JPH0784448A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0784448A
JPH0784448A JP5254945A JP25494593A JPH0784448A JP H0784448 A JPH0784448 A JP H0784448A JP 5254945 A JP5254945 A JP 5254945A JP 25494593 A JP25494593 A JP 25494593A JP H0784448 A JPH0784448 A JP H0784448A
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JP
Japan
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toner
developer
developing device
screw
developing
Prior art date
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Pending
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JP5254945A
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English (en)
Inventor
Takao Ogata
隆雄 尾形
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤濃度検知センサーの検知信号によって
トナー補給槽の補給スクリューの回転時間を一定に保
ち、回転数を可変にして必要量を補給することによっ
て、補給されたトナーと現像剤との撹拌スピードを増大
させ、そして現像剤濃度を均一に保ち、それによって出
力画像濃度を安定させることのできる現像装置を提供す
る。 【構成】 トナーとキャリアを有する2成分現像剤を現
像容器21内に収容し、現像剤濃度を検知する現像剤濃
度検知センサー29の出力信号によってトナー補給槽8
よりトナーをトナー補給槽内のスクリュー8Aの回転に
よって現像容器21内に補給する。このとき、現像剤濃
度検知センサー29の検知信号をトナー補給槽8内のス
クリュー8Aの回転数に変換して補給時間を一定に保
つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナーとキャリアを有
する2成分現像剤を現像容器内に収容し、現像剤濃度を
検知する現像剤濃度検知装置の出力信号に応じてトナー
補給槽よりトナー補給槽内のスクリューの回転によって
現像容器内にトナーを補給する現像装置に関し、特に、
トナー補給に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】図10に、電子写真式のレーザービーム
プリンタが概略図示される。このプリンタの構成につい
て簡単に説明する。
【0003】先ず、原稿30の画像がCCD1により読
み取られ、増幅器2で所定のレベルまで増幅され、アナ
ログ−ディジタル変換器3により、例えば8ビット(0
〜255階調)のディジタル画像信号に変換される。こ
のディジタル画像信号は、γ変換器5にてγ補正された
後、ディジタル−アナログ変換器9に入力され、再びア
ナログ画像信号に変換されてコンパレータ11の一方の
入力に供給される。
【0004】コンパレータ11は、他方の入力に供給さ
れる三角波発生回路10からの所定周期の三角波信号と
比較してパルス幅変調された2値化画像信号を発生し、
レーザ駆動回路12に供給する。
【0005】レーザ駆動回路12はこのパルス幅変調さ
れた2値化画像信号によりレーザダイオード13をオン
・オフ制御し、レーザダイオード13から放射されたレ
ーザ光は周知のポリゴンミラー14により主走査方向に
走査され、f/θレンズ15及び反射ミラー16を経て
矢印方向に回転している像担持体たる感光体ドラム17
上に照射される。
【0006】一方、感光体ドラム17は、露光器18で
均一に除電され、帯電器19により均一にマイナス帯電
され、その後、上述したレーザ光の照射を受けて画像信
号に応じた静電潜像が形成される。この静電潜像は、現
像装置20によって現像され、転写帯電器22により転
写材23に転写される。また、感光体ドラム17上に残
った残留トナーは、その後クリーナ24でかき落とさ
れ、感光体ドラム17は次の画像形成動作に供される。
【0007】次に、現像装置20に設けられた現像剤濃
度制御装置について説明する。この現像剤濃度制御装置
は、現像剤濃度検知装置として光学反射光量検知センサ
ーを有し、この一連の画像形成動作と平行して動作す
る。
【0008】図10及び図11を参照すると、現像装置
20は、トナーとキャリアを有する2成分現像剤を収容
した現像容器21を備え、この現像容器21内には撹
拌、搬送スクリュー25、26、現像スリーブ28、仕
切り板27、現像剤濃度検知センサー29が配置され
る。従って、現像容器21内の現像剤は、スクリュー2
5、26の回転によって、図11に示す現像スリーブ2
8上の現像剤濃度を一定にするように、矢印A方向に撹
拌されながら搬送されていく。
【0009】図9を参照すると理解されるように、現像
動作により現像スリーブ28上のトナーが消費され、そ
の消費された現像剤の濃度変化が検知センサー29によ
って検知されると、その検知信号によって補給時間を決
定し、図10に示すトナー補給槽8の補給スクリュー8
Aを駆動手段7を付勢することにより回転させ、トナー
補給槽8内のトナーを現像容器21内へとトナー補給口
