JP2849048B2 - アーチ状のチャネルを持つ保護タグ及び分離装置 - Google Patents

アーチ状のチャネルを持つ保護タグ及び分離装置

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JP2849048B2
JP2849048B2 JP3471995A JP3471995A JP2849048B2 JP 2849048 B2 JP2849048 B2 JP 2849048B2 JP 3471995 A JP3471995 A JP 3471995A JP 3471995 A JP3471995 A JP 3471995A JP 2849048 B2 JP2849048 B2 JP 2849048B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は保護タグ及び関連する
分離装置に関し、特に、電子物品監視装置(EAS)で
用いる保護タグ及び関連する分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子物品監視装置は従来から知られてい
て、在庫管理並びに商品の盗難及び同様な、管理区域か
らの許可のない移動の防止に用いられている。典型的に
は、そのような装置においては、システム送信機及びシ
ステム受信機が監視ゾーンを構成するために用いられて
おり、管理区域から移動する商品はどれもそのゾーンを
通過しなければならない。
【0003】EASタグは各々の商品に付けられるもの
で、システム送信機から監視ゾーンに送信される信号と
相互作用するようなマーカーまたはセンサを備える。こ
の相互作用により、信号がさらにその監視ゾーンに確立
され、その信号はシステム受信機によって受信される。
従って、タグが付された商品が監視ゾーンを通過して移
動すると、信号がシステム受信機に受信されてゾーン内
において許可されていないタグが付された商品の存在を
明らかにする。
【0004】ある種のEASタグは再使用するように設
計されているので、タグを商品に取り付けるための取り
外し自在な取り付け器具を備えている。そのような取り
付け器具は権限のある職員のみによって取り外すように
も設計されていて、これにより、タグがその商品から許
可なく取り外されるのが防止されている。このため、多
くの取り付け器具は、関連する特別の器具または分離機
構を使用した場合のみに取り外せるようになっている。
【0005】取り付け器具を持つEASタグ及び関連す
る分離装置が、再使用可能な保護タグと題され、ハンブ
ル(Humble)他に1976年3月9日に特許され、また、
本出願と同一の譲受人に譲渡された米国特許第3,94
2,829号に記載されている。その829号特許のE
ASタグは、タグ本体とタック組み立て体として構成さ
れた取り付け器具とを含む。タック組み立て体は細長い
ヘッドと鋭利端部とを備えており、その端部は商品を貫
通しさらにタグ本体に受け入れられてクランプされる。
これにより商品とタグとがしっかりと固定される。
【0006】829特許のタグにおいては、タックは拡
開可能なジョーを持つ把持固定のように形成されたスプ
リングクランプを用いることによりタグ本体にクランプ
されている。一度商品を貫通すると、鋭利なタックの端
部はタグ本体に受け入れられて把持固定のジョーの間に
固定される。これにより、タック及びEASを形成する
タグ本体を商品に固定してタグと商品とが互いに容易に
分離できないようになっている。
【0007】権限のある職員がタックを把持固定から解
除、すなわち、商品からタグを取り外すことができるよ
うにするため、829特許は分離機構を利用しており、
それはタグ本体を把持してそれに曲げ力を加えることが
できる。この力はクラッチロックを変形してクラッチロ
ックのジョーを互いに離れるように広げ、これによりタ
ックを解放する程度の大きさである。タックはそれから
タッグから取り除かれ、これにより商品及びタグが互い
に分離することができる。
【0008】タグ本体がクラッチロックを変形させるよ
うに十分に曲がることができるように、829の特許の
タグ本体は可撓性のある材料から作られなければならな
い。典型的な例としては、例えば、ポリプロピレンのよ
うな可撓プラスチック材料が用いられている。そのよう
な材料は、しかしながら、切断しやすく損傷を受けやす
い。このことは、タグのロック部がタグのEASセンサ
部分から分離できまたは露出して破壊できるという見込
みを増加させるので欠点となりがちである。
【0009】さらに、829特許のタグ本体は、曲がり
やすくするために比較的に大きくなければならない。大
きなタグを用いると、タグが付けられた商品の美的な外
観が損なわれるので、その点も同様に欠点となりがちで
ある。
【0010】829特許のスプリングクランプの変形が
コンパクトディスク用のキーパーと呼ばれるものに組み
込まれているような、他の種類のEAS保護デバイスが
知られている。この種のデバイスは、バザード(Buzzar
d) 他に1991年6月16日に特許され、また、この
出願と同一の譲受人に譲渡され、コンパクトディスクパ
ッケージ又は同様なもの用のキーパーと題された米国特
許第5,031,756号に開示されている。
【0011】756特許のキーパーは堅いプラスチック
フレームからなる。そのフレームの一方の側にはタック
状のボタン組立体を囲む細長い部分と829特許のよう
なスプリングクランプとが設けられている。この場合に
は、スプリングクランプは第1の位置にボタン組立体を
ロックするのに用いられる。この位置において、ボタン
組立体の鋭利な端部がフレームに突き出てコンパクトデ
ィスクを収容する厚板のコンテナを貫通し、それをフレ
ームに保持する。それにより、フレームとともにコンパ
クトディスクを許可なく移動すると、フレームに取付け
られているEASセンサがEAS装置の警報用の検知可
能な信号を発生する。
【0012】756特許のキーパーにおいては、フレー
ムの細長い部分にスプリングクランプのジョーの間の領
域につながる対向直線状のスロットが設けられている。
傾斜面のある直線状のフィンガーをそれらのスロットに
挿入すると、そのフィンガーがその領域に導かれて、ジ
ョーを外側に曲げることができるようになる。これによ
りボタンが解放されて、ボタンを厚板のコンテナから引
き抜くことができるようになる。そのコンテナ及びそれ
に囲まれたコンパクトディスクはその後フレームから分
離することができる。
【0013】756特許のキーパーは829特許のタイ
プのスプリングクランプを堅いフレームに利用するが、
それもまたある程度の欠点を持つ。1つの欠点は、スプ
リングクランプにつながる直線状のスロットにより、ク
ランプを直線的に見ることができて接近することができ
る点にある。直線状の物体をジョーを開けるためにスロ
ットに挿入することができるので、それはクランプが破
壊される可能性を増大させる。他の欠点は、分離装置の
フィンガーはスプリングクランプのジョーの間の領域に
受け入れられなければならないので高精度が要求される
