JPH079163B2 - 内部軸線単回転機械の製造方法 - Google Patents
内部軸線単回転機械の製造方法Info
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- JPH079163B2 JPH079163B2 JP61200226A JP20022686A JPH079163B2 JP H079163 B2 JPH079163 B2 JP H079163B2 JP 61200226 A JP61200226 A JP 61200226A JP 20022686 A JP20022686 A JP 20022686A JP H079163 B2 JPH079163 B2 JP H079163B2
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- rotor
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- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
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- F01C1/086—Carter
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内部軸線単回転機械の製造方法に関するもの
である。
である。
従来の技術 パッキング片によらずにシールを行う内部軸線単回転機
械は、シール点での熱損失が低いという利点を持つ。な
ぜならシールが、相対的に動く部分の近似のシールギャ
ップ形成によって、接触しない状態で生じるからであ
る。このように、そうした単回転機械は高速度回転に適
するので、それがコンパクトな構造の場合には、例えば
内燃機関の過給機として用いることができる。しかしな
がら、従来の製造方法の製造精度は、狭いシールギャッ
プを通じて良好なシールを得るのには不都合である。回
転子同士の組立ておよび周囲の囲いもしくは覆いとの組
立てと同様に、接線および半径方向において外部回転子
の連動部分の相互の係合の間に、2つの回転子の連動面
の湾曲の形成において、運動力学的に理想的な様々な形
態が得られる。異なった別々の部分に特定のシール領域
を付け加えることができるように、シール点での接触を
防ぐために付加された製造および組立ての最大許容誤差
を考慮した広いシールギャップを設けることが必要にな
るのである。従来の方法で製造された単回転機械の広い
シールギャップは、シール損失の結果として不十分な機
械効率しかもたらさない。文献により知られている単回
転機械は、複雑化された結果、コスト的にもその精度に
おいても量産に向かなくなり、あるいはそれらは液体の
媒体のみを通過させるように作られ、比較的遅い回転速
度に適する場合のみに使われるようになってしまった。
米国特許1753476号明細書は従来の単回転機械の構造を
示し、そこでは製造を単純化する目的のために形状とし
ては簡潔であるが、運動力学的には精度の低い連動部分
と結果的にそれに附随する広いシールギャップを認めざ
るをえなかったため、それは比較的粘性のある媒体を供
給するのにのみ適しているといえる。その機械の外部回
転子は一体に製造され、連動部分は回転子側面部分にそ
の片面のみを保持されるだけであり、結果的に限定され
た遠心力のみによって動かされ、あるいは軸の延長はわ
ずかしかできない。
械は、シール点での熱損失が低いという利点を持つ。な
ぜならシールが、相対的に動く部分の近似のシールギャ
ップ形成によって、接触しない状態で生じるからであ
る。このように、そうした単回転機械は高速度回転に適
するので、それがコンパクトな構造の場合には、例えば
内燃機関の過給機として用いることができる。しかしな
がら、従来の製造方法の製造精度は、狭いシールギャッ
プを通じて良好なシールを得るのには不都合である。回
転子同士の組立ておよび周囲の囲いもしくは覆いとの組
立てと同様に、接線および半径方向において外部回転子
の連動部分の相互の係合の間に、2つの回転子の連動面
の湾曲の形成において、運動力学的に理想的な様々な形
態が得られる。異なった別々の部分に特定のシール領域
を付け加えることができるように、シール点での接触を
防ぐために付加された製造および組立ての最大許容誤差
を考慮した広いシールギャップを設けることが必要にな
るのである。従来の方法で製造された単回転機械の広い
シールギャップは、シール損失の結果として不十分な機
械効率しかもたらさない。文献により知られている単回
転機械は、複雑化された結果、コスト的にもその精度に
