JPH0789671B2 - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH0789671B2
JPH0789671B2 JP23852285A JP23852285A JPH0789671B2 JP H0789671 B2 JPH0789671 B2 JP H0789671B2 JP 23852285 A JP23852285 A JP 23852285A JP 23852285 A JP23852285 A JP 23852285A JP H0789671 B2 JPH0789671 B2 JP H0789671B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例 G1一実施例の構成(第1図) G2一実施例の動作(第1図〜第3図) G3他の実施例(第4図,第5図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテックスの情報入力に好適な画像入力
装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、ブロック内の画素の色を分別計数して、第1
及び第2の優先順位色を選定するようにした画像入力装
置において、原画面の同色画素の隣接を判別する手段を
設け、これを分別計数による色順位の選定に優先させる
と共に、第3順位以下の色の画素が第1優先順位の色の
画素に隣接することを判別する手段を設け、第1優先順
位の色の画素に隣接する画素の色に第1優先順位の色を
選定することにより、原図形の滑らかさを損うことなく
表示し得るようにしたものである。
C 従来の技術 ビデオテックスは、静止画像を伴うデータ通信システム
とみることができ、既存の電話網を伝送路として用いる
と共に、家庭用テレビジョン受信機を表示装置として用
いることに大きな特徴があり、会話型通信が行なえるこ
とから、広範な利用が期待されており、現在、我が国に
おいて、キャプテン方式によるサービスが行なわれてい
る。
まず、第6図〜第11図を参照しながら、キャプテンシス
テムについて説明する。
キャプテンシステムにおいては、基本的に、文字はアル
ファニューメリックを用い、その情報はコード方式によ
って伝送される。図形は、第6図Aに示すように、ドッ
ト(画素)パターンで忠実に表現する「フォトグラフィ
ック方式」が用いられる。このようなハイブリッド方式
を採っているため、キャプテンシステムは、利用者端末
に高度の機能を必要とせず、複雑な図形を容易に伝送す
ることができる。反面、伝送すべき情報量が多いので、
キャプテンセンタから利用者端末への下り回線の伝送速
度は4800ビット/秒となっている。上り回線の伝送速度
は75ビット/秒である。
なお、キャプテンシステムは、上述の画面表示方式の他
に、同図Bに示すように、点,直線,円弧,多角形等で
図形を描く「ジオメトリック機能」と、同図Cに示すよ
うに、モザイク素片を組合せて図形を描く「モザイク機
能」とをサポートしている。
キャプテンシステムは、第7図に示すように、情報セン
タ、ビデオテックス通信網(電話網)及び利用者端末装
置を基本要素として構成される。
情報センターは、大別して、キャプテン情報センタと直
接型情報センタDFの2種類があり、キャプテン情報セン
タの情報処理装置CAPFは情報提供者からの画面情報を蓄
積してビデオテックス網に送出する。直接型情報センタ
DFは、画面の作製,蓄積,送出及び利用者端末GTからの
データ処理等をすべて情報提供者が行なう。間接型情報
センタIF,情報入力センタINCは画面情報をキャプテンセ
ンタに登録し、その蓄積・送出はキャプテンセンタで処
理される。
利用者端末装置GTは、第8図に示すように、入出力端子
(1)を介して電話網に接続されるモデム(2)と、こ
のモデム(2)からの画像情報を解釈するコンピュータ
(CPU)(3)と、コンピュータ(3)により解釈され
た画像が描かれるフレームメモリ(4)とを有する。フ
レームメモリ(4)の画像は、映像信号発生器(5)を
