JPH0799931A - 煎茶・クロレラのゼラチンパッキング - Google Patents
煎茶・クロレラのゼラチンパッキングInfo
- Publication number
- JPH0799931A JPH0799931A JP5278827A JP27882793A JPH0799931A JP H0799931 A JPH0799931 A JP H0799931A JP 5278827 A JP5278827 A JP 5278827A JP 27882793 A JP27882793 A JP 27882793A JP H0799931 A JPH0799931 A JP H0799931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chlorella
- green tea
- citric acid
- gelatin
- mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 煎茶・クロレラの混合物の粉の性状をク
エン酸結晶で安定させ、硬質ゼラチン製容器に封入密閉
して、煎茶・クロレラ・クエン酸ゼラチンの４種類の食
品をひとまとめにして飲む栄養補助食品である。 【構 成】 一定の割合で混ぜ合わされた煎茶の粉・ク
ロレラの粉・クエン酸結晶の混合物１を球状体の硬質ゼ
ラチン製容器２の中に封入して密閉し、シール部分３を
水気を伴う刷毛でシールして接合部を一体化した、丸飲
み可能な栄養補助食品。
エン酸結晶で安定させ、硬質ゼラチン製容器に封入密閉
して、煎茶・クロレラ・クエン酸ゼラチンの４種類の食
品をひとまとめにして飲む栄養補助食品である。 【構 成】 一定の割合で混ぜ合わされた煎茶の粉・ク
ロレラの粉・クエン酸結晶の混合物１を球状体の硬質ゼ
ラチン製容器２の中に封入して密閉し、シール部分３を
水気を伴う刷毛でシールして接合部を一体化した、丸飲
み可能な栄養補助食品。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、微粉末状煎茶および
クロレラに、クエン酸結晶を混ぜて性状を安定させ、硬
質ビラチン製容器に封入密閉した丸飲み可能な栄養補助
食品に関するものである。
クロレラに、クエン酸結晶を混ぜて性状を安定させ、硬
質ビラチン製容器に封入密閉した丸飲み可能な栄養補助
食品に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】微粉末状の煎茶およびクロレラは湯また
は水といっしょに丸飲みしたり、他の食品と混ぜてふり
かけにしたり、寒天やゼラチンで固めて食用にされてき
たが、微粉末状煎茶およびクロレラは、常温では、空気
にふれると変質・変色し、湿気があればカビが生えて腐
食し、また微粉末のため粉が飛び散るなど、取り扱いが
難しかった。煎茶・クロレラが有する豊富な栄養成分を
壊すことなく摂取するには、常温で粉状のままで食べる
ことが、胃の負担も軽くて、理想的と考えられてきたが
前記の理由で、現実には、その大半が別の形態で摂取さ
れている。
は水といっしょに丸飲みしたり、他の食品と混ぜてふり
かけにしたり、寒天やゼラチンで固めて食用にされてき
たが、微粉末状煎茶およびクロレラは、常温では、空気
にふれると変質・変色し、湿気があればカビが生えて腐
食し、また微粉末のため粉が飛び散るなど、取り扱いが
難しかった。煎茶・クロレラが有する豊富な栄養成分を
壊すことなく摂取するには、常温で粉状のままで食べる
ことが、胃の負担も軽くて、理想的と考えられてきたが
前記の理由で、現実には、その大半が別の形態で摂取さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、この変質
・変色・腐食の長時間予防と、粉が飛び散ることの防止
のために、澱粉から作られたクエン酸結晶を混合して性
状を安定させた上で、家畜の皮から作られた硬質ゼラチ
ン製容器に封入密閉し、適度に湿気を帯びた自然な状態
を維持したままで、その混合物を丸飲みできる食品にす
るための研究を重ねてきた。
・変色・腐食の長時間予防と、粉が飛び散ることの防止
のために、澱粉から作られたクエン酸結晶を混合して性
状を安定させた上で、家畜の皮から作られた硬質ゼラチ
