JPH0795247A - 信号パス監視方式 - Google Patents
信号パス監視方式Info
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- JPH0795247A JPH0795247A JP5239394A JP23939493A JPH0795247A JP H0795247 A JPH0795247 A JP H0795247A JP 5239394 A JP5239394 A JP 5239394A JP 23939493 A JP23939493 A JP 23939493A JP H0795247 A JPH0795247 A JP H0795247A
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- partial response
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主信号の伝送効率を下げずに信号パス監視を
行うこと。 【構成】 主信号をスクランブラ3でランダム化し、パ
ーシャルレスポンス符号化回路4で符号化した後、信号
bn のパターンに基づいてパーシャルレスポンス符号の
極性反転を行って伝送する。受信側ではパーシャルレス
ポンス復号化回路7とディスクランブラ10で主信号を
再生すると共に、極性反転操作された符号系列から所定
のパターンと符号則のバイオレーション検出を行うこと
によって信号パスの監視を行う。
行うこと。 【構成】 主信号をスクランブラ3でランダム化し、パ
ーシャルレスポンス符号化回路4で符号化した後、信号
bn のパターンに基づいてパーシャルレスポンス符号の
極性反転を行って伝送する。受信側ではパーシャルレス
ポンス復号化回路7とディスクランブラ10で主信号を
再生すると共に、極性反転操作された符号系列から所定
のパターンと符号則のバイオレーション検出を行うこと
によって信号パスの監視を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装置間(例えば、送信装
置及び受信装置間)における信号の流れを監視するため
の信号パス監視方式に関する。
置及び受信装置間)における信号の流れを監視するため
の信号パス監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、装置間の信号の流れを監視する
際には、例えば図12に示すように、装置X側において
パスパターン発生回路121〜12Nで主信号(図13
においてデータで示す)に信号パス監視用情報(以下パ
スパターンと呼ぶ)を時分割で挿入し(図13の突きタ
イムスロットの部分に挿入)して、装置Y側においてパ
スパターン検出回路121′〜12N′でこのパスパタ
ーンを検出するようにしている。そして、このパスパタ
ーン検出結果に基づいて装置間による信号の流れを監視
している。さらに、信号パスが複数ある際には、各信号
パスP−1′〜P−N′に互に異なるパスパターンを割
当て、信号パスの接続が正しく行われているかどうかの
判別が行われている。
際には、例えば図12に示すように、装置X側において
パスパターン発生回路121〜12Nで主信号(図13
においてデータで示す)に信号パス監視用情報(以下パ
スパターンと呼ぶ)を時分割で挿入し(図13の突きタ
イムスロットの部分に挿入)して、装置Y側においてパ
スパターン検出回路121′〜12N′でこのパスパタ
ーンを検出するようにしている。そして、このパスパタ
ーン検出結果に基づいて装置間による信号の流れを監視
している。さらに、信号パスが複数ある際には、各信号
パスP−1′〜P−N′に互に異なるパスパターンを割
当て、信号パスの接続が正しく行われているかどうかの
判別が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来、
信号パスを監視する際には、パスパターン挿入用のタイ
ムスロットが別に必要で、この結果、主信号の伝送効率
が低下するという問題点がある。加えて、受信側におい
て、時間軸上でパスパターンの挿入されている位置を知
る必要があり、このため、フレーム同期信号を主信号と
共に伝送するか又は別途フレーム同期用の情報を時分割
で主信号に挿入しなければならないという問題点があ
る。
信号パスを監視する際には、パスパターン挿入用のタイ
ムスロットが別に必要で、この結果、主信号の伝送効率
が低下するという問題点がある。加えて、受信側におい
て、時間軸上でパスパターンの挿入されている位置を知
る必要があり、このため、フレーム同期信号を主信号と
共に伝送するか又は別途フレーム同期用の情報を時分割
で主信号に挿入しなければならないという問題点があ
る。
【0004】本発明の目的は伝送効率が低下することの
ない信号パス監視装置を提供することにある。
ない信号パス監視装置を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的はフレーム同期信号が不
要である信号パス監視装置を提供することにある。
