JPH07902B2 - 潜水可能な杭打ち装置およびこの装置のための位置決め装置 - Google Patents

潜水可能な杭打ち装置およびこの装置のための位置決め装置

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JPH07902B2
JPH07902B2 JP62259416A JP25941687A JPH07902B2 JP H07902 B2 JPH07902 B2 JP H07902B2 JP 62259416 A JP62259416 A JP 62259416A JP 25941687 A JP25941687 A JP 25941687A JP H07902 B2 JPH07902 B2 JP H07902B2
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    • E02D7/02Placing by driving
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ハンマーハウジングの中を軸方向に移動でき
るように案内された打撃体と、この打撃体のための駆動
装置と、ほぼ垂直な方向に吊るした柔軟な支持要素に杭
打ち装置を吊下げて固定するための装置を備えた潜水可
能な杭打ち装置およびこの装置のための位置決め装置に
関する。
従来の技術 この種の潜水可能な杭打ち装置は、ドイツ連邦共和国に
おける出願公開第2454488号、第2454521号および第3047
375号から公知であり、水面下での杭打ち作業および特
に海底に建造物を固定するための作業に優れた実績を示
している。
発明が解決しようとする問題点 このような水中での杭打ち作業は、沖合いおいてますま
す深い水中で行われるため、すでに打ち込み準備が完了
して水中建造物に保持された杭の上に杭打ち装置を載せ
ること、あるいは杭とともに下ろした杭打ち装置を位置
決めして、杭を希望の個所、多くは水中建造物の案内部
に到達させることは、ますます困難となる。これら両方
の場合とも、杭打ち装置は作業船のクレーンジブにおけ
るきわめて長いロープにて吊下げられており、したがっ
て杭打ち装置は船の動きに極めて遅れてしか追従しな
い。このため、海底の目標個所に杭打ち装置を近づける
ために行われる作業船および(または)クレーンの操縦
は、修正を行うために充分速く実施することはできな
い。さらに加えて、作業船、クレーンジブおよび杭打ち
装置の意図する運動に、風、波および種々な深さできわ
めて変動することの多い水流による意図しない移動が重
なる。このため杭の上に杭打ち装置を載せるのはきわめ
て長い時間がかかり、この作業は天候条件が悪い場合に
は全く不可能となる。これにより、高価な作業船のため
の貴重な作業時間や、絶えず船を動かすために必要な著
しい量のエネルギーが浪費される。
本発明の目的は、簡単な手段で、作業船および(また
は)クレーンの運動とは無関係に、長いロープにて吊下
げた杭打ち装置を目標に向けて側方に移動させることを
可能にする、潜水可能な杭打ち装置およびこの装置のた
めの位置決め装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明にとづく潜水可能な杭
打ち装置は、ハンマーハウジングの中で軸方向に移動で
きるように案内された打撃体と、この打撃体のための駆
動装置と、ほぼ垂直な方向に吊るした柔軟な支持要素に
杭打ち装置を吊下げて固定するための装置とを備えた潜
水可能な杭打ち装置において、 a) 杭打ち装置と、この杭打ち装置とともに潜水する
ためにこの杭打ち装置に連結された駆動ユニツトとの少
なくともいずれか一方に、支持要素にて吊下げられる杭
打ち装置に横運動と回転運動との少なくともいずれか一
方を付与するための位置決め装置が配置されており、 b) 各位置決め装置が、ハンマーハウジングの縦軸に
対し直角方向の回転軸を中心に回転できる少なくとも一
つのプロペラを有し、 c) 各プロペラは電気または油圧の駆動モータに接続
され、 d) 駆動モータに電気または圧油を供給するため水面
上から作動できる制御装置が設けられている構成とした
ものである。
また、本発明にもとづく第1の位置決め装置は、 a) 取付け個所においてハンマーハウジングの縦軸に
