JPH079263B2 - 金属平板リング付きガスケットの製造方法 - Google Patents

金属平板リング付きガスケットの製造方法

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JPH079263B2
JPH079263B2 JP1293616A JP29361689A JPH079263B2 JP H079263 B2 JPH079263 B2 JP H079263B2 JP 1293616 A JP1293616 A JP 1293616A JP 29361689 A JP29361689 A JP 29361689A JP H079263 B2 JPH079263 B2 JP H079263B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金属平板リング付きガスケットの製造方法に関
するものであり、ディーゼルエンジン用のファイアリン
グ付きシリンダヘッドガスケットの製造に特に好適なも
のである。
(従来の技術) 自動車用ディーゼルエンジンのシリンダヘッドガスケッ
トにおいて金属平板リング、いわゆるファイアリングを
ガスケットのシリンダボアの縁辺を覆う金属グロメット
の内周縁に装着することがある。この金属平板リングは
ディーゼルエンジンの燃焼室のデッドスペースを埋め、
燃料消費量および排気ガス中の黒鉛を低減するために装
着されるものであり、ガスケットのシール機能には関与
しない。従って、この金属平板リングの厚さは、シリン
ダヘッドガスケットのエンジンのシリンダブロックとシ
リンダヘッド間に装着し、締付けたときのグロメット部
におけるガスケットの厚さよりも薄くなるように選ばれ
ている。この金属平板リングはガスケットの取扱い、エ
ンジンへの装着等の便のために、ガスケットのシリンダ
ボアのグロメットの内周縁に一体的に結合される。この
ために金属平板リングの外周縁には凹溝がもうけられ、
この凹溝はガスケットのシリンダボアのグロメットの内
周縁の凸曲面と係合させることにより金属平板リングを
ガスケットに強固に結合している。この金属平板リング
外周縁の凹溝は、プレスにより金属シートから金属平板
リングを打ち抜いた後に、旋盤加工により形成してい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記の通り金属平板リング外周縁の凹溝の加工は旋盤に
より行われているため、その加工コストが高くつき、ま
た加工に時間を要し、金属平板リング付きガスケットの
製造コストの低減および納期の短縮を図る上でのネック
の一つとなっており、金属平板リング付きガスケットの
より簡易な製造方法の開発が望まれている。本発明はこ
の課題を解決しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本発明は、金属平板リングの外周縁
の凹部を、ガスケットのボア周縁に施されたグロメット
の内周縁の凸曲面に係合させることにより、ガスケット
に金属平板リングを一体的に結合させる金属平板リング
付きガスケットの製造方法において、金属平板リングの
外周の内側の両面に外周に近接してかしめ加工を施すこ
とにより、金属平板リングの外周縁に凹部を形成するこ
とを特徴とするものである。
本発明において“かしめ加工”とは先端が、たがね状の
治具、工具により金属平板リングの外周縁の内側の面を
打刻押圧し、溝を刻印すると共に外周縁を変形させる加
工を言う。
上記のかしめ加工は金属平板リングの外周の内側の両面
に外周全周に沿って施しても良いし、円弧状に複数個施
すようにしてもよい。前者の場合には金属平板リングの
外周縁の全周に凹部が形成されるが後者の場合には金属
平板リングの外周縁には部分的な複製個の凹部が形成さ
れる。また、金属平板リングの外周の内側に多数個の点
状もしくは短線状にかしめ加工を施し、金属平板リング
の外周縁に多数個の局部的凹部を形成するようにしても
よい。
更に、このようなかしめ加工は、金属シートから金属平
板リングをプレスにより打ち抜いた後に行ってもよい
が、金属シートから金属平板リングを打ち抜く加工工程
中においてかしめ加工を行う方が加工上有利である。か
かる製造方法は、金属平板シートにリングの全内周縁
と、該リング外周縁の一部を形成する複数の弧片とを打
ち抜いた後に、打ち抜いた弧片の内側の円周上にかしめ
加工を施し、次いでリング外周の残余部分を打ち抜くこ
とにより形成した金属平板リングをガスケットのボア周
縁のグロメットの内周縁に係合させることを特徴とする
本願の請求項4の発明により実現できる。
(作用) 第8図に金属平板リングに対するかしめ加工の説明図を