要である信号パス監視装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
信号パスで接続された送信装置及び受信装置間で前記信
号パスの監視を行なう際に用いられ、前記送信装置には
前記信号パス毎に送信部が備えられ、前記受信装置には
前記信号パス毎に受信部が備えられており、前記送信部
には送信主信号をランダム符号化してランダム符号列を
得るスクランブラーと、該ランダム符号列をパーシャル
レスポンス符号化してパーシャルレスポンス符号列を得
るプリコーダーを含むパーシャルレスポンス符号化回路
と、前記プリコーダーからの出力符号系列を受け該出力
符号系列に所定のパターンがあるか否かを検出して存在
すると検出信号を出力する送信パターン検出回路と、該
検出信号を受けた際前記パーシャルレスポンス符号列の
極性を反転して反転信号を得て該反転信号を伝送信号と
して前記信号パスに送出し前記検出信号を受けないと前
記パーシャルレスポンス符号列を前記伝送信号として前
記信号パスに送出する極性操作回路とが備えられ、前記
受信部には前記伝送信号を受信パーシャルレスポンス符
号列として受けパーシャルレスポンス復号化して復号化
信号を得るパーシャルレスポンス復号化回路と、該復号
化信号をデスクランブルして受信主信号を得るデスクラ
ンブラーと、前記受信パーシャルレスポンス符号系列上
に前記所定のパターンがあるか否かを検出してパターン
検出結果を出力する受信パターン検出回路と、前記受信
パーシャルレスポンス符号系列に応じて前記極性反転に
伴うバイオレーションを検出してバイオレーション検出
結果を出力するバイオレーション検出回路と、前記パタ
ーン検出結果及び前記バイオレーション検出結果に基づ
いて前記信号パスの異常を監視する監視手段とを有する
ことを特徴とする信号パス監視方式が得られる。
信号パスで接続された送信装置及び受信装置間で前記信
号パスの監視を行なう際に用いられ、前記送信装置には
前記信号パス毎に送信部が備えられ、前記受信装置には
前記信号パス毎に受信部が備えられており、前記送信部
には送信主信号をランダム符号化してランダム符号列を
得るスクランブラーと、該ランダム符号列をパーシャル
レスポンス符号化してパーシャルレスポンス符号列を得
るプリコーダーを含むパーシャルレスポンス符号化回路
と、前記プリコーダーからの出力符号系列を受け該出力
符号系列に所定のパターンがあるか否かを検出して存在
すると検出信号を出力する送信パターン検出回路と、該
検出信号を受けた際前記パーシャルレスポンス符号列の
極性を反転して反転信号を得て該反転信号を伝送信号と
して前記信号パスに送出し前記検出信号を受けないと前
記パーシャルレスポンス符号列を前記伝送信号として前
記信号パスに送出する極性操作回路とが備えられ、前記
受信部には前記伝送信号を受信パーシャルレスポンス符
号列として受けパーシャルレスポンス復号化して復号化
信号を得るパーシャルレスポンス復号化回路と、該復号
化信号をデスクランブルして受信主信号を得るデスクラ
ンブラーと、前記受信パーシャルレスポンス符号系列上
に前記所定のパターンがあるか否かを検出してパターン
検出結果を出力する受信パターン検出回路と、前記受信
パーシャルレスポンス符号系列に応じて前記極性反転に
伴うバイオレーションを検出してバイオレーション検出
結果を出力するバイオレーション検出回路と、前記パタ
ーン検出結果及び前記バイオレーション検出結果に基づ
いて前記信号パスの異常を監視する監視手段とを有する
ことを特徴とする信号パス監視方式が得られる。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1を参照して、装置Aと装置Bの間には
P−1〜P−NのN本(Nは2以上の整数)の信号パス
が有る。装置Aの送信主信号s1 は、第1番目の信号パ
ス監視回路送信部1−1で符号変換された後信号パスP
−1を介して伝送され、装置Bの第1番目の信号パス監
視回路受信部2−1で復号化されて受信信号r1 とな
る。
P−1〜P−NのN本(Nは2以上の整数)の信号パス
が有る。装置Aの送信主信号s1 は、第1番目の信号パ
ス監視回路送信部1−1で符号変換された後信号パスP
−1を介して伝送され、装置Bの第1番目の信号パス監
視回路受信部2−1で復号化されて受信信号r1 とな
る。
【0009】信号パス監視回路受信部2−1では、信号
パスP−1を通して送られて来た信号に異常があると判
断した場合、アラーム信号A1をローレベルにする。
パスP−1を通して送られて来た信号に異常があると判
断した場合、アラーム信号A1をローレベルにする。
【0010】同様にして、信号パス監視回路送信部1−
2〜1−Nはそれぞれ送信主信号s2 〜sN を符号変換
して信号パスP−2〜P−Nを介して信号パス監視回路
受信部2−2〜2−Nに送る。信号パス監視回路受信部
2−2〜2−Nではそれぞれ受信伝送信号を復号化して
受信主信号r2 〜rN を生成するとともに異常があると
判断した際には、それぞれアラーム信号A2 〜AN をロ
ーレベルにする。
2〜1−Nはそれぞれ送信主信号s2 〜sN を符号変換
して信号パスP−2〜P−Nを介して信号パス監視回路