直角な方向の回転軸を中心に回転できる少なくとも一つ
のプロペラと、 b) プロペラのための電気または油圧の駆動モータ
と、 c) 水面上から作動できる駆動モータのための制御装
置とを有する構成としたものである。
さらに、本発明にもとづく第2の位置決め装置は、 a) 取付け個所において、杭打ち装置の縦軸にほぼ直
角な方向の少なくとも一つの噴射ノズルが設けられ、 b) 各噴射ノズルが、燃焼時に圧力ガス流を作る燃料
混合物を収容するための燃焼室と連結され、 c) 燃焼室が水面上から作動できる燃料混合物のため
の点火装置を備え、 d) ハンマーハウジング、またはその支持枠、または
杭打ち装置とともに潜水するためにこの杭打ち装置に連
結可能な駆動ユニツトに、位置決め装置を取り外し可能
に固定するための装置が設けられた構成としたものであ
る。
作用 このように構成された杭打ち装置は、ロープなどの支持
要素にて吊るされて目標点の直ぐ上方まで下ろされた
後、位置決め装置によつてはるかに迅速かつ簡単に側方
に移動されるため、その下側の導入部が正確に杭ヘツド
の上に位置される。したがって、杭打ち装置をさらに下
ろすことにより、確実に杭の上に載せることができる。
この場合、位置決め装置においてプロペラまたは噴射ノ
ズルを用いて作ることができる流れは、杭を吊るすか、
あるいは吊るさない杭打ち装置を水面下の流れに対抗し
ても側方に充分移動させることができ、しかも(また
は)その垂直軸を中心に回転させることができるに充分
な強さでなければならない。長いロープに取り付けられ
た杭打ち装置は、振子のように側方に向けてあらゆる方
向に移動できるため、この杭打ち装置の行動半径は、位
置決め装置の駆動能力によつて決定される。すなわち、
杭を吊るすか、または吊るさずに、100トン以上もの重
量がある杭打ち装置を、振子の振れに相当する僅かな総
重量の上昇のもとに、水流があつてもこれに抗して側方
に移動させることができる能力によつて前記行動半径が
決定されるのである。
杭打ち装置のその他の有利な構成は、特許請求の範囲第
2項から第17項に記載のされている通りである。
本発明にもとづく、特許請求の範囲第18項あるいは第19
項に記載の特徴を有する杭打ち装置のための位置決め装
置により、この杭打ち装置の位置決めが行われる。
以下、本発明の望ましい実施例を添付の図面を参照して
説明する。
第1図と第2図において、杭打ち装置1は、長いロープ
2により作業船4のクレーン3のジブから垂れ下がつて
おり、かつ作業船4の上のウインチ6から、クレーン3
に懸架した案内ロール7を通して繰り出されるケーブル
5によつてエネルギーを供給される。ケーブル5は、杭
打ち装置と位置決め装置との作動に必要なすべての制御
管、および周囲の水圧に適合するため杭打ち装置の中空
部に圧縮空気を供給するための管をも含んでいる。これ
らの図面は、約1000メートルまでの長さのロープ2で作
業船4のクレーン3から吊るされる杭打ち装置1を、こ
の杭打ち装置1の下端に取りつけた導入ガイド17が杭8
のヘツドの上に被さるように、水中構造物9の案内部に
導かれる杭8のヘツドの上に下ろすことの困難さを明ら
かにしている。長いロープ2により振子のように深い水
中に吊るされた杭打ち装置1は、ロープの長さが大きい
ことと水の摩擦が存在することとのため、作業船4およ
び(または)クレーン3の動きには極めて大きい遅延を
伴つてしか従わない。しかもこのときに生じる振子運動
は、その方向と程度により、杭打ち装置1が杭ヘツドを
外れて通り過ぎやすくなるように作用する。
第3および4図に示した実施例では、杭打ち装置1が分
離構造の水中駆動ユニツト10から吊るされており、この
ユニツト10は作業船のウインチ12のロープ11に吊るされ
ている。この実施例の場合にも前記と同じ困難が生じ
る。両者の場合とも、杭8に対する作業船4の相対的位
置が風、波および水流によつて絶えず変化し、しかも波
による作業船4の傾斜が、クレーンジブのレバーアーム
を増幅してロープ2に伝達されることにより、問題はさ
らに拡大される。
第5図に示された杭打ち装置1は、長く伸びたほぼシリ
ンダ状のハンマーハウジング13を備え、このハウジング
13の上部には、水中駆動ユニツト10が、損傷から守られ
