JPH078637B2 - ウエザストリツプのエア抜き穴の穴あけ方法 - Google Patents
ウエザストリツプのエア抜き穴の穴あけ方法Info
- Publication number
- JPH078637B2 JPH078637B2 JP61286220A JP28622086A JPH078637B2 JP H078637 B2 JPH078637 B2 JP H078637B2 JP 61286220 A JP61286220 A JP 61286220A JP 28622086 A JP28622086 A JP 28622086A JP H078637 B2 JPH078637 B2 JP H078637B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- weather strip
- air bleed
- seal portion
- root
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/24—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts
- B60J10/242—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts with vent holes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車に用いるウエザストリップにエア抜き穴
を穴あけする方法に関するものである。
を穴あけする方法に関するものである。
[従来技術] ウエザストリップとして第1図に示すラゲージウエザス
トリップ(以下、単にウエザストリップという)1を例
にとれば、第2図に示すようにウエザストリップ1は断
面U字形のトリム部11と、中空状のシール部12を備えて
おり、ラゲージルーム2の開口まわりに形成したフラン
ジ20をトリム部11内面から突出するリップ13で挟持する
ことにより、ラゲージルーム2の開口に保持される。
トリップ(以下、単にウエザストリップという)1を例
にとれば、第2図に示すようにウエザストリップ1は断
面U字形のトリム部11と、中空状のシール部12を備えて
おり、ラゲージルーム2の開口まわりに形成したフラン
ジ20をトリム部11内面から突出するリップ13で挟持する
ことにより、ラゲージルーム2の開口に保持される。
上記シール部12はラゲージドア3を閉めるときに該ドア
3によって押圧される。そしてシール部12にはドア3の
閉力を上げないようにエア抜き穴121が設けられる。こ
のエア抜き穴121は外観に現れないようにシール部12の
根元部分120に形成することが望ましい。
3によって押圧される。そしてシール部12にはドア3の
閉力を上げないようにエア抜き穴121が設けられる。こ
のエア抜き穴121は外観に現れないようにシール部12の
根元部分120に形成することが望ましい。
[本発明が解決しようとする問題点] ところで、エア抜き穴121は第8図に示すようにドリル
4で穴あけされる。この場合、ドリル4を穴あけしよう
とするシール部面に垂直な方向で前進せしめて穴あけす
るが、ドリル4とトリム部11の角部との干渉を避けるた
めに穴121の位置がシール部12の根元よりもやや上の位
置となり、外観に現れて見栄をそこねている。
4で穴あけされる。この場合、ドリル4を穴あけしよう
とするシール部面に垂直な方向で前進せしめて穴あけす
るが、ドリル4とトリム部11の角部との干渉を避けるた
めに穴121の位置がシール部12の根元よりもやや上の位
置となり、外観に現れて見栄をそこねている。
そこで本発明は外観に現れないシール部12の根元部分12
0に、ドリルにて作業性容易に穴あけを行ない得る方法
を提供することを目的とする。
0に、ドリルにて作業性容易に穴あけを行ない得る方法
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は第3図に示すようにドリル4と連動する押え板
5を用い、ドリル4の前進時に押え板5を前進せしめて
根元部分120に穴あけするシール部12の側面を前進方向
へ倒し込み、倒し込み状態で上記根元部分120にドリル
4にて穴あけを行なうことを特徴とする。
5を用い、ドリル4の前進時に押え板5を前進せしめて
根元部分120に穴あけするシール部12の側面を前進方向
へ倒し込み、倒し込み状態で上記根元部分120にドリル
4にて穴あけを行なうことを特徴とする。
[作用効果] 押え板5で押されてシール部12の側面が倒し込まれると
穴あけする根元部分120が外側へ出た位置となり、ドリ
ル4をトリム部11の角部に干渉することなく根元部分12
0へこれと垂直方向に前進させることができ、従って外
