JPH0791683A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0791683A
JPH0791683A JP5234930A JP23493093A JPH0791683A JP H0791683 A JPH0791683 A JP H0791683A JP 5234930 A JP5234930 A JP 5234930A JP 23493093 A JP23493093 A JP 23493093A JP H0791683 A JPH0791683 A JP H0791683A
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JP
Japan
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switch
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indoor unit
air conditioner
front panel
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JP5234930A
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Takuro Nishihara
卓郎 西原
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者が操作スイッチを誤操作することを防
止する。 【構成】 前面パネル4の開口の内側にサービス用スイ
ッチ31、32、33を配置し、この開口をサービスパ
ネル24で塞ぐようにしたので、サービス用スイッチ3
1、32、33をサービスパネル24の内側に隠すこと
ができるので、使用者によるサービス用スイッチの誤操
作を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、試運転、運転を切り
替える切替スイッチなどサービス員及び使用者が操作す
る操作用スイッチと、特定の室内機を示すためのアドレ
ススイッチなどサービス員だけが操作するサービス用ス
イッチとを備えた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機の室内機は、例え
ば、実公平5−739号公報に記載されたものがある。
このような室内機は、冷媒配管で室外機とつながれ空気
調和機を構成しているものである。
【0003】また、このような分離型の空気調和機であ
って、1つの室内機しか接続できないような室外機や、
複数の室内機を接続できるマルチタイプの室外機に兼用
して接続できるようにしたものもある。このような室内
機は、通常、その室内機のアドレスを設定するためのマ
ルチアドレススイッチを備えている。さらに、空気調和
機の室内機には、試運転、運転、停止を強制的にさせる
ための操作用スイッチが配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した空気調和機で
は、マルチアドレススイッチや操作用スイッチがほぼ同
じ位置に配置されていたので、マルチアドレススイッチ
を、例えば掃除のときに誤って触れて動かしたり、何ら
かの理由で動かしてしまった場合には、空気調和機が正
常に作動しなくなることがある。
【0005】この発明は、マルチアドレススイッチなど
のサービス員しか使用しないスイッチが操作されないよ
うに構成した空気調和機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、室内機とこ
の室内機につながれる室外機とから構成し、前記室内機
に、前面パネルを備えると共に、試運転や運転を切り替
えるための切替スイッチ等のサービス員及び使用者が操
作する操作用スイッチと、特定の室内機を示すためのア
ドレススイッチなどのサービス員だけが操作するサービ
ス用スイッチとを備えた空気調和機において、前記前面
パネルにサービスパネルで塞がれる開口を形成し、この
開口の内側に前記サービス用スイッチを配置したもので
ある。
【0007】また、前記室内機に前面パネルと吸込グリ
ルとを備えた空気調和機において、前記前面パネルにサ
ービスパネルで塞がれる開口を形成し、この開口の内側
には前記サービス用スイッチを配置すると共に、前記前
面パネルにはその吸込グリルの内側に前記操作用スイッ
チを配置したものである。
【0008】
【作用】この空気調和機では、前面パネルにサービスパ
ネルで塞がれる開口を形成し、この開口の内側に前記サ
ービス用スイッチを配置したので、この開口はサービス
パネルで塞がれるので、サービス用スイッチはサービス
パネルの内側に通常隠れている。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1ないし図4には、この発明による空気調和機を示し
ている。
【0010】図3において、1は室内機で、冷媒管2で
室外機とつながれている。この室内機1の外装体は、背
面パネル3と、この背面パネルの前面側に取り付けられ
る前面パネル4と、この前面パネルの前面に取り付けら
れる吸込グリル5とで構成されている。6は略への字状
に形成された熱交換器、7はこの熱交換器に空気を供給
するための送風機、8は熱交換器6からのドレンを受け
るためのドレンパン、9は吹出口で、この吹出口には、
縦羽根10や横羽根11が配置されている。12は吸込
グリル5の内側に設けられたプレフィルター、13はこ
のプレフィルターの二次側に設けられた空気清浄フィル
ター、14はこの室内機1を室内壁に据え付けるための
据付板である。
【0011】図1において、20は表示部で、この表示
部には、タック式のスイッチ21(操作用スイッチ)
や、スライド式の運転の切替スイッチ22(操作スイッ
チ)や、故障内容を点灯、点滅、消灯の組み合わせで表
示するサービスランプ23が配置されている。
【0012】切替スイッチ22には、リモコンのある場
所がわかないため強制的に運転させる「運転」や、強制
的に停止させる「停止」や、サービス員や据付工事作業
者が使用する「試運転」などのモードがある。このた
め、使用者やサービス員が使用する操作スイッチと言え
る。
【0013】また、スイッチ21も、故障原因を推測す
るために、使用者やサービス員が使用するため、前述し
た操作スイッチと言える。
【0014】24は前面パネル4に形成された開口を塞
