JPH08109833A - レゾネータ装置 - Google Patents
レゾネータ装置Info
- Publication number
- JPH08109833A JPH08109833A JP6270410A JP27041094A JPH08109833A JP H08109833 A JPH08109833 A JP H08109833A JP 6270410 A JP6270410 A JP 6270410A JP 27041094 A JP27041094 A JP 27041094A JP H08109833 A JPH08109833 A JP H08109833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- pressure
- pressure chamber
- chamber
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K11/00—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/16—Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/172—Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general using resonance effects
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音源から来る音の周波数が変化しても、常に
効果的な消音作用を発揮できるレゾネータ装置を提供す
る。 【構成】 防音カバー１に多数の共鳴室２と圧力室３と
が形成され、各共鳴室２と圧力室３とはそれぞれゴム膜
６により仕切られていると共に、音センサ１０が検出し
た音の周波数に応じて制御装置１１がバルブ９を調整
し、エアタンク７から圧力室３に付与される圧力を制御
して各共鳴室２の容積を変化させ、共鳴室２で上記音を
共鳴させるようにする。
効果的な消音作用を発揮できるレゾネータ装置を提供す
る。 【構成】 防音カバー１に多数の共鳴室２と圧力室３と
が形成され、各共鳴室２と圧力室３とはそれぞれゴム膜
６により仕切られていると共に、音センサ１０が検出し
た音の周波数に応じて制御装置１１がバルブ９を調整
し、エアタンク７から圧力室３に付与される圧力を制御
して各共鳴室２の容積を変化させ、共鳴室２で上記音を
共鳴させるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の共鳴室により消
音作用を行わせるレゾネータ装置に関する。
音作用を行わせるレゾネータ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のエンジン遮音カバーは、実開昭５
９ー１０２９４９号公報に示されているように、一対の
パネル間に形成された区画壁により多数のチャンバが設
けられると共に、各チャンバのエンジン側に小孔が形成
されていて、それぞれのチャンバ容積や小孔の径等に応
じて、エンジンの騒音を各チャンバ内で共鳴させ、その
騒音を遮蔽するように構成されているが、各チャンバの
容積がそれぞれ一定のため、それらによって共鳴する騒
音の周波数もそれぞれ一定であり、従って、騒音の周波
数が変化すれば、遮音カバーによる騒音の遮蔽機能が大
幅に低下する場合があった。
９ー１０２９４９号公報に示されているように、一対の
パネル間に形成された区画壁により多数のチャンバが設
けられると共に、各チャンバのエンジン側に小孔が形成
されていて、それぞれのチャンバ容積や小孔の径等に応
じて、エンジンの騒音を各チャンバ内で共鳴させ、その
騒音を遮蔽するように構成されているが、各チャンバの
容積がそれぞれ一定のため、それらによって共鳴する騒
音の周波数もそれぞれ一定であり、従って、騒音の周波
数が変化すれば、遮音カバーによる騒音の遮蔽機能が大
幅に低下する場合があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、音源から来
る音が変化しても、常に効果的な消音作用を発揮できる
レゾネータ装置を提供しようとするものである。
る音が変化しても、常に効果的な消音作用を発揮できる
レゾネータ装置を提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明にかかるレゾネータ装置は、音源側にそれぞ
れ開口をそなえた複数の共鳴室、ゴム状弾性体からなる
膜により上記共鳴室との間が仕切られた圧力室、同圧力
室に圧力を付与する圧力源、上記音源から来る音を検出
する検出手段及び上記圧力室に付与される圧力を上記検
出手段の出力に応じて制御する制御手段を有している。
め、本発明にかかるレゾネータ装置は、音源側にそれぞ
れ開口をそなえた複数の共鳴室、ゴム状弾性体からなる
膜により上記共鳴室との間が仕切られた圧力室、同圧力
室に圧力を付与する圧力源、上記音源から来る音を検出