点である。このことは分離装置の費用及び複雑性を増大
させる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、本願発明の目
的は、上記の欠点を持たないEASタグを提供する点に
ある。
【0015】さらに、本願発明の目的は、堅いタグ本体
を持ち、それを商品から容易にかつ簡単に取り外すこと
ができるEASタグを提供する点にある。
【0016】また、本願発明の目的は、上記の目的で触
れたEASタグであってさらにより破壊が困難なEAS
タグを提供する点にある。
【0017】また、さらに、本願発明の目的は、上記の
目的で触れたEASタグを分離する際に用いる分離装置
を提供する点にある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願発明の原理に従っ
て、上記及び他の目的が、タグがタグ本体を有し、さら
にそのタグ本体を商品に取付けるための取付手段を有す
るような上記の種類のEASタグにおいて実現される。
取付け手段はタグ本体に受け入れられる部分を持ち、タ
グ本体には取付手段部分を引き抜くのを解放可能に阻止
する別の手段が設けられている。
【0019】タグ本体内のチャネル形成手段がアーチ状
のチャネルを形成する。このチャネルは防止手段につな
がり、アーチ状プローブが防止手段を解放するための手
段に案内される。防止手段の解放により、取付け手段部
分の引き抜きが行え、これにより、取付け手段及び商品
をタグ本体から分離することができる。
【0020】後述する本願発明の実施例においては、取
り付け手段がヘッド及びタック本体を持つタックを備え
ており、タック本体は第1開口を通じてタグ本体に受け
入れられる取り付け手段の一部である。防止手段はタッ
ク本体を受入れかつ把持する受入及び把持手段を備えて
おり、これにより、タック本体をタグ本体から引き抜か
れるのを防止する。受入及び把持手段の解放部分が係合
することにより、受入及び把持手段が解放、つまり、タ
ック本体の引き抜きを許容することができる。タグ本体
の第2開口はアーチ状のチャネルにつながり、それは次
に受入及び把持手段につながって、アーチ状のプローブ
がそれに接触して解放をとげることができる。
【0021】本願発明の他の面においては、特別のスプ
リングクランプが受入及び把持手段のために用いられて
いる。このスプリングクランプはクランプ本体とこのク
ランプ本体の面から延びたジョーとを備える。ジョーの
一方の側のクランプ本体の第1領域は、クランプ本体を
タグ本体に取り付けることができ、一方、ジョーの他方
の側のクランプ本体の第2領域は、クランプ本体の面の
トーション力を受入れることができる。スプリングクラ
ンプのジョーはさらにクランプ本体の第2領域の面内ト
ーション力によってジョーが開いてスプリングクランプ
が解放を行うことができるようになっている。
【0022】以下に開示するスプリングクランプの実施
例においては、ジョーは、クランプ本体と一体的になっ
ており、また、スプリングクランプ本体から外側に向か
い、それからスプリングクランプの共通の端部まで延び
る離隔された端部で終端するように互いに向かい合うよ
うに延びるような第1及び第2領域を備える。スプリン
グクランプの第1及び第2領域は、さらに共通の端部ま
で広がり、また、それぞれ第1及び第2領域の横方向外
側に広がる。第1領域の孔によってスプリングクランプ
本体を枢動自在に取り付けることができ、また、長いス
プリングアームが共通の端部の反対側の他方の端部に取
り付けられている。スプリングアームはクランプ本体が
面内のトーション力によって回転又は枢動した後にそれ
を最初の位置に戻す。
【0023】本願発明のさらに他の面においては、分離
装置が設けられていて本願発明に係るEASタグの分離
を行う。その分離装置はタグのアーチ状のチャネルに受
入れられるようなアーチ状のプローブを備える。さら
に、アーチ状のプローブを移動させてそれがチャネルに
受入れられまたそれから引き抜かれるようにするための
移動手段を備える。この移動手段は、保持手段がタグを
プローブに対して適切に保持している間そのプローブを
回転させることができる。
【0024】手駆動及び電源駆動・タグ活性化分離装置
の実施例を開示する。手駆動分離装置は手駆動可能なボ
タンと、このボタンとプローブ駆動手段を結合する機械
的な機構とを備える。タグ作動分離装置はプローブ駆動
のモータ装置、モータを制御する電子回路及びタグ及び
プローブの位置を検出するセンサを備える。
【0025】
【実施例】図1乃至8は本願発明の原理に従うEASタ
グを様々な方向から示す。図示するように(図1を参
照)、タグ1は側面2A、2B、2C及び2Dを持つ上
方ハウジング2(第1ハウジング)を備えており、それ
らは上面2Eによって結合されている。タグ1は側面3
A、3B、3C及び3Dを持つ下方ハウジング3(第2
ハウジング)も備えており、それらは底面3Eによって
結合されている。上方及び下方ハウジング2及び3は、
閉じられたタグ本体1Aを形成するように対応又は関連
する側面対(2A、3A)、(2B、3B)、(2C、
3C)及び(2D、3D)に沿って結合又は溶着されて
いる。
【0026】ハウジング2及び3は望ましくは堅い又は
硬い材料から作られている。使用可能な堅い又は硬い材
料として、例えば射出成型ABSプラスチックのような
硬質プラスチックを用いることができる。プラスチック
を用いると、ハウジングの溶着側面は、超音波溶接1B
又はそのような接合方法によって結合することができ
る。
【0027】タグ1はさらに拡大タックヘッド4A及び
細長いタック本体4Bを持つようなタック組立体4を備
えており、タック本体4Bにはスロット又は溝4C及び
鋭利な先端4Dが設けられている(図1、2及び6参
照)。タック組立体4はタグ本体1AをEASタグ1に
よって保護すべき商品51に付けるために用いる。
【0028】タグ1を検知、その結果、タグ及び取り付
けられている商品51を検出するために、ハウジング2
及び3の面2E及び3Eの内面には、枠部材2G及び3
Gが設けられており、それらの両方でEASセンサ5を
収容する内部空洞が構成されている(図2、3及び4A
参照)。EASセンサ5は検出可能な信号を発生するも
のであり、米国特許第4,510,489及び第4,5
10,490に開示されているようなアコースティック
共鳴磁気センサであってもよい。センサ5として用いる
可能性のある他のEASセンサとしては米国特許第4,
686,516及び第4,797,658に開示された
ものでもよく、RF EASセンサとしては米国特許第
4,429,302及び第4,356,477に開示さ
れたものが可能性がある。これらの特許の教示内容は参
考としてここに組み込まれる。
【0029】上記の通り、商品51はタック組立体4に
よってタグ本体1Aに接続される。これは、タック本体
4Bを上方ハウジング2の面2E内の第1の開口2Hに
挿入することによって行われる。タック本体4Bが完全
に挿入されると、タックの鋭利な端部4Dが、直立空
洞、つまり下方ハウジング面3Eの内面3Fから延びた
