JPH0792337A - ポリマコア光導波路およびその製造方法 - Google Patents

ポリマコア光導波路およびその製造方法

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JPH0792337A
JPH0792337A JP5239747A JP23974793A JPH0792337A JP H0792337 A JPH0792337 A JP H0792337A JP 5239747 A JP5239747 A JP 5239747A JP 23974793 A JP23974793 A JP 23974793A JP H0792337 A JPH0792337 A JP H0792337A
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polymer
optical waveguide
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polymer core
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JP5239747A
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Katsuyuki Imoto
克之 井本
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Hitachi Cable Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/045Light guides
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B6/122Basic optical elements, e.g. light-guiding paths
    • G02B6/1221Basic optical elements, e.g. light-guiding paths made from organic materials

Abstract

(57)【要約】 【目的】光の伝搬部分であるコア用ポリマ中にクラック
のない均一なポリマからなるポリマコア光導波路の提
供。 【構成】基板と、該基板の表面に形成された屈折率がn
b で所望厚さのSiOxNyHz膜より成るバッファ層
と、該バッファ層の上に形成された屈折率がnw(nw
>nb )の略矩形状のポリマ材料より成るコアと、該コ
ア表面を覆うように設けられた屈折率がnc (nc <n
w )のクラッド層から構成されていることを特徴とする
ポリマコア光導波路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光導波路のコアにポリ
マ材料を用いた低損失で安定な光導波路構造とその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光デバイスの高性能化、高集積化、低コ
スト化をねらいとして、光導波路構造の光デバイスの研
究開発が活発に進められている。
【0003】光導波路の材料としては、半導体(Si、
GaAs、InPなど)、誘電体(LiNbO3 、Li
TaO3 などの強誘電体、SiO2 系、多成分系などの
ガラス、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチレン、ポリ
カーボネート、ポリイミドなどのポリマ)、などを用い
たものが検討されている。
【0004】近年上記光導波路の中で、ポリマを用いた
光導波路は簡易なプロセスで低コストに作れる可能性が
あることから、注目されている。そのため、本発明者は
ポリマ光導波路の製造方法を開発するために図7に示す
方法について検討した。
【0005】これは、まず図7(a)に示すように、S
i基板1上に低屈折率(nb )のポリマ材料からなるバ
ッファ層2が形成される。
【0006】次に、図7(b)のように、ポリマバッフ
ァ層2の上にポリマ材料のコア層(屈折率nw 、nw
b )3が形成される。
【0007】上記バッファ層およびコア層は溶剤に溶け
たポリマ液をスピンコーティング法により塗布すること
により形成される。
【0008】その後、図7(c)に示すように、上記ポ
リマコア層3上にフォトレジスト膜を塗布し、加熱した
後、マスクを介して紫外線を照射し、マスクパターンを
フォトレジスト上に露光する。
【0009】次に現像、洗浄、乾燥してポリマコア層3
上にフォトレジストパターン4を形成する。
【0010】次に、ドライエッチングプロセスで図7
(d)に示すように、ポリマコア層3を略矩形状に加工
する。
【0011】このドライエッチングプロセスはエッチン
