JPH08102602A - 導波管バンドパスフィルター用二重モード空洞共振器 - Google Patents

導波管バンドパスフィルター用二重モード空洞共振器

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JPH08102602A
JPH08102602A JP7166804A JP16680495A JPH08102602A JP H08102602 A JPH08102602 A JP H08102602A JP 7166804 A JP7166804 A JP 7166804A JP 16680495 A JP16680495 A JP 16680495A JP H08102602 A JPH08102602 A JP H08102602A
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waveguide
cavity
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cavity resonator
rectangular
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ジヨルジヨ・ベルチン
Luciano Accatino
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/207Hollow waveguide filters
    • H01P1/208Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure
    • H01P1/2082Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure with multimode resonators

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 極めて限定された遷移帯域を有する非常に損
失の少ない狭帯域フィルターを実現し、同調または結合
スクリューを有さずかつ端部を平滑にする必要がない、
導波管バンドパスフィルター用の二重モード空洞共振
器。 【構成】 二重モード空洞共振器は、縦続接続されかつ
アイリスを備えた3つの同軸部分からなる。二重モード
共振器の二つの端部は直交偏光を有する二つのモードを
維持するのに適しており、矩形導波管よりなる中間部分
は、アイリスを含む面に対して傾いた側面を有してい
る。前述の空洞共振器からなるフィルター全体は、コン
ピューターによって完全に設計することができ、同調操
作を必要としないものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線周波数通信システ
ム用のマイクロ波デバイスに関するものであり(衛星に
搭載されるものも含む)、特に、導波管バンドパスフィ
ルター用二重モード空洞共振器を目的とする。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】マイク
ロ波にて操作するバンドパスフィルターには、通常、適
当な結合アイリスを備えた導波管部分よりなる結合され
た空洞共振器(cavity) が使用される。空洞共振器の内
容積は操作する波長に依存し、所望の共振周波数が低け
れば、空洞共振器の内容積は大きくなる。大きさや重量
が限定されたデバイスを使用することが重要となる地上
及び衛星に基づく通信システムにおいて、前述のフィル
ターはチャンネルフィルター(channel filter)として使
用される。それゆえ、空洞共振器の数及び寸法を減らし
て、フィルターをできる限り小さくできるような解決策
を見出すことが重要である。また、フィルターは、優れ
た電気的特性を示すものでなければならない。特に、遷
移帯域(transition band) ができる限り狭いものでなけ
ればならない。より多くの中心周波数付近のフィルター
が同じ周波数帯域に位置することができ、より多くの伝
送チャンネルを同時に使用できるようでなければならな
い。
【0003】このような要件を十分に満足するフィルタ
ーの中では、二重モードフィルターが特に有効であり、
例えば、1972年4月発行の「狭帯域導波管フィルタ
ー」、アリ E.(Ali E.) 等著、マイクロ波の理論及び
技術に関するIEEE誌、第MTT−20巻、No.4
に記載されている。前述のフィルターは同じ空洞共振器
を2回使用するものである。一回目の操作でTE10モ
ードを偏光させ、二回目の操作で同じモードを直角に偏
光させ、直交偏光面に対して対角な面の対称性を乱すこ
とにより得られるモード間を結合する。これにより、通
常の空洞共振器を二つ使用する場合と同等の効果が得ら
れ、半分の数の空洞共振器を使用して所望のパスバンド
を有するフィルターを作製することが可能となる。さら
に、同一の空洞共振器を再使用することにより、単に縦
続接続された空洞共振器の多くに見られる特徴である伝
達ゼロを複数項有するあるいは無限でゼロとなる伝達関
数よりも、精度の良い伝達関数が得られる。実際、同一
空洞共振器を再使用すると、適当なアイリスによって、
フィルター空洞共振器間を付加的に連結させることが可
能となる。これにより、有限周波数においてゼロを有す
る伝達関数が実現する、すなわち、楕円フィルターまた
は同等のグループ遅延(group delay)を有するフィルタ
ーが実現する。
【0004】広く公知である二重モードフィルターは、
通常、円形横断面を有する空洞共振器、また場合によっ
ては正方形横断面を有する空洞共振器、を使用して構成
され、直角方向で同一の大きさを有する同一共振モード
の二つの直交直線偏光を受けるものである。二つのモー
ドは、通常、各モードの偏光面を有する空洞共振器の側
面の交差部分に配置されたスクリュー(screw)によって
同調される。さらに、偏光面に対して対角な面を有する
空洞共振器の側面の交差部分に配置された第3のスクリ
ューによって、モードは所望の結合定数をもって相互に
結合する。対称性のために、空洞共振器の軸に対して正
反対に位置し、かつ同一の横断面に位置する別のスクリ
ューを、各スクリューに加えても構わない。スクリュー
を調節してフィルターを同調させることは極めて困難で
あり、伝達関数が複雑であれば、すなわち、より多くの
共振が存在すれば、それだけさらにフィルターの同調は
困難となる。例えば、8極フィルター(eight-pole fil
ter)の場合には、3つまでの付加的な結合が存在し、フ
ィルターは、複数の電気量に同時に衝撃を与えるよう各
スクリューに作用し、結合間には入力反射及びグループ
遅延が存在する。
【0005】フィルターを、送信機からの出力における
パワーステージといったパワーステージへ適用する場合
には、スクリューの存在が受動的な相互変調の無視でき
ない原因となりうる。これは、スクリューと空洞共振器
の間の電気的な接続が完全ではないため、ダイオードに
より誘導される効果に類似の非線形効果(非常に小さい
にもかかわらず)が生じるためである。したがって、フ
ィルター内に存在する信号の高次数生成物が発生し、そ
れにより受信チャンネルに干渉が引き起こされる。さら
に最近では、同調スクリューを使用しない二重モードフ
ィルターを実現する技術が提案されている。例えば、1
992年12月発行の「共振器及びフィルターにおける
スクエアコーナーカットによる二重モード結合」、X.P.
Liang 及びK.A.Zaki著、マイクロ波の理論及び技術に関
するIEEE誌、40巻、No.12に記載されてい
る。この場合、矩形横断面を有する空洞共振器が使用さ
れており、側面により二つの直交モードの共振周波数を
調節している。結合は、空洞共振器の一端を適切に平滑
にすることにより得られる。しかしながら、平滑端を有
する導波管を設計することには、導波管伝播モード(gu
ide propagation mode)の計算における数値精度の問題
がある。特に、衛星への搭載といった応用に現実に適う
非常に狭い帯域を有するフィルターを設計することは、
非常に困難である。さらに、不規則な断面を有する空洞
共振器フィルターの作製には、円形または矩形導波管を
使用する場合に比べて、高額な製造コストが必要とな
る。
【0006】本発明により提供される導波管バンドパス
フィルター用の二重モード空洞共振器は、上述の欠点を
取り除くものである。本発明の導波管バンドパスフィル
ター用の二重モード空洞共振器は、極めて狭い遷移帯域
を有する非常に損失の少ない狭帯域フィルターを実現
