JPH079914U - 携帯用の覆い具 - Google Patents

携帯用の覆い具

Info

Publication number
JPH079914U
JPH079914U JP3833593U JP3833593U JPH079914U JP H079914 U JPH079914 U JP H079914U JP 3833593 U JP3833593 U JP 3833593U JP 3833593 U JP3833593 U JP 3833593U JP H079914 U JPH079914 U JP H079914U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
folded
fasteners
bag
cover
portable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3833593U
Other languages
English (en)
Inventor
雅路 上田
Original Assignee
前田 惠子
雅路 上田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 前田 惠子, 雅路 上田 filed Critical 前田 惠子
Priority to JP3833593U priority Critical patent/JPH079914U/ja
Publication of JPH079914U publication Critical patent/JPH079914U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯性に優れた覆い具を提起すること。 【構成】 一定回数折った際に左右端縁となる部分に沿
って、一対となるファスナーをそれぞれ上下に設け、前
記各一対となるファスナーを閉合させるように折ると、
この折った部分が底部となり、前記ファスナーの閉合部
分が側部となる袋物が形成されるようにしたことを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、屋外でのスポーツ観戦等の際に使用する携帯用の覆い具に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、サッカー、野球等の屋外でのスポーツ観戦や魚吊り等の際には、防寒等 のために、外套やポンチョ等と称されるような覆い具を肩から掛けて使用してい た。 しかし、使用の前及び後は、この覆い具を折り畳んで持ち運ぶことになるが、 折り畳んだ後は嵩張るだけで特に利用価値がなく、しかもそのままでは型崩れし て持ち運びにくいので、わざわざこれを収納するための比較的大きなバッグを必 要とするものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案は、携帯性に優れた覆い具を提起することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、この考案の携帯用の覆い具は、一定回数折った際に 左右端縁となる部分に沿って、一対となるファスナーをそれぞれ上下に設け、前 記各一対となるファスナーを閉合させるように折ると、この折った部分が底部と なり、前記ファスナーの閉合部分が側部となる袋物が形成されるようにした。
【0005】 また、形成される袋物に携行部材を取り付けることとしてもよい。 そして、折った際に互いに接する面を接合させる係合部材を設けることとして もよい。
【0006】
【作用】 上記の手段を採用した結果、この考案の携帯用の覆い具は、一定回数折った際 に左右端縁となるそれぞれの部分にそって上下に設けた各一対のファスナーを閉 合すると、袋物状に形成された状態をファスナーで保持することができる。 また、形成される袋物に携行部材を取り付ければ、持ち運びに便利である。
【0007】 そして、折った際に互いに接する面を接合させる係合部材を設けることとすれ ば、更に折り畳んだ状態が崩れにくくなる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の構成を実施例として示した図面を参照して説明する。 図1は、この実施例にかかる携帯用の覆い具を広げた状態の外面1aの図である 。携帯用の覆い具に用いる生地は、防寒の目的で使用する場合は毛布等の保温機 能を有するものとし、雨よけの目的で使用する場合には防水性を有するものとし 、また、その他の目的に使用する場合には適当な生地を選択して用いることとす ればよい。この実施例の携帯用の覆い具は、略長方形状とし、折り畳む際、まず 長辺方向と垂直に3つ折にすることとした。この覆い具を3つ折にした際に、折 り目となる部分2か所がそれぞれ左右端縁となるが、これらの部分に沿って、一 対となるファスナー2a,2bをそれぞれ上下に離間して設けている。この実施例で は、ファスナー2a,2bには、ジッパーと称されるものを使用したが、その他にも ホックや面接着テープ(ファスナー)等を使用してもよい。また、この覆い具の 中央上端付近、及び前記左右2か所の折り目の各中間部分にあたるファスナー2a と2bの間には、それぞれ携行部材取付具3を設けた。
【0009】 図2は、この携帯用の覆い具を広げた状態の内面1bの図である。この覆い具の 内面1bには、物を入れるのに便利なポケット4を取り付けた。また、面接着テー プ等の係合部材5を携帯用の覆い具の外面1a及び内面1bの随所に設け、この覆い 具を3つ折にした際、それぞれ互いに接する面を接合させて、3つ折の状態を保 持させるようにしている。
【0010】 この覆い具は、使用の前又は後に持ち運ぶ際、図3及び図4に示すように、ま ず長辺方向と垂直に3つ折にする。3つ折にした状態の覆い具の左右端には、左 右2か所の折り目に沿って設けられた前記一対のファスナー2a,2bが来る。そし てこの3つ折状態の覆い具を、左右端のファスナー2aと2bの間を左右に通る線を 折り目とし、左右の各ファスナー2aと2bが閉合するように更に2つ折にする。図 3は2つ折りにした際に外面となる面を表にした状態、図4は反対に内面となる 面を表にした状態の図である。図5のようにしてこの覆い具を折り、ファスナー 2aと2bを閉合すると、図6及び図7に示すように、この閉合部分を側部とし、折 り目の部分を底部とし、穴6を有する袋物が形成される。この袋物には、前記携 行部材取付具が上部中央と底部左右にそれぞれ存在することとなるので、前記携 行部材取付具3を利用して、携行部材を取り付けることができる。携行部材とし ては、ベルト7や紐等を用いることができる。この覆い具は、前述の様にして折 って左右の各ファスナー2a,2bを閉合すると、袋物が形成されることとなるので 、物を入れることができ便利で、しかもこの状態は、ファスナー2a,2b並びに外 面1a及び内面1bに設けられた係合部材5により保持されているので、脇にかかえ る等して携行しても型崩れしにくく、しかも、ベルト7を取り付ければこれに腕 を通して肩で背負うことができるので、わざわざ収納用のバッグを別に用意する 必要もなく、持ち運びが極めて楽である。
【0011】 なお、この実施例において、この覆い具は、前述のとおり、まず長辺方向と垂 直に3つ折にすることとしたが、生地の寸法等により、2つ折としたりあるいは その他の任意の回数折ることとしてもよい。また、ファスナー2aと2bを閉合させ る際の折り方は、この実施例通り2つ折程度とするのが適当であるが、ファスナ ー2aと2bの間の距離を調整する等して、任意の回数折ることとすることもできる 。
【0012】
【考案の効果】
この考案の携帯用の覆い具は上述のような構成を有するものであり、次の効果 を有する。 形成された袋物に物を入れたりして利用でき、しかもその左右側部に来るファ スナーがこの状態を保持するので型崩れしにくい、携帯性に優れた覆い具を提供 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る携帯用の覆い具の実施例の外面
の正面図。
【図2】図1の覆い具の内面の正面図。
【図3】図1の覆い具を長辺方向と垂直に3つ折にし、
形成される袋物の外面となる面を表にした状態の正面
図。
【図4】図1の覆い具を長辺方向と垂直に3つ折にし、
形成される袋物の内面となる面を表にした状態の斜視
図。
【図5】図1の覆い具をファスナーを閉合させるように
更に2つ折にする様子を説明する斜視図。
【図6】図1の覆い具から形成された袋物の穴の開口部
を手前にした状態の斜視図。
【図7】この考案に係る携帯用の覆い具から形成された
袋物の穴の開口部を上にした状態の斜視図。
【符号の説明】
2a ファスナー 2b ファスナー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定回数折った際に左右端縁となる部分
    に沿って、一対となるファスナーをそれぞれ上下に設
    け、前記各一対となるファスナーを閉合させるように折
    ると、この折った部分が底部となり、前記ファスナーの
    閉合部分が側部となる袋物が形成されるようにしたこと
    を特徴とする携帯用の覆い具。
  2. 【請求項2】 形成される袋物に携行部材を取り付けた
    請求項1記載の携帯用の覆い具。
  3. 【請求項3】 折った際に互いに接する面を接合させる
    係合部材を設けた請求項1又は2記載の携帯用の覆い
    具。
JP3833593U 1993-07-13 1993-07-13 携帯用の覆い具 Pending JPH079914U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3833593U JPH079914U (ja) 1993-07-13 1993-07-13 携帯用の覆い具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3833593U JPH079914U (ja) 1993-07-13 1993-07-13 携帯用の覆い具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH079914U true JPH079914U (ja) 1995-02-10