示している。金属平板リング5の外周の内側の両面に外
周に近接してかしめ治具7により溝52を刻印するかしめ
加工を行えば、リングの当初の外周縁51(点線)は実線
51′の外周縁に変形し外周縁51′には凹部が形成され
る。このようなかしめにより形成された金属平板リング
の外周縁の凹部とガスケットのボアの周縁に施されてい
るグロメットの内周縁の凸曲面とを係合させることによ
り金属平板リングがガスケットに一体的に結合される。
このかしめ加工は先端が、たがね状の治具、工具を金属
平板リングの両面に打刻、押圧するだけでよいから加工
がきわめて簡易である。金属平板リングには、かしめ加
工により第1図の52に示したようなかしめ溝が形成され
るが、前述した通り、この金属平板リングはガスケット
のシール機内には関与しないものであるから、該溝がシ
ール機能上問題になることはない。
(実施例) 本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の実施例の断面図を示す。1はガスケッ
ト本体であり、その構成は例えばフック付き鉄板とその
両面のカーボンを主体とするコンパウンド層或は耐熱性
高弾性繊維及び耐熱性充填材を主体とするコンパウンド
層から成るものである。そのシリンダボア2の周縁には
ステンレスより成るグロメット3が施されている。4は
グロメットの内部に装着された、グロメットよりも軟質
の金属から成るワイヤリングである。グロメット3はガ
スケット本体1のボア2の周縁を包含するように折りま
げられており、その内周縁31は凸曲面をなしている。5
がファイアリングすなわち金属平板リングで、亜鉛メッ
キ鉄板あるいはステンレス板より成り、その外周縁51は
その内側の両面にV字状のかしめ溝52を形成するかしめ
加工により凹曲面にすなわち凹部に形成される。金属平
板リング5は、その外周縁51における上記凹曲面をグロ
メット3の内周縁31の凸曲面に係合することにより、グ
ロメットと一体的に結合される。
第2図(イ)、(ロ)および(ハ)は、それぞれ、金属
平板リングを装着したガスケットのシリンダボア部の上
面図であり、1はガスケット本体、3はグロメットで、
5がグロメット3に係合されている金属平板リングであ
る。52はかしめにより金属平板リング上面に生じたV型
のかしめ溝で、図では簡易のために1本の線でこれを示
している。第2図(イ)においては、かしめ加工が金属
平板リングの外周の内側両面に外周に近接して、外周全
周に沿って行われ、従ってかしめ加工による凹部がリン
グの外周縁全周に形成される。第2図(ロ)において
は、金属平板リングの外周の内側の両面に円弧状に4個
かしめている。第2図(ハ)の場合は金属平板リング外
周に沿う円周上8点において点状にかしめられており、
53がそのかしめ穴である。第2図(ロ)の場合は円弧状
の複数個のかしめ加工によって金属平板リング外周縁に
部分的に複数個形成された凹部をグロメットの内周縁の
凸曲面に係合し、第2図(ハ)の場合は点状の複数個の
かしめによって金属平板リングの外周縁に局部的に形成
された凹部をグロメットの内周縁に係合する。なお、第
2図(ハ)の場合の点状のかしめの代わりに短線状のか
しめとすることはもちろん差支えない。
第3図(イ)及び(ロ)に本発明におけるかしめ加工を
行うのに好適なかしめ工具7の断面図の例を示してい
る。先端の突起71両側の傾斜面の角度は、このかしめ工
具により金属平板リングの外周の内側の面を打刻したと
きにリングの肉がリング外周側に多くはみ出すように、
外周側に傾斜面72の角度θを反対側の斜面73の角度θ
よりも小さく選ぶ、例えばθを20〜30度、θを45
度に選ぶのが望ましい。
前述したように金属平板リングのかしめ加工は、金属平
板リングを金属シートから打ち抜いた後に行ってもよい
が、金属シートからの金属平板リングの打ち抜き加工の
工程の中にかしめ加工を含ませることもできる。これを
第4図により説明すると、金属平板シート8に、先ず、
第4図の左側に示すように金属平板リングの内周縁9
と、リングの外周縁の一部を形成する複数個の弧片10と
打ち抜く。弧片10の内側縁11がリングの外周縁の一部を
形成する。次いで、第4図の中央に示すように打ち抜い
た弧片の内側にV字状のかしめ溝52を形成するかしめ加
工を施す。このかしめ加工によって、弧片の内側縁11に
は複数個の部分的凹部が形成される。最後に第4図の右
側に示すようにリング外周縁の残余部分を点線で示すよ
うに打ち抜くことにより外周縁にかしめ加工による凹部
を部分的に複数個有する金属平板リングが得られる。こ
の場合、第4図右側のA−A線によるリングの断面は第
