JPH0796579A - 落雷防護および改良導電性用組成物 - Google Patents
落雷防護および改良導電性用組成物Info
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- JPH0796579A JPH0796579A JP6126350A JP12635094A JPH0796579A JP H0796579 A JPH0796579 A JP H0796579A JP 6126350 A JP6126350 A JP 6126350A JP 12635094 A JP12635094 A JP 12635094A JP H0796579 A JPH0796579 A JP H0796579A
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Abstract
性ペイントを提供する。 【構成】 高められた落雷防護を有する複合構造物であ
って、この高性能複合基体は、防護ペイントに埋設され
た導電性ニッケル被覆繊維で被覆される。紙中または寸
断形のニッケル被覆繊維によって、ペイントは、導電性
である。
Description
し、より詳細には、落雷から招ずる大惨事から航空機お
よびエアロスペース部品を防護するための導電性組成物
に関する。
スペース部品として広く使用されているが、これはアル
ミニウムと比較して非常に好都合な強度対重量の比率、
即ち、約0.75〜0.18Gpa /密度のためである。
裸のアルミニウム構造物の場合には、落雷は、主要な問
題ではなかったが、アルミニウムを塗装した時には、落
雷は、一点に集中する傾向があり、また金属の若干の冶
金学的損傷が生ずる。この損傷は再塗装するならば、目
視的に顕著ではないようなものである。しかしながら、
比較的非導電性である炭素、ホウ素、ガラス、およびア
ラミド繊維複合体を航空機に大幅に応用すると、重大な
問題が雷に関して生じるのである。
に、複合構造物は、一般に、ポリウレタンベース航空機
等級ペイントで塗装されている。不幸なことに、塗装さ
れた複合材料に落雷した時の影響は、大惨事である。通
常、約15cm平方の穴が、複合体パネルに開けられる。
穴の大きさは、パネルの厚さおよび構造によって勿論、
異なる。
部品は、落雷に対して防護されなければならない。現
在、この防護は、銅またはアルミニウムメッシュを繊維
エポキシ複合体上に置き、余分のエポキシを加え、複合
体を常法で同時硬化することによって達成されている。
或いは、金属メッシュは、予め硬化されたエポキシ繊維
構造物に接着的に結合したり、またはエポキシのフィル
イン層とエポキシの表面層は、メッシュ上に塗装し、硬
化している。
ップルを形成しており、またガラス繊維の数層は、通
常、炭素繊維上に置かれている。しかしながら、このこ
とは、700g/ m2 を超える厳しい重量ペナルティー
をもたらすので、このシステムはめったに使用されな
い。
によく結合しなければならない。その理由は、銅の熱膨
張係数がエポキシ複合体の場合の約1ppm /℃と比較し
て19ppm /℃と高いからである。充分に結合していな
ければ、膨張係数のこの差は、エポキシの表面の微小割
れを生じさせ、また銅メッシュの腐食が続いて起こる。
銅メッシュは、通常、これらの中に多数の穴を有してい
て重量増加を低下させ、また穴を通しての結合を可能に
する。銅メッシュは、構造物に良好な導電度を与える。
しかしながら、銅メッシュ落雷防護を有する塗装エポキ
シ繊維構造物にゾーン1A模擬落雷がある時、複合体の
上部プライの若干の損傷(2×50cm)が依然として生
ずる。
ド繊維をニッケルで被覆し、それらを布に織り、布を複
合体の上層として使用する方法である。炭素がニッケル
コーティングによって影響されないままであるので、そ
れは、複合体に構造耐力特性を保持する。唯一の重量ペ
ナルティーは、表1に示すようにニッケル自体の重量で
ある。ニッケルは、200g/ m2 を織成構造物に加え
る。表1は、各種の落雷防護システム間の比較を示した
ものであり、最後の2つの欄は本発明に相当する。ニッ
ケルは、炭素と電気化学的に相容性であり、また可視の
腐食生成物を有していない。炭素繊維と併用されている
通常の樹脂および硬化サイクルは、ニッケル被覆炭素繊
維とも併用できる。各種の構造複合体は、本出願に更に
開示するであろうように可能である。ニッケルは、適切
