JPH0797400A - カルシトニン誘導体 - Google Patents

カルシトニン誘導体

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JPH0797400A
JPH0797400A JP5274737A JP27473793A JPH0797400A JP H0797400 A JPH0797400 A JP H0797400A JP 5274737 A JP5274737 A JP 5274737A JP 27473793 A JP27473793 A JP 27473793A JP H0797400 A JPH0797400 A JP H0797400A
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JP
Japan
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calcitonin
reduction
group
calcium concentration
plasma
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JP5274737A
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English (en)
Inventor
Shozo Muranishi
昌三 村西
Akira Yamamoto
昌 山本
Takuya Fujita
卓也 藤田
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Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消化管において安定であり、経腸吸収性に
優れたカルシトニン誘導体を提供しようとするものであ
る。 【構成】 式(I): 【化1】 (式中、Rは脂肪酸残基又は低級アルコキシカルボニ
ル基を示す)で表されるカルシトニン誘導体。 【効果】 本発明のカルシトニン誘導体は、ヒトカル
シトニンの有する欠点を解消した、消化管において安定
であり、経腸吸収性に優れ、且つヒトカルシトニンと同
様に血漿中カルシウム濃度の低下作用等の優れた薬理作
用を有しているため、高カルシウム血症や骨粗鬆症にお
ける疼痛の緩和、骨量減少の改善等に用いることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なカルシトニン誘
導体に関する。
【0002】
【従来の技術】カルシウム代謝の恒常性に関与している
カルシトニンは、1961年にCoppらにより発見さ
れた。ヒトでは主に甲状腺のC細胞から、鳥類以下では
鰓後体から分泌されるペプチドホルモンで32個のアミ
ノ酸からなり、そのN末端近くにS−S結合がある特異
的な構造を示すペプチドホルモンである。当該カルシト
ニンは、その特有の生理作用より種々の疾病の治療薬と
しての利用可能性を有しているが、ペプチド化合物本来
の不安定性、即ち消化管内において種々の酵素により分
解されるおそれや、消化管からの吸収が困難である等、
医薬品としては致命的な欠点を有している。尚、ペプチ
ド化合物の消化管内における不安定性や消化管からの吸
収性を改善するための方策としては、ペプチドのN末端
のアミノ基を脂肪酸残基又は低級アルコキシカルボニル
基で修飾する方法が知られている(特開平3−2942
91号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記ヒトカ
ルシトニンの有する欠点を解消した、消化管において安
定であり、経腸吸収性に優れ、且つヒトカルシトニンと
同様に血漿中カルシウム濃度の低下作用等の優れた薬理
作用を有し、高カルシウム血症や骨粗鬆症における疼痛
の緩和、骨量減少の改善等に用いることができるカルシ
トニン誘導体を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、ヒトカルシトニンの生
理活性発現には、C末端のプロリンのアミド基と、N末
端付近のS−S結合を含む部分の立体構造が重要であ
り、これらの部分の構造を保持して活性を維持しつつ、
ヒトカルシトニンにおけるリジンの遊離アミノ基を脂肪
酸残基又は低級アルコキシカルボニル基で修飾すること
により、ヒトカルシトニンの有する前記の欠点を解決
し、本発明を完成した。
【0005】即ち、本発明は、式(I):
【0006】
【化2】
