JPH0796010A - かかと用枕付マットレス - Google Patents
かかと用枕付マットレスInfo
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- JPH0796010A JPH0796010A JP5315768A JP31576893A JPH0796010A JP H0796010 A JPH0796010 A JP H0796010A JP 5315768 A JP5315768 A JP 5315768A JP 31576893 A JP31576893 A JP 31576893A JP H0796010 A JPH0796010 A JP H0796010A
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- Japan
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- pillow
- mattress
- heel
- layer
- foam
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/14—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with foamed material inlays
- A47C27/20—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with foamed material inlays with springs moulded in, or situated in cavities or openings in foamed material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/14—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with foamed material inlays
- A47C27/148—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with foamed material inlays of different resilience
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/05—Parts, details or accessories of beds
- A61G7/057—Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor
- A61G7/05715—Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor with modular blocks, or inserts, with layers of different material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S5/00—Beds
- Y10S5/922—Beds with hook and loop type fastener
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】圧力によるただれの発生を妨げるためのマット
レスであって、かかと用の枕を有し健康管理施設におい
て用いられるように意図され、交換可能な部品を有する
マットレスを提供。 【構成】フォ−ムから作られ、マットレスの足の領域に
枕を含むための空洞がある。柔かい弾性のある枕のイン
サ−ト90がこの空洞の中に含まれて、マットレスの上
に横たわる病人のかかとのためのクッションを与えてい
る。フォ−ムの層が枕のインサ−トを含む空洞の上をカ
バ−している。このフォ−ムの層はかかとに高度のクッ
ションを与えるために低いくぼませる力の偏位(IF
D)を有している。
レスであって、かかと用の枕を有し健康管理施設におい
て用いられるように意図され、交換可能な部品を有する
マットレスを提供。 【構成】フォ−ムから作られ、マットレスの足の領域に
枕を含むための空洞がある。柔かい弾性のある枕のイン
サ−ト90がこの空洞の中に含まれて、マットレスの上
に横たわる病人のかかとのためのクッションを与えてい
る。フォ−ムの層が枕のインサ−トを含む空洞の上をカ
バ−している。このフォ−ムの層はかかとに高度のクッ
ションを与えるために低いくぼませる力の偏位(IF
D)を有している。
Description
【0001】本発明は健康保護に集中する介護用の特殊
マットレスに関し、特に圧力によるただれ及び圧力によ
って悪化され又はすりむき及び/又は剪断の結果生ずる
他の組織の損傷の防止及び処置に用いられる取外し可能
なかかと用の枕を有するようなマットレスに関するもの
である。
マットレスに関し、特に圧力によるただれ及び圧力によ
って悪化され又はすりむき及び/又は剪断の結果生ずる
他の組織の損傷の防止及び処置に用いられる取外し可能
なかかと用の枕を有するようなマットレスに関するもの
である。
【0002】ねたきりの病人はしばしば病人の体重のた
めに圧力によるただれにさらされ、病人の骨の構造と下
に横たわる表面との間で皮膚を押付けられる。例えばあ
る個人が与えられた位置に長期間横たわると、かかとの
ような骨格構造の中の突起はかかとの骨をカバ−してい
る軟かい組織を、下に横たわる支持マットレスに対して
押しつぶされるようにする。軟かい組織が押しつぶされ
ると、その領域の血液の流れは変えられて、その組織を
特に圧力によるただれを受け易くさせる。圧力によるた
だれは特に骨の突起の近くでよく起り、2−4時間と云
う短期間にも起り得るものである。
めに圧力によるただれにさらされ、病人の骨の構造と下
に横たわる表面との間で皮膚を押付けられる。例えばあ
る個人が与えられた位置に長期間横たわると、かかとの
ような骨格構造の中の突起はかかとの骨をカバ−してい
る軟かい組織を、下に横たわる支持マットレスに対して
押しつぶされるようにする。軟かい組織が押しつぶされ
ると、その領域の血液の流れは変えられて、その組織を
特に圧力によるただれを受け易くさせる。圧力によるた
だれは特に骨の突起の近くでよく起り、2−4時間と云
う短期間にも起り得るものである。
【0003】圧力によるただれは皮膚及び筋肉組織への
血液の流れの減少又は欠除によって起される。血を奪わ
れた細胞は急速に死滅し、ただれを形成する。これらの
ただれはしばしば開かれた傷となって体の軟かい組織を
通して拡がり、遂には骨の塊りそのものを曝すことがあ
る。圧力によるただれの形成に影響する素因を作る条件
は、循環器の病気と組織を極端な温度に曝すこと、並び
に毛細管を伸したり閉じたりすることができる。ねじり
変形、すなわち内部摩擦とを含む。しかし圧力ただれの
主な原因はやはり圧力である。
血液の流れの減少又は欠除によって起される。血を奪わ
れた細胞は急速に死滅し、ただれを形成する。これらの
ただれはしばしば開かれた傷となって体の軟かい組織を
通して拡がり、遂には骨の塊りそのものを曝すことがあ
る。圧力によるただれの形成に影響する素因を作る条件
は、循環器の病気と組織を極端な温度に曝すこと、並び
に毛細管を伸したり閉じたりすることができる。ねじり
変形、すなわち内部摩擦とを含む。しかし圧力ただれの
主な原因はやはり圧力である。
【0004】過去において色々なマットレスが圧力を発
生させる表面を除去又は減少させるように工夫されて来
た。特に切り抜き部分をもつマットレスを与えることに
考慮が払われた。例えば1957年10月29日カル−
トに発行された米国特許No.2.810.920、19
85年8月27日バ−ンデル其の他に発行された米国特
許No.4.536.906、1986年12月16日マ
−フイに発行された米国特許No.4.628.557、
1987年11月17日マ−フイに発行された米国特許