るようにして取付けられている。ハンマーハウジング13
は、その中央部に、ほぼハウジング横断面に相当する円
形断面をもつ貫通管路19aを備えている。この貫通管路1
9aの中に、駆動モータ19によつて駆動できるプロペラ16
を有した位置決め装置14が配置されている。ハンマーハ
ウジング13の上端には半径方向の外向きに突出する支持
突起15aが取付けられており、この支持突起15aは、別の
位置決め装置14aにおいてハンマーハウジング13の縦軸
に直交した案内管15を支えている。案内管15の中にも駆
動モータ19で駆動できるプロペラ16が装着されている。
第5図および第6図に示した実施例では、駆動モータ19
はそれぞれ図示されていない油圧駆動式のロータを備え
ている。このロータは、打撃体39の運動のために用いら
れる油圧ポンプ20により導管22,23および制御弁21を通
して圧力オイルを供給され、圧力オイルは還流管24,25
を通して駆動ユニツト10のオイルタンクに還流する。別
の位置決め装置14aの駆動モータ19への圧力オイルの供
給は、図示されていない対応する管路と、同じく図示さ
れていない制御弁とを通じて、同じく駆動ユニツト10の
油圧ポンプ20によつて行うことができる。この代わり
に、駆動モータ19を電気的に駆動することも可能であ
る。しかし、油圧駆動が有利である。これは、杭打ち装
置1が杭8の上に載せられた後に、初めて駆動ユニツト
10が打撃体39を作動させるものであるためである。しか
し、そのときには位置決め装置はもはや必要でないた
め、駆動ユニツト10の油圧駆動管は、最初に杭打ち装置
1を杭8の上に載せるときは位置決め装置14,14aのプロ
ペラ16の駆動に用い、後の杭打ち作業の際に打撃体39の
駆動に用いることができる。
杭打ち装置1が導入ガイド17によつて杭8の上に載せら
れているときに、駆動ユニツト10は停止することができ
る。しかし同時に別の制御弁27が切り換えられ、圧力オ
イルのタンク26へのオイルの無圧循環ができる場合は、
油圧ポンプ20は制御弁21の切り換え後も続いて運転する
ことができる。これは、さもないと打撃体が意図せずに
動き始めるためである。
水中駆動ユニツト10の油圧ポンプ20により位置決め装置
14,14aの駆動モータ19に圧力オイルを供給する代わり
に、たとえば水中駆動ユニツト10が存在しない場合は、
駆動モータ19への圧力オイルは、対応する長い導管を用
いて、作業船4の上の圧力媒体源から供給することもで
きる。しかしこのようにすることは概して不経済であ
り、比較的水深が大きい場合はほとんど実施できない。
駆動モータ19が電気モータとして構成されている限り、
必要な電気エネルギーはケーブル5における電線を通じ
て得られ、この場合に切り換え装置は作業船上に配置す
ることができる。なお、位置決め装置14,14aによって作
ることができる流れ領域(水流)に、可動式の流れ案内
面(方向舵)を配置してもよい。
第7図に示した位置では、杭打ち装置1とその導入ガイ
ド17とは、管状に構成された杭8の上端縁の上方のすぐ
近くにあるが、しかしこの位置では偏心が生じているた
め、下降させて杭8の上に載せることはできない。本発
明にもとづく杭打ち装置1によれば、まず上部の位置決
め装置14aのプロペラ16を用いて本装置1をその縦軸の
周りに回転させ、別の位置決め装置14のプロペラ16の回
転軸を杭8の縦軸の延長線の方向に向ける。次に杭打ち
装置1は位置決め装置14のプロペラ16の駆動により側方
に移動され、これにより導入ガイド17の下縁が杭8のシ
リンダ状管壁の延長線上に位置する。この位置でロープ
2を下ろすことにより杭打ち装置1が下降し、このとき
導入ガイド17の円錐形の内壁により杭8を第8図に示さ
れた位置へと導く。ここでハンマーハウジング13の中を
限定的にその軸心方向に移動できる打撃伝達装置18の下
側が杭8の上端縁の上に載るため、打撃体39の運動によ
り打撃伝達装置18に加えられる杭打ち力がこの装置18か
ら杭8へと伝達される。この上載せ過程では、遠隔操作
式の水中カメラおよび(または)杭の上縁に施すかこの
杭の上縁に取りつけたマーキング要素に接近したときに
反応するセンサーによつて、適切に監視することができ
る。
