 A JP 24764394A JP H08109834 A JPH08109834 A JP H08109834A
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JP
Japan
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jet engine
resin
thermoplastic resin
resin component
damage
Prior art date
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Application number
JP24764394A
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English (en)
Inventor
Toru Iyobe
亨 伊豫部
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補修時期の限界を簡単に把握し得るようにす
る。 【構成】 ジェットエンジン用樹脂部品本体17内部の
損傷許容領域25と損傷不可領域26との境界の損傷限
界位置27に、補修時期検知用マーカー28を埋込ん
で、容易に補修時期を把握することができるようにして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジェットエンジン用樹
脂部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、ジェットエンジンの概略を示す
ものである。
【0003】筒状のエンジン本体1の軸心位置に低圧圧
縮機駆動軸2を回転自在に配設し、該低圧圧縮機駆動軸
2の先端に低圧圧縮機3を取付けると共に、低圧圧縮機
駆動軸2の後端に低圧タービン4を取付け、低圧圧縮機
駆動軸2の中間部外周に中空の高圧圧縮機駆動軸5を回
転自在に外嵌し、該高圧圧縮機駆動軸5の先端に高圧圧
縮機6を取付けると共に、高圧圧縮機駆動軸5の後端に
高圧タービン7を取付け、更に、エンジン本体1内部の
高圧圧縮機6と高圧タービン7との中間位置に燃焼器8
を設ける。
【0004】又、低圧圧縮機3のディスク9にエンジン
本体1よりも外方へ突出する低圧圧縮機動翼10を取付
けると共に、エンジン本体1の先端に低圧圧縮機動翼1
0を囲む外筒11を配設し、エンジン本体1と外筒11
との間にファン出口案内翼12を設ける。
【0005】尚、13は空気、14は燃焼器8で発生さ
れた燃焼ガスである。
【0006】そして、エンジン本体1内部に設けられた
燃焼器8に燃料を供給し、該燃料に空気13を混合して
燃焼させる。
【0007】すると、燃焼により発生した燃焼ガス14
は、エンジン本体1内部を後方へ向かって流れ、燃焼器
8の後方に設けられた高圧タービン7及び低圧タービン
4を回転し、その後、エンジン本体1後部から噴射され
て推力を発生させるようになっている。
【0008】そして、低圧タービン4が回転されると、
低圧圧縮機駆動軸2を介して低圧圧縮機3が駆動され、
低圧圧縮機3のディスク9に取付けられた低圧圧縮機動
翼10が回転して空気13が外筒11へ吸入され、吸入
された空気13のうちの一部がエンジン本体1内部へ導
入されて低圧圧縮機3で圧縮される。
【0009】低圧圧縮機3で圧縮された空気13は、高
圧タービン7の回転により高圧圧縮機駆動軸5を介して
駆動される高圧圧縮機6によって高圧に圧縮される。
【0010】高圧圧縮機6で圧縮された空気13は、燃
焼器8へ入って、前述のように燃料の燃焼に使用され
る。
【0011】一方、低圧圧縮機動翼10によって外筒1
1内へ導入された残りの空気13は、エンジン本体1と
外筒11との間を流れ、ファン出口案内翼12によって
整流された後、外筒11の後部から噴射されて推力を発
生させるようになっている。
【0012】上記したジェットエンジンでは、軽量化の
ため、樹脂製の部品を使用することが検討されており、
先ず、燃料の燃焼によって高温化されるエンジン本体1
内部に比べて低温に保たれるファン出口案内翼12あた
りから樹脂化が着手されている。
【0013】尚、ファン出口案内翼12の材料として
は、エポキシ樹脂系などの熱硬化性樹脂が代表的なもの
である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファン
出口案内翼12などを樹脂部品で形成した場合、大気中
に飛散している砂等によるエロージョンが問題となり、