グガスとしてO2 、あるいはO2 にCF4 を若干混合し
たガスで行なう。
【0012】その後、図7(e)に示すように、上記ポ
リマコア層3の全表面に屈折率がn c (nc =nb )の
ポリマクラッド層5を形成することにより、光導波路が
作られる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7の方法で
ポリマ光導波路を製造しようとすると、次のような問題
点があることがわかった。すなわち、 (1) 図7(e)の光導波路を実現するためには、ポリマ
バッファ層2の厚さは8μm 以上が必要であり、その上
のポリマコア層3の厚みもシングルモード用の場合には
数μm 〜10数μm 、マルチモード用の場合には10μ
m 〜数10μmが必要である。ところが図7(b)の工
程において、厚さ8μm 以上のポリイミドのポリマバッ
ファ層2を形成した後に、厚さが4μm 以上のポリイミ
ドのポリマコア層3用のポリマ溶液(溶媒に溶融したポ
リマ液)を塗布し、90℃で30分間加熱し、残留溶媒
の除去を行なった。次いで200℃で30分加熱したと
ころ、ポリマコア層3にクラックが入ってきた。加熱時
間、温度を種々変えて見たが、クラックの発生量の違い
はあるが、いずれの場合もクラックが入った。この原因
をよく検討した結果、ポリマバッファ層2とポリマコ
ア層3とが同じ材料であることから、密着性が非常に良
く、加熱によるポリマコア層3の径方向の収縮の強さが
厚さ方向の収縮を上まわり、クラックが発生すること、
ポリマ層が厚すぎるために、残留応力が強くなり、ク
ラックが発生すること、などが原因となっていることが
わかった。
【0014】(2) 上記クラックが入った状態で、図7
(c)、(d)、(e)の工程を行なって光導波路を試
作したが、損失が極めて大きかった。
【0015】本発明の目的は、光の伝搬部分であるコア
用ポリマ中にクラックのない均一なポリマからなるポリ
マコア光導波路を提供することにある。その結果、低損
失、低偏波特性をもった光導波路を得ることができる。
また本発明の他の目的は、高寸法精度のポリマコア光導
波路を製造する方法も提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
(1) 基板と、該基板の表面に形成された屈折率がnb
所望厚さのSiOxNyHz膜より成るバッファ層と、
該バッファ層の上に形成された屈折率がnw (nw >n
b )の略矩形状のポリマ材料より成るコアと、該コア表
面を覆うように設けられた屈折率がnc (nc <nw
のクラッド層から構成されていることを特徴とするポリ
マコア光導波路。
【0017】(2) クラッド層がSiOxNyHz膜より
構成されたことを特徴とする前記(1) 項記載のポリマコ
ア光導波路。
【0018】(3) クラッド層がポリマ材料より構成され
たことを特徴とする前記(1) 記載のポリマコア光導波
路。
【0019】(4) 基板表面が略凹状に加工されており、
該基板表面にSiOxNyHz膜のバッファ層が形成さ
れ、該バッファ層の凹部内にポリマ材料のコアが埋め込
まれており、該バッファ層およびコア表面がクラッド層
で覆われて構成されていることを特徴とする前記(1) 〜
(3) 項のうちいずれか1項記載のポリマコア光導波路。
【0020】(5) コアのポリマ材料として、ポリイミ
ド、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリ
スチレンのいずれかを用いて構成されたことを特徴とす
る前記(1) 〜(4) 項のうちいずれか1項記載のポリマコ
ア光導波路。
【0021】(6) 略矩形状のコアは、直線、曲線、S字
曲線、リング、平行線などのパターンを少なくとも1つ
有して構成されていることを特徴とする前記(1) 〜(5)
項のうちいずれか1項記載のポリマコア光導波路。
【0022】(7) 基板が半導体(Si、GaAs、In
Pなど)、誘電体(ガラス、強誘電体、ポリマなど)、
磁性体のいずれかから構成されることを特徴とする前記
(1)〜(6) 項のうちいずれか1項記載のポリマコア光導
波路。
【0023】(8) クラッド層の上にSiO2 、あるいは
SiO2 に少なくとも1種の屈折率制御用添加物を含ん
だ第2クラッド層が形成されて構成されていることを特
徴とする前記(1) 〜(7) 項のうちいずれか1項記載のポ
リマコア光導波路。
【0024】(9) 基板表面に順次にSiOxNyHz膜
のバッファ層、ポリマ材料のコア層、SiOxNyHz
膜のマスク層を形成する工程、該SiOxNyHzマス
ク層の上にフォトリソグラフィ工程によりフォトレジス
トパターンを形成する工程、該フォトレジストパターン
をマスクにして該SiOxNyHzマスク層をドライエ
