JPH0790215A - ホワイトボード用水性マーカーインキ - Google Patents
ホワイトボード用水性マーカーインキInfo
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- JPH0790215A JPH0790215A JP25933593A JP25933593A JPH0790215A JP H0790215 A JPH0790215 A JP H0790215A JP 25933593 A JP25933593 A JP 25933593A JP 25933593 A JP25933593 A JP 25933593A JP H0790215 A JPH0790215 A JP H0790215A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 筆記面上の筆跡が未乾燥な場合または乾燥し
た場合のいずれであってもこの筆跡を乾式消去剤で容易
に拭き消すことができるようにすることを目的とする。 【構成】 溶媒である水と、この中に混入された加工顔
料2およびデキストリン1とを少なくとも含むものであ
り、さらに、これら加工顔料2およびデキストリン1に
加えて、デキストリン1のホワイトボード筆記面に対す
る付着能力を弱めるための界面活性剤を溶媒に混入した
ものである。
た場合のいずれであってもこの筆跡を乾式消去剤で容易
に拭き消すことができるようにすることを目的とする。 【構成】 溶媒である水と、この中に混入された加工顔
料2およびデキストリン1とを少なくとも含むものであ
り、さらに、これら加工顔料2およびデキストリン1に
加えて、デキストリン1のホワイトボード筆記面に対す
る付着能力を弱めるための界面活性剤を溶媒に混入した
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インキ非浸透性の筆記
面を備えたホワイトボードに用いられる水性マーカーイ
ンキに関し、特に、筆記面上の筆跡を容易に拭き消すこ
とができるようにしたホワイトボード用水性マーカーイ
ンキに関する。
面を備えたホワイトボードに用いられる水性マーカーイ
ンキに関し、特に、筆記面上の筆跡を容易に拭き消すこ
とができるようにしたホワイトボード用水性マーカーイ
ンキに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に市販されているホワイトボード用
マーカーの多くは、アルコール等の有機溶剤を使用した
いわゆる油性マーカーであり、この油性マーカーは、使
用する揮発性有機溶剤によって、筆記時等における臭
気,毒性,引火性の点で環境衛生上および安全面から問
題となるため、一般家庭や学校等で用いる場合の支障と
なるものであった。さらに、油性マーカーは、保存中に
おいて溶媒が蒸発しやすく、かすれ書き等の品質の低下
が生じやすいといった保存安定性にも欠けるものであっ
た。
マーカーの多くは、アルコール等の有機溶剤を使用した
いわゆる油性マーカーであり、この油性マーカーは、使
用する揮発性有機溶剤によって、筆記時等における臭
気,毒性,引火性の点で環境衛生上および安全面から問
題となるため、一般家庭や学校等で用いる場合の支障と
なるものであった。さらに、油性マーカーは、保存中に
おいて溶媒が蒸発しやすく、かすれ書き等の品質の低下
が生じやすいといった保存安定性にも欠けるものであっ
た。
【0003】したがって、近年、有機溶剤を使用した油
性マーカーに代えて安全面や保存安定性に優れる水性マ
ーカーが多く提案されているが、これらのものは、乾燥
している環境下(例えば、湿度が55%以下の環境下)
で筆跡を数日間放置しておくと筆記面上にセッティング
してしまい乾いた布,フェルト,軟質の紙等の乾式消去
材では容易に拭き消すことができなくなるといった難点
があり、このため湿り気のあるもので拭き消す必要があ
るものであった。
性マーカーに代えて安全面や保存安定性に優れる水性マ
ーカーが多く提案されているが、これらのものは、乾燥
している環境下(例えば、湿度が55%以下の環境下)
で筆跡を数日間放置しておくと筆記面上にセッティング
してしまい乾いた布,フェルト,軟質の紙等の乾式消去
材では容易に拭き消すことができなくなるといった難点
があり、このため湿り気のあるもので拭き消す必要があ
るものであった。
【0004】このような欠点に対応するため、従来、例
えば、特開平1−11174 号公報,特開平1−174577号公
報,特開平1−188576号公報,特開平1−252681号公
報,特開平2−117975号公報,特開平2−124985号公報
等に開示された水性マーカーインキのように、ホワイト