No.4.706.313、1978年7月26日ハ−ジ
エストに発行された英国特許No.1.518.945等
である。更に発泡マットレスで2層より成り、取外し可
能な抗菌性の湿気を透さない外側のカバ−をもつものが
1982年8月11日バロニック外に発行された米国特
許No.5.136.741に開示されている。
生させる表面を除去又は減少させるように工夫されて来
た。特に切り抜き部分をもつマットレスを与えることに
考慮が払われた。例えば1957年10月29日カル−
トに発行された米国特許No.2.810.920、19
85年8月27日バ−ンデル其の他に発行された米国特
許No.4.536.906、1986年12月16日マ
−フイに発行された米国特許No.4.628.557、
1987年11月17日マ−フイに発行された米国特許
No.4.706.313、1978年7月26日ハ−ジ
エストに発行された英国特許No.1.518.945等
である。更に発泡マットレスで2層より成り、取外し可
能な抗菌性の湿気を透さない外側のカバ−をもつものが
1982年8月11日バロニック外に発行された米国特
許No.5.136.741に開示されている。
【0005】カル−トの特許はマットレスの凹んだ部分
の中に、取除くことのできるプラグをもつマットレスを
開示している。このプラグは、凹みを満すために用いら
れ、プラグが正しい位置に置かれたときにマットレス本
体と連続性を与えるために、マットレス本体と同じ材料
で作られている。この凹んだ部分は、人がマットレスの
上に顔を下に向けて横たわるときに、人の顔を凹んだ部
分に挿入することが可能である。
の中に、取除くことのできるプラグをもつマットレスを
開示している。このプラグは、凹みを満すために用いら
れ、プラグが正しい位置に置かれたときにマットレス本
体と連続性を与えるために、マットレス本体と同じ材料
で作られている。この凹んだ部分は、人がマットレスの
上に顔を下に向けて横たわるときに、人の顔を凹んだ部
分に挿入することが可能である。
【0006】バ−ンデル外の特許は取外し可能な、頭を
支える穴のあいたインサ−トをもつマットレスを開示し
ている。このインサ−トはフォ−ムから作られ、マット
レス本体の残りの部分と同じ厚さを有する。このインサ
−トは病人が顔を下に向けてマットレス上に横たわると
き窒息する危険を減少させるのに役立つ。
支える穴のあいたインサ−トをもつマットレスを開示し
ている。このインサ−トはフォ−ムから作られ、マット
レス本体の残りの部分と同じ厚さを有する。このインサ
−トは病人が顔を下に向けてマットレス上に横たわると
き窒息する危険を減少させるのに役立つ。
【0007】マ−フイの特許(′557号)は、取外し可
能なフォ−ムのインサ−トを有するマットレスで、マッ
トレスを通してずっと走る切り抜き部分をもち、切り抜
き部分の底を形成するマットレスのカバ−をもつものを
開示している。
能なフォ−ムのインサ−トを有するマットレスで、マッ
トレスを通してずっと走る切り抜き部分をもち、切り抜
き部分の底を形成するマットレスのカバ−をもつものを
開示している。
【0008】マ−フイの特許(′313号)は、マットレ
スの先端表面に複数の凹みを持ち、この凹みの中に置か
れる複数のフォ−ムのインサ−トを有するマットレスを
開示している。マットレスの中に少なくとも1つの開口
部がなければならず、開口部の上のカバ−は特定の構成
をもつことが要求されている。
スの先端表面に複数の凹みを持ち、この凹みの中に置か
れる複数のフォ−ムのインサ−トを有するマットレスを
開示している。マットレスの中に少なくとも1つの開口
部がなければならず、開口部の上のカバ−は特定の構成
をもつことが要求されている。
【0009】ハ−ジエストに発行された英国特許は空洞
をもつ単一の層のマットレスを開示して居り、この中へ
マットレスの残りの部分に用いられた材料の密度と異な
った、変化する密度の取外し可能なインサ−トが置かれ
る。このインサ−トは、複数の2吋角のフォ−ム製品が
オンサ−トの片側にその間に1吋の間隔をもっておかれ
るようにカットされているフォ−ム製品から作られる。
をもつ単一の層のマットレスを開示して居り、この中へ
マットレスの残りの部分に用いられた材料の密度と異な
った、変化する密度の取外し可能なインサ−トが置かれ
る。このインサ−トは、複数の2吋角のフォ−ム製品が
オンサ−トの片側にその間に1吋の間隔をもっておかれ
るようにカットされているフォ−ム製品から作られる。
【0010】過去におけるマットレスがその圧力を生ず
る表面を減少させることに比較的成功していた一方にお
いて、これらは又いくつかの欠点と問題に遭遇してい
た。例えば、これらのマットレスではインサ−トが置か
れているマットレスの比較的小さい点の上のみに、直接
病人のかかとや他の骨が突き出た領域が位置される必要
があった。又過去のマットレスは色々な密度のインサ−
トを用いたので、病人に必要な圧力の軽減を与えるため
に適当な密度をもつインサ−トで再構成されなければな
らなかった。マットレスの再構成はマットレスの外側の
保護カバ−を開くことを必要とし、マットレスの雑菌混
入の危険性を増加させた。マットレスの再構成は又病人
をベッドから動かすことを含んでいる。更に異なったフ
ォ−ムのインサ−トが必要とされたので、インサ−トは
使用されないときは保存されなければならなかった。
る表面を減少させることに比較的成功していた一方にお
いて、これらは又いくつかの欠点と問題に遭遇してい
た。例えば、これらのマットレスではインサ−トが置か
れているマットレスの比較的小さい点の上のみに、直接
病人のかかとや他の骨が突き出た領域が位置される必要
があった。又過去のマットレスは色々な密度のインサ−
トを用いたので、病人に必要な圧力の軽減を与えるため
に適当な密度をもつインサ−トで再構成されなければな
らなかった。マットレスの再構成はマットレスの外側の
保護カバ−を開くことを必要とし、マットレスの雑菌混
入の危険性を増加させた。マットレスの再構成は又病人
をベッドから動かすことを含んでいる。更に異なったフ
ォ−ムのインサ−トが必要とされたので、インサ−トは
使用されないときは保存されなければならなかった。
【0011】本願発明の目的は圧力に敏感なかかとに並
列に圧力を生ずる表面を置き換えることができるかかと
用枕付マットレスを提供することである。
列に圧力を生ずる表面を置き換えることができるかかと
用枕付マットレスを提供することである。
【0012】本願発明のもう1つの目的は内部のフオ−
ムの要素を取去り保存する必要のない、かかと用枕付マ
ットレスを提供することである。
ムの要素を取去り保存する必要のない、かかと用枕付マ
ットレスを提供することである。
【0013】本願発明の更にもう1つの目的は、病人の
かかとを単に小さい場所の上のみに置く必要のないかか
と用枕付マットレスを提供することである。
かかとを単に小さい場所の上のみに置く必要のないかか
と用枕付マットレスを提供することである。
【0014】本願発明の更にもう1つの目的は、病人を
移動させ又はマットレスを開く必要のないかかと用枕付
マットレスを提供して、雑菌混入の危険性を減少させる
ことである。
移動させ又はマットレスを開く必要のないかかと用枕付
マットレスを提供して、雑菌混入の危険性を減少させる
ことである。
【0015】本願発明のこれらの及び其の他の目的は次
の仕様と附属する図面を検討することにより明らかとな
ろう。
の仕様と附属する図面を検討することにより明らかとな
ろう。
【0016】本願発明は、フレキシブルであってクッシ
ョンが増加され、かかとの圧力に敏感な点で圧力を均一
に分布させるための、より大きい接触表面を与えるかか
と用枕のインサ−トをもつマットレスを提供するもので
ある。本願発明のかかと用枕付マットレスはフォ−ムか
ら作られて居り、枕を含むためにマットレスの下肢の領
域に空洞を有している。この空洞の中に含まれるやわら
かい弾性のある枕のインサ−トは、マットレスの上に横
たわる病人のかかとに対してクッションを与える。この
枕のインサ−トは先端のカバ−と、やわらかい先端の層
