JPH0798108B2 - 走行玩具 - Google Patents

走行玩具

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JPH0798108B2
JPH0798108B2 JP33570191A JP33570191A JPH0798108B2 JP H0798108 B2 JPH0798108 B2 JP H0798108B2 JP 33570191 A JP33570191 A JP 33570191A JP 33570191 A JP33570191 A JP 33570191A JP H0798108 B2 JPH0798108 B2 JP H0798108B2
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JP
Japan
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printed circuit
motor
circuit board
battery
chassis base
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JP33570191A
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English (en)
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JPH0515663A (ja
Inventor
行弘 浅見
満 東田
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板とモータ
及びバッテリをシャーシにコンパクト且つ堅固に収納す
るとともに、組立性が良く、衝撃等に強い走行玩具に関
する。
【0002】
【従来の技術】走行玩具は数多くある玩具の中でも非常
に人気のある玩具の一つであり、特に、電子回路を内蔵
し、遠隔制御等によって種々の走行を行う走行玩具は、
子供のみならず大人の間でも人気がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
の走行玩具においては、モータとバッテリ、及び遠隔制
御装置より信号を受信して種々の走行を行わせる電子回
路用のプリント基板を必要とするため、走行玩具の小型
化に際し制約があった。また、車体の構造も複雑にな
り、組立性が悪く、衝撃等にもあまり強くないといった
欠点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の机上に鑑
みてなされたもので、遠隔制御のための電子回路を内蔵
するプリント基板と、モータ及びバッテリを有して遠隔
制御により走行する下記要件を備えたことを特徴とする
走行玩具であって、シャーシ基台にプリント基板を前傾
状に搭載するように、該プリント基板の後方下部に歯車
群を備えたモータとバッテリとを設けてなり、上記シャ
ーシ基台と前傾状のプリント基板は、その後方部に位置
するモータとバッテリとで側面形態を略三角形状に形成
されてなり、これらプリント基板とモータとバッテリ
は、各々電気的に接続されてなり、上記前傾状のプリン
ト基板の前方部には、上記バッテリと電気的に接続され
たヘッドライトを設けてなり、上記シャーシ基台は、
の両側に位置する左右の側板とでシャーシを形成してな
、上記モータの一側部にはモータから車軸に動力を伝
達する歯車群を設けると共に、この歯車群を覆うギヤボ
ックスを上記側板に一体的に設けてなることにより、各
部品をコンパクト且つ堅固に搭載し、小型化を図った
行玩具を提供する。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。第1図は実施例走行玩具に全体斜視図、第2
図は車体を外しシャーシの左右側板を取り外した状態の
分解斜視図、第3図はシャーシ基台より歯車群を取り外
した状態の分解斜視図、第4図はシャーシ基台より各部
品を取り外した状態の分解斜視図、第5図はシャーシと
車体の固着状態を示す要部斜視図、第6図はアンテナの
取り付け状態を示す要部斜視図である。
【0006】これらの図面において、10はシャーシ基
台、20は左右の側板、30はプリント基板、40はコ
ネクタ、50はモータ、60はバッテリ、70は車体フ
ック、80は車体である。シャーシ基台10は、前部に
プリント基板30を前方に傾斜して搭載する搭載部11
を形成してある。この搭載部11の前端には係止孔12
が設けてある。シャーシ基台10のプリント基板搭載部
11の後方には、上下面の開放したボックス型のコネク
タ収納部13を形成してあり、されにその後方には上面
と左側面の開放したボックス型のモータ収納部14を形
成してある。
【0007】上記シャーシ基台10の最後部には上面の