ボードの筆記面において筆跡が完全に乾燥した後であっ
ても乾式消去材で容易に拭き消すことができるようにし
たものがある。
えば、特開平1−11174 号公報,特開平1−174577号公
報,特開平1−188576号公報,特開平1−252681号公
報,特開平2−117975号公報,特開平2−124985号公報
等に開示された水性マーカーインキのように、ホワイト
ボードの筆記面において筆跡が完全に乾燥した後であっ
ても乾式消去材で容易に拭き消すことができるようにし
たものがある。
【0005】また、ホワイトボードの筆記面に微細な凹
部やピンホールがある場合には、この凹部やピンホール
に着色皮膜が残り、筆記面を拭いただけでは完全に消す
ことができず、筆記面が次第に汚染されることになるた
め、インキ中に樹脂粒子を分散させ、この樹脂粒子の作
用によって筆跡を乾式消去材で容易に拭き消すことがで
きるようにしたものがある(例えば、特開昭63−145383
号公報,特開平1−174577号公報参照)。
部やピンホールがある場合には、この凹部やピンホール
に着色皮膜が残り、筆記面を拭いただけでは完全に消す
ことができず、筆記面が次第に汚染されることになるた
め、インキ中に樹脂粒子を分散させ、この樹脂粒子の作
用によって筆跡を乾式消去材で容易に拭き消すことがで
きるようにしたものがある(例えば、特開昭63−145383
号公報,特開平1−174577号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の水性マーカーインキは、ホワイトボードの筆記
面において筆跡がまだ未乾燥の状態のまま乾式消去剤で
拭き消された場合に、インキが筆記面上に広がってこれ
を汚染する場合があるといった問題点を有している。こ
れは、水性マーカーインキの溶媒である水が有機溶剤と
比較して乾燥性が悪く、筆記後、まだ筆跡が乾いていな
いうちに拭き消される場合が多い点で重要となる。
た従来の水性マーカーインキは、ホワイトボードの筆記
面において筆跡がまだ未乾燥の状態のまま乾式消去剤で
拭き消された場合に、インキが筆記面上に広がってこれ
を汚染する場合があるといった問題点を有している。こ
れは、水性マーカーインキの溶媒である水が有機溶剤と
比較して乾燥性が悪く、筆記後、まだ筆跡が乾いていな
いうちに拭き消される場合が多い点で重要となる。
【0007】また、インキ中に樹脂粒子を分散させたも
のは、溶媒中に溶解させた顔料の分散剤(兼バインダ
ー)の接着性により筆跡がホワイトボードの筆記面に対
して密着することになり、この筆跡を容易に拭き消すこ
とができなくなるといった問題点を有している。
のは、溶媒中に溶解させた顔料の分散剤(兼バインダ
ー)の接着性により筆跡がホワイトボードの筆記面に対
して密着することになり、この筆跡を容易に拭き消すこ
とができなくなるといった問題点を有している。
【0008】なお、顔料の分散剤(兼バインダー)とし
ては、例えば、縮合系重合体または付加重合体等のポリ
マーや可溶性合成樹脂などがあり、一般に、顔料を溶媒
中に分散させて明瞭な筆跡を確保するために用いられる
が、同時に筆記面に対して接着性を持っており添加量が
多いと筆記面に対する接着性が強くなる。
ては、例えば、縮合系重合体または付加重合体等のポリ
マーや可溶性合成樹脂などがあり、一般に、顔料を溶媒
中に分散させて明瞭な筆跡を確保するために用いられる
が、同時に筆記面に対して接着性を持っており添加量が
多いと筆記面に対する接着性が強くなる。
【0009】さらに、このような分散剤(兼バインダ
ー)を含んだインキによる筆跡が完全に乾燥した場合、
これを拭き消しても顔料だけが落ちてポリマーや可溶性
合成樹脂は筆記面に付着したまま残ってしまうことがあ
り、その結果、筆跡の部分が傷ついたように見えること
になり、筆記面が汚染されるといった問題点をも有して
いる。
ー)を含んだインキによる筆跡が完全に乾燥した場合、
これを拭き消しても顔料だけが落ちてポリマーや可溶性
合成樹脂は筆記面に付着したまま残ってしまうことがあ
り、その結果、筆跡の部分が傷ついたように見えること
になり、筆記面が汚染されるといった問題点をも有して
いる。
【0010】そこで、本発明では、筆記面上の筆跡が未
乾燥な場合または完全に乾燥した場合のいずれであって
もこの筆跡を乾式消去材で容易に拭き消すことができ、
さらに、溶媒中に溶解した分散剤(兼バインダー)によ
る接着性を弱めることにより筆記面に対する接着性を弱
めて、筆跡を簡単に拭き消すことができるようにしたホ
ワイトボード用水性マーカーインキを提供することを目
的とする。
乾燥な場合または完全に乾燥した場合のいずれであって
もこの筆跡を乾式消去材で容易に拭き消すことができ、
