JPH079473U - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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Publication number
JPH079473U
JPH079473U JP4384393U JP4384393U JPH079473U JP H079473 U JPH079473 U JP H079473U JP 4384393 U JP4384393 U JP 4384393U JP 4384393 U JP4384393 U JP 4384393U JP H079473 U JPH079473 U JP H079473U
Authority
JP
Japan
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water
cleaning
pump
discharge port
motor
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Pending
Application number
JP4384393U
Other languages
English (en)
Inventor
時幸 池松
Original Assignee
有限会社アイビ−工業
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Publication date
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Publication of JPH079473U publication Critical patent/JPH079473U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水道の水圧を不要とし、洗浄を行う場所を広
範囲に拡大させる。 【構成】 洗浄水の吐出口6と洗浄水の導入口8とを供
給管7及び連結管9で連結し、連結部分にポンプ10を
設ける。洗浄用のブラシ体4を回転させるモータ12の
出力軸にウォームギヤ14を軸着し、ポンプ10の駆動
軸17にギヤ18を軸着して前記ウォームギヤ14と噛
合させる。モータ12の駆動に連動してポンプ10が作
動し、導入口8から洗浄水を吸水し、吐出口6から噴射
する噴射圧が発生するため、水道の水圧を不要とし使用
上至便となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車や浴室のタイル壁等に使用される洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車体等の洗浄には、ブラシを備えたハンディタイプの洗浄装置が使用 されている。この従来の洗浄装置はモータ等を内蔵したケースの前面部分にブラ シ体が回転可能に取り付けられると共に、ブラシ体近傍のケースの前面部分に洗 浄水の吐出口が形成されることにより構成されている。かかる洗浄装置はホース 等により水道の蛇口に接続して吐出口から洗浄水を噴射しながら、モータを駆動 してブラシ体を回転させることにより洗浄を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来の洗浄装置は、水道水の水圧を利用して洗浄水を噴射してい るため、水道の蛇口が近隣にある場所でしか洗浄することが出来ない問題があっ た。このため、持ち運びが容易なハンディタイプでありながら、使用可能な場所 が限定され、使用上不便なものとなっていた。
【0004】 本考案は上記事情を考慮してなされたものであり、水道水以外の水源を洗浄水 として噴射させるこことが可能な機能を備えることにより、使用場所に限定され ることなく、洗浄を容易に行うことが出来る洗浄装置を提供することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の洗浄装置は洗浄水の吐出口と回転駆動され るブラシ体とが配設されると共に、ブラシ体を回転させる駆動原が内部に設けら れた洗浄装置において、前記洗浄水の吐出口と連絡路を介して連結された洗浄水 の導入口と、前記連絡路に設けられたポンプと、このポンプに前記駆動原の駆動 力を伝達する伝達部材とを備えていることを特徴としている。又、前記ブラシ体 が反対方向に回転するように複数配設され、反対回転するブラシ体の間の巻き込 み側に前記洗浄水の吐出口が設けられていることを特徴としている。
【0006】
【作用】
洗浄水の連絡路に設けられたポンプは伝達部材により駆動原であるモータに連 結されているため、モータの駆動と連動して作動する。この作動により、ポンプ は洗浄水を導入口から吸引し、所定の圧力で吐出口から噴射させるように作用す る。このため、水道の水圧等の外部圧力が不要となり、川、池、湖等の水道以外 の水源から洗浄水の取水が可能となり、使用可能な場所が拡大する。
【0007】
【実施例】
図1乃至図4は本考案にかかる洗浄装置の一実施例を示す。これらの図におい て、縦長形状のケース1の上部前面にフード部2が設けられると共に、このフー ド部材2の内側に回転板3が設けられ、この回転板3にブラシ体4が取り付けら れている。又、これらの部材の配設部位よりもケース1の下部は下方に一体的に 延設されており、これにより、手で把持可能な把持部5となっている。洗浄装置 はこの把手部5を把持することにより洗浄に使用される。
