JPH0798176A - 冷蔵庫の照明装置 - Google Patents

冷蔵庫の照明装置

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Publication number
JPH0798176A
JPH0798176A JP24483593A JP24483593A JPH0798176A JP H0798176 A JPH0798176 A JP H0798176A JP 24483593 A JP24483593 A JP 24483593A JP 24483593 A JP24483593 A JP 24483593A JP H0798176 A JPH0798176 A JP H0798176A
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JP
Japan
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light
light source
refrigerator
lighting device
illuminating
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Application number
JP24483593A
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English (en)
Inventor
Junji Miyagami
順二 宮上
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価な面発光タイプの冷蔵庫の照明装置を提
供する。 【構成】 白熱ランプ42からの光は、直接あるいは下
側の反射鏡43により上方に反射されて照明部40に達
する。白熱ランプ42からの光の一部が光ファイバー4
4により照明装置本体41の上部に導かれ、上側の反射
鏡43により下方に反射されて照明部40に達する。照
明部40に達した光は、散乱体50により散乱されて照
明部40全体を均一に面発光させ、冷蔵室35内を一様
に照明する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫の扉開放時に庫
内を面発光により照明する照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫の照明装置には、特開平3
−260587号公報に開示されているように、図1
3,14の如く、冷蔵庫内の奥壁1にエレクトロルミネ
ッセンスからなる面発光体ELを装着して面発光による
照明を可能としたものがある。なお、図13,14にお
いて、2は扉、3はワインボトル、4は冷却ユニット、
5はカバー、6はフィルター、7は取付具である。
【0003】一方、特開平5−118748号公報に開
示されているように、図15,16の如く、冷蔵庫内の
トレー10の手前側下面に左端から右端までの全長に渡
って連結型ランプ11を装着し、天井12の手前側下面
に左端から右端までの全長に渡って反射板13を装着し
て庫内を明るく照明するものがある。
【0004】さらに、特開平3−241285号公報に
開示されているように、図17,18の如く、ショーケ
ース内のトレー20の下面にタイル状の面発光体21を
装着し、下段のトレー20に載置された食品等を照明す
るものがある。なお、図17,18において、22は棚
板、23はブラケット、24は端子、25はリード線で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の特開平3−26
0587号公報の照明装置においては、エレクトロルミ
ネッセンスからなる面発光体ELが高価なものとなり、
しかも面発光体ELの発光輝度では十分な照度を得るこ
とができず、庫内の食品等を十分に照明するほどの明る
さが得られない。
【0006】また、特開平5−118748号公報およ
び特開平3−241285号公報の照明装置において
は、トレー10,20側に連結型ランプ11や面発光体
21が装着されているため、冷蔵庫本体やショーケース
本体との電気的な接続が必要となる。したがって、冷蔵
庫本体やショーケース本体へのトレー10,20の着脱
が容易に行えず、トレー10,20を着脱可能にするた
めには電気的接続部の工夫が必要である。また、トレー
10,20を取り外して清掃するとき、トレー10,2
0に連結型ランプ11や面発光体21が装着されている
ため、トレー10,20全体に水をかけて洗うことがで
きず清掃作業が煩雑であった。
【0007】本発明は、上記に鑑み、安価で、トレーの
着脱および清掃が容易に行える面発光タイプの冷蔵庫の
照明装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1,2によ
る課題解決手段は、図1,2,3の如く、庫内の奥壁3
6に配された平面状の照明部40と、該照明部40の上
部あるいは下部に配された光源42と、前記光源42か
