JPH0798948B2 - 水素含有ガスの製造方法および装置 - Google Patents

水素含有ガスの製造方法および装置

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JPH0798948B2 JP23729486A JP23729486A JPH0798948B2 JP H0798948 B2 JPH0798948 B2 JP H0798948B2 JP 23729486 A JP23729486 A JP 23729486A JP 23729486 A JP23729486 A JP 23729486A JP H0798948 B2 JPH0798948 B2 JP H0798948B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水素含有ガスの製造方法、そのようにして得ら
れた水素含有ガスおよび該方法を実施する装置に関す
る。
炭化水素系物質を合成ガス(これは水素のほかに実質的
な量の一酸化炭素および通常少量の二酸化炭素、スチー
ムおよび/または未転化炭化水素を含む)のような水素
含有ガス状生成物に転化する多くの方法が知られてい
る。従つて、実質的に純粋な水素ガスは、生成物ガスを
CO−シフテイング、吸収、冷凍、隔膜分離および/また
は分子篩との接触といつたしばしば広範なそれ以上の処
理にかけた後にはじめて得られるであろう。
また、上記のガス処理は、炭化水素を熱い固体粒子の流
動床を含む第1の反応域でカーボンおよび実質的に純粋
の水素に熱的にまたは接触的に転化しそしてカーボンが
沈着した粒子を流動床が維持される第2の反応域へ輸送
しそこで該カーボンをスチームで合成ガスに転化する方
法を適用することにより回避しうることが知られてい
る;第1および/または第2反応域からの粒子は次に加
熱域へ輸送されそこで粒子は流動状態で燃料ガスの燃焼
生成物および/または該プロセスで得られる水素または
一酸化炭素の少なくとも一部と接触させられそして酸素
含有ガスで燃焼される。
しかし、流動床の使用は通常、流動床を出てゆく生成物
ガスによる該床からの固体粒子の連行を生ずる;従つて
各流動床は固体/ガス分離手段(例えばサイクロン)を
伴なわねばならない。更に、実質的な量の熱い固体粒子
の1つの反応域から他の反応域への繰返し輸送および反
応域内での該粒子の連続的流動化は、固体/ガス分離効
率にマイナスの影響を有しそして更に環境問題を惹起し
うる微細粒子の形成を生ずるであろう。
ここに、水素含有ガスが、別の吸熱的クラツキング−お
よびスチームガス化固定を実施するに要する熱を提供す
るのに非流動化固体の加熱された塊を使用する方法を実
施することにより、ガス分離処理または固体/ガス分離
を必要とせずに、製造されうることが見出された。
従つて本発明は次の段階: (i)炭化水素系物質を非流動化固体の加熱された塊と
接触させることにより実質的にスチームの不在下に該物
質をカーボンおよび水素含有ガスにクラツキングしそし
てカーボンを固体上に沈着させ;そして (ii)段階(i)で形成されたカーボンをスチームガス
化すること、 を含む水素含有ガスの製造方法に関する。
水素含有ガスは本目的には、実質的に純粋の水素または
水素/一酸化炭素モル比が変動しうる合成ガスとして定
義される。
本発明による方法は適当には、固体の加熱された塊を含
む1またはそれ以上の固定−または移動−床中で実施さ
れる。好ましくは、固定レンガマトリツクスまたは粒状
固体の充填床のような任意所望形状寸法の耐熱性固体材
料を含有しうる固体床が適用される。1−100mmそして
特に2−50mmの幅の開口を通過する球または円筒のよう
な粒状固体が本方法に適当に使用される。
材料が充分に耐熱性でありそしてプロセスの運転開始お
よび停止の際に起る大きな温度変動に耐えうるなら、種
々の固定材料を本発明によるプロセスに使用しうる。適
当な固体は耐火性酸化物、炭化珪素、炭素質材料(例え
ば石油コークス)およびそれらの混合物を含む。金属合
金または金属化合物も適当に使用しうる;これらの物質
は前に述べた物質に比べて比較的高い熱伝導性および体
積熱容量を有するという利点を有する。或場合には、そ
れ自体でまたは付加的化合物の形で、プロセス段階の少
なくとも1つに対し触媒活性を有する固体を使用するの
が有利でありうる。しかし多くの場合、本発明による方
法に使用するには実質的に非触媒の固体が最も適してい
る。何故ならば固体表面へのカーボン沈着は通常触媒活
性の実質的低下をもたらすからである。
本発明による方法は、非流動化固体を含有する1つの反
応域で非連続的に実施し得、または好ましくは、非流動
化固体の塊を含む少なくとも2つの異なる反応域で同時
に順次操作モードで半連続的に実施し得る。完全に連続
的な操作は、例えば第1、第2および場合により第3反
応域として順次用いられる複数の反応域を含むペブル床
反応器または回転式(適当には円筒形)反応器を用いる