受信部2−2〜2−Nに送る。信号パス監視回路受信部
2−2〜2−Nではそれぞれ受信伝送信号を復号化して
受信主信号r2 〜rN を生成するとともに異常があると
判断した際には、それぞれアラーム信号A2 〜AN をロ
ーレベルにする。
【0011】ここで、図2を参照して、信号パス監視回
路送信部1−1及び信号パス監視回路受信部2−2の構
成について説明する。
路送信部1−1及び信号パス監視回路受信部2−2の構
成について説明する。
【0012】送信主信号s1 (s1 は0又は1のディジ
タル符号とし単位時間T毎に1ビットずつ伝送される)
は、スクランブラ3でランダム符号化された信号a
n (添字nは時刻nTを表わす)に変換される。この信
号an はパーシャルレスポンス符号化回路4でパーシャ
ルレスポンス符号(以下P・R符号と呼ぶ)cn に変換
され、P・R符号cn はさらに極性操作回路6で極性操
作を受けた信号cn ′となり、信号パスP−1に送出さ
れる。なお、送信パターン検出回路5ではパーシャルレ
スポンス符号化回路4のプリコーダで生成された符号b
n を受け、この符号bn の符号系列上に所定のパターン
があると、送信パターン検出回路5では信号dn によっ
て上記の極性操作指示を行う。また、本実施例のP・R
符号化としてクラスIVP・R符号が適用される。
タル符号とし単位時間T毎に1ビットずつ伝送される)
は、スクランブラ3でランダム符号化された信号a
n (添字nは時刻nTを表わす)に変換される。この信
号an はパーシャルレスポンス符号化回路4でパーシャ
ルレスポンス符号(以下P・R符号と呼ぶ)cn に変換
され、P・R符号cn はさらに極性操作回路6で極性操
作を受けた信号cn ′となり、信号パスP−1に送出さ
れる。なお、送信パターン検出回路5ではパーシャルレ
スポンス符号化回路4のプリコーダで生成された符号b
n を受け、この符号bn の符号系列上に所定のパターン
があると、送信パターン検出回路5では信号dn によっ
て上記の極性操作指示を行う。また、本実施例のP・R
符号化としてクラスIVP・R符号が適用される。
【0013】信号パスP−1を介して伝送された信号c
n ′は、パーシャルレスポンス復号化回路7で復号化さ
れ、信号fn となり、ディスクランブラ10でランダム
化が解かれて受信主信号r1 となる。なお、r1 の符号
系列はS1 の符号系列と同じものが再現される(ただ
し、時間差は除外する)。
n ′は、パーシャルレスポンス復号化回路7で復号化さ
れ、信号fn となり、ディスクランブラ10でランダム
化が解かれて受信主信号r1 となる。なお、r1 の符号
系列はS1 の符号系列と同じものが再現される(ただ
し、時間差は除外する)。
【0014】上述した信号処理(復号化処理等)と並行
して、パーシャルレスポンス復号化回路7から信号en
が取り出され、受信パターン検出回路8とバイオレーシ
ョン検出回路9に供給される。受信パターン検出回路8
では、信号en の系列上に所定のパターンを検出した場
合に信号gn をハイレベルにする。バイオレーション検
出回路9ではen の系列上にP・R符号化の符号化則に
違反するバイオレーションを検出した際、信号hn をハ
イレベルにする。
して、パーシャルレスポンス復号化回路7から信号en
が取り出され、受信パターン検出回路8とバイオレーシ
ョン検出回路9に供給される。受信パターン検出回路8
では、信号en の系列上に所定のパターンを検出した場
合に信号gn をハイレベルにする。バイオレーション検
出回路9ではen の系列上にP・R符号化の符号化則に
違反するバイオレーションを検出した際、信号hn をハ
イレベルにする。
【0015】前述の信号gn 及びhn が同時にハイレベ
ルになった時、アンド回路11を介してパルスin がモ
ノステーブルマッチバイブレータ12に供給され、アラ
ーム信号A1をハイレベルにする。従って、モノステー
ブルマルチバイブレータ12の出力パルスの時間幅τに
比べて短かい時間間隔で信号gn 及びhn が同時にハイ
レベルになる現象が継続すれば、アラーム信号A1はハ
イレベルを持続する。ただし、信号gn 及びhn が同時
にハイレベルになる時間幅はT又はその整数倍である。
また、モノステーブルマルチバイブレータは再トリガ形
であるとする。
ルになった時、アンド回路11を介してパルスin がモ
ノステーブルマッチバイブレータ12に供給され、アラ
ーム信号A1をハイレベルにする。従って、モノステー
ブルマルチバイブレータ12の出力パルスの時間幅τに
比べて短かい時間間隔で信号gn 及びhn が同時にハイ
レベルになる現象が継続すれば、アラーム信号A1はハ
イレベルを持続する。ただし、信号gn 及びhn が同時
にハイレベルになる時間幅はT又はその整数倍である。
また、モノステーブルマルチバイブレータは再トリガ形
であるとする。
【0016】図10は、パルスin とアラーム信号A1
の関係を示すタイムチャートで、モノステーブルマルチ
バイブレータ12はパルスin の立上りでトリガされ、
モノステーブルマルチバイブレータ12は、図10
(ロ)に示すように時間幅τのパルスを発生する。ただ