第9図および第10図に示した杭打ち装置は、第5図のも
のと類似しているが、しかしハンマーハウジング13の下
端に導入ガイド17は配置されておらず、細長く構成され
た杭打ち装置1が打撃伝達装置28の下端に導入テーパ29
を備えている。この導入テーパ29を用いて管状の杭30の
内部に装置1を導入することができ、打撃伝達装置28
は、第10図に示したように杭打ちの打撃力を伝達すべき
杭30の内部肩部31の上に載る。杭打ち装置1の上端に
は、シリンダの中を密閉して移動できるピストン32aを
備えた補償装置32が配置されており、ハンマーハウジン
グ13の上端により密閉されて外向きに案内されるピスト
ン棒53は、シヤツクル53aを通じてロープ2と連結され
ている。ケーブル5は中空のピストン棒53によりハンマ
ーハウジング13の中へ導入される。補償装置32がロープ
2を張つて支えられ、作業船4またはクレーン3の海面
の変動にもとづく動きを補償するため、杭打ち装置1は
打撃伝達装置28により常に確実に杭30の内部肩部31の上
に載つている。
第5図による実施例の場合は、比較的大きい寸法の導入
ガイド17が、装置1を杭8の上に載せることを容易にし
たが、第9図および第10図による実施例の場合は、打撃
伝達装置28の導入テーパ29を極めて小さい寸法にしか形
成できないため、本装置1をかなり正確に杭8の上方に
運ぶ必要がある。この種の杭打ち装置は、位置決め装置
なしに作業船での操縦によるだけでは、事実上ほとんど
杭8の中に導入することができない。天候と波の条件が
有利である場合ですら、至つて不確実な成功確率しかな
く、しかもきわめて時間のかかる厄介な上載せの試みが
必要となる。これに反して、本発明による杭打ち装置
は、位置決め装置を設けたため、はるかに迅速にかつ正
確に側方を移動することが可能で、このため導入テーパ
29は杭打ち装置1を続いて下降させる際に滑らかに管状
の杭30の内部に入る。
第11図に示した実施例では、ハンマーハウジング13は支
持枠33の中で限定的に移動できるように案内されてい
る。支持枠33は、ハンマーハウジング13の両側で下向き
に突出する2本の棒34をもつとともにロープ2に懸架さ
れた横頭部35を備えており、これらの棒34はそれぞれ中
空の柱33aの中をテレスコープ状に移動できるように案
内されている。柱33aは横片33bと結合されており、この
横片33bの上にハンマーハウジング13が支えられてい
る。各柱33aには外向きに突出する支持板により位置決
め装置14aの案内管15が取付けられており、しかも案内
管15の内部には第6図に示したものと同様に駆動モータ
19によつて駆動できるプロペラ16が設けられている。駆
動モータ19はその回転方向を逆転できるため、杭打ち装
置1は両プロペラ16を同方向に回転駆動することにより
このプロペラ16の回転軸に平行に側方移動することがで
きる。あるいは両プロペラ16を逆方向に回転駆動するこ
とにより、垂直縦軸を中心として杭打ち装置1を回転さ
せることができる。したがって、これら両方式を組み合
わせることにより、杭打ち装置をいずれか希望する方向
の側方へ移動させることができる。両位置決め装置14a
の駆動モータ19は電気モータとして構成することがで
き、別個の導線41および42およびケーブル5の中に統合
された導線を通じて作業船4から電気エネルギーを供給
することができる。
第11図に示した実施例の場合に、杭打ち装置1は移行打
撃体36を備えており、この移行打撃体36はリングシヨル
ダー37により杭8の上端縁の上に載せられる。この実施
例においても導入テーパ38は強度上の理由および杭打ち
技術上の要求のため、極めて小さい寸法とすることがで
きる。このため、本発明による位置決め装置14aを備え
た杭打ち装置の構成なしには、船の操縦によるだけで杭
8の中に移行打撃体36を導入しようと努めてもほとんど
成功の見込みがない。
第12図に示された杭打ち装置1は、第11図によるものと
ほぼ同様の構成であるが、支持枠33の上部桁43の上に、
油圧ポンプ10bを駆動するための電気モータ10aをもつ水
中駆動ユニツトが取付けられている。ここでは、油圧オ
イルは、オイルタンク26から連結管45を通じて、ハンマ
ーハウジングの中に配置された、打撃体39を駆動するた