介して、ディスプレイ(6)に表示される。
利用者端末装置には5つのランクがあり、各ランク毎に
基本機能,標準機能,オプション機能等が規定されてい
る。接続部には、端末から、その種別と機能とを示す端
末プロファイル情報が送出され、ビデオテックス網の通
信処理装置VCPは、この端末プロファイル情報に基い
て、プロトコル変換を行なう。利用者端末の基本機能を
次の第1表に示す。
なお、ランク1,2及び4の端末は家庭用受像機を使用す
ることができて、表示画面の画素数は、縦が192、横が2
48とされる。一方、ランク3及び5の高密度端末は、
縦,横それぞれ2倍(384,496)のドットを表示するこ
とができるが、専用のディスプレイが必要である。
ディスプレイ(6)の表示面は、第9図に示すように、
複数の表示面が重なったマルチフレーム構成となってお
り、基本的に、(文字,モザイク図形及びDRCS情報を表
示する)文字情報フレーム(7C),ジオメトリック情報
フレーム(7G)及びフォトグラフィック情報フレーム
(7P)の3フレームから構成され、表示優先順位もこの
順となっている。なお、ジオメトリック情報フレーム
(7G)はドット単位着色方式のフレームであり、文字情
報フレーム(7C)及びフォトグラフィック情報フレーム
(7P)はそれぞれブロック着色方式のフレームである。
第2表にキャプテンシステムの表現可能情報を示す。
第10図に示すように、フォトグラフィック情報フレーム
(7P)は、見る側の手前から順に、パターン面(8P)、
前景色(FG)面(8F)、背景色(BG)面(8B)及び表面
操作面(8D)の4面から構成される。
パターン面(8P)のドット単位の“1"の情報にFG色が対
応し、“0"の情報にBG色が対応する。FG色,BG色は、第1
0図に示すようなパターン面(8P)の4×4ドットのブ
ロック(9P)に対応する、FG面(8F)及びBG面(8B)の
各ブロック(9F)及び(9B)ごとにそれぞれ1色が指定
される。FG面(8F)及びBG面(8B)はそれぞれ4ビット
あるので、第2表に示すように、それぞれ16色(標準で
8色2階調)の色指定が可能である。
キャプテンシステムの画像情報入力端末装置の構成例を
第11図に示す。
第11図において、プロセッサ(10)と接続された共通バ
ス(11)に、TVカメラ(12)が汎用インターフェイス制
御部(13)を介して接続され、カメラ入力による図形情
報が作製され、画像メモリ部(14)に蓄積されると共
に、表示制御部(15)により受像機(16)に表示され
る。共通バス(11)にキーボード制御部(17)を介して
キーボード(18)が接続され、このキーボード(18)に
よりパターン図形の修正や着色が行われ、また各種のコ
ントロール操作が行われる。
また、主記憶部(19)及びフレキシブルディスク(20)
が、直接に、または制御部(21)を介して、共通バス
(11)に接続される。更に、回線制御部(22)を介し
て、共通バス(11)と回線(23)とが接続され、信号が
送出/受信される。
次に、第12図〜第14図を参照しながら、従来の画像入力
装置のブロック着色処理について説明する。
前述のようなカメラ入力型の図形情報は、ドット単位で
取り込まれているため、1ブロック(4×4ドット)内
に3色以上が存在する場合が多い。前述のように、キャ
プテンシステムではFG色及びBG色にはそれぞれ1色だけ
が選択されるので、3番目以下の色はFG色,BG色のいず
れかに変換処理しなければならない。
そこで、従来は以下に述べるような多数優先処理がなさ
れていた。即ち、第12図の機能ブロック図及び第13図の
フローチャートに示すように、入力端子INからの1ブロ
ックの画像データは、分別計数手段(31)において、色
別にそれぞれ計数され(ステップ)、次いで、色順位
決定手段(32)において、ドット数の多い順に各色が順
位付けされる(ステップ)。そして、色順位決定手段
(32)の第1の出力端子(32a)から、1番目の順位の
色の各ドットのデータがFG色選定手段(33)に供給され
てFG色とされ(ステップ)、第2の出力端子(32b)