さらに、溶媒中に溶解した分散剤(兼バインダー)によ
る接着性を弱めることにより筆記面に対する接着性を弱
めて、筆跡を簡単に拭き消すことができるようにしたホ
ワイトボード用水性マーカーインキを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のホワイトボード
用水性マーカーインキは、溶媒である水と、この中に混
入された加工顔料およびデキストリンとを少なくとも含
むものであり、さらに、この加工顔料およびデキストリ
ンに加えて、デキストリンのホワイトボード筆記面に対
する付着能力を弱めるための界面活性剤を溶媒に混入さ
れたものである。
用水性マーカーインキは、溶媒である水と、この中に混
入された加工顔料およびデキストリンとを少なくとも含
むものであり、さらに、この加工顔料およびデキストリ
ンに加えて、デキストリンのホワイトボード筆記面に対
する付着能力を弱めるための界面活性剤を溶媒に混入さ
れたものである。
【0012】ここで、加工顔料としては、例えば、顔料
および樹脂分散剤からなる樹脂加工顔料や、有機蛍光顔
料などが好ましく用いられる。そして、顔料は、有機顔
料または無機顔料のいずれでもよく、有機顔料として
は、フタロシアニン系,ジオキサジン系,アントラキノ
ン系,アゾ系,縮合ポリアゾ系,金属錯塩系,ペリノン
系,ペリレン系およびキナクリドン系などのものがあ
り、無機顔料としては、カーボンブラックや酸化鉄など
があり、また普通色顔料の他に蛍光顔料であってもよ
い。なお、樹脂分散剤は、顔料を溶媒中に分散させるた
めのものであり、上述の縮合系重合体または付加重合体
等のポリマーや可溶性合成樹脂などが用いられる。
および樹脂分散剤からなる樹脂加工顔料や、有機蛍光顔
料などが好ましく用いられる。そして、顔料は、有機顔
料または無機顔料のいずれでもよく、有機顔料として
は、フタロシアニン系,ジオキサジン系,アントラキノ
ン系,アゾ系,縮合ポリアゾ系,金属錯塩系,ペリノン
系,ペリレン系およびキナクリドン系などのものがあ
り、無機顔料としては、カーボンブラックや酸化鉄など
があり、また普通色顔料の他に蛍光顔料であってもよ
い。なお、樹脂分散剤は、顔料を溶媒中に分散させるた
めのものであり、上述の縮合系重合体または付加重合体
等のポリマーや可溶性合成樹脂などが用いられる。
【0013】これらの顔料の粒径は 0.1〜数ミクロンの
ものが好ましく、 0.1ミクロンより小さい場合はホワイ
トボードの材質によっては筆記面を汚染する可能性があ
るため好ましくない。また、数ミクロンより大きい場合
はインキ自体の保存安定性に問題があり、顔料の沈降が
みられるため好ましくない。
ものが好ましく、 0.1ミクロンより小さい場合はホワイ
トボードの材質によっては筆記面を汚染する可能性があ
るため好ましくない。また、数ミクロンより大きい場合
はインキ自体の保存安定性に問題があり、顔料の沈降が
みられるため好ましくない。
【0014】さらに、加工顔料は、インキ組成中におい
て有機蛍光顔料の場合で40〜50重量%、好ましくは44〜
47重量%の範囲である。これは、40重量%より低いとき
は色が薄くなり、50重量%より高いときは撥水などの障
害が発生するからである。また、樹脂加工顔料の場合は
インキ組成中において20〜35重量%、好ましくは25〜30
重量%の範囲である。これは、20重量%より低いときは
色が薄くなり、35重量%より高いときは顔料の種類にも
よるがレジン分散顔料などではホワイトボードの筆記面
にセット性が現れるからである。
て有機蛍光顔料の場合で40〜50重量%、好ましくは44〜
47重量%の範囲である。これは、40重量%より低いとき
は色が薄くなり、50重量%より高いときは撥水などの障
害が発生するからである。また、樹脂加工顔料の場合は
インキ組成中において20〜35重量%、好ましくは25〜30
重量%の範囲である。これは、20重量%より低いときは
色が薄くなり、35重量%より高いときは顔料の種類にも
よるがレジン分散顔料などではホワイトボードの筆記面
にセット性が現れるからである。
【0015】次に、デキストリンは、その粘度が50%水
溶液で45cps(50℃)以下のものが好ましく、また、
その量はインキ組成中において4〜10重量%、好ましく
は4.9 〜7.9 重量%の範囲である。これは、4重量%よ
り低いときはインキの保存安定性および消去性に問題が
あり、10重量%より高いときはやや拭き消しにくくなる
からである。
溶液で45cps(50℃)以下のものが好ましく、また、
その量はインキ組成中において4〜10重量%、好ましく
は4.9 〜7.9 重量%の範囲である。これは、4重量%よ