ことにより可能である。
本発明による方法を(半)連続的に実施する場合、炭化
水素系物質を第1域で実質的にスチームの不在下でクラ
ツキングし、一方スチームガス化は同時に第2域で実施
する。少量のスチーム(例えば1−5%v)が第1域に
存在してもよいが、実質的に純粋の水素を得るためには
クラツキング段階をスチームなしで実施するのが好まし
い。スチームとの吸熱反応によりカーボンが除去された
固体(の少なくとも一部)を加熱後、第2域を炭化水素
系物質を加熱された固体と接触させることにより該物質
をクラツキングするのに使用し得、これに対し第1域は
同時に該域中に存在する固体に前に沈着したカーボンの
スチームガス化に使用される。
本発明による方法の好ましい態様においては、個々の反
応域への供給原料(炭化水素系物質またはスチーム含有
ガス)は反応域に入る前に床の上流部で加熱されそして
生成物ガスはエネルギーを保存するために床の下流部で
冷却される。
反応域に通すガス流の方向は、該域中で段階(i)およ
び(ii)の1つまたは両方を実施した後逆にするのが適
当である。特に床の端部を復熱装置として使用する場
合、ガス流反転を適用するのが有利である。何故ならば
熱い生成物ガスにより加熱された床の下流部が次に床の
上流部となりそして比較的冷い供給原料ガスに熱を放出
するからである。
段階(i)(クラツキング)および段階(ii)(スチー
ムガス化)は共に0.5−50絶対バール好ましくは5−20
絶対バールの実質的に同じ圧力で実施するのが適当であ
る。クラツキング域の温度は多くの場合スチームガス化
域の温度よりも高く、それは固体をクラツキング域で炭
化水素系物質と接触させる前に固体を700−1800℃好ま
しくは1000−1500℃の温度に加熱することにより適当に
達成しうる。充分な量の固体が加熱されれば、(段階
(i)で若干の熱を放出した)固体を再び段階(ii)で
使用することができる;段階(ii)で適用される固体の
温度は好ましくは600−1300℃の範囲内で維持されるべ
きである。
本発明の方法で適用される固体の加熱は種々の方法で実
施しうる。適当には固体の少なくとも一部は、燃料ガス
を酸素含有ガス(好ましくは空気)で加圧下に燃焼させ
そして燃焼ガスを固体と接触させることにより加熱さ
れ、しかる後燃焼ガスは膨張させて前記酸素含有ガスお
よび/または段階(i)および/または段階(ii)で生
ずるガスを圧縮する動力を提供しうる。
本発明による方法の好ましい態様では燃料ガスを化学量
論的量より少ない酸素で、段階(i)および/または段
階(ii)で適用される固体の少なくとも一部の存在下に
燃焼させ,その結果該固体上にカーボンが沈着しそして
段階(ii)で合成ガスの付加的量が生成する。但し段階
(ii)で充分な量のスチームが使用されればであるが。
固体と接触した燃焼ガスは適当には更に段階(ii)で供
給原料ガスとして適用され、斯して該ガスの成分(例え
ばスチームおよび二酸化炭素)を良好に使用する。
合成ガスの製造が主目的の場合、段階(i)で製造され
た水素の少なくとも一部は適当には上記のやり方で固体
を加熱する燃料ガス(の一部)として使用される。ま
た、水素の製造が主目的の場合、一酸化炭素を段階(i
i)で製造した合成ガスの残りから分離して固体を加熱
する燃料ガス(の一部)として使用しうる。
種々の固体、液体または気体炭化水素系物質を本発明に
よる方法の段階(i)への供給原料として使用し得、例
えば軽質および重質炭化水素を使用し得る。これら炭化
水素は例えば原油、油頁岩、タールサンドおよび/また
はバイオマスから得ることができる。好ましくは、液体
または気体炭化水素、特に天然ガスまたはメタンが使用
される。或場合には天然ガスは好ましくは、本方法への
供給原料として使用する前に硫黄および/または無機物
を除く処理にかける。
本発明はまた前記方法により得られる水素含有ガスに関
する。
本発明は更に、少なくとも2つの分離した反応器セクシ
ヨン(それらの間で熱交換可能)を含み、各セクシヨン
が耐熱性固体物質の塊の支持手段、入口および出口手段
を含む、上記方法を実施しうる装置に関する。
適当には、第1図に概略的に示したような該装置は、上
部(1)−中央(2)−および下部(3)−反応器セク
シヨンを含み、それらは固体粒子が上部−から中央−を
経て下部−セクシヨンへ輸送されるのを許容する支持手
段(4、5)により分離される。装置は更に、固体粒子
を下部−から上部−セクシヨンへ輸送する手段(6)
(例えば気送手段またはコンベアベルト)を含む。燃料
および酸素含有ガスはライン(8)を通つて燃焼域
(7)に導入されそして燃焼ガスはライン(9)を経て
上部反応器セクシヨン(1)に送られてその中の固体粒
子を加熱する。所望なら、燃焼域はセクシヨン(1)と
一体にしてもよい。加熱された固体粒子は支持手段
(4)中の1またはそれ以上の開口(10)を通して中央
反応器セクシヨン(2)へ重力送りされそして燃焼ガス