ン製容器に封入密閉し、適度に湿気を帯びた自然な状態
を維持したままで、その混合物を丸飲みできる食品にす
るための研究を重ねてきた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】その結果、煎茶・クロレ
ラの混合物にクエン酸結晶を混ぜて、その混合物を硬質
ゼラチン製容器に封入して、密閉すれば目的に合うこと
を発見し、発明を完成することができた。
ラの混合物にクエン酸結晶を混ぜて、その混合物を硬質
ゼラチン製容器に封入して、密閉すれば目的に合うこと
を発見し、発明を完成することができた。
【０００５】
【作用】クエン酸は、酸味を出す添加物として広く利用
されているが、本発明で使用するクエン酸結晶は、サツ
マイモを発酵した澱粉から作られた自然食品であり、こ
の中に含まれる粘みのある結晶水が粉状の煎茶・クロレ
ラ混合物に作用して粉の飛散を防ぐ。また、微弱な酸で
あるクエン酸結晶は、この混合物のカビ発生を抑制して
長時間腐食を予防する。更に、この混合物を硬質ゼラチ
ン製容器に封入して密閉すると、外気は遮断され、容器
内は残留空気とクエン酸の結晶水が相互作用して粘り気
のある湿ったガスが充満して、混合物の酸化を抑制し、
変質・変色を長時間予防する。更に、本発明で使用する
硬質ゼラチン製容器自体が、家畜の皮または骨から作ら
れた謬原質のたんぱく質であり、煎茶・クロレラ・クエ
ン酸と一体になって、丸飲み可能な食品として、栄養補
給の役目を果たす。
されているが、本発明で使用するクエン酸結晶は、サツ
マイモを発酵した澱粉から作られた自然食品であり、こ
の中に含まれる粘みのある結晶水が粉状の煎茶・クロレ
ラ混合物に作用して粉の飛散を防ぐ。また、微弱な酸で
あるクエン酸結晶は、この混合物のカビ発生を抑制して
長時間腐食を予防する。更に、この混合物を硬質ゼラチ
ン製容器に封入して密閉すると、外気は遮断され、容器
内は残留空気とクエン酸の結晶水が相互作用して粘り気
のある湿ったガスが充満して、混合物の酸化を抑制し、
変質・変色を長時間予防する。更に、本発明で使用する
硬質ゼラチン製容器自体が、家畜の皮または骨から作ら
れた謬原質のたんぱく質であり、煎茶・クロレラ・クエ
ン酸と一体になって、丸飲み可能な食品として、栄養補
給の役目を果たす。
【０００６】
【実施例】煎茶およびクロレラ粒を砕いた後碾いて微粉
末の粉にして各々別個の容器に入れる。２つの容器にク
エン酸結晶を加えて混合する。次に、２つの容器を混ぜ
合わせて、煎茶・クロレラ・クエン酸の混合物をつく
る。煎茶・クロレラ・クエン酸の混合割合は、栄養補助
食品としての摂取目的に応じて異なるが、通常は容積比
で１：１：１とする。この混合物を、丸飲み可能な形態
の硬質ゼラチン容器に封入して、シール作業により、完
全密閉して一つの栄養補助食品に仕上げる。丸飲み可能
な形態は、通常は球状であるが、摂取目的に応じて楕円
形または卵形になる。仕上がった製品は、一定数量毎
に、ガラスビンまたはポリ袋に入れて乾燥剤を同封して
保管する。
末の粉にして各々別個の容器に入れる。２つの容器にク
エン酸結晶を加えて混合する。次に、２つの容器を混ぜ
合わせて、煎茶・クロレラ・クエン酸の混合物をつく
る。煎茶・クロレラ・クエン酸の混合割合は、栄養補助
食品としての摂取目的に応じて異なるが、通常は容積比
で１：１：１とする。この混合物を、丸飲み可能な形態
の硬質ゼラチン容器に封入して、シール作業により、完
全密閉して一つの栄養補助食品に仕上げる。丸飲み可能
な形態は、通常は球状であるが、摂取目的に応じて楕円
形または卵形になる。仕上がった製品は、一定数量毎
に、ガラスビンまたはポリ袋に入れて乾燥剤を同封して
保管する。
【０００７】
【効果】この発明によれば、下記に記載した煎茶・クロ
レラ・クエン酸・ゼラチンという互いに独立した四種類
の食品をひとまとめにして丸飲みできることに特長があ
り、丸飲みした後、四種類の食品の成分が相互に作用
し、補完し合って、体内に吸収され、人体の健康維持に
不可欠な栄養分を摂取できる効果がある。 煎 茶・・・・・・ビタミンＡ、Ｃ、Ｅ、カロチン、カ
リウム、およびタンニン等の成分が他の食品に比べて豊
富な自然食品。 （参考文献） 四訂日本食品標準成分表 日本食品脂溶
性成分表 クロレラ・・・・・藻の一種で、タンパク質を半分以上
