JPH0788774A - 吸湿硬化性ポリウレタンホットメルトメイクコーティング使用の塗工研磨材 - Google Patents

吸湿硬化性ポリウレタンホットメルトメイクコーティング使用の塗工研磨材

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JPH0788774A
JPH0788774A JP6184487A JP18448794A JPH0788774A JP H0788774 A JPH0788774 A JP H0788774A JP 6184487 A JP6184487 A JP 6184487A JP 18448794 A JP18448794 A JP 18448794A JP H0788774 A JPH0788774 A JP H0788774A
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hot melt
coating
coated abrasive
presize
substrate
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JP6184487A
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English (en)
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Roy Stubbs
ロイ・スタッブス
James Frederick Morris-Adams
ジェイムズ・フレデリック・モリス−アダムス
Michael John Hughes
マイケル・ジョン・ヒューズ
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗工研磨材およびその製造方法を提供する。 【構成】 塗工研磨材が裏うち下地材とその上に塗布し
た吸湿硬化性ポリウレタンホットメルトメイクコーティ
ングおよびその中に少なくとも部分的に埋め込まれた研
磨材粒子とを含むとして記載されている。本発明の塗工
研磨材を製造する方法も記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗工研磨材およびその製
造法に関するものであり、特にメイクコーティングとし
て吸湿硬化性ポリウレタンホットメルト接着剤を使用す
る塗工研磨材に関する。
【0002】
【従来の技術】塗工研磨材製品は通常下地材の表面の片
面を接着剤特性を持った第1のバインダー層、これはし
ばしば当業界で“メイク”コーティングと呼ばれている
もの、を塗布して作られる。研磨材粒子は塗布した下地
材上にのせ、そこに部分的に埋め込まれる。それから、
よく“サイズ”コーティングと呼ばれている第2のバイ
ンダー層を研磨材粒子およびメイクコーティング上に塗
布する。第2のバインダー層の厚さによってバインダー
上に出ている研磨材の量を調整する。更に任意の層とし
て一般にアンチ−ローディング物質が含まれており、こ
れは当業界では“スーパーサイズ”コーティングと呼ば
れている。
【0003】メイクコーティングを形成するために使用
される接着剤は一般的には水または溶媒系で、フェノー
ル樹脂、尿素−ホルムアルデヒド、メラミン−ホルムア
ルデヒドおよびそれらの混合物含む。使用されてきた接
着剤の他のものは動物皮革接着剤および澱粉系のもので
ある。同じ接着剤はサイズコーティングにも用いられて
きた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成体中に使用
されてきた従来の接着剤系の多くは固形分含量の低いも
のであり、乾燥するのに多くのエネルギーを必要とし、
下地材の選択に注意が必要である。溶媒系の接着剤の場
合には溶媒を抽出する装置も必要となるであろう。この
ような抽出装置は研磨材粒子の微細なものを抽出し工程
上の問題を引き起こす可能性がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では塗工研磨材
は、吸湿硬化性ホットメルトポリウレタン接着剤層を塗
布した下地材とその中に部分的に埋め込まれた研磨材粒
子を含んでなる。図によって本発明を説明すると、図1
は本発明の好ましい塗工研磨材1を示しており、HMP
U(ホットメルトポリウレタン)3を塗布した開放気泡
下地材層2を有している。研磨材粒子4の大部分は層3
の中に部分的に埋め込まれている。気泡層は開放性の気
泡であったも閉鎖性の気泡であってもよいことに注意さ
れたい。空気(または他の不活性ガス)孔は5として示
してある。図2は下地材層として紙を使用するもう一つ
の実施態様を示しており、その上に塗布物であるHMP
Uと研磨材粒子とを塗布物をのせている。実施態様1お
よび8はいずれも、サイズコーティングおよびスーパー
サイズコーティングを加えてあってもよい(図には示さ
れていない)。
【0006】塗工研磨材のメイクコーティングとして吸
湿硬化性ホットメルトポリウレタン接着剤を使用すると
従来の水系および溶媒系のメイクコーティング以上に多
くの利点があることがわかってきた。ホットメルト接着
剤は100%固体含量で使用され、塗布温度を適当に選
択することにより研磨材粒子は好ましい配向を維持する
であろう。ホットメルト接着剤は多くのサイズ処方物と
親和性があり、メイクコーティングおよび研磨材粒子上
に水系のサイズを塗布してサイズコーティングの水分含
量をメイクコーティングの硬化に寄与させることがで
き、メイクコーティングとサイズコーティングとの強い