と、よりかたい底の層と、底のカバ−を持っている。フ
ォ−ムの層は枕のインサ−トを含む空洞の先端をカバ−
している。このフォ−ムの層は、かかとに対して高度の
クッションを与えるために、低いくぼませる力でのたわ
み(IFD)を有している。
ョンが増加され、かかとの圧力に敏感な点で圧力を均一
に分布させるための、より大きい接触表面を与えるかか
と用枕のインサ−トをもつマットレスを提供するもので
ある。本願発明のかかと用枕付マットレスはフォ−ムか
ら作られて居り、枕を含むためにマットレスの下肢の領
域に空洞を有している。この空洞の中に含まれるやわら
かい弾性のある枕のインサ−トは、マットレスの上に横
たわる病人のかかとに対してクッションを与える。この
枕のインサ−トは先端のカバ−と、やわらかい先端の層
と、よりかたい底の層と、底のカバ−を持っている。フ
ォ−ムの層は枕のインサ−トを含む空洞の先端をカバ−
している。このフォ−ムの層は、かかとに対して高度の
クッションを与えるために、低いくぼませる力でのたわ
み(IFD)を有している。
【0017】このフォ−ムの層とその下の枕のインサ−
トは、増加したクッションを与えるので、病人のかかと
がフォ−ムの層の上に置かれてマットレスに下向きの力
を加えるときに、かかとがマットレスの中に沈むと、よ
りやわらかい層はかかとの下向きの力に負けてマットレ
スはかかとを支える。かかとがマットレスの中に沈む度
合いは加えられた負荷に比例するので、病人のかかとは
加えられた負荷が大きい時のみ枕のインサ−トの低いか
たい層迄達する。かたい層は又やわらかい層を支持し、
マットレスに加えられた負荷が大きすぎる時、かかとが
底につかないように防ぐ。本願発明のかかとの枕のある
マットレスの増加されたクッションと支持効果は、圧力
ただれの発生を妨げこれを避けるのに有効に役立つ。
トは、増加したクッションを与えるので、病人のかかと
がフォ−ムの層の上に置かれてマットレスに下向きの力
を加えるときに、かかとがマットレスの中に沈むと、よ
りやわらかい層はかかとの下向きの力に負けてマットレ
スはかかとを支える。かかとがマットレスの中に沈む度
合いは加えられた負荷に比例するので、病人のかかとは
加えられた負荷が大きい時のみ枕のインサ−トの低いか
たい層迄達する。かたい層は又やわらかい層を支持し、
マットレスに加えられた負荷が大きすぎる時、かかとが
底につかないように防ぐ。本願発明のかかとの枕のある
マットレスの増加されたクッションと支持効果は、圧力
ただれの発生を妨げこれを避けるのに有効に役立つ。
【0018】好ましい実施例において、本願発明のかか
との枕のあるマットレスは、置き換えできる交換可能な
部品をもっている。枕のインサ−トはポリエステルフア
イバ−材料から作られ、カバ−と内部充填物とを有し、
内部充填物はよりやわらかい先端層とよりかたい底の層
との2つの層を有する。しかし乍ら、枕のインサ−トは
又、低密度でIFDが低く空洞の中にピッタリとはま
る、フォ−ムの部分であってもよい。かかと用枕付マッ
トレスは水と湿気を通さないカバ−によって覆われてい
る。カバ−は2つの半分に分かれ、2つの半分のカバ−
はマットレスの側壁をかこむジッパ−によって接続さ
れ、かかと用枕付マットレスを完全に包みこんでいる。
との枕のあるマットレスは、置き換えできる交換可能な
部品をもっている。枕のインサ−トはポリエステルフア
イバ−材料から作られ、カバ−と内部充填物とを有し、
内部充填物はよりやわらかい先端層とよりかたい底の層
との2つの層を有する。しかし乍ら、枕のインサ−トは
又、低密度でIFDが低く空洞の中にピッタリとはま
る、フォ−ムの部分であってもよい。かかと用枕付マッ
トレスは水と湿気を通さないカバ−によって覆われてい
る。カバ−は2つの半分に分かれ、2つの半分のカバ−
はマットレスの側壁をかこむジッパ−によって接続さ
れ、かかと用枕付マットレスを完全に包みこんでいる。
【0019】本願発明のかかと用枕付マットレスの構造
は簡単であって、安く構造することができる。構成部分
は破損すれば置換えられる。更にかかと用枕付マットレ
スはユニットとして並びに上の層と下の層も容易に積出
し可能である。
は簡単であって、安く構造することができる。構成部分
は破損すれば置換えられる。更にかかと用枕付マットレ
スはユニットとして並びに上の層と下の層も容易に積出
し可能である。
【0020】図1−図3には本願発明のかかと用枕付マ
ットレス10が上半分12と下半分14をもって形成さ
れていることが示されている。上半分12は、四角の内
実の形をもつフォ−ム材料より成る、上の層22の3つ
の側面をかこむたれ下った側面20と、上表面18とを
有するゆるい上のカバ−を含む。ジッパ−24の半分は
カバ−16のたれ下った側面20の内側の、平らな表面
26に取付けられているので、カバ−16のたれ下った
側面20の1部分28は、ジッパ−部分24を超えて伸
びている。ジッパ−部分24は実質的にたれ下った側面
20の周縁をまわって伸びている。
ットレス10が上半分12と下半分14をもって形成さ
れていることが示されている。上半分12は、四角の内
実の形をもつフォ−ム材料より成る、上の層22の3つ
の側面をかこむたれ下った側面20と、上表面18とを
有するゆるい上のカバ−を含む。ジッパ−24の半分は
カバ−16のたれ下った側面20の内側の、平らな表面
26に取付けられているので、カバ−16のたれ下った
側面20の1部分28は、ジッパ−部分24を超えて伸
びている。ジッパ−部分24は実質的にたれ下った側面
20の周縁をまわって伸びている。
【0021】図4及び図5に示されたように、上のフォ
−ム層22の底の表面30は、その周縁をまわって取付
けられた織物の層32を有する。好まし実施例において
は、この織物層32は上部のフォ−ムの層22に接着剤
又は縫付けのような他の適当な手段によって取付けられ
る。
−ム層22の底の表面30は、その周縁をまわって取付
けられた織物の層32を有する。好まし実施例において
は、この織物層32は上部のフォ−ムの層22に接着剤
又は縫付けのような他の適当な手段によって取付けられ
る。
【0022】織物層32には“ヴエルクロ”(Velcro)と
云う商標で販売されている接続手段のような、フックと
環の取外しできる接着手段35の半分が取付けられてい
る。取外しできる接続手段35は上のフォ−ム層22の
全周縁を実質的にかこんでいる。織物層32は約27/8吋
巾であり、取外し可能な接続手段35は約11/2吋巾であ
る。
云う商標で販売されている接続手段のような、フックと
環の取外しできる接着手段35の半分が取付けられてい
る。取外しできる接続手段35は上のフォ−ム層22の
全周縁を実質的にかこんでいる。織物層32は約27/8吋
巾であり、取外し可能な接続手段35は約11/2吋巾であ
る。
【0023】好ましい実施例においては、上のフォ−ム
層22は約11/2吋の厚さであって、マットレスの寸法に
よって長さと巾は変更される。例えばより普通に用いら
れるマットレスハ35×80、32×79及び35×8
4吋の巾と長さを有する。
層22は約11/2吋の厚さであって、マットレスの寸法に
よって長さと巾は変更される。例えばより普通に用いら
れるマットレスハ35×80、32×79及び35×8
4吋の巾と長さを有する。
【0024】上の層22はIFDの異なった2つのフォ
−ムの部分から成立っている。上の層の第1の部分29
は約1.8ポンド以上の密度の開かれたセル構造で、着
火の遅れる性質のポリウレタンフォ−ムから作られたフ
ォ−ム材料である。上の層22の第2の部分31は約
2.4ポンドの密度で開かれたセル構造で、抗菌性で着
火の遅れる性質のポリウレタンフォ−ムから作られてい
る。第1の部分29と第2の部分31はその端で四角の
上の層22を形成するように一緒に接着されている。
−ムの部分から成立っている。上の層の第1の部分29
は約1.8ポンド以上の密度の開かれたセル構造で、着
火の遅れる性質のポリウレタンフォ−ムから作られたフ
ォ−ム材料である。上の層22の第2の部分31は約
