JPH079563B2 - ピボット式文字ディスプレイ用制動機構 - Google Patents

ピボット式文字ディスプレイ用制動機構

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JPH079563B2
JPH079563B2 JP3094696A JP9469691A JPH079563B2 JP H079563 B2 JPH079563 B2 JP H079563B2 JP 3094696 A JP3094696 A JP 3094696A JP 9469691 A JP9469691 A JP 9469691A JP H079563 B2 JPH079563 B2 JP H079563B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】本発明は、電子タイプライタ用文字ディス
プレイ、パーソナル・ワード・プロセッサまたは携帯式
コンピュータに関し、特にピボット式文字ディスプレイ
用制動機構に関する。
【０００２】標準的に、電子タイプライタ、パーソナル
・ワード・プロセッサまたは携帯用コンピュータ用の折
りたたみ式文字ディスプレイは、下方に下げられると、
キーボードをカバーするように設計されている。これら
の型のディスプレイ用に従来設計された制動機構は、キ
ーボードをカバーする特殊なフリップアップ（ｆｌｉｐ
−ｕｐ）式ディスプレイの要求を取り入れるように設計
されている。キーボードをカバーする下げた位置から上
げて視界に入る位置にディスプレイを動かすのにしばし
ばかなり大きな角度を必要とする。ディスプレイは、一
般にキーボードの大部分をカバーするには十分な長さが
必要であり、そのためアームが長くなり、かつディスプ
レイの重量とつり合うてこからの力はかなり大きくな
る。この型の制動機構は、摩擦力装置と同様なラチェッ
ト型ヒンジおよびインデックス位置ヒンジを含む。摩擦
力を使う制動機構の長所は視る位置を連続して調節する
ことができ、ディスプレイの動きがより滑らかでかつ他
の型の制動機構より静かな点である。
【０００３】「ブラッシュ・ヒンジ組立体のデータ処
理」と題された米国特許第４，７３０，３６４号は、デ
ィスプレイの下げ位置に関して９０°〜１８０°間の所
望の位置にディスプレイを保持する制動組立体を含むヒ
ンジ組立体を示している。この型のヒンジ組立体はディ
スプレイを下げた位置に対して９０°を超えてピボット
取付けを必要とするディスプレイには使用されない。
【０００４】「調節式クラッチ機構」と題された米国特
許第４，７８１，４２２号は、ピボット式ディスプレイ
およびクラッチ機構は一連のリングおよび引張りバネを
含むことを示している。引張りバネは、リング間に摩擦
力を起こし、つまりディスプレイを正しい位置に保つよ
うに一定の圧力を加える。スクリーンを下げた位置から
有用な視界に入る位置の範囲に移動させる間、使用者が
力を加えている必要があり、そのため使用者がスクリー
ンを移動する容易さとディスプレイを保持する適当な摩
擦力との間には調和が必要となる。この機構は精巧な数
々のスプリング、ボルト、ナット、スペーサー、および
多数のリングならびにプレートを有する。そのような多
数の部品を伴う制動機構は、すべて、すぐに消耗し壊れ
易い。その機構が壊れると、ディスプレイは極めて固定
しにくくかつコンピュータを極めて扱いにくく使用を困
難にする。
【０００５】「ディスプレイ支持機構」と題された米国
特許第４，７９０，５０４号は、ディスプレイを所望の
位置に保持する分離式制動機構を示している。制動機構
はディスプレイのソケット部分を変形させないラグ部分
を含み、それによって制動機構は正しい位置に保持され
る。この型の制動機構は、使用者がラグ部分を取り外し
所望位置にセットし、さらにラグ部分を再取付けしなけ
ればならない点で厄介である。それは頻繁な調節やフリ
ップ・アップ・ディスプレイの開閉の繰り返しをするた
め実用的でない。
【０００６】本発明の第一の目的は、コンピュータ・パ
ーソナル・ワード・プロセッサまたはタイプライタのキ
ーボードをカバーしないで、かなり小さな角度の移動お
よびかなり短いアーム長さを有するような連続調節可能
なピボット式文字ディスプレイ用制動機構を提供するこ
とである。
【０００７】本発明の別の目的は、ディスプレイがピボ
ットされるときディスプレイを正しい位置に保持する摩
擦力を変えるような連続調節可能なピボット式文字ディ
スプレイ用制動機構を提供することである。
【０００８】本発明の別の目的は、安価に製造されかつ
最少部品で構成するような連続調節可能なピボット式文