から2番目の順位の色の各ドットのデータがBG色選定手
段(34)に供給されてBG色とされる(ステップ)。ま
た、3番目以下の順位の色のドットのデータは第3の出
力端子(32c)からFG色選定手段(33)に供給されてFG
色とされる(ステップ)。
上述のような多数優先処理においては、第11図に示すよ
うな入力装置の画像メモリ部(14)に取り込まれた原画
面情報の一部が、例えば第14図Aに示すようなものであ
った場合、即ち、同図Cを参照して、当該画面の対象物
の一部が、ブロックの右上から左下への対角線を含む、
右下部に桃色の6ドットと黄色の4ドットとで表わされ
ると共に、背景の一部がブロックの左上部に、上下及び
左右に隣接する青色の3ドットで表わされるような場
合、6ドットの桃色と4ドットの黄色とがそれぞれ1番
目及び2番目の順位に決定され、3ドットの青色及び境
界線の3ドットの黒色は3番目の順位となる。従って、
多数優先処理によって、各3ドットの青色及び黒色はい
ずれも1番目の順位の桃色に変換されて、処理後のブロ
ックは、第14図Bに示すように、右上から左下への対角
線を含む左上部全体が桃色となる。また、右下部は処理
前と同様である。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、前述したような多数優先処理においては、第
14図Aに示すような原画面情報では、背景の一部であっ
たブロックの左上部の青色の3ドットまでが対象物と同
じ桃色に変換されてしまう。また、カメラ入力型の場
合、量子化や光学的反射等によって、原図形情報以外の
ノイズが混入することがあり、処理後の画面は、同図B
に示すように、ブロックのイメージが強調されるように
なり、原画面の図形の滑らかさが損なわれるという問題
点があった。
かゝる点に鑑み、本発明の目的は、現画面の図形の滑ら
かさを損うことなく、混入ノイズの影響を排除すること
のできる画像入力装置を提供するところにある。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、複数行及び複数列の画素から構成されるブロ
ック毎に、原画面の同色の画素を分別し計数する分別計
数手段と、この分別計数手段の分別計数結果によりブロ
ック毎に上記原画面の画素の色の順位を決定する色順位
決定手段とを備え、ブロック毎に第1及び第2の優先順
位の色を選定するようにした画像入力装置において、色
決定手段の入力側にブロック毎に現画面の同色の画素が
隣接していることを判別する同色画素隣接判別手段を設
け、原画面の同色の画素が隣接している場合はその画素
を第1の優先順位の色の画素とすると共に、原画面の第
1及び第2の優先順位の色以外の色の画素が第1の優先
順位の色の画素に隣接することを判別する隣接色順位判
別手段を設け、第1の優先順位の色の画素に隣接する画
素の色に第1の優先順位の色を選定するようにした画像
入力装置である。
F 作用 かゝる構成によれば、原画面の図形の滑らかさが損われ
ることなく、より精細に表示される。
G 実施例 以下、第1図〜第3図を参照しながら、本発明による画
像入力装置の一実施例について説明する。
G1一実施例の構成 本発明の一実施例の機能ブロック図を第1図に示す。こ
の第1図において、第12図に対応する部分には同一の符
号を付して重複説明を省略する。
第1図において、(41)は同色ドット隣接判別手段であ
って、スイッチ(42)及び(43)はこの判別手段(41)
の出力に制御される。入力端子INからのデータは同色ド
ット隣接判別手段(41)及び第1のスイッチ(42)の可
動接点(42c)に共通に供給される。第1のスイッチ(4
2)の肯定側固定接点(42y)は第2のスイッチ(43)の
可動接点(43c)に接続され、第1及び第2のスイッチ
(42)及び(43)の各否定側固定接点(42n)及び(43
n)は共に分別計数手段(31)の入力側に接続される。
(44)は隣接ドット群所属判別手段であって、第3のス
イッチ(45)はこの判別手段(44)の出力により制御さ
れる。第2のスイッチ(43)の肯定側固定接点(43y)