らの光を前記照明部40に向かって反射させる反射体4
3と、前記光源42からの光を前記照明部40の光源4
2と対向する側に導く導光体44とを備え、前記照明部
40に光を散乱させる散乱体50が設けられたものであ
る。
【0009】請求項3による課題解決手段は、図4,5
の如く、光源42が白熱ランプとされて照明部40の上
部あるいは下部の側方に配され、前記白熱ランプ42か
らの光を前記照明部40の上端部あるいは下端部と平行
な方向に照射させる集光体61が設けられ、反射体62
が前記照明部40の上端部あるいは下端部と平行に配さ
れ、導光体63が前記照明部40の片側だけに配された
ものである。
【0010】請求項4による課題解決手段は、導光体4
4,63が光ファイバーとされたものである。
【0011】請求項5,6による課題解決手段は、図
9,10,11の如く、庫内を上下に仕切るトレー80
の下部に設けられた導光性の材料からなる平面状の照明
部90と、該照明部90の一側の庫内の壁面91に装着
された光源92と、前記壁面91に配され前記光源92
からの光を前記照明部90の方向に照射させる照射体9
3とを備え、前記照明部90の光源92と対向する側に
反射体95が設けられ、前記照明部90の上面に照明部
90を通過する光を拡散させる拡散体94が設けられた
ものである。
【0012】請求項7による課題解決手段は、図12の
如く、照明部104の上面に、光源92から離間するに
つれて下方に傾斜にした反射鏡103が設けられたもの
である。
【0013】請求項8による課題解決手段は、光源4
2,92がハロゲンランプとされたものである。
【0014】
【作用】上記請求項1,2による課題解決手段におい
て、光源42からの光が直接あるいは反射鏡43により
反射されて照明部40に達する。また、光源42からの
光の一部は、導光体44により照明部40の光源42に
対向する側に導かれ、反射鏡43により反射されて照明
部40に達する。この導光体44により導かれた光によ
り、光源42からの距離が遠いために暗くなってしまう
照明部40の光源42に対向する側を照明することがで
きる。そして、照明部40に達した光は、散乱体50に
より散乱されて照明部40全体を均一に面発光させ、庫
内を一様に照明する。
【0015】請求項3による課題解決手段において、点
光源である白熱ランプ42からの光が直接あるいは集光
体61により照明部40の上端部あるいは下端部と平行
に照射される。この線状の光を反射鏡62により照明部
40に反射することにより、線光源を配したときと同様
に照明部40をより均一に面発光させる。
【0016】請求項4による課題解決手段において、導
光体44,63を光ファイバーとしたため、光源42か
らの光を効率良く導くことができる。したがって、照明
部40がより均一に効率良く面発光する。
【0017】請求項5,6による課題解決手段におい
て、光源92からの光が直接あるいは照射体93により
照射されて照明部90内に侵入する。そして、侵入した
光は、拡散体94にて拡散されながら照明部90内で全
反射を繰り返して前方へ進み、反射体95に達すると反
射される。これにより、照明部90全体が均一に面発光
し、トレー80の下方を一様に照明する。
【0018】請求項7による課題解決手段において、照
明部104を通る光は、反射鏡103により下方に反射
されて、照明部104全体をより強力に面発光させる。
【0019】請求項8による課題解決手段において、ハ
ロゲンランプは、発光特性において色温度が3000K
の値の白い発光色を発し、しかも明るい輝度である。し
たがって、ハロゲンランプを光源として使用すると、各
照明部40,90,104が明るく清潔感のある白色に
面発光し、しかも寿命が長くなる。
【0020】
【実施例】
(第一実施例)本発明の第一実施例における冷凍冷蔵庫
を図3に示す。図3において、30は冷蔵庫本体、31
は冷蔵室、32は冷蔵室扉、33は冷凍室扉、34は野
菜室扉、35は冷蔵室の奥壁36に埋め込まれた照明装
置である。
【0021】前記照明装置35は、図1,2の如く、前
面開口した箱形の照明装置本体41と、該照明装置本体
41の前面開口を覆う透光性材料からなる照明部40
と、照明装置本体41内の下部中央に設けられた光源で
ある白熱ランプ42と、照明装置本体41内の上部およ
び下部に配され白熱ランプ42からの光を照明部40に
向かって反射させる反射体である反射鏡43と、白熱ラ
ンプ42を挟んで照明装置本体41の両側に上下方向に
配され白熱ランプ42からの光を照明装置本体41の上
部に導く導光体44とを備えている。
【0022】前記照明部40は、冷蔵室31の奥壁36
と同一面上に配され、白熱ランプ42からの光を冷蔵室
31に散乱させる散乱体50が設けられている。この散
乱体50は、照明部40にTiO2等の白色系の材料を
パターン印刷したものである。なお、TiO2等の白色
系の材料を透光性材料と混合して照明部40を形成して
よい。
【0023】前記白熱ランプ42は、冷蔵庫本体30の
電源部と電気的に接続され、冷蔵室扉32の開放時に冷