な導電率を構造物に付与し、また落雷後に金属メッシュ
をベースとする基体と大体同じ損傷度を与える。
に関する。落雷の基本的問題は、ポリウレタンペイント
の非導電性である。通常の炭素繊維複合体は、十分に厚
ければ、ペイントなしでも許容可能な損傷で落雷に耐え
るであろう。その理由は、炭素繊維複合体が若干導電性
であるからである。しかしながら、前述のように、塗装
していないならば水分蓄積(moisture pick-up)をこうむ
るであろう。環境保護を与えながら、ペイントは、良好
な誘電体であり且つ厳しい損傷をこうむる単一点に落雷
を集中する。各種の導電性ペイントが試みられてきた
が、実用的または経済的であることが証明されたものは
今日まで何もない。
に複合基体の損傷を減少させる導電性ペイントの製造方
法を提供することを目的としている。
しく減少するように作用するニッケル被覆炭素〔または
ケブラー(KevlarR )アラミド繊維〕紙の薄いベールを
ペイント担体に配合することからなる。ペイント中の炭
素上のニッケルは、基体からペイントの表面まで且つペ
イント全体にわたって横方向に多くの導電性通路を形成
する。この複数の導電性通路は、落雷損傷を広げる傾向
がある。更に、損傷の大部分は、下に設けられた構造複
合体よりもむしろペイントに制限される。ペイントは、
容易に修理できる。
ペイントをより導電性にさせるために、金属粒子をペイ
ントに配合しようとする試みがなされてきた。落雷防護
の応用のために、非腐食金属が望まれる。銅粉末とアル
ミニウム粉末との両方とも腐食または酸化するので、ニ
ッケルが最良の代用品である。
の電気抵抗を、図1および図2に示す。ペイントの電気
抵抗(オーム/平方)は、E/Mコーポレーションから
のXコート210プレミックス(PremixTM)と混合し、
ペイントを湿潤厚さ0.38mmに圧伸し、一晩中固化さ
せることによって調製されたペイントについて測定す
る。前記Xコート210プレミックスは、メチルエチル
ケトンとアセテートとメタクリレートとの混合物であ
る。抵抗(Ω/平方)は、図1に示し、また抵抗の自然
対数は、ニッケルの重量/ m2 の関数として、図2に示
す。
めに使用した金属粉末は、ニュージャージー州サドル・
ブルックのインコ・スペシャルティー・パウダー・プロ
ダクツ・コーポレーションから入手できる。また、これ
をペイント添加剤として使用してもよい。ニッケル粉末
255(+と示す)は、直径が約2.5μmの分枝フィ
ラメントを有するフィラメント状ニッケル粉末である。
4SP粉末(□と示す)は、直径が8〜10μmの球状
ニッケル粉末である。Ag/4SP(◇と示す)は、銀
15重量%で被覆された4SP粉末である。△および○
は、ニッケル被覆カーボン紙を使用した本発明である。
ニルガスを含有する反応器に通過させ、9.5g/ m2
の不織カーボン紙を各種の重量のニッケルで被覆するこ
とによって作った。この方法によって作られたニッケル
被覆製品は、1991年10月の第23回国際SAMP
E技術会議で提示されたJ.A.E.ベルおよびG.
C.ハンセンによる論文「ニッケルカルボニルの分解に
よって製造されたニッケル被覆炭素繊維およびケブラー
繊維の性質」に記載されている。
設する前のニッケル被覆紙材料の電気抵抗(オーム/平
方)を測定することがより容易である。ペイント試料の
乾燥厚さおよびペイントに埋設されたニッケル被覆紙の
乾燥厚さは、0.279mmで大体同じ厚さであることに
留意されたい。市販のカーボン紙は、当業者に既知の常
法によって製造される。それは、ニューヨーク州スレー
トヒルのテクニカル・ファイバー・プロダクツ・リミテ
ッド、ニューヨーク州パーチャスのインターナショナル
・ペーパー・カンパニー、および他社から入手できる。
イントがニッケル被覆カーボン紙の層をペイントに埋設
することによって調製できることを明示する。落雷から
の損傷を防止する際に導電性紙ペイントを複合航空機部
品上に作るこの方法の有用性は、以下の試験で実証す
る。異なる構造およびペイント構成の60cm×60cmの
一連のパネルを、表2に示すように製造し、マサチュー
セッツ州ピッツフィールドのライトニング・テクノロジ
ーズでのゾーン1Aおよびゾーン2A模擬落雷に付し
た。
る。まず、3種の下記の異なる種類の構造の試料パネル
を製造した。第1は、ハーキュレス(HerculesTM)35
02樹脂系を使用したものであって、ハーキュレスAS