【0007】(式中,Rは脂肪酸残基又は低級アルコ
キシカルボニル基を示す)で表されるカルシトニン誘導
体に関する。
【0008】本明細書において、アミノ酸、ペプチド、
活性基、その他に関して略号で表示する場合は、IUP
AC、IUBの規定もしくは当該分野における慣用記号
に従うものとする。また、アミノ酸などに関して光学異
性体があり得る場合は、特に明記しない限りL体を示
す。
【0009】本明細書において、前記式(I)中、R
で示される脂肪酸残基は、炭素数2〜20の直鎖又は分
枝鎖状の飽和もしくは不飽和(二重結合を有する)の脂
肪酸残基であり、例えばアセチル基、プロピオニル基、
ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリ
ル基、ヘキサノイル基、ピバロイル基、ラウロイル基、
ミリストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、ア
ラキドノイル基、アクリロイル基、メタクリロイル基、
オレイル基、リノレオイル基、リノレイノル基等が例示
され、好ましくは炭素数5〜20の脂肪酸残基、さらに
好ましくは炭素数5〜8の脂肪酸残基である。
【0010】また同式(I)中、Rで示される低級ア
ルコキシカルボニル基は、炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状のアルコキシ基を有するアルコキシカルボニル基で
あり、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニ
ル基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル
基、tert−ブトキシカルボニル基、ヘキシルオキシ
カルボニル基等が例示される。
【0011】本発明化合物は種々の方法により製造する
ことができるが、例えば、次の反応工程式に示すよう
に、ヒトカルシトニン(II) にR OまたはR
−Yで示されるアシル化剤(III)を作用させること
により合成することができる。
【0012】
【化3】
【0013】反応工程式中、Rは前記した意味を有
し、アシル化剤としてのR Oはその酸無水物を、ま
たR−Yは対応するカルボン酸のハライド又はアジド
を示すか、該カルボン酸の活性エステル、例えばペンタ
クロロフェノール、p−ニトロフェノール、N−ヒドロ
キシスクシニイミド、N−ヒドロキシベンズトリアゾー
ル、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2、3−ジカ
ルボキシイミド等とのエステルを示す。
【0014】上記反応工程式に示す反応は、一般に適当
な不活性溶媒中で実施することができる。ここで用いら
れる不活性溶媒としては、この種のペプチド結合形成反
応に慣用されている各種のもの、例えばジメチルホルム
アミド(DMF)、ジメチルスルホキシド(DMS
O)、ピリジン、ジオキサン、テトラヒドロフラン(T
HF)、酢酸エチル、N−メチルピロリドン、ヘキサメ
チルリン酸トリアミド(HMPA)等及びこれらの混合
溶媒を例示できる。
【0015】前記反応における各原料化合物の使用割合
は特に限定されないが、通常、化合物(II)に対して
アシル化剤(III)を少なくとも等モル程度、好まし
くは等モル〜5倍モル量用いる。反応温度はペプチド結
合形成反応に通常使用されている範囲でよく、一般には
−40℃〜80℃、好ましくは−20℃〜40℃の範囲
で、反応時間は30分〜24時間の範囲である。尚、酸
ハライドを用いる場合、上記反応は脱酸剤の存在下に実
施するのがよく、この脱酸剤としては通常用いられる各
種の塩基性化合物、例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等の炭酸
塩、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、ピリジ
ン、キノリン等の第三級アミン類等を使用できる。
【0016】かくして、前記反応工程式に示す方法によ
り本発明の式(I)で表されるカルシトニン誘導体が製
造できる。該誘導体は、上記反応終了後に反応系より通
常のペプチドの分離手段、例えば抽出法、分配法、カラ
ムクロマトグラフィー操作等により分離、精製できる。
【0017】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに説明す
る。
【0018】実施例1 アセチル化カルシトニンの合成 ヒトカルシトニン20mg(約0.0056ミリモル)
