JPH0794145A - 管 球 - Google Patents

管 球

Info

Publication number
JPH0794145A
JPH0794145A JP21200293A JP21200293A JPH0794145A JP H0794145 A JPH0794145 A JP H0794145A JP 21200293 A JP21200293 A JP 21200293A JP 21200293 A JP21200293 A JP 21200293A JP H0794145 A JPH0794145 A JP H0794145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulb
film
glass
coating
urethane resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21200293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoko Kawashima
淨子 川島
Nobuhiro Tamura
暢宏 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP21200293A priority Critical patent/JPH0794145A/ja
Publication of JPH0794145A publication Critical patent/JPH0794145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境上およびコスト面からみて好ましいガラ
スバルブの保護被膜材料を用いた管球を提供することを
目的とする。 【構成】 ガラスバルブ1の外表面にウレタン系の樹脂
またはブタジエン系のゴム材料からなる保護被膜7を形
成した管球。 【効果】 ウレタン系の樹脂材料やブタジエン系のゴム
材料は、焼却処理に際し有害ガスの発生がなく環境衛生
上問題がなく、また、この被膜は弾性や展延性、磨耗性
が高いから内圧や外圧に強くガラス片の飛散をよく防ぐ
ことができ、人体や物品に対する安全度が向上できる。
さらに、この被膜材料はガラスのウエザリングと呼ばれ
ているガラスの曇りを防ぎ、長期間に亘り光透過率の低
下がなく高い発光効率を維持できる効果を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電球などガラスバルブの
外表面にバルブ爆発や飛散防止のための保護被膜を形成
した管球に関する。
【0002】
【従来の技術】電球などの管球ガラスバルブの爆発や飛
散防止のために保護被膜を形成することはよく知られて
いる。たとえばガラスバルブ内にジルコニウム、アルミ
ニウムなどの箔や細条片からなる易燃性発光材料および
酸素などの燃焼支持ガスを封入した閃光電球は、閃光発
光時バルブ内は発光材料やガスの燃焼により数〜数十気
圧に昇圧する結果、その圧力に耐え切れずにほぼ100
%のガラスバルブは割れてしまう。また、屋外などでガ
ラスバルブ部分が露出した状態で使用される電球では、
点灯により昇温したバルブに水滴が当たると、温度差に
よる熱歪のためにバルブにクラックが入るという問題が
あった。さらには、工場内や鉄道車両内などで裸点灯さ
れる蛍光ランプは、物が当たったときに衝撃によってガ
ラスバルブが破損飛散してしまうということがあった。
【0003】そこで、これら内部圧力や熱的影響あるい
は外部からの衝撃に対処する手段としてガラスバルブの
外表面に透明な保護被膜を形成し、万一ガラスバルブが
破損してもその破片を被膜が受け止め、落下飛散しない
ようにすることが行われてきている。
【0004】この保護被膜材料として従来は塩化ビニー
ル樹脂やポリエステル樹脂が使用されてきている。この
うち塩化ビニール樹脂材料は安価で強度的にも優れてい
るが焼却廃棄に際し有毒ガスが発生して環境上問題があ
り、また、ポリエステル樹脂は作業性が良くないという
ような問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記問題点
を除去し、環境上およびコスト面からみて好ましいガラ
スバルブの保護被膜材料を用いた管球を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の管球は、ガラスバルブの外表面にウレタン系の樹脂か
らなる保護被膜を形成したことを特徴としている。
【0007】本発明の請求項2に記載の管球は、被膜が
水系ウレタン樹脂からなることを特徴としている。
【0008】本発明の請求項3に記載の管球は、被膜が
有機溶剤系ウレタン樹脂からなることを特徴としてい
る。
【0009】本発明の請求項4に記載の管球は、被膜が
UV(紫外線)硬化ウレタン−アクリレート樹脂からな