は場合によりライン(11)を経て下部反応器セクシヨン
(3)へ送られる。炭化水素系物質はライン(12)を通
してセクシヨン(2)へ導入されそして生じた水素含有
ガスはライン(13)を通して取出される。カーボンが沈
着した固体は次に支持手段(5)の中の1またはそれ以
上の開口(14)を通して下部セクシヨン(3)へ移動
し、そこにはライン(15)を通してスチーム含有ガスが
導入される。合成ガスはライン(16)を通してセクシヨ
ン(3)から取出される。
本発明による方法は第2図に概略的に示したように実施
してもよい。この態様においてはプロセスは3段階順序
(0、iおよびiiと名付ける)を使用して反応セクシヨ
ン(20)および2つの熱交換セクシヨン(21、22)を含
む1またはそれ以上の反応器中で実施される。
段階(0)中燃焼ガスは、反応セクシヨン(20)中に存
在する非流動化固体の塊を加熱するため、および更に復
熱セクシヨン(21、22)を加熱するためにライン(3)
を通して送られる;燃焼ガスは次にライン(24)を経て
除去される。
次にガス流は、順序の段階(i)4において反転されそ
してメタン含有ガスがライン(24)を通して送られ、セ
クシヨン(22)で加熱されそしてセクシヨン(20)でク
ラツキングされる;実質的に純粋な水素が次にライン
(23)を通して取出される。
次の段階(ii)ではスチーム含有ガスがライン(24)を
通してセクシヨン(22)に導入されそこでガスは復熱器
との接触により加熱されそして次にセクシヨン(20)中
に存在する固体上に沈着したカーボンと反応する。斯し
て生じた合成ガスはセクシヨン(21)で熱交換後ライン
(23)を通して取出される。段階(ii)を実施後流れな
再び反転されそして段階(0)を反復しうる。
上記復熱器セクシヨンの使用の相当な利点は、弁(反応
器への供給流を変えるに必要なもの;第2図に示さず)
を、反応器セクシヨン(20)で優勢な温度よりはるかに
低い中庸温度で操作しうることである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の一態様を実施するに適する装置
を示す説明図、第2図は本発明の方法の他の態様を実施
するに適する装置を示す説明図である。 1……上部反応器セクシヨン、2……中央反応器セクシ
ヨン、3……下部反応器セクシヨン、20……反応セクシ
ヨン、21,22……熱交換セクシヨン。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の段階: (i) 炭化水素系物質を非流動化固体の加熱された塊
    と接触させることにより実質的にスチームの不在下に該
    物質をカーボンおよび水素含有ガスにクラツキングし、
    そしてカーボンを該固体上に沈着させ;そして (ii) 段階(i)で形成されたカーボンをスチームガ
    ス化して合成ガスを製造すること、 を含む水素含有ガスの製造方法であって、燃料ガスを酸
    素含有ガスで燃焼させ該固体を加熱し、燃料ガスは炭化
    水素系物質と、合成ガスの製造が主目的の場合、段階
    (i)で製造された水素の少なくとも一部を含み、ま
    た、水素の製造が主目的の場合、段階(ii)で製造した
    合成ガスの少なくとも一部を含むことを特徴とする、前
    記方法。
  2. 【請求項2】段階(i)および(ii)を前記固体を含む
    固定または移動床中で実施する特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  3. 【請求項3】段階(i)および(ii)の順次操作モード
    で同時に、非流動化固体の塊を含む少なくとも2つの異
    なる反応域で実施する特許請求の範囲第1項または2項
    記載の方法。
  4. 【請求項4】反応域を通して流すガスの方向を、段階
    (i)および(ii)の一方または両方を該域中で実施後
    反転させる特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 【請求項5】段階(i)および(ii)を、0.5−50絶対
    バール、好ましくは5−20絶対バールの実質的に等しい
    圧力で実施する特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれ
    か一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】固体の少なくとも一部を、燃料ガスを酸素
    含有ガスで燃焼させそして燃焼ガスを該固体と接触させ
    ることにより加熱する特許請求の範囲第1項〜第5項の
    いずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】固体と接触させた燃焼ガスを膨張させて前
    記酸素含有ガスおよび/または段階(i)および/また
