JPH0793069A - ワープロ等用入力キーボード - Google Patents
ワープロ等用入力キーボードInfo
- Publication number
- JPH0793069A JPH0793069A JP5044292A JP4429293A JPH0793069A JP H0793069 A JPH0793069 A JP H0793069A JP 5044292 A JP5044292 A JP 5044292A JP 4429293 A JP4429293 A JP 4429293A JP H0793069 A JPH0793069 A JP H0793069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- size
- input
- word processor
- side board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワープロ，パソコン，電子手帳などで，入力
キーのサイズは縮小せず，キーボードのサイズのみを大
幅に縮小して，携帯を便利とする。 【構成】 キーボードを，右手と左手がそれぞれ分担し
て操作する右手側ボード２と左手側ボード３に分割して
切り離し，ヒンジ結合によって二つ折り可能にする。 【効果】 ボードの切り離しによって，左右両手の間隔
は若干開くが，指とキーとの相対位置関係は従来と変わ
らないので，入力時の熟練度を損なうことはない。携帯
時には，二つ折りとすることで，キーホードのサイズを
大幅に縮小できる。即ち，入力機能を損なわずに小型化
が可能となり，携帯が便利となる。
キーのサイズは縮小せず，キーボードのサイズのみを大
幅に縮小して，携帯を便利とする。 【構成】 キーボードを，右手と左手がそれぞれ分担し
て操作する右手側ボード２と左手側ボード３に分割して
切り離し，ヒンジ結合によって二つ折り可能にする。 【効果】 ボードの切り離しによって，左右両手の間隔
は若干開くが，指とキーとの相対位置関係は従来と変わ
らないので，入力時の熟練度を損なうことはない。携帯
時には，二つ折りとすることで，キーホードのサイズを
大幅に縮小できる。即ち，入力機能を損なわずに小型化
が可能となり，携帯が便利となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，携帯が便利となる様に
できるだけコンパクトにすることを狙いとした，ワープ
ロ，パソコン，電子手帳など，ワープロ等用の入力キー
ボードに関する。
できるだけコンパクトにすることを狙いとした，ワープ
ロ，パソコン，電子手帳など，ワープロ等用の入力キー
ボードに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のワープロ等用入力キーボー
ドの一例として，キー配列は英文タイプの標準配列と同
様の場合を示すが，図面を簡略化する為に数字とアルフ
ァベット以外の文字や記号の記載を省略して図示してあ
る。この例に示すように，従来の入力キーボードにおい
ては，図２のホのラインで仕切られた左右の領域のキー
押しを，それぞれ左右両手の守備範囲とし，両手首を殆
ど動かすことなく各指を屈伸するだけで各指と一定な合
理的関係で対応するキーを押して入力できるようにし，
全キーが一つのキーボード１に配設されていた。
ドの一例として，キー配列は英文タイプの標準配列と同
様の場合を示すが，図面を簡略化する為に数字とアルフ
ァベット以外の文字や記号の記載を省略して図示してあ
る。この例に示すように，従来の入力キーボードにおい
ては，図２のホのラインで仕切られた左右の領域のキー
押しを，それぞれ左右両手の守備範囲とし，両手首を殆
ど動かすことなく各指を屈伸するだけで各指と一定な合
理的関係で対応するキーを押して入力できるようにし，
全キーが一つのキーボード１に配設されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のワープロ等用入
力キーボードは，上記のように両手首を殆ど固定した状
態のまま各指の屈伸だけでキーを押すことができるよう
に合理的に配列されているので，馴れるに従ってキーボ
ードを見なくとも正確且つ迅速に入力できるという大き
い利点があるが，一方，キーのサイズは人間の指のサイ
ズで定まるので小型化には限界があり，通常この限界サ
イズが採用されている。キーサイズをこの限界以下にし
ようとすると指押しが困難となり，ピンなどで押さねば
ならないので入力が極めて不便となる。従って，携帯が
便利となる様にワープロ等を小型化しようとする際に
は，従来型のキーボード１のサイズを縮小できないこと
が最大のネックとなって小型化を妨げる，という問題点
があった。
力キーボードは，上記のように両手首を殆ど固定した状
態のまま各指の屈伸だけでキーを押すことができるよう
に合理的に配列されているので，馴れるに従ってキーボ
ードを見なくとも正確且つ迅速に入力できるという大き
い利点があるが，一方，キーのサイズは人間の指のサイ
ズで定まるので小型化には限界があり，通常この限界サ
イズが採用されている。キーサイズをこの限界以下にし
ようとすると指押しが困難となり，ピンなどで押さねば
ならないので入力が極めて不便となる。従って，携帯が
便利となる様にワープロ等を小型化しようとする際に
は，従来型のキーボード１のサイズを縮小できないこと
が最大のネックとなって小型化を妨げる，という問題点
があった。
【０００４】本発明は，従来の入力キーボードの利点，
即ち両手首を殆ど動かすことなく各指の屈伸だけでキー
を押すことができるのに必要充分なキーのサイズを維持
すると共に，キーボードの長手方向サイズを大幅に縮小
できるようなキーボードを提供し，ワープロ等を著しく
コンパクトにして携帯を便利にすることを目的としてい
る。
即ち両手首を殆ど動かすことなく各指の屈伸だけでキー
を押すことができるのに必要充分なキーのサイズを維持
すると共に，キーボードの長手方向サイズを大幅に縮小
できるようなキーボードを提供し，ワープロ等を著しく
コンパクトにして携帯を便利にすることを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に，本発明のキーボードにおいては，キーボードを右手