からのデータが隣接ドット群所属判別手段(44)及び第
3のスイッチ(45)の可動接点(45c)に共通に供給さ
れる。スイッチ(45)の肯定側固定接点(45y)がFG色
選定手段(33)の入力側に接続されると共に、否定側固
定接点(45n)が分別計数手段(31)の入力側に接続さ
れる。
第4及び第5のスイッチ(46)及び(47)は第2のスイ
ッチ(43)と共に同色ドット隣接判別手段(41)の出力
に制御される。色順位決定手段(32)の第1及び第2の
出力端子(32a)及び(32b)が第4及び第5のスイッチ
(46)及び(47)の各可動接点(46c)及び(47c)にそ
れぞれ接続される。スイッチ(46)の否定側固定接点
(46n)がFG色選定手段(33)の入力側に接続され、ス
イッチ(46)の肯定側固定接点(46y)及びスイッチ(4
7)の否定側固定接点(47n)が共にBG色選定手段(34)
の入力側に接続される。
(48)は隣接色順位判別手段であって、第6のスイッチ
(49)はこの判別手段(48)の出力に制御される。色順
位決定手段(32)の第3の出力端子(32c)が第5のス
イッチ(47)の肯定側固定接点(47y)、第6のスイッ
チ(49)の可動接点(49c)及び隣接色順位判別手段(4
8)の入力側に共通に接続される。第6のスイッチ(4
9)の肯定側固定接点(49y)及び否定側固定接点(49
n)はFG色選定手段(33)及びBG色選定手段(34)の各
入力側にそれぞれ接続される。
G2一実施例の動作 次に、第2図及び第3図をも参照しながら、本実施例の
隣接優先処理の動作について説明する。
画像データが入力されると、同色ドット隣接判別手段
(41)において、同色のドットが上下もしくは左右の方
向に2ドット以上隣接しているかどうかが判別され(ス
テップ)、同色ドットが隣接している場合、隣接ドッ
ト群の色が1色かどうかが判別され(ステップ)、隣
接ドット群が1色の場合は、隣接ドット群所属判別手段
(44)において、各データが1色の隣接ドット群に所属
するものかどうかが判別される(ステップ)。
同色ドットが隣接していない場合にはスイッチ(42)が
図示とは逆の接続状態となり、隣接ドット群の色が2色
以上ある場合にはスイッチ(43)が図示とは逆の接続状
態となって、入力画像データはブロック単位で分別計数
手段(31)に供給され、当該手段(31)及び後続の色順
位決定手段(32)において分別計数及び色順位決定がな
される(ステップ)。この場合、第4及び第5のスイ
ッチ(46)及び(47)は図示とは逆の接続状態にあり、
色順位決定手段(32)の第1及び第2の出力端子(32
a)及び(32b)から、1番目及び2番目の優先順位のデ
ータがFG色選択手段(33)及びBG色選定手段(34)にそ
れぞれ供給されて、FG色及びBG色が選定される(ステッ
プ,)。
第3図A(前出第14図Aに同じ)に示すように、隣接ド
ット群が1色のドットで構成される場合、所属判別手段
(44)及びスイッチ(45)により、ブロック内の各デー
タはドット単位で隣接ドット群に所属するものと所属し
ないものとに分別される。各ドットのデータが隣接ドッ
ト群(第3図A)の例では青色)に属する場合、スイッ
チ(45)は図示の状態となり、各データはFG色選定手段
(33)に直接供給されて、FG色が選定される(ステップ
)。また、各ドットのデータが隣接ドット群に属さな
い場合、スイッチ(45)は図示とは逆の接続状態とな
り、各ドットのデータは分別計数手段(31)に供給さ
れ、当該手段(31)及び後続の色順位決定手段(32)に
おいて分別計数及び色順位決定がなされる(ステップ
)。隣接ドット群が1色のドットで構成される場合に
は、第4図及び第5図のスイッチ(46)及び(47)が図
示の接続状態にあるので、色順位決定手段(32)の第1
の出力端子(32a)からの出力はBG色選定手段(34)に
供給されて、隣接ドット群に属さず、最も数の多いドッ
ト(第3図Aの例では桃色)のデータがBG色に選定され
る(ステップ)。
上述の処理過程においてFG色またはBG色に選定されなか