り低いときはインキの保存安定性および消去性に問題が
あり、10重量%より高いときはやや拭き消しにくくなる
からである。
【0016】続いて、界面活性剤は、筆記面における筆
跡の剥離を補助することを目的とする界面活性剤であ
り、顔料に予め含まれている顔料用界面活性剤(例え
ば、上述した樹脂分散剤等)の種類によって異なるもの
が用いられる。例えば、界面活性剤には、カチオン界面
活性剤,アニオン界面活性剤,ノニオン界面活性剤など
があり、顔料用界面活性剤がカチオン性のものであれば
界面活性剤もカチオン界面活性剤が用いられ、また、顔
料用界面活性剤がアニオン性またはノニオン性のもので
あれば、界面活性剤はアニオン界面活性剤またはノニオ
ン界面活性剤のいずれであっても用いることができる。
この界面活性剤は、インキ組成中において2〜7重量
%、好ましくは 2.6〜5重量%の範囲である。これは、
2重量%より低いときは均一な筆跡になりにくく、7重
量%より高いときは筆跡を拭き消そうとするとき、この
筆跡の一部が広がってしまい一回では消しづらくなるか
らである。
跡の剥離を補助することを目的とする界面活性剤であ
り、顔料に予め含まれている顔料用界面活性剤(例え
ば、上述した樹脂分散剤等)の種類によって異なるもの
が用いられる。例えば、界面活性剤には、カチオン界面
活性剤,アニオン界面活性剤,ノニオン界面活性剤など
があり、顔料用界面活性剤がカチオン性のものであれば
界面活性剤もカチオン界面活性剤が用いられ、また、顔
料用界面活性剤がアニオン性またはノニオン性のもので
あれば、界面活性剤はアニオン界面活性剤またはノニオ
ン界面活性剤のいずれであっても用いることができる。
この界面活性剤は、インキ組成中において2〜7重量
%、好ましくは 2.6〜5重量%の範囲である。これは、
2重量%より低いときは均一な筆跡になりにくく、7重
量%より高いときは筆跡を拭き消そうとするとき、この
筆跡の一部が広がってしまい一回では消しづらくなるか
らである。
【0017】なお、ノニオン界面活性剤の場合、水易溶
性および浸透力性が高いエーテル型ノニオン界面活性剤
が望ましく、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルやポリオキシエチレン高級アルコールエーテルやポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテルなどが用いら
れる。
性および浸透力性が高いエーテル型ノニオン界面活性剤
が望ましく、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルやポリオキシエチレン高級アルコールエーテルやポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテルなどが用いら
れる。
【0018】また、本発明の水性マーカーインキには、
各種添加剤を加えるようにしてもよく、その一つに一般
的なマーカーインキに用いられている高親水性界面活性
剤があり、これは、図3に示すように、マーカー5内の
中綿フィルター6の吸い込み性能を高めるために用いら
れ、具体的にはポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
イン酸エステルなどがある。その量は、インキ組成中に
おいて0〜1重量%、好ましくは0〜0.1 重量%の範囲
である。なお、1重量%より高いときは筆跡の乾燥性に
影響がでるため良くないものとなる。
各種添加剤を加えるようにしてもよく、その一つに一般
的なマーカーインキに用いられている高親水性界面活性
剤があり、これは、図3に示すように、マーカー5内の
中綿フィルター6の吸い込み性能を高めるために用いら
れ、具体的にはポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
イン酸エステルなどがある。その量は、インキ組成中に
おいて0〜1重量%、好ましくは0〜0.1 重量%の範囲
である。なお、1重量%より高いときは筆跡の乾燥性に
影響がでるため良くないものとなる。
【0019】さらに、他の添加剤として、チップ7から
のインキの流出性能を高めるために表面張力降下剤を加
えるようにしてもよい。具体的には、水分散性に優れた
シリコーンオイルエマルジョン型の消泡剤が用いられ、
その量は、インキ組成中において0.01〜1重量%、好ま
しくは0.02〜0.1 重量%の範囲である。これは、0.01重
量%より低いときはチップ7へのインキの吸い込みおよ
びチップ7からのインキの流出に問題があり、1重量%
より高いときは筆跡に撥水等が起こりやすくインキの物
性を悪くするからである。
のインキの流出性能を高めるために表面張力降下剤を加