2.4ポンドの密度で開かれたセル構造で、抗菌性で着
火の遅れる性質のポリウレタンフォ−ムから作られてい
る。第1の部分29と第2の部分31はその端で四角の
上の層22を形成するように一緒に接着されている。
【0025】上のカバ−16は70デニ−ルのコ−トさ
れたナイロンで作られ、上のフォ−ム層22の上に先端
18がゆるくふくらんではまることができるように巾と
長さがより大きい。カバ−16は抗バクテリアで着火が
遅く、又は耐磁性である。上のフオ−ウ層22はカバ−
16のたれ下る側面20の中にきれいにはまるような寸
法である。
れたナイロンで作られ、上のフォ−ム層22の上に先端
18がゆるくふくらんではまることができるように巾と
長さがより大きい。カバ−16は抗バクテリアで着火が
遅く、又は耐磁性である。上のフオ−ウ層22はカバ−
16のたれ下る側面20の中にきれいにはまるような寸
法である。
【0026】上のカバ−16のたれ下った側面20は上
のカバ−16に連続し、上の表面18から約31/4吋、ジ
ッパ−部分を超えて約1/2吋伸びている。
のカバ−16に連続し、上の表面18から約31/4吋、ジ
ッパ−部分を超えて約1/2吋伸びている。
【0027】かかとの枕のあるマットレス10の下半分
14は、底の表面36と、立ち上げられた側面38を有
する底のカバ−34を含み、四角の中実の形をもつ第1
の下部のフォ−ムの層66の側面を囲んでいる。第1の
下のフォ−ム層66と第2の下のフォ−ム層67とは、
夫々の先端上の置かれた場合、上のフォ−ム層22より
も厚い。ジッパ−の部分42は、ジッパ−部分の他の半
分24に対応して、実質的に立ち上げられた側面38の
全周縁をかこんで、立ち上げられた側面38の上の部分
44に取付けられている。
14は、底の表面36と、立ち上げられた側面38を有
する底のカバ−34を含み、四角の中実の形をもつ第1
の下部のフォ−ムの層66の側面を囲んでいる。第1の
下のフォ−ム層66と第2の下のフォ−ム層67とは、
夫々の先端上の置かれた場合、上のフォ−ム層22より
も厚い。ジッパ−の部分42は、ジッパ−部分の他の半
分24に対応して、実質的に立ち上げられた側面38の
全周縁をかこんで、立ち上げられた側面38の上の部分
44に取付けられている。
【0028】図1、4及び6に示されたように、底のカ
バ−34は、実質的に底の表面36に平行な表面の中
で、立ち上げられた側面38の先端のまわりに伸びる延
長部材48を有する。この延長部材48は、上半分12
の上のフォ−ム層22に取付けられたフックと織物の取
外し可能なコネクタ−35の他の部分に相当する、かぶ
さるフックと織物の取外し可能なコネクタ−56を有す
る。フックと織物の取外し可能なコネクタ−56は接着
剤、縫付け又は何等かの公知の接着手段によって取付け
られる。底の表面36は底のカバ−34の立ち上り側面
38に縫付けられている。布製のハンドル58及び60
は、底の表面36と底のカバ−34の立ち上り側面38
を接続する縫い目の中に縫い込まれて、かかとの枕のあ
るマットレス10の取扱いを容易にしている。
バ−34は、実質的に底の表面36に平行な表面の中
で、立ち上げられた側面38の先端のまわりに伸びる延
長部材48を有する。この延長部材48は、上半分12
の上のフォ−ム層22に取付けられたフックと織物の取
外し可能なコネクタ−35の他の部分に相当する、かぶ
さるフックと織物の取外し可能なコネクタ−56を有す
る。フックと織物の取外し可能なコネクタ−56は接着
剤、縫付け又は何等かの公知の接着手段によって取付け
られる。底の表面36は底のカバ−34の立ち上り側面
38に縫付けられている。布製のハンドル58及び60
は、底の表面36と底のカバ−34の立ち上り側面38
を接続する縫い目の中に縫い込まれて、かかとの枕のあ
るマットレス10の取扱いを容易にしている。
【0029】好ましい実施例において、第1の下のフォ
−ム層66は約2吋の厚さで、且つ巾と長さはマットレ
スの寸法によって変化する。第2の下のフォ−ム層67
は約23/4吋の厚さである。層66及び67に用いられる
フォ−ム材料は約1.8の密度以上で、開放されたセル
構造で抗菌性と着火遅延性をもつポリウレタンフォ−ム
から作られている。底のカバ−34はラミネ−トされた
ビニ−ルの合成織物から作られ、巾と長さが下のフォ−
ム部分より多少大きく、下のフォ−ム層66及び67の
上に比較的ピッタリはまることができ、斯くして下のフ
ォ−ム層66及び67を囲まれたスペ−スの中に保持す
る。
−ム層66は約2吋の厚さで、且つ巾と長さはマットレ
スの寸法によって変化する。第2の下のフォ−ム層67
は約23/4吋の厚さである。層66及び67に用いられる
フォ−ム材料は約1.8の密度以上で、開放されたセル
構造で抗菌性と着火遅延性をもつポリウレタンフォ−ム
から作られている。底のカバ−34はラミネ−トされた
ビニ−ルの合成織物から作られ、巾と長さが下のフォ−
ム部分より多少大きく、下のフォ−ム層66及び67の
上に比較的ピッタリはまることができ、斯くして下のフ
ォ−ム層66及び67を囲まれたスペ−スの中に保持す
る。
【0030】底のカバ−は13.4オンスの重量以下
で、抗バクテリア性、着火遅延性及び湿気と汚れに対す
る耐性を有する。カバ−に対して1吋又はそれ以下の巾
と長さの余裕があれば通常比較的ピッタリはめるのには
十分である。下のフォ−ム層66及び67は柔軟である
ので、底のカバ−34によって形成されるかこまれたス
ペ−スの中に置かれるよう圧縮変形されることができ
る。
で、抗バクテリア性、着火遅延性及び湿気と汚れに対す
る耐性を有する。カバ−に対して1吋又はそれ以下の巾
と長さの余裕があれば通常比較的ピッタリはめるのには
十分である。下のフォ−ム層66及び67は柔軟である
ので、底のカバ−34によって形成されるかこまれたス
ペ−スの中に置かれるよう圧縮変形されることができ
る。
【0031】好ましい実施例においては図6に示された
ように、第1の下のフォ−ム層66は複数の体の圧力を
解放するカットと、第1の下の層66の1端に位置する
約25吋長さで18吋巾の四角の切り抜きとを有する。
第2の下の層67は第1の下の層66よりも厚いが、同
じ長さと巾をもち、且つ同じフォ−ム材料から作られて
いる。第1の下の層66は第2の下の層67に接着剤又
は他の適当な手段によって取付けられているので、第2
の下の層は第1の下の層の四角の切り抜きの底80を形
成し、底80と側面81を有する開かれた四角の凹所7
8が形成されている。フックと環のフアスナ−82のフ
ック側が四角の凹所の中の底80に取付けられている。
枕のインサ−ト90は約18吋巾で25吋長さで四角の
凹所78にはまるよう形づくられて居り、これが四角の
凹所78の中に置かれて、フックと環のフアスナ−82
によって第2の下の層67に固定される。
ように、第1の下のフォ−ム層66は複数の体の圧力を
解放するカットと、第1の下の層66の1端に位置する
約25吋長さで18吋巾の四角の切り抜きとを有する。
第2の下の層67は第1の下の層66よりも厚いが、同
じ長さと巾をもち、且つ同じフォ−ム材料から作られて
いる。第1の下の層66は第2の下の層67に接着剤又
は他の適当な手段によって取付けられているので、第2
の下の層は第1の下の層の四角の切り抜きの底80を形
成し、底80と側面81を有する開かれた四角の凹所7
8が形成されている。フックと環のフアスナ−82のフ
ック側が四角の凹所の中の底80に取付けられている。
枕のインサ−ト90は約18吋巾で25吋長さで四角の
凹所78にはまるよう形づくられて居り、これが四角の
凹所78の中に置かれて、フックと環のフアスナ−82
によって第2の下の層67に固定される。
【0032】底のカバ−34の延長部分48は約3吋巾
で、取外し可能なコネクタ−手段56は約11/2吋巾であ
る。下のフォ−ム層66及び67は、底の表面36、立
ち上り側面38及び底のカバ−34の延長部分48によ
って形成される部分的に囲まれたスペ−スの中に包まれ
ている。
で、取外し可能なコネクタ−手段56は約11/2吋巾であ
