JP2001197400A - 表示装置、頭部装着型表示装置、頭部装着型表示装置の制御方法、頭部装着型表示装置のための画像生成方法、コンピュータおよびプログラム記憶媒体 - Google Patents

表示装置、頭部装着型表示装置、頭部装着型表示装置の制御方法、頭部装着型表示装置のための画像生成方法、コンピュータおよびプログラム記憶媒体

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JP2001197400A
JP2001197400A JP2000004067A JP2000004067A JP2001197400A JP 2001197400 A JP2001197400 A JP 2001197400A JP 2000004067 A JP2000004067 A JP 2000004067A JP 2000004067 A JP2000004067 A JP 2000004067A JP 2001197400 A JP2001197400 A JP 2001197400A
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Toshiichi Oshima
登志一 大島
Kiyohide Sato
清秀 佐藤
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Mixed Reality Systems Laboratory Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 HMDに装着された遮蔽機構の動作状態に応じ
てこのHMDに表示する画像を適応的に切り替える画像生
成方法を提案する。 【解決手段】 遮蔽機構がオフされている場合には、こ
のHMDを光学式シースルーHMDとして用いるように、HMD
に送る画像データをCG画像データとする。一方、遮蔽
機構がONされている場合には、このHMDをビデオ式シ
ースルーHMDとして用いるように、HMDに送る画像データ
をCG画像データと実写画像データとの合成とする。
尚、実写画像データは、例えば、このHMDに装着された
カメラからの画像データである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶シャッ
タまたはバイザなどの外界遮蔽手段を有する頭部装着型
表示装置、更にはこの表示装置に複合現実空間を提示す
る装置、更には表示装置を制御する方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザに複合現実空間若しくは仮想現実
空間を提示する手段として、たとえばHMD(頭部装着型
表示装置)あるいはCRTが用いられている。HMDは、
通常、内部に液晶カラー表示パネルが設けられ、ユーザ
がHMDを頭部に装着すると、ユーザの目の位置に液晶カ
ラー表示パネルが位置するようになっている。この表示
パネルに、コンピュータグラフィック(以下CGと呼ぶ)
を表示すると、ユーザは仮想空間(Virtual Reality)を
体験することができる。
【0003】一方、複合現実空間を体験する手段とし
て、光学式シースルーHMD(頭部装着型表示装置)とビ
デオ式シースルーHMDとが知られている。
【0004】ビデオ式シースルーHMDは、上記通常のHMD
の液晶表示パネルに、CG画像と別途ビデオカメラで撮影
した実写ビデオ画像とを融合させ合成したものを表示す
る。この合成に際して、距離(奥行き)情報を利用でき
る場合には、CG画像中の仮想物体とビデオ画像中の現
実物体との前後判定、衝突判定を行って、後ろに位置す
る物体にマスク処理を施すなどして矛盾が発生しないよ
うにしている。ビデオカメラは、このビデオ式シースル
ーHMD本体の一部に取り付けられ、その光軸はユーザの
視野前方に設定される。尚、オフセットが問題とならな
ければ、ビデオカメラをHMD本体と離間させてもよい。
【0005】一方、光学式シースルーHMDは、現実物体
の画像として、HMDの光学系(ハーフミラー等)を介
して実際の被写界を目視可能としているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】近年、HMDの多機能
化の一環として、光学式シースルー機能とビデオ式シー
スルー機能とを具備したHMD(以下、デュアルモード
HMDと呼ぶ)が提案されている。
【0007】デュアルモードHMDは、上記ビデオカメラ
を装着したHMDに、例えば液晶シャッタなどの遮蔽機構
を前方に配置したものである。デュアルモードHMDをビ
デオ式シースルーHMDとして用いるときは、遮蔽機構に
