JPH08140063A - デジタルテレビ受像機用グラフィックデータユニットおよびデジタルテレビ受像機を使用する方法 - Google Patents

デジタルテレビ受像機用グラフィックデータユニットおよびデジタルテレビ受像機を使用する方法

Info

Publication number
JPH08140063A
JPH08140063A JP6269980A JP26998094A JPH08140063A JP H08140063 A JPH08140063 A JP H08140063A JP 6269980 A JP6269980 A JP 6269980A JP 26998094 A JP26998094 A JP 26998094A JP H08140063 A JPH08140063 A JP H08140063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
graphic
data
pixel
television receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6269980A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3560657B2 (ja
Inventor
Robert J Gove
ジェイ.ゴウブ ロバート
Richard C Meyer
シー.メイヤー リチャード
R Reder John
アール.リーダー ジョン
D Heimbook Scott
ディー.ヘイムブック スコット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Inc filed Critical Texas Instruments Inc
Priority to JP26998094A priority Critical patent/JP3560657B2/ja
Publication of JPH08140063A publication Critical patent/JPH08140063A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3560657B2 publication Critical patent/JP3560657B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタガー状ピクセルアレイの効果を除くこ
と。 【構成】 空間光変調器16を使用するデジタルテレビ
受像機10のためのグラフィックデータユニット17
は、主プロセッサ14から、例えばクローズドキャプシ
ョンおよびオンスクリーンディスプレイのためのグラフ
ィック処理タスクをオフロードするグラフィックプロセ
ッサ22を有する。グラフィックデータユニット17は
クローズドキャプションおよびオンスクリーンディスプ
レイキャラクタのためのフォントを記憶するキャラクタ
メモリ24も有する。リードオンリーメモリ22aは、
グラフィックプリミティブを記憶しており、キャラクタ
フォントおよびグラフィックプリミティブは、空間光変
調器16のスタガー状ピクセルのレイアウトを補償する
ようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ受像機に関し、
より詳細には、テレビディスプレイスクリーン上でグラ
フィックをディスプレイすることに関する。
【0002】
【従来技術】今日のテレビ受像機は、クローズドキャプ
ションおよびオンスクリーンディスプレイのような特殊
なグラフィック機能を発揮する可能性が大きくなってい
る。クローズドキャプション用情報は、標準テレビ放送
信号の一部、例えばNTSC信号のライン21にあり、
オンスクリーンディスプレイ用の情報は、ユーザーが作
動パラメータ、例えばチャンネルおよび音量を調節する
際に使用するハンドヘルドリモコンユニットによって発
生される。リモコンユニットは、赤外線信号を送信し、
テレビ受像機はこの信号を検出してディスプレイのスク
リーン上にチャンネルおよびその他制御に関連した情報
をディスプレイする。
【0003】現在のテレビ受像機では、クローズドキャ
プションおよびオンスクリーンディスプレイ情報を検出
するための装置が、アナログ出力信号を発生するように
なっている。これら装置は、アナログディスプレイ、例
えば陰極線管に適している。しかしながら、これらアナ
ログ出力信号は、デジタルディスプレイデータによりア
ドレス指定されるピクセル素子のアレイを有するデジタ
ルディスプレイ、例えば空間光変調器(SLM)には適
していない。SLMに対しては、アナログのクローズド
キャプション信号およびオンスクリーンディスプレイ信
号をデジタル信号に変換しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】SLMの別の特徴は、
ピクセル素子を正方形のグリッドパターンに配置しない
で、ピクセルアレイをスタガー状パターンにして使用し
ていることである。これらスタガー状パターンは、画質
全体の点で有利である。しかしながら、像に垂直ライン
がある場合、ラインがぎざぎざに見えることがあり、こ
の効果はクローズドキャプションおよびオンスクリーン
ディスプレイで使用されている文字で特に顕著である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、スタガ
ー状のピクセルのレイアウトを備えた空間光変調器を有
する、デジタルテレビ受像機用グラフィックデータユニ
ットにある。クローズドキャプション検出器は、テレビ
信号のうちのクローズドキャプション成分を検出し、こ
れをクローズドキャプションデータに変換する。グラフ