ッチング工程によりパターニングする工程、該SiOx
NyHzマスクパターンをマスクにしてドライエッチン
グ工程によりポリマコア層をドライエッチングする工
程、該ドライエッチングしたポリマコア表面をSiOx
NyHz膜のクラッド層で覆う工程からなることを特徴
とするポリマコア光導波路の製造方法。
【0025】
【作用】前記(1) 項および(2) 項の発明によれば、ポリ
マのコアはSiOxNyHz膜のバッファ層とクラッド
層の間にはさまれている。したがって、従来のようにポ
リマ層が多層状に厚く形成されていないので、ポリマの
コア中にクラックが発生することがない。しかも、本発
明の構成のように、例えば基板としてSiを用い、その
上にSiOxNyHz膜のバッファ層を数μm から10
数μm の厚さに形成してもSi基板の応力は極めて少な
い。このようなバッファ層の上にポリマのコア層を形成
してもクラックは入らない。なぜならば、ポリマ層同志
の積層の場合には接着性が極めて良く、加熱時に溶媒の
蒸発による径方向の収縮性が大きいためにクラックが入
った。これに対しては、SiOxNyHz層とポリマ層
との接着性は上記値ほど良くないことと、SiOxNy
Hz層およびSi基板に応力がほとんど残留していない
ので、クラックは入らない。またSiOxNyHz膜は
図2に示すように、Nの含有量によって屈折率を1.4
6から1.70近い値にまで容易に変えられる。なお、
この図2は本発明者が実験的に求めた結果である。そし
てポリマ(例えばポリイミド)の屈折率は1.48〜
1.62の範囲に入るものがほとんどであるので、コア
とクラッド(バッファ)との比屈折率差を0.数%から
数%に設定する場合に上記SiOxNyHzの屈折率は
非常に適した範囲にある。すなわち、コアにポリマを用
いた場合のクラッド(バッファ)層として、SiOxN
yHz膜は極めて好適な材料である。さらに、コアにポ
リマを用いた場合にはコアはやわらかく、コア端面を切
断、研磨することが大変にむずかしいが、ポリマコアを
硬い材質のSiOxNyHz層ではさむことにより、上
記切断、研磨がやりやすくなり、高い寸法精度に加工す
ることができる。なお、上記SiOxNyHz層は低温
(300℃以下)のプラズマCVD法によって容易に成
膜することができる。また(4) 項の発明のように、例え
ば、Si基板上に凹状の溝を形成し、その凹状の溝表面
にSiOxNyHz膜のバッファ層をプラズマCVD法
で成膜する。その後、上記凹状溝内にポリマ溶液を流し
込んで凹状の溝内を埋め込み、次いで加熱することによ
り硬化させることによってポリマコア層3を形成するの
で、側面荒れの極めて少ないポリマコア層3を実現する
ことができる。これは光導波路の低損失化に有効であ
る。また、ポリマコア層がSiOxNyHzバッファ層
6の全表面に覆われることがないので、応力の少ない状
態で光導波路を作成することができる。
【0026】(3) 項の発明によれば、ポリマコア層3と
ポリマクラッド層5との接触面はポリマコア層3の上面
のみであるので、応力の界在によるクラックの発生はほ
とんどない。また、ポリマクラッド層はほとんど大部分
がSiOxNyHzバッファ層と接しているので、応力
によるクラックの発生は生じない。
【0027】(5) 項の発明によれば、バッファ層および
クラッド層にポリマの屈折率範囲を十分にカバーするこ
とができるSiOxNyHz膜を用いているので、種々
のポリマ材料(ポリイミド、ポリカーボネート、ポリメ
タクリル酸メチル、ポリスチレンなど)を用いることが
できる。
【0028】(6) 項の発明によれば、コアパターンとし
て、直線、平行線、曲線、S字曲線、リングなどを用い
ることにより、光分岐・結合回路、光スターカプラ、光
合分波回路、光フィルタ、光タップなどの光回路を実現
することができる。
【0029】(7) 項の発明によれば、バッファ層および
クラッド層にSiOxNyHz膜を用いているので、種
々の基板(半導体、誘電体、磁性体など)を使用するこ
とができる。これにより、前記光受動回路のみならず、
半導体レーザ、受光素子、光増幅器、光変調器、光スイ
ッチなどの光能動回路も一体化された光導波回路を実現
することが可能となる。
【0030】(8) 項の発明によれば、クラッド層の上に
SiO2 、あるいはSiO2 に少なくとも1種の屈折率
制御用添加物を含んだ第2クラッド層を形成しておくこ
とにより、これが光導波路の損失増大を抑制する保護層
として作用する他に、光導波路端面を切断して端面研磨
する際のポリマコア端面のやわらかさによる変形を保護
する役目をする。すなわち、下部側の基板および第2ク
ラッド層の硬い材質でポリマコアを保護する役目をする
ので、切断、研磨が容易となり、光導波路端面の垂直性
を再現性良く実現することができる。
