JPH0795796B2 - 画像情報記録・読み出し装置 - Google Patents

画像情報記録・読み出し装置

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JPH0795796B2
JPH0795796B2 JP61155337A JP15533786A JPH0795796B2 JP H0795796 B2 JPH0795796 B2 JP H0795796B2 JP 61155337 A JP61155337 A JP 61155337A JP 15533786 A JP15533786 A JP 15533786A JP H0795796 B2 JPH0795796 B2 JP H0795796B2
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JP
Japan
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JP61155337A
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JPS6310969A (ja
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孝明 前原
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フルカラー複写機等に於いて、原稿を読み取
り、メモリ内へ格納を行うと共にメモリより格納されて
いる画像情報を読み出すために用いる画像情報記録・読
み出し装置に関するものである。
従来の技術 従来よりカラー画像、例えばカラー原稿等の読み取りに
はダイクロイックミラーを用いて、原稿からの反射光を
赤(以下Rと記す)、緑(以下Gと記す)、青(以下B
と記す)等の光の三原色に分離し、これを3個のCCD等
のイメージセンサに夫々照射して、夫々の色濃度を得る
ごとく構成していた。その一例を第6図に示す。16はダ
イクロイックミラー及びレンズで、原稿からの反射光を
R,G,B等の三原色に分離する。17,18,19は夫々R,G,B分離
光に対応するCCD等のイメージセンサ、20,21,22は夫々
対応するイメージセンサの出力バッファアンプ、23,24,
25は夫々対応するバッファアンプの出力をディジタルデ
ータに変換するアナログ−ディジタル変換器(以下A/D
変換器という)、26,27,28は夫々対応するA/D変換器出
力をクロックΦに同期して記憶するラインメモリであ
る。29は前記イメージセンサのスタート信号及びクロッ
ク信号を与える制御クロック回路、30はスタート信号に
よりセットされ、クロック信号の立ち上がりで+1カウ
ントされるライトアドレスカウンタである。
以下その動作についてRの分離光が入光した時よりRの
カラーデータが出力されるまでを説明する。
カラー原稿からのRの分離光が入射されているRの分離
光受光用イメージセンサ17は、制御クロック回路29から
スタート信号が入力されると、クロック信号Φに従って
順次データを送出する。次にこの送出されたデータをバ
ッファアンプ20で一定のレベルまで増幅した後、A/D変
換器23によりイメージセンサ17の出力データをディジタ
ルデータに変換し、そのディジタルデータをラインメモ
リ26に書き込みRカラーデータとする。ラインメモリ26
はCPU等外部装置によりR/W(リードライト)ラインを
“L"レベルにされており、書き込みモードになっている
ので、ライトアドレスカウンタ30は、前記クロック信号
Φの立ち上がりで+1ずつ加算されるから、前記イメー
ジセンサからの出力データは順次ディジタル化されたデ
ータとなってラインメモリ26に書き込まれて行く。イメ
ージセンサよりのデータがすべて書き込まれ、制御クロ
ック回路29より次のスタート信号が出されるとCPU等外
部装置は、R/W信号を“H"とし、ラインメモリ26は読み
出しモードにする。ここでCPU等外部装置はラインメモ
リ26にリードアドレスを与え、イメージセンサ17のデー
タの読み出しを行う。このようにして、カラー原稿等の
Rカラーデータを読み出すことができる。同様にしてG,
Bのデータも読み出すことができ、カラー原稿のカラー
データ読み出しができることになる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような構成では、R,G,B等三原色分離
のためのダイクロイックミラーは高価であること、また
イメージセンサ以後の回路が3組必要となることを考え
ると全体として非常に高価なものになってしまう。この
ため近年R,G,B等三原色を1個で同時に読み取ることの
できるカラーイメージセンサが発表されている。これ
は、イメージセンサ受光部にR,G,B各フィルターを順次
オンチップで形成したもので、その構造を第7図、又そ
の動作タイムチャートを第8図に示す。
しかしながら、第8図でわかるように、R,G,Bのカラー
データは入力されるクロック信号Φに従ってR1,G1,,B1,
R2,……,Rn,Gn,Bnの順に直列に出力されるために、単に