をDMFに溶解し、その後、氷冷下で無水酢酸1.13
mg(約0.011ミリモル)を加え、10分間攪拌し
た。攪拌後、DMFを留去して濃縮し、エーテルで再結
晶することにより目的化合物11mg(収率55%)を
得た。
【0019】上記で得られた化合物につき、以下の条件
でHPLCを行った結果、目的化合物はリテンションタ
イム33.18分に溶出された。 HPLC条件 カラム: COSMOSIL 5C18−AR−300
(ナカライテスク社製)4.6mm×150mm 移動相A: アセトニトリル:水:10%TFA=1
0:90:1 移動相B: アセトニトリル:水:10%TFA=8
0:20:1 流速: 1.0ml/分
【0020】実施例2 カプロイル化カルシトニンの合
ヒトカルシトニン20mg(約0.0056ミリモル)
をDMFに溶解し、その後、氷冷下で無水カプロン酸
2.40mg(約0.011ミリモル)を加え、10分
間攪拌した。攪拌後、DMFを留去して濃縮し、エーテ
ルで再結晶することにより目的化合物22.61mg
(収率113%)を得た。尚、上記で得られた化合物に
つき、実施例1と同一条件でHPLCを行った結果、目
的化合物はリテンションタイム37.27分に溶出され
た。
【0021】実施例3 生物活性試験(血漿中カルシウ
ム濃度低下作用試験) 体重200g前後のウィスター系雄性ラットを18〜2
4時間絶食させ、ペントバルビタール50mg/kgの
腹腔内投与により麻酔する。大腿部を切開し、股静脈か
ら供試薬物液を100μg/kg投与する。その後、頸
静脈より経時的に血液を採取し、血漿中のカルシウム濃
度を測定する。血漿中カルシウムの測定には、市販のカ
ルシウム測定キット(和光純薬株式会社製)を用いた。
なお、供試薬液としては、供試薬物100μgをポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油(HCO60、日光ケミカル
社製)0.5w/v%含有のPBS(−)溶液1mlに
溶解したものを用いた。上記試験結果を図1に示す。
【0022】該図は横軸に時間(分)、縦軸に供試薬液
投与前の血漿中カルシウム濃度に対する各測定点での血
漿中カルシウム濃度の割合(初期血漿中カルシウム濃度
に対する%)をとり、前記各実施例で得られた本発明カ
ルシトニン誘導体をそれぞれ供試薬物とした結果をグラ
フに示したものである。図中(1)は本発明のアセチル
化カルシトニンを、(2)は本発明のカプロイル化カル
シトニンを、また(3)はコントロール(薬物無添加)
をそれぞれ示す。尚、各供試薬物における結果は、各群
5〜8匹の供試動物の平均値±標準誤差として示した。
上記図1より、本発明のカルシトニン誘導体は、いずれ
もコントロールに比較して顕著に血漿中カルシウム濃度
を減少することが認められ、このことからこれら各誘導
体は、優れた血漿中カルシウム濃度低下作用を示すこと
が明らかになった。
【0023】実施例4 小腸吸収性試験 本発明のカルシトニン誘導体及び対照としてのヒトカル
シトニンにつき、各薬物の小腸における吸収性を、血漿
中カルシウム濃度低下作用を指標として以下のとおり試
験した。
【0024】(1)薬液の調製 ラット体重1kg当たり供試薬物500μgを、ジメチ
ルアセトアミド10μlに溶解する。別途に、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油(HCO60、日光ケミカル社
製)150mg(0.5w/v%)を秤量し、PBS
(−)30ml中に溶解し、この溶液中に上記で調製し
た薬液を加え供試薬液とする。
【0025】(2)小腸投与による血漿中カルシウム濃
度低下作用の測定 in situ loop法(J.Pharm.Sc
i.,59,154(1970))により、上記で調製
した各供試薬液のそれぞれを、供試薬物濃度が20μg
/mlとなる濃度でウィスター系雄性ラット(体重20
0g前後)に小腸投与した(薬液量5ml)。尚、供試
動物は上記投与前に、ふん食を防止し、18〜24時間
絶食させ、前記実施例3の血漿中カルシウム濃度低下作
用試験と同様に麻酔し、腹部切開、カニュレーション挿
入を行ない、十二指腸からでたカニューレの下を結紮
し、また盲腸の上2〜3cm当たりを結紮(但し、胆管
もともに結紮する)する手術を施しておいた。
【0026】前記実施例3における血漿中カルシウム濃
度低下作用試験と同様に薬液投与後経時的に血液を採取
し、血漿中カルシウム濃度を測定した。得られた結果を
