JPH0788348A - 熱交換形管式混合装置 - Google Patents

熱交換形管式混合装置

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JPH0788348A JP6095149A JP9514994A JPH0788348A JP H0788348 A JPH0788348 A JP H0788348A JP 6095149 A JP6095149 A JP 6095149A JP 9514994 A JP9514994 A JP 9514994A JP H0788348 A JPH0788348 A JP H0788348A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高分子化合物の重合反応操作あるいは重合反応
操作を伴わない単なる加熱混合操作などにおける各種高
粘性流体の混合・伝熱操作の均一化および物性変化によ
る物質移動や熱移動の効率低下防止を図る。 【構成】 1種または 2種以上の高粘性物質を伝熱管群が
配置された流路内を通過させて混合および熱交換を行わ
せる装置において、伝熱部本体と、第1の伝熱管群と、
第2の伝熱管群と、前記各伝熱管群に対して熱媒体を供
給するとともに前記伝熱部本体の壁面を通して熱交換を
行うよう該伝熱部本体外周に設けられた外部とを具備
する管構体を単独であるいは複数個を前記仮想平面が直
交するよう直列接続して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高分子化合物などの製
造工程や加工工程において層流条件下で高粘性流体に対
して静止形混合と伝熱とを同時に行わせる熱交換形混合
反応装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、急速に発展した各種高分子化合物
の重合反応操作には、伝熱用ジャケット付攪拌槽やこれ
に内部伝熱コイルを付属させたものなどが、単独でもし
くは複数個配列した状態で広く使用されている。
【0003】しかし、これら攪拌槽型の装置では、いず
れの場合にも出発原料となる流体のショ―トパスや逆に
長時間の滞留による槽内での逆混合現象がさけられず、
槽内容液の反応時の温度と時間の履歴が均一にならず、
反応生成物の重合度のバラツキが大きくなり易い傾向が
ある。さらに、攪拌翼の外周部と中央部とではせん断速
度が異なるため、このことからも反応生成物の品質のバ
ラツキが大きくなりやすいという欠点がある。
【0004】また、重合反応操作においては、反応の進
行にともなって、その物性、例えば粘度、密度、比熱お
よび熱伝導度などが変化するため、上述したような攪拌
槽型の反応装置でこれら物性の変化に対応させ、所望の
熱移動および物質移動を行わせるためには、攪拌翼の回
転数を反応の進行度合に適合させて変化させるか、また
は攪拌翼の形状の異なる反応装置に内容物を移送して以
後の操作を行わせるなど、繁雑な操作が必要となる。
【0005】一方、連続式の反応装置としては、伝熱と
静止形混合とを同時に行わせる目的で流路に伝熱管を蛇
行路形に曲げて複数列平行にかつ互に交差させて配置さ
せ、各伝熱管の両端のみを流路壁を貫通させて外周部の
伝熱部に接続させるか、もしくはヘッダに接続させた連
続式管状反応装置が使用されている。
【0006】しかし、このような管状反応装置には、伝
熱媒体として非凝縮性の流体のみしか使用できないとい
う欠点がある。これは、凝縮を伴う熱媒体の場合には凝
縮によって生じるドレンが蛇行路管の湾曲部に滞留し、
このドレンを充分に抜き出すことができないためであ
る。また、非凝縮性の熱媒体を使用する場合において
も、その注入時に気泡が伝熱管内に混入したり、あるい
は使用中に伝熱媒体が変質してガスや蒸気を発生した場
合には、蛇行路管中の熱媒体の流れが湾曲部において著
しく阻外され、すなわちベーパーロッキング現象によっ
て所期の伝熱能力が発揮されなくなるという欠点があ
る。さらに、蛇行路管と流路内壁との間に構造上若干の