えるようにしてもよい。具体的には、水分散性に優れた
シリコーンオイルエマルジョン型の消泡剤が用いられ、
その量は、インキ組成中において0.01〜1重量%、好ま
しくは0.02〜0.1 重量%の範囲である。これは、0.01重
量%より低いときはチップ7へのインキの吸い込みおよ
びチップ7からのインキの流出に問題があり、1重量%
より高いときは筆跡に撥水等が起こりやすくインキの物
性を悪くするからである。
【0020】
【作用】このように、本発明のホワイトボード用水性マ
ーカーインキは、溶媒である水と、この中に混入された
加工顔料およびデキストリンとを少なくとも含ませたも
のであり、この中、デキストリンに関しては水に溶け易
く、その水溶液の比重は15%水溶液で1.06(22℃)と高
いことから粘性を有し、その結果、分散した顔料の保存
安定性に優れたものとなっている。
ーカーインキは、溶媒である水と、この中に混入された
加工顔料およびデキストリンとを少なくとも含ませたも
のであり、この中、デキストリンに関しては水に溶け易
く、その水溶液の比重は15%水溶液で1.06(22℃)と高
いことから粘性を有し、その結果、分散した顔料の保存
安定性に優れたものとなっている。
【0021】そして、筆記後、このインキの皮膜は、図
1(a) に示すように、ホワイトボードの筆記面上におい
て、径が約10ミクロンのデキストリン1粒子集合体の隙
間を埋めるように加工顔料2が分散した状態でホワイト
ボードの筆記面上に付着している。このデキストリンの
筆記面上の接着性は樹脂加工顔料の接着性よりも弱いこ
とから乾式消去材で容易に拭き取れるようになってい
る。なお、従来の水性マーカーより筆跡の乾燥性が向上
しているが、これはデキストリンが結晶時に結晶水を保
持するためと考えられる。
1(a) に示すように、ホワイトボードの筆記面上におい
て、径が約10ミクロンのデキストリン1粒子集合体の隙
間を埋めるように加工顔料2が分散した状態でホワイト
ボードの筆記面上に付着している。このデキストリンの
筆記面上の接着性は樹脂加工顔料の接着性よりも弱いこ
とから乾式消去材で容易に拭き取れるようになってい
る。なお、従来の水性マーカーより筆跡の乾燥性が向上
しているが、これはデキストリンが結晶時に結晶水を保
持するためと考えられる。
【0022】さらに、インキが未乾燥の状態でもデキス
トリンの弱接着性によって筆跡を容易に拭き消すことが
できるようになっている。なお、加工顔料に接着性を有
する樹脂分散剤が含まれているときでも乾燥皮膜の大部
分はデキストリンを介して筆記面に付着しているため拭
き消す際の支障とはならず、このことは、インキが未乾
燥の場合であっても同様である。
トリンの弱接着性によって筆跡を容易に拭き消すことが
できるようになっている。なお、加工顔料に接着性を有
する樹脂分散剤が含まれているときでも乾燥皮膜の大部
分はデキストリンを介して筆記面に付着しているため拭
き消す際の支障とはならず、このことは、インキが未乾
燥の場合であっても同様である。
【0023】また、界面活性剤は、径が約10ミクロンの
デキストリン粒子を、径が3〜5ミクロンの粒子となる
ように微細にする働きがあり、図2(b) に示すように、
この微細となったデキストリン1a粒子によって加工顔
料2はさらに細かく分散され、この結果、筆記面におい
てインキが均一な筆跡を形成することになる。これは、
デキストリンの粒子が大きいと、一部の粒子同士がくっ
ついて他の粒子との間に隙間を形成するといった撥水が
生じる場合があり、これでは均一な筆跡を形成しないこ
とがあるからである。
デキストリン粒子を、径が3〜5ミクロンの粒子となる
ように微細にする働きがあり、図2(b) に示すように、
この微細となったデキストリン1a粒子によって加工顔
料2はさらに細かく分散され、この結果、筆記面におい
てインキが均一な筆跡を形成することになる。これは、
デキストリンの粒子が大きいと、一部の粒子同士がくっ
ついて他の粒子との間に隙間を形成するといった撥水が
生じる場合があり、これでは均一な筆跡を形成しないこ
とがあるからである。
【0024】さらに、デキストリンは、界面活性剤によ
って微細な分散状態となっているため、筆記面に対する
接着面積を縮小しており、これにより筆跡の拭き取りを
容易なものにしている。また、図2に示すように、界面
活性剤は、常温で液体であって、ホワイトボード3の筆
記面とデキストリン1粒子および加工顔料2の混合物と
の間に弱接着性の皮膜4を形成するため、デキストリン
の付着能力を弱めることになり、筆記面上の筆跡を一層
拭き消しやすくしている。
って微細な分散状態となっているため、筆記面に対する