する検出手段及び上記圧力室に付与される圧力を上記検
出手段の出力に応じて制御する制御手段を有している。
【０００５】
【作用】すなわち、音源から来る音を検出手段が検出
し、圧力室へ付与される圧力を検出手段の出力に応じて
制御手段が制御するので、圧力室内の圧力に相応してゴ
ム状弾性体からなる膜が伸縮し、複数の共鳴室が占める
容積をそれぞれ変化させることができるため、各共鳴室
による消音特性を容易に変化させることができる。
し、圧力室へ付与される圧力を検出手段の出力に応じて
制御手段が制御するので、圧力室内の圧力に相応してゴ
ム状弾性体からなる膜が伸縮し、複数の共鳴室が占める
容積をそれぞれ変化させることができるため、各共鳴室
による消音特性を容易に変化させることができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に示す本発明の各実施例につい
て、同等部分にはそれぞれ同一符号を付けて説明する。
図１において、車両に搭載のディーゼルエンジンと小間
隙をおいて配置された樹脂製防音カバー１は、上記ディ
ーゼルエンジン側に面して上下左右に多数配置された共
鳴室２と、各共鳴室２の背後側に形成された圧力室３と
を有し、各共鳴室２の上記ディーゼルエンジン側にはそ
れぞれ小さな開口４が形成されている一方、各共鳴室２
と圧力室３とは小孔５を覆うゴム膜６によりそれぞれ仕
切られている。
て、同等部分にはそれぞれ同一符号を付けて説明する。
図１において、車両に搭載のディーゼルエンジンと小間
隙をおいて配置された樹脂製防音カバー１は、上記ディ
ーゼルエンジン側に面して上下左右に多数配置された共
鳴室２と、各共鳴室２の背後側に形成された圧力室３と
を有し、各共鳴室２の上記ディーゼルエンジン側にはそ
れぞれ小さな開口４が形成されている一方、各共鳴室２
と圧力室３とは小孔５を覆うゴム膜６によりそれぞれ仕
切られている。
【０００７】また、圧力室３は車両に装備されたエアタ
ンク７とパイプ８によって連結され、パイプ８の途中に
マグネットバルブ９が設置されていると共に、カバー１
の近傍に設置された音センサ１０が上記ディーゼルエン
ジンの発する音の周波数を検出して、ＣＰＵ等の制御装
置１１に入力し、制御装置１１は音センサ１０の出力に
応じてマグネットバルブ９の開度を調整し、エアタンク
７からパイプ８を通って圧力室３に付与される正圧を制
御する。
ンク７とパイプ８によって連結され、パイプ８の途中に
マグネットバルブ９が設置されていると共に、カバー１
の近傍に設置された音センサ１０が上記ディーゼルエン
ジンの発する音の周波数を検出して、ＣＰＵ等の制御装
置１１に入力し、制御装置１１は音センサ１０の出力に
応じてマグネットバルブ９の開度を調整し、エアタンク
７からパイプ８を通って圧力室３に付与される正圧を制
御する。
【０００８】従って、各共鳴室２と圧力室３とを仕切る
ゴム膜６は、圧力室３に正圧が付与されていないときは
それぞれ図１の２点鎖線で示された状態にあるが、音セ
ンサ１０の出力に応じて直ちに制御装置１１がマグネッ
トバルブ９の開度を調整し、エアタンク７から圧力室３
に制御された正圧が付与されると、それぞれのゴム膜６
が伸縮して各共鳴室２の容積が変化させられ、各共鳴室
２が共鳴する音の周波数が変化することになる。
ゴム膜６は、圧力室３に正圧が付与されていないときは
それぞれ図１の２点鎖線で示された状態にあるが、音セ
ンサ１０の出力に応じて直ちに制御装置１１がマグネッ
トバルブ９の開度を調整し、エアタンク７から圧力室３
に制御された正圧が付与されると、それぞれのゴム膜６
が伸縮して各共鳴室２の容積が変化させられ、各共鳴室
２が共鳴する音の周波数が変化することになる。
【０００９】すなわち、ディーゼルエンジンの運転状況
の変化等によって、そのディーゼルエンジンが出す音の
内、比較的強い音の周波数が変化すると、それに応じて
音センサ１０がその周波数の変化を検出して制御装置１
１に入力し、制御装置１１が直ちにマグネットバルブ９
の開度を調整して圧力室３に付与される正圧の大きさを
制御し、ゴム膜６の伸縮により各共鳴室２の容積がそれ
ぞれ変化させられて、上記変化後におけるディーゼルエ
ンジンの強い音に対して共鳴室２が全体的に最もよく共
鳴し、すぐれた消音効果をあげることができるようにな
る。さらに、エアタンク７はブレーキ等のため車両に元
々装備されていたものをそのまま流用することができる
ので、比較的低コストで上記装置を構成することができ
て、実用上大変便利である。
の変化等によって、そのディーゼルエンジンが出す音の
内、比較的強い音の周波数が変化すると、それに応じて
音センサ１０がその周波数の変化を検出して制御装置１
１に入力し、制御装置１１が直ちにマグネットバルブ９
の開度を調整して圧力室３に付与される正圧の大きさを
制御し、ゴム膜６の伸縮により各共鳴室２の容積がそれ
ぞれ変化させられて、上記変化後におけるディーゼルエ
ンジンの強い音に対して共鳴室２が全体的に最もよく共
鳴し、すぐれた消音効果をあげることができるようにな
る。さらに、エアタンク７はブレーキ等のため車両に元
々装備されていたものをそのまま流用することができる
ので、比較的低コストで上記装置を構成することができ
て、実用上大変便利である。
【００１０】なお、一般的に、人間が感じる騒音のなか
にはフィーリング的に比較的快い騒音と不快な騒音とが
あり、主としてこの不快な騒音の周波数に共鳴してその
騒音を消すように、制御装置１１による圧力室３内の圧
力制御によって上記防音カバー１における共鳴室２の容
積をそれぞれ変化させてもよく、あるいはまた、前記実
施例と適宜組み合わせて、音源からくる種々な音の内、
比較的強い不快な騒音の周波数に共鳴するように、上記
樹脂製カバー１における共鳴室２の容積をそれぞれ変化
させるようにしてもよいものである。
にはフィーリング的に比較的快い騒音と不快な騒音とが
あり、主としてこの不快な騒音の周波数に共鳴してその
騒音を消すように、制御装置１１による圧力室３内の圧
力制御によって上記防音カバー１における共鳴室２の容
積をそれぞれ変化させてもよく、あるいはまた、前記実
施例と適宜組み合わせて、音源からくる種々な音の内、
比較的強い不快な騒音の周波数に共鳴するように、上記
樹脂製カバー１における共鳴室２の容積をそれぞれ変化
させるようにしてもよいものである。
【００１１】また、前記実施例では樹脂製カバーの圧力
室に正圧が付与されているが、前記実施例の場合と同様
に、音センサが検出した音源からの強い及びまたは不快
感のある音の周波数に応じて、図２に示されているよう
に、圧力室３に対しては制御装置により調整された負圧
を付与し、各共鳴室２側からそれぞれ圧力室３側へ膨出
するようにゴム膜６が伸縮して各共鳴室２の容積を変化
させ、全共鳴室２が上記ディーゼルエンジンの発する音
と全体的に最もよく共鳴して、すぐれた消音効果をあげ
ることができるようにしてもよいものである。
室に正圧が付与されているが、前記実施例の場合と同様
に、音センサが検出した音源からの強い及びまたは不快
感のある音の周波数に応じて、図２に示されているよう
に、圧力室３に対しては制御装置により調整された負圧
を付与し、各共鳴室２側からそれぞれ圧力室３側へ膨出
するようにゴム膜６が伸縮して各共鳴室２の容積を変化
させ、全共鳴室２が上記ディーゼルエンジンの発する音
と全体的に最もよく共鳴して、すぐれた消音効果をあげ
ることができるようにしてもよいものである。
【００１２】さらに、上記のように制御装置により調整
された負圧が圧力室に付与される場合には、図３に示さ
れているように、各共鳴室２の音源側に形成された開口
４の内側に蛇腹状のゴム膜６を配置して、各共鳴室２と
圧力室３とをそれぞれ仕切るようにし、圧力室３に付与
された負圧によりゴム膜６が圧力室３側へ膨出するよう
に伸縮して各共鳴室２の容積を変化させ、全共鳴室２が
音源からの音と全体的に最もよく共鳴するようにして
も、上記各実施例と同等の作用効果を奏することができ
るものであり、また、前記各実施例におけるゴム膜をこ
の実施例の場合と同様に蛇腹状として、それぞれ伸縮し
やすいように構成してもよいことはいうまでもない。
された負圧が圧力室に付与される場合には、図３に示さ
れているように、各共鳴室２の音源側に形成された開口
４の内側に蛇腹状のゴム膜６を配置して、各共鳴室２と
圧力室３とをそれぞれ仕切るようにし、圧力室３に付与
された負圧によりゴム膜６が圧力室３側へ膨出するよう
に伸縮して各共鳴室２の容積を変化させ、全共鳴室２が
音源からの音と全体的に最もよく共鳴するようにして
も、上記各実施例と同等の作用効果を奏することができ
るものであり、また、前記各実施例におけるゴム膜をこ
の実施例の場合と同様に蛇腹状として、それぞれ伸縮し
やすいように構成してもよいことはいうまでもない。
【００１３】
【発明の効果】本発明にかかるレゾネータ装置において
は、検出手段の出力に応じて制御手段が制御する圧力室
内の圧力により、ゴム状弾性体からなる膜が伸縮して各
共鳴室の容積がそれぞれ変化し、各共鳴室による消音特
性を変化させることができるので、音源から来る音を常
に効果的に共鳴させて、すぐれた消音効果を容易にあげ
ることができる。
は、検出手段の出力に応じて制御手段が制御する圧力室
内の圧力により、ゴム状弾性体からなる膜が伸縮して各
共鳴室の容積がそれぞれ変化し、各共鳴室による消音特
性を変化させることができるので、音源から来る音を常
に効果的に共鳴させて、すぐれた消音効果を容易にあげ
ることができる。
【図１】本発明の実施例における縦断面図。
【図２】本発明の他の実施例における要部縦断面拡大
図。
図。
【図３】本発明のさらに他の実施例における要部縦断面
拡大図。
拡大図。
１ 防音カバー ２ 共鳴室 ３ 圧力室 ６ ゴム膜 ７ エアタンク ９ マグネットバルブ １０ 音センサ １１ 制御装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ１０Ｋ 11/178
Claims (5)
- 【請求項１】 音源側にそれぞれ開口をそなえた複数の
共鳴室、ゴム状弾性体からなる膜により上記共鳴室との