カラー3Hに受け入れられる。タックヘッド4Aは、次
に面2Eの上方面2Jの凹所2Iに収まる。商品51は
その結果タックヘッド4Aと後者の面との間に保持され
る。
【0030】以下に詳細に説明する受入及び把持手段で
ある部材6がタグ本体1A内に設けられていて、タック
本体4Bがタグ本体から引き抜かれるのを解放可能な状
態で阻止する。タック組立体4及び商品51は従って部
材6によってEASタグ1に外れないように固定される
ことになる。
【0031】本願発明の原理に従うと、EASタグ1
は、それを解放するために部材6に接近することが、許
可された者を除いて困難であるようになっている。この
ため、タグ本体1Aは部材6への接近がアーチ状のチャ
ネル7(図1、3、4A、4B、6及び7参照)を通じ
て行うように構成されており、そのチャネルはタグ本体
1Aの1又は2以上の内面並びに側面及び下方面の一部
によって形成されている。この構成に加え、特別のアー
チ状のプローブ8を、部材6に到達してそれを解放し、
その結果タック組立体4及び商品をタグ本体1Aから取
り外すために必要である。
【0032】図示するように、アーチ状のチャネル7が
湾曲した内面7Aによって構成されている。この面は下
方ハウジング3の内面3Fから上方に延びて上方ハウジ
ング2の内面2Fに接する。面7Aはさらに下方ハウジ
ング3側面3Dから離隔され、また、その外側端部7
A′が内側に湾曲した部分3A′の位置で終端する。面
3Aの内側に湾曲した部分3A′により下方ハウジング
3の側面3Aと3Dとの間に空間つまりスロット9Aが
形成されている。
【0033】スロット9Aは上方ハウジング2の側面2
Aと2Dとの間の同様なスロット9Bとともに第2の開
口9を画定してチャネル7の外側端部7′に浸入又はア
クセスができるようにする。この浸入位置では、側面2
Aはさらに部分2A′において内側に向かって湾曲し、
その部分2A′は下方ハウジング3の側面3の湾曲した
側面部分3A′と係合する。
【0034】チャネル7は、また、上方ハウジング2の
内面2Fから下方に延びた第2の湾曲した面7Bによっ
て構成される。その面7Bは湾曲面7Aの内側端部7
A″の外側に位置し、その端部を越えて枠部材2Gまで
延びる。
【0035】面7Bの存在により、部材6の近くにある
内側端部7″においてチャネル7の形状が変化又は変更
されている。この形状の変化又は変形により、プローブ
8がチャネル7を通過して部材6に接近することができ
なければならないチャネル7用のキーウエイが画定され
る。
【0036】図示した場合においては、面7Bはチャネ
ル断面をほぼ矩形から概略L字状に変更する。これは図
8の断面図に示されており、それはチャネル端部7″の
断面が視認できるように図1の線B−Bに沿って切り取
られたものである。
【0037】図6及び7は部材6及びアーチ状のチャネ
ル7を含む下方ハウジング3の断面拡大図である。図6
においては、アーチ状のプローブ8がチャネルに受け入
れられて部材6を解放する目的でそれに案内されている
状態が示されている。図からわかるように、プローブ8
の先端8AはL字状となるようにへこみが形成されてい
て、その結果、チャネルの内側端部7″によって画定さ
れるL字状のキーウエイ内に適合する。図7において
は、プローブ8がチャネルから引き抜かれた状態を示
す。
【0038】チャネル7の内側端部7″の近くにおい
て、上方及び下方ハウジング2及び3にはさらに湾曲し
た面9及び11が設けられており、それらは面2D及び
3Dに接する面部分9A及び11Aにおいて終端する。
面9及び11はチャネル7の外側にあって、端部面2D
及び3Dとともに、部材6への接近を排除するトラップ
領域13を形成する。この領域は、部材6に到達するこ
とを試みる際にタグ本体1Aのチャネル7に導かれる無
許可の物体を止めるための安全手段を提供する。
【0039】上記の通り、部材6はタック本体4Bがタ
グ本体1Aから引き抜かれるのを解放可能な状態で防止
するのに適している。特に、本願発明によると、部材6
はアーチ状のチャネル7内を移動するアーチ状のプロー
ブ8を介してタック本体4Bを解放するのに特に適して
いる。部材6は図6及び7に詳細に示されており、さら
に、図5に拡大図として示す。
【0040】図示するように、部材6はクランプ本体1
4並びにジョー15(第1の部分)及び16(第2の部
分)を持つスプリングクランプの形状をしている。クラ
ンプ本体はジョー15の横側に延びた搭載部分14A
(第1領域)とジョー16の横側に延びた解放部分14
B(第2領域)とを備える。搭載部分14Aは取付孔1
4A′を持つ。
【0041】ジョー15、16の各々は、クランプ本体
14の平面から外側に広がって延び、それから互いに他
方のジョーに向かって内側に延びる。ジョー15、16
はさらに向かい合う端部15A及び16Aで終端する。
これらの端部はクランプ本体14の共通端部14C(第
1端部)から互いに内側に向かって狭まり、それから、
互いに離れるように外側に向かって湾曲して、タック本
体4Bを受承する孔14C′(典型的な例として、円又
は楕円)を形成する。端部15A及び16Aはそれから
整列した状態で連続してクランプ本体14における細長
くて横向きのスロット14Dで終端する。このスロット
はクランプ本体の端部14Cの反対向きの他のクランプ
本体の端部14E(第2端部)の内側に位置する。
【0042】さらに横向きに延びた細長いスプリングス
リーブ又はアーム17が、結合部18によって、搭載部
分14Aの縁となる端部14Eの側面14E′に付いて
いる。そのスリーブ17は端部14Eの長さ方向に沿っ
て延び、また、クランプ本体の面から外れている。
【0043】スプリングクランプ14を搭載しかつ保持
するために、タグ本体1Aの下方ハウジング3は、リッ
プ21Aを持つ中空の円環状取付部21と支持壁22、
23及び24とを備える(図2、3、6及び7参照)。
スプリングクランプは搭載部分14Aの孔14A′を介
して取付部21に取り付けられ、孔14A′の回りの搭
載部分がリップ21Aに保持される。上方ハウジング2
の環状壁25及び中央の筒状スタッド26が、取り付け
時において搭載部分14Aを支持するが、その搭載部分
は回転することができる。その結果、スプリングクラン
プ14は下記に詳説するように搭載部分を中心に回転す
ることができる。
【0044】搭載部分14Aの後方端部14A″と、搭
載部分14Aに接続したクランプの横方向部分と、解放
部分14Bとは、支持壁22及び24に支持されるが、
解放部分は壁23に載せられる。スプリングスリーブ1
7は一方の端部17Aが支持壁24のスロット24A内
に置かれる。
【0045】タック本体4Bの鋭利な端部4Dが、上方
ハウジング2の開口2Hを貫通するように下方(第1の
方向)に向かって導かれると、上方ハウジングの部分2
Kが、ジョー15、16の上方のスプリングクランク本
体14の空間に適合するように形成されていてかつ開口
2Hを持つので、部分2Kは、タック本体を、向かい合
う端部15A及び16Aから構成される孔14C′に導