30を介して補給する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の現像装置では、トナー補給槽8の補給スクリュー8
Aを一定回転数に固定し、回転時間を制御することによ
ってトナーの補給を制御しているため、補給されたトナ
ーが、現像容器21内の現像剤の一カ所にかたまってし
まう。従って、現像容器21内の現像剤は、スクリュー
25、26で撹拌されながら搬送されていくものの、撹
拌されしきれずに不均一にトナーとキャリアが混ざった
現像剤が現像スリーブ28上にコートされ、画像ムラが
発生したり、不均一な現像剤を検知センサー29で検知
してしまい現像剤濃度が不安定になり出力画像が不安定
なものになっていた。
【0011】従って、本発明の目的は、現像剤濃度検知
センサーの検知信号によって、トナー補給槽の補給スク
リューの回転時間を一定に保ち、回転数を可変にして、
必要量を補給することによって、補給されたトナーと現
像剤との撹拌スピードを増大させ、そして現像剤濃度を
均一に保ち、それによって出力画像濃度を安定させるこ
とのできる現像装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
現像装置にて達成される。要約すれば、本発明は、トナ
ーとキャリアを有する2成分現像剤を現像容器内に収容
し、そして現像剤濃度を検知する現像剤濃度検知装置の
検知信号に応じてトナー補給槽よりトナー補給槽内のス
クリューの回転によって現像容器内にトナーを補給する
現像装置において、前記現像剤濃度検知装置の検知信号
を前記トナー補給槽内のスクリューの回転数に変換し、
補給時間は一定に保ってトナー補給を行なうことを特徴
とする現像装置である。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る現像装置を図面に則して
更に詳しく説明する。
【0014】本発明の現像装置の全体構成は、先に図1
0及び図11に関連して説明したと同様の構成とされ、
従って、その詳しい説明は省略する。
【0015】実施例1 図1は、本発明に係る現像装置が、感光体ドラム17上
の静電潜像を現像する際の動作シーケンスを示すもので
あり、図2は動作ブロック図である。
【0016】図1及び図2を参照すると、本発明の現像
装置は、先ず、感光体ドラム17上の静電潜像が現像位
置に来る直前に現像スリーブ28、撹拌、搬送スクリュ
ー25、26が回転する。次に、現像剤濃度検知センサ
ー29によって現像スリーブ28上の現像剤濃度を検知
し、その検知信号をA/D変換器で変換する。次に、変
換されたディジタル信号を演算回路にて現像剤濃度変化
量に換算し、現像時間(補給時間)に必要とするトナー
量としてトナー補給スクリュー8Aの回転数を決定す
る。
【0017】例えば、前記演算回路では、図3及び図4
のような演算を行う。現像剤濃度検知センサー29よっ
て得られた出力がb1 (V)であるときには、図3より
現像剤濃度変化量がb2 (wt%)だけ適正値より下が
ったことになる。そして、図4より、現像剤濃度変化量
がb2 (wt%)であれば、必要トナー量はb3 (g)
であると判断し、補給スクリュー8Aの回転数を、転写
材サイズが例えばA4ならば、図4のeの線のb4 (r
pm)であると決定する。
【0018】このようにして得られた回転数b4 (rp
m)により、図1のシーケンスに従って現像が終わるま
での時間トナーを補給する。
【0019】斯かる構成により、本願発明によれば、現
像動作中、即ち、現像剤が循環している時間を目一杯使
ってトナーを補給することによって、トナーが一カ所に
纏まって補給されることをなくし、広範囲にトナーを補
給することができ、そして、現像剤の撹拌をよくし、現
像剤の濃度ムラをなくすことができる。又、転写材サイ
ズが例えばA3であれば、図4のfの線を使用して、補
給時間はb4 /2となる。従って、濃度ムラのない現像
剤によって画像出しを行なうことができ、安定した出力
画像を得ることができる。
【0020】実施例2 本実施例では、先の第1実施例で生じる微少なトナー補
給のフレを減らし、より安定した画像を得る構成とされ
る。
【0021】本実施例にても現像装置は、図1に示す動
作シーケンスに従って作動する。図5は、本発明に係る
現像装置が、感光体ドラム17上の静電潜像を現像する
際の動作ブロック図を示すものであり、図7は動作フロ
ーチャートである。
【0022】図1、図5及び図7を参照すると、本発明
の現像装置は、先ず、感光体ドラム17上の静電潜像が
現像位置に来る直前に、現像剤撹拌、搬送スクリュー2
5、26、現像スリーブ28が回転する。次に、現像剤
濃度検知センサー29にて現像スリーブ28上の現像剤
の濃度変化を検知する。この検知信号は、A/D変換器
によりディジタル信号に変換される。そして、この信号
は演算回路にて演算される。この演算の方法を図7のフ
ローチャートにて説明する。
【0023】ディジタル信号に変換されたセンサー出力
値、即ち、図7のC1 をしきい値Dと比較し、Dより大
きければ、必要トナー量を換算し、補給スクリュー回転
数を決定してトナー補給を行う。一方、センサー出力値
1 がDより小さければ補給は行わず、△C1 としてメ
モリーする。次に、センサー出力値C1 が来たときにC
1 +△C1 をDと比較し、Dより大きければトナー補給
を行い、小さければ△C1 としてメモリーする。これを
繰り返し行うことによって微少トナー補給による補給の
フレをなくして現像剤濃度を安定させ、画質を安定させ
ることができる。
【0024】実験により、補給時間内に補給スクリュー
が1回転以下である場合には補給のフレが大きいことが
分かっているために、しきい値Dは、図6のD4 がD4
×補給時間が1となるような値とする。