観に現れない部分に穴あけをすることができる。
穴あけする根元部分120が外側へ出た位置となり、ドリ
ル4をトリム部11の角部に干渉することなく根元部分12
0へこれと垂直方向に前進させることができ、従って外
観に現れない部分に穴あけをすることができる。
[実施例] 第2図ないし第6図に示すように、ウエザストリップ1
は断面U字形のトリム部と、断面ほぼ円形の中空状でト
リム部11の底部外面に首状に連結するシール部12を備え
ている。
は断面U字形のトリム部と、断面ほぼ円形の中空状でト
リム部11の底部外面に首状に連結するシール部12を備え
ている。
第6図に示すように押え板5は先端に切欠き状の溝51が
形成されており、この溝51内にドリル4が進入するよう
になつている。
形成されており、この溝51内にドリル4が進入するよう
になつている。
第4図に示すように、押え板5の溝51を形成した先端部
の下面はドリル4とほぼ垂直な平面としてあり、下面の
他の部分はシール部12の側面にほぼ沿う曲面としてあ
り、下面をシール部12の側面に近接対向せしめる。そし
て第5図に示すようにドリル4の前進に伴なって押え板
5を前進せしめて第5図および第6図に示すようにシー
ル部12の側面を押圧する。これによりシール部12の側面
は倒し込まれ、その結果、根元部分120は外側へ出た位
置となり、かつドリル4に垂直な平面となる。この状態
で第7図に示すようにドリル4を更に前進せしめて根元
部分120に穴あけを行なう。
の下面はドリル4とほぼ垂直な平面としてあり、下面の
他の部分はシール部12の側面にほぼ沿う曲面としてあ
り、下面をシール部12の側面に近接対向せしめる。そし
て第5図に示すようにドリル4の前進に伴なって押え板
5を前進せしめて第5図および第6図に示すようにシー
ル部12の側面を押圧する。これによりシール部12の側面
は倒し込まれ、その結果、根元部分120は外側へ出た位
置となり、かつドリル4に垂直な平面となる。この状態
で第7図に示すようにドリル4を更に前進せしめて根元
部分120に穴あけを行なう。
本発明に用いるドリル4および押え板5の作動装置の一
例を第7図に示す。
例を第7図に示す。
ドリル4を備えたドリル本体6は、電磁バルブ9aを介し
てエアタンク8aに連通するエアシリンダ7aにより前進後
退可能としてある。また押え板5は、電磁バルブ9bを介
してエアタンク8bに連通するエアシリンダ7bによりドリ
ル本体6と平行に前進後退可能としてある。電磁バルブ
9a、9bは制御装置10に接続せしめてある。
てエアタンク8aに連通するエアシリンダ7aにより前進後
退可能としてある。また押え板5は、電磁バルブ9bを介
してエアタンク8bに連通するエアシリンダ7bによりドリ
ル本体6と平行に前進後退可能としてある。電磁バルブ
9a、9bは制御装置10に接続せしめてある。
ウエザストリップ1はシール部12の一方の側面の根元部
分120をドリル4に対向せしめて支持台50に保持せしめ
てある。
分120をドリル4に対向せしめて支持台50に保持せしめ
てある。
制御装置10により電磁バルブ9a、9bを開き、ドリル4お
よび押え板5を前進せしめて、第5図に示すように押え
板5がシール部12の側面を押圧する位置とする。次に電
磁バルブ9bを閉じて押え板5を停止させる。ドリル4は
更に前進を続け、第7図に示すようにシール部12に穴あ
けを行ない穴あけ終了により電磁バルブ9aを閉じてドリ
ル4を停止せしめる。
よび押え板5を前進せしめて、第5図に示すように押え
板5がシール部12の側面を押圧する位置とする。次に電
磁バルブ9bを閉じて押え板5を停止させる。ドリル4は
更に前進を続け、第7図に示すようにシール部12に穴あ
けを行ない穴あけ終了により電磁バルブ9aを閉じてドリ
ル4を停止せしめる。
このように、本発明ではドリル4の移動と連動して移動
する押え板を用い、ドリルによる穴あけ時にウエザスト
リップのシール部の側面を倒し込んで、穴をあける根元
部分が外側へ出た状態となるようにしたので、ドリルと
ウエザストリップのトリム部とが干渉することなく、シ
ール部の根元部分に作業性容易にドリルで穴あけ加工を
することができる。
する押え板を用い、ドリルによる穴あけ時にウエザスト
リップのシール部の側面を倒し込んで、穴をあける根元
部分が外側へ出た状態となるようにしたので、ドリルと
ウエザストリップのトリム部とが干渉することなく、シ
ール部の根元部分に作業性容易にドリルで穴あけ加工を
することができる。
第1図は自動車後部の斜視図、第2図はラゲージウエザ
ストリップの第1図のII−II線に沿う断面図、第3図な
いし第7図は本発明の実施例を示すもので、第3図は穴
あけ加工中のウエザストリップの断面図、第4図、第5
図、第6図は穴あけ加工のプロセスを示す図、第6図は