く。これによって、ジョーが広がって又は開いて、タッ
ク本体4Bがジョーを貫通することができる。
【0046】タックの下方への移動が所定のスロット4
Cの位置で停止すると、つまり、スロットによって、タ
ックヘッド4A及び商品51が上方ハウジングの面2E
にぴったりと合うようになると、ジョー15、16がタ
ック本体を引っ張って把持する。この状態では、ジョー
15、16はタック4が上方(第2の方向)に移動する
のを阻止する。従って、タック4及び商品51はタグ本
体1Aに固定されることになる。
【0047】タック4をタグ本体4から取り外すために
は、アーチ状のプローブ8がその後方端部8Bを中心に
そのプローブを回転させながらタグ本体1Aの開口に挿
入される。これにより、プローブは、チャネル7内を移
動して、そのプローブのL字状の先端8Aがチャネル7
のL字状の内側端部7″に到達してそれを通過するまで
チャネル内を導かれる。つまり、プローブ端部8Aがク
ランプ本体14の解放部分14Bの縁となる共通端部1
4Cの一部に導かれる。
【0048】続いてプローブ8が回転する動きが解放部
分14Bに生じる。この力は、次に、クランプ本体14
を搭載部21の搭載部分14Aを中心に回転させる。こ
の結果、ジョー15、16は、カラー3Hによって動か
ないように保持されて孔14C′の壁に作用するタック
本体4Bの力のために、離れるように広がる、つまり、
開くことができる。その結果、孔14C′は広がってタ
ック本体4Bをジョーの握り又は把持から解放する。こ
れにより、タック4は、タックヘッド4Aを上方に持ち
上げる力によってジョーを通過するように上方に向かっ
て移動することができ、この結果、タック本体4Bをタ
グ本体1Aから引き抜き、さらに、商品51をタグ1か
ら取り外すことができる。
【0049】プローブ8によって導かれた平面内の力に
よりスプリングクランプ本体14が回転する間、スプリ
ングアーム17は結合部18で偏倚する。タック1がタ
グ本体1Aから分離した後、プローブ8は逆方向に回転
される。プローブ8がチャネル7から引き向かれるとき
に、その逆回転によりプローブはスプリングクランプ1
4の搭載部分14Aから離れる。従って、スプリングク
ランプ14への力は取り除かれてスプリングアーム17
が広がる。これにより、スプリングクランプ14は搭載
部分14Aを中心に逆方向に回転する。その結果、スプ
リングクランプ14は元の位置に戻り、再び商品がタグ
1に取り付けられるためにタック本体4Bが再挿入され
るのを待つ。
【0050】図9乃至11並びに図12及び13は、ア
ーチ状の分離プローブ8を用いる分離装置組立体の2つ
の実施例を示す。それらの実施れの各々は、上記のよう
にプローブを回転させてタック4をタグ1から分離する
ように用いることができる。
【0051】図9乃至11の分離装置組立体81は電源
駆動・タグ活性化組立体で、着脱自在の分離装置カバー
83から覆われている分離機構82を備える(図11参
照)。図9及び10に示すように、分離装置カバー83
はタグ1のタグ本体1Aを受け入れるための収容又は受
入領域84を備える。カバー83はさらに分離機構82
のON/OFFスイッチ91を受け入れる寸法のON/
OFFスイッチ孔85を備える。カバー83の別の孔8
6が、分離機構のオン・オフ状態を示す発光ダイオード
(LED)92を受け入れる。
【0052】図11に示すように、分離機構82はフレ
ームつまり底板93を備えており、それには、上面94
Bに開口95を持つモーターカバー94が固定されてい
る。そのモーターカバー94は底板93に保持されたモ
ータ94Aを囲む。モータ94Aは開口95から外に突
出した直立シャフト96を駆動し、必要に応じて、時計
回り又は反時計回りの(矢印97で示す)方向のいずれ
にも回転することができる。
【0053】回転部材98が直立部分98Bに取り付け
られたベース98Aを持つ。ベース98Aはシャフト9
6に結合しており、それと直立部分98Bとはシャフト
の回転に伴って回転する。直立部分98Bはアーチ状の
プローブ8の後方端部8Bを支えていて、部分98Bが
回転すると上記の通りプローブ8が回転する。
【0054】自動的に、プローブ8が最初の位置(図1
1を参照)から分離位置に回転し、次にその最初の位置
に戻るために、分離機構82には、さらに、第1及び第
2能動化スイッチ99及び101、逆転スイッチ102
及びホームスイッチ103が設けられている。これらの
スイッチは信号をライン(図示せず)を経由してベース
93に固定されたPCボード105に取り付けられた制
御電子回路104に供給する。その制御電子回路104
は次に駆動信号をモータ94Aに供給してそれを駆動し
て上記のプローブアーム8の動きを実現する。
【0055】図示の通り、能動化スイッチ99はモータ
ーカバー94の上面94Bに取り付けられており、ま
た、プラットホーム106を支える本体99Aを備え
る。スイッチ99のスプリング付勢直立プランジャ99
Bが本体99Aからプラットホーム部材106を貫通し
て延出しており、プランジャ99Bが下方に移動すると
スイッチ99が作動する。第2の能動化スイッチ101
もモーターカバー94に取り付けられているが、その位
置はプラットホーム106の先端である。スイッチ10
1は外側に延びたリード部材101Aを備えており、そ
れは係合するとスイッチが作動する。
【0056】タグ1は、カバー83の収容領域84に適
切に置かれると、スイッチ99のプランジャ99B及び
スイッチ101のリード部材101Aの両方に接する。
この結果、スイッチ99及び101の両方(第1セン
サ)が同時に作動して、同時作動信号が制御電子回路1
04に現れる。制御電子回路はこの作動状態をタグ1が
適切に分離装置組立体に置かれたことを示すものと認識
する。モータは信号を受け取ると、反時計回りに回転し
てプローブ8を最初の位置(第1の位置)からタグ本体
内に向けて反時計回り(第1の方向)に動かす。
【0057】逆転スイッチ102(第2センサ)がモー
ターカバー94に取り付けられていて、リード部材10
2Aを持っており、リード部材は、ベース98Aに向か
って延びていて、プローブ8の反時計回りの動きが分離
位置(第2の位置)、つまり、図6に示す位置に到達す
ると、ベースと接する位置に置かれている。リード部材
102Aの接触により逆転スイッチが作動すると、プロ
ーブ8が分離を完了したこと、及びモータの回転をプロ
ーブをタグ本体から引き抜くために逆転すべきであるこ
とを示す追加の信号が制御電子回路に送られる。モータ
駆動信号はその結果切り換えられてモータが逆転する。
これにより、ベース98A及び部分98Bは時計回りに
回転し、さらに、プローブ8を時計回り(第2の方向)
に回転することによって、それをタブの外に導いて最初
のつまり開始位置に戻す。
【0058】ホームスイッチ103(第3センサ)は直
立部分98Bの近くのモーターカバー94に固定されて
いる。ベース98A及び直立部分98Bが時計回りに回
転する場合に、スイッチ103のリード部材(図示せ
ず)は、プローブ8がその最初の位置に戻ると、ベース