図1と同様にして、図2に示す。
【0027】図中、(1)は本発明のアセチル化カルシ
トニンを、(2)は本発明のカプロイル化カルシトニン
を、(3)は対照としてのヒトカルシトニンを、(4)
はコントロール(薬物無添加)をそれぞれ示す。結果
は、各供試薬物投与群供試動物3〜6匹における平均値
±標準誤差として示した。本発明のカルシトニン誘導体
は、ヒトカルシトニンに対して有意に血漿中カルシウム
濃度を低下させた(アセチル化カルシトニンではP<
0.001、カプロイル化カルシトニンではP<0.0
1)。また、前記図2で示した試験における試験開始よ
り6時間までの血漿中カルシウム濃度の低下の割合を求
めた結果を第1表に示す。結果は平均値±標準誤差とし
て示した。
【0028】
【表1】
【0029】これにより、本発明のカルシトニン誘導体
は、ヒトカルシトニンと比較して有意に小腸投与後の血
漿中カルシウム濃度を低下させることが明らかになっ
た。
【0030】実施例5 腸管粘膜ホモジネート中での安
定性試験 (1)腸管粘膜ホモジネートの調製 体重250〜300gのウィスター系雄性ラットを18
〜24時間絶食させ、ペントバルビタール50mg/k
gの腹腔内投与により麻酔する。正中線に沿って腹部を
切開し、十二指腸部から回腸部までを小腸部分として、
結腸部から直腸部までを大腸部分として摘出する。各腸
管部分を切開後、ガラスプレート上にのせカバーグラス
で腸管粘膜をかきとり試験管に集める。PBS(−)を
1〜2ml加え、ホモジナイザー(POLYTRON)
でホモジネートする。得られたホモジネートを冷却遠心
器(HITACHI、HIMAC centrifug
e、SCR20BB:ローターHITACHI、RPR
20−2−2667)で5000rpm、10分間遠心
し、上清を回収する。上清中の蛋白濃度を測定し、蛋白
濃度が10mg/mlとなるようにPBS(−)で希釈
し、実験に用いるまで−80℃で凍結保存しておく。
【0031】(2)腸管粘膜ホモジネートを用いた供試
薬物の安定性試験 各供試薬物の腸管粘膜ホモジネート中での安定性試験は
以下の方法により行った。まず、100μlのホモジネ
ートと100μlのPBS(−)溶液を37℃で30分
間インキュベートする。この溶液中に0.057mMの
各供試薬物300μlを加え、経時的に50μlずつ採
取する。採取した溶液は、即座に100μlのアセトニ
トリルを添加することにより酵素分解を停止させ、50
μlの300μMチモロールを内部標準物質として添加
後、HPLCを用いて実施例1に示したHPLC条件に
より定量した。これにより求められた各供試薬物の分解
の半減期の結果を第2表に示す。なお、各供試薬物にお
ける結果は各3例の平均値±標準誤差として示した。こ
れにより本発明のカルシトニン誘導体は消化管粘膜にお
いてヒトカルシトニンに比較して安定であることが明ら
かになった。
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】本発明のカルシトニン誘導体は、前記ヒ
トカルシトニンの有する欠点を解消した、消化管におい
て安定であり、経腸吸収性に優れ、且つヒトカルシトニ
ンと同様に血漿中カルシウム濃度の低下作用等の優れた
薬理作用を有しているため、高カルシウム血症や骨粗鬆
症における疼痛の緩和、骨量減少の改善等に用いること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、各供試薬物の静脈投与による血漿中カ
ルシウム濃度低下作用試験の結果を示す。なお、(1)
は本発明のアセチル化カルシトニンを、(2)は本発明
のカプロイル化カルシトニンを、(3)はコントロール
(薬物無添加)を示す。
【図2】図2は、各供試薬物の小腸投与による小腸吸収
性試験の結果を示す。なお、(1)は本発明のアセチル
化カルシトニンを、(2)は本発明のカプロイル化カル
シトニンを、(3)は対照としてのヒトカルシトニン
を、(4)はコントロール(薬物無添加)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I): 【化1】 (式中,Rは脂肪酸残基又は低級アルコキシカルボニ
    ル基を示す)で表されるカルシトニン誘導体。
JP5274737A 1993-09-28 1993-09-28 カルシトニン誘導体 Pending JPH0797400A (ja)

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