間隙を設けることがさけられないため、流路内流体の一
部がこの間隙を通過し、充分な混合と伝熱が行われず反
応生成物の品質にバラツキを与えるという欠点も存在し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、攪拌
槽型の反応装置においては、逆混合現象やせん断速度の
差によって反応生成物の品質にバラツキが生じ易く、ま
た反応の進行にともなって変化する物性により熱移動お
よび物質移動の効率が低下するという問題がある。
【0008】また、従来の連続式の管状反応装置におい
ては、使用可能な熱媒体の種類に制約があり、また熱媒
体注入時に混入した気泡や使用中に変質して発生するガ
スや蒸気が伝熱管の湾曲部に停滞して所期の伝熱能力が
発揮されなくなるなどの問題があり、さらに管路内壁近
傍部におけるショ―トパス現象によって混合・伝熱およ
び反応にバラツキが生じ易いという問題もある。
【0009】本発明は、このような従来技術の課題に対
処するべくなされたもので、高分子化合物の重合反応操
作あるいは重合反応操作を伴わない単なる加熱混合操作
などにおける各種高粘性流体の混合・伝熱操作の均一化
および物性変化による物質移動や熱移動の効率低下防止
を図り、さらに各種熱媒体の使用を可能にするととも
に、流路内流体を常に一定のせん断作用の下でショ―ト
パスさせずに処理できる熱交換形管式混合装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換形管式混
合装置は、 1種または 2種以上の高粘性物質を伝熱管群
が配置された流路内を通過させて混合および熱交換を行
わせる装置において、断面が実質的に矩形の流路を有す
る伝熱部本体と、前記伝熱部本体の流路内の1つの内壁
と平行する複数の仮想平面上に、それぞれ複数の伝熱管
をほぼ等間隔で平行に、しかも、隣接する仮想平面上の
伝熱管とは互いに近接しかつ交差するよう、前記流路に
対して傾斜配置するとともに、各伝熱管の両端を該両端
が対面する伝熱部本体の内壁に、該内壁に対してほぼ直
角となるように曲げて接続してなる第1の伝熱管群と、
前記第1の伝熱管群の反応物資の入り口側及び出口側の
少なくとも一方に、前記仮想平面と直交して配置され、
その両端を該両端が対面する伝熱本体の内壁に接続され
た結合管と、前記伝熱部本体の前記結合管の配置された
側の前記各仮想平面上に、前記第1の伝熱管群と隣接し
て平行に配置され、前記第1の伝熱管群を構成する伝熱
管のほぼ半分の長さを有し、該伝熱部本体の内側に位置
する側の一端を該一端が対面する伝熱部本体の内壁に、
該内壁に対してほぼ直角となるように曲げて接続され、
他端を前記結合管に接続された第2の伝熱管群と、前記
各伝熱管群に、前記伝熱部本体の内壁を介して熱媒体を
供給するとともに、前記伝熱部本体の内壁を通しても熱
交換を行うよう該伝熱部本体外周に設けられた外套部と
を具備する管構体を単独であるいは複数個前記仮想平面
が直交するよう直列接続して構成したことを特徴として
いる。
【0011】
【作用】本発明の熱交換形管式混合装置において、伝熱
部本体の流路内を通過する流体は、流路内に設けられた
格子状の伝熱管群によって流体の分割と再合流を繰り返
しながら静止形混合と熱交換とが同時に行われ、さらに
外套部による熱交換も合せて行われる。この過程を経る
間に流体の反応もしくは熱伝達が進行し、流体物性(粘
度、密度、比熱および熱伝導度など)の変化が進行して
も、常に一定のせん断作用の下に伝熱管群によって逆混
合の起らないプラグフローの状態に維持されるため、熱
交換に最適な条件下(流体と熱媒体との温度差および流
体の装置内における滞留時間のバラツキの巾など)での
運転が可能となる。その結果、装置内における流体の温
度および滞留時間の精密な制御が可能となり、反応操作
においては、望ましくない副反応や変質などを最少限に
抑え、収率および品質の向上が可能となる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例の熱交換形管式混
合装置の一構成単位となる管構体の側断面図であり、図
2は図1のI−I線に沿った平面方向断面図である。ま
た、図3、図4および図5はその正面図、側面図および
平面図である。なお、図1においては、図が煩雑になる
のを避けるため案内フィン14a〜14dの図示を省略
している。
【0013】この管構体1は、断面正方形状の流路11
を有し、この流路11内に設置された伝熱管群12によ
り流路11を通過する処理流体の静止形混合を行うとと
もにこの処理流体に対して熱交換操作を行う伝熱部本体
10と、伝熱管群12の各伝熱管内に熱媒体を供給する
とともに、伝熱部本体10の壁面を通して熱交換操作を
行う外套部20とから主に構成されている。
【0014】伝熱管群12の各伝熱管は、伝熱部本体1
0の側壁面に対して平行な複数個の伝熱管列121、1
22、123、124、125、126、127、12
8、129が図中矢印で示した流路方向に並設される如
く伝熱部本体10に設置されている。これら各伝熱管
は、伝熱部本体10の上下壁面10a、10bに貫装さ
れ外套部20に接続されている。また、各伝熱管は流路
方向に対して所定の角度で傾斜され、隣接する各伝熱管
列は互いに異なる方向の傾斜角を有し、各交差部は接触
するよう格子状に配置されている。また、各伝熱管列の
伝熱管においては、第1図に示すように、中央付近に位
置する伝熱管121b、121cはそれぞれ伝熱部本体
10の上壁面10aと下壁面10bとに直接貫装され、
熱媒体の流通が行われるように形成されており、両端部
の伝熱管121a、121dは一旦結合管13aおよび
13bに貫装され、この結合管13aおよび13bに結
合された隣接する伝熱管列122における両端部の伝熱
管122a、122dと接続されており、これにより熱
媒体の流通が行われる。
【0015】ここで、各伝熱管の流路軸に対する傾斜角
度は、以下の事項を基準に決定することが好ましい。
【0016】すなわち、流路内を通過する処理流体の圧
力損失は、次式で表される。
【0017】圧力損失△p=C・μ・u・L/d2 (式
中、Cは構造によって決定される定数、μは流体の粘
度、uは流体の空間速度、Lは長さ、dは伝熱管外径を
示す。)そして、定数Cは伝熱管の傾斜角度に関係す
る。傾斜角度が大きくなると圧力損失が増大するが、流
路内の有効単位体積に対する伝熱面積は大きくなる。逆
に、傾斜角度を小さくすると圧力損失は低化するが、流
路内の有効単位体積に対する伝熱面積が減少する。ま
た、このような管式混合反応装置における有効容積比お
よび伝熱面積比は、下記の式によってそれぞれ求められ
る。
【0018】有効容積比:VA /V (式中、VA は流路内容積より伝熱管群などによって占
有される体積を除いた実容積を、Vは流路内の空容積を
示す。以下同じ。) 伝熱面積比:AA /VA (式中、AA は流路内の実伝熱面積を示す。)また、通
常これらの値は下記の範囲内とすることが好ましい。
【0019】VA /V= 0.75 〜 0.90 AA /VA =50〜90 m2 /m3 そして、これらの値を参考にして伝熱管の傾斜角度を決
定することが好ましく、通常の操作ではほぼ30度〜60度
の範囲内がよい。
【0020】また、伝熱管列数や伝熱管径によって、こ
れらのVA /VおよびAA /VA の値を変化させること
が可能であり、同一の流路寸法を有する装置において
は、伝熱管の径を小さくし伝熱管列の数を増やせば、V
A /Vの値は増大し、AA /VA の値は小さくなる。
【0021】なお、この実施例では、VA /Vの値を
0.78 、AA /VA の値を80、伝熱管の傾斜角度を約45
度、伝熱管列を 9、各伝熱管列の伝熱管数を 4とした。
また、第4図に示すように、伝熱部本体10の側内壁面
には、それぞれ両端部の伝熱管列121、129の各伝
熱管に達する幅を有し、これら両端部の伝熱管列12
1、129の各伝熱管と同方向に傾斜している半円形の
案内フィン14a、14b、14c、14dが突設され
ており、この案内フィン14a、14b、14c、14
dによって処理流体の本体内壁近傍におけるショ―トパ
スが防止され、より均一な混合が行われる。
【0022】また、伝熱部本体10の流路方向における
各端部には、この管構体1を直列接続して使用する場合
のフランジ15が設置されている。
【0023】外套部20は、伝熱部本体10を囲う如く
フランジ15間に設置された外套管21により構成され
ており、この外套管21は、第3図に示すように、伝熱
部本体10の外壁と外套管21の内壁との間に設けられ
た仕切板22a、22b、22c、22dにより上部外
套部20a、下部外套部20b、側部外套部20cおよ
び20dに分離されている。
【0024】上部外套部20aは、各伝熱管に対する熱
媒体の供給を平均化するなどを目的として伝熱部本体1
0の外壁と外套管21の内壁との間に設けられた仕切板
23a、23b、23cにより各室に分離されており、
これら各室にはそれぞれ熱媒体の流入管25a、25
b、25c、25dが貫装されている。同様に下部外套
部20bも仕切板24a、24b、24cにより各室に
分離されており、これら各室にはそれぞれ熱媒体の流出
管26a、26b、26c、26dが貫装されている。
【0025】また、側部外套部20c、20dには、こ
れらと内接する伝熱部本体10の壁面を通して流路11
内を通過する処理流体に対して熱交換操作を可能とする
ために、熱媒体の流入管27a、27bと流出管28
a、28bとがそれぞれ貫装されている。
【0026】これら熱媒体の各流入管25a、25b、
25c、25d、27a、27bおよび各流出管26
a、26b、26c、26d、28a、28bは、図示
を省略した熱媒体供給設備と接続されており、これより
熱媒体の供給が行われ、各伝熱管および外套部によって
流路11内を通過する処理流体に対して熱交換操作、す
なわち加熱もしくは除熱が行われる。
【0027】そして、上記構成の管構体1を処理操作に
応じて単独であるいは複数個を伝熱部本体10のフラン
ジ15により直列接続して、熱交換形管式混合装置を構
成する。この管構体1を複数個使用する場合には、図6
に示すように、各伝熱管群の列方向が90度交差するよう
に接続し、流路内を流れる処理液体に垂直および水平方
向の混合が交互に繰り返して行われるよう接続すること
が好ましい。これにより、より均一な混合が行われる。
【0028】このように構成されたこの実施例の熱交換
形管式混合装置においては、処理流体を伝熱部本体の流
路内を通過させることにより、流路中に設けた伝熱管群
および外套部から処理流体に対して熱交換操作が行われ
るとともに、伝熱管群によって混合操作が行われる。
【0029】ここで、流路内に設けた格子状伝熱管群お
よび伝熱部本体の内壁に設けられた案内フィンにより、
処理流体の流れは流路軸と一定角度で交わる分割された
流れとなり、流路内における処理流体は常に一定のせん
断作用をうけたプラグフローを形成し、装置内における
流体の滞留時間のバラツキの少ない状態に保たれる。ま
た、伝熱管群表面および伝熱部本体内壁面と処理流体と
の境界層が上述した分割流の作用によりたえず更新され
るので、流路内における境膜伝熱係数は、流路に伝熱管
群のない空管の場合に比べて著しく増大する。したがっ
て、同一伝熱面積および同一温度差を有する空管の場合
に比べて本発明の熱交換形管式混合装置では熱伝達能力
が著しく増大する。また、装置内の有効単位容積当りの
伝熱面積は、装置の大小にかかわらず一定値とする設計
が可能であるため、スケールアップに際して信頼性の高
い設計が可能となる。
【0030】さらに、この実施例の装置では、流路が単
一なため、多管式熱交換器形でしばしば経験される各伝
熱管への流体の不均一分配の問題は完全に解消される。
【0031】この実施例の装置は、水平または垂直いず
れの据付方法に対しても、伝熱管の形状が比較的単純で
蛇行湾曲部が存在しないため、使用する熱媒体のドレン
抜き、ガス抜きおよびベント抜きが容易に可能である。
したがって、熱媒体として凝縮性あるいは非凝縮性のい
ずれでも使用可能であるとともに、使用中などに発生す
るガスや蒸気によってベ―パ―ロック現象を生じること
が全くなく、たえず所期の伝熱能力が発揮される。
【0032】なお、以上の実施例では、本発明の熱交換
形管式混合装置を反応装置として使用することを前提に
説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもので
はなく、反応を伴わない高粘性物質の伝熱および混合装
置としても使用可能である。また、本発明では、伝熱部
本体が断面矩形となっており、両端一杯まで伝熱管を配
設できるから、案内フインがなくとも実質的にショート
パスが生じることはない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の熱交換形管
式混合装置によれば、処理流体の混合および熱交換を均
一に、かつ処理流体の物性変化による熱移動および物質
移動の効率を低下させることなく行うことができる。し
たがって、収率および品質の優れた反応生成物が得られ
る。また、使用する熱媒体の制約もなく、使用中に発生
ガスや蒸気による伝熱能力の低下も起さないため、伝熱
装置としての効率に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の熱交換形管式混合装置の一
構成単位となる管構体の構成を示す側断面図
【図2】図1のI−I線に添った平面方向断面図
【図3】図1の正面図
【図4】図1の側面図
【図5】図1の平面図
【図6】図1の管構体の接続方法の一例を示す図
【符号の説明】
1……管構体 10……伝熱部本体 11……流路 12……伝熱管群 14……案内フィン 20……外套部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1種または 2種以上の高粘性物質を伝熱
    管群が配置された流路内を通過させて混合および熱交換
    を行わせる装置において、 断面が実質的に矩形の流路を有する伝熱部本体と、 前記伝熱部本体の流路内の1つの内壁と平行する複数の
    仮想平面上に、それぞれ複数の伝熱管をほぼ等間隔で平
    行に、しかも、隣接する仮想平面上の伝熱管とは互いに
    近接しかつ交差するよう、前記流路に対して傾斜配置す
    るとともに、各伝熱管の両端を該両端が対面する伝熱部
    本体の内壁に、該内壁に対してほぼ直角となるように曲
    げて接続してなる第1の伝熱管群と、 前記第1の伝熱管群の反応物資の入り口側及び出口側の
    少なくとも一方に、前記仮想平面と直交して配置され、
    その両端を該両端が対面する伝熱本体の内壁に接続され
    た結合管と、 前記伝熱部本体の前記結合管の配置された側の前記各仮
    想平面上に、前記第1の伝熱管群と隣接して平行に配置
    され、前記第1の伝熱管群を構成する伝熱管のほぼ半分
    の長さを有し、該伝熱部本体の内側に位置する側の一端
    を該一端が対面する伝熱部本体の内壁に、該内壁に対し
    てほぼ直角となるように曲げて接続され、他端を前記結
    合管に接続された第2の伝熱管群と、 前記各伝熱管群に対して熱媒体を供給するとともに前記
    伝熱部本体の壁面を通して熱交換を行うよう該伝熱部本
    体外周に設けられた外部とを具備する管構体を単独で
    あるいは複数個を前記仮想平面が直交するよう直列接続
    して構成したことを特徴とする熱交換形管式混合装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001246234A (ja) * 2000-02-08 2001-09-11 Bayer Ag 静的ミキサー
DE102019009099A1 (de) * 2019-12-31 2021-07-01 Heinz Gross Wärmetauscher mit Mischfunktion

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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