Family

ID=12522418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3833593U Pending JPH079914U (ja) 1993-07-13 1993-07-13 携帯用の覆い具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH079914U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214053A (en) * 1976-07-30 1977-02-02 Gifu Asahi Kogyo Kk Tension adjustment mechanism of a spring installed in the door close d evice of a twin door
JPS554457A (en) * 1978-06-26 1980-01-12 Imai Seikou Yuugen Manual opening*closing mechanism for door
KR101433880B1 (ko) * 2014-01-24 2014-09-01 강혜정 트렌스폼 가방

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214053A (en) * 1976-07-30 1977-02-02 Gifu Asahi Kogyo Kk Tension adjustment mechanism of a spring installed in the door close d evice of a twin door
JPS554457A (en) * 1978-06-26 1980-01-12 Imai Seikou Yuugen Manual opening*closing mechanism for door
KR101433880B1 (ko) * 2014-01-24 2014-09-01 강혜정 트렌스폼 가방

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6161665A (en) Utility bag
US9763485B1 (en) Waterproof stadium blanket convertible to a fitted bodywrap hoodie
US5407723A (en) Combination cover for golf club bags and towel
US5946723A (en) Stadium sack
US4613039A (en) Drop bottom garment bag
US2783473A (en) Combined mat, carrying bag, and garment
USD481203S1 (en) Ovalesque sling bag with folds
CA1083101A (en) Carrying pack for photography equipment
US20180000233A1 (en) Convertible Personal Blanket
US7376990B2 (en) Sham for a travel pillow
US9961975B1 (en) Side opening, side hanging luggage
JPH079914U (ja) 携帯用の覆い具
JP3101138U (ja) ポシェット
JPH0430894Y2 (ja)
JPS583562Y2 (ja) レジヤ−用シ−ト
JPH0728476U (ja) 寝 袋
JP3002605U (ja) 保温力を有する弁当箱ケース
JPH0430895Y2 (ja)
KR200373317Y1 (ko) 침낭
JPS6343938Y2 (ja)
JP3052901U (ja)
JPS5818777Y2 (ja) 保温布
JPS63730Y2 (ja)
JPS6019603Y2 (ja) 衣服用バツク
JP3049910U (ja) 上 衣