し、図10(ハ)に示すように、時間幅τ以内にもう一
度パルスin が与えられると、その時点からさらに時間
幅τだけパルス幅が拡大される。従ってパルスin が発
生間隔τ以下で継続して発生すれば、アラーム信号A1
はハイレベルを持続することになる。
の関係を示すタイムチャートで、モノステーブルマルチ
バイブレータ12はパルスin の立上りでトリガされ、
モノステーブルマルチバイブレータ12は、図10
(ロ)に示すように時間幅τのパルスを発生する。ただ
し、図10(ハ)に示すように、時間幅τ以内にもう一
度パルスin が与えられると、その時点からさらに時間
幅τだけパルス幅が拡大される。従ってパルスin が発
生間隔τ以下で継続して発生すれば、アラーム信号A1
はハイレベルを持続することになる。
【0017】図3〜図9は、図2の各ブロックの構成例
を示すブロック図で、以下詳細に説明する。
を示すブロック図で、以下詳細に説明する。
【0018】図3はパーシャルレスポンス符号化の原理
図を示すもので、入力信号an は数1及び数2の関係で
P・R符号cn に変換される。
図を示すもので、入力信号an は数1及び数2の関係で
P・R符号cn に変換される。
【0019】
【数1】
【0020】
【数2】
【0021】図4は、図3の原理図に基づいてパーシャ
ルレスポンス符号化回路4を実現した一実施例で、入力
信号an は加算回路44(フルアダー)の一方の入力端
子に加えられる。加算回路44の出力は2T遅延回路4
5に加えられ、2T遅延回路45の出力は加算回路44
のもう一方の入力端子に加えられる。なお、加算回路4
4の下位ビットからの桁上げ信号入力はこの場合論理0
とし、上位ビットへの桁上げ出力信号はこの場合P・R
符号cn の極性を表わす信号cn2となる。
ルレスポンス符号化回路4を実現した一実施例で、入力
信号an は加算回路44(フルアダー)の一方の入力端
子に加えられる。加算回路44の出力は2T遅延回路4
5に加えられ、2T遅延回路45の出力は加算回路44
のもう一方の入力端子に加えられる。なお、加算回路4
4の下位ビットからの桁上げ信号入力はこの場合論理0
とし、上位ビットへの桁上げ出力信号はこの場合P・R
符号cn の極性を表わす信号cn2となる。
【0022】表1に図4の各信号の関係を示す。
【0023】
【表1】
【0024】ただし、表1においてcn は、cn1とcn2
の2ビットの組合せを対応させたものであり、cn2を極
性を示すビットに対応させている。
の2ビットの組合せを対応させたものであり、cn2を極
性を示すビットに対応させている。
【0025】前記の数1及び2の関係を表1に対応させ
るとその関係が一致しており、図4の回路はP・R符号
化の原理を実現していることが分る。
るとその関係が一致しており、図4の回路はP・R符号
化の原理を実現していることが分る。
【0026】図5は送信パターン検出回路5の一実施例
で、入力符号bn 及び2T遅延回路51から取り出され
るbn に対して2T先行する符号(記号bn-2 )、同じ
く2T遅延回路52から取り出されるbn に対して4T
先行する符号(記号bn-4 )、同じく2T遅延回路53
から取り出されるbn に対して6T先行する符号(記号
bn-6 )はアンド回路54に加えられ、この場合bn =
0、bn-2 =1、bn-4 =0、bn-6 =1の時にdn =
1となる。
で、入力符号bn 及び2T遅延回路51から取り出され
るbn に対して2T先行する符号(記号bn-2 )、同じ
く2T遅延回路52から取り出されるbn に対して4T
先行する符号(記号bn-4 )、同じく2T遅延回路53
から取り出されるbn に対して6T先行する符号(記号
bn-6 )はアンド回路54に加えられ、この場合bn =
0、bn-2 =1、bn-4 =0、bn-6 =1の時にdn =
1となる。
【0027】図6は極性操作回路6の一実施例で、入力
符号cn1,cn2は夫々2T遅延回路61,62を通り、
cn2はさらに排他的論理和回路63を通った後ナンド回
路64,65に加えられる。ナンド回路64,65の出
力は抵抗器66,67を介して変成器68に加えられ、
ここで、+1、0、−1の3通りの値をとり、かつ、極
性反転操作を受けた符号cn ′として信号パスP−1へ
送出される。
符号cn1,cn2は夫々2T遅延回路61,62を通り、
cn2はさらに排他的論理和回路63を通った後ナンド回
路64,65に加えられる。ナンド回路64,65の出
力は抵抗器66,67を介して変成器68に加えられ、
ここで、+1、0、−1の3通りの値をとり、かつ、極
性反転操作を受けた符号cn ′として信号パスP−1へ
送出される。
【0028】なお、図6においてナンド回路64の出力
がローレベル(論理0)でナンド回路65の出力がハイ
レベル(論理1)の場合、電源Vccからナンド回路64
に向って電流が流れ、cn ′のレベルは+1のレベルと
なる。
がローレベル(論理0)でナンド回路65の出力がハイ
レベル(論理1)の場合、電源Vccからナンド回路64
に向って電流が流れ、cn ′のレベルは+1のレベルと
なる。