押え板によりウエザストリップが押えられた状態を示す
図、第7図は穴あけ装置の概略を示す図、第8図は従来
方法により穴あけ加工中のウエザストリップの断面図で
ある。 1……ウエザストリップ 11……トリム部 12……中空状シール部 120……根元部分 121……穴 4……ドリル 5……押え板
ストリップの第1図のII−II線に沿う断面図、第3図な
いし第7図は本発明の実施例を示すもので、第3図は穴
あけ加工中のウエザストリップの断面図、第4図、第5
図、第6図は穴あけ加工のプロセスを示す図、第6図は
押え板によりウエザストリップが押えられた状態を示す
図、第7図は穴あけ装置の概略を示す図、第8図は従来
方法により穴あけ加工中のウエザストリップの断面図で
ある。 1……ウエザストリップ 11……トリム部 12……中空状シール部 120……根元部分 121……穴 4……ドリル 5……押え板
Claims (1)
- 【請求項1】断面U字形のトリム部とトリム部の外周面
から突出する中空状シール部を有するウエザストリップ
において、シール部の側面の根元部分にドリルにてエア
抜き穴を穴あけするに際し、ドリルと連動して作動しド
リル前進時に前進する押え板にてシール部の側面を前進
方向へ倒し込み、倒し込み状態にて上記根元部にドリル
にて穴あけを行なうことを特徴とするウエザストリップ
のエア抜き穴の穴あけ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61286220A JPH078637B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | ウエザストリツプのエア抜き穴の穴あけ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61286220A JPH078637B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | ウエザストリツプのエア抜き穴の穴あけ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141850A JPS63141850A (ja) | 1988-06-14 |
JPH078637B2 true JPH078637B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=17701525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61286220A Expired - Lifetime JPH078637B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | ウエザストリツプのエア抜き穴の穴あけ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078637B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5807035A (en) * | 1995-10-20 | 1998-09-15 | Lewin; Howard S. | Clamp for drill press |
CN107775040B (zh) * | 2017-11-28 | 2023-09-19 | 库博汽车标准配件(昆山)有限公司 | 一种汽车密封件打孔辅助工装 |
CN108789631B (zh) * | 2018-08-22 | 2024-04-26 | 湖南高速铁路职业技术学院 | 密封条在线打孔装置及设备 |
JP6858421B2 (ja) * | 2019-12-03 | 2021-04-14 | 化成工業株式会社 | ウエザーストリップのクリップ孔穿孔用ドリル、クリップ孔穿孔装置、及びクリップ孔穿孔方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923533B2 (ja) * | 1979-04-30 | 1984-06-02 | 豊田合成株式会社 | 軟質弾性体の孔開け装置 |
JPS60100198U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-08 | プラス株式会社 | 書類穿孔機における紙押え装置 |
-
1986
- 1986-12-01 JP JP61286220A patent/JPH078637B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63141850A (ja) | 1988-06-14 |
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