った3番目以下の色のドットのデータは、色順位決定手
段(32)の第3の出力端子(32c)から直接に、または
第2の出力端子(32b)からスイッチ(47)の可動接点
(47c)及び肯定側固定接点(47y)を介して、隣接色順
位判別手順(48)に供給され、当該ドットがFG色のドッ
トの上下または左右に隣接しているかどうかが判別され
る。第3図Aにおける黒色のドットのように、FG色に選
定された青色ドットに隣接する場合、スイッチ(49)は
図示の接続となり、黒色ドットのデータはFG色選定手段
(33)に供給されて、FG色(第3図Aの例では青色)に
変換される。また、黄色ドットのように、FG色ドットに
隣接しない場合、スイッチ(49)は図示とは逆の接続状
態となり、黄色ドットのデータはBG色選定手段(34)に
供給されて、BG色(第3図Aの例では桃色)に変換され
る。
上述のような隣接優先処理によって、入力装置の画像メ
モリ部(14)に取り込まれた、第3図Aに示すような原
画面情報は、同図Bに示すように変換される。
即ち、ブロックの左上部に隣接する3ドットの青色がFG
色に選定され、右下部の6ドットの桃色がBG色に選定さ
れる。更に、青色ドットに隣接する3ドットの黒色がFG
色の青色に変換され、原青色ドットに隣接しない4ドッ
トの黄色がBG色の桃色に変換される。
本実施例においては、隣接ドット群を優先的に選択する
ようにしたことにより、ブロック着色方式でありなが
ら、原画面の図形の滑かさを損うことなく、ディスプレ
イ上に表示することができる。
また、ノイズが混入した画素に対しては、隣接ドットと
の相関がとられることになり、ノイズの影響を排除する
ことができる。
G3他の実施例 次に、第4図及び第5図を参照しながら、本発明による
画像入力装置の他の実施例について説明する。
本発明の他の実施例の機能ブロック図を第4図に示す。
この第4図において、第1図及び第12図に対応する部分
には同一の符号を付して重複説明を省略する。
第4図において、(51)は優先処理判別手段であって、
第7,第8及び第9のスイッチ(52),(53)及び(54)
はこの判別手段(51)の出力に制御される。入力端子IN
からのデータは優先処理判別手段(51)及び第7のスイ
ッチ(52)の可動接点(52c)に共通に供給される。ス
イッチ(52)の否定側固定接点(52n)は同色ドット隣
接判別手段(41)の入力側及び第1のスイッチ(42)の
可動接点(42c)に接続される。スイッチ(52)及び(5
3)の各肯定側固定接点(52y)及び(53y)が相互に接
続され、第8のスイッチ(53)の否定側固定接点(53
n)は第1〜第3のスイッチ(42),(43)及び(45)
の各否定側固定接点(42n),(43n)及び(45n)と相
互に接続され、スイッチ(53)の可動接点(53c)は分
別計数手段(31)の入力側に接続される。第9のスイッ
チ(54)の可動接点(54c)は色順位決定手段(32)の
第3の出力端子(32c)に接続され、スイッチ(54)の
肯定側固定接点(54y)は、第6のスイッチ(49)の肯
定側固定接点(49y)と共に、FG色選定手段(33)の入
力側に接続される。スイッチ(54)の否定側固定接点
(54n)は、第5のスイッチ(47)の固定側固定接点(4
7y)と共に、隣接色順位判別手段(48)の入力側及び第
6のスイッチ(49)の可動接点(49c)に接続される。
その余の構成は前出第1図と同様である。
本実施例は次のように動作する。
前出第11図に示すような画像入力端末装置においては、
前述のように、キーボード(18)によりパターン図形の
修正や着色が行なわれる。これと同時に、パターン図形
の図柄に応じて、多数優先処理により着色される領域と
隣接優先処理により着色される領域とが、キーボードも
しくは図示を省略したライトペン等により指定される。
画像データが入力されると、優先処理判別手段(51)に
おいて、そのデータが多数優先処理を指定されているか
どうかが判別される(ステップ)。
多数優先処理の場合、スイッチ(52),(53)及び(5