と左手がそれぞれ分担して操作する右手側ボード及び左
手側ボードの二つに分割して切り離し，携帯時には両ボ
ードを重ね合わせて長手方向サイズを縮小し得るように
したものである。
に，本発明のキーボードにおいては，キーボードを右手
と左手がそれぞれ分担して操作する右手側ボード及び左
手側ボードの二つに分割して切り離し，携帯時には両ボ
ードを重ね合わせて長手方向サイズを縮小し得るように
したものである。
【０００６】更に実施手段として，キーボードの縮小・
展開操作を容易にするために上記二つのキーボードをヒ
ンジによって結合し，二つ折り可能に構成したものであ
る。
展開操作を容易にするために上記二つのキーボードをヒ
ンジによって結合し，二つ折り可能に構成したものであ
る。
【０００７】
【作用】上記のように構成されたキーボードとすると，
入力時にはキーボードを展開することによって，従来と
全く同様に必要充分なキーのサイズが維持できるので，
入力操作に支障がない。また，不使用時にはキーボード
を二つに折りたたむことにより，キーボードの長手方向
サイズを大幅に縮小できる。
入力時にはキーボードを展開することによって，従来と
全く同様に必要充分なキーのサイズが維持できるので，
入力操作に支障がない。また，不使用時にはキーボード
を二つに折りたたむことにより，キーボードの長手方向
サイズを大幅に縮小できる。
【０００８】
【実施例】本発明をワープロに適用した場合の実施例に
ついて，図１，３，４，５，６を参照して説明する。図
１，３，５はキーボード展開時（入力時）の平面図，正
面図，側面図をそれぞれ示し，図４，６はキーボード折
りたたみ時（不使用時）の正面図，側面図をそれぞれ示
す。
ついて，図１，３，４，５，６を参照して説明する。図
１，３，５はキーボード展開時（入力時）の平面図，正
面図，側面図をそれぞれ示し，図４，６はキーボード折
りたたみ時（不使用時）の正面図，側面図をそれぞれ示
す。
【０００９】実施例は，図２に示す従来の入力キーボー
ド１（英文タイプの標準キー配列と同様な配列）に対応
するもので，図２のホのラインで仕切られた二つの領域
内の数字及びアルファベットのキーを，図１に示すよう
にそのままの配列で左右に平行移動して切り離し，右手
側ボード２と左手側ボード３に二分割すると共に，図
１，３，４に示すようにキーボード用ヒンジ５で結合
し，二つ折り可能に構成する。尚，その他の操作キーは
必要に応じて適宜移動し，両ボード２，３の長さが同一
となるように構成する。また，表示パネル４の横幅は両
ボードの長さと同一にすると共に，図５，６に示すよう
に，パネル用ヒンジ６によって表示パネル４をこの例で
は右手側ボード２と結合して，二つ折り可能に構成す
る。
ド１（英文タイプの標準キー配列と同様な配列）に対応
するもので，図２のホのラインで仕切られた二つの領域
内の数字及びアルファベットのキーを，図１に示すよう
にそのままの配列で左右に平行移動して切り離し，右手
側ボード２と左手側ボード３に二分割すると共に，図
１，３，４に示すようにキーボード用ヒンジ５で結合
し，二つ折り可能に構成する。尚，その他の操作キーは
必要に応じて適宜移動し，両ボード２，３の長さが同一
となるように構成する。また，表示パネル４の横幅は両
ボードの長さと同一にすると共に，図５，６に示すよう
に，パネル用ヒンジ６によって表示パネル４をこの例で
は右手側ボード２と結合して，二つ折り可能に構成す
る。
【００１０】
【発明の効果】本発明は，以上説明したように構成され
ているので，以下に記載されるような効果を奏する。
ているので，以下に記載されるような効果を奏する。
【００１１】入力時にキーボードを展開してキー押し操
作する際，従来のキーボードに比べて平行移動した距離
分だけ両手の間隔は若干開くことになるが，各指と各キ
ーとの相対的位置関係は変わらないので，正確且つ迅速
な入力が可能となり，且つ従来の熟練度を損なうことも
ない。而して，不使用時には図４，６に示すように，右
手側ボード２と左手側ボード３および表示パネル４とが
重ね合わされて，従来に比べてサイズを大幅に小さくす
ることができる。従って，ワープロ等の入力機能を損な
わずに著しくコンパクトに成し得て携帯を便利にするこ
とができる。
作する際，従来のキーボードに比べて平行移動した距離
分だけ両手の間隔は若干開くことになるが，各指と各キ
ーとの相対的位置関係は変わらないので，正確且つ迅速
な入力が可能となり，且つ従来の熟練度を損なうことも
ない。而して，不使用時には図４，６に示すように，右
手側ボード２と左手側ボード３および表示パネル４とが
重ね合わされて，従来に比べてサイズを大幅に小さくす
ることができる。従って，ワープロ等の入力機能を損な
わずに著しくコンパクトに成し得て携帯を便利にするこ
とができる。
【００１２】
【図１】本発明のキーボードを用いたワープロの実施例
の平面図（図３の視矢イ図）で，キーボード展開時（入
力時）を示し，数字やアルファベト以外の文字や記号の
記載を省略してある。
の平面図（図３の視矢イ図）で，キーボード展開時（入
力時）を示し，数字やアルファベト以外の文字や記号の
記載を省略してある。
【図２】従来のキーボードの一例を示す図面で，数字や
アルファベット以外の文字や記号の記載を省略してあ
る。
アルファベット以外の文字や記号の記載を省略してあ
る。
【図３】本発明の実施例の正面図（図１の視矢ロ図）
で，キーボード展開時（入力時）を示す。
で，キーボード展開時（入力時）を示す。
【図４】本発明の実施例の正面図で，キーボード折りた
たみ時（不使用時）を示す。
たみ時（不使用時）を示す。
【図５】本発明の実施例の側面図（図１の視矢ハ図）
で，キーボード展開時（入力時）を示す。
で，キーボード展開時（入力時）を示す。
【図６】本発明の実施例の側面図で，キーボード折りた
たみ時（不使用時）を示す。
たみ時（不使用時）を示す。
１ 従来のキーボード ２ 右手側ボード ３ 左手側ボード ４ 表示パネル ５ キーボード用ヒンジ ６ 表示パネル用ヒンジ
Claims (2)
- 【請求項１】 キーボードを，右手と左手がそれぞれ分
担して操作する右手側ボード（２）及び左手側ボード
（３）の二つのボードに分割して切り離したことを特徴