98Aと接する。これにより、ホームスイッチ103が
制御電子回路104にプローブ8がこの位置に到達した
ことを示す信号を送る。制御電子回路104はそれから
モータへの駆動信号を調整してモータの回転を停止し、
また、プローブ8を最初の位置に導いて静止させる。
【0059】図12及び13はタグ1を商品51から分
離するのに用いることができる第2の分離装置組立体2
01を示す。この場合には、分離装置は手駆動であり、
タグ1を保持する受入領域203を持つ外側ハウジング
202を備える。引き金であるトリガー204がハウジ
ングに設けられていて分離装置を駆動してタグ1を商品
51から取り外す。
【0060】図13に示すように、分離装置組立体20
1は、トリガー204に接続された内部係合機構205
を備える。係合機構205はそのベース8Bを介してア
ーチ状のプローブ8を持ち、トリガー204を作動した
ときにプローブを分離位置205Aまで反時計回りに回
転するのに適する。この位置においては、プローブ8は
タグ本体に浸入して、チャネル7を通り抜けて図6に示
すようにピン4を分離する。
【0061】分離が行われた後は、トリガー204は解
放される。係合機構205はその後プローブ8を時計回
りに回転してそれをタグ本体から引き抜き、それからプ
ローブを図13に示すような最初の位置まで戻す。
【0062】図14はタグ1が監視ゾーン302を通過
するときにそれを検知又は検出するために用いるEAS
システム301を示す。呼び掛け信号が送信機303か
らそのゾーン302に送信される。送信された信号とタ
グ1内のセンサ5との相互作用の結果生じた信号が、検
知及び警報装置305と伝達を行う受信機304に受信
される。検知及び警報装置305は受信信号を検出して
監視ゾーン302にタグ1及び商品51が存在すること
を示す信号を発生する。
【0063】システム301内の装置303、304及
び305に用いる個々の構成は、センサの種類による。
上記の特許に開示された種類のセンサ用として、それら
の特許に開示されている種類の装置も用いることができ
る。
【0064】タグ1のスプリングクランプ14はばね板
金(又はスプリングシートメタル)で構成することがで
きる。プローブ8もまた焼き入れ工具鋼(又は硬質ツー
ルスチール)で構成することができる。
【0065】すべての例において、上記の構成は、本願
発明の応用を示す多くの可能性のある特定の実施例を単
に例示したものであることを理解すべきである。本願発
明の意図及び範囲から逸脱することなく、本願発明の原
理に従って多くの及び変更した他の配列を容易に構成す
ることができる。従って、例えば、図5に示すスプリン
グクランプ解放手段6を、EASタグ1の構成とは1又
は2以上の点において異なる構成のEASタグであっ
て、アーチ状のチャネルを備える必要がなくまたアーチ
状の分離プローブに応答する必要のないEASタグに、
用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
本願発明の上記の及び他の特徴並びに態様は、添付の図
面とともに下記の詳細な説明を読むことによりより明白
になる。
【図1】本願発明に係るEASタグ及び関連する分離装
置プローブを示す図である。
【図2】図1における線A−Aに沿う図1のEASタグ
の断面図を示す。
【図3】図1のEASタグの下方のハウジングの内部を
示す図である。
【図4】図4Aは図1のEASタグの上方ハウジングの
内部を示す図である。図4Bは図1のEASタグの上方
ハウジングの外部を示す図である。
【図5】図1のEASタグに用いるスプリングクランプ
の分解図を示す。
【図6】図1のEASタグの下方ハウジングの内部の一
部を示す図であって、タグのアーチ状のチャネルにプロ
ーブが挿入された状態を示す図である。
【図7】図1のEASタグの下方ハウジングの内部の一
部を示す図であって、タグのアーチ状のチャネルからプ
ローブが引き抜かれた状態を示す図である。
【図8】図1における線B−Bに沿う図1のEASタグ
の断面図であって、タグのアーチ状のチャネルにプロー
ブが挿入された状態を示す断面図である。
【図9】図1のEASタグを商品から分離するための、
電源駆動・タグ活性化分離装置組立体を示す図である。
【図10】図9の分離装置組立体の外側カバーを示す図
である。
【図11】図9の分値装置組立体の分離機構を示す図で
ある。
【図12】図1のEASタグを商品から分離するため
の、手駆動の分離装置組立体を示す図である。
【図13】図12の分離装置組立体の分離機構を示す図
である。
【図14】図1のEASタグに関連して用いる電子物品
監視装置を示す図である。
【符号の説明】
1 タグ 2 上方ハウジング 3 下方ハウジング 4 タック組立体 5 EASセンサ 6 部材 7 チャネル 8 プローブ 81 分離装置組立体 201 第2の分離装置組立体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 592192642 951 Yamato Road,Boc a Raton,Florida 33431−0700,United Stet es of America (72)発明者 エルバート・ダブリュー・ドゥーリー、 ジュニア アメリカ合衆国、フロリダ州 33467、 レイク・ワース、ウッドランド・クリー ク・レーン 7685 (72)発明者 ハンス・ピー・ヴィツキー アメリカ合衆国、フロリダ州 33062、 ポムポーノ、エヌイー・サード・ストリ ート 2772 (72)発明者 ノーマン・ハンセン アメリカ合衆国、フロリダ州 33487、 ハイランド・ビーチ、エス・オーシャ ン・ブールバード 4215、ナンバー 7 (56)参考文献 特公 昭59−42307(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 13/24

Claims (45)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タグ本体と、 該タグ本体を商品に取り付ける手段であって、前記タグ
    本体に受け入れられる部分を持つ取り付け手段と、 前記タグ本体内にあって、前記取り付け手段の前記部分
    が前記タグ本体から引き抜かれることを解放可能な状態
    で防止する手段と、 前記タグ本体内にあって前記タグ本体の外側から前記防
    止手段につながるアーチ状のチャネルを構成する手段で
    あって、前記アーチ状のチャネルがアーチ状のプローブ
    を受け入れて前記防止手段に導いて、前記防止手段を、
    前記取り付け手段の前記部分が前記タグ本体から引き抜
    かれることを防止している状態から解放する手段と、 検出可能なEASセンサとを備えるEASタグ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のEASタグにおいて、 前記タグ本体が前記タグ本体の内部につながる第1及び
    第2の開口を持ち、前記取り付け手段がタックヘッド及