【0008】 フード部2の内部には洗浄水の吐出口6がノズル状に配設されている。この吐 出口6はブラシ体4が取り付けられた回転板3の上部部分に位置するように設け られている。吐出口6はフード部2の外径に沿うように、ケース1内部に円弧状 に取り付けられた供給管7(図2及び図3参照)から抜き出されており、被洗浄 物に洗浄水を噴射する。かかる吐出口6への洗浄水の供給を行うため、ケース1 の下端部には洗浄水の導水口8が延びている。又、ケース1の内部には、この導 水口8と連通する連結管9が設けられており、この連結管9と吐出口6側の供給 管7とがポンプ10を介して連結されている。これらの連結管9と供給管7とは 導水口8から吐出口6を連結する連結路となるものであり、これらの連結部位に はポンプ10が設けられている(図3参照)。このポンプ10はその注水口10 aが連結管9に、排出口10bが供給管7に夫々連結されており、その作動によ り、連結管9内から洗浄水を吸引し、供給管7に強制的に送出する圧力を発生さ せる。かかるポンプ10の作動機構は後述するが、このポンプ10の作用により 、吐出口6から洗浄水を勢い良く噴射することが可能となる。
【0009】 ブラシ体4が取り付けられた回転板3はその回転軸11がケース1の内部に延 びており(図3参照)、この回転軸11がケース1内部に設けられたモータ12 と連結されている。即ち、図4に示すように、回転軸11の延設端部にはギヤ1 3が軸着されていると共に、モータ12の出力軸にはこのギヤ13と噛合するウ ォームギヤ14が取り付けられ、これによりモータ12の回転が減速状態で回転 軸11に伝達されるようになっている。図3及び図4において、15はモータ1 2に電力を供給するバッテリであり、ケース1の把手部5内に設けられ、リード 線を介してモータ12に電気的に接続されている。このようにモータ12駆動用 のバッテリ15を内蔵することにより、商用電源のない屋外でも使用することが でき、携帯性に優れるため、使用上便利となる。尚、バッテリ15を充電タイプ とすることにより、更に使用上至便とすることが出来る。このようなバッテリ1 5からのモータ12への電力の入出力切換元は把手部5の側面に設けられた押釦 スイッチ16により行われ、押釦スイッチ16の押圧操作により、モータ12が 駆動し、これによりブラシ体14が回転板13と共に回転する。
【0010】 前記ポンプ10にはその駆動軸17がモータ12方向に延びており、この駆動 軸17にギヤ18が軸着されている(図4参照)。そして、このポンプ10のギ ヤ18はモータ12側のウォームギヤ14と噛合しており、モータ12が駆動す ると、ギヤ18は減速された回転力が伝達される。即ち、ウォームギヤ14とギ ヤ18はモータ12の駆動力をポンプ10に伝達する伝達部材として作用してお り、ポンプ10はモータ12の駆動と共に作動して上述した水の噴射作用を行う 。このように、ポンプ10を設けて水噴射を可能とした構造では、導水口8を池 、川、湖等の水源にホース等を介して連結するだけで、これらの水源から洗浄水 を吸い込み、吐出口6から水を噴射出来る。これにより、水道がない場所におい ても洗浄を行うことが出来るため、使用可能な場所が広範囲となり、使用上便利 となる。
【0011】 本実施例において、前記ブラシ体4は回転板3に対して放射状に複数、配設さ れている。各ブラシ体4は回転板3の回転中心から径方向に延びており、これに よりブラシ体4の長さに相応した所定径の範囲内の洗浄が可能となっている。又 、各ブラシ体4は径方向に延びた先端部分が円周方向に屈曲されている(図1及 び図2参照)。この屈曲部分4aはブラシ体14の回転方向と同一方向になるよ うに屈曲されており、ブラシ体4が回転する際に、吐出口6から洗浄水を回転中 心方向に巻き込むように作用する。これにより洗浄水の周囲への飛散を抑制でき 、洗浄水のむらのない噴射と周囲への汚染を防止出来る。
【0012】 図3及び図4において、20はタンクであり、液状ワックス、洗剤等が充填さ れる。このタンク20は図2に示すように、ケース1の前面部分に開口する排出 口21を有しており、このは排出口21からワックス剤、洗剤等が重力作用及び 粘性作用により吐出する。これによりワックスがけや洗剤による洗浄が可能とな り、種々の洗浄態様に適用することが出来る。図中、22は液状ワックス等の注 入口である。
【0013】 図5乃至図8は本考案の別の実施例を示し、前記実施例と同一の要素は同一の 符号を対応させてある。この実施例は図6及び図7に示すように、2基の回転板 3がケース1の外面に並列状態で配設されており、この各回転板3にブラシ体4 が放射状に取り付けられている。各回転板3の回転軸はケース1の内部に延びて おり、その端部には図8に示すように、ギヤ13が軸着されている。回転板3を 回転させるモータ12の出力軸には、各回転板3のギヤ13に噛合するウォーム ギヤ14が夫々取り付けられるが、そのネジ切りが逆方向となるように取り付け られ、これにより回転板3が逆方向に回転するようになっている。即ち、並設さ れた回転板3は図8における矢印A及びB方向に回転するものであり、この回転 により各ブラシ体4が一体的に回転して被洗浄物を洗浄する。