【0029】逆に、ナンド回路64の出力がハイレベル
で、ナンド回路65の出力がローレベルの場合は、電源
Vccからナンド回路65に向って電流が流れ、cn ′の
レベルは−1のレベルとなる。ナンド回路64,65の
出力が共にハイレベルの場合変成器68には電流は流れ
ず、cn ′のレベルは0のレベルとなる。
で、ナンド回路65の出力がローレベルの場合は、電源
Vccからナンド回路65に向って電流が流れ、cn ′の
レベルは−1のレベルとなる。ナンド回路64,65の
出力が共にハイレベルの場合変成器68には電流は流れ
ず、cn ′のレベルは0のレベルとなる。
【0030】ここで、dn =0として表1のcn1,cn2
の論理条件を図6に当てはめると、図6の回路は表1の
cn1,cn2,cn の関係を満足していることが分る。
の論理条件を図6に当てはめると、図6の回路は表1の
cn1,cn2,cn の関係を満足していることが分る。
【0031】次にdn =1とすると、cn2の符号が反転
してナンド回路64,65に加えられるため、cn の極
性が+1→−1に、−1→+1に反転される。
してナンド回路64,65に加えられるため、cn の極
性が+1→−1に、−1→+1に反転される。
【0032】図7はパーシャルレスポンス復号化回路7
の一実施例で、信号パスP−1を介して伝送されて来た
符号cn ′は、変成器71を通りレベル比較器73,7
4に加えられ、レベル比較器73で正極性の基準電圧+
Vr とレベル比較器74で負極性の基準電圧−Vr と夫
々レベル比較される。なお抵抗器72は伝送路(信号パ
スP−1)の終端用抵抗器である。
の一実施例で、信号パスP−1を介して伝送されて来た
符号cn ′は、変成器71を通りレベル比較器73,7
4に加えられ、レベル比較器73で正極性の基準電圧+
Vr とレベル比較器74で負極性の基準電圧−Vr と夫
々レベル比較される。なお抵抗器72は伝送路(信号パ
スP−1)の終端用抵抗器である。
【0033】レベル比較器73,74の各出力は、オア
回路75に加えられその出力信号fn はP・R符号の復
号された信号となる。
回路75に加えられその出力信号fn はP・R符号の復
号された信号となる。
【0034】図11は図7の入力信号cn ′と出力信号
fn 及びen1,en2の関係を示すタイムチャートであ
る。
fn 及びen1,en2の関係を示すタイムチャートであ
る。
【0035】図8は受信パターン検出回路の一実施例
で、入力符号en1,en2(記号en )及び2T遅延回路
81,82から取り出されるen2,en1に対して夫々2
T先行する符号(記号en-2 )、同じく2T遅延回路8
3,84から取出されるen2,en1に対して夫々4T先
行する符号(記号en-4 )はアンド回路85に加えら
れ、この場合en =−1、en-2 =−1、en-4 =−1
の時にgn =1となる。表2にcn ′,fn ,en1,e
n2,en の関係を示す。
で、入力符号en1,en2(記号en )及び2T遅延回路
81,82から取り出されるen2,en1に対して夫々2
T先行する符号(記号en-2 )、同じく2T遅延回路8
3,84から取出されるen2,en1に対して夫々4T先
行する符号(記号en-4 )はアンド回路85に加えら
れ、この場合en =−1、en-2 =−1、en-4 =−1
の時にgn =1となる。表2にcn ′,fn ,en1,e
n2,en の関係を示す。
【0036】
【表2】
【0037】表1、表2より符号an は、an =0の場
合P・R符号化した符号も0で、P・R復号化してもf
n =0となり、また、an =1の場合P・R符号化した
符号は+1、又は−1となるが、P・R復号化で+1も
−1もfn =1と復号されるのでan =fn となり正し
く復号されることが分る。また、cn からcn ′に極性
操作された符号に対してもan =fn と正しく復号され
る。
合P・R符号化した符号も0で、P・R復号化してもf
n =0となり、また、an =1の場合P・R符号化した
符号は+1、又は−1となるが、P・R復号化で+1も
−1もfn =1と復号されるのでan =fn となり正し
く復号されることが分る。また、cn からcn ′に極性
操作された符号に対してもan =fn と正しく復号され
る。
【0038】図9はバイオレーション検出回路9の一実
施例で、入力符号en2,en1は夫々加算回路(フルアダ
ー)91,92の一方の入力端子に加えられる。加算回
路91,92の各出力は排他的論理和回路93に加えら
れ、その出力が2T遅延回路95を通して加算回路92
のもう一方の入力端子に加えられる。
施例で、入力符号en2,en1は夫々加算回路(フルアダ
ー)91,92の一方の入力端子に加えられる。加算回
路91,92の各出力は排他的論理和回路93に加えら
れ、その出力が2T遅延回路95を通して加算回路92
のもう一方の入力端子に加えられる。
【0039】また、加算回路91の出力信号は2T遅延
回路94にも送られ、その出力信号hn は信号パスP−
1上の雑音等による符号誤りが無いと仮定すれば、極性
操作回路6で入力符号cn が極性反転された場合にのみ
