JPH0784211A - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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JPH0784211A
JPH0784211A JP23211993A JP23211993A JPH0784211A JP H0784211 A JPH0784211 A JP H0784211A JP 23211993 A JP23211993 A JP 23211993A JP 23211993 A JP23211993 A JP 23211993A JP H0784211 A JPH0784211 A JP H0784211A
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JP
Japan
Prior art keywords
image
input device
information input
information
computer
Prior art date
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Withdrawn
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JP23211993A
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English (en)
Inventor
Noriko Hanyu
典子 埴生
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0784211A publication Critical patent/JPH0784211A/ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 小型で操作性の優れた情報入力装置を得る。 【構成】 情報入力装置1では、キーボード5から入力
された文字情報は、コンピュータ2により入力画像に組
み込まれ、例えばNTSC信号61としてHMD3内の
左右のディスプレイコントローラ40R、40Lに伝送
され、このディスプレイコントローラ40R、40Lに
より信号処理されてLCD駆動信号62が生成される。
このLCD駆動信号62により左右のLCD22R、2
2Lが駆動され、LCD22R、22Lに画像が表示さ
れるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭部装着型の表示手段
を有する情報入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの普及に伴い、これ
らのコンピュータのソフト開発が盛んになされている。
またソフト開発のみならず事務職においてもワードプロ
セッサ等のOA機器の普及により、文書の作成等をモニ
タ上で行うことが通常の業務となってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モニタ
上での入力作業(以下、VDT作業)においては、使用
者の目は原稿、キーボード、モニタの3点を交互に移動
させなければならず、このVDT作業により目や肩等に
疲労が誘発されるといった問題がある。また、疲労を軽
減するために、例えばモニタを大型のサイズにすると、
モニタを登載するためのスペースが必要となるが、この
ような作業スペースを十分確保することは現状では困難
である。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、小型で操作性の優れた情報入力装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報入力装置
は、頭部に装着する装着手段を備え、箱型の本体内に備
えられた一対の画像表示手段の各画像を光学系により拡
大して左右の眼球の網膜に投影させる表示手段としての
HMD3と、HMD3に表示する画像を生成する画像生
成手段としてのコンピュータ2と、コンピュータ2に情
報を入力する入力手段としてのキーボード5とを備え、
コンピュータ2は、キーボード5からの情報を組み込ん
で画像を生成するように構成される。
【0006】被写体を撮像する撮像手段としてのTVカ
メラ82と、TVカメラ82からの撮像画像とコンピュ
ータ2からの画像とを合成する合成手段としてのインタ
ーフェイスBox81とを備えることができる。
【0007】被写体を撮像する撮像手段を複数のTVカ
メラ82、83とし、インターフェイスBox81は、
コンピュータ2からの制御信号に基づいて、TVカメラ
82、83からの撮像画像とコンピュータ2からの画像
とを合成することができる。
【0008】
【作 用】上記構成の情報入力装置では、コンピュータ
2はキーボード5からの情報を組み込んで画像を生成
し、生成された画像をHMD3に表示することで、小型
で操作性の優れた情報入力装置の実現を可能とする。
【0009】インターフェイスBox81によりTVカ
メラ82からの撮像画像とコンピュータ2からの画像と
を合成することで、より操作性の優れた装置の実現を可
能とする。
【0010】インターフェイスBox81がコンピュー
タ2からの制御信号に基づいて、TVカメラ82、83
からの撮像画像とコンピュータ2からの画像とを合成す
ることで、初心者に対しても操作性の優れた装置の実現
を可能とする。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0012】図1乃至図4は本発明の第1実施例に係わ
り、図1は本発明の情報入力装置の第1実施例の構成を