る。下のフォ−ム層66及び67は、底の表面36、立
ち上り側面38及び底のカバ−34の延長部分48によ
って形成される部分的に囲まれたスペ−スの中に包まれ
ている。
【0033】図7においては枕のインサ−ト90は先端
織物92、裏打ち94及びフイラ−96を含む。先端織
物92は枕インサ−ト90のカバ−91の略先端の半分
で、薄い不織布のポリエステル材料である。フイラ−9
6は、より柔かい先端のフイラ−層95とよりかたい下
のフイラ−層97の2層より成る。先端フイラ−95は
1平方フイ−ト当り11/2オンスのシリコン処理された針
でパンチされ熱で接着された中空のポリエステル繊維で
ある。シリコン処理された繊維を熱で接着するために
は、ポリエステル材料に10−15%の低融点のものを
組込むことが必要である。この混合物はその後炉の中で
焼かれる。
織物92、裏打ち94及びフイラ−96を含む。先端織
物92は枕インサ−ト90のカバ−91の略先端の半分
で、薄い不織布のポリエステル材料である。フイラ−9
6は、より柔かい先端のフイラ−層95とよりかたい下
のフイラ−層97の2層より成る。先端フイラ−95は
1平方フイ−ト当り11/2オンスのシリコン処理された針
でパンチされ熱で接着された中空のポリエステル繊維で
ある。シリコン処理された繊維を熱で接着するために
は、ポリエステル材料に10−15%の低融点のものを
組込むことが必要である。この混合物はその後炉の中で
焼かれる。
【0034】下のフイラ−層97も又熱接着された針で
パンチされたポリエステル繊維材料であるが1平方フイ
−ト当り1/3 4オンスの重量を有するので、これは上のフ
イラ−層95よりも重く且つかたく、かかとが上のフイ
ラ−層95を通して枕のインサ−ト90の中に沈み下の
フイラ−層97に達する時次第により大きな支持をかか
とに与える。裏打ち94は、枕インサ−ト90のカバ−
91の略底の半分であって、高密度化され織られた外の
表面を有する針でパンチされたポリエステル繊維である
ので、これは枕インサ−ト90を正しい位置に固定する
ために、フックと環のフアスナ−のフック側に付着す
る。このようにして枕のインサ−ト90は、かかとに対
する順次増加する支持を保つため、且つフックと環のフ
アスナ−に付着させるための裏打ち94の外側表面の織
り地のために、反転することはできない。
パンチされたポリエステル繊維材料であるが1平方フイ
−ト当り1/3 4オンスの重量を有するので、これは上のフ
イラ−層95よりも重く且つかたく、かかとが上のフイ
ラ−層95を通して枕のインサ−ト90の中に沈み下の
フイラ−層97に達する時次第により大きな支持をかか
とに与える。裏打ち94は、枕インサ−ト90のカバ−
91の略底の半分であって、高密度化され織られた外の
表面を有する針でパンチされたポリエステル繊維である
ので、これは枕インサ−ト90を正しい位置に固定する
ために、フックと環のフアスナ−のフック側に付着す
る。このようにして枕のインサ−ト90は、かかとに対
する順次増加する支持を保つため、且つフックと環のフ
アスナ−に付着させるための裏打ち94の外側表面の織
り地のために、反転することはできない。
【0035】図1から図4においては、かかとの枕のあ
るマットレス10は、先ず上のフォ−ム層22を、取外
し可能な接続手段35を有する上のフォ−ム層の表面
が、上のカバ−16の先端表面18から向きをそらせて
上のカバ−16の中に置くことによって組立てられる。
第1の下のフォ−ム層66が次に第2の下のフォ−ム層
の上に置かれてこれに接着される。層66と67は共に
其の後、底のカバ−34の中に形成された囲まれたスペ
−スの中に、体の圧力を解放するカット76と四角の凹
所78の開口部を有する第1のフォ−ム層66の表面
を、底のカバ−34の底の表面36から向きをそらせて
置かれる。
るマットレス10は、先ず上のフォ−ム層22を、取外
し可能な接続手段35を有する上のフォ−ム層の表面
が、上のカバ−16の先端表面18から向きをそらせて
上のカバ−16の中に置くことによって組立てられる。
第1の下のフォ−ム層66が次に第2の下のフォ−ム層
の上に置かれてこれに接着される。層66と67は共に
其の後、底のカバ−34の中に形成された囲まれたスペ
−スの中に、体の圧力を解放するカット76と四角の凹
所78の開口部を有する第1のフォ−ム層66の表面
を、底のカバ−34の底の表面36から向きをそらせて
置かれる。
【0036】枕のインサ−ト90がその後、四角の凹所
78の中に裏打ち94が凹所78の底80に面するよう
に置かれて、フックと環のフアスナ−82によって正し
い位置に固定される。
78の中に裏打ち94が凹所78の底80に面するよう
に置かれて、フックと環のフアスナ−82によって正し
い位置に固定される。
【0037】かかとの枕のあるマットレス10の上半分
12と下半分14は其の後相互にその先端上に置かれる
ので、取外し可能な接続手段35及び56は互いに接触
して2つの半分12と14を一緒に保持する。対応する
ジッパ−部分24と42はそれから取付けられ、2つの
半分をジッパ−で一緒にする。
12と下半分14は其の後相互にその先端上に置かれる
ので、取外し可能な接続手段35及び56は互いに接触
して2つの半分12と14を一緒に保持する。対応する
ジッパ−部分24と42はそれから取付けられ、2つの
半分をジッパ−で一緒にする。
【0038】図3に示されたように、ジッパ−24の上
半分は、上のカバ−16のたれ下った側面20の端から
離れて、たれ下った側面の内側に取付けられており、且
つ下のフォ−ム層66は底のカバ−34の中に包み込ま
れているので、ジッパ−の歯の間のスペ−スはカバ−さ
れている。又ジッパ−の中のスペ−スを通過する何等か
の液体又は其の他の物質は、層が上のカバ−16と下の
カバ−34の側面20及び38によって保護されている
ので、上のフォ−ム層22又は下のフォ−ム層66及び
67と接触することから妨げられる。
半分は、上のカバ−16のたれ下った側面20の端から
離れて、たれ下った側面の内側に取付けられており、且
つ下のフォ−ム層66は底のカバ−34の中に包み込ま
れているので、ジッパ−の歯の間のスペ−スはカバ−さ
れている。又ジッパ−の中のスペ−スを通過する何等か
の液体又は其の他の物質は、層が上のカバ−16と下の
カバ−34の側面20及び38によって保護されている
ので、上のフォ−ム層22又は下のフォ−ム層66及び
67と接触することから妨げられる。
【0039】上記の構造により、上のカバ−16、下の
カバ−34、上のフォ−ム層22、下のフォ−ム層66
と67及び枕90は、これらの部品の何れかが破損した
場合には、凡て別個に交換することができる。又この構
造は、かかとの枕のあるマットレスの2つの半分を互い
に固定された関係に安価で簡単な方法で維持する簡単な
手段を与える。更に上のカバ−16は容易に上のフォ−
ム層22に固定されて上のカバ−によって達成されるゆ
るいふくらみ効果を可能としている。単純な構成によっ
て、上半分12をこの底の半分14から分離することが
できるので、2つの半分12と14は若し希望されれば
別々に積出され保管されることができる。
カバ−34、上のフォ−ム層22、下のフォ−ム層66
と67及び枕90は、これらの部品の何れかが破損した
場合には、凡て別個に交換することができる。又この構
造は、かかとの枕のあるマットレスの2つの半分を互い
に固定された関係に安価で簡単な方法で維持する簡単な
手段を与える。更に上のカバ−16は容易に上のフォ−
ム層22に固定されて上のカバ−によって達成されるゆ
るいふくらみ効果を可能としている。単純な構成によっ
て、上半分12をこの底の半分14から分離することが
できるので、2つの半分12と14は若し希望されれば
別々に積出され保管されることができる。
【0040】本願発明の利点の中の若干のものは、特に
マットレスと病人の体の間の圧力を減ずることの限りで
は、次のテスト結果に示されている。本願発明に従った
マットレスは通常の病院のベッドのフレ−ムの中に置か
れ、シ−トがマットレスの上に置かれた。凡ての中間面
の圧力の計測はテキサス中間面圧力測定器(TIPE)
又は小型TIPEを用いて行われた。テストに用いられ
た題目はドキユメンタガイギ−サイエンテイフイックテ
−ブル1962年第6版「成年の平均体重」に公開され
た規準を用いて体格によって類別された。表1は題目の
体格と性別とを示す。 *体格の規定は次の通り、やせ型 年齢、性別、及び体格寸法に対する通常の理想体重の8
5%以下のもの平均型 年齢、性別、及び体格寸法に対する通常の理想体重の8
5%と115%の間のものふとった体格 年齢、性別、及び体格寸法に対する通常の理想体重の1
15%以上のもの
マットレスと病人の体の間の圧力を減ずることの限りで
は、次のテスト結果に示されている。本願発明に従った
マットレスは通常の病院のベッドのフレ−ムの中に置か
れ、シ−トがマットレスの上に置かれた。凡ての中間面
の圧力の計測はテキサス中間面圧力測定器(TIPE)
又は小型TIPEを用いて行われた。テストに用いられ
た題目はドキユメンタガイギ−サイエンテイフイックテ
−ブル1962年第6版「成年の平均体重」に公開され
た規準を用いて体格によって類別された。表1は題目の
体格と性別とを示す。 *体格の規定は次の通り、やせ型 年齢、性別、及び体格寸法に対する通常の理想体重の8
5%以下のもの平均型 年齢、性別、及び体格寸法に対する通常の理想体重の8
5%と115%の間のものふとった体格 年齢、性別、及び体格寸法に対する通常の理想体重の1
15%以上のもの
【0041】テスト結果は表2に要約されている。この
表は夫々の骨の領域の下の平均の最大圧力と、標準的な
病院のマットレスと本願発明のかかとの枕のあるマット
レスに対する読みに関連した標準の偏位を示している。 表 2 最大圧力のデ−タの概要 体 格 骨の突起 標準準マットレス かかと枕付マットレス やせ型 肩甲骨領域 27+/−13 18+/−6 仙骨領域 33+/−14 18+/−5 転子領域 78+/−25 36+/−5 かかと 59+/−16 34+/−11 平均型 肩甲骨領域 29+/−12 21+/−3 仙骨領域 34+/−7 20+/−6 転子領域 76+/−18 41+/−8 かかと 67+/−11 36+/−9 ふとった体格 肩甲骨領域 34+/−5 17+/−4 仙骨領域 41+/−6 20+/−4 転子領域 82+/−16 38+/−6 かかと 70+/−19 27+/−5 注:凡ての圧力はmmHgにて記録され、表にされた値は平
均最大圧力+/−標準偏位である。
表は夫々の骨の領域の下の平均の最大圧力と、標準的な
病院のマットレスと本願発明のかかとの枕のあるマット
レスに対する読みに関連した標準の偏位を示している。 表 2 最大圧力のデ−タの概要 体 格 骨の突起 標準準マットレス かかと枕付マットレス やせ型 肩甲骨領域 27+/−13 18+/−6 仙骨領域 33+/−14 18+/−5 転子領域 78+/−25 36+/−5 かかと 59+/−16 34+/−11 平均型 肩甲骨領域 29+/−12 21+/−3 仙骨領域 34+/−7 20+/−6 転子領域 76+/−18 41+/−8 かかと 67+/−11 36+/−9 ふとった体格 肩甲骨領域 34+/−5 17+/−4 仙骨領域 41+/−6 20+/−4 転子領域 82+/−16 38+/−6 かかと 70+/−19 27+/−5 注:凡ての圧力はmmHgにて記録され、表にされた値は平
均最大圧力+/−標準偏位である。
【0042】この結果は主題の骨がマットレスの方に向
いている実際上凡ての位置に対して極めて低い圧力の読
みを示している。このような低い圧力の読みは実質的に
病人を楽にし、ねたきりの病人の圧力によるただれを避
けるのに役立つものと信じられる。
いている実際上凡ての位置に対して極めて低い圧力の読
みを示している。このような低い圧力の読みは実質的に
病人を楽にし、ねたきりの病人の圧力によるただれを避
けるのに役立つものと信じられる。
【0043】本願発明は好ましい実施例に関して記述さ
れて来たが、本願発明はその概念から離れることなく変
化がなされ得るものと了解される。
れて来たが、本願発明はその概念から離れることなく変
化がなされ得るものと了解される。
【0044】例えば本願発明の好ましい実施例におい
て、上のフォ−ム層22は第1の下のフォ−ム層66に
取外し可能な接続手段35及び56によって取外し可能
に取付けられているが、上のフォ−ム層22を第1の下
のフォ−ム層66に糊のようないくつかの公知の接着手
段によって恒常的に固定することも可能である。
て、上のフォ−ム層22は第1の下のフォ−ム層66に
取外し可能な接続手段35及び56によって取外し可能
に取付けられているが、上のフォ−ム層22を第1の下
のフォ−ム層66に糊のようないくつかの公知の接着手
段によって恒常的に固定することも可能である。
【0045】本願発明のもう1つの実施例においては、
第1の下のフォ−ム層66において体の圧力を解放する
カット76をもつ代りに、病人に体の圧力の解放を与え
るために「エッグ クレ−ト」の商標で販売されている
フォ−ムのような軟かい回旋状のフォ−ムを含む部分を
もってもよい。
第1の下のフォ−ム層66において体の圧力を解放する
カット76をもつ代りに、病人に体の圧力の解放を与え
るために「エッグ クレ−ト」の商標で販売されている
フォ−ムのような軟かい回旋状のフォ−ムを含む部分を
もってもよい。
【0046】本願発明のもう1つの実施例においては、
凹所78の中に枕のインサ−ト90を有する代りに、や
わらかいフォ−ム材料から作られたかかとのブロックが
凹所78の中に置かれてもよい。
凹所78の中に枕のインサ−ト90を有する代りに、や
わらかいフォ−ム材料から作られたかかとのブロックが
凹所78の中に置かれてもよい。
【0047】本願発明の好ましい実施例の外側のカバ−
部分16及び34に関する他の変化も又本願発明の範囲
の中にある。例えば好ましい実施例において、底のカバ
−34は延長部分48に取付けられた取外し可能な接続
手段56を有するが、取外し可能な接続手段56を上の
フォ−ム層22上の対応する接続手段35に直接取付け
るように、取外し可能な接続手段56を直接第1の下の
フォ−ム層66に取付けることができる。下のフォ−ム
層66及び67は、底のカバ−34に関して下のフォ−
ム層66及び67の動きを妨げるために延長部分48の
使用を含めて何等かの適当な手段によって底のカバ−3
4に取付けられることができる。
部分16及び34に関する他の変化も又本願発明の範囲
の中にある。例えば好ましい実施例において、底のカバ
−34は延長部分48に取付けられた取外し可能な接続
手段56を有するが、取外し可能な接続手段56を上の
フォ−ム層22上の対応する接続手段35に直接取付け
るように、取外し可能な接続手段56を直接第1の下の
フォ−ム層66に取付けることができる。下のフォ−ム
層66及び67は、底のカバ−34に関して下のフォ−
ム層66及び67の動きを妨げるために延長部分48の
使用を含めて何等かの適当な手段によって底のカバ−3
4に取付けられることができる。
【0048】又好ましい実施例においては下のフォ−ム
層66及び67は部分的に底のカバ−34によって囲ま
れるが、上のフォ−ム層22も部分的に囲まれ又は上と
下のフォ−ム層22、66及び67が夫々両方とも、上
のカバ−と底のカバ−34の両方の上に固定されている
取外し可能なコネクタ−35及び56で部分的に囲まれ
ることができて上のフォ−ム層22と下のフォ−ム層6
6及び67を互いに固定して保つ。
層66及び67は部分的に底のカバ−34によって囲ま
れるが、上のフォ−ム層22も部分的に囲まれ又は上と
下のフォ−ム層22、66及び67が夫々両方とも、上
のカバ−と底のカバ−34の両方の上に固定されている
取外し可能なコネクタ−35及び56で部分的に囲まれ
ることができて上のフォ−ム層22と下のフォ−ム層6
6及び67を互いに固定して保つ。
【0049】又、上のカバ−16と底のカバ−34を接
続するためにジッパ−24/42の代りに、他の取外し
可能な接続手段例えばフックと環のコネクタ−等が用い
られてもよい。又フックと環のコネクタ−手段は底のカ
バ−34に取付けられたたれ下った側面20を保つため
に用いられて、ジッパ−24/42の歯の間のスペ−ス
を通って何等かの液体又は汚染物が侵入するのを更に妨
げる。
続するためにジッパ−24/42の代りに、他の取外し
可能な接続手段例えばフックと環のコネクタ−等が用い
られてもよい。又フックと環のコネクタ−手段は底のカ
バ−34に取付けられたたれ下った側面20を保つため
に用いられて、ジッパ−24/42の歯の間のスペ−ス
を通って何等かの液体又は汚染物が侵入するのを更に妨
げる。
【図1】本願発明のかかとの枕のあるマットレスの分解
組立図である。
組立図である。
【図2】かかとの枕のあるマットレスのカバ−の1部の
ジッパ−を外したときの本願発明のマットレスの側面図
である。
ジッパ−を外したときの本願発明のマットレスの側面図
である。
【図3】図2の3−3の線に沿ってとられた側面の断面
図である。
図である。
【図4】本願発明のかかとの枕のあるマットレスの隅の
部分的な右先端の透視図である。
部分的な右先端の透視図である。
【図5】本願発明のかかとの枕のあるマットレスの上半
分の底の平面図である。
分の底の平面図である。
【図6】本願発明のかかとの枕のあるマットレスの下半
分の上面の平面図である。
分の上面の平面図である。
【図7】本願発明のかかとの枕のあるマットレスの、部
分的に先端の繊維を切り取った枕インサ−トの側面図で
ある。
分的に先端の繊維を切り取った枕インサ−トの側面図で
ある。
10 かかと用枕付マットレス 12 上半分 14 下半分 16 上のカバ− 18 上の表面 20 たれ下った側面 22 上のフォ−ム層 24 ジッパ−の部分 26 内側の平らな表面 28 たれ下った側面の部分 29 上のフォ−ム層の第1の部分 30 底の表面 31 上のフォ−ム層の第2の部分 32 織物の層 34 底のカバ− 35 取外し可能な接続手段 36 底の表面 38 立ち上り側面 42 ジッパ−の部分 44 先端部分 48 延長部分 56 取外し可能なコネクタ− 58 布のハンドル 60 布のハンドル 66 第1の下のフォ−ム層 67 第2の下のフォ−ム層 76 圧力解放用カット 78 四角の凹所 80 底 81 側面 82 フックと環のフアスナ− 90 枕のインサ−ト 91 カバ− 92 先端の織物 94 裏打ち 95 上のフイラ−層 96 フイラ− 97 下のフイラ−層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラリ− ランカ−ド アメリカ合衆国 カリフオルニア州 92028 フオ−ルブルツク グリ−ン キ ヤニオン ロ−ド 3058 (72)発明者 カ−テイス ワイアツト アメリカ合衆国 カリフオルニア州 92675 サン ジユアン キヤスピトラ− ノ カサ グランデイ ドライヴ 31192
Claims (48)
- 【請求項1】 かかと用枕付マットレスにおいて、 圧縮できる材料の第1層と、 圧縮できる材料の第2層であって、そこに凹所を含む第
2層と、 当該凹所に挿入された圧縮できる材料とを含むことを特
徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項2】 請求項1のかかと用枕付マットレスにお
いて、 当該凹所の中に挿入された圧縮できる材料は、枕である
ことを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項3】 請求項2のかかと用枕付マットレスにお
いて、 当該枕は先端の織物と、裏打ちと、フイラ−とを含み、
当該先端の織物は裏打ちに固定されて、その間にポケッ
トを形成し、当該フイラ−を含むことを特徴とするかか
と用枕付マットレス。 - 【請求項4】 請求項3の枕において、当該先端の織物
は薄い不織布のポリエステル材料を含むことを特徴とす
る枕。 - 【請求項5】 請求項3の枕において、当該裏打ちは高
密度化したポリエステルフアイバ−を含み、当該裏打ち
はフックと環のファスナ−のフック側に接着できる外側
表面をもつことを特徴とする枕。 - 【請求項6】 請求項3の枕において、当該フイラ−は
シリコン処理され熱により接着された中空のポリエステ
ルフアイバ−であることを特徴とする枕。 - 【請求項7】 請求項6の枕において、当該フイラ−は
複数のフイラ−の層を含むことを特徴とする枕。 - 【請求項8】 請求項7の枕において、当該複数のフイ
ラ−の層は第1の先端フイラ−層と第2の底のフイラ−
層とを含み、当該第2の底のフイラ−層は当該第1の先
端フイラ−層よりも高い密度と、くぼませる力による偏
位とを有することを特徴とする枕。 - 【請求項9】 請求項1のかかと用枕付マットレスにお
いて、 当該凹所の中に挿入される当該圧縮できる材料は、フォ
−ムのインサ−トであることを特徴とするかかと用枕付
マットレス。 - 【請求項10】 請求項9のかかと用枕付マットレスに
おいて、 当該フォ−ムインサ−トは、圧縮できる材料の当該第2
の層よりも異なった密度を有することを特徴とするかか
と用枕付マットレス。 - 【請求項11】 請求項1のかかと用枕付マットレスに
おいて、 当該第1層は第1の部分を有し、この第1の部分は当該
第1層の残りの部分とは異なった密度とくぼませる力に
よる偏位とをもつことを特徴とするかかと用枕付マット
レス。 - 【請求項12】 請求項11のかかと用枕付マットレス
において、 当該第1の部分は当該凹所に対応し、直接その上に位置
することを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項13】 請求項1のかかと用枕付マットレスに
おいて、 当該圧縮できる材料はフォ−ムであることを特徴とする
かかと用枕付マットレス。 - 【請求項14】 請求項13のかかと用枕付マットレス
において、 当該フォ−ムは開放されたセル構造をもつポリウレタン
であって、当該ポリウレタンは抗菌性であり且つ着火遅
延性であることを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項15】 請求項1のかかと用枕付マットレスに
おいて、 当該第2層は体の圧力を開放するカットを含むことを特
徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項16】 請求項1のかかと用枕付マットレスに
おいて、 当該第2層は、体の圧力を解放するために、柔かい回旋
状のフォ−ムを含む部分を有することを特徴とするかか
と用枕付マットレス。 - 【請求項17】 請求項1のかかと用枕付マットレスに
おいて、 当該第1層を当該第2層に取外し可能に取付ける手段を
含むことを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項18】 請求項1のかかと用枕付マットレスに
おいて、圧縮できる材料で作られた当該第1及び第2の
層は互いに永続的に固定されることを特徴とするかかと
用枕付マットレス。 - 【請求項19】 請求項1のかかと用枕付マットレスに
おいて、 当該第1及び第2層を中に含むための外側のカバ−を含
むことを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項20】 請求項19のかかと用枕付マットレス
において、 当該外側のカバ−は、少なくとも当該第1層の上の表面
と側面を包む、上面と側面を有する対応する第1のカバ
−部分と、少なくとも当該第2層の底の表面と側面を包
む、底と側面を有する対応する第2のカバ−部分とを含
むことを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項21】 請求項20のかかと用枕付マットレス
において、 当該第1のカバ−部分を当該第2のカバ−部分に、取外
し可能に取付けるジッパ−手段を含み、当該ジッパ−手
段はその内面と外面とを共に少なくとも当該第1及び第