字ディスプレイ用制動機構を提供することである。
【０００９】本発明の別の目的は、消耗しにくくかつ故
障したり損傷した場合に簡単に修復できるような連続調
節可能なピボット式文字ディスプレイ用制動機構を提供
することである。
【００１０】本発明の別の目的は、使用者が最も簡単に
取り扱いができ、同時に使用者が最も適切なディスプレ
イ位置にでき、かつ安全にディスプレイの位置を保持で
きるように要求される連続調節可能なピボット式文字デ
ィスプレイ用制動機構を提供することである。
【００１１】本発明は、ピボット・ヒンジによって静止
目的物に接続されたピボット式物品用制動機構を含むこ
とを教示する。制動機構は、静止目的物に取り付けられ
た制動パッドを含み、それによって制動パッドは、ピボ
ット式物品の表面に摩擦力を加え、さらにその物品は、
使用者が選んだ位置にピボット式物品を使用者がなお十
分に保持することでピボット式物品を調節できるように
する。
【００１２】本発明は、電子タイプライタ・パーソナル
・ワード・プロセッサまたは携帯式コンピュータの連続
調節可能なピボット式文字ディスプレイ用制動機構をさ
らに含むことを教示する。制動機構はタイプライタに作
られた制動パッドおよびピボット式文字ディスプレイに
配置されたカムを含み、それによって、ディスプレイ
は、下げた位置と上げた位置との間で連続ピポット可能
になり、ディスプレイがピポットされるとカムは制動パ
ッドの圧縮およびカムと制動パッドとの間の摩擦力を変
化させる。制動パッドとディスプレイとの間の摩擦力
は、下げた位置と上げた位置との間の所望位置にディス
プレイを十分保持しなければならない。
【００１３】制動機構はタイプライタのハウジングに窪
みを含むことがあり、それによって制動パッドは、窪み
にきちんとはまりかつ制動パッドの両側と窪みの２つの
壁との間の摩擦によってまず正しい位置に保持される。
制動パッドは移動されかつ元に戻されることが可能であ
る。カムは文字ディスプレイのハウジング内に形成され
る。
【００１４】本発明の特徴および長所は、付図と共に以
下の説明で明らかにされるであろう。
【００１５】本発明の好適な実施例は、電子タイプライ
タ、パーソナル・ワード・プロセッサまたは携帯式コン
ピュータのピボット式文字ディスプレイ用制動機構を示
す。しかし、本発明の教示は、ピボット式物品がピポッ
ト・ヒンジによって静止目的物に接続されることを含む
数多くの応用が使用されかつ制動機構が望まれることが
予測される。本発明の制動機構は静止目的物に取り付け
られた制動パッドを含み、それによって、制動パッドは
ピボット式物品の表面に摩擦力を加え、さらにその物品
は、使用者が選んだ位置にピボット式物品を使用者がな
お十分に保持することでピボット式物品を調節できるよ
うにする。
【００１６】図１および図２には、電子タイプライタ１
０が、連続調節可能なピボット式文字ディスプレイ１２
を伴って示されている。かなり小さな角度の移動および
かなり短いアーム長さを有するディスプレイ１２は、コ
ンピュータまたはタイプライタ１０のキーボード１４を
カバーしない。この型のディスプレイは、キーボードを
カバーする一般的なディスプレイより困難な要求をされ
る。旋回中の移動角度が小さくかつディスプレイ１２の
アーム長さが短いので、ディスプレイ１２が旋回してい
る間の作動力は小さい。テキストのページ全体を見るこ
とがあまり要求されないので、電子タイプライタは特に
この型のディスプレイに適合される。しかし、ワード・
プロセッサおよびコンピュータは同様にこれらの型のデ
ィスプレイを容易に使用できる。電子タイプライタ１０
は、テキスト・ファイルを記憶できる電子データ記憶装
置１６を含むことができる。テキストは、タイプおよび
記憶されたファイルを再現する間にスクリーン１８で見
られかつ編集することができる。スクリーン１８は、ス
クリーン制御装置２４用スイッチ２２を含むスクリーン
・ハウジング内に保持される。ディスプレイ１２の位置
に無関係にタイプしている間、そのディスプレイ１２は
用紙の差し込みやタイプライタを通る差し込み用通路を
妨害しない。
【００１７】図３から、制動パッド３０およびカム３２
を収めるハウジング２０内の窪みが、本発明の教示に従
って示されている。制動パッド３０は、タイプライタ３
６に形成された制動パッド窪み３４内に保持される。デ
ィスプレイ１２が下げた位置にあるとき、ディスプレイ
１２の上部はタイプライタ１０の上部と同一面に置かれ
るようにタイプライタ・ハウジング３６はディスプレイ
窪み３８をも含む。ディスプレイ１２を旋回可能とする