示すブロック図、図2は図1の情報入力装置の作用を説
明する説明図、図3は図1の情報入力装置の外観を示す
外観図、図4は図1の情報入力装置の使用方法を説明す
る説明図、図5は図2のメガネ型ディスプレーの構成を
示す構成図である。
【0013】図3に示すように、第1実施例の情報入力
装置1は、入力画像を作成するコンピュータ2と、この
コンピュータ2からの画像情報を表示するメガネ型ディ
スプレー(以下、HMD(Head Mounted Display))3
と、原稿4に記載されている文字情報を入力しコンピュ
ータ2に伝送するキーボード5とから構成され、コンピ
ュータ2は、キーボード5から入力された文字情報を入
力画像に組み込むようになっている。そして図4に示す
ように、使用者6はHMD3を頭部に装着することで、
このHMD3に表示された入力画像により情報入力する
ようになっている。
【0014】前記HMD3は、図5に示すように、頭部
に装着したときに顔面の前方に位置して眼鏡部となるゴ
ーグル型の本体部21と、この本体部21内に収納され
一対のLCD22とバックライト23とからなる光学視
覚装置25と、本体部21の両側後部に設けられた一対
のヒンジ部26を介して取り付けられ本体部21を顔面
に装着させる該本体部21の背面とで略環状になるリン
グ部27とから大略構成されている。
【0015】そして、本体部21内では、VTR4及び
コンピュータ5からのVTR画像及びC.Gを前記LC
D22に表示しバックライト23により表示画像が前方
に投影され、ミラー28で下方に反射され、非球面レン
ズ29及びハーフミラー30を介して視聴者の眼球に画
像が結像するようになっている。前記ハーフミラー30
は視聴者の前方の周囲の光を透過するようになってお
り、この結果視聴者はLCD画像と周囲とを水晶体の焦
点位置を調節することにより観察できる。前記光学視覚
装置25は目幅つまみ31により各視聴者毎に目幅方向
に調整できるようになっている。さらにLCD画像によ
るハーフミラー30上の虚像の位置を調整する虚像位置
調整レバー32が設けられている。さらに、本体部21
の前面には上部の光がハーフミラー30内に入り込まな
いようにひさし状にスモークガラス33が取り付けられ
ている。
【0016】また、リング部27の左右側部内にはイヤ
ホン34が接続されたコード35を収納するヘッドホン
リール36が内蔵されていて、コード37を介してリモ
コン38によりイヤホン34の音量調整ができるように
なっている。なお、リモコンはコードレスとすることが
できる。ヘッドホンリール36の近傍にはVTR画像及
びC.Gを信号処理する信号処理回路39が設けられて
おり、この信号処理回路39で信号処理された信号を前
記一対のミラー28の間に設けられたディスプレイコン
トローラ40に出力することによりLCD22に画像を
表示するようになっている。このHMD3の詳細につい
ては、本出願人による特願平1ー121335号に開示
されているので説明は省略する。
【0017】情報入力装置1の構成では、図1に示すよ
うに、キーボード5から入力された文字情報は、コンピ
ュータ4により入力画像に組み込まれ、例えばNTSC
信号61としてHMD3内の左右のディスプレイコント
ローラ40R、40Lに伝送され、このディスプレイコ
ントローラ40R、40Lにより信号処理されてLCD
駆動信号62が生成される。このLCD駆動信号62に
より左右のLCD22R、22Lが駆動され、LCD2
2R、22Lに画像が表示されるようになっている。
【0018】このように本実施例の情報入力装置1によ
れば、LCD22R、22Lに画像が表示されるが、H
MD3内のハーフミラー30により、図2に示すよう
に、LCD22R、22Lによる画像と前方の周囲像を
同時に見ることができる。つまり、入力画像を見ながら
前方の原稿4及び手元側のキーボード5をハーフミラー
30を透過した周囲像として見ることができるので、入
力時に頭部等を動かす必要がなく、操作性が向上し疲労
を軽減することができる。
【0019】次に第2実施例について説明する。図6乃
至図8は第2実施例に係わり、図6は本発明の情報入力
装置の第2実施例の構成を示すブロック図、図7は図6
の情報入力装置の作用を説明する説明図、図8は図6の
情報入力装置の外観を示す外観図である。第2実施例は
第1実施例とほとんど同じ構成であるので、異なる構成
のみ説明し、同一の構成には同じ符号を付け説明は省略
する。
【0020】第2実施例は、図8に示すように、インタ
ーフェイスBox81を設けることにより、このインタ
ーフェイスBox81にコンピュータ2と1台あるいは
複数のTVカメラとを接続することで、HMD3にコン
ピュータ2からの入力画像とTVカメラからのビデオ画
像をミキシングして表示するように構成している。図8
(a)は1台のTVカメラ82を接続した例であり、図
8(b)は2台のTVカメラ82、83を接続した例で
ある。
【0021】前記インターフェイスBox81は、図6
に示すように、例えば図8(b)に場合、2台のTVカ
メラ82、83からのビデオ信号及びコンピュータ2か
らのビデオ信号をミキシングするミキサ101、102
と、このミキサ101、102を制御するミキサコント
ローラ103とから構成され、ミキサコントローラ10
3はコンピュータ2からの制御信号により、各々のミキ
サ101、102で選択的にビデオ信号それぞれをミキ
シングし、例えばNTSC信号としてHMD3に出力す
るようになっている。
【0022】その他の構成は第1実施例と同じである。
なお、インターフェイスBox81は1台あるいは2台
のTVカメラを接続可能としたが、これに限らず3台以
上のTVカメラ接続してミキシングするようにしても良
い。
【0023】このように構成された第2実施例において
