JPH08106581A - 安全タッグ及びその取外し装置 - Google Patents

安全タッグ及びその取外し装置

Info

Publication number
JPH08106581A
JPH08106581A JP22861695A JP22861695A JPH08106581A JP H08106581 A JPH08106581 A JP H08106581A JP 22861695 A JP22861695 A JP 22861695A JP 22861695 A JP22861695 A JP 22861695A JP H08106581 A JPH08106581 A JP H08106581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tag
probe
motor
time period
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22861695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3836523B2 (ja
Inventor
Thang T Nguyen
サン・タット・ニューエン
Frank Drucker
フランク・ドラッカー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sensormatic Electronics Corp
Original Assignee
Sensormatic Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/313,321 external-priority patent/US5535606A/en
Application filed by Sensormatic Electronics Corp filed Critical Sensormatic Electronics Corp
Publication of JPH08106581A publication Critical patent/JPH08106581A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3836523B2 publication Critical patent/JP3836523B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B73/00Devices for locking portable objects against unauthorised removal; Miscellaneous locking devices
    • E05B73/0017Anti-theft devices, e.g. tags or monitors, fixed to articles, e.g. clothes, and to be removed at the check-out of shops
    • E05B73/0047Unlocking tools; Decouplers
    • E05B73/0064Unlocking tools; Decouplers of the mechanical type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B73/00Devices for locking portable objects against unauthorised removal; Miscellaneous locking devices
    • E05B73/0017Anti-theft devices, e.g. tags or monitors, fixed to articles, e.g. clothes, and to be removed at the check-out of shops
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/50Readily interlocking, two-part fastener requiring either destructive or tool disengagement
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/50Special application
    • Y10T70/5004For antitheft signaling device on protected article

