JPH0810342A - パッティング装置 - Google Patents

パッティング装置

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Publication number
JPH0810342A
JPH0810342A JP6165846A JP16584694A JPH0810342A JP H0810342 A JPH0810342 A JP H0810342A JP 6165846 A JP6165846 A JP 6165846A JP 16584694 A JP16584694 A JP 16584694A JP H0810342 A JPH0810342 A JP H0810342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
patting
actuator
magnet
separator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6165846A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ito
義博 伊藤
Kazuji Miyake
和司 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOGO BIYOU IKAGAKU KENKYUSHO K
SOGO BIYOU IKAGAKU KENKYUSHO KK
Original Assignee
SOGO BIYOU IKAGAKU KENKYUSHO K
SOGO BIYOU IKAGAKU KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SOGO BIYOU IKAGAKU KENKYUSHO K, SOGO BIYOU IKAGAKU KENKYUSHO KK filed Critical SOGO BIYOU IKAGAKU KENKYUSHO K
Priority to JP6165846A priority Critical patent/JPH0810342A/ja
Publication of JPH0810342A publication Critical patent/JPH0810342A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッティング装置において、簡易な構造で効
果的に皮膚を活性化させる。 【構成】 皮膚8を押打するための押打子2に磁石5を
備える。駆動回路7で駆動されるアクチュエータ3によ
り前記押打子2を往復運動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機械的な作用に加え
磁気的な作用により皮膚を活性化させるパッティング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚を活性化させるための手段として、
従来は機械的な作用によるものや磁気的な作用によるも
のがある。機械的な作用によるものとしては、例えば皮
膚を押打子を用いて押打することによりマッサージ効果
を生じさせ、当該皮膚下の血行を高めて皮膚を活性化さ
せる装置が開発されている。一方、磁気的な作用による
ものとしては、例えば磁石を皮膚に接近あるいは付着さ
せることにより血管に静磁界を作用させ、導電体である
血液等がその中を流動する際に起きる微少な起電力の作
用を利用して皮膚を活性化させする装置が開発されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の機械的な作用に
よる装置では、皮膚を強くあるいは高い頻度で押打する
と皮膚及びその下組織に悪影響あるいは損傷を起こすこ
とがあり、その作用に限界があるので、効果的な皮膚の
活性化が困難であった。一方、磁気的な作用による装置
では、血管近傍における達成可能な磁束密度に限界があ
り、また血流の速度及び頻度は生体によりほぼ一定であ
るので、効果的な皮膚の活性化が困難であった。
【0004】この発明は上述した事情から成されたもの
であり、この発明の目的は、簡易な構造で効果的に皮膚
を活性化させるパッティング装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、機械的な作
用に加え磁気的な作用により皮膚を活性化させるパッテ
ィング装置に関するものであり、この発明の上記目的
は、磁石を備え、皮膚を押打するための押打子と、その
押打子を往復運動させるためのアクチュエータと、その
アクチュエータを駆動するための駆動回路とを具備する
ことによって達成される。また、前記押打子とアクチュ
エータとをリンク機構で連接することによって達成され
る。
【0006】
【作用】この発明においては、押打子によって皮膚を機
械的に刺激することにより、当該皮膚及び下組織の活性
化が成される。そして、この押打子の運動により押打子
に内蔵した磁石が皮膚及びその下組織に接近/隔離を繰
り返すために、皮膚及びその下組織の近傍における磁束
密度が時間と共に変動する。従って、フレミングの右手
の法則に従い、皮膚及びその下組織中には押打子の運動
方向及び磁界と垂直な方向に押打子の運動と同期した起
電力が生じ、またこれとは別に、皮膚には磁界が作用し
ているため、血管内の血流により血管内に微少電流が流
れ、皮膚及び下組織の活性化が成される。即ち、機械的
な作用による機械的刺激と磁気的な作用による電気的刺
激が相乗的に作用して効果的な皮膚の活性化を図ること
ができる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明のパッティング装置の一例を
示す断面図である。パッティング装置の筐体である筒状
のセパレータ1の内部には押打子2やアクチュエータ3
等が収納されており、セパレータ1の開放端部に押打子
2が向くように配置されている。押打子2の一端には接
触パッド4が取付けられていると共に、接触パッド4に
隣接して磁石5が内蔵されている。押打子2の他端はア
クチュエータ3のシャフト6に機械的に接続され、アク
チュエータ3はセパレータ1の内部で固定されているの
で、駆動回路7でアクチュエータ3を駆動することによ
りシャフト6及び押打子2はセパレータ1の内部で図示
矢印方向に往復運動する。従って、セパレータ1の開放