4)は図示の接続状態となる。入力画像データは、スイ
ッチ(52)及び(53)を経て、分別計数手段(31)に供
給され、色順位決定手段(32)の第3の出力端子(32
c)の出力はFG色選定手段(33)に供給される。この場
合、同色ドット隣接判別手段(41)にはデータ入力がな
いので、第4及び第5のスイッチ(46)及び(47)は図
示とは逆の接続状態となり、色順位決定手段(32)の第
1及び第2の出力端子(32a)及び(32b)の出力はそれ
ぞれFC色選定手段(33)及びBG色選定手段(34)に供給
される。こうして、本実施例は前出第12図と同一接続状
態となり、前出第13図のフローチャートに従って、多数
優先処理が行なわれる(ステップ)。
隣接優先処理の場合、スイッチ(52),(53)及び(5
4)は図示とは逆の接続状態となる。同色ドット隣接判
別手段(41)によって判別処理された画像データが分別
計数手段(31)に供給されると共に、色順位決定手段
(32)の第3の出力端子(32c)の出力が隣接色順位判
別手段(48)に供給される。こうして、本実施例は前述
の第1図の実施例と全く同様の構成となり、第2図のフ
ローチャートに従って、隣接優先処理が行なわれる(ス
テップ)。
本実施例によれば、第1図の実施例と同様に、原画面の
図形の滑かさを損うことなく表示し得ると共に、メッシ
ュやハッチングもしくは輝点のように、隣接優先処理に
適さない図柄は多数優先処理によって原画面に忠実に表
示することができる。
H 発明の効果 以上詳述のように、本発明によれば、原画面の図形の滑
らかさを損うことなく、より精細に表示することができ
ると共に、混入ノイズの影響を排除することができる画
像入力装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像入力装置の一実施例の構成を
示す機能ブロック図、第2図及び第3図は第1図の実施
例の動作を説明するための流れ図及び線図、第4図は本
発明の他の実施例の構成を示す機能ブロック図、第5図
は第4図の実施例の動作を説明するための流れ図、第6
図及び第7図は本発明の説明に供する線図及びブロッ
ク、第8図〜第10図は利用者端末及びその表示面の構成
を示すブロック図及び概念図、第11図は画像入力端末装
置の構成例を示すブロック図、第12図は従来の画像入力
装置の構成を示す機能ブロック図、第13図及び第14図は
第12図の従来装置の動作を説明するための流れ図及び線
図である。 (31)は分別計数手段、(32)は色順位決定手段、(4
1)は同色画素隣接判別手段、(48)は隣接色順位判別
手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数行及び複数列の画素から構成されるブ
    ロック毎に、原画面の同色の画素を分別し計数する分別
    計数手段と、該分別計数手段の分別計数結果により上記
    ブロック毎に上記原画面の画素の色の順位を決定する色
    順位決定手段とを備え、上記ブロック毎に第1及び第2
    の優先順位の色を選定するようにした画像入力装置にお
    いて、 上記色決定手段の入力側に上記ブロック毎に上記原画面
    の同色の画素が隣接していることを判別する同色画素隣
    接判別手段を設け、上記原画面の同色の画素が隣接して
    いる場合はその画素を第1の優先順位の色の画素とする
    と共に、 上記原画面の上記第1及び第2の優先順位の色以外の色
    の画素が上記第1の優先順位の色の画素に隣接すること
    を判別する隣接色順位判別手段を設け、上記第1の優先
    順位の色の画素に隣接する画素の色に上記第1の優先順
    位の色を選定するようにしたことを特徴とする画像入力
    装置。
JP23852285A 1985-10-24 1985-10-24 画像入力装置 Expired - Fee Related JPH0789671B2 (ja)

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