間が仕切られた圧力室、同圧力室に圧力を付与する圧力
源、上記音源から来る音を検出する検出手段及び上記圧
力室に付与される圧力を上記検出手段の出力に応じて制
御する制御手段を有するレゾネータ装置。 - 【請求項２】 請求項１において、上記検出手段が上記
音の周波数を検出するレゾネータ装置。 - 【請求項３】 請求項２において、上記音源から来る音
の内、不快感を与える音の周波数を上記検出手段が検出
するレゾネータ装置。 - 【請求項４】 請求項２において、上記音源から来る比
較的強い音の周波数を上記検出手段が検出するレゾネー
タ装置。 - 【請求項５】 請求項１〜請求項４のいずれかにおい
て、上記圧力室に付与される圧力が正圧もしくは負圧で
あるレゾネータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6270410A JPH08109833A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | レゾネータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6270410A JPH08109833A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | レゾネータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08109833A true JPH08109833A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17485879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6270410A Withdrawn JPH08109833A (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | レゾネータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08109833A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001265355A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-09-28 | Eads Deutschland Gmbh | 吸音装置及び吸音方法 |
| US20210065672A1 (en) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | Hyundai Motor Company | Variable wheel resonator system for a vehicle |
| CN112611106A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-06 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 降噪装置、空调器及其降噪方法 |
| KR20210107569A (ko) * | 2014-12-26 | 2021-09-01 | 삼성전자주식회사 | 진공 청소기 및 그 제어방법 |
-
1994
- 1994-10-07 JP JP6270410A patent/JPH08109833A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001265355A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-09-28 | Eads Deutschland Gmbh | 吸音装置及び吸音方法 |
| KR20210107569A (ko) * | 2014-12-26 | 2021-09-01 | 삼성전자주식회사 | 진공 청소기 및 그 제어방법 |
| US20210065672A1 (en) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | Hyundai Motor Company | Variable wheel resonator system for a vehicle |
| US11657792B2 (en) * | 2019-08-30 | 2023-05-23 | Hyundai Motor Company | Variable wheel resonator system for a vehicle |
| CN112611106A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-06 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 降噪装置、空调器及其降噪方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |