JPH08100816A - ボールジョイント - Google Patents
ボールジョイントInfo
- Publication number
- JPH08100816A JPH08100816A JP25918994A JP25918994A JPH08100816A JP H08100816 A JPH08100816 A JP H08100816A JP 25918994 A JP25918994 A JP 25918994A JP 25918994 A JP25918994 A JP 25918994A JP H08100816 A JPH08100816 A JP H08100816A
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- JP
- Japan
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- bearing
- ball
- divided
- axial direction
- ball joint
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 球状の球頭部と球頭部から突出する軸部とか
らなるボールスタッドと、ボールスタッドの外周側に同
心状に配置される外筒と、外筒とボールスタッドとの間
に介在されボールスタッドの球頭部を包持するベアリン
グとを備えるボールジョイントにおいて、ベアリングは
軸線方向に二分割され、その分割面が夫々凹部及び凸部
からなる波状形状あると共に、分割面を含む分割係合部
の接触面が軸線方向に増加又は減少するテーパ形状をな
す。 【効果】 ボールスタッドの球頭部外周面又はベアリン
グ内周面が摩耗したとしても、ベアリングの分割係合部
が各々内側に向けて係合されるため、分割係合部がボー
ルスタッドの球頭部側に移動し隙間を埋め、ガタが生じ
ない。また分割係合部は波状形状であるため球頭部を全
体的に押圧できるので、ボールジョイントは高いトルク
が得られる。
らなるボールスタッドと、ボールスタッドの外周側に同
心状に配置される外筒と、外筒とボールスタッドとの間
に介在されボールスタッドの球頭部を包持するベアリン
グとを備えるボールジョイントにおいて、ベアリングは
軸線方向に二分割され、その分割面が夫々凹部及び凸部
からなる波状形状あると共に、分割面を含む分割係合部
の接触面が軸線方向に増加又は減少するテーパ形状をな
す。 【効果】 ボールスタッドの球頭部外周面又はベアリン
グ内周面が摩耗したとしても、ベアリングの分割係合部
が各々内側に向けて係合されるため、分割係合部がボー
ルスタッドの球頭部側に移動し隙間を埋め、ガタが生じ
ない。また分割係合部は波状形状であるため球頭部を全
体的に押圧できるので、ボールジョイントは高いトルク
が得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の懸架装置等に
使用されるボールジョイントに関する。
使用されるボールジョイントに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車の懸架装置の連結部に使用
されるボールジョイントは、球状の球頭部と球頭部から
突出する軸部とからなるボールスタッドと、ボールスタ
ッドの外周側に同心状に配置される外筒と、外筒とボー
ルスタッドとの間に介在されボールスタッドの球頭部を
包持するベアリングとを備えていた。このようなボール
ジョイントは、ベアリングの組付け時の規制、成形の容
易性などの理由で図５に示す如く、ベアリング１０５が
軸線方向に二分割されるものが使用されることがある。
このようなボールジョイントとしては、実開昭５１−２
１７５０号公報、実開昭６２−９８８２５号公報等多数
ある。
されるボールジョイントは、球状の球頭部と球頭部から
突出する軸部とからなるボールスタッドと、ボールスタ
ッドの外周側に同心状に配置される外筒と、外筒とボー
ルスタッドとの間に介在されボールスタッドの球頭部を
包持するベアリングとを備えていた。このようなボール
ジョイントは、ベアリングの組付け時の規制、成形の容
易性などの理由で図５に示す如く、ベアリング１０５が
軸線方向に二分割されるものが使用されることがある。
このようなボールジョイントとしては、実開昭５１−２
１７５０号公報、実開昭６２−９８８２５号公報等多数
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記軸線方向に二分割
されるベアリング１０５を備えたボールジョイント１０
１は、ボールジョイント１０１の組付け精度を向上させ
る為、ボールスタッド１０２の軸線方向両端から挿嵌さ
せた各々ベアリング１０５ａ，１０５ｂの内側を当接さ
せ、スナップリング１３１，１３１で定着されていた。
従ってボールジョイント１０１の組付け時の精度は高
く、ベアリング１０５の締付け力により必要なトルクが
得られた。しかしこのボールジョイント１０１はベアリ
ング１０５の軸線方向への移動が規制されているため、
ボールジョイント１０１の長期の使用によりボールスタ
ッド１０２とベアリング１０５との揺動面、つまり、ボ
ールスタッド１０２の球頭部１０４外周面又はベアリン
グ１０５内周面が摩耗し、ボールスタッド１０２の球頭
部１０４とベアリング１０５との間に隙間が発生するた
め、ガタを生じるということがある。
されるベアリング１０５を備えたボールジョイント１０
１は、ボールジョイント１０１の組付け精度を向上させ
る為、ボールスタッド１０２の軸線方向両端から挿嵌さ
せた各々ベアリング１０５ａ，１０５ｂの内側を当接さ
せ、スナップリング１３１，１３１で定着されていた。
従ってボールジョイント１０１の組付け時の精度は高
く、ベアリング１０５の締付け力により必要なトルクが
得られた。しかしこのボールジョイント１０１はベアリ
ング１０５の軸線方向への移動が規制されているため、
ボールジョイント１０１の長期の使用によりボールスタ
ッド１０２とベアリング１０５との揺動面、つまり、ボ
ールスタッド１０２の球頭部１０４外周面又はベアリン
グ１０５内周面が摩耗し、ボールスタッド１０２の球頭
部１０４とベアリング１０５との間に隙間が発生するた
め、ガタを生じるということがある。
【０００４】そこで、軸線方向に二分割されるベアリン
グを備えたボールジョイントの中には図６に示す如く、
ベアリング２０５の内側を当接させず空間をあけたもの
もある。このように二分割ベアリング２０５の対向する
内側に空間を形成すると、ボールジョイント２０１の長
期使用によりボールスタッド２０２の球頭部２０４とベ
アリング２０５との間に隙間が発生した際、ベアリング
２０５の軸線方向外側からかかる荷重によりベアリング
２０５ａ，２０５ｂが各々内側に移動しガタの発生を抑
制できる。しかしこのようなボールジョイント２０１
は、ベアリング２０５が軸線方向に荷重を発生させるた
め、ボールスタッド２０２の球頭部２０４に対して高い
荷重を発生することは難しく、ボールジョイント２０１
のトルクを高くすることができないということがある。
グを備えたボールジョイントの中には図６に示す如く、
ベアリング２０５の内側を当接させず空間をあけたもの
もある。このように二分割ベアリング２０５の対向する
内側に空間を形成すると、ボールジョイント２０１の長
期使用によりボールスタッド２０２の球頭部２０４とベ
アリング２０５との間に隙間が発生した際、ベアリング
２０５の軸線方向外側からかかる荷重によりベアリング
２０５ａ，２０５ｂが各々内側に移動しガタの発生を抑
制できる。しかしこのようなボールジョイント２０１
は、ベアリング２０５が軸線方向に荷重を発生させるた
め、ボールスタッド２０２の球頭部２０４に対して高い
荷重を発生することは難しく、ボールジョイント２０１
のトルクを高くすることができないということがある。
【０００５】従って本発明は上述の如き課題を解決し、
ボールジョイントの長期の使用に対してガタが発生する
ことなく、高いトルクが得られるボールジョイントを提
供することを目的とする。
ボールジョイントの長期の使用に対してガタが発生する
ことなく、高いトルクが得られるボールジョイントを提
供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は以下の通
りである。
りである。
【０００７】球状の球頭部と球頭部から突出する軸部と
からなるボールスタッドと、ボールスタッドの外周側に
同心状に配置される外筒と、外筒とボールスタッドとの
間に介在されボールスタッドの球頭部を包持するベアリ
ングとを備えるボールジョイントにおいて、ベアリング
は軸線方向に二分割され、その分割面が夫々凹部及び凸
部からなる波状形状あると共に、分割面を含む分割係合
部の接触面が軸線方向に増加又は減少するテーパ形状を
なす。
からなるボールスタッドと、ボールスタッドの外周側に
同心状に配置される外筒と、外筒とボールスタッドとの
間に介在されボールスタッドの球頭部を包持するベアリ
ングとを備えるボールジョイントにおいて、ベアリング
は軸線方向に二分割され、その分割面が夫々凹部及び凸
部からなる波状形状あると共に、分割面を含む分割係合
部の接触面が軸線方向に増加又は減少するテーパ形状を
なす。
【０００８】
【実施例】以下本発明の実施例を図１乃至図４に基づい
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は本発明によるボールジョイント１を
示す。図において、２はボールスタッドで、球状の球頭
部４とその球頭部４から同軸に突出する２本の軸部３，
３からなり、軸心に貫通孔１１が形成された中空形状で
ある。
示す。図において、２はボールスタッドで、球状の球頭
部４とその球頭部４から同軸に突出する２本の軸部３，
３からなり、軸心に貫通孔１１が形成された中空形状で
ある。
【００１０】ボールスタッド２の外周側には同心状に外
筒１２が配置される。この外筒１２の両開口２０，２０
付近内周には周状の周溝１３，１３が形成されている。
筒１２が配置される。この外筒１２の両開口２０，２０
付近内周には周状の周溝１３，１３が形成されている。
【００１１】外筒１２とボールスタッド２の球頭部４と
の間には、軸線方向に二分割される合成樹脂製のベアリ
ング５が介在される。このベアリング５は、図２に示す
如く、分割面６が凹部７ａ，７ｂ及び凸部８ａ，８ｂか
らなる波状形状であり、一方ベアリング５ａの凹部７ａ
が他方ベアリング５ｂの凸部８ｂに、一方ベアリング５
ａの凸部８ａが他方ベアリング５ｂの凹部７ｂに合致し
て係合している。また一方ベアリング５ａの凹部７ａ及
び凸部８ａには外周側が突出する分割係合部９ａが形成
され、他方ベアリング５ｂの凹部７ｂ及び凸部８ｂには
内周側が突出する分割係合部９ｂが形成され、各々分割
係合部９ａ，９ｂはその接触面１０が軸線方向に増加又
は減少するテーパ形状をなす。
の間には、軸線方向に二分割される合成樹脂製のベアリ
ング５が介在される。このベアリング５は、図２に示す
如く、分割面６が凹部７ａ，７ｂ及び凸部８ａ，８ｂか
らなる波状形状であり、一方ベアリング５ａの凹部７ａ
が他方ベアリング５ｂの凸部８ｂに、一方ベアリング５
ａの凸部８ａが他方ベアリング５ｂの凹部７ｂに合致し
て係合している。また一方ベアリング５ａの凹部７ａ及
び凸部８ａには外周側が突出する分割係合部９ａが形成
され、他方ベアリング５ｂの凹部７ｂ及び凸部８ｂには
内周側が突出する分割係合部９ｂが形成され、各々分割
係合部９ａ，９ｂはその接触面１０が軸線方向に増加又
は減少するテーパ形状をなす。
【００１２】ベアリング５の両端外側には、ボールスタ
ッド２の軸部３，３外周と外筒１２の端部内周との間を
塞ぎ、ボールジョイント１内への水・塵等の侵入を防止
するシールリング１４，１４が各々装着される。シール
リング１４，１４は、内周に環状の凹凸を有し、ボール
スタッド２の軸部３，３外周に接触するシール部１５，
１５と、ベアリング５の端部外側及び外筒１２の端部内
周に接触する予圧部１６，１６とからなる。
ッド２の軸部３，３外周と外筒１２の端部内周との間を
塞ぎ、ボールジョイント１内への水・塵等の侵入を防止
するシールリング１４，１４が各々装着される。シール
リング１４，１４は、内周に環状の凹凸を有し、ボール
スタッド２の軸部３，３外周に接触するシール部１５，
１５と、ベアリング５の端部外側及び外筒１２の端部内
周に接触する予圧部１６，１６とからなる。
【００１３】シールリング１４，１４の予圧部１６，１
６外側には金属製のバネ部材１７，１７が各々装着され
る。バネ部材１７，１７は、一端に外周側に折曲し周状
に切欠かれる係合爪１８，１８を有し、他端に軸心に向
かって延びる内周フランジ１９，１９を有する。バネ部
材１７，１７の係合爪１８，１８は外筒１２の周状溝１
３，１３に係合され、バネ部材１７，１７を固定する。
また、バネ部材１７，１７の内周フランジ１９，１９は
シールリング１４，１４の予圧部１６，１６外側に接触
し、予圧部１６，１６に内側への荷重をかける。
６外側には金属製のバネ部材１７，１７が各々装着され
る。バネ部材１７，１７は、一端に外周側に折曲し周状
に切欠かれる係合爪１８，１８を有し、他端に軸心に向
かって延びる内周フランジ１９，１９を有する。バネ部
材１７，１７の係合爪１８，１８は外筒１２の周状溝１
３，１３に係合され、バネ部材１７，１７を固定する。
また、バネ部材１７，１７の内周フランジ１９，１９は
シールリング１４，１４の予圧部１６，１６外側に接触
し、予圧部１６，１６に内側への荷重をかける。
【００１４】次に、本発明の実施例によるボールジョイ
ント１の製造方法を説明する。
ント１の製造方法を説明する。
【００１５】まず、外筒１２の内周側にボールスタッド
２を同心状に挿入し、続いて二分割されたベアリング５
ａ，５ｂをボールスタッド２の両軸部３，３外側から各
々挿入する。このとき、一方ベアリング５ａの凹部７ａ
が他方ベアリング５ｂの凸部８ｂに、一方ベアリング５
ａの凸部８ａが他方ベアリング５ｂの凹部７ｂに合致し
て係合するように配置し挿入する。次にシールリング１
４，１４を、シール部１５，１５がボールスタッド２の
軸部３，３に接し予圧部１６，１６が外筒１２に接する
と共に予圧部１６，１６内端がベアリング５に接するよ
うに、ボールスタッド２の両軸部３，３外側から各々挿
入する。そして最後にバネ部材１７，１７を、内周フラ
ンジ１９，１９がシールリング１４，１４に接するよう
に、ボールスタッド２の両軸部３，３外側から各々挿入
し、係合爪１８，１８を外筒１２の周状溝１３，１３に
係合させることによりボールジョイント１の製造が完了
する。