は、図8(a)に示した1台のTVカメラ82を接続し
た場合は、図7(a)に示すように、例えば左のLCD
22Lに入力画像を表示すると共に、原稿4を撮像した
TVカメラ82からの画像を右のLCD22Rに表示す
る。
【0024】また、図8(b)に示した2台のTVカメ
ラ82、83を接続した場合は、図7(b)に示すよう
に、例えばTVカメラ82は原稿を撮像し、TVカメラ
83はキーボード5を撮像する。そして、コンピュータ
2の制御信号により、例えば左のLCD22Lには、コ
ンピュータ2からの入力画像にTVカメラ83からのキ
ーボード5の像をインポーズさせて表示し、右のLCD
22Rには、TVカメラ82からの原稿の像にTVカメ
ラ83からのキーボード5の像をインポーズさせて表示
させる。その他の作用は第1実施例と同じである。
【0025】従って本実施例によれば、例えば図7
(a)に示すようにHMD3に表示した場合、左のLC
D22Lに入力画像を表示すると共に、原稿4を撮像し
たTVカメラ82からの画像を右のLCD22Rに表示
することで、使用者は、原稿と入力画像を重ね合わせて
見ることが可能となり、原稿と入力画像間の視線の動き
が不要となり、第1実施例に対してさらに操作性が向上
し疲労を軽減することができる。
【0026】また、例えば図7(b)に示すようにHM
D3に表示した場合、左のLCD22Lにコンピュータ
2からの入力画像にTVカメラ83からのキーボード5
の像をインポーズさせて表示し、右のLCD22RにT
Vカメラ82からの原稿の像にTVカメラ83からのキ
ーボード5の像をインポーズさせて表示させることで、
ブラインドタッチでキーボード操作ができない使用者に
対しても、首、視線等を動かす必要がなく、同様に第1
実施例に対してさらに操作性が向上し疲労を軽減するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報入力装
置によれば、画像生成手段は入力手段からの情報を組み
込んで画像を生成し、生成された画像を表示手段に表示
するので、小型で操作性を向上させることができ、使用
者の疲労を軽減することができるという効果がある。
【0028】合成手段により撮像手段からの撮像画像と
画像生成手段からの画像とを合成するので、より操作性
を向上させることができる。
【0029】合成手段が画像生成手段からの制御信号に
基づいて、複数のTVカメラからの撮像画像と画像生成
手段からの画像とを合成するので、初心者に対しても操
作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報入力装置の第1実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の情報入力装置の作用を説明する説明図で
ある。
【図3】図1の情報入力装置の外観を示す外観図であ
る。
【図4】図1の情報入力装置の使用方法を説明する説明
図である。
【図5】図2のメガネ型ディスプレーの構成を示す構成
図である。
【図6】本発明の情報入力装置の第2実施例の構成を示
すブロック図である。
【図7】図6の情報入力装置の作用を説明する説明図で
ある。
【図8】図6の情報入力装置の外観を示す外観図であ
る。
【符号の説明】
1 情報入力装置 2 コンピュータ 3 HMD 4 原稿 5 キーボード 81 インターフェイスBox 82、83 TVカメラ 101、102 ミキサ 103 ミキサコントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部に装着する装着手段を備え、箱型の
    本体内に備えられた一対の画像表示手段の各画像を光学
    系により拡大して左右の眼球の網膜に投影させる表示手
    段と、 前記表示手段に表示する画像を生成する画像生成手段
    と、 前記画像生成手段に情報を入力する入力手段とを備え、 前記画像生成手段は、前記入力手段からの前記情報を組
    み込んで前記画像を生成することを特徴とする情報入力
    装置。
  2. 【請求項2】 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段からの撮像画像と前記画像生成手段からの
    画像とを合成する合成手段とを備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の情報入力装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段は、 複数のTVカメラから構成され、 前記合成手段は、 前記画像生成手段からの制御信号に基づいて、前記複数
    のTVカメラからの撮像画像と前記画像生成手段からの
    画像とを合成することを特徴とする請求項2に記載の情
    報入力装置。
JP23211993A 1993-09-20 1993-09-20 情報入力装置 Withdrawn JPH0784211A (ja)

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JP23211993A JPH0784211A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 情報入力装置

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ID=16934308

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Cited By (3)

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Effective date: 20001128