【0031】(9) 項の発明によれば、ポリマコア層の上
面に設けたSiOxNyHzマスク層がポリマコア層を
略矩形状にドライエッチングするときのマスクとして作
用することの他に、ポリマコア層の汚染による損失増大
を抑制する保護層としても作用する。また、ポリマコア
層を大きな選択比(ポリマコア層のエッチングレートと
SiOxNyHzマスクのエッチングレートの比)でエ
ッチングすることができるので、ポリマコアを垂直性良
く、かつ高寸法精度で加工することができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0033】図1に、本発明のポリマコア光導波路の第
1の実施例を示す。これは光導波路の断面図を示したも
のである。基板1には、半導体(Si、GaAs、In
Pなど)、誘電体(LiNbO3 、LiTaO3 などの
強誘電体、SiO2 系、多成分系などのガラス、エポキ
シ、ポリカーボネート、テフロンなどのポリマなど)、
磁性体などを用いることができるが、この実施例ではS
i基板を用いた。このSi基板1の表面上にSiOxN
yHz膜のバッファ層6が形成されている。このSiO
xNyHzバッファ層6はプラズマCVD法によって形
成した。すなわち、真空に排気された反応室内に上部電
極と下部電極を配置させ、その下部電極上に上記Si基
板1を置いて約270℃に加熱し、両電極間に高周波電
力を印加してプラズマを発生させ、そのプラズマ雰囲気
中にSiH4 とN2 OとN2 の混合ガスを流すことによ
り、SiOxNyHz膜を成膜した。このSiOxNy
Hz膜は約8μm の厚さに成膜し、N含有量を18アト
ミック%に調節することにより、屈折率(波長0.63
μm での値)が1.5415となるようにした。このS
iOxNyHz膜を成膜したSi基板の反り量は直径3
インチの基板に対して7μm 以下であった。この反り量
は極めて小さい値である。次に上記バッファ層上のポリ
マコア層3として、ポリイミド(日立化成製の製品N
O.PIQ−W100とPIQ−W200の混合した
膜)を用いた。このポリマコア層3の屈折率と幅および
厚みとして、この実施例では波長0.83μm でシング
ルモード用となるように設定し、屈折率1.5560
(波長0.63μm )、コア幅5μm、コア厚み3μm
とした。上記ポリイミドはPIQ−W100とPIQ−
W200をジメチルアセドアミド溶媒に溶かされたもの
をバッファ層上にスピンナ法により塗布後、90℃で3
0分、200℃で30分、350℃で1時間加熱するこ
とによって作成した。その後、フォトリソグラフィ工程
によりフォトレジストパターンを上記ポリイミドコア層
上に形成する。次いでドライエッチング工程により、O
2 ガスをエッチングガスとしてプラズマ中でドライエッ
チング(反応性イオンエッチング)して略矩形状のポリ
マコア層3を得た。次に上記表面上に、前述したプラズ
マCVD法によりSiOxNyHzクラッド層7を形成
して光導波路を得た。上記SiOxNyHzクラッド層
7の厚さは8μm とし、屈折率はバッファ層と同じ値に
した。
【0034】以上のような工程によりポリマコア光導波
路を作製したが、クラックはまったく発生しなかった。
すなわち、ポリイミドコア層を形成した段階、SiOx
NyHzクラッド層7を形成した段階でのSi基板1の
反り量はほとんど増えなかった。
【0035】図3は本発明のポリマコア光導波路の第2
の実施例を示したものである。これはSi基板1の表面
にコアパターンを埋め込むための凹部8を予め設けてお
いたものである。そしてこの凹部8を有するSi基板表
面上にSiOxNyHzバッファ層6を形成した後、凹
部8にポリイミド溶液を流し込み、加熱により凹部8の
溝内にポリイミドを埋め込む。最後にSiOxNyHz
クラッド層7で被覆した構造である。この光導波路の特
徴は、図1のように、ポリイミドコア層をドライエッチ
ングにより略矩形状に加工する必要がないので、コア側
面の荒れを非常に小さく抑えることができる。これは光
導波路の散乱損失を小さくする。また矩形状のポリマコ
ア層3を得るために、SiOxNyHzバッファ層6の
全表面にポリイミドコア層を被覆しなくてよい。したが
って、応力の発生を抑えることができる。
【0036】図4も本発明のポリマコア光導波路の第3
の実施例を示したものである。これは図3のSiOxN
yHzクラッド層の代わりに、ポリマクラッド層5を用
いたものである。この構造も製造過程でポリマコア層3
とポリマクラッド層5とが広い面積で接することがない
ので、応力の発生によるクラックはほとんど生じない。
【0037】図5も本発明のポリマコア光導波路の第4
の実施例を示したものである。これは前述したように、
クラッド層の上にSiO2 、あるいはSiO2 に少なく