4−C等級炭素繊維を使用して一方向(ユニ)プレプレ
グを作った。一方向非被覆炭素繊維プレプレグまたは一
方向プレプレグに作られた50wt% ニッケル被覆ハーキ
ュレスAS4−C等級繊維を使用して作られた同じプレ
プレグのいずれかのトップ層を有する一方向テープの5
つのレギュラー黒色プライを使用して、一方向プレプレ
グから作られたパネルのすべてを同じ方法で作った。次
いで、各種の複合パネルを通常の航空機等級ポリウレタ
ンペイントで塗装した。若干を塗装しないままにし、若
干をペイント中のニッケル被覆導電性紙で被覆した。
90°織パターンで織られた3KAS4等級ハーキュレ
ス炭素繊維から作られた織布製パネルについて行って、
200g/ m2 の炭素繊維を製造した。ハーキュレス3
802樹脂系を使用して、8プライをレイアップした。
上層は、若干が50wt% ニッケルで被覆された3Kハー
キュレスAS4繊維から織る以外は、同じ90°織黒色
布であった。表面を再度通常のウレタンペイントで塗装
するか、塗装しないか、又はペイントに埋設された導電
性紙で被覆した。
るものとして全部織ケブラー布(1620デニール)か
ら作られたパネルである。一例として、トップ層は、5
0wt% ニッケルで被覆されたケブラートウから織られた
ケブラー布であった。両方の場合の表面をウレタンペイ
ントに埋設されたニッケル被覆カーボン紙で被覆した。
用の製造業者の推奨法に従って袋に入れ、オートクレー
ブに入れた。硬化後、パネルのすべてを下記の方法に従
って、PPGTMDP401およびDP48エポキシプラ
イマーで塗装し、次いで、デルトロン(DeltronTM)DA
V882およびDAV2ペイントで塗装するか、塗装し
ないか、またはニッケルカーボン紙導電性ペイントで被
覆した: 1. 硬化パネルを100グリットの炭化ケイ素紙で研
磨した。 2. アセトンで拭き、乾式拭き取りを行う。 3. エポキシプライマーPPG DP401およびD
P48のフルコートを適用する。 4. ニッケル被覆カーボン紙を湿潤プライマーに埋設
する。 5. 24時間乾燥させる。 6. 300グリットの炭化ケイ素紙で少しばかり研磨
する。 7. ポリウレタンエナメルデルトロンDAV82およ
びDAV2の第一コートを適用する。 8. 300グリットの炭化ケイ素紙で湿式研磨する。 9. ポリウレタンエナメルの最終コートを厚さ0.0
4mmまで適用し、乾燥させる。
ーズによって行った。ゾーン1A試験の結果のみをここ
に記載する。損傷試験の場合には、パネルをパネルの表
面から2.54cm離間された絶縁先端電極の下に配置し
た。AWGTM#30銅始動ワイヤーをギャップで使用し
て落雷を所望のスポットに向けた。パネルをエッジに締
められたアルミニウム棒によって支持して注入電流を集
めた。加えて、パネルを棒に直角に配置させ、また各末
端からパネルの長さの約1/4離間された木製の5.1
×10.1cmのボードによって支持した。
抵抗分路によって監視した。センサからの電圧信号を表
示し、またディジタル記憶オシロスコープ(DSO)で
記録した。試験をSAE委員会AE4Lレポート「エア
ロスペースビークルおよびハードウェア用落雷試験波形
および技術」1978年6月、para. 4.1.2、落雷
ゾーン1Aおよび2Aの要件に従って行った。これらの
要件は、Mil-Std −1757AおよびFAA AC20
−53Bと本質上同一である。
択を助長した。針点プローブを有するケルビン型ブリッ
ジを使用して、測定を行った。プローブをパネルの中心
付近のエッジで複合体にプレスした。インパルス抵抗測
定は、小さい穴を穿孔し、シート金属ネジを複合パネル
に設置することによって行った。穴をパネルの中心線上
に置き、40.6cmだけ分離した。3×70μs(txt
u)の波形を供給するような形状にされた高電流発電機
からの電流をパネルに締められたアルミニウム棒を通し
てパネルのエッジで注入した。パネル上での電圧は、結
果に包含される誘導電圧を最小限にするためにリードを
できるだけパネルの中心に近く設定しつつネジにおいて
監視した。
分った。 1)一方向炭素プレプレグからのパネル ゾーン1A落雷に耐えることができたパネルは、Ni
50%のトップ層を有する非塗装パネルとNi 50%
のトップ層および新しい導電性紙ペイント表面を有する
パネルの2つだけであった。これらのパネルは比較的薄
く、また落雷によって容易に損傷されることに留意すべ
きである。