２を同心状に挿入し、続いて二分割されたベアリング５
ａ，５ｂをボールスタッド２の両軸部３，３外側から各
々挿入する。このとき、一方ベアリング５ａの凹部７ａ
が他方ベアリング５ｂの凸部８ｂに、一方ベアリング５
ａの凸部８ａが他方ベアリング５ｂの凹部７ｂに合致し
て係合するように配置し挿入する。次にシールリング１
４，１４を、シール部１５，１５がボールスタッド２の
軸部３，３に接し予圧部１６，１６が外筒１２に接する
と共に予圧部１６，１６内端がベアリング５に接するよ
うに、ボールスタッド２の両軸部３，３外側から各々挿
入する。そして最後にバネ部材１７，１７を、内周フラ
ンジ１９，１９がシールリング１４，１４に接するよう
に、ボールスタッド２の両軸部３，３外側から各々挿入
し、係合爪１８，１８を外筒１２の周状溝１３，１３に
係合させることによりボールジョイント１の製造が完了
する。
【００１６】このように本発明のボールジョイント１
は、ベアリング５が軸線方向に二分割され、その分割面
６が夫々凹部７ａ，７ｂ及び凸部８ａ，８ｂからなる波
状形状であると共に、分割面６を含む分割係合部９ａ，
９ｂの接触面１０が軸線方向に増加又は減少するテーパ
形状をなすので、ボールスタッド２の球頭部４外周面又
はベアリング５内周面が摩耗したとしても、ベアリング
５ａ，５ｂの分割係合部９ａ，９ｂが図３に示す如き通
常状態から、図４に示す如く摩耗により各々内側に向け
て係合されるため、分割係合部９ａ，９ｂがボールスタ
ッド２の球頭部４側に移動し隙間を埋める。また分割係
合部９ａ，９ｂは波状形状であるため球頭部４を全体的
に押圧できる。
は、ベアリング５が軸線方向に二分割され、その分割面
６が夫々凹部７ａ，７ｂ及び凸部８ａ，８ｂからなる波
状形状であると共に、分割面６を含む分割係合部９ａ，
９ｂの接触面１０が軸線方向に増加又は減少するテーパ
形状をなすので、ボールスタッド２の球頭部４外周面又
はベアリング５内周面が摩耗したとしても、ベアリング
５ａ，５ｂの分割係合部９ａ，９ｂが図３に示す如き通
常状態から、図４に示す如く摩耗により各々内側に向け
て係合されるため、分割係合部９ａ，９ｂがボールスタ
ッド２の球頭部４側に移動し隙間を埋める。また分割係
合部９ａ，９ｂは波状形状であるため球頭部４を全体的
に押圧できる。
【００１７】尚、上記実施例はボールスタッド２が二つ
の軸部３，３を有する両軸タイプのボールジョイント１
であるが、ボールスタッドが一つの軸部を有し外筒の一
端が塞がれる片軸タイプのボールジョイントでも良い。
の軸部３，３を有する両軸タイプのボールジョイント１
であるが、ボールスタッドが一つの軸部を有し外筒の一
端が塞がれる片軸タイプのボールジョイントでも良い。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、球状の球
頭部と球頭部から突出する軸部とからなるボールスタッ
ドと、ボールスタッドの外周側に同心状に配置される外
筒と、外筒とボールスタッドとの間に介在されボールス
タッドの球頭部を包持するベアリングとを備えるボール
ジョイントにおいて、ベアリングは軸線方向に二分割さ
れ、その分割面が夫々凹部及び凸部からなる波状形状あ
ると共に、分割面を含む分割係合部の接触面が軸線方向
に増加又は減少するテーパ形状をなすので、ボールスタ
ッドの球頭部外周面又はベアリング内周面が摩耗したと
しても、ベアリングの分割係合部が各々内側に向けて係
合されるため、分割係合部がボールスタッドの球頭部側
に移動し隙間を埋め、ガタが生じない。また分割係合部
は波状形状であるため球頭部を全体的に押圧できるの
で、ボールジョイントは高いトルクが得られる。
頭部と球頭部から突出する軸部とからなるボールスタッ
ドと、ボールスタッドの外周側に同心状に配置される外
筒と、外筒とボールスタッドとの間に介在されボールス
タッドの球頭部を包持するベアリングとを備えるボール
ジョイントにおいて、ベアリングは軸線方向に二分割さ
れ、その分割面が夫々凹部及び凸部からなる波状形状あ
ると共に、分割面を含む分割係合部の接触面が軸線方向
に増加又は減少するテーパ形状をなすので、ボールスタ
ッドの球頭部外周面又はベアリング内周面が摩耗したと
しても、ベアリングの分割係合部が各々内側に向けて係
合されるため、分割係合部がボールスタッドの球頭部側
に移動し隙間を埋め、ガタが生じない。また分割係合部
は波状形状であるため球頭部を全体的に押圧できるの
で、ボールジョイントは高いトルクが得られる。
【図１】本発明の実施例によるボールジョイントを表す
断面平面図である。
断面平面図である。
【図２】本発明の実施例によるボールジョイントに使用
されるベアリングを表す断面平面図である。
されるベアリングを表す断面平面図である。
【図３】図２のＡ部拡大図である。
【図４】本発明の実施例によるボールジョイントに使用
されるベアリングの使用状態を表す断面平面図である。
されるベアリングの使用状態を表す断面平面図である。
【図５】従来のボールジョイントを表す断面平面図であ
る。
る。
【図６】従来の他のボールジョイントを表す断面平面図
である。
である。
２ ボールスタッド ３ 軸 部 ４ 球頭部 ５ ベアリング ６ 分割面 ７ａ，７ｂ 凹 部 ８ａ，８ｂ 凸 部 ９ａ，９ｂ 分割係合部 １０ 接触面 １２ 外 筒 １７ バネ部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年１２月２６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１０】ボールスタッド２の外周側には同心状に外
筒１２が配置される。この外筒１２の両開口２０，２０
付近内周には周状の周状溝１３，１３が形成されてい
る。
筒１２が配置される。この外筒１２の両開口２０，２０
付近内周には周状の周状溝１３，１３が形成されてい
る。
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図２
【補正方法】変更
【補正内容】
【図２】
Claims (2)
- 【請求項１】 球状の球頭部（４）と該球頭部（４）か
ら突出する軸部（３）とからなるボールスタッド（２）
と、該ボールスタッド（２）の外周側に同心状に配置さ
れる外筒（１２）と、該外筒（１２）と前記ボールスタ
ッド（２）との間に介在されボールスタッド（２）の球
頭部（４）を包持するベアリング（５）とを備えるボー
ルジョイントにおいて、前記ベアリング（５）は軸線方
向に二分割され、その分割面（６）が夫々凹部（７
ａ），（７ｂ）及び凸部（８ａ），（８ｂ）からなる波
状形状あると共に、分割面（６）を含む分割係合部（９
ａ），（９ｂ）の接触面（１０）が軸線方向に増加又は
減少するテーパ形状をなすことを特徴とするボールジョ
イント。 - 【請求項２】 前記ベアリング（５）の端部外側に、ベ
アリング（５）に対して荷重をかけるバネ部材（１７）
を配設することを特徴とする請求項１記載のボールジョ
イント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25918994A JPH08100816A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | ボールジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25918994A JPH08100816A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | ボールジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08100816A true JPH08100816A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17330616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25918994A Pending JPH08100816A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | ボールジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08100816A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009024773A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Jtekt Corp | ボールジョイント |
| JP2015087000A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社ソミック石川 | ボールジョイント及びそのベアリングシート |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP25918994A patent/JPH08100816A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009024773A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Jtekt Corp | ボールジョイント |
| JP2015087000A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社ソミック石川 | ボールジョイント及びそのベアリングシート |
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