接着面積を縮小しており、これにより筆跡の拭き取りを
容易なものにしている。また、図2に示すように、界面
活性剤は、常温で液体であって、ホワイトボード3の筆
記面とデキストリン1粒子および加工顔料2の混合物と
の間に弱接着性の皮膜4を形成するため、デキストリン
の付着能力を弱めることになり、筆記面上の筆跡を一層
拭き消しやすくしている。
【0025】なお、ホワイトボード用のマーカーの必要
条件としては、 a.チップによるインキの吸い込み,流出が良いこと b.中綿フィルターのインキの吸い込みが良いこと c.文字にむらがなく均一に書けること d.書いた文字が消しやすいこと e.筆記面上に文字を長期間放置してもセッティングし
ないこと f.インキ自体の経時変化が少なく安定していること g.書いた文字の乾燥性が良いこと などの項目が挙げられるが、上記a,bに関しては各種
添加剤の作用により、c,d,eに関してはデキストリ
ンおよび界面活性剤の作用により、fに関してはデキス
トリンの作用によりそれぞれ確保される。なお、gに関
しては有機溶剤を用いた油性マーカーより劣っている
が、従来の水性マーカーと比較して上述したデキストリ
ンの早期乾燥性により改善されている。
条件としては、 a.チップによるインキの吸い込み,流出が良いこと b.中綿フィルターのインキの吸い込みが良いこと c.文字にむらがなく均一に書けること d.書いた文字が消しやすいこと e.筆記面上に文字を長期間放置してもセッティングし
ないこと f.インキ自体の経時変化が少なく安定していること g.書いた文字の乾燥性が良いこと などの項目が挙げられるが、上記a,bに関しては各種
添加剤の作用により、c,d,eに関してはデキストリ
ンおよび界面活性剤の作用により、fに関してはデキス
トリンの作用によりそれぞれ確保される。なお、gに関
しては有機溶剤を用いた油性マーカーより劣っている
が、従来の水性マーカーと比較して上述したデキストリ
ンの早期乾燥性により改善されている。
【0026】
表面張力降下剤の10%水溶液 0.6g (チップからの流出用) 高親水性界面活性剤の10%水溶液 0.6g (中綿フィルターの吸い込み用) から水性マーカーインキ(黄色蛍光)100gを作成し
た。
た。
【0027】 B.樹脂加工顔料(黒色) 32g デキストリンの15%水溶液 63.2g ノニオン界面活性剤 24g 〔添加剤〕 表面張力降下剤の10%水溶液 0.8g (チップからの流出用) から水性マーカーインキ(黒色)120gを作成した。
なお、上記%はいずれも重量%を示すものである。
なお、上記%はいずれも重量%を示すものである。
【0028】また、上記は具体的には以下に示すもので
ある。 ・蛍光顔料〔 EX-LemonYellow :シンロイヒ(株)〕 ・樹脂加工顔料(黒色)〔 WMBK-5 :オリエント化学工
業(株)〕 ・デキストリン〔 Amycol No.1:日澱化学(株)〕 ・ノニオン界面活性剤(ポリオキシエチレン高級アルコ
ールエーテル)〔スコアロール700 :花王(株)〕 ・表面張力降下剤(チップからの流出用:シリコーン系
エマルジョン型消泡剤)〔信越シリコーンKM-90 :信越
化学工業(株)〕 ・高親水性界面活性剤(中綿フィルターの吸い込み用)
〔レオドールTW 0120 :花王(株)〕 なお、ノニオン界面活性剤〔スコアロール700 〕は、20
重量%水溶液の状態となっている。
ある。 ・蛍光顔料〔 EX-LemonYellow :シンロイヒ(株)〕 ・樹脂加工顔料(黒色)〔 WMBK-5 :オリエント化学工
業(株)〕 ・デキストリン〔 Amycol No.1:日澱化学(株)〕 ・ノニオン界面活性剤(ポリオキシエチレン高級アルコ
ールエーテル)〔スコアロール700 :花王(株)〕 ・表面張力降下剤(チップからの流出用:シリコーン系
エマルジョン型消泡剤)〔信越シリコーンKM-90 :信越
化学工業(株)〕 ・高親水性界面活性剤(中綿フィルターの吸い込み用)
〔レオドールTW 0120 :花王(株)〕 なお、ノニオン界面活性剤〔スコアロール700 〕は、20
重量%水溶液の状態となっている。
【0029】続いて、上記Aの製造方法は、先ず、デキ
ストリンの15%水溶液32.8gをビーカーに計り取
り、常温、攪拌下において黄色蛍光顔料46gを加えて
混合分散させ、次に、ノニオン界面活性剤20gを加え
て十分に攪拌溶解させ、この混合液に表面張力降下剤の
10%水溶液0.6g、続けて高親水性界面活性剤の10%
水溶液0.6gを加えて十分に攪拌混合することによ
り、上記した黄色蛍光水性マーカーインキ100gが作
製される。
ストリンの15%水溶液32.8gをビーカーに計り取
り、常温、攪拌下において黄色蛍光顔料46gを加えて