開放したボックス型のバッテリ収納部15が形成してあ
る。すなわち、シャーシ基台10には、前部より後部に
かけてプリント基板30の搭載部11、コネクタ13、
モータ収納部14及びバッテリ収納部15が順次前傾状
に形成してあり、それぞれにプリント基板30、コネク
タ40、モータ50及びバッテリ60が全体として前傾
状の配置となるように収納してある。上記前傾状のプリ
ント基板搭載部11に位置するプリント基板30は、そ
の後方下部に位置するモータ収納部14のモータ50と
バッテリ収納部15のバッテリ60とで側面形態を略三
角形状に形成されてなると共に、各々は電気的に接続さ
れてなる。
【0008】また、シャーシ基台10の中央部両側面に
は、モータ50の動力を後輪56まで伝達するための歯
車群51,52,53,54の装着部16a,16b,
16c,16dが設けてある。このうち、遊動歯車54
と、その長溝状の装着部16dはシャーシ基台10の左
側面のみ設けてある。なお、シャーシ基台10の右側面
における歯車群51,52,53の装着部16a,16
b,16cは、モータ50の蓋体を兼ねた分離型のシャ
ーシ部材17に設けてある。また、シャーシ基台10の
後部左側面にはアンテナ取付部18を形成し、後部下縁
にはウィーリ走行用車輪の支承部19を形成してある。
【0009】 シャーシ基台10とこれに搭載したプリ
ント基板30は、後方下部に配置された歯車群を備えた
モータ50とバッテリ60とで側面形態を略三角形状に
形成してあり、また、シャーシ基台10の前端には車体
フック70の挟着部21が内側方向に突設してある。な
お上記側板20は部分的にはシャーシ基台10と一体的
に形成することもできる。22は前部車輪57の取付部
であり、23は左右の側板20のほぼ中央部において内
側に対向して突設した固定部で、ねじ24によって両側
板20を固定する。25は左右の側板20のプリント基
板30の位置と対応する上縁に設けた押え片で、プリン
ト基板30の側縁部を押えてある。また、26は左右の
側板20の後部の内側を中空にして形成したギヤボック
スで、前記歯車群51,52,53,54と対応する位
置に設けてある。なお、左側板20のギヤボックス26
の内部には、図示していないが、シャーシ基台10に設
けた遊動歯車54の長溝状の装着部16dと対応する長
溝状の装着部が設けてある。
【0010】上記したプリント基板30は、上面に制御
用の電子回路を構成する各種電子部品31を実装してあ
り、その前端縁にはシャーシ基台10前端の係止孔12
と係止してプリント基板30をプリント基板の搭載部1
1上に固定する係止片32が設けてある。プリント基板
30からは、車体80の前部に取付けられてヘッドライ
ト用光源となる二個の発光ダイオード33と、コネクタ
40、モータ50及びバッテリ60と接続する各リード
線、さらに、アンテナ取付部18においてアンテナ35
と接続する端子36をそれぞれ接続してある。コネクタ
40は、シャーシ基台10のコネクタ収納部13に収納
してあり、その裏面にはシャーシの下方から操作可能な
スイッチ41と、充電用に端子42が設けてある。
【0011】モータ50は、両側に回転軸を有する双軸
型であり、左右両側に独立した歯車群51,52,5
3,54を設けてある。このうち、左側歯車群のみには
遊動歯車54が設けてあり、歯車51が矢印A方向に回
転する場合には直接歯車53と噛合し、歯車51が矢印
B方向に回転する場合には中間歯車52を介して歯車5
3と噛合する。したがって左側の歯車53は、モータ5
0すなわち歯車51の回転方向が変っても常に同一方向
に回転する。一方、右側歯車群は遊動歯車を備えていな
いので、モータ50の回転方向が変ると歯車53の回転
方向も変る。左右の歯車53には、左右側板20から突
出する車軸55が軸着してあり、この車軸55の側板外
側の端部に後輪56をそれぞれ装着してある。この結
果、左右の後輪56が同方向に回転する場合は走行玩具
が直進し、異方向に回転する場合には走行玩具は後部を
中心としてスピンを行う。
【0012】なお、58はウィリー走行用の車輪であり
シャーシ基台10の支承部19に回転可能に支承されて
いる。バッテリ60はシャーシ基台10の最後部に収納
されており、コネクタ40を介して外部より充電される
充電式のものを用いている。車体フック70は、中央に
ねじ孔71を設けるとともに、両側に係止腕72を突設
してあり、左右の側板20がシャーシ基台10の側部に
完全に組み付けられると、左右の側板20の挾着部21
と係止腕72が嵌合し、車体フック70はシャーシの一
部となる。73はねじで、車体フック70のねじ孔71
と車体80の内側に突設した固定杆81のねじ穴82に
螺合し、車体フック710すなわちシャーシと車体80
を固定する。
【0013】このような構成からなる走行玩具は、次の