接着力を確実にすることができる。他のサイズコーティ
ング、例えばホットメルト、溶媒系処方物、または照射
硬化性樹脂を用いることができ、これらのサイズはメイ
クコーティングの完全硬化前に塗布してもまたは後に塗
布してもよい。
【0007】本発明に用いることができる吸湿硬化性ホ
ットメルト接着剤は100%固体の重合体物質である。
これらは一般に吸湿硬化性ポリウレタン樹脂プレカーサ
ー、ワックス(特にパラフィンワックス)、および安定
剤の組み合わせでできている。硬化した組成物中のポリ
ウレタン樹脂成分は、吸湿硬化性ホットメルト接着剤の
全重量を基準にして、一般的には約50から99重量
%、ワックスは約1から49重量%、そして安定剤は一
般的には1重量%以下である。塗布は普通はダイコーテ
ィングまたは押出コーティングによって行われるが、ス
プレーコーティングでもよい。吸湿硬化性ポリウレタン
は末端イソシアネート基のプレポリマーからできてお
り、これは塗布後残存イソシアネート基が水分と反応し
て硬化する。最初に形成されたアミノ基がより多くのイ
ソシアネート基と反応してウレア結合を形成する。こう
して、“ポリウレタン”という言葉はポリウレア結合を
含むことを意味する。
【0008】吸湿硬化性ホットメルトポリウレタン(H
MPU)は接着剤の塗布温度に耐えるいかなる下地材に
塗布してもよい。適当な下地材としては紙、布および多
泡体が含まれる。HMPUは直接下地材に塗布してもよ
いし、または塗布前にプライマーまたはプレサイズ層を
塗布してもよい。このようなプレサイズ層は溶媒系、水
系またはホットメルトであってもよい。プレサイズは、
HMPUメイクコーティングと同じ塗布装置で容易に塗
布できるから、ホットメルトが便利である。プレサイズ
層は、特に表面の粗い下地材または例えば開放性気泡の
ようなボイドをもった下地材、および織布および不織布
には特に有用である。そうすることにより表面を滑らか
にするのに役立ち、プレサイズ材よりも高価な成分であ
るHMPUの必要量を低減する。普通はプレサイズ層は
閉鎖性気泡および実質的に表面がシールされている他の
下地材には必要としない。
【0009】好適なHMPU接着剤は、チボリ(Tiv
oli)社製チボメルト(Tivomelt)9617
/11、9628および9635/12;ヘンケル社製
プールメルト(Purmelt)QR116およびQR
3310−21およびミネソタ・マイニング・マニファ
クリュアリング・カンパニー(セント・ポール、ミネソ
タ州(“3M”))社製ジェット・ウェルドTS−23
0の商品名で商品として入手できるものである。
【0010】イソシアネート末端プレポリマーの調製法
は当業界ではよく知られている。残存イソシアネート基
を持った好適なプレポリマーは、(1)その全混合物の
数平均分子量が約1,000から10,000、好ましく
は約1,000から6,000、より好ましくは約3,0
00から4,500であり、2個またはそれ以上のヒド
ロキシル基をもつ混合物と、(2)ポリイソシアネー
ト、好ましくはジイソシアネート、との反応によって形
成される。
【0011】使用できるヒドロキシル基含有ポリマーの
例としては、ポリエステル、ポリラクトン、ポリアルキ
レンまたはポリアルキレンエーテル、ポリアセタール、
ポリアミドまたはポリチオエーテルのポリオールがあ
る。好ましいプレポリマーは一級末端ヒドロキシル基を
持った直鎖状脂肪族または僅かに分岐したポリエステル
から得られるものである。他の有用なポリエステル類は
2級ヒドロキシル基またはカルボキシル基を末端に含む
ものである。
【0012】プレポリマーは好ましくは少なくとも一部
が結晶性または半結晶性のポリエステルジオールであ
る。好ましいポリエステル類は融点が30℃から80℃
の間にあるもの、もっとも好ましくは40℃から60℃
の間にあるものである。ブレンド物中にガラス転移点が
50℃までの非晶質ポリエステルを全ポリエステル重量
中50%以下の量で用いてもよい。場合によっては液体
ポリエステルをポリエステルブレンド物中30%未満の
量で用いてもよい。このような好ましいポリエステル類
は、ジオールを二塩基酸または二塩基酸誘導体と反応し
て調製することができる。HO-(CH2x-OH(ここ
でxは2から8)の構造を持った短鎖ジオールを、構造
HOOC-(CH2)y-COOH(ここでyは1から10)
を持った二塩基酸と反応させて得られる。使用すること
のできるジオールの例としてはエチレングリコール、
1,4-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール;1,
4-シクロヘキサンジメタノール、ネオペンチルグリコ
ールおよび1,2-プロピレングリコールが含まれる。使
用することのできる二塩基酸の例としては、アジピン
酸、アゼライン酸、琥珀酸およびセバシン酸が含まれ
る。少量のトリオール類、ポリエーテル類および30モ
ル%までの他の二塩基酸および酸無水物例えばイソフタ
ル酸、テレフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸およ
び無水フタル酸も好ましいポリエステル合成に用いても
よい。
【0013】本発明の組成物中で使用することのできる
商品として入手できるポリエステルの例としてはイノレ
ックス・ケミカル(Inolex Chemical)
社から入手できる“レキソレッツ(Lexorez)”
シリーズがある。このような樹脂の特定の例としてはレ
キソレッツ1130-30P、レキソレッツ1110-2