2のカバ−の当該側面の1つによってカバ−されている
ことを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項22】 請求項20のかかと用枕付マットレス
において、 対応するカバ−に関連して少なくとも当該層の1つを取
外し可能に固定する手段を含むことを特徴とするかかと
用枕付マットレス。 - 【請求項23】 かかと用枕付マットレスにおいて、 上面と底面と側面とを有する第1のフォ−ム層と、 上面と底面と側面とを有する第2のフォ−ム層であっ
て、これを通して切り抜きを有する当該第2のフォ−ム
層と、 上面と底面と側面とを有する第3のフォ−ム層であっ
て、当該第2のフォ−ム層の底面は当該第3のフォ−ム
層の上の表面に接着手段によって固定され、当該切り抜
きは当該第2層の上の表面の中で凹所の開口部を規定
し、当該第3のフォ−ム層の上の表面が当該凹所の底の
表面を規定している、第3のフォ−ム層と、当該凹所の
中に挿入された、圧縮できる材料とを含むことを特徴と
するかかと用枕付マットレス。 - 【請求項24】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該第2のフォ−ム層は当該第1フォ−ム層と同じ又は
これにより低い密度と、これより高いくぼませる力によ
る偏位を有することを特徴とするかかと用枕付マットレ
ス。 - 【請求項25】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該第3のフォ−ム層は当該第2のフォ−ム層と同じ密
度を有し、且つこれと同じ又はこれより高いくぼませる
偏位を有することを特徴とするかかと用枕付マットレ
ス。 - 【請求項26】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該第1のフォ−ム層は少なくとも第1の部分を有し、
この第1の部分は当該第1のフォ−ム層の残りの部分よ
り異なった密度と、くぼませる力による偏位を有するこ
とを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項27】 請求項26のかかと用枕付マットレス
において、 当該第1のフォ−ム層の第1の部分は当該凹所の上に直
接位置されていることを特徴とするかかと用枕付マット
レス。 - 【請求項28】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該凹所の中に挿入される圧縮できる材料は枕であるこ
とを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項29】 請求項28のかかと用枕付マットレス
において、 当該枕は上の織物と、裏打ちとフイラ−とを含み、当該
上の織物は当該裏打ちに固定されてその間にポケットを
形成し、当該フイラ−を含むことを特徴とするかかと用
枕付マットレス。 - 【請求項30】 請求項29の枕において、当該上の織
物は薄い不織布のポリエステル材料を含むことを特徴と
するかかと用枕付マットレス。 - 【請求項31】 請求項29の枕において、当該裏打ち
は高密度のポリエステルフアイバ−を含み当該裏打ちは
フックと環のファスナ−のフック側に付着することがで
きる外側表面を有することを特徴とするかかと用枕付マ
ットレス。 - 【請求項32】 請求項29の枕において、当該フイラ
−は、シリコン処理され熱により接着された中空のポリ
エステルファイバ−であることを特徴とする枕。 - 【請求項33】 請求項29の枕において、当該フイラ
−は複数のフイラ−層を含むことを特徴とする枕。 - 【請求項34】 請求項33の枕において、当該複数の
フイラ−層は第1の上のフイラ−層と第2の底のフイラ
−層とを含み、当該第2の底のフイラ−層は当該第1の
上のフイラ−層よりも高い密度とくぼませる力による偏
位とを有することを特徴とする枕。 - 【請求項35】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該第1のフォ−ム層の第1の部分は当該第1のフォ−
ム層の残りの部分よりも低い密度とくぼませる力による
偏位とを有することを特徴とするかかと用枕付マットレ
ス。 - 【請求項36】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該第1、第2及び第3のフォ−ム層は開かれたセル構
造をもつポリウレタンフォ−ムであって、当該ポリウレ
タンフォ−ムは耐菌性且つ着火遅延性であることを特徴
とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項37】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該第2のフォ−ム層の上の表面は、体の圧力を解放す
るカットを含むことを特徴とするかかと用枕付マットレ
ス。 - 【請求項38】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該第2のフォ−ム層の上の表面は、体の圧力を解放す
るために、柔かい回旋状のフォ−ム部分を含むことを特
徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項39】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該第1のフォ−ム層を当該第2のフォ−ム層に取外し
可能に固定するための第1の手段を含むことを特徴とす
るかかと用枕付マットレス。 - 【請求項40】 請求項39のかかと用枕付マットレス
において、 取外し可能に固定するための当該第1の手段はフック環
のファスナ−を含むことを特徴とするかかと用枕付マッ
トレス。 - 【請求項41】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該パッドを当該凹所の中に取外し可能に固定するため
の第2の手段を含むことを特徴とするかかと用枕付マッ
トレス。 - 【請求項42】 請求項41のかかと用枕付マットレス
において、 取外し可能に固定するための当該第2の手段は、フック
と環のファスナ−を含むことを特徴とするかかと用枕付
マットレス。 - 【請求項43】 請求項23のかかと用枕付マットレス
において、 当該第1のフォ−ム層の少なくとも上面と側面をかこ
む、上面と側面を有する対応する第1のカバ−部分を含
むことを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項44】 請求項43のかかと用枕付マットレス
において、 少なくとも当該第3のフォ−ム層の底の表面と、当該第
2と第3のフォ−ム層の側面とをかこむ、底と側面を有
する対応する第2のカバ−部分を含むことを特徴とする
かかと用枕付マットレス。 - 【請求項45】 請求項44のかかと用枕付マットレス
において、 当該第1のカバ−部分を当該第2のカバ−部分に取外し
可能に取付けるためのジッパ−手段を含み、当該ジッパ
手段は当該第1及び第2のカバ−の少なくとも当該側面
の1つによって、その内面も外面を共にカバ−されるこ
とを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項46】 請求項44のかかと用枕付マットレス
において、対応するカバ−に関連して少なくとも当該フ
ォ−ム層の1つを取外し可能に固定する第3の手段を含
むことを特徴とするかかと用枕付マットレス。 - 【請求項47】 請求項46のかかと用枕付マットレス
において、 取外し可能に固定するための当該第3の手段はフックと
環のファスナ−を含むことを特徴とするかかと用枕付マ
ットレス。 - 【請求項48】 請求項44のかかと用枕付マットレス
において、 当該第1と第2のカバ−部分は水と湿気を通さないこと
を特徴とするかかと用枕付マットレス。
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