よる遮蔽効果を付勢して、外界(現実世界)をユーザに
見えないようにする。一方、光学式シースルーHMDとし
て用いるときは、遮蔽機構による遮蔽効果を消勢して、
外界(現実世界)をユーザに見えるようにする。
【0008】公知のデュアルモードHMDは、遮蔽機構と
して、物理的な遮蔽板或いは液晶シャッタが用いられ
る。
【0009】しかしながら、従来のデュアルモードHMD
は、光学式シースルーHMDの適用分野に使用する場合に
は光学式シースルーHMDとしてのみ用い、ビデオ式シー
スルーHMDの適用分野に使用する場合にはビデオ式シー
スルーHMDのみとして選択的に用いているに過ぎない。
【0010】本発明の目的は、デュアルモードHMDなど
のような外界遮蔽手段を備えた表示装置を使用するユー
ザにとっては、遮蔽手段を付勢するか消勢するかはユー
ザ自身が理解していることに鑑みて、表示装置に表示す
る画像の生成に、遮蔽手段を付勢するか消勢するかのユ
ーザの意図を適応的に反映させることのできる複合現実
感提示装置を提案する。
【0011】本発明の他の目的は、動作状態に応じて遮
蔽状態が適応的に変化する頭部装着型表示装置、更には
その制御方法を提案する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の、請求項1に記載の表示装置は、ユーザの外界に対す
る視界を遮蔽する遮蔽手段と、前記遮蔽手段に対してユ
ーザ側に設けられ、画像データをユーザの視野に表示す
る表示手段と、前記表示手段に表示されるべき仮想画像
を生成する生成手段と、現実画像データを発生する実画
像発生手段と、前記遮蔽手段によりユーザの視界が遮蔽
されている場合には、前記実画像発生手段によつて発生
されたユーザの視線方向における実画像データと、前記
生成手段によつて生成された仮想画像データとを合成し
て、前記表示手段へと出力する画像出力手段と、を具備
することを特徴とする。この構成により、表示装置に表
示する画像のための画像生成に、遮蔽手段を付勢するか
消勢するかのユーザの意図を適応的に反映させることが
できる。
【0013】本発明の好適な一態様である請求項2に拠
れば、前記画像出力手段は、前記遮蔽手段が非遮蔽状態
にある場合には、前記実画像発生手段からの実画像デー
タの前記表示手段への出力を停止するように構成され
る。
【0014】本発明の好適な一態様である請求項3に拠
れば、前記遮蔽手段の遮蔽状態と非遮蔽状態とを切り換
える切換手段を備え、前記画像出力手段は、前記切換手
段の切換状態に応じて、前記実画像発生手段からの実画
像データの前記表示手段への出力を制御するように構成
される。
【0015】操作面を考慮すれば、前記遮蔽手段は電子
的であることが好ましい。そこで、本発明の好適な一態
様である請求項4に拠れば、前記遮蔽手段は液晶シャッ
タによつて構成され、前記遮蔽手段が遮蔽状態に制御さ
れている状態では、前記液晶シャッタの透週率を低下さ
せるように構成される。
【0016】コストの面では遮蔽手段は機械式であるこ
とが好ましい。そこで、本発明の好適な一態様である請
求項5に拠れば、前記遮蔽手段は遮蔽用バイザによって
構成される。
【0017】本発明の好適な一態様である請求項6に拠
れば、前記切換手段は、ユーザが操作可能なスイッチで
ある。
【0018】本発明の好適な一態様である請求項7に拠
れば、前記スイッチ手段は前記遮蔽用バイザの上下動に
連動してオンまたはオフするスイッチ接点を有する。連
動させることにより操作性が向上する。
【0019】本発明の好適な一態様である請求項8に拠
れば、実画像発生手段はビデオカメラによって構成さ
れ、前記現実画像データは、前記ビデオカメラによつて
撮像された映像信号である。
【0020】本発明の好適な一態様である請求項9に拠
れば、前記切換手段は、前記液晶シャッタの透過率を連
続的に変化させるための無段または多段スイッチであ
る。
【0021】また、本発明の好適な一態様である請求項
10に拠れば、上述の表示装置は、ユーザの頭部に装着
されて使用される。
【0022】上記本発明の課題は、請求項11に記載の
ような、ユーザ頭部に装着され、画像データをユーザの
視野に表示するディスプレイパネルと;前記ディスプレ
イの前方に配置されユーザの外界に対する視界を遮蔽す
る遮蔽手段とを有する頭部装着型表示装置であって、
【0023】前記ディスプレイパネルの動作状態に応じ
て適応的に前記遮蔽手段を消勢する制御手段を具備する
頭部装着型表示装置によっても達成される。
【0024】本発明の好適な一態様である請求項12に
拠れば、前記制御手段は、前記表示装置への電源供給を
監視する手段を有し、電源供給が為されていない場合に