5Pがある。商品として入手でき、本発明で使用するこ
とのできる他のポリエステル類にはルコ・ポリマー・コ
ーポレーション(Ruco Polymer Corpo
ration)社製の“ルコフレックス(Rucofl
ex)”シリーズの樹脂がある。商品として入手でき、
本発明で使用することのできるポリラクトンの例として
はユニオン・カーバイド社製の“トーン(Tone)-
0260”がある。成分比率は必要とする性能特性によ
って決定することができる。
【0014】ヒドロキシル基含有ポリマーの好ましい例
としては (1)ポリオールと多塩基酸との反応生成物である線状
ポリエステル混合物であり、 a+b≦4、c+d≧6 4<a+b≦6、c+d≧10 6<a+b≦8、c+d≧12 ここでaは第1のポリエステルを得るために用いられる
ポリオール中のメチレン基の数であり、bは第1のポリ
エステルを得るために用いられる多塩基酸中のメチレン
基の数であり、cはブレンド物中の第2のポリエステル
を得るために用いられるジオールまたはポリオール中の
メチレン基の数であり、dはブレンド物中の第2のポリ
エステルを得るために用いられる多塩基酸中のメチレン
基の数であり;または (2)少なくともひとつの非線状ポリエステルとひとつ
の線状ポリエステルのブレンド物であり、ここで、非線
状ポリエステルは、ポリネオペンチルアジペート、ポリ
プロピレンアジペートおよびポリシクロヘキサンジメチ
ルアジペートからなる群から選ばれ、線状ポリエステル
は、、ポリエチレンアジペート、ポリブチレンサクシネ
ートおよびポリヘキサメチレンセバケートからなる群か
ら選ばれる、ただし、線状ポリエステルがポリヘキサメ
チレンセバケートである場合は、非線状ポリエステルは
ポリネオペンチルアジペートまたはポリプロピレンアジ
ペートである。ポリε-カプロラクトン、およびポリエ
チレンアジペート、ポリエチレンサクシネートおよびポ
リブチレンサクシネートからなる群から選ばれる少なく
ともひとつの直鎖状ポリエステルのブレンド物。
【0015】ヒドロキシル基をもつポリマーの特に好ま
しい混合物は次のものである: (1)線状ポリエステルブレンド物であり、ポリエステ
ルは次の関係を満足するジオールと二塩基酸の反応生成
物である、 a+b=4、c+d≧6 a+b=6、c+d≧10 a+b=8、c+d≧12 ここでa、b、cおよびdは上記の通りであり; (2)線状ポリエステルと非線状ポリエステルとのブレ
ンド物であり、非線状ポリエステルはポリネオペンチル
アジペート、ポリプロピレンアジペートおよびポリシク
ロヘキサンジメチルアジペートからなる群から選ばれ、
線状ポリエステルはポリエチレンアジペート、ポリブチ
レンアジペートおよびポリヘキサメチレンセバケートか
らなる群から選ばれ、線状ポリエステルがポリヘキサメ
チレンセバケートの場合には非線状ポリエステルはポリ
ネオペンチルアジペートまたはポリプロピレンアジペー
トであり; (3)ポリエチレンアジペートとポリヘキサメチレンア
ジペートとの混合物; (4)線状ポリエステルのひとつがポリε-カプロラク
トンであり他のものがポリエチレンアジペート、ポリエ
チレンサクシネートおよびポリブチレンサクシネートか
らなる群から選ばれる線状ポリエステルの混合物。
【0016】本発明で用いられるポリエステル類の比率
は組成物により違っていることもあり得る。しかし、第
2のポリエステルに対する第1のポリエステルの比率は
重量比で約85:15から15:85が好ましく、より
好ましくは80:20から20:80、最も好ましくは
70:30から30:70であることがわかった。
【0017】本発明で用いられるヒドロキシル基含有ポ
リマーと反応してプレポリマーを生成するポリイソシア
ネート類は脂肪族であっても芳香族であってもよい。好
ましくはこのポリイソシアネート類は芳香族ジイソシア
ネートであって、例えばジフェニルメタン-2,4'-ジイ
ソシアネートおよび/または4,4'-ジイソシアネー
ト;トルエン-2,4-ジイソシアネート;および-2,6-
ジイソシアネートおよびそれらの混合物である。他の例
としては以下のものが含まれる:ナフタレン-1,5-ジ
イソシアネート;トリフェニルメタン-4,4',4''-ト
リイソシアネート;フェニレン-1,3-ジイソシアネー
トおよび-1,4-ジイソシアネート;ジメチル-3,3'-
ビフェニレン-4,4'-ジイソシアネート;ジフェニルイ
ソプロピリジン-4,4'-ジイソシアネート;ビフェニレ
ンジイソシアネート;キシレン-1,3-ジイソシアネー
トおよびキシレン-1,4-ジイソシアネート。
【0018】商品として入手でき、用いることができる
ポリイソシアネート類の一覧表はエンサイクロピーディ
ア・オブ・ケミカル・テクノロジー(Encyclop
edia of Chemical Technolog
y)、カーク−オスマー(Kirk−Othmer)
著、第2版、第12巻、第46-47頁、インターサイ
エンス出版社、ニューヨーク(1967年)に掲載され
ており、これは本発明の一部である。特に好ましいイソ
シアネート類としては、ジフェニルメタン-4,4'-ジイ
ソシアネート(MDI)およびトルエン-2,4-ジイソ
シアネート/トルエン-2,6-ジイソシアネート(TD
I)およびそれらの混合物が含まれる。
【0019】MDIおよびTDIのイソシアネート基誘
導体(類)も用いることができ、例えばこれらの例とし
ては、イソシアネート基誘導体と融点調整剤との液体混
合物(例えば、MDIと、モビー・ケミカル・コーポレ
ーション(Mobay Chemical Corp.)