めの図示されていない油圧シリンダに供給される。油圧
オイルは、作業の終了後に、連結管46を通して無圧力で
圧力オイルタンク26に還流される。電気モータ10aは、
ケーブル5を通じて電力を供給される。位置決め装置14
aの油圧駆動モータ19は、電気モータ47によつて駆動さ
れる油圧ポンプ48により連結管44,49,50を通じて圧力オ
イルを供給され、このオイルは連結管51を通じて圧力オ
イルタンク26に還流される。電気モータ47はケーブル5
と連結した電線52を通じて電力を供給される。両位置決
め装置14aの駆動モータ19は、両者が同じ油圧ポンプ48
から圧力オイルの供給を受ける構造とすることができ
る。あるいは各駆動モータ19に、電気モータ47によつて
駆動される固有の油圧ポンプ48を設けることができる。
しかもこの油圧ポンプは、好適にも支持枠の両側におけ
る鏡面対称の位置に配置することができる。両者の場合
とも、連結管には、前進および後退、または高速および
低速に個別に切り換えるための、図示されていない適切
な制御弁が設けられている。
第13図および第14図に示した杭打ち装置1は、第11図に
示したものと同様の構成を有する。しかしこの場合は、
プロペラ16を装備した位置決め装置14aの代わりに、支
持枠33の各柱33aに、それぞれ間隔を置いて上下に配置
した三つの位置決め装置14bが設けられている。各装置1
4bは、燃焼室56と連結した噴射ノズル63をそれぞれ備え
ている。この実施例においては、燃焼室56がそれぞれ固
形燃料混合物の供給を受け、噴射ノズル63は、外向きの
リング段に密着する図示されていない円錐形の閉鎖部に
よつて耐圧シールされている。各燃焼室56は図示されて
いない電気点火装置を備え、この電気点火装置は電線57
およびケーブル5を介して電気点火装置59と連結されて
いる。
ロープ2にて吊り下げられた杭打ち装置1を柱33aを通
る面に垂直な側方の方向に移動させる場合は、異なる柱
33aに配置された二つの位置決め装置14bの燃焼室56が同
時に点火される。このときは、まずガス噴流によつて閉
鎖部が外部の水圧に抗して噴射ノズル63から押し出さ
れ、次に噴射ノズル63から高圧かつ高速で流出する熱い
ガス流が、杭打ち装置1全体を比較的低速度で希望の方
向へ移動させる。先に杭打ち装置1をその垂直縦軸を中
心として回転させる必要がある場合は、燃焼室63は、場
合によつては、わずかな固形燃料混合物を送給される位
置決め装置14bにおけるもののみが点火される。
第15図に示した実施例では、位置決め装置14bは柱33aの
位置で軸受リング57aによりこの柱33aの周りを旋回でき
るように支持されており、旋回位置を変更させるための
油圧シリンダ58が設けられている。油圧シリンダ58は、
図示されていない連結管とこの連結管に対応する切り換
え弁とにより打撃体用の油圧駆動装置に連結されてお
り、ケーブル5を通して伝達される制御信号に応じて、
燃焼室56を噴射ノズル63とともに希望の位置へ向けて旋
回する。
しかし噴射ノズル63を備えた位置決め装置14bは、第16
図に示すように、逆止め弁54を介して、柱33aの中に配
置されたリング状の圧力ガス室55と連結することもでき
る。圧力ガス室55は、予想される潜水深さにおける静圧
以上に予備圧縮された圧力ガスを含んでいる。この実施
例では、ソレノイド制御された逆止め弁54を目的に合わ
せて作動させることにより、ケーブル5に統合された制
御線を通して、噴射ノズルから流出するガス噴流の強さ
と持続時間とを制御することができる。これにより、杭
打ち装置1を所望量だけ回転および(または)側方へ移
動させることができる。
たとえば100トンの重さの杭打ち装置を、40トンのロー
プ一式および22/m2に設計された側部流れ受け面を有し
た状態で、1000mの長さのロープ長のもとでわずかな速
度で約8m側方に移動させる場合には、このために約10kN
の推力が必要である。この推力は、実効損失を考慮する
と、約90kWのプロペラの駆動出力に相当する。この動力
は杭打ち装置の駆動ユニツトから直に得ることができ、
また位置決め装置は打撃体と同時には決して駆動されな
い。なお、本実施例においても、噴射ノズル63によって
作ることができる流れ領域(水流)に、可動式の流れ案