エロージョンが損傷限界を越える前に樹脂部品を補修し
なければならないこととなるが、樹脂部品の補修時期の
限界を正確に把握することが困難である。
【0015】本発明は、上述の実情に鑑み、補修時期の
限界を簡単に把握し得るようにしたジェットエンジン用
樹脂部品を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、ジェットエン
ジン用樹脂部品本体内部の損傷許容領域と損傷不可領域
との境界の損傷限界位置に、補修時期検知用マーカーを
埋込んだことを特徴とするジェットエンジン用樹脂部品
にかかるものである。
【0017】この場合において、補修時期検知用マーカ
ーが埋込まれたジェットエンジン用樹脂部品本体を、熱
可塑性樹脂フィルムを積層して構成しても良い。
【0018】又、補修時期検知用マーカーを、補修時期
を視覚的に検知可能な、ジェットエンジン用樹脂部品本
体の地色と異なる色の部分で構成しても良い。
【0019】更に、補修時期検知用マーカーを、補修時
期を触覚的に検知可能な、目の粗い布状物で構成しても
良い。
【0020】
【作用】本発明の作用は以下の通りである。
【0021】ジェットエンジン用樹脂部品本体内部の損
傷許容領域と損傷不可領域との境界の損傷限界位置に、
補修時期検知用マーカーを埋込んだことにより、容易に
補修時期を把握することができるようになる。
【0022】ジェットエンジン用樹脂部品本体として、
熱可塑性樹脂フィルムを積層したものを使用することに
より、補修時期検知用マーカーを容易に埋込むことがで
きる。
【0023】又、補修時期検知用マーカーを、ジェット
エンジン用樹脂部品本体の地色と異なる色の部分で構成
することにより、補修時期を視覚的に検知することがで
きる。
【0024】更に、補修時期検知用マーカーを、目の粗
い布状物で構成することにより、補修時期を触覚的に検
知することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0026】図1〜図3は、本発明の第一の実施例であ
る。
【0027】又、図中、17はジェットエンジン用樹脂
部品本体としてのファン出口案内翼、18はファン出口
案内翼17のプリフォーム、19はファン出口案内翼1
7及びプリフォーム18の翼中心部、20はファン出口
案内翼17及びプリフォーム18の翼周縁部、21はフ
ァン出口案内翼17及びプリフォーム18の翼前縁部で
ある。
【0028】ポリ・エーテル・エーテル・ケトン(以
下、PEEKという)系の熱可塑性樹脂をフィルム状に
した熱可塑性樹脂フィルム22と、PEEK系の熱可塑
性樹脂に炭素繊維23を含有させて成る炭素繊維強化樹
脂を、フィルム状にした炭素繊維強化樹脂フィルム24
を設ける。そして、図3に示すように、炭素繊維強化樹
脂フィルム24を単独で積層して、或いは、積層した炭
素繊維強化樹脂フィルム24間に適宜、熱可塑性樹脂フ
ィルム22を介在させて翼中心部19を形成する。又、
該翼中心部19の外周に熱可塑性樹脂フィルム22を積
層させて翼周縁部20を形成し、プリフォーム18とす
る。
【0029】又、翼周縁部20表面側の損傷許容領域2
5と、内面側の損傷不可領域26との境界、即ち、損傷
限界位置27における熱可塑性樹脂フィルム22の層間
に、補修時期検知用マーカー28として、熱可塑性樹脂
フィルム22の地色と異なる色に着色した着色熱可塑性
樹脂フィルム29を介在させる。
【0030】そして、形成されたプリフォーム18を図
示しない金型に入れて、加圧下で加熱溶融させた後、金
型ごと冷却して硬化させることにより、図1・図2に示
すような、ファン出口案内翼17とする。
【0031】次に、作動について説明する。
【0032】本発明では、ジェットエンジン用樹脂部品
本体としてのファン出口案内翼17の翼中心部19に、
PEEK系の熱可塑性樹脂に炭素繊維23を含有させて
成る炭素繊維強化樹脂を用い、翼周縁部20にPEEK
系の熱可塑性樹脂を用いているが、PEEK系の熱可塑
性樹脂やこれに炭素繊維23を含有させて成る炭素繊維
強化樹脂は、靱性が高く、衝撃力に対して粘り強さを備
えているので、強度はあっても脆いエポキシ樹脂系など
の熱硬化性樹脂に比べて、耐エロージョン性に優れたフ
ァン出口案内翼17を作成することができる。
【0033】又、熱可塑性樹脂や炭素繊維強化樹脂をフ
ィルム状として、熱可塑性樹脂フィルム22や炭素繊維
強化樹脂フィルム24などを、図3に示すように積層し
てファン出口案内翼17のプリフォーム18を構成する
ようにしたので、取扱及び積層が簡単となり、しかも、