蔵庫本体30に設けられた図示しないスイッチがオンす
ることにより点灯する。また、白熱ランプ42の前側に
位置する照明装置本体41の前面下部は、冷蔵室扉32
の開放時に白熱ランプ42が見えないように遮光板51
とされている。
【0024】前記反射鏡43は、照明装置本体41の左
端から右端までの全長に渡って傾斜して配されている。
【0025】前記導光体44は、一対の光ファイバーか
らなり、一端が照明装置本体41の下部側壁に貫通保持
され、他端が照明装置本体41の上部側壁に貫通保持さ
れている。
【0026】上記構成において、冷蔵室扉32を開放し
て白熱ランプ42が点灯すると、白熱ランプ42からの
光が直接あるいは下側の反射鏡43により上方に反射さ
れて照明部40に達する。また、白熱ランプ42からの
光の一部は、光ファイバー44により照明装置本体41
の上部に導かれ、上側の反射鏡43により下方に反射さ
れて照明部40に達する。この照明装置本体41の上部
に導かれた光により、白熱ランプ42からの距離が遠い
ために暗くなってしまう照明部40の上部を照明するこ
とができる。そして、照明部40に達した光は、散乱体
50により散乱されて照明部40全体を均一に面発光さ
せ、冷蔵室31を一様に照明する。
【0027】このように、白熱ランプ42からの光を光
ファイバー44および反射鏡43により導き、照明部4
0全体を均一に面発光させることができるため、従来の
ように高価な面発光体を使用せずに冷蔵室31を明るく
照明することができる。
【0028】(第二実施例)第二実施例の照明装置にお
いては、図4,5の如く、照明装置本体60内の下部左
端に白熱ランプ42を装着するためのランプ装着室60
aが突出形成され、該ランプ装着室60aに白熱ランプ
42からの光を照明装置本体60の右端に向かって照明
装置本体60の下面と平行に照射するための集光体であ
るリフレクター61が取付けられ、照明装置本体60の
下部に照明装置本体60の下面と平行な線状の光を上方
に反射する反射鏡62が配され、照明装置本体60の左
側方に白熱ランプ42からの光を照明装置本体60の上
部に導く光ファイバー63が配されている。
【0029】前記反射鏡62は、照明装置本体60の左
端から右端までの全長に渡って照明部40の方向に向か
って傾斜して配され、白熱ランプ42から離間した右端
付近で上方に反り上がっている。
【0030】前記光ファイバー63は、一端が照明装置
本体60のランプ装着室60aの上面に貫通保持され、
他端が照明装置本体60の上部側壁に貫通保持されてい
る。なお、その他の構成は第一実施例と同様であり、第
一実施例と同様の機能を有する部材については同符号を
付してある。
【0031】上記構成において、白熱ランプ42からの
光が直接あるいはリフレクター61により照射されて照
明装置本体60の下面と平行に照明装置本体60の右端
方向に照射され、反射鏡62により上方に反射されて照
明部40に達する。また、白熱ランプ42からの光の一
部は、光ファイバー63により照明装置本体60の上部
に導かれ、上側の反射鏡43により下方に反射されて照
明部40に達する。照明部40に達した光は、第一実施
例と同様に冷蔵室31内を一様に照明する。
【0032】このように、点光源である白熱ランプ42
からの光をリフレクター61により照明装置本体60の
下面と平行に照射して、この線状の光を反射鏡62によ
り照明部40に反射しているため、照明装置本体60の
下面に線光源を配したときと同様に照明部40をより均
一に面発光させることが可能となる。しかも、光ファイ
バー63を照明装置本体60の片側に配しただけである
ため、照明装置の幅を狭くでき、省スペースとなる。
【0033】(第三実施例)第三実施例の照明装置は、
図6,7,8の如く、第一実施例の光ファイバー44の
代わりに、照明装置本体41の上部および下部の両側面
に開口70を形成し、照明装置本体41の両側方にポリ
メチルメタアクリレート(PMMA)樹脂等の透光性材
料を用いた導光体72を配し、各導光体72の上下に配
置され下側の開口70からの光を導光体72に反射し導
光体72からの光を上側の開口70に反射する反射鏡7
1が設けられている。なお、その他の構成は第一実施例
と同様であり、第一実施例と同様の機能を有する部材に
ついては同符号を付してある。
【0034】これにより、白熱ランプ42からの光の一
部は、下側の開口70を通って下側の反射鏡71により
上方に反射され、導光体72を通過してから上側の反射
鏡71により反射されて上側の開口70から照明装置本
体41の上部に導かれる。
【0035】したがって、第一実施例では光ファイバー
44により白熱ランプ42からの光を照明装置本体41
の上部に導いていたのに対し、反射鏡71および導光体
72により導くことが可能となり、より安価に照明部4
0を面発光させることができる。
【0036】(第四実施例)第四実施例の冷蔵庫は、図
9の如く、各庫内の内部を上下に仕切る食品等を載置す
る複数のトレー80が着脱自在に設けられている。な
お、図9中、79は冷蔵庫本体、81は冷凍室、82は
冷蔵室、83は野菜室、84は冷凍室扉、85は冷蔵室
扉、86はファン、87は冷却器、88はコンプレッサ
である。そして、冷凍室81および冷蔵室82を照明す
る照明装置は、図10,11の如く、トレー80の下部
に設けられた照明部である導光体90と、該導光体90
の一側で冷凍室81および冷蔵室82の奥壁91に夫々
装着された白熱ランプ92と、奥壁91に配され白熱ラ
ンプ92からの光を導光体90の方向に照射させる照射
体93とを備えている。
【0037】前記導光体90は、ポリメチルメタアクリ
レート(PMMA)樹脂等の透光性材料を用いて平板状
に形成されている。また、導光体90の上面には、導光
体90を通過する光を下方に拡散させる半透明樹脂シー
トからなる拡散体94が設けられている。さらに、導光
体90の白熱ランプ92と対向する側の端面には、導光
体90を通って端面まで到達した光を反射させる反射体
95が設けられている。この反射体95、導光体90お
よび拡散体94により前記トレー80が構成され、この
トレー80の両端が冷凍室81および冷蔵室82の両側
壁に形成された図示しない案内溝に着脱自在に案内保持
されている。
【0038】前記白熱ランプ92は、奥壁91のランプ
装着部91aの中央に装着され第一実施例と同様の機能
を有している。前記ランプ装着部91aは、奥壁91の
左端から右端までの全長に渡ってトレー80と平行に断
面U字形の溝状に形成され、中央から左あるいは右端に
近づくにつれて溝が浅くなっている。そして、このラン
プ装着部91aの壁面全体にリフレクターの機能を有す
る前記照射体93が装着されている。また、白熱ランプ
92の前側には、ランプ装着部91aを覆う透光性材料
からなるランプカバー96が配されている。
【0039】上記構成において、白熱ランプ92からの
光が直接あるいは照射体93により照射されて導光体9
0の奥端面からに導光体90内に侵入する。そして、侵
入した光は、拡散体94にて拡散されながら導光体90
内で全反射を繰り返して前方へ進み、反射体95に達す
ると反射される。これにより、導光体90すなわち照明
部全体が均一に面発光し、トレー80の下方を一様に照
明する。
【0040】このように、白熱ランプ92からの光を導
光体90の奥端面から侵入させて拡散体94にて拡散す
ることにより、トレー80の下面の照明部90を均一に
面発光させることができるため、従来のように高価な面
発光体を使用せずに冷凍室81および冷蔵室82を明る
く照明することができる。
【0041】しかも、白熱ランプ92を冷蔵庫本体79
側に配しているため、従来のようにトレー80に電気部
品を配するときと比べて、トレー80の着脱が容易に行
え、トレー80の清掃時に水洗いを行なうことができ清
掃作業が楽になる。
【0042】(第五実施例)第五実施例の照明装置にお
いては、図12の如く、トレー100の上面が化粧板1
01とされ、該化粧板101の下側に前方に向かって下
方に傾斜した傾斜面を有する樹脂製の補強用ベース10
2が配され、該補強用ベース102の傾斜面に反射鏡1
03が装着され、該反射鏡103の鏡面に照明部である
導光体104が装着されている。なお、その他の構成は
第四実施例と同様であり、第四実施例と同様の機能を有
する部材については同符号を付してある。そして、導光
体104を通る光は、反射鏡103により下方に反射さ
れて、導光体104すなわち照明部をより強力に面発光
させる。
【0043】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、第
二実施例を除くその他の実施例における白熱ランプ4
2,92の代わりに、直管型蛍光灯を使用してもよい。
【0044】また、第一ないし第五実施例の白熱ランプ
42,92の代わりに、ハロゲンランプを使用してもよ
い。ハロゲンランプは、白熱ランプに比べて2倍から4
倍の寿命があり、発光特性において色温度が3000K
の値であり白熱ランプに比べてより白い発光色を発し、
しかも白熱ランプに比べて2倍程度の明るい輝度であ
る。したがって、ハロゲンランプを光源として使用した
場合には、各照明部40,90,104において明るく
清潔感のある面発光が可能となる。
【0045】さらに、第一ないし第三実施例において、
照明装置を冷蔵室35の側壁に配してもよく、白熱ラン
プ42を照明装置本体41,60内の上部に配してもよ
い。さらにまた、第四,第五実施例において、白熱ラン
プ92および照射体93は、冷凍室81および冷蔵室8
2の側壁に配してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1,2,3,4によると、光源からの光を導光体お
よび反射鏡により導き、照明部を均一に面発光させるこ
とができるため、従来のように高価な面発光体を使用せ
ずに冷蔵庫内を明るく照明することができる。
【0047】請求項3によると、点光源である白熱ラン
プからの光により線光源を配したときと同様に照明部を
より均一に面発光させることが可能となる。しかも、導
光体を照明部の片側に配しただけであるため、照明装置
の幅を狭くでき、省スペースとなる。
【0048】請求項4によると、導光体を光ファイバー
としたため、光源からの光を効率良く導くことにより照
明部をより均一に効率良く面発光させることができる。
また、光源からの光を照明部の光源と対向する側に導く
ための、反射鏡等を廃止でき、省スペースとなる。
【0049】請求項5,6,7によると、光源からの光
をトレーの下面の照明部に照射することにより、照明部
を面発光させることができるため、従来のように高価な
面発光体を使用せずに庫内を照明することができる。し
かも、光源を冷蔵庫本体側に配しているため、従来のよ
うにトレーに電気部品を配するときと比べて、トレーの
着脱が容易に行え、トレーの清掃時に水洗いを行なうこ
とができ清掃作業が楽になる。
【0050】請求項6によると、導光性の材料からなる
照明部に光源からの光を通して拡散体にて拡散すること
により、照明部をより均一に面発光させることができ
る。
【0051】請求項7によると、照明部を通る光が反射
鏡により下方に反射されるため、照明部をより強力に面
発光させることができる。
【0052】請求項8によると、ハロゲンランプを光源
として使用したため、照明部においてより明るく清潔感
のある面発光が可能となり、しかも寿命が長くなるとい
った優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例における冷蔵庫の照明装置
の正面図
【図2】図1のA−A′断面図
【図3】扉開放時の冷蔵庫の正面図
【図4】第二実施例の照明装置の正面図
【図5】図4のB−B′断面図
【図6】第三実施例の照明装置の正面図
【図7】図6のC−C′断面図
【図8】照明装置の側面図
【図9】第四実施例の冷蔵庫の側断面図
【図10】図9のD−D′断面図
【図11】照明装置の側断面図
【図12】第五実施例の照明装置の側断面図
【図13】従来の冷蔵庫の側断面図
【図14】面発光体部分の側断面図
【図15】他の従来の扉開放時の冷蔵庫の正面図
【図16】同じくその側断面図
【図17】別の従来のショーケースの側断面図
【図18】照明装置の斜視図
【符号の説明】 36 奥壁 40,90,104 照明部 42,92 光源 43,62,95 反射体 44,63,72 導光体 50 散乱体 61 集光体 80,100 トレー 91 壁面 93 照射体 94 拡散体 103 反射鏡

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内の壁面に配された平面状の照明部
    と、該照明部の側方に配された光源と、前記光源からの
    光を前記照明部に向かって反射させる反射体と、前記光
    源からの光を前記照明部の光源と対向する側に導く導光
    体とを備え、前記照明部に光を散乱させる散乱体が設け
    られたことを特徴とする冷蔵庫の照明装置。
  2. 【請求項2】 照明部が庫内の奥壁に配され、光源が前
    記照明部の上部あるいは下部に配され、導光体が前記光
    源を挟んで前記照明部の両側に上下方向に配されたこと
    を特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の照明装置。
  3. 【請求項3】 光源が白熱ランプとされて上部あるいは
    下部の側方に配され、前記白熱ランプからの光を前記照
    明部の上端部あるいは下端部と平行な方向に照射させる
    集光体が設けられ、反射体が前記照明部の上端部あるい
    は下端部と平行に配され、導光体が前記照明部の片側だ
    けに配されたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の
    照明装置。
  4. 【請求項4】 導光体が光ファイバーとされたことを特
    徴とする請求項1ないし3記載の冷蔵庫の照明装置。
  5. 【請求項5】 庫内を上下に仕切る食品等を載置するト
    レーを備えた冷蔵庫において、前記トレーの下部に設け
    られた平面状の照明部と、該照明部の一側の庫内の壁面
    に装着された光源と、前記壁面に配され前記光源からの
    光を前記照明部の方向に照射させる照射体とを備えたこ
    とを特徴とする冷蔵庫の照明装置。
  6. 【請求項6】 照明部が導光性の材料からなり、前記照
    明部の光源と対向する側に反射体が設けられ、前記照明
    部の上面に照明部を通過する光を拡散させる拡散体が設
    けられたことを特徴とする請求項5記載の冷蔵庫の照明
    装置。
  7. 【請求項7】 照明部の上面に、光源から離間するにつ
    れて下方に傾斜にした反射鏡が設けられたことを特徴と
    する請求項5記載の冷蔵庫の照明装置。
  8. 【請求項8】 光源がハロゲンランプとされたことを特
    徴とする請求項1ないし7記載の冷蔵庫の照明装置。
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