ィックプロセッサはクローズドキャプションデータを受
信し、どんな文字を発生すべきかを決定する。グラフィ
ックプロセッサとデータ通信をするようになっているキ
ャラクタ発生器は、これら文字を示すピクセルデータを
発生する。キャラクター発生器とデータ通信するキャラ
クタメモリは、スタガー状のピクセルレイアウトの効果
のために垂直ラインを補償するように、前記文字を示す
ピクセルパターンを記憶する。
【0006】本発明のその他の特徴としては、グラフィ
ックデータの垂直ラインおよび受信ビデオ信号における
垂直ラインを補償する機能が挙げられる。グラフィック
データに対しては、グラフィックプリミティブメモリ
は、スタガー状ピクセルのレイアウトの効果を垂直ライ
ンで補償するライン描画用プリミティブを記憶する。グ
ラフィックプロセッサは、ビデオ信号に対してはエッジ
を検出し、これらエッジを補償すべきかどうかを決定す
る。
【0007】
【発明の効果】本発明の利点は、付加的なアナログ/デ
ジタルコンバータを不要にするクローズドキャプション
およびオンスクリーンディスプレイ用のグラフィックプ
ロセッサを使用することである。
【0008】クローズドキャプションおよびオンスクリ
ーンディスプレイの外に、テレビ放送ディスプレイ上に
その他のグラフィックディスプレイを容易に重ねたり、
放送ディスプレイと置換することも可能である。例えば
ユーザーは、従来の入力装置によってピクチャーインピ
クチャータイプのグラフィックサブディスプレイを発生
できる。
【0009】SLMはグラフィックディスプレイの正確
な表示と妥協することなく、スタガー状のピクセル素子
のアレイを有することができる。アルファニューメリッ
クキャラクタは、垂直ラインを有する他のタイプのグラ
フィック像と同様に、視覚的により強いアピール力があ
る。
【0010】
【実施例】図1は、デジタルテレビ受像機10のある部
品を示す。ここでは出力ピクセルデータを得るのに使用
される部品しか示さず、同期化およびオーディオ信号処
理等の機能に使用される部品については図示されていな
いと理解すべきである。
【0011】本発明は、本発明に係わるグラフィックデ
ータユニット17を有する受像機10に関するものであ
る。他の部品およびSLMに基づくデジタルテレビシス
テムの全体の動作のより完全な説明は、「標準独立デジ
タル化ビデオシステム」を発明の名称とする米国特許第
5,079,544 号、および「デジタルテレビシステム」を発
明の名称とする米国特許出願第08/147,249号(代理人整
理番号第TI−17855)(いずれもテキサスインス
ツルメント社に譲渡されている)に記載されている。こ
れら特許および特許出願を本明細書では参考例として引
用する。
【0012】「パルス幅変調ディスプレイシステムで使
用するためのDMDアーキテクチャおよびタイミング」
を発明の名称とする米国特許出願第07/678,761号は、D
MDに基づくディスプレイシステムと共に使用するため
のビデオデータをフォーマット化する方法およびピクセ
ル輝度を可変とするためビット平面を変調する方法につ
いて述べている。「白色光増加カラーフィールド順次投
射法」を発明の名称とする米国特許出願第07/809,816号
には、順次カラー像を発生するためにカラーホイールと
共にDMDに基づくディスプレイシステムを使用するこ
とが記載されている。これら特許出願も、テキサスイン
スツルメント社に譲渡されたものであり、参考例として
引用する。
【0013】ビデオ入力信号はいずれのテレビ信号でも
よく、本発明を説明するため、入力信号はクローズドキ
ャプション成分を有しているものとする。
【0014】受像機10の概略を述べると、信号インタ
ーフェース11は、従来の信号インターフェース機能、
例えばチューニングおよびフィルタリング機能を果た
す。このインターフェースは本発明の要旨と関連しない
機能、例えば同期信号の除去機能を果たす。
【0015】A/DコンバータおよびY/C分離器12
は、単一のユニットとして示されている。A/D変換の
後にデジタルY/C分離を行ってもよいし、これとは異
なり、アナログY/C分離の後にA/D変換を行っても
よい。いずれの場合でも、分離器12の出力信号は、輝
度データおよびクロミナンスデータのサンプルとなる。
【0016】処理メモリ13は、処理中にピクセルデー
タを記憶する。一般に、処理メモリ13は動き検出およ
びデインターレーシング等の動作を行うように、データ
のフィールドを記憶するためのフィールドバッファを有
する。
【0017】主プロセッサ14は種々のビデオ処理アル
ゴリズム、例えば色差信号からRGBへのデジタル信号
の変換、デインターレーシング化、ガンマー補正を実行
する。主プロセッサ14は、図9〜11を参照して後に
説明するような、垂直エッジ補償を行うようにプログラ
ムすることも可能である。垂直エッジ補償を実行するた
めのロジックは、これら動作を行うための命令を記憶す
るためのリードオンリーメモリ14aにより、すなわち
論理回路として実現できる。
【0018】ディスプレイメモリ15はディスプレイレ
ディーデータを受信し、これをフォーマット化し、SL
M16へ送る。SLM16は、同時にオンオフが可能な
別々にアドレス指定可能なピクセル素子を可能とする。
像フレーム中でターンオンすべきピクセルをアドレス指
定し、更に各ピクセル素子がオンとなっている1フレー
ム当たりの時間長さを制御することによって像が得られ
る。SLMの一例としては、テキサスインスツルメンツ
社によって製造されたデジタルミラーデバイス(DM
D)がある。適当なDMDの詳細は、「空間光変調器」
を発明の名称とする米国特許第4,956,619 号に記載され
ている。この米国特許は、テキサスインスツルメンツ社