は、前記遮蔽手段を消勢してユーザに外界が見えるよう
にする。
【0025】本発明の好適な一態様である請求項13に
拠れば、前記制御手段は、前記表示装置の通常の動作状
態において、前記表示装置へ外部から供給される表示用
画像データの有無を監視する手段を有し、画像データの
供給が為されていない場合には、前記遮蔽手段を消勢し
てユーザに外界が見えるようにする。
【0026】この頭部装着型表示装置が。ユーザの前方
を撮影するカメラと、前記表示装置の通常の動作状態に
おいて、このカメラにより撮影された画像信号を外部に
出力する手段とを具備するようなビデオ式シースルーHM
Dであれば、請求項14のように、
【0027】前記制御手段は、前記通常の動作状態にお
いて、前記表示装置から外部に供給される画像データの
有無を監視する手段を有し、画像データの供給が為され
ていない場合には、前記遮蔽手段を消勢してユーザに外
界が見えるようにする。
【0028】上記課題は、請求項15のように、画像デ
ータをユーザの視野に表示するディスプレイと;前記デ
ィスプレイの前方に配置されユーザの外界に対する視界
を遮蔽する遮蔽手段;とを有する頭部装着型表示装置を
制御する制御方法であって、前記頭部装着型表示装置の
動作状態を検知する検知工程と、検知された動作状態に
応じて、前記遮蔽手段を消勢若しくは付勢する消勢/付
勢工程とを具備する頭部装着型表示装置の制御方法によ
っても達成される。
【0029】本発明の好適な一態様である請求項16に
拠れば、前記検知工程は、前記表示装置への電源供給の
有無を検知し、前記消勢/付勢工程は、電源供給が為さ
れていない場合に、前記遮蔽手段を消勢してユーザに外
界が見えるようにする。
【0030】本発明の好適な一態様である請求項17に
拠れば、前記検知工程は、前記表示装置の通常の動作状
態において、前記表示装置へ外部から供給される表示用
画像データの有無を監視する工程を有し、前記消勢/付
勢工程は、画像データの供給が為されていない場合に
は、前記遮蔽手段を消勢してユーザに外界が見えるよう
にする。
【0031】本発明の好適な一態様である請求項18に
拠れば、前記表示装置は、前記表示装置の通常の動作状
態においてユーザの前方を撮影し、このカメラにより撮
影された画像信号を外部に出力するように構成され、前
記検知工程は、前記通常の動作状態において、前記表示
装置から外部に供給される画像データの有無を監視する
工程を有し、前記消勢/付勢工程は、画像データの供給
が為されていない場合には、前記遮蔽手段を消勢してユ
ーザに外界が見えるようにする。
【0032】また、上記課題は、請求項19のような、
画像データをユーザの視野に表示するディスプレイと;
前記ディスプレイの前方に配置されユーザの外界に対す
る視界を遮蔽する遮蔽手段;とを有する頭部装着型表示
装置に表示するための画像データを生成する画像生成方
法によっても達成される。即ち、この画像生成方法は、
前記遮蔽手段の動作状態を検知する検知工程と、前記遮
蔽手段の動作状態に応じて、ビデオ式シースルーモード
または光学式シースルーモードの表示画像データを生成
する画像生成工程とを具備する。
【0033】本発明の好適な一態様である請求項20に
拠れば、前記表示装置はユーザの前方を撮影するカメラ
を有し、前記画像生成工程は、このカメラによって撮影
された画像データを用いてビデオ式シースルーモード用
の表示画像データを生成する。
【0034】また、更に、上記課題は、上記方法のプロ
グラム記憶するプログラム記憶媒体またはコンピュータ
によっても達成される。
【0035】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら、本
発明を適用した実施形態としての複合現実感提示システ
ムを詳細に説明する。実施形態の複合現実感提示システ
ムは、説明を簡略化するために、仮想物体は現実物体の
(ユーザから見て)手前にある場合(即ち、位置合わせ
処理を不要としている場合)を想定している。しかしな
がら、この実施形態に示されたHMDが、距離(奥行き)
情報を用いて位置合わせ処理を必要とする場合に拡張で
きることは本明細書の記述から容易に読みとれるであろ
う。
【0036】〈第1実施形態〉第1図は実施形態の複合
現実感提示システムの構成を示すブロック図である。こ
のシステムは、デュアルモードHMD1000と画像生
成、合成等の処理を行なう画像生成装置2000とから
なる。
【0037】デュアルモードHMD1000は、画像生成
装置2000が合成した画像を表示するためのLCD(液
晶表示装置)1006と、LCD1006の表示面の前方
(第1図の紙面で左側)に配置された(遮蔽手段あるい
は透過率を変化させる手段として機能する)液晶シャッ