おいても量産に向かなくなり、あるいはそれらは液体の
媒体のみを通過させるように作られ、比較的遅い回転速
度に適する場合のみに使われるようになってしまった。
米国特許1753476号明細書は従来の単回転機械の構造を
示し、そこでは製造を単純化する目的のために形状とし
ては簡潔であるが、運動力学的には精度の低い連動部分
と結果的にそれに附随する広いシールギャップを認めざ
るをえなかったため、それは比較的粘性のある媒体を供
給するのにのみ適しているといえる。その機械の外部回
転子は一体に製造され、連動部分は回転子側面部分にそ
の片面のみを保持されるだけであり、結果的に限定され
た遠心力のみによって動かされ、あるいは軸の延長はわ
ずかしかできない。
発明が解決すべき問題点 本発明の問題とするところは、例えばより狭いシールギ
ャップを持ち、それゆえに高速度回転でのガスの供給に
も適し、良好な効率を持った内部軸線単回転機械のより
正確な製造を可能とする方法を提供することである。
ャップを持ち、それゆえに高速度回転でのガスの供給に
も適し、良好な効率を持った内部軸線単回転機械のより
正確な製造を可能とする方法を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、外部回転子2の少なくとも3つの軸方向に平
行な連動部分2a,2b,2cをその一部分として有し、該連動
部分は端部の側面部分17,18によって相互結合され、外
部および内部回転子2,3同士および覆い1に関しては、
シールギャップ形成の接近によりそれらがシールされる
内部軸線単回転機械の製造方法において、外部回転子2
の連動部分2a,2b,2cはそれぞれ独立した部分として製造
し、いずれの場合においてもそれらの両端が円形の側面
部分17,18に結合して周囲の組立てへと続け、連動部分2
a,2b,2cの組立てを、組立てリング52,38〜40上の断面が
アーチ状の外部面7、もしくは側面部分17,18のアーチ
状部分53〜55の係合、およびそれらの間で移動する組立
て部品35,37の連動によってなすことを特徴とする構成
を有する。
行な連動部分2a,2b,2cをその一部分として有し、該連動
部分は端部の側面部分17,18によって相互結合され、外
部および内部回転子2,3同士および覆い1に関しては、
シールギャップ形成の接近によりそれらがシールされる
内部軸線単回転機械の製造方法において、外部回転子2
の連動部分2a,2b,2cはそれぞれ独立した部分として製造
し、いずれの場合においてもそれらの両端が円形の側面
部分17,18に結合して周囲の組立てへと続け、連動部分2
a,2b,2cの組立てを、組立てリング52,38〜40上の断面が
アーチ状の外部面7、もしくは側面部分17,18のアーチ
状部分53〜55の係合、およびそれらの間で移動する組立
て部品35,37の連動によってなすことを特徴とする構成
を有する。
実施例 第1図および第2図は、過去に公開されてはいないが同
じ出願人の西ドイツ特許出願第3432915号において詳細
に示されている型の内部軸線単回転機械を示すものであ
る。その他の構成は文献に述べられている。基本構成お
よびその他の変形例は、例えば「単回転機械」(1963
年,ドイツフェルラグアンシュタルト,GmbH,シュトュッ
トガルト)や「ロータリー・ピストン・マシーン」(ロ
ンドン,Iliffe,1965年)等の文献にまとめられている。
じ出願人の西ドイツ特許出願第3432915号において詳細
に示されている型の内部軸線単回転機械を示すものであ
る。その他の構成は文献に述べられている。基本構成お
よびその他の変形例は、例えば「単回転機械」(1963
年,ドイツフェルラグアンシュタルト,GmbH,シュトュッ
トガルト)や「ロータリー・ピストン・マシーン」(ロ
ンドン,Iliffe,1965年)等の文献にまとめられている。
前述の機械は外部回転子と内部回転子間で2:3の速度比
を有するので、外部回転子上に3つの連動部分2a,2b,2c
内部回転子上に2つの連動部分3a,3bがそれぞれある。
機械の覆い1は、取入れ口4および取出し口5とともに
周囲に設けられ、それらは覆いの内部面8に沿って連動
部分2a,2b,2cの外側周辺部分7がシールギャップ通路に
接近することによって互いにシールされる。
を有するので、外部回転子上に3つの連動部分2a,2b,2c
内部回転子上に2つの連動部分3a,3bがそれぞれある。
機械の覆い1は、取入れ口4および取出し口5とともに
周囲に設けられ、それらは覆いの内部面8に沿って連動
部分2a,2b,2cの外側周辺部分7がシールギャップ通路に
接近することによって互いにシールされる。
回転子2,3は、覆い1の側面板12,13上で軸受けされる潤