に譲渡されており、本願では参考例として引用する。
【0019】このSLM16の特徴は、データを「ビッ
ト平面」で受信することである。各ビット平面におい
て、1フレームのうちのすべてのピクセルは1ビットの
データで示される。例えば各ピクセルが1フレーム当た
り24ビットで示される場合、フレームごとにSLM1
6に対し24ビット平面のデータが送られる。1ビット
平面の各ピクセル素子に対し、データのそのビットは、
そのビット平面に割り当てられている時間中にピクセル
素子をオンとするかオフとするかを決定する。
【0020】グラフィックデータユニット17は、ディ
スプレイメモリ15にもデータを発生するが、このデー
タはビデオ像でなくてグラフィックを表示するものであ
る。より詳細に説明すれば、グラフィックデータユニッ
ト17は3つのタイプのグラフィックデータすなわちク
ローズドキャプション、オンスクリーンディスプレイお
よびユーザーが発生したグラフィックを発生する。一般
にクローズドキャプションおよびオンスクリーンディス
プレイは、ディスプレイフレームのうちの所定のサブス
ペースを占める。ユーザーが描画したグラフィックはサ
ブスペースまたはフレーム全体を占めることができる。
グラフィックデータを発生するためのグラフィックデー
タユニット17の特殊機能については、図2〜8を参照
して、後に説明する。
【0021】データ入力インターフェース19は、この
グラフィックデータを受信するためのI/Oポートを有
するグラフィックデータユニット17とデータ通信する
ようになっている。電話またはテレビケーブルを介して
グラフィックデータを受信するためのモデムを含む、像
データをプロセッサに送るためのいかなるタイプの装置
も使用することができる。像データはドローイングパッ
ドまたはディスクドライブを用いてユーザーが発生でき
る。この像「データ」は、ピクセルデータまたは像を発
生できるプログラムを含むことができる。データ入力イ
ンターフェース19は、これらタイプのデータを分離
し、ピクセルデータはプロセッサメモリ13に送られ、
主データパスに従う。グラフィックデータユニット17
にはグラフィックコードが送られる。
【0022】グラフィックデータユニット17によって
発生されたグラフィックデータは、ディスプレイメモリ
15に送られ、ビデオデータの処理が完了した後に、特
にビデオデータに対する順次走査処理がすべて完了した
後に、ディスプレイレディーデータストリーム内に挿入
される。フレームメモリ15からの出力時には、各ビッ
ト平面のデータは、ビデオデータおよび、存在する場合
には適当なピクセル位置にあるグラフィックデータを含
む。主ディスプレイ内でのピクチャーインピクチャーの
サブディスプレイを制御するためのフレームメモリ15
については、「空間光変調器を用いたディスプレイシス
テム用デジタルメモリ」を発明の名称とする米国特許出
願第 (代理人整理番号TI−17404)に
記載されている。本願ではこの特許出願も参考例をして
引用する。グラフィックサブディスプレイ位置を決める
のに同様な技術を使用することができる。
【0023】図2は、グラフィックデータユニット17
をより詳細に示す。図示するように、グラフィックデー
タユニット17はプロセッサで制御されるユニットであ
り、従来のリモコン機能を実行し、デコードされたコマ
ンドデータを実行のため主プロセッサ14へ送る特殊グ
ラフィックプロセッサ22を有している。グラフィック
プロセッサ22は、ピクセルデータの発生も容易とする
が、ビデオデータでなくてグラフィックデータを取り扱
う。主プロセッサ14およびグラフィックプロセッサ2
2は、2つの異なるプロセッサとして示されているが、
本明細書に述べた特性を有していることを条件に、双方
のプロセッサの代わりに一つのプロセッサを用いること
ができる。
【0024】グラフィックプロセッサ22は、多数の市
販のグラフィック用プロセッサのうちのいずれかでよ
く、これら市販のプロセッサはプログラム可能であり、
グラフィックディスプレイを容易とする機能を特徴とし
ている。例えば、グラフィックプロセッサ22は、「プ
リミティブ」を記憶するリードオンリーメモリ22aを
含む。これらプリミティブは、ラインおよび円のような
グラフィック属性のためのピクセルデータを即座に発生
することを可能とする命令のセットである。適当なグラ
フィックプロセッサ22の一例としては、テキサスイン
スツルメンツ社によって製造されているTMS340フ
ァミリーのプロセッサが挙げられる。
【0025】クローズドキャプションディスプレイに対
しては、クローズドキャプション検出器21は、クロー
ズドキャプション情報を含むビデオ信号部分を検出す
る。NTSC信号では、この情報はライン21上にあ
る。検出器21は、この信号をデジタル信号に変換し、
変換したデジタル信号をグラフィックプロセッサ22へ
送る。グラフィックプロセッサ22は、どんなアルファ
ニューメリックキャラクタをディスプレイし、これらキ
ャラクタを像フレーム上のどこへ位置させるかを決定す
る。キャラクタは、これらをキャラクタメモリ24から
検索するキャラクタ発生器23により発生される。グラ
フィックプロセッサ22は、キャラクタパターンをピク
セルデータと関連させ、ピクセルデータをフレーム上の
メモリ15へ送る。グラフィックディスプレイ22は、
従来どうりディスプレイスクリーン上にクローズドキャ
プションが表示されるように、主プロセッサ14に同期
化される。
【0026】グラフィックプロセッサ22は、オンスク
リーンディスプレイも発生するが、このディスプレイは
必ずしもアルファニューメリックキャラクタに限られる
ものではない。例えば、オンスクリーンディスプレイと
しては音量レベルを示す移動するバーにすることができ
る。オンスクリーンのための入力信号は、リモコンユニ