【0014】 被洗浄物に洗浄水を噴射する吐出口6はケース1内の連結管9、ポンプ10( 図示省略)及び供給管7を介して導水口8に連結されている。本実施例において 、吐出口6は並設されている各ブラシ体4に向って洗浄水を噴射するものであり 、このため図6及び図8に示すように、先端部部分が二股状に分岐されており、 各分岐口6a、6bが各ブラシ体4に対応するように臨んでいる。かかる吐出口 6は図8に示すように、ブラシ体4の間に設けられるが、ブラシ体4の矢印A及 びB方向の回転によって洗浄水が巻き込まれる側に位置するように設けられてい る。このような位置に吐出口6を配設することにより、分岐口6a、6bから噴 射した洗浄水はブラシ体4に円滑に巻き込まれて洗浄に供されるため、洗浄効率 が向上する利点が有る。
【0015】 以上のような本実施例はブラシ体4を並列したため、洗浄可能領域がその並設 方向に沿って拡張し、迅速な洗浄が可能となる。このためブラシ体4の径を小さ くすることが出来、このブラシ体4の小径化により、その並設方向と直交する方 向の寸法が小さくなり、狭い場所への洗浄にも適用することが出来る。従って、 使用上の至便性が向上する。尚、本実施例では、ブラシ体4及び回転板3は3基 以上を並設しても良い。
【0016】 本考案は上記各実施例に限定されることなく、種々変更が可能である。例えば 、モータ12の駆動力をポンプ10に伝達する伝達部材として、ベルトを使用し ても良い。又、モータ12に対しては、商用電源から電力を供給しても良く、自 動車バッテリや小型のバッテリから電力を供給しても良い。又、導水口であるホ ースの先端に逆流防止装置を取り付けることも出来る。これにより、ポンプ内に 空気が入る虞がなく、円滑な洗浄水の噴射が可能となる。
【0017】
【考案の効果】
以上の通り、本考案は洗浄水の吸引、噴射を行うポンプを設け、このポンプを ブラシ体の駆動用のモータと連結したため、水道等の水圧を利用することなく、 洗浄水を噴射することが出来る。このため、池、川、湖等の種々の水源があれば 、何処でも洗浄水を供給して洗浄に使用することが出来、広範囲な使用に適用す ることが出来る利点を有する。又、洗浄範囲が拡大すると共に、狭い場所での使 用の至便性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の側面図である。
【図2】本考案の一実施例の正面図である。
【図3】本考案の一実施例の縦断面図である。
【図4】本考案の一実施例の正面図からの縦断面図であ
る。
【図5】本考案の別の実施例の斜視図である。
【図6】本考案の別の実施例の部分正面図である。
【図7】図6の縦断面図である。
【図8】本考案の別の実施例の伝達構造を示す背面図で
ある。
【符号の説明】
4 ブラシ体 6 吐出口 8 導水口 10 ポンプ 12 モータ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水の吐出口と回転駆動されるブラシ
    体とが配設されると共に、ブラシ体を回転させる駆動原
    が内部に設けられた洗浄装置において、前記洗浄水の吐
    出口と連絡路を介して連結された洗浄水の導入口と、前
    記連絡路に設けられたポンプと、このポンプに前記駆動
    原の駆動力を伝達する伝達部材とを備えていることを特
    徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラシ体が反対方向に回転するよう
    に複数配設され、反対回転するブラシ体の間の巻き込み
    側に前記洗浄水の吐出口が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の洗浄装置。
JP4384393U 1993-05-28 1993-07-16 洗浄装置 Pending JPH079473U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4384393U JPH079473U (ja) 1993-05-28 1993-07-16 洗浄装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-33767 1993-05-28
JP3376793 1993-05-28
JP4384393U JPH079473U (ja) 1993-05-28 1993-07-16 洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH079473U true JPH079473U (ja) 1995-02-10

Family

ID=26372520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4384393U Pending JPH079473U (ja) 1993-05-28 1993-07-16 洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH079473U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011527221A (ja) * 2008-07-07 2011-10-27 マルク・デラエレ 溝、接合部、凹凸及び/又は孔が設けられた表面の水平及び/又は垂直洗浄用機械のブラシ、及びこのブラシを備えた機械

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011527221A (ja) * 2008-07-07 2011-10-27 マルク・デラエレ 溝、接合部、凹凸及び/又は孔が設けられた表面の水平及び/又は垂直洗浄用機械のブラシ、及びこのブラシを備えた機械

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