    び細長いタック本体を持つタック組立体を備え、前記タ
    ック本体が前記タグ本体の第1の開口に受け入れられ、
    前記タグ本体内に受け入れられる取り付け手段の一部を
    形成し、 前記防止手段が、前記タグ本体内にあって前記タック本
    体が前記第1開口を通じて前記タグ本体に導かれると前
    記タック本体を解放できるように受け入れて把持する手
    段を備え、該受入及び把持手段が、前記タック本体を受
    け入れて把持すると前記タグ本体から前記タック本体が
    引き抜かれるのを阻止し、さらに、解放部分を備えてい
    て、該解放部分が前記アーチ状のプローブとかかわり合
    うことにより該受入及び把持手段が前記タック本体の把
    持を解放して前記タック本体が前記タグ本体から引き抜
    かれるようにし、 前記アーチ状のチャネルが前記タグ本体内の前記第2開
    口から前記受入及び把持手段の前記解放部分につなが
    り、これにより、前記アーチ状のプローブが前記アーチ
    状のチャネルに導かれると前記受入及び把持手段の前記
    解放手段とかかわり合うようになり、これにより、前記
    受入及び把持手段が前記タック本体の把持を解放して前
    記タック本体を前記タグ本体から引き抜くことができる
    EASタグ。
  3. 【請求項3】 請求項2のEASタグにおいて、前記ア
    ーチ状のチャネルが、前記第2開口から前記アーチ状の
    チャネルの第1長さに至る第1の所定の構造と、前記受
    入及び把持手段の前記部分の近くで終端する前記アーチ
    状チャネルの第2長さに至る第2の所定の構造を持つE
    ASタグ。
  4. 【請求項4】 請求項3のEASタグにおいて、前記第
    1の所定の構造がほぼ矩形の断面であり、 前記第2の小体の構造がほぼL字上の断面であるEAS
    タグ。
  5. 【請求項5】 請求項2のEASタグにおいて、さら
    に、 前記タグ本体内にあって前記アーチ状のチャネルに隣接
    しかつ外側にある別のチャネルを形成する別の手段であ
    って、前記受入及び把持手段の前記解放部分の近くの位
    置から延びていて、前記受入及び把持手段の前記解放部
    分に接近することを阻止する別の手段を備えるEASタ
    グ。
  6. 【請求項6】 請求項5のEASタグにおいて、前記ア
    ーチ状の及び別のチャネル形成手段の各々が、前記タグ
    本体の内部にある1又は2以上の壁から形成されるEA
    Sタグ。
  7. 【請求項7】 請求項2のEASタグにおいて、 前記タグ本体が第1及び第2の長いハウジングを備え、
    該第1及び第2の長いハウジングの各々が、第1、第
    2、第3及び第4の側面と該第1、第2、第3及び第4
    の側面と結合する別の面とを備え、前記第1の長いハウ
    ジングの前記第1、第2、第3及び第4の側面が、それ
    ぞれ、前記第2の長いハウジングの前記第1、第2、第
    3及び第4の側面と対応し、前記第1の開口が、前記第
    1の長いハウジングの前記別の面を通じて該別の面の外
    側の面から延び、さらに、前記第2の開口が、前記第1
    及び第2の長いハウジングの対応側面の外側の面から延
    びるEASタグ。
  8. 【請求項8】 請求項7のEASタグにおいて、 前記第1開口の領域内の前記第1の長いハウジングの前
    記別の面の前記外側の面に凹所が設けられ、 前記タックヘッドが前記受入及び把持手段によって受け
    入れられかつ把持されるときに、前記タックヘッドが前
    記凹所に置かれるEASタグ。
  9. 【請求項9】 請求項8のEASタグにおいて、 前記タック本体が鋭利な先端を持ち、前記タック本体が
    前記受入及び把持手段に受け入れられて把持されるとき
    に前記鋭利な先端が前記前記受入及び把持手段を貫通
    し、 前記第2の長いハウジングの前記別の面の内面が前記タ
    ック本体の前記鋭利な先端を受け入れる孔を持つEAS
    タグ。
  10. 【請求項10】 請求項7のEASタグにおいて、さら
    に、 前記第2の長いハウジングの前記別の面の内面に付いて
    いて前記受入及び把持手段を取り付ける取り付け手段で
    あって、前記受入及び把持手段が前記第1の開口に入っ
    て前記第1の長いハウジングの前記別の面を貫通する前
    記タック本体を受入れるように前記受入及び把持手段を
    取り付け、さらに、前記受入及び把持手段の前記解放部
    分と前記アーチ状のプローブとがかかわり合うことによ
    り前記受入及び把持手段が第1の位置から回転するよう
    に前記受入及び把持手段が回転可能であるように、前記
    受入及び把持手段を取り付ける、取り付け手段を備える
    EASタグ。
  11. 【請求項11】請求項10のEASタグにおいて、さら
    に、 前記アーチ状のプローブが前記受入及び把持手段から外
    れると前記受入及び把持手段を前記第1の位置に戻す手
    段を備えるEASタグ。
  12. 【請求項12】 請求項10のEASタグにおいて、 前記受入及び把持手段が該受入及び把持手段の搭載部分
    において前記取り付け手段に回転自在に取り付けられ、
    前記搭載部分が前記解放部分から横方向にずれているE
    ASタグ。
  13. 【請求項13】 請求項12のEASタグにおいて、 前記受入及び把持手段が、クランプ本体と該クランプ本
    体の面の外側に延びるジョーとを持つスプリングクラン
    プと、前記受入及び把持手段の前記搭載部分を形成する
    前記ジョーの一方の側にある前記クランプ本体の第1領
    域と、前記受入及び把持手段の前記解放部分を形成する
    前記ジョーの他方の側にある前記クランプ本体の第2領
    域とを備えており、前記スプリングクランプが前記第1
    領域に付いていて、前記タック本体が前記第1開口に入
    って前記第1の長いハウジングの前記別の面を第1の方
    向に通過すると、前記タック本体が受け入れられて前記
    スプリングクランプの前記ジョーが開き、前記スプリン
    グクランプの前記ジョーが前記タック本体を把持して該
    タック本体が前記第1の方向と逆の第2の方向に動かさ
    れるときに該タック本体が前記ジョーから引き抜かれる
    のを防止し、前記スプリングクランプがさらに前記クラ
    ンプ本体の前記第1領域に取り付けられていて前記クラ
    ンブ本体が前記第1領域を中心に枢動自在であり、前記
    クランプ本体の前記第2領域が、前記クランプ本体の前
    記第2領域が前記アーチ状のプローブとかかわり合うと
    前記クランプ本体の面内で作用するトーション力を受け
    取り、前記第2領域に作用する前記クランプ本体の面内
    の前記トーション力によって前記ジョーが開いて、前記
    タック本体を解放して該タック本体が前記ジョー及び前