ット18により発生される赤外線信号であり、この信号
は赤外線検出器25によって検出され、デジタルコード
に変換される。クローズドキャプション用キャラクタと
同じように、オンスクリーンディスプレイ用のキャラク
タは、キャラクタメモリ24からの記憶パターンを用い
るキャラクタ発生器23によって発生される。
【0027】グラフィックプロセッサ22の利点として
は、このプロセッサは外部ソースからのグラフィック発
生命令を含むグラフィックデータを受信できることが挙
げられる。このデータはリモコンユニット18を介して
光学的にまたは入力装置19を介して電子的に受信でき
る。
【0028】光学データ入力に対し、リモコンユニット
18は、標準的なコンピュータのキーボード入力装置の
みならず、受信機の制御入力装置となるように変形でき
る。また、リモコンユニットは、ディスプレイスクリー
ン上で直接グラフィックをトレースすることにより、ユ
ーザーがグラフィックを描画できるようにするポインテ
ィング装置でもよい。
【0029】電子データ入力に対してグラフィックプロ
セッサ22は、ダウンロードされた命令およびデータを
受信するための入出力ポート29を有する。これら命令
は、キャラクタ発生器23およびキャラクタメモリ24
を用いてキャラクタ発生を要求できる。更にこれら命令
は、リードオンリーメモリ22aに記憶されていたグラ
フィックプリミティブを呼び出すことができる。
【0030】図3および図4は、SLM16の一部の平
面図であり、2つのタイプのピクセル素子のレイアウト
を示している。図3では、ピクセル素子31はグリッド
パターンに配置されており、図4では、ピクセル素子4
1はピクセルの行がピクセルの幅の半分だけ交互にずれ
るようなスタガー状パターンに配置されている。
【0031】スタガータイプのピクセルのレイアウト
は、全体の画質の点で有利であるが、業界で標準的なア
ルファニューメリックキャラクタのフォントをディスプ
レイするのに使用すると、視覚的なひずみを発生するこ
とがある。例えば標準キャラクタフォントを使用してア
ルファベット「T」を表示すると、「T」の垂直部分が
ぎざぎざ状態となる。
【0032】スタガー状のピクセルのレイアウトを有す
るディスプレイでは、影響を受ける文字を補償されたフ
ォーマットに記憶することにより、このようなぎざぎざ
状の垂直ラインの発生を防止する。すなわち、視覚的な
ひずみを少なくするように、垂直ラインを有する文字の
すべてを形成する。これらアルファニューメリックキャ
ラクタをディスプレイすると、その結果、文字をより正
確に表示できる。
【0033】図5は、ぎざぎざエッジ効果を防止するた
め、どのようにアルファベット「T」を記憶するかを示
している。例として、この文字は7x9個のピクセルの
大きさを有するサブアレイ内でピクセルを用いることに
より形成されている。ある種の業界標準のフォントは、
ノンプロポーションスペース用となっており、各文字
は、文字毎に一定のサイズのサブアレイ内で形成されて
いる。また、他の業界標準フォントはプロポーションス
ペース用であり、この場合、文字はサイズの異なるサブ
アレイにより形成される。ノンプロポーションスペース
に対しては、文字のパターンおよびサイズはキャラクタ
メモリ24に記憶され、プロポーションスペースに対し
ては、パターンが記憶され、寸法はメモリ22aに記憶
された実行時間プログラムによって決定される。本発明
は、いずれのタイプのスペース用の補償フォントセット
に対しても適用される。
【0034】図5に示すように、「T」の水平部分は、
ピクセルの行のうちの中心ピクセルに対してセンタリン
グされた業界標準のTとして形成されるが、「T」の垂
直部分はライン一つおきに追加ピクセルを用いることに
よって形成されている。水平部分が奇数のライン上にあ
る場合、各奇数ラインは中心ピクセルを有し、各偶数ラ
インは中心の境界部を有することになる。垂直ラインを
形成するには、奇数行のうちの中心ピクセルを使用し、
偶数行のうちの中心境界部に隣接する2つピクセルを使
用することになる。水平部分が偶数ライン上にある場
合、各偶数ラインは中心ピクセルを有し、各奇数ライン
は中心境界部を有することになる。この場合、偶数行の
中心ピクセルおよび偶数行のうちの中心境界部に隣接す
る2つのピクセルを使用することになる。
【0035】図6は、アルファベット「H」を形成する
ための同様な方法を示す。この場合、水平部分は従来の
フォントを用いて同じように形成され、垂直部分はピク
セルの行とピクセルの対を交互に使用することにより形
成する。
【0036】垂直ラインを有する各アルファニューメリ
ックキャラクタに対しては、最もアピール力のあるパタ
ーンのピクセルを選択する。所定のキャラクタに対して
は、2つ以上のパターンが可能となる。例えば図7は、
文字「H」に対する別のパターンを示す。しかしながら
補償された文字の共通する特徴は、単一ピクセルの行と
ピクセル対の行とを交互にすることにより垂直ラインを
形成することである。交互に配置された列の一組は、ラ
インを表示するシングルピクセルを有する。次の行の他
の組は、その上下にある単一ピクセルの中心に位置する
一対のピクセルを有する。
【0037】所望する場合、ピクセル対は単一ピクセル
よりも若干強度を弱くすることが可能である。これによ
り、垂直ラインは、より真っすぐに見え易くなるように
ピクセルが平均化される。
【0038】一般に図5〜7に示すように、1ピクセル
幅のピクセルの単一ラインを用いることにより文字を形
成する。しかしながら本願に述べた原理は、より太い垂
直ラインにも適用され、この場合、1行おきに追加ピク
セルが加えられることになる。
【0039】再度図2を参照すると、グラフィックプロ