ヒンジ４０はタイプライタ・ハウジング３６にある突起
４２およびディスプレイ・ハウジング２０にある開口部
４４から形成され、それによって、大きな力を必要とせ
ずかつ大きな摩擦を起こさずに開口部４４は滑かに突起
４２の回りを旋回できる。本発明の趣旨を変更せずに数
多くの型のピポット機構ができる。
【００１８】ディスプレイ・ハウジング２０は、下部ア
ーム４６と上部アーム４８から形成される。アーム４６
および４８は、下部アーム４６にあるネジ孔に差し込ま
れたネジによって共に保持される。スクリーン１８は、
任意な制御装置２４と、ディスプレイ・ハウジング２０
の内部に必要な他の部品と共に内部に設置される。開口
部４４が突起４２の回りに形成されるように、２つのア
ーム４６，４８は、共にネジで止められる。図２で見ら
れるように、ディスプレイ１２のアーム４６および４８
は約１５．２ｃｍ（６インチ）未満とかなり短いので、
ディスプレイ１２は、キーボード１４をカバーするよう
に設計されていない。このことによりディスプレイ１２
を適切な位置に据え付けることができかつそれが旋回で
きるようになる。ディスプレイ１２は２つのアーム４６
および４８を分離してタイプライタから外すことができ
かつ必要ならば容易に取り付けることができる。
【００１９】本発明に係る制動機構５０は図４および図
５に分解されて示されている。図５は、ディスプレイ１
２を上げると、わずかに制動パッド３０が圧縮された状
態を示す。図５は、ディスプレイ１２を下げると制動パ
ッド３０がより強く圧縮された状態を示す。このように
圧縮を増加させるために、矢印５６の方向に向かって突
起４２のピポット軸５４、すなわちカム３２のピポット
軸からの距離が増加するようにカム３２の表面を形成し
てある。制動パッド３０とカム３２との間の摩擦力は、
完全に上げた位置と下げた位置との間のいかなる位置に
もディスプレイ１２を保持するのに常に十分である。し
かし、ディスプレイ１２が上げられると、わずかな摩擦
力が、カム３２による制動パッドのわずかな圧縮によっ
て加えられる。これは、ディスプレイ１２の最大の重力
作用は事実上垂直に立てられるときに生じ、かつピポッ
ト突起４２で保持されるからである。完全に上げた位置
により近いディスプレイ位置は使用者にとってより望ま
しい。したがって、ディスプレイ１２は使用者によって
望まれる適切と思われる位置の範囲で動かすことは容易
であるが、適切でない位置の範囲に動かすことはやや難
しい。ディスプレイ１２が下げられて閉じられると、デ
ィスプレイ１２を保持するように要求される摩擦力は実
際に大きくなり、それは、タイプライタが水平であれば
ディスプレイが旋回する間に重力に耐えられるように使
用者から求められる力となる。図４および図５で見られ
るように、図４に示す最大に上げた位置と図５に示す最
大に下げた位置との間のディスプレイ１２の移動は９０
°よりかなり小さな角度になる。このように角度が小さ
いのは、ディスプレイ１２がキーボード１４をカバーし
ないように設計されているからである。
【００２０】図示されているカム３２は、ディスプレイ
２０の下部アーム４６の内に直接形成されている。下部
アーム４６およびカム３２は、タブ５８を含みかつ上部
アーム４８は、２つのアーム４６および４８が取り付け
られたときに、タブ５８が配置される切欠き６０を有す
る。カム３２に沿って下部アーム４６にタブ５８が設け
られたことで、ディスプレイ１２が旋回するときに、制
動パッド３０は、２つのアーム４６および４８の継ぎ目
を越えて滑ることがなくなる。
【００２１】図示されている制動パッド３０は、熱可塑
性ゴム状の材料で作ることができかつ平らな上面６２を
含む。組立時に、ヘッド６２はカム３２によって曲げら
れる。ヘッド６２の接触表面の湾曲状態は、カム３２の
接触表面の湾曲状態に対応し、それによってヘッド６２
とカム３６との間の摩擦力をより均一にできる。制動パ
ッド３０の１つの平らな側面６４は、窪み３４の１つの
壁６６と接する。制動パッド３０のもう１つの平らな側
面６８は、窪み３４のもう１つの壁７０に接する。この
配置によって、カム３２が制動パッド３０に対して両方
向に動いたときに制動パッド３０は静止状態を保つた
め、制動パッド３０とカム３２との間にさらに有効な摩
擦力を生じさせることができる。制動パッド３０は、こ
の窪み３４内に位置するリブ７２も含む。窪み３４の壁
７４および７６は、圧縮中に制動パッドが拡張できかつ
制動パッド３０の差し込みや移動を容易にするように、
制動パッド３０のリブ７２との間にわずかな空間を有し
ている。制動パッド３０は、制動パッド３０とカム３２
