JPH0157921U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る自動車のドアシール構造
を適用すべき自動車の外観を示す斜視図、第２図
は本考案の自動車のドアシール構造の実施例を示
す第１図の−線に沿う拡大断面図、第３図は
ドアに吸出し力が作用したときの状態を示す第２
図と同様の断面図、第４図は従来の自動車のドア
シール構造を示す第２図と同様の断面図、第５図
は同従来のドアシール構造において、ドアに吸出
し力が作用した状態を示す断面図である。 １０……ドアウエザストリツプ、１２……ドア
開口縁部、１４……第１のシール面、１６……第
２のシール面、１８……ドアサツシ、２０……ボ
デイ、２２……取付基部、２４……中空シールリ
ツプ部、２６……中空シールリツプ取付基部、２
６Ａ……外周端。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ドアガラスが、ドア開閉方向に対して上向きと
   なるように傾斜されたドアのドアサツシ外周に取
   付けられるドアウエザストリツプと、自動車ボデ
   イのドア開口縁部に形成されたボデイ幅方向外向
   きの第１のシール面と、前記ドア開口縁部に、前
   記第１のシール面よりも車体幅方向外側位置に隣
   接して形成されたドア開閉方向と略平行の第２の
   シール面と、を有してなり、前記ドアウエザスト
   リツプは、前記ドアサツシに固定される取付基部
   と、この取付基部と一体的に形成され、ドア閉時
   に少なくとも前記第１のシール面に圧接される中
   空シールリツプ部とを備えてなる自動車のドアシ
   ール構造において、前記ドアウエザストリツプに
   おける前記中空シールリツプ部の基端部と前記取
   付基部との間に硬質材料からなる中空シールリツ
   プ取付基部を前記中空シールリツプ部及び取付基
   部とに一体的に形成し、該中空シールリツプ取付
   基部の外周端を、ドア開閉を許容し、且つ、ドア
   が車室内外の圧力差により吸出されたとき、前記
   第２のシール面に当接する範囲で、該第２のシー
   ル面方向に突出させたことを特徴とする自動車の
   ドアシール構造。