とする，ワープロ等用入力キーボード。 - 【請求項２】 二つのキーボード（２）（３）をキーボ
ード用ヒンジ（５）によって結合し，二つ折り可能に構
成したことを特徴とする，請求項１記載のワープロ等用
入力キーボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044292A JPH0793069A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | ワープロ等用入力キーボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044292A JPH0793069A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | ワープロ等用入力キーボード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0793069A true JPH0793069A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=12687437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5044292A Pending JPH0793069A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | ワープロ等用入力キーボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793069A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998019226A1 (en) * | 1996-10-28 | 1998-05-07 | Therefore Limited | Hand-held computer and communications apparatus |
| WO1999018491A1 (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-15 | Michael Katz | Pocket computer with full size keyboard |
| KR19990077434A (ko) * | 1998-03-16 | 1999-10-25 | 포만 제프리 엘 | 컴퓨터사용자인터페이스시스템및위치지정/이동시스템 |
| KR20000063881A (ko) * | 2000-08-08 | 2000-11-06 | 김무전 | 이동통신 장비에 접하여 사용하는 휴대용 키보드 |
| JP2001339497A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 携帯端末機筐体構造 |
| US6714403B2 (en) | 2000-11-22 | 2004-03-30 | Alps Electric Co., Ltd. | Foldable keyboard input device |
| KR100447040B1 (ko) * | 2000-05-31 | 2004-09-07 | 노키아 모빌 폰즈 리미티드 | 이동 통신 장치용 폴더형 키보드 |
| KR100876790B1 (ko) * | 2006-11-29 | 2009-01-08 | 삼성전자주식회사 | 멀티미디어 휴대 통신 장치 |
-
1993
- 1993-01-25 JP JP5044292A patent/JPH0793069A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998019226A1 (en) * | 1996-10-28 | 1998-05-07 | Therefore Limited | Hand-held computer and communications apparatus |
| AU730918B2 (en) * | 1996-10-28 | 2001-03-22 | Therefore Limited | Hand-held computer and communications apparatus |
| WO1999018491A1 (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-15 | Michael Katz | Pocket computer with full size keyboard |
| US6088220A (en) * | 1997-10-02 | 2000-07-11 | Katz; Michael | Pocket computer with full-size keyboard |
| KR19990077434A (ko) * | 1998-03-16 | 1999-10-25 | 포만 제프리 엘 | 컴퓨터사용자인터페이스시스템및위치지정/이동시스템 |
| JP2001339497A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 携帯端末機筐体構造 |
| KR100447040B1 (ko) * | 2000-05-31 | 2004-09-07 | 노키아 모빌 폰즈 리미티드 | 이동 통신 장치용 폴더형 키보드 |
| KR20000063881A (ko) * | 2000-08-08 | 2000-11-06 | 김무전 | 이동통신 장비에 접하여 사용하는 휴대용 키보드 |
| US6714403B2 (en) | 2000-11-22 | 2004-03-30 | Alps Electric Co., Ltd. | Foldable keyboard input device |
| KR100876790B1 (ko) * | 2006-11-29 | 2009-01-08 | 삼성전자주식회사 | 멀티미디어 휴대 통신 장치 |
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