このままメモリ内に格納したのでは、メモリよりその情
報を読み出す際の色分離回路が複雑になるという欠点を
持っていた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、クロック信号を
出力するクロック発生手段(制御クロック回路)と、画
像情報を読み取り前記クロック発生手段の出力するクロ
ック信号に同期して画像情報に対応した3種類の互いに
異なる画像データを順次出力する画像データ入力手段
(カラーイメージセンサ)と、前記クロック発生手段か
ら得たクロック信号に基づいて互いに異なる3種類のア
ドレス信号を順次繰り返し出力するアドレス信号出力手
段(分周器)と、前記アドレス信号出力手段が出力した
特定のアドレス信号を得るごとにカウントアップした第
2のアドレス信号を出力する第2のアドレス信号出力手
段(nビットバイナリカウンタ)と、前記画像データ入
力手段が出力した3種類の画像データに対応した3種類
の領域をそれぞれ備え、書き込みモードの信号を得た場
合は前記アドレス信号出力手段が出力した3種類のアド
レス信号に応じて前記3種類の画像データをそれぞれ対
応する前記3種類の領域に振り分けそれぞれの領域にお
いて前記第2のアドレス信号出力手段が出力した第2の
アドレス信号に基づくアドレスに画像データを格納し、
読み出しモードの信号を得た場合は3種類の画像データ
を順次シリアルに出力する記憶手段(ラインメモリ一
部)と、前記アドレス信号出力手段から得た互いに異な
る3種類のアドレス信号に対応する画像データをラッチ
し同種類の画像データごとに出力するラッチ手段とを備
えたことを特徴とする構成とした。
作用 上記の構成とすることにより、カラーイメージセンサか
ら順に出力される三原色のカラーデータは、メモリ内に
各々の色毎に整列されて格納され、又メモリからの読み
出しに際しても容易にそのデータを取り出すことができ
る。
実施例 第1図は本発明の画像情報記録・読み出し装置の一実施
例を示すブロック図である。第1図に於いて、1はカラ
ー原稿等の被写体よりの反射光を集光し、結像するため
の光学レンズ、2は結像した像に対応するカラーデータ
を出力するカラーイメージセンサ、3はカラーデータを
一定のレベルまで増幅するバッファアンプ、4は増幅さ
れたカラーデータを対応するディジタル値に変換するA/
D変換器、5はカラーデータに対応するディジタル値を
書き込み、又外部装置によってアクセスされカラーデー
タの読み出しが行われるラインメモリ部であり、R/W信
号により、読み出しモード、書き込みモードの切換えを
行う。6はカラーイメージセンサ2にスタート信号(走
査開始信号)及びクロック信号Φを与える制御クロック
回路である。7はスタート信号でリセットされ、クロッ
ク信号2Φを入力する1/3分周器であり、その内部フリ
ップフロップの出力は下位がC0、上位がC1となって、ラ
インメモリ部5にカラーデータ書き込みを行う際の上位
アドレス2ビットとなる。又8はスタート信号でリセッ
トされ、前記C1信号によりカウンタアップするnビット
バイナリカウンタで、ラインメモリ部5にカラーデータ
の書き込みを行う際の下位アドレスになる。
以下、その作用について説明する。
カラー原稿等の被写体に対応したカラーデータはカラー
イメージセンサ2より第8図に示すように制御クロック
回路6〜スタート信号が出力された時点からクロック信
号Φに同期して、R1,G1,B1,R2,G2,B2……,Rn−1,Gn−1,
Bn−1,Rn,Gn,Bnの順に三原色のデータが出力される。こ
の出力信号(OS)をバッファアンプ3で一定のレベルに
増幅した後、A/D変換器4により、ディジタル値に変換
する。一方、制御クロック回路6よりのクロック信号2
Φを第2図に示すような1/3分周器7に入力すると、第
3図に示すようなCΦ及びC1信号出力を得る。このC1信
号はまたnビットカウンタ8に入力され、その出力はW0
よりWnまでのnビット出力となる。このW0〜Wnを下位ア
ドレス、C0及びC1をその上位2ビットの書き込みアドレ
ス、前記A/D変換器4によりディジタル値化されたカラ
ーデータを入力データとして、ラインメモリ部5に対し
書き込みを行う。ラインメモリ部5へ入力されるCPU等
外部装置からのR/W信号を“L"とするとラインメモリ部
5は書き込みモードとなり、カラーイメージセンサ2よ
り連続して出力されるカラーデータはディジタル値化さ
れて第4図のごとくラインメモリ部6に収納される。こ
のようにして、R,G,Bの順に連続してカラーイメージセ
ンサ2より出力されるカラーデータが、ラインメモリ上
に整列して収納される。
次にラインメモリ部に格納されたデータの読み出しにつ
いて説明する。
読み出し時には、ラインメモリ部5へ入力される外部装
置からのR/W信号を“H"にすると、ラインメモリ部5は
読み出しモードとなる。それと同時に第5図に示すよう
に読み出しクロック回路9は、1/3分周器10、nビット
バイナリカウンタ11をリセットし、その後RCLK信号連続
して送出する。この時1/3分周器10の出力RC0、RC1を読
み出しアドレスの上位2ビット、nビットバイナリカウ
ンタ11の出力R0〜Rnを読み出しアドレスの下位アドレス