セッサ22は他のグラフィックディスプレイ用に同じよ
うな垂直ラインの補償を行うようにプログラムされてい
る。グラフィックプロセッサ22が垂直ラインの描画を
要求するコードを受信すると、このプロセッサは、上記
文字の垂直ラインと同じように、ライン一つおきに追加
ピクセルを加えて垂直ラインを描くようにプログラムさ
れているグラフィックプリミティブを呼び出す。この垂
直ラインプリミティブは種々のタイプの論理回路、例え
ばプロセッサ22により実行するよう、メモリ22aに
記憶されているような論理回路またはプログラムされた
論理装置により実行できる。この補償は、ラインを描く
際に実行される。
【0040】図8は、グラフィックプロセッサ22によ
り描かれる補償された垂直ラインの一例を示す。各行の
第1ピクセルが示すように、ピクセルは右側にスタガー
状に配置されている。補償されないラインは、行j〜j
+nのうちのk番目のピクセルで描かれていたはずであ
る。図示するように、交互に配置されたラインのk番目
のピクセルは、その上下のk番目のピクセルからずれて
いる。このような方法を用いない場合に、行j+1、j
+3、....j+nに生じるはずのぎざぎざ状のラインを
補償するため、ピクセルk−1も使用してラインを描い
ている。これとは異なり、行j、j+2、....j+n−
1にてピクセルk+1を用いてラインを描くこともでき
る。キャラクタの場合と同じように、追加ピクセルを有
する行上のピクセルを弱い強度にすることも可能であ
る。
【0041】再度、図1を参照すると、主プロセッサ1
4は、ビデオデータの垂直エッジ補償を行うようにプロ
グラムできる。この補償は、垂直エッジが検出される各
フレームの間の「フライ」上で実行される。
【0042】垂直ラインの補償に対しては、主プロセッ
サ14は最初に、受信ピクセルデータが垂直エッジを表
示していることを検出する。これらエッジを検出するに
は、公知のエッジ検出技術を使用できる。
【0043】図9は、ピクセルが補償されていない右側
垂直エッジを示している像部分を示している。例えば、
この像部分は都市のスカイライン像のうちの高いビルの
エッジでよい。ピクセルのレイアウトをスタガー状にし
た結果、エッジがぎざぎざ状となる。行j〜j+nのう
ちのk番目のピクセルは、ピクセルデータによって示さ
れるような真のエッジを表示している。この真のエッジ
はプロセッサ14を用いることにより検出され、値が隣
接する列(列k+1)のピクセルにより、高いコントラ
ストを有する列(列k)内の、同じような値のピクセル
のセグメントがあることを判別する。
【0044】垂直エッジが検出される場合、主プロセッ
サ14はこのエッジを補償すべきかどうかを判断する。
図10〜図11は、補償されていない垂直ラインの太さ
によってどのようにぎざぎざエッジ効果が大きくなるか
を示している。図10において、ラインの太さは1ピク
セル幅であり、ラインは1/2ピクセル幅である太さd
を有する垂直部分を有している。ぎざぎざ部分は垂直部
分の片側における1/2ピクセル幅である太さeを有し
ている。従って、垂直部分の太さdに対するぎざぎざ部
分の太さeの比は、1/2〜1/2(1:1)となる。
ラインを補償し、1ラインごとに次に隣接するピクセル
を加えることにより、この比は1/2〜1(1:2)に
変わり、50%少なくなる。図11では、ラインの太さ
は2ピクセル幅である。直線部分の太さ(d)に対する
ぎざぎざ部分の太さ(e)の比は1/2〜3/2(1:
3)であり、ラインを補償することにより、この比は1
/2〜4/2(1:4)となり、8. 3%少なくなる。
従って、ラインが細くなればなるほど、ぎざぎざエッジ
効果が大きくなり、更に、補償に対する要求も大きくな
る。
【0045】従って、主プロセッサ14はエッジを検出
し、これらエッジを補償すべきかどうかを判断する命令
を記憶するリードオンリーメモリ14aを有する。一例
として、デジタルフィルタリング技術を用いてエッジ検
出を行う場合、バンドパスは補償を望むラインの幅に従
って変えることができる。これと異なり、これら機能は
プログラムした論理回路によっても実行できる。
【0046】更に、グラフィックデータの場合と同じよ
うに、主プロセッサ14は、補償ラインに対して追加ピ
クセルを有する行の強度を変えるようにプログラムでき
る。より太いラインのエッジに対しては、追加ピクセル
を加える代わりにスティックアウトするピクセルの強度
を変えることにより補償を行うことができる。
【0047】図1に示していないが、グラフィックデー
タユニット17は、SLM16でなくてCRTディスプ
レイを有する受像機10と共に用いることができる。か
かる受像機に対しては、SLM16に対してフォーマッ
ト化して送る代わりに、アナログ信号に戻し、CRTへ
走査する。
【0048】他の実施例 以上で特定の実施例を参照して本発明について説明した
が、この説明は限定的に解すべきではない。当業者には
開示した実施例の種々の変形のみならず、別の実施例が
明らかであろう。従って特許請求の範囲は発明の真の範
囲内にあるこれらすべての変形例をカバーすると解され
る。
【0049】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)スタガー状ピクセルのレイアウトを備えた空間光
変調器を有するデジタルテレビ受像機用グラフィックデ
ータユニットにおいて、テレビ信号のクローズドキャプ
ション成分を検出し、前記信号をクローズドキャプショ
ンデータに変換するためのクローズドキャプション検出
器と、前記クローズドキャプションデータを受信し、ど
んなキャラクタを発生すべきかを判断するためのグラフ
ィックプロセッサと、前記グラフィックプロセッサとデ
ータ通信し、前記キャラクタを表示するピクセルデータ