混合分散させ、次に、ノニオン界面活性剤20gを加え
て十分に攪拌溶解させ、この混合液に表面張力降下剤の
10%水溶液0.6g、続けて高親水性界面活性剤の10%
水溶液0.6gを加えて十分に攪拌混合することによ
り、上記した黄色蛍光水性マーカーインキ100gが作
製される。
【0030】また、上記Bの製造方法は、先ず、デキス
トリンの15%水溶液63.2gをビーカーに計り取り、
常温、攪拌下において樹脂加工顔料(黒色)32gを加
えて混合分散させ、次に、ノニオン界面活性剤24gを
加えて十分に攪拌溶解させ、この混合液に表面張力降下
剤の10%水溶液0.8gを加えて十分に攪拌混合するこ
とにより、上記した黒色水性マーカーインキ120gが
作製される。
トリンの15%水溶液63.2gをビーカーに計り取り、
常温、攪拌下において樹脂加工顔料(黒色)32gを加
えて混合分散させ、次に、ノニオン界面活性剤24gを
加えて十分に攪拌溶解させ、この混合液に表面張力降下
剤の10%水溶液0.8gを加えて十分に攪拌混合するこ
とにより、上記した黒色水性マーカーインキ120gが
作製される。
【0031】次に、上記A,Bの水性マーカーインキの
特性は、A,Bのインキをそれぞれマーカーペンに入れ
てホワイトボードの筆記面に書いたところ、双方ともチ
ップよりインキが適宜流出して滑らかに書くことがで
き、かつ、その筆跡はインキのかすれやむらのない均一
なものとなった。
特性は、A,Bのインキをそれぞれマーカーペンに入れ
てホワイトボードの筆記面に書いたところ、双方ともチ
ップよりインキが適宜流出して滑らかに書くことがで
き、かつ、その筆跡はインキのかすれやむらのない均一
なものとなった。
【0032】また、筆記した直後にフェルト(乾式消去
材)で拭いたときには、A,Bのインキの双方ともホワ
イトボードの筆記面にインキが広がらずに容易に消すこ
とができた。さらに、筆跡を書いた後、長期間(約40
日)放置してからフェルトで拭いたときには、A,Bの
インキの双方とも筆記直後と同様に容易に消すことがで
き、筆記面にセッティングすることはなかった。
材)で拭いたときには、A,Bのインキの双方ともホワ
イトボードの筆記面にインキが広がらずに容易に消すこ
とができた。さらに、筆跡を書いた後、長期間(約40
日)放置してからフェルトで拭いたときには、A,Bの
インキの双方とも筆記直後と同様に容易に消すことがで
き、筆記面にセッティングすることはなかった。
【0033】
【発明の効果】本発明のホワイトボード用水性マーカー
インキは、溶媒である水に加工顔料およびデキストリン
を分散または溶解させているため、デキストリンにより
顔料の保存安定性を向上させることができ、さらに、弱
接着性のデキストリンが筆記面に付着するため、筆跡が
未乾燥な場合または完全に乾燥した場合のいずれであっ
てもこの筆跡を乾式消去材によって容易かつ完全に拭き
消すことができ、筆跡を拭いた際の、インキの未乾燥時
に生じる筆記面上の汚染や、インキ乾燥後に生じる顔料
の分散剤による筆記面の汚染から防止することができ
る。なお、本発明は溶媒に水を用いているため、従来の
アルコール性マーカーのようなチップからの溶媒の蒸
発、いわゆるドライアップによるかすれ書き等の欠点が
なく、さらに、油性マーカーと比較して臭気,毒性,引
火性がなく環境衛生上および安全面に優れ、一般家庭や
学校等において安心して使用できる。
インキは、溶媒である水に加工顔料およびデキストリン
を分散または溶解させているため、デキストリンにより
顔料の保存安定性を向上させることができ、さらに、弱
接着性のデキストリンが筆記面に付着するため、筆跡が
未乾燥な場合または完全に乾燥した場合のいずれであっ
てもこの筆跡を乾式消去材によって容易かつ完全に拭き
消すことができ、筆跡を拭いた際の、インキの未乾燥時
に生じる筆記面上の汚染や、インキ乾燥後に生じる顔料
の分散剤による筆記面の汚染から防止することができ
る。なお、本発明は溶媒に水を用いているため、従来の
アルコール性マーカーのようなチップからの溶媒の蒸
発、いわゆるドライアップによるかすれ書き等の欠点が
なく、さらに、油性マーカーと比較して臭気,毒性,引
火性がなく環境衛生上および安全面に優れ、一般家庭や
学校等において安心して使用できる。
【0034】また、界面活性剤がデキストリン粒子を微
細かつ分散させることにより顔料をさらに細かく分散さ
せているため、顔料が均一な筆跡を形成することができ
るとともに、界面活性剤が筆記面上に弱接着性の皮膜を
形成するため、デキストリンの付着能力をさらに弱める
ことにより、筆跡を乾式消去材によって一層容易かつ完
全に拭き消すことができる。
細かつ分散させることにより顔料をさらに細かく分散さ
せているため、顔料が均一な筆跡を形成することができ
るとともに、界面活性剤が筆記面上に弱接着性の皮膜を
形成するため、デキストリンの付着能力をさらに弱める
ことにより、筆跡を乾式消去材によって一層容易かつ完
全に拭き消すことができる。
【図1】本発明の、筆記面上におけるデキストリン粒子
および加工顔料の状態を説明する拡大図で、 (a)は界面
活性剤を混入していないとき、 (b)は界面活性剤を混入
したときを示している。
および加工顔料の状態を説明する拡大図で、 (a)は界面
活性剤を混入していないとき、 (b)は界面活性剤を混入
したときを示している。
【図2】図1(b) の状態における断面図である。
【図3】ホワイトボード用水性マーカーの断面図であ
る。
る。
1,1a・・・デキストリン 2・・・加工顔料 3・・・ホワイトボード 4・・・ノニオン界面活性剤の皮膜 5・・・マーカー 6・・・中綿フィルター 7・・・チップ
Claims (2)
- 【請求項1】 溶媒である水と、この中に混入された加
工顔料およびデキストリンとを少なくとも含むことを特
徴とするホワイトボード用水性マーカーインキ。 - 【請求項2】 前記加工顔料および前記デキストリンに
加えて、当該デキストリンのホワイトボード筆記面に対
する付着能力を弱めるための界面活性剤が前記溶媒に混
入されていることを特徴とする請求項1記載のホワイト
ボード用水性マーカーインキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25933593A JPH0790215A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | ホワイトボード用水性マーカーインキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25933593A JPH0790215A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | ホワイトボード用水性マーカーインキ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0790215A true JPH0790215A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17332676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25933593A Pending JPH0790215A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | ホワイトボード用水性マーカーインキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0790215A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998031755A1 (fr) * | 1997-01-20 | 1998-07-23 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Encre a base aqueuse permettant d'ecrire sur des ustensiles |
JP2012097153A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Pilot Ink Co Ltd | 直液式筆記具用水性インキ組成物及びそれを内蔵した直液式筆記具 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP25933593A patent/JPH0790215A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998031755A1 (fr) * | 1997-01-20 | 1998-07-23 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Encre a base aqueuse permettant d'ecrire sur des ustensiles |
JP2012097153A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Pilot Ink Co Ltd | 直液式筆記具用水性インキ組成物及びそれを内蔵した直液式筆記具 |
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