として、ラインメモリ部5の読み出しアドレスとする。
又RC0及びRC1を2進−4進デコーダ12の入力として、そ
の出力Y0,Y1及びY2をラインメモリ部5より出力データ
が夫々入力されている。Rラッチ13、Gラッチ14、Bラ
ッチ15へのラッチ信号とすれば、Rラッチ13の出力には
Rカラーデータ、Gラッチ14の出力にはGカラーデー
タ、Bラッチ15の出力にはBカラーデーターを分離して
得ることができる。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば部品点数も少な
く極めて簡単な回路で画像情報のメモリ内への記録並び
にそのデータの読み取りが行え、実用的に極めて有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於ける画像情報記録・読み
出し装置の構成を示すブロック図、第2図は1/3分周器
の一例を示す回路図、第3図は同実施例の画像情報記録
・読み出し装置による画像情報記録動作を説明するため
のタイムチャート、第4図は画像情報が書き込まれたメ
モリのメモリマップ図、第5図は同実施例の画像情報記
録・読み出し装置による画像情報読み出し動作を説明す
るためのタイムチャート、第6図は従来の画像情報記録
・読み出し装置の構成を示すブロック図、第7図はカラ
ーイメージセンサの構造図、第8図はカラーイメージセ
ンサからの画像情報出力タイミングを示すタイミングチ
ャートである。 1……光学レンズ 2……カラーイメージセンサ 3……バッファアンプ 4……アナログ−ディジタル変換器 5……ラインメモリ部 6……制御クロック回路 7,10……1/3分周器 8,11……nビットバイナリカウンタ 9……読み出しクロック回路 12……2進−4進デコーダ 13,14,15……ラッチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック信号を出力するクロック発生手段
    と、 画像情報を読み取り前記クロック発生手段の出力するク
    ロック信号に同期して画像情報に対応した3種類の互い
    に異なる画像データを順次出力する画像データ入力手段
    と、 前記クロック発生手段から得たクロック信号に基づいて
    互いに異なる3種類のアドレス信号を順次繰り返し出力
    するアドレス信号出力手段と、 前記アドレス信号出力手段が出力した特定のアドレス信
    号を得るごとにカウントアップした第2のアドレス信号
    を出力する第2のアドレス信号出力手段と、 前記画像データ入力手段が出力した3種類の画像データ
    に対応した3種類の領域をそれぞれ備え、書き込みモー
    ドの信号を得た場合は前記アドレス信号出力手段が出力
    した3種類のアドレス信号に応じて前記3種類の画像デ
    ータをそれぞれ対応する前記3種類の領域に振り分けそ
    れぞれの領域において前記第2のアドレス信号出力手段
    が出力した第2のアドレス信号に基づくアドレスに画像
    データを格納し、読み出しモードの信号を得た場合は3
    種類の画像データを順次シリアルに出力する記憶手段
    と、 前記アドレス信号出力手段から得た互いに異なる3種類
    のアドレス信号に対応する画像データをラッチし同種類
    の画像データごとに出力するラッチ手段とを備えたこと
    を特徴とする画像情報記録・読み出し装置
JP61155337A 1986-07-02 1986-07-02 画像情報記録・読み出し装置 Expired - Lifetime JPH0795796B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61155337A JPH0795796B2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02 画像情報記録・読み出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61155337A JPH0795796B2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02 画像情報記録・読み出し装置

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Publication Number Publication Date
JPS6310969A JPS6310969A (ja) 1988-01-18
JPH0795796B2 true JPH0795796B2 (ja) 1995-10-11

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JP61155337A Expired - Lifetime JPH0795796B2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02 画像情報記録・読み出し装置

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