JPH079473Y2 - 防騒音型コードレス子機電話機 - Google Patents
防騒音型コードレス子機電話機Info
- Publication number
- JPH079473Y2 JPH079473Y2 JP2637292U JP2637292U JPH079473Y2 JP H079473 Y2 JPH079473 Y2 JP H079473Y2 JP 2637292 U JP2637292 U JP 2637292U JP 2637292 U JP2637292 U JP 2637292U JP H079473 Y2 JPH079473 Y2 JP H079473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noise
- cordless
- proof
- microphone
- transmitter
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、防騒音機能を有するコ
−ドレス子機電話機に関するものである。
−ドレス子機電話機に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来の防騒音型コ−ドレス子機電話機の構
成例を図2に示す。図に示すように防騒音型コ−ドレス
子機電話機はアンテナ1、無線部2、制御回路3、増幅
器4、差動増幅器5、増幅器6、スピ−カ7、送話器
8、受話器9及び集音用マイクロフォン11で構成され
る。
成例を図2に示す。図に示すように防騒音型コ−ドレス
子機電話機はアンテナ1、無線部2、制御回路3、増幅
器4、差動増幅器5、増幅器6、スピ−カ7、送話器
8、受話器9及び集音用マイクロフォン11で構成され
る。
【0003】上記図2に示す構成の防騒音型コ−ドレス
子機電話機において、図示していない親電話機に電話信
号が着信した場合、親電話機は電波を発信する。上記子
機電話機はアンテナ1でこの電波を受信し無線部2を介
して制御部3で処理し、増幅器6を通してスピ−カ7を
鳴らし着信したことを知らせる。受信者は、送話器8と
受話器9で無線部2を介して相手と交信する。
子機電話機において、図示していない親電話機に電話信
号が着信した場合、親電話機は電波を発信する。上記子
機電話機はアンテナ1でこの電波を受信し無線部2を介
して制御部3で処理し、増幅器6を通してスピ−カ7を
鳴らし着信したことを知らせる。受信者は、送話器8と
受話器9で無線部2を介して相手と交信する。
【0004】ここで防騒音型コ−ドレス子機電話機にお
いては、周囲の騒音を低減するため、本来の電話機以外
に集音用マイクロフォン11を搭載し、送話器8と集音
用マイクロフォン11の騒音信号を差動増幅器5を通し
無線部2に送る。これにより騒音源Aから発生する騒音
は差動増幅器5で相殺され電話線を通して相手に送出さ
れることも少なくなり、側音として自分の受話器9に送
出されることも少なくなる。なお、送話器8と集音用マ
イクロフォン11は適当に離れて設置され、音響的な位
置関係を十分に考慮して配置されているので送話器8を
通して行われる音声信号は相殺されることなく通話をす
ることが出来る。
いては、周囲の騒音を低減するため、本来の電話機以外
に集音用マイクロフォン11を搭載し、送話器8と集音
用マイクロフォン11の騒音信号を差動増幅器5を通し
無線部2に送る。これにより騒音源Aから発生する騒音
は差動増幅器5で相殺され電話線を通して相手に送出さ
れることも少なくなり、側音として自分の受話器9に送
出されることも少なくなる。なお、送話器8と集音用マ
イクロフォン11は適当に離れて設置され、音響的な位
置関係を十分に考慮して配置されているので送話器8を
通して行われる音声信号は相殺されることなく通話をす
ることが出来る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、コ−ド
レス子機電話機は更に小型化が要求されている。集音用
マイクロフォン11の実装スペ−スも取り除き小型化す
る要求が出され、また集音用マイクロホン11を使用す
るためコストアップになると云う問題点がある。
レス子機電話機は更に小型化が要求されている。集音用
マイクロフォン11の実装スペ−スも取り除き小型化す
る要求が出され、また集音用マイクロホン11を使用す
るためコストアップになると云う問題点がある。
【0006】本考案は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、集音用マイクロフォンを削除
した小型で安価な防騒音型コ−ドレス子機電話機を提供
することを目的とする。
で、上記問題点を除去し、集音用マイクロフォンを削除
した小型で安価な防騒音型コ−ドレス子機電話機を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本考案は、図1に示すように専用の集音用マイクロフォ
ン11を使用せず、着信音送出用のスピ−カ7を集音用
マイクロフォンとして兼用し、その騒音信号を増幅器1
0を通して差動増幅器5に入力し、送話器8を通して入
力される騒音信号と相殺させる手段を採った。
本考案は、図1に示すように専用の集音用マイクロフォ
ン11を使用せず、着信音送出用のスピ−カ7を集音用
マイクロフォンとして兼用し、その騒音信号を増幅器1
0を通して差動増幅器5に入力し、送話器8を通して入
力される騒音信号と相殺させる手段を採った。
【0008】
【作用】本考案では、上述したように、着信音送出用の
スピ−カ7を集音用マイクロフォンとして兼用し、その
騒音信号を増幅器10を通して差動増幅器5に入力し、
送話器8を通して来る騒音信号と相殺させることで専用
の集音用マイクロフォンを省略し、小型且つ安価でしか
も防騒音型のコ−ドレス子機電話機とすることが可能と
なる。
スピ−カ7を集音用マイクロフォンとして兼用し、その
騒音信号を増幅器10を通して差動増幅器5に入力し、
送話器8を通して来る騒音信号と相殺させることで専用
の集音用マイクロフォンを省略し、小型且つ安価でしか
も防騒音型のコ−ドレス子機電話機とすることが可能と
なる。
【0009】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1に本考案の防騒音型コ−ドレス子機電
話機の実施例を示す。図に示すように防騒音型コ−ドレ
ス子機電話機はアンテナ1、無線部2、制御回路3、増
幅器4、差動増幅器5、増幅器6、スピ−カ7、送話器
8、受話器9及び増幅器10で構成される。従来の集音
用マイクロフォン11の代わりにスピ−カ7を兼用し増
幅器10を通して差動増幅器5に接続された構成になっ
ている。
に説明する。図1に本考案の防騒音型コ−ドレス子機電
話機の実施例を示す。図に示すように防騒音型コ−ドレ
ス子機電話機はアンテナ1、無線部2、制御回路3、増
幅器4、差動増幅器5、増幅器6、スピ−カ7、送話器
8、受話器9及び増幅器10で構成される。従来の集音
用マイクロフォン11の代わりにスピ−カ7を兼用し増
幅器10を通して差動増幅器5に接続された構成になっ
ている。
【0010】図1に従って上記防騒音型コ−ドレス子機
電話機の動作を説明する。図示していないが、親電話機
に電話信号が着信した場合、親電話機は電波を発信し、
上記子機電話機はアンテナ1で受信し無線部2を介して
制御部3で処理し、増幅器6を通してスピ−カ7を鳴ら
し着信したことを知らせる。受信者は送話器8と受話器
9で無線部2を介して相手と交信する。
電話機の動作を説明する。図示していないが、親電話機
に電話信号が着信した場合、親電話機は電波を発信し、
上記子機電話機はアンテナ1で受信し無線部2を介して
制御部3で処理し、増幅器6を通してスピ−カ7を鳴ら
し着信したことを知らせる。受信者は送話器8と受話器
9で無線部2を介して相手と交信する。
【0011】ここで本考案の防騒音型コ−ドレス子機電
話機においては、周囲の騒音を低減するため、送話器8
とスピ−カ7で集音した騒音信号を差動増幅器5を通し
て無線部2に送る。これにより騒音源Aから発生する騒
音は差動増幅器5で相殺され電話線を通して相手に送出
されることも少なくなり、側音として自分の受話器に送
出されることも少なくなる。なお、送話器8とスピ−カ
7は適当に離れて設置され、音響的な位置関係を十分に
考慮して配置されているので送話器8を通して行われる
音声信号は相殺されることなく通話をすることが出来
る。
話機においては、周囲の騒音を低減するため、送話器8
とスピ−カ7で集音した騒音信号を差動増幅器5を通し
て無線部2に送る。これにより騒音源Aから発生する騒
音は差動増幅器5で相殺され電話線を通して相手に送出
されることも少なくなり、側音として自分の受話器に送
出されることも少なくなる。なお、送話器8とスピ−カ
7は適当に離れて設置され、音響的な位置関係を十分に
考慮して配置されているので送話器8を通して行われる
音声信号は相殺されることなく通話をすることが出来
る。
【0012】
【考案の効果】以上、詳細に説明したように本考案によ
れば、下記のような効果が期待される。着信音送出用の
スピ−カを集音用マイクロフォンとして兼用し、その騒
音信号を増幅器を通して差動増幅器に入力し、送話器を
通して来る騒音信号と相殺させることで専用の集音用マ
イクロフォンを省略し、小型で安価でしかも防騒音型の
コ−ドレス子機電話機となる。
れば、下記のような効果が期待される。着信音送出用の
スピ−カを集音用マイクロフォンとして兼用し、その騒
音信号を増幅器を通して差動増幅器に入力し、送話器を
通して来る騒音信号と相殺させることで専用の集音用マ
イクロフォンを省略し、小型で安価でしかも防騒音型の
コ−ドレス子機電話機となる。
【図1】本考案の防騒音型コ−ドレス子機電話機の実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図2】従来の防騒音型コ−ドレス子機電話機の例を示
す図である。
す図である。
1 アンテナ 2 無線部 3 制御回路 4 増幅器 5 差動増幅器 6 増幅器 7 スピ−カ 8 送話器 9 受話器 10 増幅器 11 集音用マイクロフォン
Claims (1)
- 【請求項1】 送話器及び着信音発生用スピ−カを有
し、前記送話器から入る騒音信号を集音マイクロフォン
から入る騒音信号で相殺する防騒音手段を有する防騒音
型コ−ドレス子機電話機において、 前記着信音発生用スピ−カを集音用マイクロフォンとし
て兼用し、前記防騒音手段で前記送話器から入る騒音信
号を前記着信音発生用スピ−カから入る騒音信号で相殺
することを特徴とするコ−ドレス子機電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2637292U JPH079473Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 防騒音型コードレス子機電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2637292U JPH079473Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 防騒音型コードレス子機電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0580057U JPH0580057U (ja) | 1993-10-29 |
JPH079473Y2 true JPH079473Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=12191685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2637292U Expired - Lifetime JPH079473Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 防騒音型コードレス子機電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079473Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP2637292U patent/JPH079473Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0580057U (ja) | 1993-10-29 |
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