hn =1となる。なお、加算回路92の下位ビットから
の桁上げ入力信号は論理0とし、上位ビットへの桁上げ
出力信号は加算回路91の桁上げ入力端子に加えられ
る。また、加算回路91のもう一方の入力は論理0とし
てある。
回路94にも送られ、その出力信号hn は信号パスP−
1上の雑音等による符号誤りが無いと仮定すれば、極性
操作回路6で入力符号cn が極性反転された場合にのみ
hn =1となる。なお、加算回路92の下位ビットから
の桁上げ入力信号は論理0とし、上位ビットへの桁上げ
出力信号は加算回路91の桁上げ入力端子に加えられ
る。また、加算回路91のもう一方の入力は論理0とし
てある。
【0040】次に符号cn が極性反転された場合のバイ
オレーション検出について説明する。図9において、加
算回路91,92の出力の組合せを記号sn 、2T遅延
回路95の出力を記号sn-2 ′と表わすことにすれば、
入力符号en とsn 、sn-2′の間には数3及び数4の
関係が成立する。
オレーション検出について説明する。図9において、加
算回路91,92の出力の組合せを記号sn 、2T遅延
回路95の出力を記号sn-2 ′と表わすことにすれば、
入力符号en とsn 、sn-2′の間には数3及び数4の
関係が成立する。
【0041】
【数3】
【0042】
【数4】
【0043】すなわち、sn の値は時刻nTにおける入
力符号en 、それより2T先行する符号en-2 、さらに
2T先行する符号en-4 という具合に無限の過去から時
刻nTまでの入力符号のランニングサム(累和)であ
る。
力符号en 、それより2T先行する符号en-2 、さらに
2T先行する符号en-4 という具合に無限の過去から時
刻nTまでの入力符号のランニングサム(累和)であ
る。
【0044】ここで、極性操作が行われないと仮定すれ
ば、cn =en であるから、数2及び4から時刻(n−
2k)Tからの累和は、数5で示される。
ば、cn =en であるから、数2及び4から時刻(n−
2k)Tからの累和は、数5で示される。
【0045】
【数5】
【0046】数5において、符号bの初期値を0とすれ
ば、sn =bn (bn は0又は1)となる。すなわち、
図9においてsn もsn-2 ′も0又は+1であるが、極
性操作を行うとsn の値は+2又は−1となり、送信部
で極性操作を行ったことが検出できる。なお、図9にお
ける排他的論理和回路93は、極性操作によるバイオレ
ーション検出の波及を防ぐため、sn =+2の場合+1
へ、sn =−1の場合0へ修正するものである。表3に
これらの各符号の関係を示す。
ば、sn =bn (bn は0又は1)となる。すなわち、
図9においてsn もsn-2 ′も0又は+1であるが、極
性操作を行うとsn の値は+2又は−1となり、送信部
で極性操作を行ったことが検出できる。なお、図9にお
ける排他的論理和回路93は、極性操作によるバイオレ
ーション検出の波及を防ぐため、sn =+2の場合+1
へ、sn =−1の場合0へ修正するものである。表3に
これらの各符号の関係を示す。
【0047】
【表3】
【0048】以上の実施例において説明した符号an ,
bn ,cn ,cn ′の関係を表4に示す。
bn ,cn ,cn ′の関係を表4に示す。
【0049】
【表4】
【0050】表4において、Y′は数1に従って数6を
満足する値とする。
満足する値とする。
【0051】
【数6】
【0052】また、Yは数2に従って数7によって決定
される値とする。
される値とする。
【0053】
【数7】
【0054】時刻(n−2)Tにおける符号cn-2 ′は
極性反転操作されていることを示す。表4の関係は図1
の信号パス監視回路送信部1−1に適用される条件で、
信号パス監視回路受信部2−1でcn ′のパターン及び
極性反転操作に伴うP・R符号の符号則バイオレーショ
ンを検出することによって信号パスの監視を行うもので
あるが、その他の信号パスに対しては夫々異なるパター
ンが割当てられる。
極性反転操作されていることを示す。表4の関係は図1
の信号パス監視回路送信部1−1に適用される条件で、
信号パス監視回路受信部2−1でcn ′のパターン及び
極性反転操作に伴うP・R符号の符号則バイオレーショ
ンを検出することによって信号パスの監視を行うもので
あるが、その他の信号パスに対しては夫々異なるパター
ンが割当てられる。
【0055】表5は表4に準じて符号an ,bn ,
cn ,cn ′の関係を示したものである。
cn ,cn ′の関係を示したものである。
【0056】
【表5】
【0057】従って、図1の各信号パスに表5のケース
2〜ケース8までのパターンを夫々、別々に割当てれ
ば、図2の送信パターン検出回路5及び受信パターン検
出回路8の構成を各信号パスに割当てたパターンに応じ
て行うことによって、各信号パスの異常や各信号パス相
互の接続誤りを検出することができる。
2〜ケース8までのパターンを夫々、別々に割当てれ
ば、図2の送信パターン検出回路5及び受信パターン検
出回路8の構成を各信号パスに割当てたパターンに応じ
て行うことによって、各信号パスの異常や各信号パス相