【0025】実施例3 本実施例では、現像剤濃度検知センサー29の出力値が
しきい値D以下のとき、図8に示すフローチャートに従
って動作させることによって現像剤濃度を安定化させ、
画像を安定させる構成とされる。
【0026】つまり、本実施例によれば、ディジタル信
号に変換された現像剤濃度検知センサー29からの出力
値C1 がしきい値Dより小さいとき、補給は行わず、C
1 =△C1 としてメモリーする。次に、C1 <Dの信号
が来たとき、C1 +△C1 と積算し、Dと比較し、C1
+△C1 ≧Dであれば補給を行い、C1 +△C1 <Dで
あればメモリーする。これを繰り返し、しきい値Dより
小さい信号であれば順次積算し、しきい値Dを越えたと
き補給を行う。これにによって、実施例2と同様の効果
を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像装置
は、現像剤濃度検知センサーの出力に応じて補給スクリ
ューの回転を変え、補給時間を一定にすることによっ
て、現像剤の単位体積当たりのトナーの補給される量を
少なくする構成とされるので、補給トナーと現像容器内
の現像剤との撹拌をよくし、均一な現像剤とすることが
でき、出力画像を安定させることができる。また、微少
な補給を行う際のフレを、微少補給をしないことによて
減らすことによってより安定した現像剤とすることがで
き、出力画像を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像装置の動作シーケンスを示す
図である。
【図2】本発明の第1の実施例に従った現像装置におけ
るトナー補給動作を示すブロック図である。
【図3】現像剤濃度検知センサー出力と現像剤濃度変化
量の関係を示すグラフである。
【図4】本発明の第1の実施例に従った現像装置におけ
る現像剤濃度変化量と補給スクリュー回転数の関係を示
すグラフである。
【図5】本発明の第2の実施例に従った現像装置におけ
るトナー補給動作を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施例に従った現像装置におけ
る現像剤濃度変化量と補給スクリュー回転数の関係を示
すグラフである。
【図7】本発明の第2の実施例に従った現像装置の動作
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施例に従った現像装置の動作
を示すフローチャートである。
【図9】従来の現像装置における現像剤濃度変化量と補
給時間の関係を示すグラフである。
【図10】本発明の現像装置が適用される画像形成装置
の全体構成図である。
【図11】本発明の現像装置の全体構成を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
8 トナー補給槽 8A 補給スクリュー 17 感光体ドラム 20 現像装置 21 現像容器 29 現像剤濃度検知装置(センサー)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーとキャリアを有する2成分現像剤
    を現像容器内に収容し、そして現像剤濃度を検知する現
    像剤濃度検知装置の検知信号に応じてトナー補給槽より
    トナー補給槽内のスクリューの回転によって現像容器内
    にトナーを補給する現像装置において、前記現像剤濃度
    検知装置の検知信号を前記トナー補給槽内のスクリュー
    の回転数に変換し、補給時間は一定に保ってトナー補給
    を行なうことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤濃度検知装置の検知信号によ
    る前記トナー補給槽内のスクリューの回転数が1回転以
    下のとき、トナー補給を行なわず、次の補給時に積算し
    て補給を行うことを特徴とする請求項1の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤濃度検知装置の検知信号によ
    る前記トナー補給槽のスクリューの回転数が1回転以下
    のとき、トナー補給を行わず積算し、積算値が一定量以
    上になったとき、補給を行うことを特徴とする請求項1
    の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記トナー補給時間は、転写材サイズに
    よって異なることを特徴とする請求項1、2又は3の現
    像装置。
JP5254945A 1993-09-17 1993-09-17 現像装置 Pending JPH0784448A (ja)

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JP5254945A JPH0784448A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 現像装置

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JP5254945A JPH0784448A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 現像装置

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JP5254945A Pending JPH0784448A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 現像装置

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