滑ベアリング10,11によって支持されている。幾何学的
軸線14,15間に空間を形成した結果、内部回転子3の内
部潤滑ベアリング11が、外部回転子2のの外部潤滑ベア
リング内に、放射方向に変位された位置を有する。外部
回転子2の取付けのために、ハブ19,20がその側面部分1
7,18上に形成され、潤滑ベアリング10を囲んでいる。さ
らにこれらのハブのうちの一部分が、平歯車22とかみあ
う中空ギヤ21を形成し、該平歯車22は外部回転子3のシ
ャフト上に取付けられている。
滑ベアリング10,11によって支持されている。幾何学的
軸線14,15間に空間を形成した結果、内部回転子3の内
部潤滑ベアリング11が、外部回転子2のの外部潤滑ベア
リング内に、放射方向に変位された位置を有する。外部
回転子2の取付けのために、ハブ19,20がその側面部分1
7,18上に形成され、潤滑ベアリング10を囲んでいる。さ
らにこれらのハブのうちの一部分が、平歯車22とかみあ
う中空ギヤ21を形成し、該平歯車22は外部回転子3のシ
ャフト上に取付けられている。
外部回転子2の側面部分17,18は、3つの連動部分2a,2
b,2cと相互に連結し、覆いの側面板12,13に固定された
シール部材とともに、機械の作動空間9を軸方向にシー
ルする。それに対応して、外部回転子2の側面部分17,1
8は円形のリングを形成し、また該円形リングにはいず
れもラジアルシール27,28が放射方向内方および放射方
向外方に設けられている。該側面部分17,18は軸受け用
リングと同じように外部回転子2の連動部分2a,2b,2cを
支え、また側面部分17,18に関係する連動部分2a,2b,2c
の位置の正確さは、連動部分2a,2b,2cの外側周辺面7と
覆いの内側面8との間のシールギャップの大きさにとっ
て決定的なものである。
b,2cと相互に連結し、覆いの側面板12,13に固定された
シール部材とともに、機械の作動空間9を軸方向にシー
ルする。それに対応して、外部回転子2の側面部分17,1
8は円形のリングを形成し、また該円形リングにはいず
れもラジアルシール27,28が放射方向内方および放射方
向外方に設けられている。該側面部分17,18は軸受け用
リングと同じように外部回転子2の連動部分2a,2b,2cを
支え、また側面部分17,18に関係する連動部分2a,2b,2c
の位置の正確さは、連動部分2a,2b,2cの外側周辺面7と
覆いの内側面8との間のシールギャップの大きさにとっ
て決定的なものである。
連動部分2a,2b,2cおよび内部回転子3の寸法上の精度と
は別に、接線方向もしくは周辺方向における側面部分1
7,18に関係する連動部分2a,2b,2cの位置的な正確さもま
た、外部回転子2の内側面30,31と、内部回転子3の周
辺面30,31との間のシールギャップの大きさに対して決
定的である。本発明の実施例による方法は、最少のシー
ルギャップ幅で側面部分17,18と関連する外部回転子2
の連動部分2a,2b,2cの正確な位置決めを可能とし、その
取付けの結果、機械の覆い1に関する位置が定まるもの
である。製造の結果において生じる連動部分2a,2b,2cの
外部回転子2の側面部分17,18への結合における連動部
分の限定された寸法上の違いは、シールギャップの幅に
ほとんど影響がないかもしくは限定的な影響しか及ぼさ
ない。なぜなら寸法上の違いは、連動部分の正確な位置
決定によって補われるからである。
は別に、接線方向もしくは周辺方向における側面部分1
7,18に関係する連動部分2a,2b,2cの位置的な正確さもま
た、外部回転子2の内側面30,31と、内部回転子3の周
辺面30,31との間のシールギャップの大きさに対して決
定的である。本発明の実施例による方法は、最少のシー
ルギャップ幅で側面部分17,18と関連する外部回転子2
の連動部分2a,2b,2cの正確な位置決めを可能とし、その
取付けの結果、機械の覆い1に関する位置が定まるもの
である。製造の結果において生じる連動部分2a,2b,2cの
外部回転子2の側面部分17,18への結合における連動部
分の限定された寸法上の違いは、シールギャップの幅に
ほとんど影響がないかもしくは限定的な影響しか及ぼさ
ない。なぜなら寸法上の違いは、連動部分の正確な位置
決定によって補われるからである。
第3図から第6図までにまとめられているように、外部
回転子2の側面部分17,18に関係する連動部分2a,2b,2c
あるいは2a′,2b′,2c′の位置決定は、連動部分の間で
連動する組立て部品35〜37によってなされ、そして、連
動部分と外側アーチ状部分38〜40上の連動部分の外部周
辺面7の間に軸受が形成される。該組立て部品35〜37お