互の接続誤りを検出することができる。
【0058】なお、本実施例ではbn の符号系列から4
ビットの組合せ、また、cn の符号系列から3タイムス
ロット分の符号の組合せを用いたが、符号の組合せの数
を増やすことによってより多くの信号パスについても同
時に監視することが可能である。
ビットの組合せ、また、cn の符号系列から3タイムス
ロット分の符号の組合せを用いたが、符号の組合せの数
を増やすことによってより多くの信号パスについても同
時に監視することが可能である。
【0059】次に、本信号パス監視方式を適用した場合
の動作の安定度について説明する。これまで説明した様
に、本方式では受信部である程度の頻度で所定のパター
ンを検出する必要があるが、この条件は送信部にスクラ
ンブラ3を置いて符号an をランダム化することで満足
される。また、所定のパターンが検出されることは確率
事象であるが、動作の安定度はモノステーブルマルチバ
イブレータ12の出力パルス幅τによって決定される。
の動作の安定度について説明する。これまで説明した様
に、本方式では受信部である程度の頻度で所定のパター
ンを検出する必要があるが、この条件は送信部にスクラ
ンブラ3を置いて符号an をランダム化することで満足
される。また、所定のパターンが検出されることは確率
事象であるが、動作の安定度はモノステーブルマルチバ
イブレータ12の出力パルス幅τによって決定される。
【0060】従って出力パルス幅τは本方式を適用する
装置の運用条件によって決定すれば良い。
装置の運用条件によって決定すれば良い。
【0061】なお、他の信号パス監視回路送信部1−2
〜1−N及び信号パス監視回路受信部2−2〜2−Nも
それぞれ信号パス監視回路送信部1〜1及び信号パス監
視回路受信部2−1と同様に構成されている。
〜1−N及び信号パス監視回路受信部2−2〜2−Nも
それぞれ信号パス監視回路送信部1〜1及び信号パス監
視回路受信部2−1と同様に構成されている。
【0062】
【発明の効果】以上説明した様に本発明による信号パス
監視方式では、時間軸上で信号パス監視用のパターンを
挿入することが不要であるばかりでなく、フレーム同期
をとるための特別のパターンを挿入する必要がないの
で、主信号の伝送効率が低下しないという効果がある。
監視方式では、時間軸上で信号パス監視用のパターンを
挿入することが不要であるばかりでなく、フレーム同期
をとるための特別のパターンを挿入する必要がないの
で、主信号の伝送効率が低下しないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す信号パス監視回路送信部及び受信部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】パーシャルレスポンス符号化原理図である。
【図4】図1に示すパーシャルレスポンス符号化回路の
一実施例を示すブロック図である。
一実施例を示すブロック図である。
【図5】図1に示す送信パターン検出回路の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】図1に示す極性操作回路の一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】図1に示すパーシャルレスポンス復号化回路の
一実施例を示すブロック図である。
一実施例を示すブロック図である。
【図8】図1に示す受信パターン検出回路の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図9】図1に示すバイオレーション検出回路の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図10】図2に示すアンド回路とモノステーブルマル
チバイブレータとの関係を説明するためのタイムチャー
トである。
チバイブレータとの関係を説明するためのタイムチャー
トである。
【図11】図7に示すパーシャルレスポンス復号化回路
の動作を説明するためのタイムチャートである。
の動作を説明するためのタイムチャートである。
【図12】従来の信号パス監視方式の一例を示す図であ
る。
る。
【図13】図12に示す信号パス監視方式の動作を示す
タイムチャートである。
タイムチャートである。
3 スクランブラ 4 パーシャルレスポンス符号化回路 5 送信パターン検出回路 6 極性操作回路 7 パーシャルレスポンス復号化回路 8 受信パターン検出回路 9 バイオレーション検出回路 10 ディスクランブラ 11 アンド回路 12 モノステーブルマルチバイブレータ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の信号パスで接続された送信装置及
び受信装置間で前記信号パスの監視を行なう際に用いら
れ、前記送信装置には前記信号パス毎に送信部が備えら
れ、前記受信装置には前記信号パス毎に受信部が備えら
れており、前記送信部には送信主信号をランダム符号化
してランダム符号列を得るスクランブラーと、該ランダ
ム符号列をパーシャルレスポンス符号化してパーシャル