含み、炭水化物、脂質、各種ビタミン、ミネラル、葉緑
素等をバランスよく含んだ自然食品。 （参考文献） 技報堂出版‘微生物学辞典’ 株式会社
ヘルス研究所‘クロレラの知識’ クエン酸・・・・・用途・使用基準の制限の全くない自
然食品の添加物であり、清涼飲料、菓子類等の酸味料と
してまた、可塑剤、キレート剤、防サビ剤に使われた
り、酸化防止剤として果実の加工にも使われている。一
方、人体の細胞内では、クエン酸回路の重要な中間体と
して、回路をまわして乳酸の発生を押えて疲れを取除
き、約２時間後に、ＡＴＰ、炭酸ガス、汗、尿に変わっ
て消滅する。 （参考文献） 有限会社つかれ酢本舗‘商品案内’技報
堂出版‘微生物学辞典’講談社‘有機化合物辞典’ ゼラチン・・・・・細胞の結合組織を構成する繊維状蛋
白質であるコラーゲンを変性処理して得られるコラーゲ
ンの変性体で、ゲル化剤等、食品に広く使用されてい
る。なお、コラーゲンはアスコルビン酸（ビタミンＣ）
により、体内での生合成が促進される。 （参考文献） 東京化学同人‘化学大辞典’
レラ・クエン酸・ゼラチンという互いに独立した四種類
の食品をひとまとめにして丸飲みできることに特長があ
り、丸飲みした後、四種類の食品の成分が相互に作用
し、補完し合って、体内に吸収され、人体の健康維持に
不可欠な栄養分を摂取できる効果がある。 煎 茶・・・・・・ビタミンＡ、Ｃ、Ｅ、カロチン、カ
リウム、およびタンニン等の成分が他の食品に比べて豊
富な自然食品。 （参考文献） 四訂日本食品標準成分表 日本食品脂溶
性成分表 クロレラ・・・・・藻の一種で、タンパク質を半分以上
含み、炭水化物、脂質、各種ビタミン、ミネラル、葉緑
素等をバランスよく含んだ自然食品。 （参考文献） 技報堂出版‘微生物学辞典’ 株式会社
ヘルス研究所‘クロレラの知識’ クエン酸・・・・・用途・使用基準の制限の全くない自
然食品の添加物であり、清涼飲料、菓子類等の酸味料と
してまた、可塑剤、キレート剤、防サビ剤に使われた
り、酸化防止剤として果実の加工にも使われている。一
方、人体の細胞内では、クエン酸回路の重要な中間体と
して、回路をまわして乳酸の発生を押えて疲れを取除
き、約２時間後に、ＡＴＰ、炭酸ガス、汗、尿に変わっ
て消滅する。 （参考文献） 有限会社つかれ酢本舗‘商品案内’技報
堂出版‘微生物学辞典’講談社‘有機化合物辞典’ ゼラチン・・・・・細胞の結合組織を構成する繊維状蛋
白質であるコラーゲンを変性処理して得られるコラーゲ
ンの変性体で、ゲル化剤等、食品に広く使用されてい
る。なお、コラーゲンはアスコルビン酸（ビタミンＣ）
により、体内での生合成が促進される。 （参考文献） 東京化学同人‘化学大辞典’
【図面の簡単な説明】
【図 １】 本発明の球状体の斜視図である。
【図 ２】 本発明の卵状体の斜視図である。
【図 ３】 本発明の楕円球状体の斜視図である。
【符号の説明】 １ 煎茶の粉・クロレラの粉・クエン酸結晶の混合物 ２ 硬質ゼラチン製容器 ３ シール部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ａ２３Ｌ 1/00 Ｆ
Claims (1)
- 【請求項１】煎茶およびクロレラ粒を砕いて碾いた微粉
末状混合物に、クエン酸結晶を加えて混合し、その混合
物を硬質ゼラチン製容器に封入密閉した丸飲み可能な形
態を特長とする栄養補助食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5278827A JPH0799931A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 煎茶・クロレラのゼラチンパッキング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5278827A JPH0799931A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 煎茶・クロレラのゼラチンパッキング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0799931A true JPH0799931A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17602716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5278827A Pending JPH0799931A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 煎茶・クロレラのゼラチンパッキング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0799931A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1070A (ja) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Arusoa Oushiyou:Kk | 美容・健康に有用な加工食品 |
| JPH1069A (ja) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Arusoa Oushiyou:Kk | 加工食品用バインダーおよびこれを用いる加工食品 |
| KR20010067524A (ko) * | 2001-02-05 | 2001-07-13 | 김수현 | 녹차정(綠茶錠) 제조 공정 |
| KR20010067522A (ko) * | 2001-02-05 | 2001-07-13 | 김수현 | 비파차 분말 및 비파정(枇杷錠) 제조공정 |
| KR20010067518A (ko) * | 2001-02-05 | 2001-07-13 | 김수현 | 동백분말차 및 동백차정(冬栢茶錠) 제조 공정 |
| KR100411752B1 (ko) * | 2001-01-15 | 2003-12-18 | 김은성 | 캡슐 음료차 제조방법 |
| KR100485320B1 (ko) * | 2002-09-03 | 2005-04-22 | 민경묵 | 음료수 충진 젤리제품 및 그 제조방법 |
| JP2018126167A (ja) * | 2008-10-14 | 2018-08-16 | テラヴィア ホールディングス， インコーポレイテッド | 微細藻類バイオマスの食物組成物 |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP5278827A patent/JPH0799931A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1070A (ja) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Arusoa Oushiyou:Kk | 美容・健康に有用な加工食品 |
| JPH1069A (ja) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Arusoa Oushiyou:Kk | 加工食品用バインダーおよびこれを用いる加工食品 |
| KR100411752B1 (ko) * | 2001-01-15 | 2003-12-18 | 김은성 | 캡슐 음료차 제조방법 |
| KR20010067524A (ko) * | 2001-02-05 | 2001-07-13 | 김수현 | 녹차정(綠茶錠) 제조 공정 |
| KR20010067522A (ko) * | 2001-02-05 | 2001-07-13 | 김수현 | 비파차 분말 및 비파정(枇杷錠) 제조공정 |
| KR20010067518A (ko) * | 2001-02-05 | 2001-07-13 | 김수현 | 동백분말차 및 동백차정(冬栢茶錠) 제조 공정 |
| KR100485320B1 (ko) * | 2002-09-03 | 2005-04-22 | 민경묵 | 음료수 충진 젤리제품 및 그 제조방법 |
| JP2018126167A (ja) * | 2008-10-14 | 2018-08-16 | テラヴィア ホールディングス， インコーポレイテッド | 微細藻類バイオマスの食物組成物 |
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