    は段階(ii)で製造したガスの圧縮用動力を提供する特
    許請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 【請求項8】固体と接触させた燃焼ガスを段階(ii)で
    供給原料ガスとして適用する特許請求の範囲第6項また
    は7項記載の方法。
  9. 【請求項9】燃料ガスを化学量論的量より少ない酸素
    で、段階(i)および/または段階(ii)で適用される
    固体の少なくとも一部の存在下に燃焼させ、段階(ii)
    で充分な量のスチームが使用されて段階(ii)で合成ガ
    スの付加的量が生成する特許請求の範囲第1項〜第8項
    のいずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】固体を段階(i)で炭化水素系物質と接
    触させる前に700−1800℃好ましくは1000−1500℃の温
    度に加熱する特許請求の範囲第1項〜第9項のいずれか
    一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】耐火性酸化物、炭化珪素および/または
    炭素質材料を含む固体を段階(i)および(ii)に適用
    する特許請求の範囲第1項〜第10項のいずれか一項に記
    載の方法。
  12. 【請求項12】メタン含有ガスを段階(i)で炭化水素
    系物質として適用する特許請求の範囲第1項〜第11項の
    いずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】段階(ii)を600−1300℃の温度で実施
    する特許請求の範囲第1項〜第12項のいずれか一項に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】次の段階: (i) 炭化水素系物質を非流動化固体の加熱された塊
    と接触させることにより実質的にスチームの不在下に該
    物質をカーボンおよび水素含有ガスにクラツキングし、
    そしてカーボンを該固体上に沈着させ;そして (ii) 段階(i)で形成されたカーボンをスチームガ
    ス化して合成ガスを製造すること、 を含む水素含有ガスの製造方法であって、燃料ガスを酸
    素含有ガスで燃焼させ該固体を加熱し、燃料ガスは炭化
    水素系物質と、合成ガスの製造が主目的の場合、段階
    (i)で製造された水素の少なくとも一部を含み、ま
    た、水素の製造が主目的の場合、段階(ii)で製造した
    合成ガスの少なくとも一部を含むことを特徴とする、前
    記方法によって得られる水素含有ガス。
  15. 【請求項15】少なくとも2つの分離した反応セクシヨ
    ンを含み、それらの間で熱交換可能であり、各セクシヨ
    ンは耐熱性固体物質の塊の支持手段、入口−および出口
    手段を含む、次の段階: (i) 炭化水素系物質を非流動化固体の加熱された塊
    と接触させることにより実質的にスチームの不在下に該
    物質をカーボンおよび水素含有ガスにクラツキングし、
    そしてカーボンを該固体上に沈着させ;そして (ii) 段階(i)で形成されたカーボンをスチームガ
    ス化して合成ガスを製造すること、 を含む水素含有ガスの製造方法であって、燃料ガスを酸
    素含有ガスで燃焼させ該固体を加熱し、燃料ガスは炭化
    水素系物質と、合成ガスの製造が主目的の場合、段階
    (i)で製造された水素の少なくとも一部を含み、ま
    た、水素の製造が主目的の場合、段階(ii)で製造した
    合成ガスの少なくとも一部を含むことを特徴とする、前
    記方法を実施するに適当な装置。
  16. 【請求項16】上部−、中央−および下部−反応セクシ
    ヨンを含み、それらは固体粒子が上部−から中央−を経
    て下部−セクシヨンへ輸送されるのを許容する支持手段
    により分離され、および固体粒子を下部−から上部−セ
    クシヨンへ輸送する手段を含む特許請求の範囲第15項記
    載の装置。
JP23729486A 1985-10-09 1986-10-07 水素含有ガスの製造方法および装置 Expired - Lifetime JPH0798948B2 (ja)

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GB858524894A GB8524894D0 (en) 1985-10-09 1985-10-09 Producing hydrogen-containing gas
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CA (1) CA1334334C (ja)
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