レスポンス符号列を得るプリコーダーを含むパーシャル
レスポンス符号化回路と、前記プリコーダーからの出力
符号系列を受け該出力符号系列に所定のパターンがある
か否かを検出して存在すると検出信号を出力する送信パ
ターン検出回路と、該検出信号を受けた際前記パーシャ
ルレスポンス符号列の極性を反転して反転信号を得て該
反転信号を伝送信号として前記信号パスに送出し前記検
出信号を受けないと前記パーシャルレスポンス符号列を
前記伝送信号として前記信号パスに送出する極性操作回
路とが備えられ、前記受信部には前記伝送信号を受信パ
ーシャルレスポンス符号列として受けパーシャルレスポ
ンス復号化して復号化信号を得るパーシャルレスポンス
復号化回路と、該復号化信号をデスクランブルして受信
主信号を得るデスクランブラーと、前記受信パーシャル
レスポンス符号系列上に前記所定のパターンがあるか否
かを検出してパターン検出結果を出力する受信パターン
検出回路と、前記受信パーシャルレスポンス符号系列に
応じて前記極性反転に伴うバイオレーションを検出して
バイオレーション検出結果を出力するバイオレーション
検出回路と、前記パターン検出結果及び前記バイオレー
ション検出結果に基づいて前記信号パスの異常を監視す
る監視手段とを有することを特徴とする信号パス監視方
式。 - 【請求項2】 請求項1に記載された信号パス監視方式
において、前記監視手段は、前記パターン検出結果及び
前記バイオレーション検出結果の論理積をとりアンド信
号を出力するアンド回路と、該アンド信号によってトリ
ガされて出力パルスを出力するモノステーブルマルチバ
イブレータとを備え、前記出力パルスによって前記信号
パスの異常を監視するようにしたことを特徴とする信号
パス監視方式。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載された信号パス監
視方式において、前記信号パス毎に前記所定パターンが
異なることを特徴とする信号パス監視方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5239394A JPH0795247A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 信号パス監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5239394A JPH0795247A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 信号パス監視方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0795247A true JPH0795247A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17044133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5239394A Withdrawn JPH0795247A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 信号パス監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0795247A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009182577A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Fujitsu Ltd | 通信システム |
US7839924B2 (en) | 2004-09-17 | 2010-11-23 | Nec Corporation | Partial response transmission system |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP5239394A patent/JPH0795247A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7839924B2 (en) | 2004-09-17 | 2010-11-23 | Nec Corporation | Partial response transmission system |
JP2009182577A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Fujitsu Ltd | 通信システム |
US8270526B2 (en) | 2008-01-30 | 2012-09-18 | Fujitsu Limited | Communication system |
US8446978B2 (en) | 2008-01-30 | 2013-05-21 | Fujitsu Limited | Communication system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |