JPH0793609B2 - 時分割多重用agc回路 - Google Patents

時分割多重用agc回路

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JPH0793609B2
JPH0793609B2 JP2332383A JP33238390A JPH0793609B2 JP H0793609 B2 JPH0793609 B2 JP H0793609B2 JP 2332383 A JP2332383 A JP 2332383A JP 33238390 A JP33238390 A JP 33238390A JP H0793609 B2 JPH0793609 B2 JP H0793609B2
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博 大西
憲一 高橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、時分割多重を用いた無線通信システムの時分
割多重用AGC回路に関するものである。
従来の技術 近年、ディジタル変調方式を用いた時分割多重方式の無
線通信システムが、セルラー方式の移動通信の分野で検
討されている。セルラー方式の移動通信においては、無
線基地局が多数あり、移動機は、どの無線基地局と接続
するかを決定する必要がある。このため、従来から、移
動機内部で、各無線基地局で定められた制御信号を含む
異なる周波数を持つ信号を受信し、受信レベルの最大の
信号を送出していると判断した無線基地局と接続する方
式が取られている。この受信レベルを検出する手段とし
て、従来よく使用されているものは、リミッタ増幅器の
電流変化を検出しているものがある。
発明が解決しようとする課題 一方、ディジタル変調方式を用いた時分割多重方式の移
動無線通信システムにおいて、無線伝送するデータ・レ
ートが高くなり、1シンボル長が数十μsec以下となる
と、地上の山やビルなどによる反射波と、直接波との伝
搬路差に基づく伝搬遅延時間差を持つ多重波が受信さ
れ、(一般的にマルチ・パス・フェージングと呼ばれ
る。)受信品質が極端に劣化する。この劣化を改善する
手法としては、時間ダイバーシチ効果を持つ自動等化器
が有効であるが、自動等化器における伝送路の変動の推
定は、通常、振幅および位相の情報に基づいて行なわれ
るため、リミッタ増幅器は自動等化器の前には使用でき
ない。このため、自動等化器を含む復調系があるシステ
ムにおいては、振幅変動の情報をそのまま伝え、ある範
囲内のレベルに増幅するAGC増幅器が必要となる。
自動等化器における無線伝送路の推定は、上記のように
振幅情報を用いているため、時分割多重された割当られ
たタイム・スロット内の利得は一定とする必要があると
ともに、使用するディジタル変調波が多値となれば、自
動劣化器を含む復調系に入力される各タイム・スロット
間のレベル変動は、極力小さくする必要がある。
本発明は、ディジタル変調方式を用いた時分割多重を使
用するセルラー方式の移動無線システムに必要なレベル
検出機能と、反射波による多重受信波による劣化を改善
する自動等化器を含む復調系に好適なAGC増幅機能を同
時に提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、利得可変の制御端子を持つ利得可変増幅器の
前記利得可変制御端子に対し、時分割多重において割当
てられた受信タイム・スロットの直前あるいは受信レベ
ル検出の短期間において、ディジタル・カウンタにより
順次カウント・アップあるいは、カウント・ダウンされ
た信号を入力させ、前記利得可変増幅器の利得を変化さ
せる利得変化手段と、前記利得可変増幅器の出力をレベ
ル検出し、検出出力が一定のレベル値となると、前記カ
ウンタの動作を停止する停止手段とを設けたものであ
る。
作用 本発明は、前記利得可変増幅器の出力をレベル検出し、
検出出力が一定のレベル値となると、前記カウンタの動
作を停止し、停止されたカウンタ出力により、受信タイ
ム・スロット期間を一定の利得に保つとともに、受信レ
ベルの検出を行なうことで、自動等化器を含む復調系に
好適な、時分割多重された通話チャンネルの1タイム・
スロットを出力レベルがある範囲内になるまで利得調整
するとともに、簡単に受信レベルを検出することが可能
となる。
実施例 以下に本発明の一実施例について、図面を用いて説明す
る。第1図は、本発明の一実施例における時分割多重用
AGC増幅回路の構成を示したものである。時分割多重さ
れた受信信号は、増幅、周波数変換、中間周波数帯で帯
域制限された後、第1図に示す利得可変増幅器3の入力
端子1に入力される。利得可変増幅器3の制御端子4に
は、カウンタ8の出力が、D/Aコンバータ7を介して入
力される。
そして、利得可変増幅器3の出力は分岐され、一方は出
力に、他方はレベル検出器5でレベル検出され、電圧比
較器6に入力される。電圧比較器6の他方の入力は、一
定のDCスレショールドレベルが入力され、レベル検出器
5の検出レベルが、DCスレショールド・レベル以上にな
ると、ゲート入力端子93に入力されるゲート信号とのNO
R回路9によりカウンタ8のカウントを停止する。81は
クロック入力端子、82はリセット入力端子、83はイネー
ブル端子である。カウンタ8が停止したときのカウンタ
出力をカウンタ動作用ゲートに同期してラッチするラッ
チ回路10を介して出力すれば、レベル検出データとして
使用できる。
第1図に示す構成の動作を、第2図を用いて説明する。
第2図において、移動通信用に周波数多重および時分割
多重された受信信号を中間周波数帯に周波数変換して、
利得可変増幅器3に入力される受信タイミングを第2図
(a)に示し、利得可変増幅器3の入力での中間周波数
帯のエンベロープを同図(e)に示す。同図(a)にお
いて21、22はそれぞれレベル・モニタ期間で、それぞれ
受信搬送波周波数帯が異なる、他セルの制御信号を含む
搬送波信号の受信レベルを検出する期間であり、23は現
在通信回線が接続しているセルでの通信用データを受信
しているタイム・スロットである。同図(e)の利得可
変増幅器3の入力の中間周波数帯のエンベロープに示す
ように、その入力レベルはかなり変動する。同図(b)
および(c)は、同図(a)に示すレベル・モニタ期間
の始まりおよび受信タイム・スロット期間の直前に、時
間同期したそれぞれカウンタ8の出力リセット信号92お
よびカウンタ動作可能期間を制御するゲート信号93を示
している。第2図においては、ゲート信号93がLowの時
カウント動作可能な期間を示し、Highの時はカウント動
作の停止期間である。同図(b)に示すリセット信号92
によりリセットされたカウンタ8の出力は、同図(c)
に示すカウント動作可能期間内で、電圧比較器6の出力
がLowの時にカウンタ動作を行ない、利得可変増幅器3
の利得を順次上昇させ、レベル検出出力が一定値以上と
なると同図(d)に示すように電圧比較器6の出力がHi
ghとなり、カウントを停止する。同図(f)はD/A変換
された利得可変増幅器3のD/A変換された制御電圧を示
したものであり、同図(g)は同図(f)の制御電圧に
より利得制御された利得可変増幅器3の出力のエンベロ
ープ波形を示したものである。同図(g)より明らかな
ように、利得可変増幅器3は、その出力が一定レベル出
力になるまで、順次利得を上昇させる。これらの動作に
より、利得可変増幅器3の制御用のカウンタ8が停止し
たときのカウンタ出力は受信レベルに比例したものとな
るとともに、希望の通話チャンネルの直前で、その動作
を行なうことにより、自動等化器を含む復調系に好適な
時分割多重された1タイム・スロットでの通話チャンネ
ル内を一定のレベル範囲内の出力に増幅することができ
る。
発明の効果 以上、述べたように本発明によれば、時分割多重され、
さらに基地局間で、制御信号を含む送信搬送波信号が周
波数多重された移動通信システムにおいて、自動等化器
を含む復調系に好適な、時分割多重された通話チャンネ
ルの1タイム・スロットを出力レベルがある範囲内にな
るまで利得調整するとともに、簡単に受信レベルを検出
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による時分割多重用AGC回路
のブロック結線図, 第2図は第1図の要部波形図である。 3……利得可変増幅器、5……レベル検出器、6……電
圧比較器、8……カウンタ、7……D/Aコンバータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利得可変の制御端子を持つ利得可変増幅器
    の前記利得可変制御端子に対し、時分割多重において割
    当てられた受信タイム・スロットの直前あるいは受信レ
    ベル検出の短期間において、ディジタル・カウンタによ
    り順次カウント・アップあるいはカウント・ダウンされ
    た信号を入力させ、前記利得可変増幅器の利得を変化さ
    せる利得変化手段と、前記利得可変増幅器の出力をレベ
    ル検出し、検出出力が一定のレベル値となると、前記カ
    ウンタの動作を停止する停止手段とを具備する時分割多
    重用AGC回路。
JP2332383A 1990-11-28 1990-11-28 時分割多重用agc回路 Expired - Fee Related JPH0793609B2 (ja)

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US7573335B2 (en) * 2007-10-23 2009-08-11 Seiko Epson Corporation Automatic gain control (AGC) with lock detection

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