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品の万引き防止のため製品に取り付けられ
る取外し可能で再利用される安全タッグを提供する。 【構成】 本発明の安全タッグ4は、外部からアクセス
可能な所定長さの溝7及び取外し可能にタッグを製品5
1に固定するためのロック装置6を備えるEASタッグ
1と、溝内を往復動してロック装置を解除するプローブ
216を備える取り外し装置200と、プローブを駆動
する駆動手段214と、プローブの往復動のタイミング
を制御するタイミング回路228とを備える。タイミン
グ回路は、タイムピリオドを設定し、該タイムピリオド
の第1、第2及び第3の部分を設定して、それぞれ、プ
ローブをロック装置まで到達させる時間、ロックを解除
する時間及びプローブをロック装置からタッグ外へ移動
させる時間に相当する時間に割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、安全(万引
き防止)タッグ及びその取外し化装置に関し、特に、電
子式物品監視(EAS)システムに用いられる安全タッ
グ及び安全タッグ取外し装置に関する。
【0002】
【発明の背景】電子式物品監視システムは当該分野にお
いてよく知られており、棚に置かれた製品の管理や万引
き防止、あるいは製品が制御区域から許可なく取り除か
れないようにするために用いられている。このようなシ
ステムにおいては、制御区域から取り除かれる物品が横
切らなければならない監視ゾーンを確立するために、典
型的に、システム送信機及び受信機が用いられる。
【0003】EASタッグは各製品に取り付けられる。
EASタッグは、システム送信機によって監視ゾーン内
へ伝播される信号によって作動するマーカ或はセンサを
備える。この相互作用により監視ゾーンにおいて別の信
号が確立され、この信号はシステム受信機によって受信
される。従ってタッグの付いた製品が、監視ゾーンを通
過するとき、システム受信機によって信号が受信され、
監視ゾーンに許可されないタッグ付きの製品が存在する
ことを知らせる。
【0004】ある種のEASタッグは、最使用可能に設
計されており、タッグを製品に取り付けるための取外し
可能なアタッチメント装置を備えている。そのようなア
タッチメント装置は、タッグの不正な取外しがなされな
いように、権限を有する者のみによって取外し可能なよ
うに更に設計される。この目的のため、多くのアタッチ
メント装置は、特殊な工具或は取外し機構を用いること
によってのみ取り外されるように設けられる。
【0005】アタッチメント装置及びその取外し装置を
備えるEASタッグは、1976年3月9日ハンブル(Humb
le)他に付与され、譲受人に譲渡された米国特許第3,94
2,829号、発明の名称「再使用可能な安全タッグ(Reusa
ble Security Tag)」に開示されている。該米国特許の
EASタッグは、タッグ体と、タックアセンブリ(止め
具アセンブリ)として形成されたアタッチメント装置と
を含む。タックアセンブリは大きな頭部と、尖った先端
であって製品を突き通しタッグ体に受け止められかつ堅
結される先端を有するタック(止め具)とを含む。この
構成により製品とタッグが堅結される。
【0006】前記米国特許のタッグにおいては、該タッ
クは、広がるように設けた複数のあごを持ったクラッチ
ロックとして形成されたばねクランプを用いてタッグ体
へ堅結される。製品が一旦突き通されると、タックの尖
った先端はタッグ体に受けられクラッチロックのあごの
間にしっかりと止められる。これにより、EASタッグ
を形成するタックとタッグ体とを製品にロックするので
タッグと製品は容易には分離しない。
【0007】権限を有する者が、クラッチロックからタ
ックを解除、即ち、製品からタッグを解除することを可
能にするため、前記米国特許は、タッグ体を把持してそ
れに曲げを与える取外し機構を用いている。この曲げに
よりクラッチロックを十分変形させ、クラッチロックの
あごを広げて離間させてタックを解除する。次にタック
は取付け体から取り除かれ、製品とタッグが分離され
る。
【0008】タッグ体を十分曲げてクラッチロックを変
形させるため、前記米国特許のタッグ体は可撓性材料か
ら製作されなければならない。一般的に、例えばポリプ
ロピレンのような可撓性プラスチック材料が用いられて
いる。しかしながら、こういった材料は、切れやすく損
傷を受けやすい。この事は欠点になる傾向にある。なぜ
なら、タッグのロック面部分がタッグのEASセンサ部
分から分離され、或は露出されて機能を果たさなくなる
可能性が大きくなるからである。
【0009】更に、前記米国特許のタッグ体は撓むため
に比較的大きくなくてはならない。この事も欠点とな
る。なぜなら、大きなタッグを用いることはタッグが取
り付けられる製品の美観を損なうからである。
【0010】前記米国特許第3,942,829号(ハンブル特
許)のばねクランプを変化させたものをコンパクトディ
スクのいわゆるキーパに組込んだタイプの別のEAS安
全装置が知られている。このタイプの装置は、1991年6
月16日にバザード(Buzzard)他に付与されかつその譲受
人に譲渡された米国特許第5,031,756号、発明の名称
「コンパクトディスクパッケージ等のキーパ(Keeper f
or Compact Disc Package or the Like)」に開示され
る。上記バザード特許のキーパは剛性プラスチックフレ
ームを含む。このフレームの1辺は、タック状のボタン
アセンブリと、ハンブル特許に開示されるばねクランプ
とを収容する大きな部分を備える。このケースにおいて
は、ばねクランプは、ボタンアセンブリを第1位置にロ
ックするために用いられる。この位置において、ボタン
アセンブリの尖った端部はフレーム内へ突出しコンパク
トディスクを収容する収容容器を突き刺してフレームに
保持する。その結果、フレームに対してコンパクトディ
スクを権限なく取り去ると、フレームに組込まれたEA
Sセンサに検出信号を発生せしめ、EASシステムに警
報を与える。
【0011】バザード特許のキーパにおいては、フレー
ムの前記大きな部分は、ばねクランプのあごの間の区域
に導かれている対向する線形スロット(複数)を備え
る。傾斜した線形フィンガーをこれらのスロットに挿入
することにより、フィンガーはこの区域内へ案内されあ
ごを外側へ曲げる。これによりボタンを解除してボタン
を収容容器から引く。収容容器と、この容器に収容され
たコンパクトディスクとが次にフレームから分離されう
る。
【0012】バザード特許のキーパはハンブル特許のば
ねクランプを剛性フレーム内で使用するが、これにも欠
点がある。欠点の1つは、ばねクランプに導かれる線形
スロットはクランプを一直線に見通し、かつ、アクセス
することが可能である。このことはクランプが機能しな
くなる可能性を増す。なぜなら、線形状の物があごを広
げるためスロット内へ挿入されうるからである。別の欠
点は、取外し装置のフィンガーは高精度であることが要
求される。それは、フィンガーがばねクランプのあごの
間の区域に受け入れられなければならないからである。
このことは、費用の上昇を招き、また、取外し装置を複
雑化する。
【0013】本願に関連し、本願の出願人に譲渡された
係属中の米国特許出願、即ち、1993年1月14日に出願さ
れた米国特許出願第08/004,592号、発明の名称「弧状の
溝を備える安全タッグ及びその取外し装置(Security T
ag Having Arcuate Channeland Detacher Apparatus fo
r Same)」は、上記欠点を克服したEASタッグ及び取
外し装置を開示する。
【0014】本願は、ある程度、そのような弧状の溝を
備えるタッグを取り外すための装置の改良であり、そう
いった取外し装置とタッグの組み合わせであり、米国特
許出願第08/004,592号を広く適用可能にするものであ
る。
【0015】図1乃至8は、米国特許出願第08/004,592
号のEASタッグ1を色々な面から見た図である。図示
の如く(図1参照)、タッグ1は上壁2Eによって結合
される側壁2A、2B、2C、2Dを有する上ハウジン
グ2を含む。タッグ1は、また、底壁3Eによって連結
される側壁3A、3B、3C、3Dを有する下ハウジン
グ3を含む。上下ハウジング2、3は、対応する対の側
壁(2A、3A)、(2B、3B)、(2C、3C)、
(2D、3D)に添って合わせられ閉鎖タッグ体1Aを
形成する。
【0016】ハウジング2、3は、好ましくは、硬質又
は剛性の材料からなる。使用可能な硬質又は剛性材料
は、例えば、射出成形ABSプラスチックのような硬質
プラスチックである。プラスチックが用いられるなら
ば、両ハウジングの合わさる側壁は超音波溶接1Bその
他同様な方法で係合される。
【0017】タッグ1は、図1、2及び6に示すよう
に、大きなタックヘッド4Aと、細長いタック体4Bで
あってスロット又は溝4C及び尖った先端4Dを備える
タック体4Bとを有するタックアセンブリ4を含む。タ
ックアセンブリ4はタッグ体1AをEASタッグ1によ
って保護される製品51に取り付けるために用いられ
る。
【0018】タッグ1を検出して、タッグ及びそれを取
り付けた製品51の存在を検出するため、ハウジング
2、3の壁2E、3Eの内面2F、3Fはフレーム材2
G、3Gを備え、フレーム材2G、3GはEASセンサ
5を受ける内部キャビティ1Cを形成する(図2、3及
び4A参照)。EASセンサ5は検出可能な信号を発生
させる。センサ5は、米国特許第4,510,489号及び第4,5
10,490号に開示される音響的に共振する磁性センサとす
ることができる。使用可能なその他の磁性センサとして
米国特許第4,686,516号及び第4,797,658号に開示される
ものがあり、また、使用可能なRF−EASセンサとし
て米国特許第4,429,302号及び第4,356,477号に開示され
るものがある。これらの特許の教示を参考のため言及す
る。
【0019】上記のように製品51はタックアセンブリ
4によってタッグ体1Aに取り付けられる。これはタッ
ク体4Bを上ハウジング2の壁2E内の開口2H内に挿
入することで達成される。タック体4Bが完全に挿入さ
れたとき、タックの尖った端部4Dは下ハウジング壁3