所望の形状、構造、機能を有するファン出口案内翼17
を自在に作成することができる。
【0034】更に、図3に示すプリフォーム18を図示
しない金型に入れて、加圧下で加熱溶融させた後、金型
ごと冷却して硬化させることにより、図1・図2に示す
ように、各組織が一体的に結合されたファン出口案内翼
17が形成される。
【0035】そして、万一、ファン出口案内翼17の翼
前縁部21表面の熱可塑性樹脂が、大気中の砂等によっ
てエロージョンを起こして損傷限界位置27まで摩耗し
た場合、翼前縁部21内に補修時期検知用マーカー28
として介在された、熱可塑性樹脂フィルム22の地色と
異なる色の着色熱可塑性樹脂フィルム29が外部に露出
するので、容易に補修時期を把握することができる。
【0036】図4〜図6は、本発明の第二の実施例であ
り、補修時期検知用マーカー28として、目の粗い布状
物30を用いたものである。
【0037】布状物30としては、黒色の炭素繊維やボ
ロン繊維、白色のガラス繊維、黄緑色のアラミド繊維、
金属製のメッシュ(目の粗い金網)やフィルター(メッ
シュよりも目の細かい網状物)を使用することができ
る。
【0038】このように、補修時期検知用マーカー28
として、目の粗い布状物30を用いることにより、補修
時期を触覚的に検知することが可能となる。又、上記し
た布状物30は、熱可塑性樹脂フィルム22の地色とは
異なる固有の色をそれぞれ有しているので、触覚だけで
なく視覚的にも補修時期を検知することが可能である。
【0039】更に、上記布状物30は、熱可塑性樹脂フ
ィルム22にとっては異物であるが、加熱溶融時に、布
状物30の目の中に熱可塑性樹脂フィルム22を構成す
る熱可塑性樹脂が入込むので、翼前縁部21と一体化さ
れ強固な結合状態が得られる。
【0040】上記以外は、前記実施例と同様の構成を備
えており、同様の作用・効果を得ることができる。
【0041】尚、本発明は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、各実施例の上記以外の組合せも可能
であること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4記載
のジェットエンジン用樹脂部品によれば、補修時期の限
界を簡単に把握することができるという優れた効果を奏
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の全体概略側面図であ
る。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図2のプリフォームの拡大図である。
【図4】本発明の第二の実施例の全体概略側面図であ
る。
【図5】図4の部分拡大図である。
【図6】図5のプリフォームの拡大図である。
【図7】ジェットエンジンの概略側方断面図である。
【符号の説明】
17 ジェットエンジン用樹脂部品本体(ファン出口案
内翼) 22 熱可塑性樹脂フィルム 25 損傷許容領域 26 損傷不可領域 27 損傷限界位置 28 補修時期検知用マーカー 30 布状物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジェットエンジン用樹脂部品本体(1
    7)内部の損傷許容領域(25)と損傷不可領域(2
    6)との境界の損傷限界位置(27)に、補修時期検知
    用マーカー(28)を埋込んだことを特徴とするジェッ
    トエンジン用樹脂部品。
  2. 【請求項2】 補修時期検知用マーカー(28)が埋込
    まれたジェットエンジン用樹脂部品本体(17)を、熱
    可塑性樹脂フィルム(22)を積層して構成した請求項
    1記載のジェットエンジン用樹脂部品。
  3. 【請求項3】 補修時期検知用マーカー(28)を、補
    修時期を視覚的に検知可能な、ジェットエンジン用樹脂
    部品本体(17)の地色と異なる色の部分で構成した、
    請求項1又は2記載のジェットエンジン用樹脂部品。
  4. 【請求項4】 補修時期検知用マーカー(28)を、補
    修時期を触覚的に検知可能な、目の粗い布状物(30)
    で構成した、請求項1乃至3いずれか記載のジェットエ
    ンジン用樹脂部品。
JP24764394A 1994-10-13 1994-10-13 ジェットエンジン用樹脂部品 Pending JPH08109834A (ja)

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