5図(イ)に示すように、外周縁51が凹面をなし、B−
B線によるリングの断面は第5図(ロ)に示すように、
外周縁が垂直面をなす。
金属平板リングの外周縁の凹部とガスケットのボアに施
したグロメットの内周縁の凸曲面との係合は、次のよう
に行えば有利である。グロメット3をガスケット本体1
に圧着する際に、第6図に示すように、グロメット3の
内周縁部31に、外周縁に凹部が形成された金属平板リン
グ5の外周縁51を予め嵌め込んでおき、然る後にグロメ
ット3をガスケット本体1に圧着すれば、グロメットの
内周縁部31が圧着の際に内方に僅か張り出すので、グロ
メットの内周縁の凸曲面と金属平板リングの外周縁の凹
部とが強固に係合し、金属平板リングがガスケットのグ
ロメットに一体的に強固に結合される。或は金属平板シ
ートから打ち抜いた金属平板リング5をガスケットのボ
ア周縁に施されたグロメット3の内周縁31に嵌め込み、
然る後に第7図に示すようにかしめ具7で金属平板リン
グ5の外周の内側の両面をかしめることによりグロメッ
ト3の内周縁31に係合させる。この外、第4図に示した
金属シートからの金属平板リングの打ち抜きの際に行う
かしめを金属平板リングの上面側だけを行っておき、第
6図に示すと同様にリングをグロメットの内周縁に嵌め
込み、グロメットをガスケット本体に圧着する際に、同
時に、グロメット圧着用の下型に設けたかしめ用の突起
により金属平板リングの下面側かしめ、グロメットと金
属平板リングを係合させる等、種々の方法を採用するこ
とができる。
(発明の効果) 本発明の製造方法においては、ガスケットのグロメット
の内周縁と係合する、金属平板リングの外周縁の凹部を
かしめ加工によりきわめて簡易に形成することができる
ので、従来の旋盤加工によっていた場合に較べて加工
費、加工時間を著しく低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により製造した金属平板リング付
きガスケットの断面図であり、第2図(イ)(ロ)およ
び(ハ)は本発明の製造方法の夫々異なる実施例により
製造した金属平板リング付きガスケットの上面図であ
る。第3図(イ)および(ロ)は本発明の実施に好適な
かしめ具を示す説明図である。第4図は金属平板シート
からの金属平板リングの打ち抜きの際にかしめを行う工
程を説明する説明図であり、第5図(イ)および(ロ)
は、夫々第4図A−A線、B−B線による断面図であ
る。第6図および第7図は夫々ガスケットのグロメット
の金属平板リングを係合結合させる工程の説明図であ
り、第8図は本発明のかしめを説明する説明図である。 (符号の説明) 1……ガスケット本体、2……ガスケットのシリンダボ
ア、3……グロメット、31……グロメットの内周縁、4
……ワイヤリング、5……金属平板リング、51及び51′
……金属平板リングの外周縁、52……かしめ溝、53……
かしめ穴、7……かしめ具、71……先端突起、72及び73
……傾斜面、θ及びθ……傾斜面の角度、8……金
属平板シート、9……金属平板リングの内周縁、10……
打ち抜いた弧片、11……弧片の内側縁。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属平板リングの外周縁の凹部を、ガスケ
    ットのボア周縁に施されたグロメットの内周縁の凸曲面
    に係合させることにより、ガスケットに金属平板リング
    を一体的に結合させる金属平板リング付きガスケットの
    製造方法において、金属平板リングの外周の内側の両面
    に外周に近接してかしめ加工を施すことにより金属平板
    リングの外周縁に凹部を形成することを特徴とする金属
    平板リング付きガスケットの製造方法。
  2. 【請求項2】かしめ加工が複数個の円弧状に施されるこ
    とを特徴とする請求項(1)記載の金属平板リング付き
    ガスケットの製造方法。
  3. 【請求項3】かしめ加工が点状もしくは短線状に施され
    ることを特徴とする請求項(1)記載の金属平板リング
    付きガスケットの製造方法。
  4. 【請求項4】金属平板シートに金属平板リングの全内周
    縁と、該リング外周縁の一部を形成する複数の弧片とを
    打ち抜いた後に、打ち抜いた弧片の内側の円周上にかし
    め加工を施し、ついでリング外周縁の残余部分を打ち抜
    くことにより形成した金属平板リングをガスケットのボ
    ア周縁のグロメットの内周縁に係合させることを特徴と
    する金属平板リング付きガスケットの製造方法。
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