ようにして組立てる。上記シャーシ基台10の各収納部
13,14,15に、コネクタ40と、モータ50及び
バッテリ60をそれぞれ収納する。次いで、プリント基
板30を、係止片32をシャーシ基台10の係止孔12
と係止させつつ搭載部11に前傾状態で搭載する。次い
で、歯車群を構成する各歯車52,53,54を取付け
る。その後、シャーシ基台10の両側より左右の側板2
0を組み付け、押え片25でプリント基板30の両側縁
を押えて堅固に固定し、且つギヤボックス26で歯車群
51,52,53,54を覆って保護し、さらに前部挾
着部21で車体フック70を挾着する。なお、左右の側
板20をシャーシ基台10と一体的に形成した場合に
は、一側の一部をシャーシ基台10に組み付け自在とす
ることもできる。これにより、各部品を有機的に具備し
たシャーシが構成され、このシャーシを一本のねじ73
によって車体80に固定し、走行玩具の組立てを完成さ
せる。
【0014】このようにプリント基板30を前傾状に搭
載しているので、車体を短く且つ低くすることができ
る。また、モータ50及びバッテリ60は前傾状の搭載
部11の後方に配置してあるのでシャーシにより堅固に
保護され衝突等による衝撃に強い。さらに、左右の側板
20がプリント基板30の押え部材及び歯車群51,5
2,53,54のギヤボックス26を兼ねているので、
別個にこれらの部材を設ける必要がなく、構造の簡潔化
を図れる。さらにまた、シャーシと車体80を一本のね
じ73のみで固定できるので組立てが非常に簡単であ
る。なお、プリント基板30の搭載部11の傾斜角度、
側板20、モータ50、バッテリ60の形状・配置等を
適宣変更することができる。
【0015】
【発明の効果】上記の如き本発明によれば、シャーシ基
台にプリント基板を前傾状に搭載するように、その後方
下部にモータ及びバッテリを配置し、かつ、これらの側
面状態を略三角形状に形成してあるので、各部品をコン
パクト且つ堅固に搭載でき、走行玩具の小型化を可能な
らしめるという効果を奏する。しかも、上記モータの
部に動力伝達用の歯車群を設け、上記シャーシ基台の
板に一体的に設けたギヤボックスにてこの歯車群を覆う
ようにしたため、一層コンパクトにできると共に、衝撃
にも強いという効果がある。更に上記プリント基板に
は、上記バッテリに接続したヘッドライトを設けてなる
ので、小型化したにも拘らず走行に際してライトを点灯
させることが可能となる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例走行玩具の全体斜視図である。
【図2】車体を外しシャーシの左右の側板を取り外し多
情対の分解斜視図である。
【図3】シャーシ基台より歯車群を取り外した状態の分
解斜視図である。
【図4】シャーシ基台より各部品を取り外した状態の分
解斜視図である。
【図5】シャーシと車体の固着状態を示す要部斜視図で
ある。
【図6】アンテナの取り付け状態を示す要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 シャーシ基台 11 プリント基板の搭載部 13 コネクタ収納部 14 モータ収納部 15 バッテリ収納部 20 左右の側板 25 押え片 26 ギャボックス 30 プリント基板 40 コネクタ 50 モータ 51 歯車群 52 歯車群 53 歯車群 54 歯車群 60 バッテリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔制御のための電子回路を内蔵するプ
    リント基板と、モータ及びバッテリを有して遠隔制御に
    より走行する下記要件を備えたことを特徴とする走行玩
    具。 (イ)シャーシ基台にプリント基板を前傾状に搭載する
    ように、該プリント基板の後方下部に歯車群を備えたモ
    ータとバッテリとを設けてなる。 (ロ)上記シャーシ基台と前傾状のプリント基板は、そ
    の後方部に位置するモータとバッテリとで側面形態を略
    三角形状に形成されてなり、これらプリント基板とモー
    タとバッテリは、各々電気的に接続されてなる。 (ハ)上記前傾状のプリント基板の前方部には、上記バ
    ッテリと電気的に接続されたヘッドライトを設けてな
    る。 (ニ)上記シャーシ基台は、その両側に位置する左右の
    側板とでシャーシを形成してなる。 (ホ)上記モータの一側部にはモータから車軸に動力を
    伝達する歯車群を設けると共に、この歯車群を覆うギヤ
    ボックスを上記側板に一体的に設けてなる。
JP33570191A 1991-11-25 1991-11-25 走行玩具 Expired - Lifetime JPH0798108B2 (ja)

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