を発生するためのキャラクタ発生器と、前記キャラクタ
発生器とデータ通信し、前記キャラクタを表示するピク
セルパターンを記憶するためのキャラクタメモリとを備
え、前記メモリは、前記スタガー状ピクセルのレイアウ
トの効果のために垂直ラインを補償するようなフォーム
に前記キャラクタを記憶する、デジタルテレビ受像機用
グラフィックデータユニット。 (2)前記グラフィックプロセッサは、前記スタガー状
ピクセルのアレイの効果を補償するよう、垂直ライン描
画命令を記憶するよう、メモリとデータ通信するように
なっている、第1項記載のグラフィックデータユニッ
ト。 (3)リモコンユニットからの赤外線信号を受信し、更
にグラフィック像を発生するためのプログラムに前記受
信信号をデコードするための赤外線検出器を含み、前記
グラフィックプロセッサは前記垂直ライン描画命令を用
いて前記プログラムを実行する第2項記載のグラフィッ
クデータユニット。 (4)前記グラフィックプロセッサは、外部ソースから
データを電子的に受信するための入出力ポートを有し、
前記リードオンリーメモリは前記像データをデコード
し、前記像データと前記垂直ライン描画命令とを関連さ
せるプログラムとを記憶する、第2項記載のグラフィッ
クデータユニット。
【0050】(5)スタガー状のピクセル素子を有する
テレビディスプレイ上に垂直ラインをディスプレイする
ようデジタルテレビ受像機を使用する方法において、垂
直ラインにおける前記スタガー状ピクセルのレイアウト
の垂直効果が補償されたフォントの組を記憶し、クロー
ズドキャプション信号を受信し、前記クローズドキャプ
ション信号をデコードして、どんなキャラクタをディス
プレイすべきかを決定し、前記フォントの組からディス
プレイすべき前記キャラクタを評価し、前記キャラクタ
を補償されたフォーマットにディスプレイする工程を備
えたデジタルテレビ受像機を使用する方法。 (6)前記フォントの組を記憶する前記工程は、前記垂
直ラインの交互の行に追加ピクセルを加えることにより
実行される、第5項記載の方法。 (7)前記フォントの組を記憶する前記工程は、前記交
互の行上の垂直ラインのピクセルの強度を変えることに
よって更に実行される、第6項記載の方法。 (8)前記スタガー状ピクセルのアレイの効果を補償す
る命令を含む垂直ライン描画命令を記憶し、前記垂直ラ
イン描画命令を呼び出すグラフィックコマンドを受け、
少なくとも1本の垂直ラインを補償されたフォーマット
でディスプレイする工程を更に含む第5項記載の方法。 (9)前記垂直ライン描画命令を記憶する工程は、前記
垂直ラインの交互の行に追加ピクセルを加えるための命
令を記憶することにより実行される、第8項記載の方
法。 (10)受信ビデオデータのエッジを検出するための命
令の組を記憶し、前記エッジにおける前記スタガー状の
ピクセルのアレイの効果を補償するための命令を記憶
し、前記受信ビデオデータにより表示される像の少なく
とも1本の垂直ラインを補償されたフォーマットでディ
スプレイする工程を更に含む、第5項記載の方法。 (11)エッジを補償する命令を記憶する前記工程は、
前記エッジの交互のラインに追加ピクセルを加えるため
の命令を記憶することにより実行される、第10項記載
の方法。
【0051】(12)スタガー状のピクセルのレイアウ
トを備えた空間光変調器を有するデジタルテレビ受像機
用グラフィックデータユニットにおいて、リモコンユニ
ットから赤外線信号を受信し、更にグラフィック像を発
生するためのプログラムに前記受信信号をデコードする
ための赤外線検出器と、グラフィック像を発生するため
のプログラムを受信するための入出力ユニットと、前記
スタガー状ピクセルアレイの効果を補償する垂直ライン
描画命令を記憶するためのメモリを有する、前記プログ
ラムを実行するためのグラフィックプロセッサとを備え
たグラフィックデータユニット。 (13)前記垂直ライン描画命令は、前記垂直ラインの
交互のピクセルに隣接する追加ピクセルを加えるための
命令を含む、第12項記載のグラフィックデータユニッ
ト。
【0052】(14)ビデオデータおよびグラフィック
データの双方をディスプレイするためのデジタルテレビ
受像機であって、ビデオデータを処理するための主プロ
セッサと、外部ソースからグラフィックプログラムを受
信するための入出力ユニット、前記命令を実行するため
のグラフィックプロセッサ、およびグラフィックプリミ
ティブを記憶するためのメモリを有するグラフィックデ
ータユニットと、前記主プロセッサからの処理されたビ
デオデータ、および前記グラフィックプロセッサ用の処
理されたグラフィックデータを受信し、前記処理された
ビデオデータおよび前記処理されたグラフィックデータ
をビット平面データにフォーマット化するためのディス
プレイメモリと、前記ビット平面データを受信し、前記
ビデオデータおよび前記グラフィックデータに従って像
を発生するための空間光変調器とを備えたデジタルテレ
ビ受像機。 (15)前記グラフィックデータユニットはリモコンユ
ニットから赤外線信号を受信するための赤外線検出器を
有する第14項記載のデジタルテレビ受像機。 (16)前記空間光変調器はスタガー状のピクセルのレ
イアウトを有する第14項記載のデジタルテレビ受像
機。 (17)前記グラフィックプロセッサとデータ通信し、
前記スタガー状のピクセルのレイアウトの効果のために
垂直ラインを補償するフォーマットでキャラクタフォン
トを記憶するためのキャラクタメモリを更に含む第16
項記載のデジタルテレビ受像機。 (18)前記論理回路は、スタガー状ピクセルのアレイ
の効果を補償する垂直ライン描画命令を実行する第16
項記載のデジタルテレビ受像機。 (19)前記主プロセッサは、エッジ検出命令および前
記スタガー状ピクセルアレイの効果のためにエッジを補