端を皮膚8に押当てることで接触パッド4が皮膚8を繰
返し押打すると共に、磁石5は皮膚8に対して接近/隔
離を繰返す。
【0008】図2はこの発明のパッティング装置の別の
一例を示す断面図である。このパッティング装置の筐体
であるセパレータ10はL字形をしており、アクチュエ
ータ3のシャフト6の往復運動方向と押打子2の往復運
動方向がリンク機構11により直交する方向に変換され
ている。このような構成とすることにより、押打子2と
アクチュエータ3を直線上に並設する必要がなくなり、
装置全体をよりコンパクト化することが可能となる。こ
こで、上述した各実施例におけるアクチュエータとして
は、例えばVCM(ボイスコイルモータ)、ソレノイ
ド、リニアモータ、超音波モータ、空圧・油圧シリンダ
が使用できる。なお、VCMやソレノイドを使用する場
合は駆動回路7から適当なパルス電流を与えれば良い。
また、磁石としては、永久磁石や電磁石が使用できる。
永久磁石はその種類を問わないが磁力が強い程好まし
く、例えばネオジウム磁石が使用される。
【0009】このような構成において、その作用を説明
する。前述したようにセパレータ1,10の開放端を皮
膚8に押当て、アクチュエータ3を駆動することで接触
パッド4が皮膚8を繰返し押打する。従って、皮膚8に
機械的刺激が作用することによりマッサージ効果が生
じ、皮膚下の血行が高まり、皮膚8を活性化させること
ができる。また、磁石5が皮膚8に対して接近/隔離を
繰返すことによる皮膚8の活性化は以下の如くである。
すなわち、皮膚においては、薄い表皮を除きナトリウム
イオンやカリウムイオンを豊富に含む体液で満たされて
おり、血液はこの体液の特化されたものであるので、表
皮を除き皮膚及び下部組織は電気的に導電体とみなすこ
とができる。このため、磁石5が皮膚8に接近するとき
は皮膚8上の点Aの近傍の磁束密度は増加の方向にあ
り、その付近には磁石5の運動方向に垂直な面内に皮膚
表面から見て反時計回りの渦電流が発生する。逆に、磁
石5が皮膚8から遠ざかるときは皮膚8上の点Aの近傍
の磁束密度は減少の方向にあり、その付近には磁石5の
運動方向に垂直な面内に皮膚表面から見て時計回りの渦
電流が発生する。従って、皮膚8及びその下部組織に電
気的刺激が作用することによりマッサージ効果が生じ、
皮膚下の血行が高まり、皮膚8を活性化させることがで
きる。また、血管9の近傍には強度の変動はあるものの
磁石5による磁界が作用し、もし紙面裏から表の方向に
血流があるものと仮定すれば、紙面に向って下方に微少
電流が流れるので、これによっても上述したのと同様の
理由により皮膚8が活性化される。
【0010】
【発明の効果】以上のようにこの発明のパッティング装
置によれば、機械的な作用による皮膚への刺激に加え、
この機械的な作用を利用した磁気的な作用による皮膚へ
の刺激を得ることができるので、従来の機械的な作用に
よる装置のように皮膚及びその下組織に悪影響あるいは
損傷を起こすことがなくなり、従来の磁気的な作用によ
る装置に比べ血管近傍における達成可能な磁束密度を増
加させることが可能となり、皮膚を大幅に活性化させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパッティング装置の一例を示す断面
図である。
【図2】この発明のパッティング装置の別の一例を示す
断面図である。
【符号の説明】
1,10 セパレータ 2 押打子 3 アクチュエータ 4 接触パッド 5 磁石 6 シャフト 7 駆動回路 8 皮膚 9 血管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石を備え、皮膚を押打するための押打
    子と、その押打子を往復運動させるためのアクチュエー
    タと、そのアクチュエータを駆動するための駆動回路と
    を備えたことを特徴とするパッティング装置。
  2. 【請求項2】 前記押打子とアクチュエータとがリンク
    機構で連接されている請求項1に記載のパッティング装
    置。
JP6165846A 1994-06-27 1994-06-27 パッティング装置 Pending JPH0810342A (ja)

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JP6165846A JPH0810342A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 パッティング装置

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JP6165846A JPH0810342A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 パッティング装置

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JPH0810342A true JPH0810342A (ja) 1996-01-16

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ID=15820117

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JP6165846A Pending JPH0810342A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 パッティング装置

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JP (1) JPH0810342A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101713579B1 (ko) * 2015-12-22 2017-03-09 (주)아모레퍼시픽 피부의 리프팅 기능을 갖는 마사지기

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KR101713579B1 (ko) * 2015-12-22 2017-03-09 (주)아모레퍼시픽 피부의 리프팅 기능을 갖는 마사지기

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040217