とも1種の屈折率制御用添加物を含んだ第2クラッド層
を形成しておくことにより、これが光導波路の損失増加
を抑制する保護層としてと作用する他に、光導波路端面
を切断して端面研磨する際のポリマコア端面のやわらか
さによる変形を保護する役目をする。すなわち、硬い材
質からなる基板および第2クラッド層がポリマコアを保
護する役目をするので、切断、研磨が容易となり、光導
波路端面の垂直性を再現性良く実現することができる。
この第2クラッド層9の屈折率はポリマクラッド層5の
屈折率と等しいかそれよりも低い値のほうが好ましい。
また、この第2クラッド層9はガラス板でもよい。その
場合にはポリマクラッド層5と上記ガラス板を接着剤で
固定してもよい。
【0038】図6は本発明のポリマコア光導波路の製造
方法の実施例を示したものである。この製造方法の特徴
は、ポリマコア層の上面に設けたSiOxNyHzマス
ク層10がポリマコア層3を略矩形状にドライエッチン
グするときのマスクとして作用することの他に、ポリマ
コア層3の汚染による損失増大を抑制する保護層として
も作用する。また、ポリマコア層を大きな選択比でエッ
チングすることができるので、ポリマコア層を垂直性良
く、かつ高寸法精度で加工することができる。この製造
方法を図を用いて説明する。まず図6(a)に示すよう
に、基板1表面にSiOxNyHz膜のバッファ層6を
形成する。このSiOxNyHzバッファ層6は、前述
したように、SiH4 とN2 OとN2 ガスを用いたプラ
ズマCVD法の他に、金属アルコシド液(例えば、Si
(OC2 5 4 )とN2 OとN2 を用いたプラズマC
VD法、SiO2 とSi3 4 の混合タブレットを用い
た電子ビーム蒸着法などを用いて形成することができ
る。次に図6(b)に示すように、そのSiOxNyH
zバッファ層6の上にポリマコア層3を形成する。その
後、図6(c)に示すように上記ポリマコア層3の上に
SiOxNyHzマスク層10を形成する。このSiO
xNyHzマスク層10の屈折率は後で形成するSiO
xNyHzクラッド層7の屈折率と等しいかそれよりも
低い値に設定する。このSiOxNyHzマスク層10
も低温(300℃以下)の前記プラズマCVD法によっ
て形成する。次に図6(d)に示すように、このSiO
xNyHzマスク層10の上にフォトリソグラフィ工程
を用いてフォトレジストパターン4を形成する。次いで
図6(e)に示すように、フォトレジストパターン4を
用いて、ドライエッチングプロセスによりSiOxNy
Hzマスク層10をマスクパターン加工する。この場
合、エッチングガスにはCHF3 ガスを用い、ガス圧が
0.05〜0.01Torrの低ガス圧でエッチングを行な
う。その後、図6(f)に示すように上記SiOxNy
Hzマスク層10を用いてポリマコア層3を略矩形状に
ドライエッチング加工する。この場合のエッチングガス
には、O2 あるいはO2 にCF4 を添加したガスを用い
て行なう。最後に、図6(g)に示すように、図6
(f)でドライエッチング加工した表面全体をSiOx
NyHzクラッド層7で被覆することにより、ポリマコ
ア光導波路を作ることができる。
【0039】上記実施例では、基板にはSiを用いた
が、これに限定されず、前述したように種々の材質を用
いることができる。また、ポリマコア層3の材質もポリ
イミド以外の種々のポリマ材を用いることができる。
【0040】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のポリマコ
ア光導波路およびその製造方法は次のような効果を有す
る。
【0041】(1) 光の伝搬する部分であるコア用ポリマ
中にクラックのない均一なポリマからなるポリマコア光
導波路を得ることができる。
【0042】(2) 光導波路中への応力の残留が極めて少
ないので、低損失、低偏波特性を実現できる。
【0043】(3) クラッド層(バッファ層)にポリマの
屈折率範囲を十分にカバーすることができるSiOxN
yHz膜を用いているので、コアに種々のポリマ材料を
使うことができる。また、上記SiOxNyHz膜はポ
リマ材料に比して硬い材質であり、この材質でポリマコ
アがはさまれているので、光導波路の切断、およびその
切断面の研磨が極めてやりやすく、高い寸法精度で加工
することができる。
【0044】(4) 基板に凹溝を形成し、その上にSiO
xNyHz膜を形成した後、上記凹溝中にポリマ溶液を
流し込んで、略矩形状のポリマコアを形成するので、側
面の荒れの少ないコアを作れ、散乱損失の低い光導波路
を実現することができる。
【0045】(5) クラッド層の上にSiO2 あるいはS
iO2 に少なくとも1種の屈折率制御用添加物を含んだ
第2クラッド層を形成しておくことにより、これが光導
波路の損失増大を抑制する保護層として作用する他に、
