JPH0795355A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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Publication number
JPH0795355A
JPH0795355A JP5237566A JP23756693A JPH0795355A JP H0795355 A JPH0795355 A JP H0795355A JP 5237566 A JP5237566 A JP 5237566A JP 23756693 A JP23756693 A JP 23756693A JP H0795355 A JPH0795355 A JP H0795355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
unit
main scanning
sub
scanning unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5237566A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hiramatsu
明 平松
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5237566A priority Critical patent/JPH0795355A/ja
Publication of JPH0795355A publication Critical patent/JPH0795355A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走査ユニットの着脱が容易な読取装置の提供
を目的とする。 【構成】 ワイヤ8の一端はバネ42を介してフック4
3に固定されている。このフック43は、結合板44に
図示矢印方向に調整可能に固定されており、この固定位
置の調整によりワイヤ8の張力が適正に調整される。一
方、ワイヤ8の他端は、固定板45に固定され、フック
46および緩衝部材47を介して、結合板44に固定さ
れている。結合板44は主走査台1の筐体1Aに着脱可
能に固定されている。従って結合部41を主走査台1よ
り取り外すことにより、ワイヤ8を取り外すことなく、
主走査台1を副走査台4より取り外すことが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿読取装置に関し、特
に、走査ユニットを所定の速度で走査させつつ原稿読取
動作を行う原稿読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガイドレールに沿って走査ユ
ニットを往復移動させ、その往動中に所定の速度で走査
させつつ前記走査ユニットに設けた読取手段により原稿
読取動作がなされる原稿読取装置が知られている。
【0003】これらの原稿読取装置には走査ユニット内
に読取手段としてCCDセンサーと、このCCDセンサ
ーの駆動用のドライバーと、CCDセンサーの出力信号
増幅のためのアンプ等が内蔵されており、組立調整時、
あるいはサービス時のメンテナンス性の観点からは、走
査ユニットが装置本体に容易に着脱できることが望まれ
ている。
【0004】一方、走査ユニットの大きさは主に前述の
CCD駆動用のドライバーやアンプ等により左右される
ので、単純に着脱性を改善することは、走査ユニットが
大きくなりその結果装置全体の大型化を招くものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来の問題に着目し、装置の大型化を招くことなく、
走査ユニットの着脱が容易な読取装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は読取手段を有する走査ユニットを
ガイドレールに沿って走査させつつ前記読取手段により
原稿読取動作を行う原稿読取装置において、前記走査ユ
ニットを前記ガイドレールに対し、回転させながら、該
ガイドレールに着脱自在に取り付けたことを特徴とす
る。
【0007】ここで、請求項1において、前記ガイドレ
ールに該ガイドレールの長さ方向に沿って移動可能に保
持され、かつ、前記走査ユニットを着脱自在に保持する
保持手段を備えたものでよい。また、請求項1または2
において、前記走査ユニットの走査領域端部で走査ユニ
ットと駆動手段との配置関係が走査方向に重り合うよう
にしてもよい。
【0008】
【作用】本発明によれば、走査ユニットをガイドレール
に対して回転させつつ着脱させることで、走査ユニット
の着脱性を大幅に改善することが可能となり、さらに走
査ユニットと駆動手段を効率良く配置することにより装
置の大型化も防止することができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の原稿読取装置の一実施例を
示す斜視図である。図1において1は、CCD読取セン
サ2を含む読取光学系を搭載し、かつ、案内レール3A
および3Bに沿って矢印AおよびB方向に主走査駆動さ
れる走査ユニットとしての主走査台、4は主走査台1を
移動自在に支持すると共に副走査用レール5Aおよび5
Bに沿って移動する副走査台である。6Aおよび6Bは
副走査台4の両端部に設けられ、かつ、前記案内レール
3Aおよび3Bの端部を支持する側板、7は側板6Bに
取付けられた主走査駆動系、8は主走査台1に連結され
ると共にプーリ9Aおよび9B間に張設され、主走査駆
動系7のモータ10によって駆動されるワイヤである。
【0010】副走査台4を案内する副走査用レール5A
および5Bはその両端部が不図示の原稿読取装置本体に
支持される。11は副走査台4の駆動用モータ、12は
モータ11によって駆動される駆動軸、13はそのプー
リ、14はモータ11のプーリ11Aとプーリ13との
間に張設された駆動ベルト、15Aおよび15Bは副走
査台4に両端部がそれぞれ封止され、かつ、モータ11
により駆動軸12を介して駆動されるワイヤ、16Aは
ワイヤ15A用の偏光プーリであり、ワイヤ15Bの方
にも同様に不図示の偏向プーリが設けられている。
【0011】このように構成した原稿読取装置では、主
走査台1の矢印Aで示す主走査方向の移動中に不図示の
透明な原稿台上に載置された原稿から読取センサ2によ
って読取りが行われ、一回の主走査ごとに主走査台1が
矢印B方向の移動によりホームポジション(以下HPと
略す)に戻されると共に、副走査台駆動用モータ11に
より読取幅に対応した距離だけ副走査台4が矢印C方向
に副走査移動される。矢印Dは1枚の原稿に対する読取
完了時に副走査台4が戻される方向を示す。
【0012】次いで図2および図3を参照して、主走査
台1の構成について詳述する。
【0013】図2および図3において、31は原稿を照
明するランプ、ミラー等を含む照明系、32は照明系3
1により照明された原稿画像をCCDセンサ2上に投影
する投影レンズであり、この投影レンズ32により投影
された原稿画像はCCDセンサ2により順次電気信号に
変換される。33はCCDセンサ駆動用の不図示のドラ
イバー基板を覆うシールド板である。
【0014】さらに、主走査台1は筐体1Aに取り付け
た、ベアリング34および35と、支持板36に取り付
けられたベアリング37により一方のレール3Bにま
た、ベアリング38により他方のレール3Aに対して、
主走査方向に移動自在に保持されている。上記ベアリン
グ37はバネ等の公知の手段(不図示)により、レール
3B方向に沿って付勢されており、主走査台1をレール