ることを特徴としている。
【0010】本発明の請求項5に記載の管球は、ガラス
バルブの外表面にブタジエンゴムからなる保護被膜を形
成したことを特徴としている。
【0011】本発明の請求項6に記載の管球は、ガラス
バルブの外表面にブタジエン−スチレンゴムからなる保
護被膜を形成したことを特徴としている。
【0012】本発明の請求項7に記載の管球は、電球、
放電灯、蛍光ランプであることを特徴としている。
【0013】
【作用】ウレタン系の樹脂被膜は弾性、展延性に富み、
また、ブタジエンゴム被膜は弾性に富むとともに耐熱
性、耐磨耗性に優れ、管球内部からの圧力や外部からの
衝撃に対して強力にガラスバルブを保護する。また、寿
命後あるいは製造工程中に不良や試験して不要となった
ものを分解して焼却処理するに際して有毒ガスの発生も
なく、環境衛生上も問題ない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明に係わる保護被膜が形成された複写
用の閃光電球を示す。図中1はソーダライムガラスから
なるバルブ、2はこのバルブ1の開口端に封止られたス
テム、3、3はステム2に気密に植設された一対の内部
リード線、4はこの内部リード線3、3間に継線された
フィラメントでこの継線部には図示していないが着火剤
(プライマ)が被着されている。また、5はバルブ1の
端部に接合された口金で上記内部リード線3、3に接続
した外部リード線が接続(図示しない。)されている。
【0015】また、このバルブ1内には燃焼ガスとして
数気圧の酸素とともに易燃性の発光材6としてジルコニ
ウムやアルミニウムなどの薄箔を切断した細条線を封入
してある。また、バルブ1の外表面全面と口金5の一部
にかけてはウレタン系の樹脂からなる保護被膜7が形成
されている。
【0016】このような構成の閃光電球を複写器などの
ソケットに装着し、複写のために通電すると口金5から
外部リード線および内部リード線3、3を介して点火用
のフィラメント4に電流が流れ、フィラメント4が熱せ
られ着火剤(プライマ)により発光材6が瞬間的に燃焼
して強い閃光を発する。
【0017】この燃焼によりバルブ1内の圧力は高くな
り、バルブ1は破壊して割れ無数のガラス片となって外
方に飛び散ろうとするが、本発明の場合はバルブ1の外
表面に形成したウレタン樹脂からなる保護被膜7が、外
方へ飛んで行こうとするガラス片を押さえ飛散して周囲
の物や人身に傷を付けるようなことはない。もちろん、
保護被膜7が形成してなかったら、バルブ1やステム2
を形成するガラス片は粉々になって飛散し大変危険なこ
とである。
【0018】そして、このウレタン系の樹脂からなる保
護被膜7を形成した電球は、ウレタン樹脂被膜が弾性、
展延性に富み内部からの圧力や外部からの衝撃に対して
強く、品質上も全く問題ない。また、使用後あるいは製
造工程中に不良や試験して不要となったものを分解して
焼却処理するに際して有毒ガスの発生もなく、環境衛生
上も問題ない。さらに、ガラスバルブ1は放置しておく
とその外表面にウエザリング現象と呼ばれている「曇
り」が起こり光透過率を低下するが、このウレタン系の
樹脂保護被膜7を形成しておくとこのウエザリングの発
生がなく、長期貯蔵後に使用しても発光効率を低下する
ことや外観を劣化することがない。
【0019】つぎにこの保護被膜7の形成について説明
する。
【0020】(実施例1)被膜材料として水系ウレタン
エマルジョン(不揮発分30%)を用意し、増粘剤によ
って粘度を1000〜2000CPS(センチポイズ)
に調整し、図2に示す矢印工程(左から右方向への流
れ)にしたがって、電球を加熱炉8に入れプレヒート
(70℃5分間)(図a)−電球のバルブ1を槽9に収
容したエマルジョン7a中に浸漬して引上げ塗布する
(図b)−加熱炉8に入れ焼成(70℃5分間)(図
c)−加熱炉8に入れ焼成(120℃10分間)(図
d)してバルブ1の外表面にウレタン樹脂被膜7を形成
する。
【0021】この実施例の塗布液は水系であるので、急
加熱および温度の高過ぎは発泡の虞れがあり注意を要す
る。また、上記では膜厚さが0.2〜0.3mmになる
が膜厚のコントロールは、膜厚を薄くするときは市販の
エマルジョンを水で薄め、厚くするときはそのまま塗布
する、粘度の調整によって可能である。
【0022】なお、上記ウレタン樹脂被膜7は、材料が
水によく分散できて作業性がよく、かつ、安全衛生上作
業環境もよくなるので、被膜7の形成が容易であり、ま
た、このウレタン樹脂被膜7は弾性、展延性ともに高い
ので電球点火時の温度差によりガラス面から被膜7が剥
れることもなく、破壊されたガラス片を飛散することが
ない。
【0023】因みに、上記ウレタン樹脂被膜7形成用の
材料としては、たとえば大日本インキ化学工業株式会社
商品名ウォーターゾールAT−16がある。
【0024】(実施例2)被膜材料として有機溶剤系ウ