Eの内面3Fから延伸する立上がりキャビティ或はカラ
ー3H内で受け止められる。このとき、タックヘッド4
は壁2Eの上面2Jの窪んだ区域2Iに座る。製品51
はこのようにしてタックヘッド4Aと壁2Eとの間に保
持される。
【0020】以下に詳細に説明する手段6は、タック体
4Bがタッグ体1Aから抜けることを防止するため、タ
ッグ体1A内に備えられる。従って、手段6によってタ
ックアセンブリ4と製品51はEASタッグ1に対して
解放可能にロックされる。
【0021】米国特許出願第08/004,592号の原理によれ
ば、EASタッグ1は、EASタッグを解除するため手
段6にアクセスすることを権限を有する者以外の者が容
易にできなくするようにEASタッグ1は構成されてい
る。この目的のため、タッグ体1Aは、タッグ体1Aの
1以上の内部壁、側壁の一部及び上下壁によって形成さ
れる弧状のチャンネル(溝)7を介して手段6へのアク
セスがなされるように構成されている。この構成によっ
て、手段6に達してそれを解除し、従って、タックアセ
ンブリ4及び製品をタッグ体1Aから取り外すために特
殊な弧状のプローブ8が必要となる。
【0022】図示のように、弧状のチャンネル7は湾曲
した内壁7Aによって形成されている。この壁は下ハウ
ジング3の内面3Fから上方に延伸して上ハウジング2
の内面2Fに当接する。壁7Aは下ハウジング3の側壁
3Dから離間しており、壁7Aの外側端部7A′は、側
壁3Aの内側に湾曲した部分3A′のところで終止す
る。側壁3Aの内側湾曲部分3A′は、下ハウジング3
の側壁3A及び3Dの間に空間或はスロット9Aを構成
するように設けられている。
【0023】スロット9Aは下ハウジング2の側壁2A
と2Dの間の同様なスロット9Bと協働して第2の開口
9を形成し、チャンネル7の外側端部7′への入口を与
える。この入口において、側壁2Aは部分2A′のとこ
ろで内側に湾曲し、部分2A′は下ハウジング3の側壁
3の湾曲側壁部分3A′と合う。
【0024】チャンネル7は、上ハウジング2の内面2
Fから下方に延伸する第2の湾曲壁7B(図4A及び8
参照)によって更に形成される。壁7Bは湾曲壁7Aの
内端7A″の外側に位置し、この内端からフレーム部材
2G迄延伸する。
【0025】壁7Bの存在は、手段6(図7参照)に隣
接する内端7″におけるチャンネル7の形状に変化を与
える。この変化は、チャンネル7を通過して手段6にア
クセスするプローブ8にぴったりするチャンネルの鍵穴
(鍵溝)を形成する。
【0026】図示の例においては、壁7Bは、チャンネ
ルの断面をほぼ長方形からほぼL型に変える。これは、
チャンネル端部7″の断面を見れるように示した図8
(図8は図1に示すB−B線に添った断面図)に図示さ
れる。
【0027】図6及び7は、手段6及び弧状のチャンネ
ル7を含む下ハウジング3の一部を示す拡大図である。
図6において、弧状のプローブ8はチャンネル7内に受
けられかつ案内されて手段6を解除するため該手段に達
する。図から理解されるように、プローブ8の前方端8
Aは、L型になるように、即ちチャンネルの内端7″に
よって形成されるL型の鍵溝に合うように、切り欠かれ
ている。図7においては、プローブ8はチャンネルから
抜かれている。
【0028】チャンネル7の内端7″に隣接して上下ハ
ウジング2、3は、端部壁2D、3Dに当接する壁部9
A、11Aに終止する更に湾曲した壁9、11を備え
る。壁9、11はチャンネル7の外側にあり、端部壁2
D、3Dと共に、手段6へのアクセスを阻害するトラッ
プ領域13を形成する。この領域は、手段6へのアクセ
スを試みる正当でない物がタッグ体1Aのチャンネル7
内へ導入されることを阻止するための安全手段である。
【0029】上述したとおり、手段6は、タック体4B
がタッグ体1Aから抜かれることを防止するためのもの
である。さらに詳細には、米国特許出願第08/004,592号
によれば、手段6は、弧状のチャンネル7内を移動する
弧状のプローブ8によってタック体4Bを解除するため
のものである。手段6の詳細を図6及び7、並びに図5
に示す(図5は、ハウジングから取り外した手段5を単
体で示す)。
【0030】図示のとおり、手段6は、クランプ体14
及びあご15、16を有するばねクランプの形態として
構成されている。クランプ体14は、あご14から横方
向に延伸する取付け部14Aと、あご15から横方向に
延伸する解除部14Bとを有する。取付部14Aは取付
け孔14A′を有する。
【0031】各あご15、16はクラップ体14の平面
の外側に延伸し、次に内側に別の反対側のあごの方へ延
伸する。あご15、16は対向縁15A、16Aに終止
する。これらの縁はクラップ体14の共通の縁14Cか
ら共に内側に延伸し、次に互いに離れるように外側に湾
曲しタック体4Bを受ける孔14C′(一般的には、円
又は楕円孔)を形成する。その後、縁15A、15Bは
直線的に連続しクランプ体14に形成された細長い横方
向のスロット14Dに終止する。この横長のスロット1
4Dは、クランプ体の縁14Cの反対側の別の縁14E
の内側に横たわる。
【0032】横方向に延伸する細長いばねスリーブある
いはアーム17はジョイント部18によって取付部14
Aの境界である縁14Eの側部14E′に取り付けられ
ている。スリーブ17は縁14Eの長さに添って延伸
し、かつ、クランプ体の平面の外側にある。
【0033】ばねクランプ14を取り付けかつ支持する
ため、タッグ体1Aの下ハウジング3は、リップ21A
及び支持壁22、23、24(図2、3、6、及び7参
照)を有する円筒マウント21を含む。孔14A′の回
りの取付部分がリップ21Aに支持され、クランプは取
付部14を介してマウント21に取り付けられる。下ハ
ウジング3の円形壁25及び中央円柱スタッド26(図
2及び4A参照)は、取付け部14Aを回転可能にその
取付位置に維持する。従って、以下に詳細に説明するよ
うに、ばねクランプ14は取付部回りに回転可能であ
る。
【0034】取付部14Aの後端14A″と、取付部1
4A及び解除部14Bを連結するクランプの横部材とは
支持壁22、24上に支持され、解除部は壁23によっ
て支持されている。ばねスリーブ17はその一端17A
を支持壁24に形成したスロット24A内に置いて静止
する。
【0035】タック体4Bの尖端が上ハウジングの開口
2Hを通って下方に案内されるとき、上ハウジングの部
分2K−この部分は開口2Hを保持し、かつ、あご1
5、16の上部のばねクランプ体14の中空部にフィッ
トする−は、タック体をあごの対向縁15A、16Aに
よって形成される孔14C′に向ける。これにより、あ
ごは広げられて開き、タック体4Bはあごを通過するこ
とができる。
【0036】タックの移動が所望のスロット4C、即
ち、タックヘッド4A及び製品51を上ハウジング2の
壁2Eにぴったりとフィットさせる1つのスロットで停
止したとき、あご15、16は引っ込められタック体4
Bと係合する。この位置において、あご15、16はタ
ック4の上方への移動を防止する。従って、タック4及
び製品51は、タッグ体1Aに対してロックされる。
【0037】タッグ体1Aからタック4を解除するた
め、弧状のプローブ8を後端8B回りに回転させてタッ
グ体1Aの開口へ導入する。これにより、プローブは移
動しチャンネル7内に案内され、プローブのL型先端が
チャンネル7のL型内端7″に達する。これにより、プ
ローブ端部8Aがクランプ体14の解除部14Bの境界
である共通の縁14Cの一部に持っていかれる。
【0038】プローブ8を連続して回転移動させること
により、解除部14Bにおいてクランプ体14の平面に
ねじり力Fが与えられる。この力は、順次、クランプ体
14をマウント21の支持区域14A回りに回転させ
る。このようにタック体4Bの力−この力はカラー3H
によって静的に保持され、孔14C′の壁に作用する−
によりあご15、16は広げられる。従って、孔14
C′は広がり、タック体4Bはあごによる把持から解放
される。ここでタック4はタッグヘッド4Aに与える上
方向の力によりあごを通過して上方へ移動され、タック
体4Bをタッグ体1Aから、そして、製品51をタッグ
1から抜いて分離する。
【0039】ばねクランプ体14の回転の際にプローブ
8によって平面内の力が与えられる結果、ばねアーム1
7はジョイント部18で圧縮される。タック1がタッグ
体1Aから分離された後、プローブ8は反対方向に回転
される。この反対方向の回転によりプローブ8はチャン
ネル7から抜かれるのプローブはばねクランプ14の解
除部14Aから解除される。ばねクランプ14に与えら
れ力はこのように除去さればねアーム17は広がる。こ
れにより、ばねクランプ14は支持区域14Aの回りを
反対方向に回転する。この結果、ばねクランプ14は、
それの当初の位置に復帰し、タック体4Bが再び新しい
製品をタッグ1に取り付けられるのを待つ。
【0040】図9乃至11は、正確な取外しプローブ8
を用いる取外し装置の実施例を示す。この装置は、上述
したように、タッグ1からタック4を取り外すためにプ
ローブを回転させるために用いられる。
【0041】図9乃至11の取外し装置81は、動力に
より作動し、また、タッグにより作動するものであり、
取外し機構82(図11参照)を有する。取外し機構8
2は取り外すことのできるカバー83によって覆われて
いる。図9及び10に示すように、取外し装置カバー8
3は、タッグ1のタッグ体1Aを受けるための箱がはめ
込めるような、あるいはベッドのような区域84を有す
る。カバー83は、また、取外し機構82のON/OF
Fスイッチ91を収容する大きさに構成されたON/O
FFスイッチ孔85を含む。カバー83の別の孔86は
取外し機構のオン・オフ状態を示す発光ダイオード(L
ED)92を納める。
【0042】図11に示すように、取外し機構82はフ
レーム又は底板93を含む。この底板にモータカバー9
4が取り付けられており、モータカバーの上面94Bに
は開口95が形成されている。モータカバー94は底板
93上に支持されるモータ94Aを収容する。モータ9
4Aは、開口95から突出し、矢印97で示す時計方向
或は反時計方向に回転可能な垂直シャフト96を駆動す
る。
【0043】回動部材98は、垂直部98Bに固着され
た底部98Aを有する。この底部98Aはシャフト96
に連結されており、底部98Aと垂直部98Bはシャフ