新しい導電性紙ペイント表面は、最小の損傷しか有せ
ず、またニッケル50%の布のトップ表面との組み合わ
せで容易に修理できる表面、即ち、導電性紙やペイント
のみを取り替えればよい。これらのより重いパネルにお
いては、若干の修理が必要とされるが、新しい導電性ペ
イントは、単独で、適切な防護を与えるであろう。
どちらのパネルも、穴が開かなかった。ニッケル被覆ケ
ブラーをトップ表面コートに使用すると、余りに高い温
度に達し、そしてケブラーは溶融する。表面上に導電性
紙のみを有する場合には、損傷は小さく、驚くほど良好
であった。
ペイントを適用する他の方法も、可能であり、また本出
願の範囲の一部分とみなされる。例えば、細断ニッケル
被覆炭素繊維と希釈シンナーとの混合物は、複合構造物
上にスプレーし、次いで、ペイントをオーバースプレー
し、研磨してもよい。
スプレー試験に耐えるので、ペイントの最後のオーバー
コートは、適用する必要がないことに留意すべきであ
る。ガラス繊維、ホウ素繊維および他の強化用繊維は、
複合パネルに使用してもよい。
ントが必要とされる部品および他の状況の電磁誘導
(「EMI」)遮蔽に有用であることが更に認識される
であろう。
を説明し、また記載したが、当業者は、特許請求の範囲
によってカバーされる本発明の形態が変更を施すことが
できること、および本発明の或る特徴が他の特徴の対応
の使用なしに有利に使用できることを理解するであろ
う。
気抵抗を比較する図である。
気抵抗の自然対数を比較する図である。
Claims (18)
- 【請求項1】導電性を高めることによって複合マルチプ
ライ構造物に落雷防護を与える方法であって、 a)不織ニッケル被覆繊維状層を前記構造物上に置き、
次いで b)コーティングを前記繊維状層上に付着する、ことを
特徴とする方法。 - 【請求項2】ニッケル被覆紙を前記構造物上に置くこと
を包含する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】前記ニッケル被覆紙が、炭素繊維、アラミ
ド繊維、ガラス繊維およびホウ素繊維からなる群から選
ばれる、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】前記構造物が、ニッケル被覆繊維の上部プ
ライを包含する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】ウレタンを前記繊維状層上に適用すること
を包含する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】高められた導電性を示す構造物であって、 複合基体、この基体上に付着されたペイント、このペイ
ントに埋設されたニッケル被覆繊維の不織層、および前
記基体と電気接触状態にある前記ニッケル被覆繊維を具
備することを特徴とする構造物。 - 【請求項7】前記ニッケル被覆繊維が、ペイントに埋設
された紙からなる、請求項6に記載の構造物。 - 【請求項8】前記紙が、ガラス、ホウ素、炭素およびア
ラミドからなる群から選ばれるニッケル被覆繊維から作
られてなる、請求項7に記載の構造物。 - 【請求項9】層と連通している前記複合体のプライが、
ニッケル被覆繊維を包含する、請求項6に記載の構造
物。 - 【請求項10】エアロスペースビークルに包含されてな
る、請求項6に記載の構造物。 - 【請求項11】前記層が、カーボン紙である、請求項6
に記載の構造物。 - 【請求項12】前記基体が、一方向炭素プレプレグ、織
炭素布および織アラミド繊維布からなる群から選ばれ
る、請求項6に記載の構造物。 - 【請求項13】コーティングが、前記紙上に配置されて
なる、請求項6に記載の構造物。 - 【請求項14】前記コーティングが、ウレタンである、
請求項13に記載の構造物。 - 【請求項15】担体およびその中の不織ニッケル被覆繊
維を具備することを特徴とする導電性ペイント。 - 【請求項16】前記ニッケル被覆繊維が、炭素、ガラ
ス、ホウ素およびアラミドからなる群から選ばれる、請
求項15に記載の導電性ペイント。 - 【請求項17】前記担体が、高分子ペイントを包含す
る、請求項15に記載の導電性ペイント。 - 【請求項18】ニッケル被覆繊維紙が、前記ペイント内
に配置されてなる、請求項15に記載の導電性ペイン
ト。
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