レタン樹脂でも(実施例1)と同様な性能を有する保護
被膜7が得られた。
【0025】(実施例3)被膜材料としてUV(紫外
線)硬化型ウレタン−アクリレート樹脂(不揮発分10
0%)を用意し、粘度を約1000(センチポイズ)に
調整し、図3に示す矢印工程(左から右方向への流れ)
にしたがって、電球のバルブ1を槽9に収容したエマル
ジョン7a中に浸漬して引上げ塗布する(図a)−バル
ブ1を回転させながら紫外線ランプVLで照射(30M
W/cm2 で約7〜8秒)し、バルブ1の外表面にウレ
タン樹脂被膜7を硬化して形成する。
【0026】この実施例の塗布液は不揮発成分が80〜
100%と、他の水溶性や有機溶剤系に比べ大変高いた
め、膜の厚塗りが可能となり、本発明者等の試験では、
膜厚が0.3〜0.4mmで紫外線照射時間1秒以下で
硬化し、優れた強度が得られた。
【0027】つぎに、上記実施例1〜3の塗布材料を用
い閃光電球のガラスバルブ1にその膜厚を変えて塗布し
たものの状況(破損程度とは:点火後破壊したバルブの
ガラス片による膜の損傷程度、また、コートの外観と
は:バルブ上の液のだれ、表面の凹凸の状態)を表1
に、膜の物性(引張強度、伸び)と状況(表1と同じ)
を表2にそれぞれ示す。
【0028】なお、表中ABCDはその程度を表し、A
は膜の破損なし・膜軟化しない、Bは膜の破損なし・膜
軟化あり、 Cは膜の破損あり・膜軟化しない、
Dは膜の破損あり・膜軟化する、である。
【0029】また、引張強度はASTM−D−638の
方法で試験をし、抗張力(Kg/cm2 )として示し、
伸びも同様な方法で試験した。
【0030】
【表1】
【表2】 表1および表2に示されるように各種(水系、有機溶剤
系、UV硬化型)ウレタン樹脂とも一定粘度以上で良好
な膜が得られるという結果であった。
【0031】また、本発明の保護被膜7は上記のウレタ
ン樹脂からなる材料に限らず、他の材料であるブタジエ
ン系のゴム材料を用いても、上記と同様の効果を奏する
ことが分かった。このブタジエン系のゴム材料を用い、
上記と同様に複写用閃光電球のバルブの表面に被膜を形
成してその強度を調べてみた。
【0032】(実施例4)被膜材料として水系カルボキ
シル変性スチレンブタジエン共重合体ラテックス(全固
形分50〜60%)を用意し、増粘剤によって粘度を1
000〜4000CPS(センチポイズ)に調整し、図
2に示す矢印工程(左から右方向への流れ)にしたがっ
て、電球を加熱炉8に入れプレヒート(70℃5分間)
(図a)−電球のバルブ1を槽9に収容したエマルジョ
ン7a中に浸漬して引上げ塗布する(図b)−加熱炉8
に入れ焼成(80℃5分間)(図c)−加熱炉8に入れ
焼成(120℃10分間)(図d)してバルブ1の外表
面にブタジエン−スチレンのゴム被膜7を形成する。
【0033】この実施例の塗布液は水系であるので、急
加熱および温度の高過ぎは発泡の虞れがあり注意を要す
る。また、上記処理温度の設定は、コートの外観(バル
ブ上の液のだれ、表面の凹凸の状態、発泡度合いなど)
から決定したもので、膜厚さにより多少異なる。この材
料は全固形分が50〜60%と高いため、膜厚を0.5
mm位の厚膜とすることが容易にできる。
【0034】なお、このブタジエン−スチレンゴムで形
成した被膜7は、材料が水によく分散できて作業性がよ
く、かつ、安全衛生上作業環境もよくなるので、被膜7
の形成が容易であり、また、この被膜7は耐衝撃性、耐
熱性、耐磨耗性ともに高いので電球点火時の温度差によ
りガラス面から被膜7が剥れることもなく、破壊された
ガラス片を飛散することがない。
【0035】つぎに、上記実施例4の塗布材料を用い閃
光電球のガラスバルブ1にその膜厚を変えて塗布したも
のの状況(液だれ時間とは:電球のバルブ1を液槽9中
のエマルジョン7aに浸漬して引上げ、ベースアップの
ままで余分の液が落下するまでの時間、破損程度とは:
点火後破壊したバルブのガラス片による膜の損傷程度、
また、コートの外観とは:バルブ上の液のだれ、表面の
凹凸の状態)を表3に示す。
【0036】なお、表中ABCDはその程度を表し、A
は膜の破損なし・膜軟化しない、Bは膜の破損なし・膜
軟化あり、 Cは膜の破損あり・膜軟化しない、
Dは膜の破損あり・膜軟化する、である。
【0037】
【表3】 表3に示されるようにブタジエン−スチレンゴムからな
る保護被膜も一定粘度以上で良好な膜が得られるという
結果であった。
【0038】また、つぎに実施例5として蛍光ランプの
バルブに防飛被膜として形成した場合について述べる。
【0039】(実施例5)被膜材料としてポリブタジエ
ン(ブタジエンゴム)塗布液を用意し、この場合は増粘
剤を混入せず粘度を約300CPS(センチポイズ)位
に調整し、ランプ長さが約1200mmの直管形40W
蛍光ランプのバルブ表面に、バルブを回転させながら上
部から塗布液を流すことによって塗布し、このランプを