との間の摩擦力に影響を与えずに壁７４及び７６に向か
う方向に又は離れる方向に移動することができる。壁７
４及び７６はリブ７２から間隔をとっているので、制動
パッド３０はリブ７２やスリット７８を設けない固形の
パッドとして形成してもよい。又、制動パッド３０はそ
れをつくるために必要なゴムの量を減少させるスリット
７８を設けてもよい。このスリット７８は、リブ７２と
共に作用して制動パッド３０の圧縮特性を活用するよう
にする。制動パッド３０とカム３２との間の摩擦力の影
響をうけずに、制動パッド３０は壁７４および７６に対
して向かう方向に又は離れる方向に移動ができる。壁７
４および７６はリブ７２から離れるが制動パッド３０
は、リブ７２やスリット７８がなくても丈夫なように作
られる。制動パッド３０はそれを作るために必要なゴム
の量を減少することができ、かつ制動パッド３０の圧縮
特性を活用するようにリブ７２と共に動くスリット７８
を有する。
【００２２】本発明の制動機構５０はタイプライタ１０
に取り付けられた制動パッド３０とピボット式文字ディ
スプレイに設けられたカムとより成り、このディスプレ
イ１２が、カム３２と制動パッド３０とのすべり摩擦に
よって制動パッド３０に係合しつつ下げた位置と上げた
位置との間で旋回するようになっており、カム３２を、
ディスプレイが下げられるにつれてカム３２のピボット
軸からカム３２の表面までの距離が増加するような形状
とした。したがって文字ディスプレイを、カムと制動パ
ッドとの間のすべり摩擦力によって、ディスプレイを下
げた位置と上げた位置との間の所望の位置に、位置に応
じた摩擦力で保持することができる。すなわち、本願発
明ではカムと制動パッドの間の摩擦力が、カムが制動パ
ッドの上を摺動するすべり摩擦に依存しており、さらに
カム３２を、ディスプレイ１２が下げられて水平に傾斜
してゆくにつれて、カム３２のピボット軸からカム３２
の表面までの距離が増加するような形状としたので、デ
ィスプレイ１２が下げられてゆくとカムと制動パッドの
間の摩擦力が増加し、逆にディスプレイ１２が垂直に起
立する位置に上げられてゆくとカムと制動パッドの間の
摩擦力が減少し、常に適切な保持力がディスプレイ１２
に与えられる。さらに制動機構５０は最小限の部品から
成りかつ摩耗に対して極めて強い。しかし若し、制動パ
ッド３０またはカム３２が大きく磨耗した場合は、ディ
スプレイ１２を簡単に取り外し、制動パッド３０の下に
適当な詰め部材を入れて持ち上げて制動パッド３０を取
替えることができ、これによってシステムの交換寿命を
延ばすことができる。
【００２３】以上、本発明の特徴を示す実施例を図示し
説明した。しかし、当業者にとって本発明の範囲および
主旨から逸脱せずに多くの変更または変形することは明
らかに可能である。特許請求の範囲の記載はそのような
すべての変更を含むことを解釈されるように意図されて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 ディスプレイを下げた場合にかなり小さな角
度で動き、また、かなり短いアーム長さを有する、コン
ピュータまたはタイプライタのキーボードをカバーしな
い連続的に調節可能なピボット式文字ディスプレイを伴
う電子タイプライタの斜視図である。
【図２】 ディスプレイを上げた場合にかなり小さな角
度で動き、また、かなり短いアーム長さを有する、コン
ピュータまたはタイプライタのキーボードをカバーしな
い連続的に調節可能なピボット式文字ディスプレイを伴
う電子タイプライタの斜視図である。
【図３】 本発明に係る連続的に調節可能なピボット式
文字ディスプレイの制御機構の構成部品を示す分解斜視
図である。
【図４】 ディスプレイを上げた場合の、本発明に係る
連続的に調節可能なピボット式文字ディスプレイの制動
機構の側面図である。
【図５】 ディスプレイを下げた場合の、本発明に係る
連続的に調節可能なピボット式文字ディスプレイの制動
機構の側面図である。
【符号の説明】
１０…電子タイプライタ １２…ディスプレイ ３０…制動パッド ３２…カム ５０…制動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 1/16 3/147 Ｙ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 電子タイプライタまたはポータブル・コ
    ンピュータの連続的に調節可能なピボット式文字ディス
    プレイ用制動機構であって：ａ） 前記タイプライタに
    取り付けられた制動パッドと、ｂ） 前記制動パッドと
    のすべり摩擦によって前記制動パッドに係合し、かつ前