よびアーチ状部分を正確に構成した結果、量産された外
部回転子の間で目立った寸法上の差異が全くないという
非常に正確な位置決定が得られた。第6図の実施例によ
ると、組立て部品36″の幅は、挿入されたスプライン42
によって調節することができ、該スプラインは、連動部
分2a″と2c″との間に挿入された後で、側面の拡張部分
43,44をもってコーナー部分と係合することができる。
図面とは異なり、組立て部品35″〜37″は可変幅で構成
することができる。好ましくは三日月形もしくは円形を
している部分的な連動部分は2a″,2b″,2c″は、組立て
部品35″〜37″の側面に平行して通る平面部分45,46が
それらのコーナー部分に設けられており、組立て部品3
5″〜37″によってその位置決定が一層正確にされてい
る。
回転子2の側面部分17,18に関係する連動部分2a,2b,2c
あるいは2a′,2b′,2c′の位置決定は、連動部分の間で
連動する組立て部品35〜37によってなされ、そして、連
動部分と外側アーチ状部分38〜40上の連動部分の外部周
辺面7の間に軸受が形成される。該組立て部品35〜37お
よびアーチ状部分を正確に構成した結果、量産された外
部回転子の間で目立った寸法上の差異が全くないという
非常に正確な位置決定が得られた。第6図の実施例によ
ると、組立て部品36″の幅は、挿入されたスプライン42
によって調節することができ、該スプラインは、連動部
分2a″と2c″との間に挿入された後で、側面の拡張部分
43,44をもってコーナー部分と係合することができる。
図面とは異なり、組立て部品35″〜37″は可変幅で構成
することができる。好ましくは三日月形もしくは円形を
している部分的な連動部分は2a″,2b″,2c″は、組立て
部品35″〜37″の側面に平行して通る平面部分45,46が
それらのコーナー部分に設けられており、組立て部品3
5″〜37″によってその位置決定が一層正確にされてい
る。
第5図の実施例の組立て部品35′〜37′は連動部分間で
連動する内部回転子3の連動部分3a,3bがその間に係合
する穴部48が正面に配され、すでに内部回転子3の挿入
されているにもかかわらず、連動部分2a′,2b′,2c′の
内側の要所部分に組立て部分を接触させる側面拡張部分
49,50がそこに存在する。すでに挿入されている内部回
転子3とともに側面部分17,18上に連動部分2a′,2b′,2
c′を組立て、また、該内部回転子が外部回転子2の側
面部分17,18の位置にシール部材25,26(図1)によって
固定された結果、連動部分2a′,2b′,2c′もまた内部回
転子3に正確に取付けることができる。またすでに潤滑
ベアリングとともに固定した連動部分と、取付け済みの
覆い側面板12,13との組立てまたは整合も可能である。
連動部分2a′,2b′,2c′は、例えば外部回転子2の外側
周辺への溶接によって固定される。
連動する内部回転子3の連動部分3a,3bがその間に係合
する穴部48が正面に配され、すでに内部回転子3の挿入
されているにもかかわらず、連動部分2a′,2b′,2c′の
内側の要所部分に組立て部分を接触させる側面拡張部分
49,50がそこに存在する。すでに挿入されている内部回
転子3とともに側面部分17,18上に連動部分2a′,2b′,2
c′を組立て、また、該内部回転子が外部回転子2の側
面部分17,18の位置にシール部材25,26(図1)によって
固定された結果、連動部分2a′,2b′,2c′もまた内部回
転子3に正確に取付けることができる。またすでに潤滑
ベアリングとともに固定した連動部分と、取付け済みの
覆い側面板12,13との組立てまたは整合も可能である。
連動部分2a′,2b′,2c′は、例えば外部回転子2の外側
周辺への溶接によって固定される。
組立ての間の、外側で連動する組立て用枠組立52のアー
チ状部分38〜40による連動部分2a,2b,2cの中心位置決め
は、第7図および第8図に示されている外部回転子の実
施例によればこれを省くことができ、連動部分2bの外
側縁スロット56,57において連動するアーチ状部分53,5
4,55は、側面部分17′,18′の外側縁に形成される。リ
ング状の側面部分17,18を持つこれらのアーチ状部分53
〜55は、転換部分として、安価にかつ非常に正確に製造
することができる。
チ状部分38〜40による連動部分2a,2b,2cの中心位置決め
は、第7図および第8図に示されている外部回転子の実
施例によればこれを省くことができ、連動部分2bの外
側縁スロット56,57において連動するアーチ状部分53,5
4,55は、側面部分17′,18′の外側縁に形成される。リ
ング状の側面部分17,18を持つこれらのアーチ状部分53
〜55は、転換部分として、安価にかつ非常に正確に製造
することができる。
連動部分2a,2b,2cと側面部分17,18もしくは17′,18′と
の間の接合は、例えば接着剤、溶接、ネジ58,59;60,61,
62などの従来の接合方法によって行うことができる。
の間の接合は、例えば接着剤、溶接、ネジ58,59;60,61,
62などの従来の接合方法によって行うことができる。
第1図および第2図は単回転機械の軸方向および半径方
向断面図、第3図および第4図は本発明の方法に使用す
る組立て部分によって支持された外部回転子の軸方向お
よび半径方向断面図、第5図は第4図と別の実施例によ
る内部回転子を囲む外部回転子の組立て部分固定後の配
置を示す半径方向縦断面図、第6図は単回転機械のさら
に別の実施例による組立て配置を示す半径方向断面図、
第7図は外部回転子の別の実施例の軸方向断面図、第8
図は第7図による外部回転子の軸受け用リングを示す側
面図である。 1……覆い、2……外部回転子、2a,2b,2c……連動部
分、3……外部回転子、3a,3b……連動部分、4……取
入れ口、5……取出し口、7……外側周辺部分、8……
覆いの内部面、9……作動空間、10,11……潤滑ベアリ
ング、12,13……側面板、14,15……軸線、17,18……側
面部分、19,20……ハブ、21……中空ギヤ、22……平歯
車、22,28……ラジアルシール、30,31……内側面、35〜
37……組立て部品、38〜40……外側アーチ状部品、42…
…スプライン、43,44……拡張部品、48……穴部、49,50
……側面拡張部分、52……組立て用枠組、53,54,55……
アーチ状部分、56,57……外側縁スロット、58,59,60,6
1,62……ネジ等の接合。
向断面図、第3図および第4図は本発明の方法に使用す
る組立て部分によって支持された外部回転子の軸方向お
よび半径方向断面図、第5図は第4図と別の実施例によ
る内部回転子を囲む外部回転子の組立て部分固定後の配
置を示す半径方向縦断面図、第6図は単回転機械のさら
に別の実施例による組立て配置を示す半径方向断面図、
第7図は外部回転子の別の実施例の軸方向断面図、第8
図は第7図による外部回転子の軸受け用リングを示す側
面図である。 1……覆い、2……外部回転子、2a,2b,2c……連動部
分、3……外部回転子、3a,3b……連動部分、4……取
入れ口、5……取出し口、7……外側周辺部分、8……
覆いの内部面、9……作動空間、10,11……潤滑ベアリ
ング、12,13……側面板、14,15……軸線、17,18……側
面部分、19,20……ハブ、21……中空ギヤ、22……平歯
車、22,28……ラジアルシール、30,31……内側面、35〜
37……組立て部品、38〜40……外側アーチ状部品、42…
…スプライン、43,44……拡張部品、48……穴部、49,50
……側面拡張部分、52……組立て用枠組、53,54,55……
アーチ状部分、56,57……外側縁スロット、58,59,60,6
1,62……ネジ等の接合。
Claims (9)
- 【請求項1】外部回転子(2)が少なくとも3つの軸方
向に平行な連動部分(2a,2b,2c)をその一部分として有
し、該連動部分は端部の側面部分(17,18)によって相
互結合され、外部および内部回転子(2,3)同士および
覆い(1)に関しては、シールギャップ形成の接近によ
りそれらがシールされる内部軸線単回転機械の製造方法
において、外部回転子(2)の連動部分(2a,2b,2c)を
それぞれ独立した部分として製造し、いずれの場合にお
いてもそれらの両端を円形の側面部分(17,18)に結合
して周囲の組立てへと続け、連動部分(2a,2b,2c)の組
立てを、組立てリング(52,38〜40)上の断面がアーチ
状の外部面(7)、もしくは側面部分(17,18)のアー
チ状部分(53〜55)の係合、およびそれらの間で移動す
る組立て部品(35,37)の連動によってなすことを特徴
とする内部軸線単回転機械の製造方法。 - 【請求項2】外部回転子(2)の連動部分(2a,2b,2c)
がそれらの間で内部回転子(3)を囲み、一方それらを
外部回転子(2)の側面部分(17,18)で組立てる特許
請求の範囲第(1)項記載の製造方法。 - 【請求項3】連動部分(2a,2b,2c)の組立てを内部回転
子(3)のシャフトを通して外部回転子(2)の側面部
分(17,18)に密閉部材(25,26)を挿入してから行う特
許請求の範囲第(2)項記載の製造方法。 - 【請求項4】連動部分(2a,2b,2c)の組立てを内部回転
子(3)を取付けている潤滑ベアリングの覆い(1)の
側面板(12,13)上、および外部回転子(2)の側面部
分(17,18)上に、該連動部分を固定した後に行う特許
請求の範囲第(3)項記載の製造方法。 - 【請求項5】外部回転子(2)の連動部分(2a,2b,2c)
が、固定手段(58〜62)によって軸端上に設けられた2
つの側面部分(17,18)に結合していることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載の製造方法によって製
造された内部軸線単回転機械。 - 【請求項6】いずれの場合においても、外部回転子
(2)の外側縁スロット(56,57)に連動するアーチ状
部分(53〜55)が、外部回転子(2)の側面部分(1
7′,18′)の外側縁上に形成されている特許請求の範囲
第(5)項記載の単回転機械。 - 【請求項7】連動部分(2a′,2b′,2c′)の間で連動す
る、組立て部品(35′〜37′)が、外部回転子(2)の
内側面(30,31)上の軸受けのために拡張部分(49,50)
とともに正面に配されていることを特徴とする特許請求
の範囲第(3)項記載の製造方法を実行するための組立
て部品。 - 【請求項8】組立て部品(36″)の幅が調節可能である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項記載の製
造方法を実行するための組立て部品。 - 【請求項9】組立て部品(36″)が、外部回転子(2)
の連動部分(2a″,2b″,2c″)の背後コーナー部分で連
動するための側面の突出した拡張部分(43,44)を正面
に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
(8)項記載の組立て部品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH4092/85A CH667130A5 (de) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | Verfahren zur herstellung einer innenachsigen drehkolbenmaschine. |
CH4092/85-3 | 1985-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6291604A JPS6291604A (ja) | 1987-04-27 |
JPH079163B2 true JPH079163B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=4269675
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (7)
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---|---|
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EP (1) | EP0218015B1 (ja) |
JP (1) | JPH079163B2 (ja) |
AT (1) | ATE50821T1 (ja) |
CH (1) | CH667130A5 (ja) |
DE (1) | DE3669340D1 (ja) |
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CN102135033B (zh) * | 2010-01-21 | 2013-04-10 | 周荣光 | 回转引擎的改良结构 |
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-
1985
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-
1986
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- 1986-07-14 EP EP86109610A patent/EP0218015B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-14 AT AT86109610T patent/ATE50821T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1986-09-18 US US06/908,631 patent/US4722126A/en not_active Expired - Fee Related
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