加熱炉に入れ焼成(80℃5分間)−(120℃10分
間)してバルブ1の外表面に約0.1mmのブタジエン
ゴムの被膜7を形成した。なお、このように膜厚さが薄
い場合は焼成時間が短くても強固な被膜が得られる。
【0040】このようにブタジエン系のゴム材料からな
る保護被膜7を形成した管球も、ウレタン系の樹脂被膜
と同様に弾性、耐熱性、耐磨耗性に優れバルブ内部から
の圧力や外部からの衝撃に対して強く、品質上も全く問
題ない。また、管球を使用後あるいは製造工程中に不良
や試験して不要となったものを分解して焼却処理するに
際して有毒ガスの発生もなく、環境衛生上も問題ない。
さらに、ガラスバルブ1は放置しておくとその外表面に
ウエザリング現象と呼ばれている「曇り」が起こり光透
過率を低下するが、この保護被膜7を形成しておくとこ
のウエザリングの発生がなく、長期貯蔵後に使用しても
発光効率を低下することや外観を劣化することがなかっ
た。また、このブタジエン系のゴム材料は高固形成分で
あるため乾燥性に優れ、低温−常温−高温での乾燥や焼
成などの条件の選択幅が広く作業性がよい。さらに、エ
ポキシ樹脂や水性メラミン樹脂との架橋により高機能化
が可能である。
【0041】なお、本発明は上記実施例に限定されな
い。たとえば、管球として点火時にほぼ全数のバルブに
クラックが入る閃光電球について述べたが、閃光電球の
防爆用に限らず屋外などでカバーなしで点灯され水滴な
どがかかると熱歪みによってガラスバルブに破損の虞の
ある撥水処理を必要とする電球や放電灯など、あるいは
工場内や車両内など長尺物が取扱われ接触することによ
ってガラスバルブが破損してもガラスが飛散しないよう
に防飛処理を必要とする管形の蛍光ランプなどにももち
ろん本発明は適用できるものである。
【0042】また、ウレタン系の樹脂被膜やブタジエン
系のゴム膜は長期に亘り使用しても光透過率の低下が少
なく、これら保護被膜を兼ね顔料を分散させて着色被膜
の主材料としてもよい。
【0043】また、ガラスバルブの材質は、ソーダライ
ムや鉛ガラスなどの軟質ガラスに限らず、半硬質や硬質
ガラス製のバルブであっても被覆して同様の効果があ
る。
【0044】また、上記実施例ではガラスバルブの外面
に被膜を形成したが、外面に限らず内外両面に形成して
あってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したようにガラスバルブの外表
面に形成したウレタン系の樹脂材料あるいはブタジエン
系のゴム材料は、焼却処理に際し有害ガスの発生がなく
環境衛生上問題がない。また、この樹脂被膜は単なるガ
ラスバルブの保護のみではなく、弾性や展延性、磨耗性
が高いからガラスバルブが破壊した際に内圧によって外
方に飛び弾けようとするガラス片の飛散をよく防ぐこと
ができ、人体や物品に対する安全度が向上できる。さら
に、この被膜材料はガラスのウエザリングと呼ばれてい
るガラスの曇りを防ぎ、長期間に亘り光透過率の低下が
なく高い発光効率を維持できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す閃光電球の一部断面正面
図である。
【図2】本発明の被膜形成工程を順を追って示す説明で
ある。
【図3】本発明の他の被膜形成工程を順を追って示す説
明である。
【符号の説明】
1:ガラスバルブ 7:保護被膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスバルブの外表面にウレタン系の樹
    脂からなる保護被膜を形成したことを特徴とする管球。
  2. 【請求項2】 被膜が水系ウレタン樹脂からなることを
    特徴とする請求項1に記載の管球。
  3. 【請求項3】 被膜が有機溶剤系ウレタン樹脂からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の管球。
  4. 【請求項4】 被膜がUV(紫外線)硬化ウレタン−ア
    クリレート樹脂からなることを特徴とする請求項1に記
    載の管球。
  5. 【請求項5】 ガラスバルブの外表面にブタジエンゴム
    からなる保護被膜を形成したことを特徴とする管球。
  6. 【請求項6】 ガラスバルブの外表面にブタジエン−ス
    チレンゴムからなる保護被膜を形成したことを特徴とす
    る管球。
  7. 【請求項7】 上記管球は電球、放電灯、蛍光ランプで
    あることを特徴とする請求項1ないし請求項6に記載の
    管球。
JP21200293A 1993-07-30 1993-08-27 管 球 Pending JPH0794145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21200293A JPH0794145A (ja) 1993-07-30 1993-08-27 管 球