し、同調または結合スクリューを有さずかつ端部を平滑
にする必要がないものである。その結果、これらの空洞
共振器で構成されたフィルター全体は、コンピューター
によって完全に設計することができ、同調操作を必要と
しないものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特定の目的は、
互いに平行なアイリスを備えた導波管部分からなる導波
管バンドパスフィルター用の二重モード空洞共振器であ
る。前記アイリスは、空洞共振器のモードと外部の導波
管を結合させるもの、あるいは異なる空洞共振器のモー
ド間を結合させるものである。前記導波管バンドパスフ
ィルター用の二重モード空洞共振器は、縦続接続された
導波管の3つの同軸部分からなり、二つの終端部分が、
上記アイリスを含む面に対して平行または垂直な直線偏
光を有する二つのモードを維持することができ、矩形横
断面を有する導波管からなる中間部分の側面が、上記ア
イリスを含む面に対して適当な角度で傾いているもので
ある。本発明の前述の及び他の特徴は、以下に記載する
本発明の好ましい具体例により、さらに明確となるであ
ろう。
【0008】図1は、縦続接続された二つの空洞共振器
からなるバンドパスフィルターの透視図であり、4極楕
円伝達関数を実現するものである。各空洞共振器は、縦
続接続され同軸上に配置された3つの導波管部分、すな
わち、円形の底面により一端を閉鎖された円形断面導波
管、矩形断面導波管、さらに円形の底面により一端を閉
鎖された円形断面導波管、からなる。一つ目の空洞共振
器は、CC1、CR1、CC2で表された導波管からな
り、二つ目の空洞共振器は、CC3、CR2、CC4で
表された導波管からなる。IR1及びIR3はアイリス
を表し、円形導波管部分の底面に刻まれ、互いに平行で
ある。このIR1及びIR3は、空洞共振器内のモード
と外部の導波管とを結合させるものである。IR2は交
差アイリスを表し、水平方向要素はIR1及びIR3に
平行である。このIR2は、各空洞共振器内のモードを
結合させるものである。各空洞共振器内の二つの直交モ
ードは、矩形導波管部分CR1及びCR2によって直接
結合する。矩形導波管の側面は、円形導波管部分内にあ
るモードの偏光面に対して適当に傾いており、偏光面は
アイリスIR1、IR2、IR3の位置により決まる。
さらに、二つの矩形導波管部分の傾斜角度は、伝達関数
を適当にゼロにする点を考慮して選択され、その結果、
楕円型の伝達関数を有するフィルターが実現可能とな
る。この場合、二つの傾斜角度は通常異なるものであ
る。
【0009】図2は、空洞共振器の横断面を表したもの
であり、矩形横断面は円形横断面に内接している。矩形
面は、アイリスのある面すなわち空洞共振器内に入射し
たモードの偏光面に対して、角度βで傾いている。角度
βの幅、矩形断面の辺a及びbの長さは、共振モードの
共振周波数及び結合度を独立に定めることにより、変化
する。特に、辺aと辺bの長さの比は、空洞共振器内の
水平偏光を有するモードと垂直偏光を有するモードの結
合度に主として影響を及ぼし、角度βは、二つの共振モ
ードの同調に主として影響を及ぼす。二つのモードが同
じ周波数で共振するようなβの値を見つけることも可能
である。図3は、第2の型の空洞共振器の横断面を表し
たものであり、矩形導波管は、円形断面に内接可能な矩
形導波管よりも大きく、円形断面に外接可能な矩形導波
管より小さいものである。図4は、第3の型の空洞共振
器の横断面を表したものであり、円形導波管部分を矩形
導波管部分に置き換えたものである。図2、3及び4に
示された構成は、全て、二重モード空洞共振器に適した
ものである。電磁気学的には、挙動に実質的な差異は存
在しないため、機械的な実行可能性を考慮した上で、適
用に最も適したものを選択する。
【0010】図5は、誘電シリンダーDRにより部分的
に帯電した本発明の空洞共振器を表したものである。こ
の誘電シリンダーにより、空洞共振器の共振周波数また
は体積が低減される。導波管の傾斜部分によって直交モ
ードを結合することにより、フィルターの作製及び機械
的構成が容易になる。特に、円形または矩形の二つの導
波管間の結合を解析して逆傾斜角度(reciprocal tilt
angle)を示す非常に正確な計算方法を使用すれば、実際
の装置を同調させる必要なく、空洞発振器の寸法の完全
な設計するを得ることが可能となる。空洞共振器の端部
に要求される特性は、二つの直線偏光を維持する能力で
あるため、二つの端部は円形導波管で実現する必要はな
く、正方形または矩形導波管で実現することも可能であ
る(この場合、底面の長さは高さよりもわずかに大きく
なる)。傾いた導波管部分の横断面領域と他の二つの導
波管部分の横断面領域との比は、通常大きくてもまたは
小さくても構わない。さらに、矩形断面が円形断面に内
接するものより大きく、かつ、円形断面に外接するもの
より小さければ、傾いた矩形断面を、円形断面の輪郭に
従って丸められた角部を有する矩形断面によって置き換
えることもできる。
【0011】以上、本発明を記載してきたが、本発明は
上述の具体例に限定されるものではない。特許請求の範
囲から外れることのない様々な例も実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】二つの空洞共振器フィルターの透視図。
【図2】円形導波管及び傾いた矩形導波管間の結合に相
応する空洞共振器の横断面。
【図3】第2の型の空洞共振器の横断面。
【図4】第3の型の空洞共振器の横断面。
【図5】誘電的に帯電した空洞共振器の透視図。
【符号の説明】
IR1、IR3・・・アイリス IR2・・・交差アイリス CC1、CC2、CC3、CC4・・・円形導波管 CR1、CR2・・・矩形導波管 DR・・・誘電シリンダー
フロントページの続き (72)発明者 ジヨルジヨ・ベルチン イタリー国トリノ、ヴイア・ドモドツソラ 9 (72)発明者 ルチアノ・アツカチーノ イタリー国ロスタ(トリノ)、ヴイア・リ ヴオリ 109/1

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空洞共振器のモードと外部の導波管を結
    合させ、あるいは異なる空洞共振器のモード間を結合さ
    せ、かつ共振モードの偏光面を同定するアイリスを備え
    た、導波管部分からなる導波管バンドパスフィルター用
    の二重モード空洞共振器であって、 二つの終端部分(CC1、CC2、CC3、CC4)
    が、上記アイリス(IR1、IR2、IR3)を含む面
    に対して平行または垂直な偏光を有する二つのモードを
    維持することができ、 矩形導波管からなる中間部分(CR1、CR2)の側面
    が、上記アイリス(IR1、IR2、IR3)を含む偏
    光面に対して適当な角度(β)で傾いている縦続接続さ
    れた導波管の3つの同軸部分を含むことを特徴とする上
    記二重モード空洞共振器。
  2. 【請求項2】 二つの終端部分(CC1、CC2、CC
    3、CC4)が、円形導波管からなることを特徴とする
    請求項1に記載の導波管バンドパスフィルター用の二重
    モード空洞共振器。
  3. 【請求項3】 二つの終端部分(CC1、CC2、CC
    3、CC4)が、矩形導波管からなることを特徴とする
    請求項1に記載の導波管バンドパスフィルター用の二重
    モード空洞共振器。
  4. 【請求項4】 中間部分(CR1、CR2)の矩形横断
    面が、二つの終端部分(CC1、CC2、CC3、CC
    4)の円形断面に内接する矩形より大きく、かつ円形断
    面に外接する矩形より小さく、円形断面の輪郭に従って
    丸くされた角部を有することを特徴とする請求項1に記
    載の導波管バンドパスフィルター用の二重モード空洞共
    振器。
  5. 【請求項5】 楕円型伝達関数を有する導波管バンドパ
    スフィルターを実現するために、他の類似の空洞共振器
    と共に直列に配置され、また上記角度(β)を伝達関数
    の所望のゼロの関数として定め、異なる空洞共振器のモ
    ード間を結合するアイリス(IR2)を十字の形にする
    ことを特徴とする請求項1に記載の導波管バンドパスフ
    ィルター用の二重モード空洞共振器。
  6. 【請求項6】 空洞共振器が誘電的に帯電することを特
    徴とする請求項1に記載の導波管バンドパスフィルター
    用の二重モード空洞共振器。
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