    記タグ本体から前記第2の方向へ引き抜かれることがで
    きるよう前記スプリングクランプの前記ジョーが構成さ
    れている、EASタグ。
  14. 【請求項14】 請求頃13のEASタグにおいて、さ
    らに、 前記スプリングクランプに付いたスプリング手段と、 前記第2の長いハウジングの前記内面に取り付けられる
    接合部であって、前記スプリング手段とかかわり合う接
    合部とを備えるEASタグ。
  15. 【請求項15】 請求項13のEASタグにおいて、さ
    らに、 前記第2の長いハウジングの前記内面に取り付けられた
    第1の湾曲内面であって、前記第2開口の近くから前記
    クランプの前記第2領域の近くまで延び、前記アーチ状
    のチャネルを形成する手段の一部を形成する第1の湾曲
    内面を備えるEASタグ。
  16. 【請求項16】 請求項15のEASタグにおいて、さ
    らに、 前記第1の長いハウジングの前記内面に取り付けられた
    第2の湾曲内面であって、前記第1の湾曲内面から外側
    にずれており、また、前記第2領域の近くの前記第1湾
    曲内面の一部に沿って延びる第2の湾曲内面を備えるE
    ASタグ。
  17. 【請求項17】 請求項13のEASタグにおいて、 前記ジョーが前記クランプ体体と一体的に作られ、対向
    する第1及び第2の部分からなり、該第1及び第2の部
    分が前記クランプ本体の面から外側に延び、その後互い
    に向かい合いあって離隔された対向端部で終端し、前記
    第1及び第2の部分の前記離隔された対向端部が前記ク
    ランプ本体の共通の第1端部から延びるEASタグ。
  18. 【請求項18】 請求項17のEASタグにおいて、 前記クランプ本体の前記共通の第1端部から延びた前記
    第1及び第2の部分の前記離隔された対向端部が互いに
    内側に向かい合い、それから湾曲して前記タック本体を
    受け入れる孔を形成し、さらに前記クランプ本体の第2
    端部の内側で終端するEASタグ。
  19. 【請求項19】 請求項18のEASタグにおいて、 前記クランプ本体の前記第1領域が前記共通の第1端部
    に延び、かつ前記第1の部分の横方向への広がりの外側
    に延び、 前記クランプ本体の前記第2領域が前記共通の第1端部
    に延び、かつ前記第2の部分の横方向への広がりの外側
    に延びるEASタグ。
  20. 【請求項20】 請求項19のEASタグにおいて、 前記第1領域が前記クランプ本体を取り付けるための孔
    を備えるEASタグ。
  21. 【請求項21】 請求項20のEASタグにおいて、さ
    らに、 前記クランプ本体の前記第2端部の長手方向に沿って延
    び、かつ前記クランプ本体の面より下方にあるスプリン
    グアームと、該スプリングアームを前記クランプ本体の
    前記第1領域の近くの前記クランプ本体の前記第2端部
    の端部につなげる湾曲接合部とを備えるEASタグ。
  22. 【請求項22】 請求項2のEASタグにおいて、 前記タグ本体がハードプラスチックで作られるEASタ
    グ。
  23. 【請求項23】 請求項22のEASタグにおいて、 前記ハードプラスチックがABSであるEASタグ。
  24. 【請求項24】 請求項2のEASタグにおいて、 前記アーチ状のチャネルを形成する手段が前記タグ本体
    の1又は2以上の内壁から形成されるEASタグ。
  25. 【請求項25】 請求項1のEASタグにおいて、 前記タグ本体がハードプラスチックで作られるEASタ
    グ。
  26. 【請求項26】 請求項25のEASタグにおいて、 前記ハードプラスチックがABSであるEASタグ。
  27. 【請求項27】 EAS商品取り付け手段をEASタグ
    本体に取り外し自在に把持することに用いるスプリング
    クランプであって、 クランプ本体と、 該クランプ本体の面の外側に延びるジョーと、 前記ジョーの一方の側にあって前記クランプ本体をEA
    Sタグ本体に取付けるための孔を備える前記クランプ本
    体の第1領域と、 前記ジョーの他方の側の前記クランプ本体の第2領域で
    あって前記クランプ本体の面に作用するトーション力に
    反応し、それにより、前記クランプ本体が前記孔の周り
    を旋回するようにする前記クランプ体体の第2領域とを
    備え、 前記ジョーが、前記クランプ本体の前記第2領域の前記
    クランプ本体の面に作用するトーション力によって開く
    ことができるように形成されているスプリングクラン
    プ。
  28. 【請求項28】 請求項27のスプリングクランプにお
    いて、 前記ジョーが前記クランプ本体と一体的に作られ、対向
    する第1及び第2の部分からなり、該第1及び第2の部
    分が前記クランプ本体の面から外側に延び、その後互い
    に向かい合いあって離隔された対向端部で終端し、前記
    第1及び第2の部分の前記離隔された対向端部が前記ク
    ランプ本体の共通の第1端部から延びるスプリングクラ
    ンプ。
  29. 【請求項29】 請求項28のスプリングクランプにお
    いて、 前記クランプ本体の前記共通の第1端部から延びた前記
    第1及び第2の部分の前記離隔された対向端部が互いに
    内側に向かい合い、それから湾曲して前記タック本体を
    受け入れる孔を形成し、さらに前記クランプ本体の第2
    端部の内側で終端するスプリングクランプ。
  30. 【請求項30】 請求項29のスプリングクランプにお
    いて、 前記クランプ本体の前記第1領域が前記共通の第1端部
    に延び、かつ前記第1の部分の横方向への広がりの外側
    に延び、 前記クランプ本体の前記第2領域が前記共通の第1端部
    に延び、かつ前記第2の部分の横方向への広がりの外側
    に延びるスプリングクランプ。
  31. 【請求項31】 請求項30のスプリングクランプにお
    いて、さらに、前記クランプ本体の前記第2端部の長手
    方向に沿って延び、かつ前記クランプ本体の面より下方
    にあるスプリングアームと、該スプリングアームを前記
    クランプ本体の前記第1領域の近くの前記クランプ本体
    の前記第2端部の端部につなげる湾曲接合部とを備える
    スプリングクランプ。
  32. 【請求項32】 EASタグが、 タグ本体と、該タグ本体を商品に取り付ける手段であっ
    て、前記タグ本体に受け入れられる部分を持つ取り付け
    手段と、前記タグ本体内にあって前記取り付け手段の前
    記部分が前記タグ本体から引き抜かれることを解放可能
    な状態で防止する手段と、前記タグ本体内にあって前記
    タグ本体の外側から前記防止手段につながるアーチ状の
    チャネルを構成する手段であって、前記アーチ状のチャ
    ネルがアーチ状のプローブを受け入れて前記防止手段に
    導いて、前記防止手段を、前記取り付け手段の前記部分
    が前記タグ本体から引き抜かれることを防止している状
    態から解放する、アーチ状のチャネルを構成する手段
    と、検出可能なEASセンサとを備え、 分離装置が、 前記タグ本体の前記アーチ状のチャネルに受け入れられ
    て導かれるように構成されているアーチ状のプローブ
    と、 該アーチ状のプローブを移動させる手段とを備えてお
    り、これによって、前記アーチ状のプローブが、前記ア
    ーチ状のチャネルに導かれて前記タグ本体内の前記防止
    手段まで案内され、さらに前記タグ本体から前記アーチ
    状のチャネルを通じて引き抜かれるような、商品からE
    ASタグを分離するのに用いる分離装置。
  33. 【請求項33】 請求項32の分離装置において、前記
    プローブを移動させる前記手段によって前記プローブが
    回転する分離装置。
  34. 【請求項34】 請求項33の分離装置において、さら
    に、 前記アーチ状のプローブに関連して前記EASタグを取
    り付ける手段を備えており、前記移動手段によって第1
    及び第2の反対の回転方向に前記アーチ状のプローブが
    回転することにより、前記プローブが、前記タグ本体の
    前記アーチ状のチャネルに導かれ、案内され、引き抜か
    れる分離装置。
  35. 【請求項35】 請求項34の分離装置において、前記
    移動手段が手で駆動可能である分離装置。
  36. 【請求項36】 請求項35の分離装置において、さら
    に、 手で駆動可能なトリガーと、 該手で駆動可能なトリガーを前記移動手段に結合する機
    構的な連結手段とを備える分離装置。
  37. 【請求項37】 請求項34の分離装置において、前記
    移動手段がEASタグ始動を行う分離装置。
  38. 【請求項38】 請求項37の分離装置において、 前記移動手段が前記アーチ状のプローブに結合されてい
    るモータ手段を備えていて前記アーチ状のプローブを前
    記第1及び第2の方向に回転させ、前記モータ手段を制
    御する電子手段が前記タグ本体の位置及び前記アーチ状
    のプローブの位置を検出するセンサ手段を備える分離装
    置。
  39. 【請求項39】 請求項38の分離装置において、 前記センサ手段が、前記EASタグが前記取り付け手段
    に置かれると前記タグ本体の1又は2以上の部分を検出
    する第1センサであって、前記タグ本体の前記1又は2
    以上の部分の存在を検出すると、前記電子手段が前記モ
    ータ手段を制御して前記アーチ状のプローブを第1の位
    置から前記第1の方向に回転させ、これにより、前記ア
    ーチ状のプローブが前記アーチ状のチャネルに入り込む
    第1センサと、前記アーチ状のプローブが前記第1の方
    向に回転して前記アーチ状のプローブが第2の位置に移
    動したことの検出を行う第2センサであって、前記アー
    チ状のプローブが前記第2の位置に移動したことを検出
    すると、前記電子手段が前記モータ手段を制御して前記
    アーチ状のプローブを前記第2の方向に回転させ、これ
    により、前記プローブが前記アーチ状のチャネルから引
    き抜かれる第2センサと、前記アーチ状のプローブが前
    記第2の方向に回転して前記アーチ状のプローブが前記
    第1の位置に移動したことの検出をおこなう第3のセン
    サ手段であって、前記アーチ状のプローブが前記体1の
    位置に移動したことを検出すると、前記電子手段が前記
    モータ手段を制御して前記アーチ状のプローブの回転を
    止める第3のセンサ手段とを備える分離装置。
  40. 【請求項40】 請求項33の分離装置において、前記
    アーチ状のプローブが前記アーチ状のプローブの第1長
    さに至る第1断面部分と前記アーチ状の第2長さに至る
    第2断面部とを持つ分離装置。
  41. 【請求項41】 請求項40の分離装置において、前記
    第1断面部分がほぼ矩形であり、前記第2断面部分がほ
    ぼL字状である分離装置。
  42. 【請求項42】 請求項41の分離装置において、前記
    第2長さが前記プローブの先端部に至る分離装置。
  43. 【請求項43】 商品からEASタグを分離する方法で
    あって、 前記EASタグが、タグ本体と、該タグ本体を商品に取
    り付ける手段であって、前記タグ本体に受け入れられる
    部分を持つ取り付け手段と、前記タグ本体内にあって前
    記取り付け手段の前記部分が前記タグ本体から引き抜か
    れることを解放可能な状態で防止する手段と、前記タグ
    本体内にあって前記タグ本体の外側から前記防止手段に
    つながるアーチ状のチャネルを構成する手段であって、
    前記アーチ状のチャネルがアーチ状のプローブを受け入
    れて前記防止手段に導いて、前記防止手段を、前記取り
    付け手段の前記部分が前記タグ本体から引き抜かれるこ
    とを防止している状態から解放する手段とを備えてお
    り、 前記タグ本体の前記アーチ状のチャネルに受け入れられ
    て導かれるように構成されているアーチ状のプローブを
    提供し、 該アーチ状のプローブを移動させ、これによって、前記
    アーチ状のプローブが、前記アーチ状のチャネルに導か
    れて前記タグ本体内の前記防止手段まで案内されて前記
    タグ本体から前記アーチ状のチャネルを通じて引き抜か
    れる、商品からEASタグを分離する方法。
  44. 【請求項44】 請求項43の方法において、前記アー
    チ状のプローブの前記移動工程が前記アーチ状のプロー
    ブを回転させる工程を含む方法。
  45. 【請求項45】 商品に付けられるEASタグであっ
    て、タグ本体と、該タグ本体を商品に取り付ける手段で
    あって、前記タグ本体に受け入れられる部分を持つ取り
    付け手段と、前記タグ本体内にあって前記取り付け手段
    の前記部分が前記タグ本体から引き抜かれることを解放
    可能な状態で防止する手段と、前記タグ本体内にあって
    前記タグ本体の外側から前記防止手段につながるアーチ
    状のチヤネルを構成する手段であって、前記アーチ状の
    チャネルがアーチ状のプローブを受け入れて前記防止手
    段に導いて、前記防止手段を、前記取り付け手段の前記
    部分が前記タグ本体から引き抜かれることを防止してい
    る状態から解放する手段と、検出可能なEASセンサと
    を備えたEASタグと、 第1信号を監視ゾーンに送信する手段と、 前記監視ゾーンにおける前記第1信号ど前記タグの前記
    EASセンサとの相互作用によるタグ信号を受け取っ
    て、前記ゾーン内に前記タグ及び商品が存在することを
    検出する手段とを備えるEAS装置。
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