内面(方向舵)を配置してもよい。
望ましい実施例を用いて説明した上述の杭打ち装置は、
使用目的に応じ、また位置決め装置の数、配置および効
率、およびその駆動方式と存在する駆動システムとの連
結に関したその他の構成(寸法,重量,重心位置,流れ
受け面積など)のために、長いロープで水中に吊下げた
杭打ち装置を目標に向けて回転および(または)側方移
動させるかぎりにおいて、目的に応じて多様に構成する
ことができる。杭打ち装置をその垂直軸の周りで回転さ
せるために用いられる位置決め装置は、必要に応じて、
長いロープの望ましくない回転により生じるケーブル、
および(または)補助ロープまたは導線がロープ周囲へ
巻き付くことを避けあるいは解消するために利用するこ
ともできる。
発明の効果 以上述べたように本発明の杭打ち装置によると、作業船
やクレーンが風や波などにより動揺したり、ロープなど
の支持要素にて吊り下げられた杭打ち装置が水流によつ
て変位されたりする場合であつても、位置決め装置によ
りこの杭打ち装置を杭の上方へ移動させることができ、
容易かつ確実に杭の上に載せることが可能となる。ま
た、本発明の杭打ち装置のための位置決め装置による
と、上述の杭打ち装置の移動を容易に行わせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にもとづいて作業船のクレーンから長い
ロープで吊り下げられる杭打ち装置の略図、第2図は第
1図において、ロープで吊り下げられた杭打ち装置を水
中建造物の杭の上に載せた状態を示す図、第3図は長い
ロープで吊下げられるとともに杭打ち装置から分離され
た駆動ユニツトと、この駆動ユニツトから吊下げられた
杭打ち装置との略図、第4図は第3図にもとづく杭打ち
装置を杭の上に載せるとともにその側方に駆動ユニツト
を吊るした状態を示す図、第5図は杭打ち装置およびこ
の杭打ち装置に固定された水中駆動ユニツトの一部を縦
断面で示した図、第6図は第5図による杭打ち装置の上
端に取付けた位置決め装置の横断面の略図、第7図は杭
の上に載せる前の第5図における杭打ち装置の下端を一
部断面とした側面図、第8図は杭の上に載せた位置にお
ける第7図の杭打ち装置の下端図、第9図は一部を縦断
面で示した杭ヘツドの中に導入する前の、杭打ち装置の
下端の側面略図、第10図は杭ヘツドの中に導入した後の
第9図の杭打ち装置の縦断面図、第11図は支持枠を備え
た杭打ち装置の一部を断面とした側面図、第12図は杭の
上に載せた位置における第11図の杭打ち装置の変形例の
側面図、第13図は第11図のものに類似の構造の杭打ち装
置の一部を断面とした側面図、第14図は第13図における
杭打ち装置の横断面略図、第15図は第13図における杭打
ち装置の変形例の拡大横断面略図、第16図は第13図の杭
打ち装置の変形例の支持枠柱の縦断面略図である。 1……杭打ち装置、2……ロープ(支持要素)、10……
駆動ユニツト、11……ロープ(支持要素)、13……ハン
マーハウジング、14,14a,14b……位置決め装置、16……
プロペラ、19……駆動モータ、21……制御弁(制御装
置)、39……打撃体、54……逆止め弁(制御装置)、55
……圧力ガス室、56……燃焼室、63……噴射ノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−137524(JP,A) 特開 昭54−78805(JP,A) 特公 昭54−33642(JP,B2) 特公 昭58−41375(JP,B2)

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンマーハウジングの中で軸方向に移動で
    きるように案内された打撃体39と、この打撃体のための
    駆動装置と、ほぼ垂直な方向に吊るした柔軟な支持要素
    に杭打ち装置を吊下げて固定するための装置とを備えた
    潜水可能な杭打ち装置であって、 a) 杭打ち装置1と、この杭打ち装置1とともに潜水
    するためにこの杭打ち装置1に連結された駆動ユニット
    10との少なくともいずれか一方に、支持要素2,11にて吊
    下げられる杭打ち装置1に横運動と回転運動との少なく
    ともいずれか一方を付与するための位置決め装置14,14