    記文字ディスプレイが、その下げた位置と上げた位置と
    の間で連続的に旋回が可能となるよう前記ピボット式文
    字ディスプレイに設けられたカムとより成り、該カムは
    前記ピボット式文字ディスプレイが下げられるにつれて
    前記カムのピボット軸から該カムの表面までの距離が増
    加するような形状を有し、これにより前記カムと前記制
    動パッドとの間の摩擦力が前記文字ディスプレイを前記
    下げた位置と上げた位置との間の所望位置に保持するに
    充分であることを特徴とする前記制動機構。
  2. 【請求項２】 前記文字ディスプレイが前記下げた位置
    に置かれる場合に該文字ディスプレイが前記タイプライ
    タのキーボードをカバーしないことを特徴とする請求項
    １記載の制動機構。
  3. 【請求項３】 前記ピボット式文字ディスプレイが９０
    度以下の角度を旋回移動することを特徴とする請求項１
    記載の制動機構。
  4. 【請求項４】 前記ピボット式文字ディスプレイが旋回
    している間作動力が小さくなるように、前記ピボット式
    文字ディスプレイが１５．２ｃｍ（６インチ）以下の短
    いアーム長さで旋回することを特徴とする請求項１記載
    の制動機構。
  5. 【請求項５】 前記制動パッドの安全装置が前記タイプ
    ライタのハウジング内に含まれることを特徴とする請求
    項１記載の制動機構。
  6. 【請求項６】 前記タイプライタのハウジング内の前記
    制動パッドの前記安全装置が前記タイプライタのハウジ
    ング内に窪みを含み、これにより該窪みが前記制動パッ
    ドを受承し、該制動パッドが前記窪みの壁及び、前記制
    動パッドと前記窪みの壁との間の摩擦によって保持され
    ることを特徴とする請求項５記載の制動機構。
  7. 【請求項７】 前記制動パッドが湾曲した制動パッド面
    を含み、それによって前記面が、該面の表面と前記カム
    の表面との間に最大でかつ最も有効な摩擦力を供給する
    ように前記カムと相互作用をすることを特徴とする請求
    項１記載の制動機構。
  8. 【請求項８】 前記カムが前記文字ディスプレイのハウ
    ジングに形成されることを特徴とする請求項１記載の制
    動機構。
  9. 【請求項９】 前記制動パッドが取外して交換すること
    ができることを特徴とする請求項１記載の制動機構。
  10. 【請求項１０】 前記制動パッドの圧縮、及び該制動パ
    ッドにより前記カムに加えられた摩擦を活用できるよう
    に、前記制動パッドが該制動パッドを通るスリット及び
    又は前記制動パッドの外側面に設けたリブを含むことを
    特徴とする請求項１記載の制動機構。
  11. 【請求項１１】 前記制動パッドが、その外側面にリブ
    を含み、かつ該リブが前記制動パッドを正しく位置ずけ
    ることを特徴とする請求項１記載の制動機構。
  12. 【請求項１２】 前記制動パッドが、ゴム状の材料で作
    られていることを特徴とする請求項１記載の制動機構。
JP3094696A 1990-09-27 1991-04-01 ピボット式文字ディスプレイ用制動機構 Expired - Lifetime JPH079563B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/589,140 US5109573A (en) 1990-09-27 1990-09-27 Brake mechanism for a pivotable character display
US07/589,140 1990-09-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04247488A JPH04247488A (ja) 1992-09-03
JPH079563B2 true JPH079563B2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=24356771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3094696A Expired - Lifetime JPH079563B2 (ja) 1990-09-27 1991-04-01 ピボット式文字ディスプレイ用制動機構

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