償するための命令を実行する論理回路を有する、第16
項記載のデジタルテレビ受像機。
【0053】(20)空間光変調器(16)を使用する
デジタルテレビ受像機(10)のためのグラフィックデ
ータユニット(17)であって、このグラフィックデー
タユニット(17)は、主プロセッサ(14)から、例
えばクローズドキャプションおよびオンスクリーンディ
スプレイのためのグラフィック処理タスクをオフロード
するグラフィックプロセッサ(22)を有する。グラフ
ィックデータユニット(17)はクローズドキャプショ
ンおよびオンスクリーンディスプレイキャラクタのため
のフォントを記憶するキャラクタメモリ(24)も有す
る。リードオンリーメモリ(22a)は、グラフィック
プリミティブを記憶しており、キャラクタフォントおよ
びグラフィックプリミティブは、空間光変調器(16)
のスタガー状ピクセルのレイアウトを補償するようにな
っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるグラフィックユニットを有する
デジタルテレビ受像機のブロック図である。
【図2】図1のグラフィックユニットのブロック図であ
る。
【図3】グリッド状のピクセルのレイアウトを示す図で
ある。
【図4】スタガー状のピクセルのレイアウトを示す図で
ある。
【図5】グラフィックキャラクタにおいてどのようにス
タガー状のピクセルのレイアウトを補償するかを示す図
である。
【図6】グラフィックキャラクタにおいてどのようにス
タガー状のピクセルのレイアウトを補償するかを示す図
である。
【図7】グラフィックキャラクタにおいてどのようにス
タガー状のピクセルのレイアウトを補償するかを示す図
である。
【図8】グラフィック像におけるラインにおいて、スタ
ガー状のピクセルレイアウトをどのように補償するかを
示す図である。
【図9】受信ビデオデータによって表示される垂直エッ
ジをどのように検出し、スタガー状のピクセルレイアウ
トを補償する必要性を判断するためにどのように評価す
るかを示す図である。
【図10】受信ビデオデータによって表示される垂直エ
ッジをどのように検出し、スタガー状のピクセルレイア
ウトを補償する必要性を判断するためにどのように評価
するかを示す図である。
【図11】受信ビデオデータによって表示される垂直エ
ッジをどのように検出し、スタガー状のピクセルレイア
ウトを補償する必要性を判断するためにどのように評価
するかを示す図である。
【符号の説明】
10 デジタルテレビ受像機 14 主プロセッサ 16 空間光変調器 17 グラフィックデータユニット 22 グラフィックプロセッサ 22a リードオンリーメモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/445 Z (72)発明者 ジョン アール.リーダー アメリカ合衆国テキサス州リチャードソ ン,フォックスクリーク ドライブ 2702 (72)発明者 スコット ディー.ヘイムブック アメリカ合衆国テキサス州ダラス,スコテ ィア ドライブ 7719

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタガー状ピクセルのレイアウトを備え
    た空間光変調器を有するデジタルテレビ受像機用グラフ
    ィックデータユニットにおいて、 テレビ信号のクローズドキャプション成分を検出し、前
    記信号をクローズドキャプションデータに変換するため
    のクローズドキャプション検出器と、 前記クローズドキャプションデータを受信し、どんなキ
    ャラクタを発生すべきかを判断するためのグラフィック
    プロセッサと、 前記グラフィックプロセッサとデータ通信し、前記キャ
    ラクタを表示するピクセルデータを発生するためのキャ
    ラクタ発生器と、 前記キャラクタ発生器とデータ通信し、前記キャラクタ
    を表示するピクセルパターンを記憶するためのキャラク
    タメモリとを備え、 前記メモリは、前記スタガー状ピクセルのレイアウトの
    効果のために垂直ラインを補償するようなフォームに前
    記キャラクタを記憶する、デジタルテレビ受像機用グラ
    フィックデータユニット。
  2. 【請求項2】 スタガー状のピクセル素子を有するテレ
    ビディスプレイ上に垂直ラインをディスプレイするよう
    デジタルテレビ受像機を使用する方法において、 垂直ラインにおける前記スタガー状ピクセルのレイアウ
    トの垂直効果が補償されたフォントの組を記憶し、 クローズドキャプション信号を受信し、 前記クローズドキャプション信号をデコードして、どん
    なキャラクタをディスプレイすべきかを決定し、 前記フォントの組からディスプレイすべき前記キャラク
    タを評価し、 前記キャラクタを補償されたフォーマットにディスプレ
    イする工程を備えたデジタルテレビ受像機を使用する方
    法。
JP26998094A 1994-11-02 1994-11-02 デジタルテレビ受像機用グラフィックデータユニットおよびデジタルテレビ受像機を使用する方法 Expired - Fee Related JP3560657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26998094A JP3560657B2 (ja) 1994-11-02 1994-11-02 デジタルテレビ受像機用グラフィックデータユニットおよびデジタルテレビ受像機を使用する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26998094A JP3560657B2 (ja) 1994-11-02 1994-11-02 デジタルテレビ受像機用グラフィックデータユニットおよびデジタルテレビ受像機を使用する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08140063A true JPH08140063A (ja) 1996-05-31