ぐためのサービスパネルで、ねじ25で前面パネルに止
められるものである。このパネル24も前記表示部20
も、吸込グリル5の内側に配置されており、吸込グリル
5を閉じると、隠れるものである。
【0015】図2において、30はサービスパネル24
の内側に配置された操作部で、この操作部には、切替ス
イッチ31や、マルチアドレススイッチ32や、リモコ
ンアドレススイッチ33が配置されている。切替スイッ
チは30、圧縮機がインバーター式の室外機が接続され
る場合と圧縮機が一定速の室外機が接続される場合との
切り替えができるようになっている。つまり、室内機1
はインバーター式の室外機や一定速の室外機をつなげる
ことができるような、兼用式の室外機となっている。勿
論、この室内機には、マルチ式の室外機も接続できるよ
うになっている。
【0016】マルチアドレススイッチ32は、マルチ式
の室外機を接続した場合に、室外機にどの室内機か分か
るようにするための設定で、例えば、ドライバーなどに
よって操作される。リモコンアドレススイッチ33は、
リモコンのアドレスを設定するものである。
【0017】図4において、49は室外機、50はアキ
ュームレータ、51は圧縮機、52は四方弁、53は室
外熱交換器、54は減圧装置、55は室外機49の制御
器、57は室外送風機である。また、56は室内機1の
制御器である。1Aは2台目の室内機で、冷媒管2Aで
室外機49と必要に応じて接続されている。
【0018】このように構成された、空気調和機では、
室外機49と室内機1とが据え付けられ、さらに室外機
49と室内機1とが冷媒管及び配線で接続されると、据
付工事はほぼ終了である。そして、最後の据付時におい
て、工事の作業員が、ネジ25を外してサービスパネル
24を開き、室外機の種類に応じて、また、何台の室内
機がつながれるかに応じて、切替スイッチ31や、マル
チアドレススイッチ32や、リモコンアドレススイッチ
33をそれぞれ操作し設定する。このスイッチの設定
後、パネル24はネジ25で止められる。このため、こ
れらのスイッチ31、32、33は通常時において、使
用者には容易に操作されないようになっている。
【0019】次に、配管及び配線が正しく接続されてい
るか切替スイッチ22を、試運転のモードにスライドさ
せて、試運転を行い、正しい接続であることが確認され
れば、吸込グリル5を閉じて、据付工事は終了する。
【0020】吸込グリル5を閉じると、サービスパネル
24や操作部30がこの吸込グリル5に隠れるので、室
内機1の操作用スイッチ21、22、23の誤操作を防
止することもできると共に、室内機1の美観を損ねるこ
とを防止することもできる。
【0021】
【発明の効果】この発明は、前面パネルにサービスパネ
ルで塞がれる開口を形成し、この開口の内側に前記サー
ビス用スイッチを配置したので、この開口はサービスパ
ネルで塞がれて、サービス用スイッチはサービスパネル
の内側に通常隠れているから、使用者によるサービス用
スイッチの誤操作を防止することができる。
【0022】請求項2に記載の空気調和機においては、
操作スイッチを吸込グリルで隠すことができるので、特
に、この操作用スイッチの誤操作も防止することができ
ると共に、室内機の美観を損ねることを防止できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空気調和機の室内機を示す説明図で
ある。
【図2】同室内機のサービスパネルを開いた状態を示す
説明図である。
【図3】同室内機の断面図である。
【図4】空気調和機の冷媒回路を示す説明図である。
【符号の説明】
1 室内機 4 前面パネル 5 吸込グリル 21、22 操作用スイッチ 24 サービスパネル 31、32、33 サービス用スイッチ 49 室外機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機とこの室内機につながれる室外機
    とから構成し、前記室内機に、前面パネルを備えると共
    に、試運転や運転を切り替えるための切替スイッチ等の
    サービス員及び使用者が操作する操作用スイッチと、特
    定の室内機を示すためのアドレススイッチなどのサービ
    ス員だけが操作するサービス用スイッチとを備えた空気
    調和機において、前記前面パネルにサービスパネルで塞
    がれる開口を形成し、この開口の内側に前記サービス用
    スイッチを配置したことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 室内機とこの室内機につながれる室外機
    とから構成し、前記室内機に、前面パネルと、この前面
    パネルに取り付けられる吸込グリルとを備え、かつ、試
    運転や運転を切り替える切替スイッチなどのサービス員
    及び使用者が操作する操作用スイッチと、特定の室内機
    を示すためのアドレススイッチなどのサービス員だけが
    操作するサービス用スイッチとを備えた空気調和機にお
    いて、前記前面パネルの内側にサービスパネルで塞がれ
    る開口を形成し、この開口の内側には前記サービ用スイ
    ッチを配置すると共に、前記前面パネルにはその吸込グ
    リルの内側に前記操作用スイッチを配置したことを特徴
    とする空気調和機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170735A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機の室内機
JP2009063219A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Panasonic Corp 空気調和機の室内ユニット
JP2009097744A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Panasonic Corp 空気調和機の室内ユニット
WO2019155573A1 (ja) * 2018-02-08 2019-08-15 三菱電機株式会社 室内機及び空気調和機
WO2022113334A1 (ja) * 2020-11-30 2022-06-02 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機

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