社から商品として入手できる“イソネート 143L”
といったポリカーボジイミドアダクツとMDIとの混合
物);少量、好ましくは全イソシアネート成分の10%
または8%以下のジフェニルメタンジイソシアネート重
合体(例えば、ダウ・ケミカル社から商品として入手で
きる“PAPI”、および“PAPI20”から“PA
PI901”のシリーズ、モビー・ケミカル社から商品
として入手できる“モンデュールMR”“モンデュール
MRS”および“モンデュールMRS-10”およびア
イ・シー・アイ(ICI)社から商品として入手できる
“ルビネートM”);および芳香族イソシアネートまた
は上記のイソシアネート基誘導体をケトオキシムのよう
なブロック化剤と反応して得られるブロックされたイソ
シアネート化合物がある。このようなブロックされたイ
ソシアネート基誘導体類はここでは便宜上MDIおよび
TDIのイソシアネート基誘導体と見做されよう。
【0020】イソシアネートはプレポリマー組成物中で
ヒドロキシル基含有成分よりも等価量以上存在すべきで
ある。ヒドロキシル基に対するイソシアネート基の当量
比は好ましくは1.0に対して約1.2から約10、特に
好ましくは1.0に対して約1.6から約2.2である。
【0021】本発明のHMPU組成物は必要なら他の原
料または補助剤を含むことができる。例えば、鎖延長剤
(例えば、エチレングリコールまたはブタンジオールの
ような短鎖ポリオール類)、フィラー類(例えば、カー
ボンブラック、酸化亜鉛のような金属酸化物、およびタ
ルク粘土、シリカ、珪酸塩等)、熱可塑性樹脂、可塑
剤、抗酸化剤、顔料、紫外線吸収剤、等をが含んでHM
PU組成物に特別な特性を付与してもよい。これらの補
助剤は単独で使用する場合も複数組み合わせて使用する
場合もHMPU組成物中で50重量%までの量で構成さ
れる。HMPUが“ノン-ヘアリング(non-hair
ing)”であることを必要とするなら、補助剤はこれ
を妨害しないような量だけを加えるべきであり、それは
本発明の一部である米国特許第5,137,984号明細書に教
示されているとおりである。
【0022】他の好ましいHMPUは1990年4月2
4日出願の譲受人米国特許出願番号第07/515,113号;1
991年1月25日出願の同第07/646,067号;1993
年4月15日出願の同第08/047,861号;および1993
年12月14日出願の同第08/166,550号に開示されてお
り、いずれも本発明の一部である。
【0023】これに加えて、HMPU組成物は、3級ア
ミン類、有機金属化合物類のような触媒または反応促進
剤、オキサゾリジンのような硬化助剤等を効果的な量含
むこともできる。ジブチルチンジラウレートは好ましい
有機金属化合物である。有機金属触媒の効果的な量とは
プレポリマーに対して約0.01から2重量%である。
より好ましくは触媒はプレポリマー重量に対して約0.
05から約1%存在することである。本発明に用いられ
るHMPU接着剤組成物は従来の混合方法を用いて高温
で各成分を混合することにより調製することができる。
無水条件下で各成分を混合することが好ましい。一般に
HMPU接着剤の調製は溶媒を使用しないで行われる。
本発明に用いられるHMPU組成物は、結晶化により初
期強度、すなわちグリーン強度を発現し、それから水、
例えば水蒸気または水分に暴露することによって硬化を
続ける。高い湿度と熱は硬化速度を高め、一方低湿度
(例えば、15%R.H.またはそれ以下)では硬化速度
は低くなろう。
【0024】本発明で用いられるHMPU組成物は本質
的に相分離しないのが好ましいが、ポリエステル成分の
ある程度の相分離は許容し得る。さらに、相分離の程度
はあるファクターのどれかまたはそのいくらかを変える
ことにより調整することができる。例えば、ポリエステ
ルの鎖延長の程度、ポリエステルの分子量およびイソシ
アネートの選択、これらはすべて相分離に影響する。例
えば、ポリエステルの分子量が小さくなればブレンド物
の相溶性は増加する。更に、NCO:OHの比が低下す
るにつれて、プレポリマー中の各成分の相溶性は低下す
る。更に、単にポリエステル成分の比率を変えるだけで
その相溶性に影響する。ある用途に使用するHMPUは
その特定の要求に応じて選ばれるであろう。一般的な指
標として、120℃での粘度が3,000から12,00
0mPa・s(ブルックフィールド粘度計)の範囲のポ
リウレタンが適当であるが、状況によってはより高いま
たはより低い粘度のものでも適当であるかもしれない。
例えば、より粘度の低いポリウレタンは、塗布温度がよ
り低い場合に必要とされるし、より粘稠なポリウレタン
はより高い塗布温度が許容される場合には適当かも知れ
ない。
【0025】先に記述した、3M社から入手できる商品
名“ジェット-ウェルド TS-230”として知られて
いるHMPUはもうひとつの好ましいHMPUである。
この特別のHMPUは表1および表2に示すような未硬
化および硬化後の物理的性質を有する。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】適当なサイズ材としては、エボード(Ev
ode)社製水系アクリルである商品名「エボードDP
-90-4101」のもの、バクセンデン(Baxend