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19011093 1993-07-30
JP5-190110 1993-07-30
JP21200293A JPH0794145A (ja) 1993-07-30 1993-08-27 管 球

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0794145A true JPH0794145A (ja) 1995-04-07

Family

ID=26505878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21200293A Pending JPH0794145A (ja) 1993-07-30 1993-08-27 管 球

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0794145A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001084595A1 (en) * 2000-04-28 2001-11-08 General Electric Company Safety lamp

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001084595A1 (en) * 2000-04-28 2001-11-08 General Electric Company Safety lamp

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5124618A (en) Shatter-proof fluorescent lamp
US20030072160A1 (en) Reflector for a high pressure gas discharge lamp
NL8006360A (nl) Lamp met ondoorschijnende bekleding.
JPH0794145A (ja) 管 球
JPWO2004006288A1 (ja) 電球形無電極蛍光ランプ
US3832124A (en) Photoflash lamp
CA1122155A (en) Method of applying protective coating on lamp envelope
US2137732A (en) Electric incandescent high pressure gas lamp and similar article
US4232058A (en) Method of coating a lamp with a U.V. curable resin with fibers therein
JPH07272699A (ja) 防飛被膜付きランプおよび防飛被膜付きランプの製造方法
US6457845B1 (en) Luminaire incorporating containment in the event of non-passive failure of high intensity discharge lamp
JPH0896776A (ja) 保護被膜付きランプおよびランプ装置
CA1088769A (en) Lamp with protective coating and method of applying same
US389526A (en) Feank mooee
JP4370971B2 (ja) 蛍光ランプおよび照明器具
CN205439421U (zh) 防眩光阻燃防爆玻璃膜
US4279590A (en) Lamp with protective coating and method of applying same
JPH03155041A (ja) けい光ランプ
ITMI940391A1 (it) Procedimento per la rimozione di rivestimenti a base di resine fluorocarboniche
US2199857A (en) Flash lamp
PL40763B1 (ja)
US645204A (en) Manufacture of incandescent or other lamp globes.
JP2001014914A (ja) 照明装置およびその製造方法
JPH06349447A (ja) 高圧放電灯
JPH076732A (ja) 屈曲形けい光ランプおよびこれを用いた照明器具