トの回動と共に回動する。垂直部98Bは弧状プローブ
8の後端8Bを支持しており、垂直部98Bが回転する
とプローブ8は上述したように回転するように構成して
ある。プローブ8を図11に示す原位置から図6に示す
取外し位置へ自動的に回転させ、かつ原位置に復帰させ
るために、取外し機構82は更に第1及び第2の作動ス
イッチ99、101、並びに逆転スイッチ102、ホー
ムスイッチ103を備える。これらのスイッチは底板9
3に取り付けたPCボード105の電子装置104を制
御する回路(図示省力)に信号を送る。制御電子装置1
04は、モータ94Aを駆動するためモータに駆動信号
を与えプローブアーム8を上述したように動かす。
【0044】図示のように、作動スイッチ99はモータ
カバー94の上面94Bに設けられており、また作動ス
イッチ99はプラットホーム要素106を支持する支持
体99Aを含む。スイッチ99の、ばねによって変位さ
れた垂直プランジャ99Bは支持体99Aから延伸して
プラットホーム要素106を貫通しており、プランジャ
99Bを下方へ動かすとスイッチ99は作動する。第2
の作動スイッチ101もまたモータカバー94に設けら
れているが、ただし、これはプラットホーム要素106
の先端において設けられている。スイッチ101は外側
に延伸するリード要素101Aを含み、これが係合され
たときスイッチは作動する。
【0045】タッグ1がカバー83のベッド区域84に
適正に取り付けられたとき、スイッチ99のプランジャ
99Bとスイッチ101のリード要素101Aの両方が
係合する。この結果、スイッチ99と101とが同時に
作動し、同時の作動信号が制御電子装置104に与えら
れる。制御電子装置はこの作動された状態をタッグ1が
取外し装置内に正しく置かれたものと認識する。そし
て、モータに信号を送って時計方向に回転させ、プロー
ブ8を原位置からタッグへと時計方向に回転させる。
【0046】逆転スイッチ102はモータカバー94に
取り付けられており、また、リード要素102Aを有す
る。リード要素102Aは底部98Aの方へ延伸し、反
時計方向に動くプローブ8が取り外し位置、即ち、図6
に示す位置に達したときに底部と係合するように配設さ
れている。リード要素102Aの係合により逆転スイッ
チが作動し、制御電子装置104に与えられる別の信号
が発生する。この信号は、プローブ8が取り外されたの
でモータの回転を逆転させてプローブをタッグ体から抜
くべきであることを知らせる。従って、モータ駆動信号
がかえられてモータは逆転される。これにより底部98
Aと垂直部98Bが時計回りに回転し、プローブ8は時
計回りに回転してタッグから抜かれて原位置、即ち開始
位置に戻る。
【0047】ホームスイッチ103は垂直部98Bのそ
ばでモータカバー94に取り付けられている。底部98
A及び垂直部98Bが時計回りに回転されるので、スイ
ッチ103のリード要素(図示省力)は、プローブ8が
その原位置に復帰したときに底部98Aと係合する。そ
の結果、ホームスイッチ103は、プローブ8がこの位
置に到達したことを知らせる信号を制御電子装置104
に与える。次に、制御電子装置104は、モータの回転
を停止させるようにモータに与える駆動信号を調整し、
プローブ8を原位置で休止させる。
【0048】タッグ1のばねクランプ14は金属板ばね
体で成形されることに留意されたい。プローブ8は工具
用焼入鋼で形成することができる。
【0049】米国特許出願第08/004,592号のタッグ及び
タッグ取外し装置は、従来技術の問題点を解決するのに
有効ではあるが、まだ問題点が存在する。その第1は、
タッグ取外し装置は比較的大きく、EASシステムの市
場、特に、ヨーロッパにおいて流通しているものより広
いカウンタスペースを占める。いくつかのヨーロッパ市
場は、米国特許出願第08/004,592号のタッグを含めた最
近入手可能なタッグ取外し装置の設置をするための物理
的スペースを有さない。
【0050】第2の問題点は、例えば、スーツケースの
ようなタッグを付けた嵩張る物品は、比較的重い重量の
ため動かせない公知の取外し装置(米国特許出願第08/0
04,592号のものを含む)によって処理することは難しい
ことである。
【0051】
【発明の概要】本発明の主要な目的は、EASシステム
用の改良されたタッグ取外し装置を提供することにあ
る。
【0052】特に、米国特許出願第08/004,592号のタッ
グ取外し装置の機能を現実化させ、かつ、重量が小さ
く、容易に運搬可能なタッグ取外し装置を提供すること
にある。
【0053】本発明の更に別の目的は、米国特許出願第
08/004,592号のタッグ取外し装置をより単純にすること
にある。
【0054】この第2の目的に関し、本発明は、上記説
明した弧状チャンネルを備えるタッグの特性と相補する
制御回路を構成することで米国特許出願第08/004,592号
のタッグ取外し装置を単純にし、かつ、タッグ取外し装
置とタッグとを組み合わせることとしている。
【0055】上記目的及びその他の目的を達成するた
め、本発明は、外部からアクセス可能なチャンネルと、
チャンネルに添って所定距離隔てて配設されタッグを製
品に取り付ける解除可能なロック装置と、タッグを製品
から取り外す取外し手段であってチャンネル内を移動す
るプローブを含んでなる取外し手段と、プローブをチャ
ンネル内で移動させる駆動手段と、駆動手段がプローブ
を前記所定距離に相当する距離移動させるように駆動手
段の作動を制御するタイミング手段とを組み合わせたE
ASタッグを供給する。
【0056】タイミング手段は、駆動手段の作動を制御
してプローブを前記所定距離に相当する距離第1の方向
に移動させてプローブよりロック装置のロックの解除を
行なう。
【0057】タイミング手段は、駆動装置の作動を制御
してプローブを前記所定距離に相当する距離第2の方向
(第1の方向と反対方向)に移動させてプローブをロッ
ク装置のロック位置からタッグの外側へ移動させる。
【0058】タイミング手段は、第3の時間(タイムピ
リオド)であって、この時間の間駆動手段が作動されな
い時間を前記第1及び第2の方向の移動の間に設定す
る。
【0059】前述の組み合わせとは別に、取り外し装置
の発明は、特に、電子式監視タッグをそれが取り付けら
れた製品から取り外す装置を提供する。この装置におい
て、タッグはロック部材を備え、かつ、外部からこのロ
ック部材にアクセス可能な通路を備え、また、装置は、
モータと、このモータによって通路内で回転されてロッ
ク部材内へ移動し、また、ロック部材から解除状態とな
るプローブと、モータの駆動制御装置とを有する。駆動
制御装置は、(1)モータを作動させ停止させる時間の
長さ(time period)を確立し、(2)この時間長さの
最初の部分の間にプローブの第1方向の移動を行ない、
(3)時間長さの第2の部分の間にプローブの解除移動
を行い、及び(4)第2部分の時間経過に引き続いて時
間長さの第3の部分の間にプローブの第2方向の移動を
行なわせる回路を含む。
【0060】本発明の上記及びその他の目的及び特徴
は、以下に記載の好ましい実施例の詳細な説明及び添付
図面によって明らかになる。実施例において、同様な要
素に対して同様な番号を用いている。
【0061】
【実施態様】図12を参照すると、作動したタッグを取
り外すための動力により作動する取り外し装置200は
分離可能な上部カバー204とベース202とを有す
る。上部カバーは、タッグ1のタッグ体1Aを受ける巣
あるいは揺りかご領域(受け部)206を形成してい
る。
【0062】上部カバー204に設けた開口204aを
介してオン・オフスイッチ208にアクセス可能であ
る。部位210において上部カバー及びベースに傾斜面
を形成して溝を設けており、この溝を介して、装置20
0が手で処理されないときに装置は支持部材(支持部材
の一部は210aで示される)に取り付けられる。
【0063】図13において、上部カバー204は取り
外され、装置200の取り外し機構が示される(詳細を
わかりやすくするため装置の一部は省略されている)。
ベース202はギヤボックス212を支持し、ギヤボッ
クス212はモータ214を支持する。ギヤボックスは
モータにクラッチ係合されており、モータはクラッチを
含む多様な構成部分を備える。
【0064】プローブ、即ち、取外しフック216は、
水平アーム220と一体に形成された直立アーム218
によって支持されている。シャフト222はギヤボック
ス212の出力運動を伝達する。水平アーム220はシ
ャフト222に固定されている(シャフトに対して非回
転)。機械式ストッパ224、226は、ギヤボックス
212の上面に固定されそれぞれ水平アーム220のホ
ームポジション及び最大移動ポジションにおけるストッ
パとして機能する。
【0065】プリント回路基板228は制御システムを
構成する回路(これについては以下図15に関連して説
明する)を有する。スイッチアセンブリ230は、上記
米国特許出願第08/004,592号のスイッチばね偏倚の直立
ブランジャ99B及びスイッチ99(図11)に相当す
る。
【0066】図14において、図13で省略された部
分、即ちブラケット234を示す。このブラケットはス
イッチ232を支持し、スイッチアセンブリ230のプ
ランジャの回りに位置する。
【0067】制御装置は、図15に機能ブロック線図と
して示され、モータ(M)214との出力のやりとりの
ための配線(ライン)236、238を有する。モータ
はドライバ(励振回路)240によって駆動され、この
ドライバは、好ましくはユニトロード(Unitrode)励振
集積回路(IC), UDN 1295-4である。直流電圧はライン
242を介してドライバ240に供給される。
【0068】ライン244、246を介して与えられる
ドライバ240に対する最初の制御入力は、第1の単安
定マルチバイブレータ248の出力信号である。ドライ
バ240に対する第2の制御入力は、ライン250、2
52を介して与えられる第2の単安定マルチバイブレー
タ254の出力信号である。回路240に対する第3の
制御入力は、ライン256を介して与えられる第3の単
安定マルチバイブレータ258の出力信号である。
【0069】第1の単安定マルチバイブレータ248へ
の入力はライン260によりスイッチアセンブリSW2
62を介して与えられる。スイッチアセンブリSW26
2はアースに接続されている。スイッチアセンブリSW
262は、また、以下に説明するように、スイッチ23
0、232の直列回路を含む。
【0070】第2の単安定マルチバイブレータ254へ
の入力は第1の単安定マルチバイブレータ248の出力
であり、ライン266を介してなされる。第3の単安定
マルチバイブレータ258への入力は第2の単安定マル
チバイブレータ254の出力であり、ライン268を介
してなされる。
【0071】上記ユニトロード励振集積回路を用いた制
御装置を作動させるとき、制御装置のブレーキ(BRAK
E)入力ターミナルはライン256に接続される。制御
装置の相(PHASE)ターミナルはライン250に接続さ
れる。OE(極)ターミナルはライン244に接続され
る。モータ駆動ライン236、238はそれぞれドライ
バの出力ターミナルOUT-A及びOUT-Bに接続される。
【0072】非クラッチモータとしての4つのスイッチ
が用いられる上記米国特許出願第08/004,592号と異なる
取外し機構の制御について、ここで述べる。3つの動作
がある。最初に、プローブは、ホームポジションからタ
ッグ取り外し位置まで回転する。次に、タッグが製品か
ら取り外される。最後に、プローブはホームポジション
に戻る。
【0073】ストッパ224はプローブのホームポジシ
ョンを決定し、ストッパ226はプローブのタッグロッ
ク解除位置を決定する。米国特許出願第08/004,592号の
2つの作動スイッチのように、スイッチ230、232
は、タッグのロックを解除するためタッグが取外し装置
の正しい位置にあるということを示すように用いられ
る。
【0074】本発明においては、プローブの必要な回動
のため及びタッグを製品から取り外すための蓄積(継
続)時間(タイムピリオド)を決める。単安定マルチバ
イブレータ248は、そういった蓄積タイムピリオドに
対応するように選択される。単安定マルチバイブレータ
254は、プローブがタッグ解除位置まで到達して装置
がプローブをホームポジションに戻す準備をするのに必
要な時間(第1のサブピリオド)に対応するように選択
される。単安定マルチバイブレータ258は、プローブ
がタッグを製品から取り外すのに必要な時間(第2のサ
ブピリオド)−この時間の間にモータにブレーキがかけ
られる−に対応するように選択される。モータの回転方
向は、第2の単安定マルチバイブレータ254の作動の
際の第1方向及び前記蓄積タイムピリオドの残りの部分
の際に生じる第2方向(第1方向と反対方向)となる。
プローブの帰還移動は蓄積タイムピリオドの第3のサブ
ピリオド(これは、蓄積タイムピリオドからの第1及び
第のサブピリオドを差し引いたものに等しい)の間に生
じる。
【0075】ここで再び図15について更に詳しく述べ
ると、ライン260がLO(ラインオン)、即ち、スイ
ッチ(SW)262が接続されているとき、第1の単安
定マルチバイブレータ248のQ極出力はLOとなりラ
イン246へLOを与え、そしてLOは、ライン244
を介してドライバ240のOE極入力ターミナルに与え
られ、かつ、ライン266へ与えられて第2の単安定マ
ルチバイブレータを作動させる。従って、第2の単安定
マルチバイブレータはそのQ出力ターミナルからライン
250、そしてドライバ240の相(PHASE)入力ター
ミナルへHIを与える。ドライバ240は、ライン24
4、250に存在するこれらの条件に応答して、第2の
単安定マルチバイブレータ254がON(作動)状態の
ときに、モータ214を一方向、例えば、反時計回りに
回転駆動する。
【0076】第2の単安定マルチバイブレータ254の
タイムアウト(時間経過)が生じると、そのQターミナ
ルはLOとなり、これによりライン268を介してを作
動させる。第3の単安定マルチバイブレータのQ極ター
ミナルはLOとなり、LOはライン256を介してドラ
イバ240のブレーキ極入力ターミナルへ与えられる。
ドライバ240は、その様な入力信号に応答して等しい
駆動電圧を両リード線236、238へ与え、従って、
モータ214へ駆動電圧を与えない。この状態は、第3
の単安定マルチバイブレータ258のタイムアウトが起
こるまで続き、タッグを製品から取り外す時間を与え
る。
【0077】第3の単安定マルチバイブレータ258の
タイムアウトが生じたとき、そのQ極出力ターミナルは
HIとなり、ドライバ240はライン236、238へ
の等しい電圧の供給を停止する。ライン244、250
の状態はいま制御されている。
【0078】第2の単安定マルチバイブレータのタイム
アウトが生じているので、そのQターミナルはLOであ
り、ドライバ240にライン250に留意しモータの駆
動方向を逆に、即ち、時計方向にするように要求する。
第1の単安定マルチバイブレータのタイムアウトはまだ
生じていないので、ライン244はLOであり、ドライ
バ240はモータ214に駆動電圧を与える。ストッパ
は224、226はプローブのそれぞれホームポジショ
ン及び解除位置でのオーバーランを防止する。
【0079】まとめ及び請求の範囲への導入として述べ
ると、本発明は、一態様において、弧状の溝を備えるタ
ッグに関連する「知的な」取り外し装置を提供するもの
であり、そういった知的さ及びそういった知的な取り外
し装置をそういったタッグと組み合わせることをベース
として簡素化された制御回路を備えるタッグと関連す
る。
【0080】そのような広い態様において、本発明は、
外部からアクセス可能な所定長さの溝及びタッグを製品
に取り付けるための解除可能なロック装置であって所定
長さの溝上に設けられたロック装置を備えるEASタッ
グと、該タッグを製品から取り外すための取外し装置で
あって溝内で移動するプローブを備える取外し装置と、
プローブを溝内で移動させる駆動手段と、駆動手段がプ
ローブを溝の所定長さに対応する距離移動させるように
駆動手段の駆動を制御するタイミング手段とを組み合わ
せた安全タッグである。
【0081】該タイミング手段は、駆動手段を作動させ
てプローブを所定距離に相当する距離第1方向に移動さ
せ、ロック装置の係合を解くように配置させる。
【0082】該タイミング手段は、駆動手段を作動させ
てプローブを所定距離に相当する距離第1方向と反対方
向である第2方向に、即ち、ロック装置の係合位置から
タッグの外側へ移動させる。
【0083】該タイミング手段は、第1及び第2の方向
の移動の間に第3のタイムピリオドを設定し、この第3
のタイムピリオドのとき、駆動装置は作動されない。
【0084】取外し装置の態様は、電子監視タッグをそ
れが取り付けられる製品から取り外す装置である。タッ
グ内にはロック装置が設けられ、かつ、外部からロック
装置に到る通路が形成されている。取外し装置は、モー
タと、モータによって回転され通路内を移動しロック装
置のロックの解除のためロック装置に到り、かつ、そこ
から元の位置へ戻るプローブと、モータの駆動制御装置
とを含んでなる。駆動制御装置は以下の機能を行なう回
路を有する。 (1)モータを作動させるタイムピリオドを確立する。 (2)このタイムピリオドの第1の部分の間にプローブ
を第1方向に移動させる。 (3)タイムピリオドの第2の部分の間にプローブの動
作を止める。 (4)タイムピリオドの第2の部分の経過後の第3の部
分の間に前記第1方向と反対方向の第2方向にプローブ
を移動させる。プローブは回動自在に支持されている。
タイムピリオドの第1の部分は、プローブがそのホーム
ポジションからロック装置のロックの解除を行なう位置
迄移動する時間に相当する。タイムピリオドの第2の部
分は、タッグを製品から取り外す時間に相当する。タイ
ムピリオドの第3の部分は、プローブがロック装置のロ
ックの解除を行なう位置からホームポジションまで戻る
時間に相当する。
【0085】本発明から逸脱することなく、上述の安全
タッグや取外し装置の実施態様の構造に種々の変更或は
変形を施すことが可能である。従って、上述の実施態様
は、例であり、発明を限定するものではない。発明の範
囲は特許請求の範囲によって定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】EASタッグとそれを取り外すプローブを示す
斜視図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のEASタッグの下ハウジングの内部を示
す斜視図。
【図4】図4Aは図1のEASタッグの上ハウジングの
内部を示す斜視図であり、図4Bは図1のEASタッグ
の上ハウジングの外部を示す斜視図。
【図5】図1のEASタッグに用いられるばねクランプ
の斜視図。
【図6】図1のEASタッグの下ハウジングの内部の部
分斜視図であって、プローブがタッグのチャンネルに挿
入される状態を示す図。
【図7】図6と同様な下ハウジングの部分斜視図であっ
て、プローブがチャンネルから抜かれる状態を示す図。
【図8】図1のB−B断面図であって、プローブがタッ
グの弧状チャンネル内に挿入された状態を示す図。
【図9】図1のEASタッグを製品から取り外すため
の、力作動・タッグ作動の取外しアセンブリの斜視図。
【図10】図9の取り外しアセンブリの外カバーの斜視
図。
【図11】図9の取外しアセンブリの取外し機構を示す
斜視図。
【図12】本発明の実施例の動力作動の活性タッグ取外
し装置の斜視図。
【図13】図12の取外し装置の取り外し機構を示す斜
視図であって、詳細をわかりやすくするために一部を省
略した図。
【図14】図13を同様な斜視図であるが、図13にお
いて省略された部分を正規位置に備えた図。
【図15】本発明に関するプローブの移動制御システム
の機能ブロック線図。
【符号の説明】
200 取外し装置 202 ベース 204 カバー 206 受け部 212 ギヤボックス 214 駆動手段(モータ) 216 プローブ 224、226 ストッパ 230、232 スイッチ(駆動手段の作動開始手段) 240 ドライバ 248、254、258 単安定マルチバイブレータ 262 スイッチアセンブリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランク・ドラッカー アメリカ合衆国、フロリダ州 33324、プ ランテーション、エヌダブリュー・フィフ ス・ストリート 10309

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)外部からアクセス可能な溝と、E
    ASタッグを製品に取り付けるためのロックの解除が可
    能なロック装置とを備えるEASタッグであって、前記
    ロック装置は前記溝上で所定の距離に配設されたEAS
    タッグと、 (b)前記タッグを前記製品から取り外す取外し手段で
    あって、(i)前記溝上を移動するプローブ、(ii)前
    記プローブを前記溝において移動させる駆動手段、及び
    (iii) 前記駆動手段が前記プローブを前記所定の距離
    に相当する距離だけ動かすように前記駆動手段の作動を
    制御するタイミング手段を備える取外し手段とを、含ん
    でなる安全タッグ。
  2. 【請求項2】 請求項1の安全タッグであって、前記タ
    イミング手段は、前記駆動手段を作動させて、前記プロ
    ーブを前記ロック装置のロック解除位置に位置させるた
    めに前記プローブを第1方向に移動させる前記所定距離
    に相当する距離だけ前記駆動手段を移動させる安全タッ
    グ。
  3. 【請求項3】 請求項2の安全タッグであって、前記タ
    イミング手段は、前記駆動手段を作動させて、前記プロ
    ーブを前記ロック装置解除位置から前記タッグの外部へ
    移動させるために前記プローブを前記第1方向と反対方
    向の第2方向に移動させる前記所定距離に相当する距離
    だけ前記駆動手段を移動させる安全タッグ。
  4. 【請求項4】 請求項3の安全タッグであって、前記タ
    イミング手段は、前記プローブの前記第1及び第2方向
    移動の間に前記駆動手段を停止させる第3ピリオドを設
    定する安全タッグ。
  5. 【請求項5】 (a)タッグ体を有するEASタッグで
    あって、前記タッグ体を製品に取り付けるために前記タ
    ッグ体に解除可能なロック装置を設け、前記タッグ体に
    前記タッグ体の外部から前記解除可能なロック装置まで
    延びる第1及び第2の異なる形状を有する所定長さの弧
    状の溝を備えるEASタッグと、 (b)前記タッグ体を前記製品から取り外すための取外
    し手段であって、(i)前記弧状の溝に挿入されて該溝
    内を移動し、かつ、前記ロック装置のロックを解除する
    プローブであって、自由端を有し、かつ、前記自由端に
    隣接する前記第1の形状を有し、前記自由端から離れた
    ところで第2の形状を有する弧状のプローブと、(ii)
    前記プローブを前記溝において移動させる駆動手段と、
    (iii)前記ロック装置のロックの解除のため前記プロ
    ーブを前記所定の溝長さに渡って移動させる駆動装置の
    動きに相当する第1のピリオドの間前記駆動手段を作動
    させるタイミング手段とを、備える取外し手段とを、含
    んでなる安全タッグ。
  6. 【請求項6】 請求項5の安全タッグであって、前記タ
    イミング手段は、前記タッグ体を前記製品から取り外す
    ために必要な時間に相当する第2ピリオドの間前記駆動
    手段を停止させる安全タッグ。
  7. 【請求項7】 請求項6の安全タッグであって、前記タ
    イミング手段は、前記プローブを前記ロック装置のロッ
    ク位置から前記溝の外迄出させる前記駆動手段の作動時
    間に相当する第3のピリオドの間前記駆動手段を作動さ
    せる安全タッグ。
  8. 【請求項8】 (a)タッグ体を有するEASタッグで
    あって、前記タッグ体を製品に取り付けるために前記タ
    ッグ体に解除可能なロック装置を設け、前記タッグ体は
    前記タッグ体の外部から前記解除可能なロック装置まで
    延び第1及び第2の異なる形状を有する所定長さの弧状
    の溝を備えるEASタッグと、 (b)前記タッグ体を前記製品から取り外すための取外
    し手段であって、(i)モータと、(ii)前記モータに
    よって回転されて前記ロック装置のロックの解除のため
    前記溝内を前記ロック装置まで移動しかつ前記ロック装
    置から戻ってくるプローブと、(iii)前記モータを駆
    動する駆動手段であって、回路装置を有し、該回路装置
    は、前記プローブを前記所定の溝長さに渡って第1の方
    向に移動させて前記ロック装置のロックを解除するよう
    に前記モータを作動させるための第1のタイムピリオド
    を確立し、前記タッグ体を前記製品から取り外すために
    必要な時間に相当する第2のタイムピリオドを確立し、
    かつ、前記ロック装置のロック位置から前記プローブを
    前記所定の溝長さに渡って第1の方向と反対方向の第2
    の方向に移動させて前記溝から取り出すように前記モー
    タを作動させるための第3のタイムピリオドを確立する
    駆動手段とを、備える取外し手段とを、含んでなる安全
    タッグ。
  9. 【請求項9】 請求項8の安全タッグであって、前記モ
    ータはクラッチを含んでなる安全タッグ。
  10. 【請求項10】 請求項9の安全タッグであって、前記
    モータからの入力を受け取って前記プローブを移動させ
    るギヤボックスを更に含んでなる安全タッグ。
  11. 【請求項11】 請求項8の安全タッグであって、前記
    モータ及び前記プローブを支持するベースと、取り外し
    可能に前記ベースに固定されて前記モータ及び前記プロ
    ーブを覆うカバーとを含んでなる安全タッグ。
  12. 【請求項12】 請求項11の安全タッグであって、前
    記カバーは、前記タッグを受けるための受け部を備える
    安全タッグ。
  13. 【請求項13】 請求項12の安全タッグであって、前
    記回路装置は、前記モータ駆動手段の作動を開始させる
    手段を含み、該作動開始手段は、前記受け部に接続して
    配設される安全タッグ。
  14. 【請求項14】 請求項13の安全タッグであって、前
    記作動開始手段は、前記受け部の横側に隣接して配設さ
    れた第1のスイッチと、前記受け部の下に配設された第
    2のスイッチとを含んでなる安全タッグ。
  15. 【請求項15】 内部ロック装置を有しかつ外部から前
    記内部ロック装置にアクセス可能な通路を備え製品に取
    り付けられる電子監視タッグを製品から取り外す装置で
    あって、 (a) モータと、 (b) 前記モータによって回転され、前記ロック装置
    のロックを解除するために前記通路を前記ロック装置ま
    で移動しかつ前記係合解除位置から前記通路を戻るプロ
    ーブと、 (c) 前記モータを駆動する駆動手段であって、
    (1) 前記モータを作動させるためのタイムピリオド
    を確立し、(2) 前記タイムピリオドの第1の部分の
    間に前記プローブを第1の方向に移動させ、(3) 前
    記タイムピリオドの第2の部分の間に前記プローブの移
    動を止め、かつ、(4) 前記第2の部分に続く前記タ
    イムピリオドの第3の部分の間に前記プローブを前記第
    1の方向と反対方向の第2の方向に移動させる回路装置
    を備える駆動手段とを、含んでなるタッグ取外し装置。
  16. 【請求項16】 請求項15の装置であって、前記プロ
    ーブは回動可能に支持されている装置。
  17. 【請求項17】 請求項16の装置であって、前記タイ
    ムピリオドの前記第1の部分は、前記プローブがホーム
    ポジションから前記ロック装置のロックの解除を行なう
    迄の位置へ移動する時間に相当する、装置。
  18. 【請求項18】 請求項17の装置であって、前記タイ
    ムピリオドの前記第2の部分は、前記タッグを前記製品
    から取り外す時間に相当する、装置。
  19. 【請求項19】 請求項18の装置であって、前記タイ
    ムピリオドの前記第3の部分は、前記プローブが前記ロ
    ック解除位置から前記ホームポジションに戻る時間に相
    当する、装置。
  20. 【請求項20】 請求項19の装置であって、前記ホー
    ムポジション及び前記ロック解除位置の両位置に位置す
    るストッパ手段であって、前記プローブが前記両位置を
    越えることを防止するストッパ手段を更に含んでなる装
    置。
  21. 【請求項21】 請求項15の装置であって、前記モー
    タはクラッチを含んでなる装置。
  22. 【請求項22】 請求項21の装置であって、前記モー
    タからの入力を受けて前記プローブへ動作を生じさせる
    ギヤボックスを更に含んでなる装置。
  23. 【請求項23】 請求項15の装置であって、前記モー
    タ及び前記プローブを支持するベースと、取り外し可能
    に前記ベースに固定されて前記モータ及び前記プローブ
    を覆うカバーとを含んでなる装置。
  24. 【請求項24】 請求項23の装置であって、前記カバ
    ーは前記タッグを受ける受け部を備える装置。
  25. 【請求項25】 請求項24の装置であって、前記回路
    装置は、前記駆動装置の作動を開始させる手段を含み、
    該作動開始手段は、前記受け部に接続されて配設されて
    いる装置。
  26. 【請求項26】 請求項25の装置であって、前記作動
    開始手段は、前記受け部の横側に隣接して配設された第
    1のスイッチと、前記受け部の下に配設された第2のス
    イッチとを含んでなる装置。
  27. 【請求項27】 請求項26の装置であって、前記回路
    装置は、前記タイムピリオドを形成するために前記開始
    手段によって作動開始される第1の単安定回路を含んで
    なる装置。
  28. 【請求項28】 請求項27の装置であって、前記回路
    装置は、前記タイムピリオドの前記第1の部分を形成す
    るために前記第1の単安定回路によって作動開始される
    第2の単安定回路を含んでなる装置。
  29. 【請求項29】 請求項27の装置であって、前記回路
    装置は、前記タイムピリオドの前記第2の部分を形成す
    るために前記第2の単安定回路によって作動開始される
    第3の単安定回路を含んでなる装置。
  30. 【請求項30】 請求項29の装置であって、前記回路
    装置は、前記第1、第2及び第3のそれぞれの単安定回
    路から入力信号を受けるドライバを含んでなる装置。
  31. 【請求項31】 請求項30の装置であって、前記ドラ
    イバは前記第1及び第2の単安定回路から受信した入力
    信号に応答して前記タイムピリオドの前記第1の部分の
    間に前記モータを第1の方向の移動させる装置。
  32. 【請求項32】 請求項31の装置であって、前記ドラ
    イバは前記第3の単安定回路から受信した入力信号に応
    答して前記タイムピリオドの前記第2の部分の間に前記
    モータを停止させる装置。
  33. 【請求項33】 請求項32の装置であって、前記ドラ
    イバは前記第1及び第2の単安定回路から受信した入力
    信号に応答して前記モータの停止を止めて前記タイムピ
    リオドの前記第3の部分の間に前記第1の方向と反対方
    向の第2の方向にモータを移動させる装置。
JP22861695A 1994-09-27 1995-08-15 安全タッグ及びその取外し装置 Expired - Lifetime JP3836523B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/313,321 US5535606A (en) 1994-09-27 1994-09-27 Compact power detacher
US08/313,321 1994-09-27
US08/380,371 1995-01-30
US08/380,371 US5528914A (en) 1994-09-27 1995-01-30 Security tag and complemental deactivation apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08106581A true JPH08106581A (ja) 1996-04-23
JP3836523B2 JP3836523B2 (ja) 2006-10-25

Family

ID=26978798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22861695A Expired - Lifetime JP3836523B2 (ja) 1994-09-27 1995-08-15 安全タッグ及びその取外し装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5528914A (ja)
EP (1) EP0704591B1 (ja)
JP (1) JP3836523B2 (ja)
BR (1) BR9504170A (ja)
CA (1) CA2150428C (ja)
DE (1) DE69516070T2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002513190A (ja) * 1998-04-24 2002-05-08 センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション 物品監視及び製品認識兼用システム
JP2011506798A (ja) * 2007-11-23 2011-03-03 センサーマティック・エレクトロニクス・エルエルシー 電子式物品監視タグ
CN102722954A (zh) * 2012-06-20 2012-10-10 宁波市北仑宇博防盗设备有限公司 一种物品防盗装置的电动开启工具
JP2021034028A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド 盗難防止トランスポンダー

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5944185A (en) * 1998-01-29 1999-08-31 Alpha Enterprises, Inc. Lockable media storage box with lock and key
US6209771B1 (en) 1998-03-26 2001-04-03 Richard A. Lyons Apparatus for attaching a security tag
US5942978A (en) 1998-04-24 1999-08-24 Sensormatic Electronics Corporation Wireless transmitter key for EAS tag detacher unit
US6052876A (en) * 1998-12-02 2000-04-25 Sensormatic Electronics Corporation Versatile attachment mechanism for theft deterrent tags
AU7582900A (en) * 1999-09-15 2001-04-17 Alpha Security Products, Inc. Magnetic and mechanical universal key for security containers
US6255950B1 (en) 1999-10-19 2001-07-03 Sensormatic Electronics Corporation Tack assembly for electronic article surveillance tags
US6449991B1 (en) 2000-04-12 2002-09-17 Sensormatic Electronics Corporation One part theft deterrent device
JP4252713B2 (ja) * 2000-08-31 2009-04-08 センサーマチック・エレクトロニックス・コーポレーション 盗難防止装置
AU2002225925A1 (en) 2000-10-26 2002-05-06 Alpha Security Products, Inc. Eas tag holder
US6516945B2 (en) * 2001-01-24 2003-02-11 Nexpak Corporation Device for locking a media disc to a retaining hub
US6429776B1 (en) * 2001-02-07 2002-08-06 Sensormatic Electronics Corporation RFID reader with integrated display for use in a product tag system
US6535130B2 (en) * 2001-04-25 2003-03-18 Sensormatic Electronics Corporation Security apparatus for electronic article surveillance tag
US20020174695A1 (en) * 2001-05-25 2002-11-28 David K. Huehner Theft deterrent tag
US6896133B2 (en) * 2002-08-14 2005-05-24 Richard J. Spagna Anti-theft compact disc/DVD storage case
US7610782B2 (en) * 2003-02-07 2009-11-03 Viva Onetime Limited Lockable container having an integral and internal locking mechanism and methods of use
US8054194B2 (en) 2003-02-10 2011-11-08 Autronic Plastics, Inc. System and method for verifying a security status of a lockable container
US7190272B2 (en) * 2003-05-06 2007-03-13 Xiao Hui Yang EAS tag with ball clutch
US7148805B2 (en) * 2003-08-08 2006-12-12 Sensormatic Electronics Corporation Hard security tag and detaching device
US7400254B2 (en) * 2003-09-25 2008-07-15 Xiao Hui Yang EAS tag detachable by multiple methods
EP1704569B1 (en) * 2003-12-10 2013-02-13 Autronic Plastics, Inc. Storage container with locking device for recorded media
CA2588227C (en) * 2004-11-17 2014-07-08 Sensormatic Electronics Corporation Magnetically releasable electronic article surveillance tag
BRPI0611477A2 (pt) * 2005-05-23 2010-09-14 Sensormatic Electronics Corp dispositivo de segurança com um elemento de gancho
US8201425B2 (en) 2005-06-08 2012-06-19 Autronic Plastics, Inc. Hub lock for media disc storage container
AU2007226204A1 (en) * 2006-03-14 2007-09-20 Bell-Oak Investment Close Corporation Surveillance device
US20080084313A1 (en) * 2006-10-10 2008-04-10 Seidel Stuart T Recyclable Anti-Theft Tag
US8051686B2 (en) 2007-11-30 2011-11-08 Glen Walter Garner Multi-lock security device and detaching device for use therewith
HUP0900694A2 (en) 2009-11-05 2011-07-28 Zoltan Vathy Radio-frequency identification (rfid) tag in plasticpackage combined with an electronic article surveillance (eas) tag
US8631546B2 (en) * 2010-09-07 2014-01-21 Tyco Fire & Security Gmbh Security system hard tag clamp and clamping method
US9183718B2 (en) 2013-02-25 2015-11-10 Tyco Fire & Security Gmbh Security tag detacher with user-controllable dwell time and method therefor
CN105190717B (zh) 2013-03-11 2018-10-19 泰科消防及安全有限公司 安全标签脱离的验证系统及方法
CN104453482A (zh) * 2013-09-25 2015-03-25 关卡系统股份有限公司 移动开锁器和硬标签
US9460597B1 (en) 2015-06-19 2016-10-04 Tyco Fire & Security Gmbh Systems and methods for security tag detachment or deactivation authorization
US9852596B2 (en) 2015-08-17 2017-12-26 Tyco Fire & Security Gmbh Security tag and method of using same to facilitate authorized removal of inventory items from controlled areas
US10068449B2 (en) 2015-12-18 2018-09-04 Tyco Fire & Security Gmbh RFID proximity tack for RFID detacher
CN105464474B (zh) * 2015-12-24 2017-10-10 宁波市北仑区柴桥志坚机械厂 一种防盗标签的电动开启工具及其电路控制方法
US9715804B1 (en) 2016-05-03 2017-07-25 Tyco Fire & Security Gmbh Rolling code security scheme for tag detection robustness
US10325464B1 (en) 2018-02-27 2019-06-18 Sensormatics Electronics Llc Systems and methods for security tag detachment or deactivation
US10431062B1 (en) * 2018-07-31 2019-10-01 Sensomatic Electronics, LLP Systems and methods for automated security tag detachment
US11414895B2 (en) * 2019-01-11 2022-08-16 Sensormatic Electronics, LLC Systems and methods for automated capture and recovery of tag and tack
USD904216S1 (en) 2020-01-24 2020-12-08 Control Group Companies Llc Anti-theft ink tag
CN111911002B (zh) * 2020-06-15 2021-09-24 宁波大学 一种双电机双系统智能门锁

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US459293A (en) 1891-09-08 Horse-checking device
US3858280A (en) * 1972-11-17 1975-01-07 I D Engineering Inc Fastening clip
US3914829A (en) * 1973-06-01 1975-10-28 Eaton Corp Releasably attachable clip
US3942829A (en) 1973-12-27 1976-03-09 Sensormatic Electronics Corporation Reusable security tag
US3947930A (en) * 1974-10-30 1976-04-06 I. D. Engineering, Inc. Anti-theft fastening device and tool for releasing same
US4000543A (en) * 1975-12-02 1977-01-04 Eaton Corporation Monitor actuating device and reusable fastener therefor
US4196424A (en) * 1976-05-24 1980-04-01 Williamson Robert D Lock tag
US4287395A (en) * 1979-04-13 1981-09-01 Martin Ernest N Timer with reversible motor
US4311992A (en) * 1979-07-02 1982-01-19 Eaton Corporation Reusable releasable fastener
US4299870A (en) * 1980-05-27 1981-11-10 Sensormatic Electronics Corporation Reusable theft deterrent security tag
US4406953A (en) * 1980-08-25 1983-09-27 Kabushiki Kaisha Higashifuji Seisakusho Timer switch
US4356477A (en) 1980-09-30 1982-10-26 Jan Vandebult FM/AM Electronic security system
US4426639A (en) * 1981-09-01 1984-01-17 Robert S. Kaiser Timing apparatus
US4429302A (en) 1981-10-08 1984-01-31 I. D. Engineering, Inc. Electronic security system with noise rejection
US4510489A (en) 1982-04-29 1985-04-09 Allied Corporation Surveillance system having magnetomechanical marker
US4510490A (en) 1982-04-29 1985-04-09 Allied Corporation Coded surveillance system having magnetomechanical marker
US4797658A (en) 1984-11-26 1989-01-10 Sensormatic Electronics Corporation Article surveillance marker capable of being deactivated by relieving the retained stress therein and method and system for deactivating the marker
US4686516A (en) 1984-11-26 1987-08-11 Sensormatic Electronics Corporation Method, system and apparatus for use in article surveillance
US4745664A (en) * 1986-10-17 1988-05-24 Antonson Security Denmark A/S Lock for securing a mark especially onto a textile article
NL8900461A (nl) * 1989-02-24 1990-09-17 Nedap Nv Wafer met bevestigingsbeugel.
US5184377A (en) * 1989-07-07 1993-02-09 Cover-Pools, Inc. Swimming pool anchor and removal tool
US4987754A (en) * 1990-01-12 1991-01-29 Knogo Corporation Magnetically releasable target lock
US5031756A (en) * 1990-05-11 1991-07-16 Sensormatic Electronics Corporation Keeper for compact disc package or the like
US5022244A (en) * 1990-05-29 1991-06-11 Security Tag Systems, Inc. Pin-clutch mechanism for theft-deterrent device
US5266841A (en) * 1991-10-31 1993-11-30 Reliance Time Controls, Inc. Switch assembly for a timing module
US5426419A (en) * 1993-01-14 1995-06-20 Sensormatic Electronics Corporation Security tag having arcuate channel and detacher apparatus for same
US5357143A (en) * 1993-08-02 1994-10-18 Lehr David D Electronic door locking mechanism

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002513190A (ja) * 1998-04-24 2002-05-08 センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション 物品監視及び製品認識兼用システム
JP2011506798A (ja) * 2007-11-23 2011-03-03 センサーマティック・エレクトロニクス・エルエルシー 電子式物品監視タグ
KR101472281B1 (ko) * 2007-11-23 2014-12-16 센소매틱 일렉트로닉스, 엘엘씨 전자 물품 도난 방지 태그
CN102722954A (zh) * 2012-06-20 2012-10-10 宁波市北仑宇博防盗设备有限公司 一种物品防盗装置的电动开启工具
JP2021034028A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド 盗難防止トランスポンダー

Also Published As

Publication number Publication date
CA2150428A1 (en) 1996-03-28
EP0704591A1 (en) 1996-04-03
BR9504170A (pt) 1996-08-06
DE69516070T2 (de) 2000-08-31
CA2150428C (en) 2007-12-04
EP0704591B1 (en) 2000-04-05
US5528914A (en) 1996-06-25
JP3836523B2 (ja) 2006-10-25
DE69516070D1 (de) 2000-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08106581A (ja) 安全タッグ及びその取外し装置
US5535606A (en) Compact power detacher
US5426419A (en) Security tag having arcuate channel and detacher apparatus for same
EP1505551B1 (en) A hard security tag and detaching device
CA2416426C (en) Electronic surveillance tag
US6535130B2 (en) Security apparatus for electronic article surveillance tag
US7652574B2 (en) Article surveillance tag having a vial
US7336180B2 (en) Article surveillance tag having a metal clip
EP2175432A1 (en) Tool container and alarm system
US9183718B2 (en) Security tag detacher with user-controllable dwell time and method therefor
CA2947960C (en) Security tag with a magnetic gate
US20150061872A1 (en) Security tag with an anti-defeat mechanism
WO1996023123A1 (en) Security apparatus for attachment to a portable article
EP0725199B1 (en) Security tag having arcuate channel and detacher apparatus for same
JP2849048B2 (ja) アーチ状のチャネルを持つ保護タグ及び分離装置
CA2289326C (en) Device and method for detaching an electronic article surveillance tag from an article
US6209771B1 (en) Apparatus for attaching a security tag
JPH09267858A (ja) 盗難監視装置および警報タグ解除装置
JP3085970U (ja) 自鳴式物品監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050705

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20051004

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20051007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130804

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term