JP3560657B2 JP3560657B2 (ja) 2004-09-02

Family

ID=17479902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26998094A Expired - Fee Related JP3560657B2 (ja) 1994-11-02 1994-11-02 デジタルテレビ受像機用グラフィックデータユニットおよびデジタルテレビ受像機を使用する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3560657B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146000A (en) * 1991-03-25 1992-09-08 Ethyl Corporation Production of dihydrocarbyl polysulfides
KR100473385B1 (ko) * 2000-12-30 2005-03-07 매그나칩 반도체 유한회사 그래픽과 텍스트 모드 온 스크린 디스플레이를 위한 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146000A (en) * 1991-03-25 1992-09-08 Ethyl Corporation Production of dihydrocarbyl polysulfides
KR100473385B1 (ko) * 2000-12-30 2005-03-07 매그나칩 반도체 유한회사 그래픽과 텍스트 모드 온 스크린 디스플레이를 위한 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3560657B2 (ja) 2004-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0651571B1 (en) A graphics data unit and method for a television receiver
US4720745A (en) Method and apparatus for enhancing video displays
US5585856A (en) Image processing apparatus that can provide image data of high quality without deterioration in picture quality
US7738037B2 (en) Method and apparatus for eliminating motion artifacts from video
US5579057A (en) Display system for selectively overlaying symbols and graphics onto a video signal
EP1808846A1 (en) Projection-type display apparatus with enhanced on-screen display
JPH09116814A (ja) ダブルスクリーンを用いる情報及び外部信号表示装置
JPH09149334A (ja) ビデオ拡大装置
JP2008160591A (ja) テレビジョン受信機及びそのフレームレート変換方法
KR0184314B1 (ko) 다계문자, 화상데이터표시 방법 및 장치
US5010406A (en) Apparatus for receiving character multiplex broadcasting
EP0929971A1 (en) A graphical on-screen display system
JP3500991B2 (ja) カラリメトリ変換装置
JPH08140063A (ja) デジタルテレビ受像機用グラフィックデータユニットおよびデジタルテレビ受像機を使用する方法
JP3872295B2 (ja) データ表示方法、記録媒体、及びプロセッサ・ベース・システム
JPH07162816A (ja) 文字放送受信装置
JP2006520479A (ja) カラーシーケンシャルディスプレイのための信号処理
JPH09163259A (ja) テレビ用のビデオ・グラフィックス装置
US20060114352A1 (en) Picture output apparatus and picture output method
US6989870B2 (en) Video signal processing apparatus and method capable of converting an interlace video signal into a non-interlace video signal
JP2894232B2 (ja) 文字情報重畳装置
GB2411308A (en) Video signal processor
JPH0772826A (ja) 液晶表示装置
JPH08317321A (ja) 画像表示装置
JP2589953B2 (ja) 文字・画像データ生成装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040526

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees