JPH0785762B2 - 給油所用排水処理装置 - Google Patents
給油所用排水処理装置Info
- Publication number
- JPH0785762B2 JPH0785762B2 JP62067084A JP6708487A JPH0785762B2 JP H0785762 B2 JPH0785762 B2 JP H0785762B2 JP 62067084 A JP62067084 A JP 62067084A JP 6708487 A JP6708487 A JP 6708487A JP H0785762 B2 JPH0785762 B2 JP H0785762B2
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- JP
- Japan
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- alcohol
- water
- oil
- gas station
- wastewater treatment
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等に給油する給油所に設置する排水処
理装置に関する。
理装置に関する。
かかる給油所では、自動車の燃料として従来使用してい
るガソリンや軽油の他に、メタノールなどのアルコール
類を扱うことも考えられ、計量機としてガソリン給油機
とは別個にアルコールまたはアルコール混合燃料供給装
置を設置する場合がある。
るガソリンや軽油の他に、メタノールなどのアルコール
類を扱うことも考えられ、計量機としてガソリン給油機
とは別個にアルコールまたはアルコール混合燃料供給装
置を設置する場合がある。
一方、従来、給油所の敷地の角隅などに油水分離槽を設
置して、自動車等への給油作業中に給油ノズルから地上
にもたれたガソリンが敷地外に流出しないようこの油水
分離槽に回収することで、引火性の高い危険物であるガ
ソリンに引火して火災等の危険が発生することを防いで
いる。
置して、自動車等への給油作業中に給油ノズルから地上
にもたれたガソリンが敷地外に流出しないようこの油水
分離槽に回収することで、引火性の高い危険物であるガ
ソリンに引火して火災等の危険が発生することを防いで
いる。
しかしながらアルコールまたはアルコール混合燃料供給
装置もガソリン給油機と同一敷地内に立設されることと
なるため、アルコールまたはアルコール混合燃料供給装
置のノズルから地上にもれたアルコールも、ガソリンと
同じようにして油水分離槽内に流入する。
装置もガソリン給油機と同一敷地内に立設されることと
なるため、アルコールまたはアルコール混合燃料供給装
置のノズルから地上にもれたアルコールも、ガソリンと
同じようにして油水分離槽内に流入する。
この油水分離槽は従来からの燃料であるガソリンを対象
として作られたもので、例えば1つの槽内に流入口から
流出口にかけて邪魔板を上方と下方とから交互に千鳥状
に配し、この邪魔板により油の比重が軽いことを利用し
て水面上に浮上した油が流出口から流れ出ないようにせ
き止め、水だけを流出することで油と水とを分離してい
る。
として作られたもので、例えば1つの槽内に流入口から
流出口にかけて邪魔板を上方と下方とから交互に千鳥状
に配し、この邪魔板により油の比重が軽いことを利用し
て水面上に浮上した油が流出口から流れ出ないようにせ
き止め、水だけを流出することで油と水とを分離してい
る。
しかし、アルコールは水にとけるため、かかる構造の油
水分離槽では油と水のように分離せず、水はアルコール
分を含んだままの状態で槽外に排出されてしまう。そし
て、従来、アルコールが排出されないようにする手段と
して確立されたものはなかった。
水分離槽では油と水のように分離せず、水はアルコール
分を含んだままの状態で槽外に排出されてしまう。そし
て、従来、アルコールが排出されないようにする手段と
して確立されたものはなかった。
その結果、アルコール濃度の高い排水が下水などに排出
されると、下水管内でアルコール蒸気が引火爆発するな
どの危険発生のおそれや、下水や河川などが汚染される
など公害発生のおそれがある。
されると、下水管内でアルコール蒸気が引火爆発するな
どの危険発生のおそれや、下水や河川などが汚染される
など公害発生のおそれがある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、ガソリン
給油機とアルコール混合燃料供給装置とを併設する給油
所において、油はもちろんのこと、アルコール濃度の高
い水が下水などに排出されることを防ぎ、下水管の爆発
などの危険発生やその他の公害発生を未然に防止できる
給油所用排水処理装置を提供することにある。
給油機とアルコール混合燃料供給装置とを併設する給油
所において、油はもちろんのこと、アルコール濃度の高
い水が下水などに排出されることを防ぎ、下水管の爆発
などの危険発生やその他の公害発生を未然に防止できる
給油所用排水処理装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、ガソリン給油機とア
ルコール混合燃料供給装置とを併設した給油所に設ける
給油所用排水処理装置において、油水分離槽の上部と下
部とから邪魔板を千鳥状になるように交互に垂直に配設
し、該油水分離槽内の水中にアルコール濃度を検出する
アルコール検出器を設置し、油水分離槽の排出口側に、
途中に弁を設けた給水管を連通し、前記アルコール検出
器からの信号が所定値以上のアルコール濃度と判断した
ときに前記給水管途中に設けた弁に開弁信号を出力する
制御装置を設けたことを要旨とするものである。
ルコール混合燃料供給装置とを併設した給油所に設ける
給油所用排水処理装置において、油水分離槽の上部と下
部とから邪魔板を千鳥状になるように交互に垂直に配設
し、該油水分離槽内の水中にアルコール濃度を検出する
アルコール検出器を設置し、油水分離槽の排出口側に、
途中に弁を設けた給水管を連通し、前記アルコール検出
器からの信号が所定値以上のアルコール濃度と判断した
ときに前記給水管途中に設けた弁に開弁信号を出力する
制御装置を設けたことを要旨とするものである。
本発明によれば、油水分離槽にガソリンや一定濃度以上
のアルコール分を含んだ水が流入すると、水面上に浮上
した水に含まれる油は該槽に設けた邪魔板によって排水
口から流れ出ないようにせき止められる。また、アルコ
ールは、これが一定以上の濃度の場合には、アルコール
検出器が検知し、ここからの検知信号により、電磁弁が
開いて排水口側に連通した給水管から水が槽内に供給さ
れて、槽内のアルコール分が希釈化される。
のアルコール分を含んだ水が流入すると、水面上に浮上
した水に含まれる油は該槽に設けた邪魔板によって排水
口から流れ出ないようにせき止められる。また、アルコ
ールは、これが一定以上の濃度の場合には、アルコール
検出器が検知し、ここからの検知信号により、電磁弁が
開いて排水口側に連通した給水管から水が槽内に供給さ
れて、槽内のアルコール分が希釈化される。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の給油所用排水処理装置の実施例を示す
縦断正面図、第2図は本発明の給油所用排水処理装置を
設置した給油所の全体斜視図で、給油所の全体構成から
説明すると、防火塀1で囲んだ敷地2内の地上に設置し
たアイランド3上に、自動車等に燃料を補給する計量機
としてハイオクガソリンとレギュラーガソリンとを扱う
ガソリン給油機4と、これに並べてメタノールなどのア
ルコールを混合したアルコール混合燃料供給装置5とを
立設する。図中6は事務室などの建物、7は敷地2の上
方を覆うキャノピイを示す。
縦断正面図、第2図は本発明の給油所用排水処理装置を
設置した給油所の全体斜視図で、給油所の全体構成から
説明すると、防火塀1で囲んだ敷地2内の地上に設置し
たアイランド3上に、自動車等に燃料を補給する計量機
としてハイオクガソリンとレギュラーガソリンとを扱う
ガソリン給油機4と、これに並べてメタノールなどのア
ルコールを混合したアルコール混合燃料供給装置5とを
立設する。図中6は事務室などの建物、7は敷地2の上
方を覆うキャノピイを示す。
かかる構成の給油所において、敷地2への出入口側の角
隅部に排水処理装置8を設置する。この排水処理装置8
は第1図に示すように従来周知の油水分離槽を利用する
もので、これは上面を地表と同一レベルに位置する板9
で覆い、上部両側に対向させて排水の取入口10と、油と
分離した水の排出口11とを設けた槽12であり、槽12の上
部と下部とから邪魔板13a,13b,13c,13d,13eを千鳥状に
なるよう交互に垂直に、かつ取入口10及び排出口11に対
して直角の方向に向けて突設してある。そして、取入口
10を敷地2の出入口近くに設けた溝14に連通し、また排
出口11は下水道などに開口する。
隅部に排水処理装置8を設置する。この排水処理装置8
は第1図に示すように従来周知の油水分離槽を利用する
もので、これは上面を地表と同一レベルに位置する板9
で覆い、上部両側に対向させて排水の取入口10と、油と
分離した水の排出口11とを設けた槽12であり、槽12の上
部と下部とから邪魔板13a,13b,13c,13d,13eを千鳥状に
なるよう交互に垂直に、かつ取入口10及び排出口11に対
して直角の方向に向けて突設してある。そして、取入口
10を敷地2の出入口近くに設けた溝14に連通し、また排
出口11は下水道などに開口する。
本発明は、かかる構成の槽12の排出口11側に、給水手順
として途中に電磁弁15を設けた給水管16を連通するとと
もに、空中および水中に位置させてアルコール検知器17
a,17bを設置した。
として途中に電磁弁15を設けた給水管16を連通するとと
もに、空中および水中に位置させてアルコール検知器17
a,17bを設置した。
空中に設置するアルコール検知器17aとしては、従来周
知の飲酒運転取締時などに使用するものを、また水中に
設置するアルコール検知器17bとしてはたとえばメタノ
ールの比重が約0.8であることから光センサーとフロー
トを用いてその水中での沈度を測定するセンサーなどを
用いることが考えられる。
知の飲酒運転取締時などに使用するものを、また水中に
設置するアルコール検知器17bとしてはたとえばメタノ
ールの比重が約0.8であることから光センサーとフロー
トを用いてその水中での沈度を測定するセンサーなどを
用いることが考えられる。
そして、建物6などにマイクロコンピュータなどによる
制御装置18と報知器19とを設け、アルコール検知器17a,
17bからの出力を制御装置18に導入し、この御装置18か
らの制御信号を給水管16に設けた電磁弁15と報知器19と
に導入する。
制御装置18と報知器19とを設け、アルコール検知器17a,
17bからの出力を制御装置18に導入し、この御装置18か
らの制御信号を給水管16に設けた電磁弁15と報知器19と
に導入する。
なお、この報知器19の設置場所は、給油所内のどこにお
いても報知がわかるよう少なくとも建物6の内側と外側
との2個所とした。
いても報知がわかるよう少なくとも建物6の内側と外側
との2個所とした。
次に動作について説明すると、ガソリン給油機4やアル
コール混合燃料供給装置5を使用してガソリンやメタノ
ールなどを自動車に給油する際、給油ノズルの先端から
地上にもれたガソリンやメタノールは、雨水や自動車の
洗滌水、その他の排水といっしょになって敷地2内を流
れ、溝14内に流入する。
コール混合燃料供給装置5を使用してガソリンやメタノ
ールなどを自動車に給油する際、給油ノズルの先端から
地上にもれたガソリンやメタノールは、雨水や自動車の
洗滌水、その他の排水といっしょになって敷地2内を流
れ、溝14内に流入する。
そして、この溝14内を流れて取入口10から槽12内に入
り、ここでガソリンなどの油分は水の上に浮上して上部
に油層20aを形成する。この油層20aは第1番目の邪魔板
13aに阻止されて排出口11側へ流れることはなく、ここ
に溜まり、ここで浮上しきれなかった油はこの第1番目
の邪魔板13aの下方を通過して第2番目の邪魔板13bに沿
って上昇し、この時に水の上に浮上してここで第3番目
の邪魔板13cとの間に油層20bを形成する。こうして、邪
魔板13a〜13eにより徐々に油分が除去された水が排出口
11側へと流れる。
り、ここでガソリンなどの油分は水の上に浮上して上部
に油層20aを形成する。この油層20aは第1番目の邪魔板
13aに阻止されて排出口11側へ流れることはなく、ここ
に溜まり、ここで浮上しきれなかった油はこの第1番目
の邪魔板13aの下方を通過して第2番目の邪魔板13bに沿
って上昇し、この時に水の上に浮上してここで第3番目
の邪魔板13cとの間に油層20bを形成する。こうして、邪
魔板13a〜13eにより徐々に油分が除去された水が排出口
11側へと流れる。
しかし、取入口10から流入する排水中には、油の他にメ
タノールなどのアルコールも含まれており、このアルコ
ール分は油のように水上に浮上することなく水中に溶け
るため、排出口11側へはアルコール分を含んだ水が流れ
込むこととなる。
タノールなどのアルコールも含まれており、このアルコ
ール分は油のように水上に浮上することなく水中に溶け
るため、排出口11側へはアルコール分を含んだ水が流れ
込むこととなる。
そこで、アルコール検知器17aで空気中のアルコールベ
ーパ濃度を検出し、アルコール検知器17bで水中のアル
コール濃度を検出する。そしてその検出信号が制御装置
18に出力されると、制御装置18では検出された濃度が所
定値以上の危険なものであるか否か判断し、所定値以上
の場合は給水管16の途中に設けた電磁弁15と報知器19と
に出力する。
ーパ濃度を検出し、アルコール検知器17bで水中のアル
コール濃度を検出する。そしてその検出信号が制御装置
18に出力されると、制御装置18では検出された濃度が所
定値以上の危険なものであるか否か判断し、所定値以上
の場合は給水管16の途中に設けた電磁弁15と報知器19と
に出力する。
その結果、電磁弁15が開いて給水管16から槽12内に給水
され、槽12内のアルコール分が希釈化されてアルコール
濃度の低い水となって排出口11から下水や河川へと流れ
出る。
され、槽12内のアルコール分が希釈化されてアルコール
濃度の低い水となって排出口11から下水や河川へと流れ
出る。
また、報知器が作動して、給油所内の人間に対し、光や
音でアルコール濃度が所定値以上の危険なものになって
いることを報知する。
音でアルコール濃度が所定値以上の危険なものになって
いることを報知する。
以上述べたように本発明の給油所用排水処理装置は、給
油所の排水中に含まれる油分はもちろんのことアルコー
ル分を検知し、油分は槽内にせき止めて排水口から流れ
出ないようにし、アルコール分はこれが一定以上の濃度
であれば、希釈化することにより、油やアルコール濃度
の高い排水が下水や河川に放出することを防げるので、
下水管の爆破などの危険発生を防止でき、かつ、河川の
汚染を防止してここに生息する魚類等へ悪影響を与える
ことを防げる。
油所の排水中に含まれる油分はもちろんのことアルコー
ル分を検知し、油分は槽内にせき止めて排水口から流れ
出ないようにし、アルコール分はこれが一定以上の濃度
であれば、希釈化することにより、油やアルコール濃度
の高い排水が下水や河川に放出することを防げるので、
下水管の爆破などの危険発生を防止でき、かつ、河川の
汚染を防止してここに生息する魚類等へ悪影響を与える
ことを防げる。
また、特に大がかりな工事を要せずに、既設の油水分離
槽を利用して設置できるものである。
槽を利用して設置できるものである。
第1図は本発明の給油所用排水処理装置の実施例を示す
縦断側面図、第2図は本発明の給油所用排水処理装置を
設置した給油所の斜視図である。 1……防火塀、2……敷地 3……アイランド、4……ガソリン給油機 5……アルコールまたはアルコール混合燃料供給装置 6……建物、7……キャノピイ 8……排水処理装置、9……板 10……取入口、11……排出口 12……槽 13a,13b,13c,13d,13e……邪魔板 14……溝、15……電磁弁 16……給水管、17a.17b……アルコール検知器 18……制御装置、19……報知器 20a,20b……油層
縦断側面図、第2図は本発明の給油所用排水処理装置を
設置した給油所の斜視図である。 1……防火塀、2……敷地 3……アイランド、4……ガソリン給油機 5……アルコールまたはアルコール混合燃料供給装置 6……建物、7……キャノピイ 8……排水処理装置、9……板 10……取入口、11……排出口 12……槽 13a,13b,13c,13d,13e……邪魔板 14……溝、15……電磁弁 16……給水管、17a.17b……アルコール検知器 18……制御装置、19……報知器 20a,20b……油層
Claims (1)
- 【請求項1】ガソリン給油機とアルコール混合燃料供給
装置とを併設した給油所に設ける給油所用排水処理装置
において、油水分離槽の上部と下部とから邪魔板を千鳥
状になるように交互に垂直に配設し、該油水分離槽内の
水中にアルコール濃度を検出するアルコール検出器を設
置し、油水分離槽の排出口側に、途中に弁を設けた給水
管を連通し、前記アルコール検出器からの信号が所定値
以上のアルコール濃度と判断したときに前記給水管途中
に設けた弁に開弁信号を出力する制御装置を設けたこと
を特徴とする給油所用排水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62067084A JPH0785762B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 給油所用排水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62067084A JPH0785762B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 給油所用排水処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63232807A JPS63232807A (ja) | 1988-09-28 |
JPH0785762B2 true JPH0785762B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=13334657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62067084A Expired - Lifetime JPH0785762B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 給油所用排水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785762B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007120413A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Toyota Motor Corp | 内燃機関 |
JP5461461B2 (ja) * | 2011-03-08 | 2014-04-02 | 有限会社ケイ・ピー・エス | 油分分離除去装置 |
WO2013010109A1 (en) * | 2011-07-14 | 2013-01-17 | A Torres-Collazo | Baffle chamber draining valve |
CN102614684B (zh) * | 2012-04-19 | 2014-03-12 | 中水北方勘测设计研究有限责任公司 | 一种用于水电站渗漏排水系统的油水分离装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS505816A (ja) * | 1973-05-19 | 1975-01-22 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62067084A patent/JPH0785762B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63232807A (ja) | 1988-09-28 |
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