en)社製水系ポリウレタンである商品名「ウィットコ
ボンド(Witcobond)732、769および7
88」のもの、尿素-、メラミン-およびフェノール-ホ
ルマリン、水系エポキシ系で、商品として入手できるも
のが含まれている。またサイズ剤のバインダー、普通は
アクリル系バインダー中にステアリン酸カルシウムを用
いることもできる。サイズ層は、研磨助剤、滑剤、アン
チローディング化合物のような添加剤を加工物品によっ
て指定された量含んでもよい。
【0029】適当なプレサイズ材としては、エボード社
のホットメルト用エチレン-酢酸ビニルである商品名
「サーマフロー(Thermaflow)6876」、
3M社のホットメルト用ポリエチレンである商品名「3
M3748」、および3M社のホットメルトポリアミド
である商品名「3M3789」として入手できるものも
含んでいる。吸湿硬化性HMPU類を含めてHMPU類
も用いてよい。ある状況では、予備成形されたフィルム
も下地材に塗布してもよい。これは下地材が多泡体また
は織布または不織布である場合に用いることのできるオ
プションである。
【0030】本発明の塗工研磨材は、スーパーサイズコ
ーティング、好ましくは欧州特許第0433031号に
開示されているタイプのスーパーサイズコーティングを
含んでもよい。特に好ましいスーパーサイズ組成物は、
水系のアクリルバインダー、例えばヴァイナミュール
(Vinamul)社製ヴィナクリル(Vinacry
l)71322中にステアリン酸カルシウムおよびフッ
素含有添加物、例えば3M社製のFC396を含むもの
からなる。
【0031】メイクコーティングは一般に押出ダイによ
って溶融HMPUを下地材に塗布および適用するに適し
た粘度になる温度までHMPUを加熱して塗布される。
コーティング温度はそれぞれのHMPUによって異なる
が、一般には50℃から200℃の範囲、通常120℃
から160℃の範囲にある。塗布重量は下地材の表面状
態およびポロシティー、プレサイズの有無、および研磨
材粒子の寸法によって異なる。コーティング重量は一般
に1から250g/m2の範囲にあり、この範囲の下限
は滑らかな下地材、例えば紙で微細グレードの研磨材粒
子の場合に適用される。ホットメルトプレサイズコーテ
ィングはメイクコーティングに同じようにして適用して
もよい。
【0032】研磨材粒子は一般にHMPUを塗布したす
ぐ後の塗布下地材に、例えば研磨材粒子をカーテン状に
降らした中へ通すか、または静電塗装によって塗布され
る。好ましくは研磨材粒子は使用前に例えば30℃から
150℃、普通は約50℃に加熱しておく。個々の研磨
材粒子は、通常業界で用いられているものの中から選ん
でもよいが、研磨材粒子(寸法および組成)は研磨材粒
子の使用を考慮して選ばれるべきであろう。適当な研磨
材粒子を選ぶに当たっては、硬度、対象としている加工
品との親和性、粒径、加工品との反応性、および熱伝導
度のような特性を考慮してもよい。
【0033】本発明に用いる研磨材粒子の組成は次の二
つの群:天然研磨材および人造研磨材とに分けることが
できる。天然研磨材の例としては次のものが含まれる:
ダイアモンド、コランダム、金剛砂、ざくろ石、硅石、
チャート、石英、砂岩、玉髄、燧石、珪岩、シリカ、長
石、軽石およびタルク。人造研磨材の例としては次のも
のが含まれる:炭化ホウ素、等軸晶系窒化ホウ素、溶融
アルミナ、セラミック酸化アルミニウム、熱処理酸化ア
ルミニウム、アルミナジルコニア、ガラス、炭化珪素、
酸化鉄、炭化タンタル、酸化セリウム、酸化錫、炭化チ
タニウム、合成ダイアモンド、二酸化マンガン、酸化ジ
ルコニウムおよび窒化珪素。
【0034】本発明で用いる研磨材粒子は代表的なもの
としておよび好ましいものとして粒径が約0.1μmか
ら約1500μmの範囲、より好ましくは約0.1μm
から約1300μmの範囲にある。研磨材粒子は平均粒
径が好ましくは約0.1μmから約700μm、より好
ましくは約1μmから約150μm、特に好ましくは約
1μmから約80μmの範囲である。本発明で用いる研
磨材粒子はモー硬度が少なくとも8、より好ましくは9
以上であることが好ましい;しかし、特定の用途にはよ
り柔らかい粒子を用いてもよい。
【0035】“研磨材粒子”という言葉は個々の研磨材
粒子の集塊物を含んでいる。研磨材集塊物は多数の研磨
材粒子をバインダーで結合してより大きい研磨材粒子を
形成して作られ、特定の特異な構造を持っていてもよ
い。研磨材集塊物を形成する粒子の大部分は一種類以上
のタイプの研磨材粒子を含んでいてもよく、使用するバ
インダーは集塊物を下地材にくっつけるのに使用するバ
インダーと同じものであってもよいし、異なっていても
よい。
【0036】サイズコーティングのプレカーサー組成物
は研磨材をのせた後直接塗布してもよい。サイズコーテ
ィングプレカーサー組成物は好ましくは水系であり、ス
プレーコーティング、ローラーコーティング等によって
容易に塗布できる。サイズコーティングプレカーサー組
成物中の接着剤:水の比は一般に10:1から1:2の
範囲であり、好ましくは1:1から2:1の範囲であ
る。コーティング重量は一般に固形分として1から25
0g/m2の範囲であり、通常は研磨材粒子の等級に依
存する。水系のサイズコーティングがない場合は、構成
体はHMPUを硬化するために水をスプレーすることが
好ましく、または湿潤環境に置くのが好ましい。
【0037】サイズコーティングプレカーサー組成物ま
たは水を塗布した後、構成体は例えば赤外ヒーターを備
えたトンネル乾燥機中で強制乾燥して乾燥する。好適な
乾燥温度および時間はそれぞれのサイズコーティングの
化学特性、固形分パーセント、その他によって異なるで
あろう。典型的な乾燥温度は約50℃から約90℃の範
囲である。乾燥温度が高くなるにつれて、その温度での
乾燥時間は一般に短くなる。乾燥に次いで、本発明の塗
工研磨材は、HMPUを完全硬化させるために一般に少
なくとも24時間置いておかれる。
【0038】本発明の特に好ましい製品はスポンジ状研
磨材、例えば片面の大部分を研磨材粒子とHMPUを塗
布した厚さ範囲2から15mmの多泡体のストリップで
ある。本発明ではこのような研磨材およびHMPUを塗
布した下地材はシート形状であってもよいし、またはロ
ール状の織物であってもよい。スポンジはHMPUおよ
び研磨材粒子塗布装置の手前で作られてもよい。多泡
体、例えば厚さ約25mmの多泡体は本発明にしたがっ
て研磨材を塗工されたものであってもよい。本発明は片
面塗布のものに限定されるものではなく、両面サイズし
て異った研磨材等級のものを任意に塗布した商品も容易
に作ることができる。多泡体のいくつかの面または全面
に研磨材を塗布したものも可能である。本発明はあらゆ
るタイプおよびあらゆる等級の研磨材粒子を用いてもよ
い。粗いまたは多孔質の下地材に細かい研磨材を塗布す
る場合には、転写性フィルムの形態のプレサイズ使用
し、それによって表面をシールし、形状粒子が穴または
細胞に入らないで確実に表面に留まっているようにする
のが望ましい。
【0039】
【実施例】本発明を以下の実施例によって説明しよう。実施例 1 開放孔をもつ密度50から100kg/m3、厚さ5m
mのポリエステル−ウレタンフォームのシートに塗布す
ることにより一連の研磨材基材を作成した。商品名エボ
ードサーマフロー(Evode Thermaflo
w)6876として知られているEVAのプレサイズコ
ーティングを210℃で押出ダイにより塗布した。それ
から商品名プールメルト(Purmelt)QR331
0-21またはチボメルト(Tivomelt)961
7/11として知られている吸湿硬化性ポリウレタンホ
ットメルト接着剤を120℃で熱い状態のプレサイズの
上から押出ダイによって塗布した。塗布したシートを直
ちに50℃に加熱した研磨材粒子のカーテンの中に通し
た。過剰の粒子は塗装したシートから振り落とした。水
系のサイズをシート上にスプレーコートした。使用した
サイズはアクリル接着剤であるエボード(Evode)
DP-90-4101、およびポリウレタン接着剤ウィッ
トコボンド(Witcobond)769とウィットコ
ボンド788を使用し、接着剤:水重量比はいずれのサ
イズの場合も2:1であった。得られたシートはトンネ
ル乾燥機中で60℃で90秒間強制乾燥した。その後シ
ートは棚の上に任意の温度で24時間保管した。7日後
シートの研磨材特性を試験した。
【0040】次のサンプルを調製した(ここでのサイズ
コーティングの塗布重量は固形分基準である)。サンプル1 メイク:プールメルトQR3310-21;塗布量60
g/m2 サイズ:ウィットコボンド769;塗布量20−50g
/m2 研磨材:P120(平均粒径約120μm)ホワイト・
アロックス(WhiteAlox)(酸化アルミニウ
ム);塗布量120g/m2 サンプル2 メイク:プールメルトQR3310-21(200g/
2) サイズ:ウィットコボンド769(20−50g/
2) 研磨材:P120ホワイト・アロックス(120g/m
2サンプル3 メイク:チボメルト9617/11 サイズ:ウィットコボンド769(20−50g/
2) 研磨材:P120ホワイト・アロックス(120g/m
2
【0041】サンプル4 メイク:プールメルトQR3310-21;塗布量80
g/m2 サイズ:エボードDP-90-4104 研磨材:P60(平均粒径約350μm)BFRPL
(酸化アルミニウム)サンプル5 メイク:プールメルトQR3310-21;塗布量14
0g/m2 サイズ:エボードDP-90-4104 研磨材:P60 BFRPLサンプル6 メイク:プールメルトQR3310-21;塗布量80
g/m2 サイズ:ウィットコボンド788 研磨材:P60 BFRPLサンプル7 メイク:プールメルトQR3310-21;塗布量14
0g/m2 サイズ:ウィットコボンド788 研磨材:P60 BFRPL
【0042】サンプルは自動車の塗装鋼板を湿潤状態と
乾燥状態でこすって試験した。コーティングロスはサン
プルを研磨材と研磨材とが向き合うように半分に折り、
その半分どうしをお互いにこすり合わせて試験した。サ
ンプル1と3は試験であったので、先に記したそれぞれ
のコーティング重量は推定値にすぎない。サンプル3は
多泡体ストリップ上にポリウレタンをプレ−コートした
ものであり、その塗布重量は未知である。サンプル4と
7の各々は、サイズ層を乾燥塗布重量として20から4
0g/m2そして研磨材を450から500g/m2塗布
したものである。サンプルはいずれも各試験項目で許容
できる性能を示した。
【0043】実施例 2 もうひとつの実験サンプル8を、サイズとして溶媒系の
ポリウレタンを用いた以外はサンプル1と同様にして作
成した。研磨材製品は許容できる性能を備えていたが、
水系のサイズほどは優れていなかった。
【0044】実施例 3 紙製下地材に実施例1と同じようにしてプレサイズを塗
布した;メイクはプールメルトQR3310−21(6
0g/m2);サイズは普通の尿素ホルムアルデヒドの
サイズ(20−50g/m2)および研磨材はP120
ホワイト・アロックス(120g/m2)のコーティン
グ。サンプル9は許容できる性能を有し、スポンジ製の
製品よりもかなり研磨力のあるものであった。
【0045】実施例 4 サイズおよびスーパーサイズとしてアンチ−ローディン
グ組成物を使用し、実施例1と同様にしてサンプルを調
製した。アンチ−ローディング組成物(ALC)は次の
ものからなっている:フィルド(filled)ステア
リン酸カルシウム200重量部(ヘンケル・ノプコ(H
enkel Nopco)EC769);水系アクリル
バインダー40重量部(ヴィナクリル71322);フ
ッ素含有エステル−アクリレート(3M FC39
6)。混合物を水で固形分40%に希釈した。
【0046】サンプル10 メイク:プールメルトQR3310-21(75g/
2) サイズ:ウィットコボンド769(乾燥重量として約6
0g/m2) 研磨材:P60 BFRPL(約460g/m2サンプル11 メイク:プールメルトQR3310-21(75g/
2) サイズ:ALC(乾燥重量として約90g/m2) 研磨材:P60 BFRPL(約460g/m2サンプル12 メイク:プールメルトQR3310-21(75g/
2) サイズ:ウィットコボンド769(乾燥重量として約6
0g/m2) スーパーサイズ:ALC(約90g/m2) 研磨材:P60 BFRPL(約460g/m2) いずれのサンプルも満足な性能を示した。サンプル11
と12はいずれも、湿潤状態でも乾燥状態でも、サンプ
ル10と較べてカッティング特性が改良されていた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 多泡性下地材層を有する本発明の塗工研磨材
の(拡大)断面図。
【図2】 紙製下地材層を有する本発明の塗工研磨材の
(拡大)断面図。
【符号の説明】
1 塗工研磨材(気泡下地材) 2 開放気泡下
地材層 3 メイクコーティング層 4 研磨材粒子 5 気泡 6 紙下地材層 7 メイクコーティング層 8 塗工研磨材
(紙下地材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B32B 5/18 (72)発明者 ジェイムズ・フレデリック・モリス−アダ ムス イギリス、イングランド、スタッフォード シャー、ヒクストン、エアーフィールド・ インダストリアル・エステイト、サンドマ スター(番地の表示なし) (72)発明者 マイケル・ジョン・ヒューズ イギリス、イングランド、スタッフォード シャー、ヒクストン、エアーフィールド・ インダストリアル・エステイト、サンドマ スター(番地の表示なし)

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大部分の研磨材粒子を少なくとも部分的
    に埋め込んだ一層の吸湿硬化性ホットメルトポリウレタ
    ン接着剤をのせた下地材を含んでなる塗工研磨材。
  2. 【請求項2】 下地材が多孔質である請求項1に記載の
    塗工研磨材。
  3. 【請求項3】 下地材とホットメルトポリウレタン接着
    剤との間にプレサイズコーティングを含む請求項1に記
    載の塗工研磨材。
  4. 【請求項4】 下地材とホットメルトポリウレタン接着
    剤との間にプレサイズコーティングを含む請求項2に記
    載の塗工研磨材。
  5. 【請求項5】 下地材が紙、プラスチック製繊維、繊維
    質基材、織布および不織布、およびそれらのラミネート
    から選ばれる請求項1、2または3のいずれかに記載の
    塗工研磨材。
  6. 【請求項6】 下地材が多泡体である請求項2に記載の
    塗工研磨材。
  7. 【請求項7】 下地材が多泡体である請求項4に記載の
    塗工研磨材。
  8. 【請求項8】 プレサイズコーティングがホットメルト
    接着剤を含む請求項3に記載の塗工研磨材。
  9. 【請求項9】 プレサイズコーティングがホットメルト
    接着剤を含む請求項4に記載の塗工研磨材。
  10. 【請求項10】 プレサイズコーティングがエチレン酢
    酸ビニル、ポリエチレン、ポリアミドまたはポリウレタ
    ンを含む請求項8または9に記載の塗工研磨材。
  11. 【請求項11】 上記の層がサイズコーティングによっ
    て上塗りされる請求項1に記載の塗工研磨材。
  12. 【請求項12】 サイズコーティングが水系コーティン
    グである請求項11に記載の塗工研磨材。
  13. 【請求項13】 サイズコーティングがアクリル系接着
    剤;ポリウレタン系接着剤;フェノール-、メラミン-ま
    たは尿素-ホルムアルデヒド系接着剤;水系エポキシ接
    着剤、またはそれらを組み合わせたものからなる群から
    選ばれる請求項11または12のいずれかに記載の塗工
    研磨材。
  14. 【請求項14】 サイズコーティングがアクリル系バイ
    ンダーおよびステアリン酸カルシウムを含む請求項11
    に記載の塗工研磨材。
  15. 【請求項15】 サイズコーティングが固形分重量とし
    て約1から250g/m2の範囲で存在する請求項11
    に記載の塗工研磨材。
  16. 【請求項16】 サイズコーティング上に更にスーパー
    サイズコーティングを含む請求項11に記載の塗工研磨
    材。
  17. 【請求項17】 スーパーサイズコーティングがバイン
    ダーおよびステアリン酸カルシウムを含む請求項16に
    記載の塗工研磨材。
  18. 【請求項18】 ホットメルトポリウレタンが約1から
    250g/m2の重量範囲で存在する請求項1に記載の
    塗工研磨材。
  19. 【請求項19】 下地材がスポンジである請求項1に記
    載の塗工研磨材。
  20. 【請求項20】 スポンジが厚さ2から15mmのシー
    トである請求項19に記載の塗工研磨材。
  21. 【請求項21】 吸湿硬化性ホットメルトポリウレタン
    接着剤のひとつの層を下地材のひとつの表面に塗布し、
    ホットメルトポリウレタン接着剤が溶融状態にある間に
    この上に大部分の研磨材粒子を積もらせ、そしてホット
    メルトポリウレタン接着剤を接着剤が硬化するに十分な
    条件下に置くことを含む塗工研磨材の製造方法。
  22. 【請求項22】 下地材が多孔質である請求項21に記
    載の方法。
  23. 【請求項23】 ホットメルトポリウレタン接着剤を塗
    布する前に下地材の表面にプレサイズ層を塗布する付加
    工程を含む請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】 ホットメルトポリウレタン接着剤を塗
    布する前に下地材の表面にプレサイズ層を塗布する付加
    工程を含む請求項22に記載の方法。
  25. 【請求項25】 プレサイズがホットメルト接着剤であ
    り、それが溶融状態で塗布される請求項23に記載の方
    法。
  26. 【請求項26】 プレサイズがホットメルト接着剤であ
    り、それが溶融状態で塗布される請求項24に記載の方
    法。
  27. 【請求項27】 プレサイズがエチレン酢酸ビニル、ポ
    リエチレン、ポリアミド、またはポリウレタンを含む請
    求項25または26のいずれかに記載の方法。
  28. 【請求項28】 下地材が紙、プラスチック製繊維、繊
    維質基材、織布および不織布、およびそれらのラミネー
    トから選ばれる請求項21、22または23のいずれか
    ひとつに記載の方法。
  29. 【請求項29】 下地材が多泡体である請求項22に記
    載の方法。
  30. 【請求項30】 下地材が多泡体である請求項24に記
    載の方法。
  31. 【請求項31】 下地材がスポンジである請求項22に
    記載の方法。
  32. 【請求項32】 スポンジが厚さ2から15mmの範囲
    のシートである請求項31に記載の塗工研磨材。
  33. 【請求項33】 ホットメルトポリウレタン接着剤が塗
    布に先立って50から250℃の温度に加熱される請求
    項21に記載の方法。
  34. 【請求項34】 ホットメルトポリウレタン接着剤が塗
    布に先立って120℃の温度に加熱される請求項21に
    記載の方法。
  35. 【請求項35】 ホットメルトポリウレタン接着剤が重
    量で約1から250g/m2の範囲で存在する請求項2
    1に記載の方法。
  36. 【請求項36】 研磨材粒子をのせた後サイズコーティ
    ングプレカーサー組成物を塗布し、その組成物をそれを
    硬化するに十分な条件に置く付加工程を含む請求項21
    に記載の方法。
  37. 【請求項37】 サイズコーティングプレカーサー組成
    物が水系である請求項36に記載の方法。
  38. 【請求項38】 サイズコーティングプレカーサー組成
    物がアクリル系接着剤;ポリウレタン系接着剤;フェノ
    ール-、メラミン-または尿素-ホルムアルデヒド系接着
    剤;水系エポキシ接着剤、またはそれらを組み合わせた
    ものからなる群から選ばれる請求項36に記載の方法。
  39. 【請求項39】 サイズコーティングプレカーサー組成
    物が固形分として1から250g/m2の重量範囲で存
    在する請求項36に記載の方法。
  40. 【請求項40】 研磨材粒子を、それを積もらせるに先
    立って35℃から250℃の温度に加熱する請求項21
    に記載の方法。
  41. 【請求項41】 研磨材粒子をそれを積もらせるに先立
    って約50℃の温度に加熱する請求項40に記載の方
    法。
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