    a,14bが配置されており、 b) 各位置決め装置14,14a,14bが、ハンマーハウジン
    グ13の縦軸に対し直角方向の回転軸を中心に回転できる
    少なくとも一つのプロペラ16を有し、 c) 各プロペラ16は電気または油圧の駆動モータ19に
    接続され、 d) 駆動モータ19に電気または圧油を供給するため水
    面上から作動できる制御装置21が設けられていることを
    特徴とする潜水可能な杭打ち装置。
  2. 【請求項2】ハンマーハウジング13を移動可能に案内す
    る支持枠33を有するとともに、この支持枠33に少なくと
    も一つの位置決め装置14a,14bが配置されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の潜水可能な杭
    打ち装置。
  3. 【請求項3】ハンマーハウジング13または支持枠33また
    は駆動ユニット10から外向きに突出する支持突起15a
    に、少なくとも一つの位置決め装置14a,14bが外側に突
    出して配置されており、位置決め装置14a,14bの作動時
    に作られる流れが、杭打ち装置1をその縦軸のまわりで
    回転させるように構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の潜水可能な杭打ち装置。
  4. 【請求項4】少なくとも一つの位置決め装置14,14aによ
    って作ることができる流れ領域に、可動式の流れ案内面
    が配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第3項までの一つに記載の潜水可能な杭打ち装
    置。
  5. 【請求項5】少なくとも一つのプロペラ16が、駆動モー
    タ19における油圧駆動可能なロータに、一体に回転する
    ように連結されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第4項までの一つに記載の潜水可能な杭打ち
    装置。
  6. 【請求項6】プロペラ16を同心状に囲む案内管15の中、
    またはハンマーケーシング13あるいは駆動ユニット10を
    直角に横切る貫通管路19aの中に、少なくとも一つのプ
    ロペラ16が配置されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第5項までの一つに記載の潜水可能な杭
    打ち装置。
  7. 【請求項7】プロペラ16の駆動モータ19は、連結管22〜
    25および逆転装置21を介して、打撃体39の油圧駆動装置
    20により駆動できるように構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第6項までの一つに記載
    の潜水可能な杭打ち装置。
  8. 【請求項8】プロペラ16の駆動モータ19は、圧力媒体管
    を介して、水上に配置された圧力媒体源によって駆動で
    きるように構成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第7項までの一つに記載の潜水可能な杭
    打ち装置。
  9. 【請求項9】プロペラ16の回転軸は、ハンマーハウジン
    グ13の縦軸にほぼ直角に交わる平面内で回転できるよう
    に支持されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第8項までの一つに記載の潜水可能な杭打ち装
    置。
  10. 【請求項10】プロペラ16の駆動モータ19は、その回転
    方向を逆転できるように構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項から第9項までの一つに記載の
    潜水可能な杭打ち装置。
  11. 【請求項11】少なくとも1つのプロペラ16の代わりに
    噴射ノズル63を設け、この噴射ノズル63は、逆止め弁54
    を介して圧力ガスの噴射のための圧力ガス室55、または
    燃焼室56に接続された特許請求の範囲第1項,第2項,
    第3項,第4項の一つに記載の潜水可能な杭打ち装置。
  12. 【請求項12】噴射ノズル63が、燃料混合物の燃焼に用
    いられる燃焼室56の出口開口部として構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の潜水可能
    な杭打ち装置。
  13. 【請求項13】燃焼室56は、固形燃料混合物の供給を受
    けるよう構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第11項または第12項に記載の潜水可能な杭打ち装置。
  14. 【請求項14】燃焼室56は、水面上から作動させること
    ができる、燃料混合物のための電気点火装置を備えてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第11項、第12項また
    は第13項に記載の潜水可能な杭打ち装置。
  15. 【請求項15】少なくとも一つの噴射ノズル63が、他の
    噴射ノズルから分離して旋回できるように構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第11項から第14項ま
    での一つに記載の潜水可能な杭打ち装置。
  16. 【請求項16】噴射ノズル63は、作られるガス噴流を絞
    りあるいは中断するための、水面上から作動できる閉止
    装置を介して燃焼室56と連結されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項から第15項までの一つに記載の
    潜水可能な杭打ち装置。
  17. 【請求項17】噴射ノズル63と、この噴射ノズル63に連
    結された燃焼室56とが、杭打ち装置1または駆動ユニッ
    ト10において交換できるように固定されたユニットとし
    て構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項から第16項までの一つに記載の潜水可能な杭打ち装
    置。
  18. 【請求項18】柔軟な支持要素に吊るして取付けられる
    潜水可能な杭打ち装置のための位置決め装置であって、 a) 取付け個所においてハンマーハウジング13の縦軸
    に直角な方向の回転軸を中心に回転できる少なくとも一
    つのプロペラ16と、 b) プロペラ16のための電気または油圧の駆動モータ
    19と、 c) 水面上から作動できる駆動モータ19のための制御
    装置21とを有することを特徴とする潜水可能な杭打ち装
    置のための位置決め装置。
  19. 【請求項19】柔軟な支持要素に吊るして取付けられる
    潜水可能な杭打ち装置のための位置決め装置であって、 a) 取付け個所において、杭打ち装置の縦軸にほぼ直
    角な方向の少なくとも一つの噴射ノズル63が設けられ、 b) 各噴射ノズル63が、燃焼時に圧力ガス流を作る燃
    料混合物を収容するための燃焼室56と連結され、 c) 燃焼室56が水面上から作動できる燃料混合物のた
    めの点火装置を備え、 d) ハンマーハウジング13、またはその支持枠33、ま
    たは杭打ち装置1とともに潜水するためにこの杭打ち装
    置1に連結可能な駆動ユニット10に、位置決め装置14を
    取り外し可能に固定するための装置を設けたことを特徴
    とする潜水可能な杭打ち装置のための位置決め装置。
  20. 【請求項20】作り出される流れ領域において可動に取
    付けられた少なくとも一つの流れ案内面を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の潜水可能な杭
    打ち装置のための位置決め装置。
  21. 【請求項21】作り出される流れ領域において可動に取
    付けられた少なくとも一つの流れ案内面を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第19項に記載の潜水可能な杭
    打ち装置のための位置決め装置。
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