3Bに対して確実に保持し、位置決めする。41は、ワ
イヤ8と主走査台1を結合する保持手段としての結合部
である。この結合部41について図4を用いて説明す
る。
【0015】図4は主走査台1より結合部41を取りは
ずした状態を示している。
【0016】ワイヤ8の一端はバネ42を介してフック
43に固定されている。このフック43は、結合板44
に図示矢印方向に調整可能に固定されており、この固定
位置の調整によりワイヤ8の張力が適正に調整される。
【0017】一方、ワイヤ8の他端は、固定板45に固
定され、フック46および緩衝部材47を介して、結合
板44に固定されている。結合板44は主走査台1の筐
体1Aに着脱可能に固定されている。従って結合部41
を主走査台1より取り外すことにより、ワイヤ8を取り
外すことなく、主走査台1を副走査台4より取り外すこ
とが可能となる。この際図5に示すように、レール3B
を中心に、主走査台1を時計方向に回転させた後、上方
に取り出すことが可能となる。
【0018】このように主走査台1を案内レール3Bを
中心に回転させつつ着脱するという構成をとった場合、
主走査台1のレール3Aおよび3Bより下方の部分は、
レール3Bを中心としレール3Aより内側の円内に構成
する必要がある。つまり、図2に図示される。レール3
Aの下方Aで示す領域は主走査台1としては活用できな
いデッドスペースとなる。
【0019】この領域Aについて図6を参照して説明す
る。
【0020】図6は、副走査方向の読取領域終端におけ
る、副走査台4,主走査台1及び副走査台4を駆動する
駆動軸12の相対的な配置関係を示す。
【0021】前述の読取シーケンスにより、主走査台1
および副走査台4は、駆動され、図示する副走査方向の
読取領域終端においては、副走査台4のAの領域に駆動
軸12が相対的に入り込む関係になっている。このため
主走査台1及び副走査台4のデッドスペースを有効に利
用することが可能となり、装置本体の小型化を図ること
が可能であると共に、駆動軸12とワイヤ15Aおよび
15Bとにより囲まれた実質的に矩形の最大読取可能領
域にほぼ匹敵する読取領域を設定することも可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガイドレールに沿って走査ユニットを往復移動させ、そ
の往動中に所定の速度で走査させつつ、前記走査ユニッ
トに設けた読取手段により原稿読取動作がなされる原稿
読取装置において、前記走査ユニットを前記ガイドレー
ルに対して回転させ走査ユニットの着脱を行うので、走
査ユニットの着脱性を大幅に改善することが可能であ
る。さらに、走査ユニットを駆動手段により往復移動さ
せその往動中に所定の速度で走査させつつ前記走査ユニ
ットに設けた読取手段により、原稿読取動作がなされる
原稿読取装置において、前記走査ユニットの走査領域端
部で走査ユニットと駆動手段の関係が走査方向にオーバ
ーラップするように配置したので装置の大型化も防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原稿読取装置の一実施例における要部
の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した原稿読取装置の主走査台及び副走
査台の正面図である。
【図3】図2に示した主走査台を上側から見た平面図で
ある。
【図4】図3に示した主走査台を取り外した後の結合部
を上側から見た平面図である。
【図5】図2に示した主走査台の着脱状態を示す正面図
である。
【図6】図1に示した原稿読取装置の主走査台、副走査
台及び駆動軸の配置関係を示す正面図である。
【符号の説明】
1 主走査台 1A 筐体 2 CCDセンサ 3A,3B 案内レール 4 副走査台 5A,5B 副走査用レール 6A,6B 側板 7 主走査駆動系 8 ワイヤ 9A,9B プーリ 10 主走査台用駆動モータ 11 副走査台用駆動モータ 12 駆動軸 13 プーリ 14 駆動ベルト 15A,15B ワイヤ 31 照明系 32 投影レンズ 33 シールド板 34,35,37,38 ベアリング 36 支持板 41 結合部 42 バネ 43 フック 44 結合板 45 固定板 46 フック 47 緩衝部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取手段を有する走査ユニットをガイド
    レールに沿って走査させつつ前記読取手段により原稿読
    取動作を行う原稿読取装置において、 前記走査ユニットを前記ガイドレールに対し、回転させ
    ながら、該ガイドレールに着脱自在に取り付けたことを
    特徴とする原稿読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ガイドレールに
    該ガイドレールの長さ方向に沿って移動可能に保持さ
    れ、かつ、前記走査ユニットを着脱自在に保持する保持
    手段を備えたことを特徴とする原稿読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記走査ユ
    ニットの走査領域端部で走査ユニットと駆動手段との配
    置関係が走査方向に重り合うことを特徴とする原稿読取
    装置。
JP5237566A 1993-09-24 1993-09-24 原稿読取装置 Pending JPH0795355A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5237566A JPH0795355A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 原稿読取装置

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JP5237566A JPH0795355A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 原稿読取装置

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Publication Number Publication Date
JPH0795355A true JPH0795355A (ja) 1995-04-07

Family

ID=17017217

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5237566A Pending JPH0795355A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 原稿読取装置

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JP (1) JPH0795355A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10016732B2 (en) 2014-06-11 2018-07-10 Honda Motor Co., Ltd. Paint circulation system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10016732B2 (en) 2014-06-11 2018-07-10 Honda Motor Co., Ltd. Paint circulation system

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