光導波路端面を切断して端面研磨する際のポリマコア端
面のやわらかさによる変形を保護する役目をする。これ
により、切断、研磨が容易となり、光導波路端面の垂直
性を再現性良く実現することができる。
【0046】(6) ポリマコア層の上面に設けたSiOx
NyHzマスク層をポリマコア層を略矩形状にドライエ
ッチングするときのマスクとして作用することの他に、
ポリマコア層の汚染による損失増加を抑制する保護層と
しても作用する。また、このSiOxNyHz膜はポリ
マコアに対してエッチング選択比が大きいので、ポリマ
コアを垂直性良く、かつ高寸法精度で加工することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポリマコア光導波路の実施例を示す説
明図。
【図2】本発明に用いるSiOxNyHz膜のN含有量
と屈折率との関係を示した特性図(本発明者が実験的に
求めた結果)。
【図3】本発明のポリマコア光導波路の実施例を示す説
明図。
【図4】本発明のポリマコア光導波路の実施例を示す説
明図。
【図5】本発明のポリマコア光導波路の実施例を示す説
明図。
【図6】本発明のポリマコア光導波路の製造方法を示す
説明図。
【図7】本発明者が検討したポリマ光導波路の製造方法
を示す説明図。
【符号の説明】
1 基板 3 ポリマコア層 5 ポリマクラッド層 6 SiOxNyHzバッファ層 7 SiOxNyHzクラッド層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、該基板の表面に形成された屈折率
    がnb で所望厚さのSiOxNyHz膜より成るバッフ
    ァ層と、該バッファ層の上に形成された屈折率がn
    w (nw>nb )の略矩形状のポリマ材料より成るコア
    と、該コア表面を覆うように設けられた屈折率がn
    c (nc <nw )のクラッド層から構成されていること
    を特徴とするポリマコア光導波路。
  2. 【請求項2】クラッド層がSiOxNyHz膜より構成
    されたことを特徴とする請求項1記載のポリマコア光導
    波路。
  3. 【請求項3】クラッド層がポリマ材料より構成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載のポリマコア光導波路。
  4. 【請求項4】基板表面が略凹状に加工されており、該基
    板表面にSiOxNyHz膜のバッファ層が形成され、
    該バッファ層の凹部内にポリマ材料のコアが埋め込まれ
    ており、該バッファ層およびコア表面がクラッド層で覆
    われて構成されていることを特徴とする請求項1乃至3
    のうちいずれかに記載のポリマコア光導波路。
  5. 【請求項5】コアのポリマ材料として、ポリイミド、ポ
    リカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチレ
    ンのいずれかを用いて構成されたことを特徴とする請求
    項1乃至4のうちいずれかに記載のポリマコア光導波
    路。
  6. 【請求項6】略矩形状のコアは、直線、曲線、S字曲
    線、リング、平行線などのパターンを少なくとも1つ有
    して構成されていることを特徴とする請求項1乃至5の
    うちいずれかに記載のポリマコア光導波路。
  7. 【請求項7】基板が半導体、誘電体、磁性体のいずれか
    から構成されていることを特徴とする請求項1乃至6の
    うちいずれかに記載のポリマコア光導波路。
  8. 【請求項8】クラッド層の上にSiO2 、あるいはSi
    2 に少なくとも1種の屈折率制御用添加物を含んだ第
    2クラッド層が形成されて構成されていることを特徴と
    する請求項1乃至7のうちいずれかに記載のポリマコア
    光導波路。
  9. 【請求項9】基板表面に順次にSiOxNyHz膜のバ
    ッファ層、ポリマ材料のコア層、SiOxNyHz膜の
    マスク層を形成する工程、該SiOxNyHzマスク層
    の上にフォトリソグラフィ工程によりフォトレジストパ
    ターンを形成する工程、該フォトレジストパターンをマ
    スクにして該SiOxNyHzマスク層をドライエッチ
    ング工程によりパターニングする工程、該SiOxNy
    Hzマスクパターンをマスクにしてドライエッチング工
    程によりポリマコア層をドライエッチングする工程、該
    ドライエッチングしたポリマコア表面をクラッド層で覆
    う工程からなることを特徴とするポリマコア光導波路の
    製造方法。
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