タ1005等を有する。ユーザ(不図示)がHMD100
0を装着すると、ユーザの目の前にLCD1006の表示
画面が位置し、更に、表示画面の前方に、即ち、LCDの
表示画面と外界との間にシャッタ1005が位置する。
即ち、ユーザは、シャッタ1005がON(遮蔽機能が
付勢)していると、LCD1006の画面のみを見ること
となり、シャッタ1005がOFF(遮蔽機能が消勢)
していると、透過した状態となりLCD1006の画面と
外界との双方を見ることとなる。
【0038】HMD100には、更に、頭部の位置・姿勢
(即ち、ユーザの視点位置・姿勢)を検出するセンサ1
003と、ユーザの視線前方の外界画像IWを撮影するカ
メラ1004と、シャッタ1005をON・オフするス
イッチ1001が備えられている。ユーザがシャッタ1
005をONすると、コントローラ(CNT)1002がシ
ャッタ1005をオンして、外界からの光が視野に入ら
ないようにする。センサ1003は、頭部(即ち、視点
の位置・姿勢)を表す信号を画像生成装置2000に出
力する。
【0039】コントローラ1002は、スイッチ100
1の状態をON/OFF信号として画像生成装置2000に出
力する。
【0040】画像生成装置2000は、画像合成装置2
001と画像発生装置2002とからなる。画像発生装
置2002は、センサ1003からのユーザの視点位置
・姿勢信号を、ユーザ視点位置におけるカメラパラメー
タに変換する。また、画像発生装置2002は、不図示
のCG画像データ(例えば、VRML空間データ)のデータベ
ースを内蔵し、その空間データからCG画像をカメラパ
ラメータに基づいて大きさ、位置、方向及び陰影等を考
慮して描画する。描画されたCG画像IVは合成装置200
1に送られる。
【0041】画像合成装置2001は、カメラ1004
から実写画像IWを、シャッタコントローラ1002から
ON/OFF信号を、画像発生装置2002からCG画
像IVを入力する。オンオフ信号が“0”であることを示
す場合には、シャッタ1005が動作していないので、
外界光がユーザの眼に入るので、HMD1000を光学式
シースルーHMDとして動作させるために、カメラからの
実写画像IWを映示することなく、CG画像IVのみを表示
画像IDとしてLCD1006に出力する。
【0042】一方、ユーザがビデオ式シースルーモード
を望んでスイッチ1001を操作してシャッタ1005
をONすると、信号ON/OFF信号は“1”となっ
て、画像合成装置2001に送られる。画像合成装置2
001は、実写画像IWに、画像発生装置2002から送
られてきたCG画像IVを重ねて表示画像IDとしてLCD1
006に出力する。
【0043】第2図はコントローラ1002の制御手順
を、第3図は画像発生装置2002の制御手順を、第4
図は画像合成装置2001の制御手順を夫々示す。
【0044】第2図において、HMD1000のコントロ
ーラ1002は、HMDへの電源供給と、画像生成装置2
000への信号線に実写画像信号IWが供給されている
か、また、画像生成装置2000からの信号線に表示画
像信号IDが供給されているかを監視している。電源が供
給されていなかったり、信号線に実写画像信号IWや表示
画像信号IDが供給されていないというのは故障が発生し
ているのであるから、ステップS14に進んで、シャッ
タ1005をOFFにして、HMD1000を光学式シー
スルーモードに設定する。
【0045】ビデオ式シースルーモードでは、外界を遮
光しているので、この状態で故障あるいは電源がOFF
にされると、外界が全く見えないことになる。この点の
安全性を考慮して、故障時、電源OFF時には、HMDを
強制的に光学式シースルーモードに設定することによ
り、ユーザに外界像を直視させるのである。また、電源
OFF時に透過状態となるため、ユーザが装着する際
に、あるいは電源をONにする際に外界を目視できる状
態から始めることができ、安全性も高い。
【0046】一方、正常であれば、ステップS8で、ス
イッチ1001の状態を監視し、その状態に応じて、ス
テップS12でシャッタをオンし(即ち、ビデオ式シー
スルーHMDモード)、或いは、ステップS14でOFF
(光学式シースルーHMDモード)にする。
【0047】第3図は、画像発生装置2002の制御手
順であり、この制御手順は、画像発生装置2002に電
源が供給されている限り実行される。即ち、ステップS
20において、視点位置・姿勢信号を入力する。ステッ
プS22では、カメラパラメータを演算し、ステップS
24では、このカメラパラメータに基づいて、データベ
ースから取り出した空間データをユーザ視点位置からの
CG画像となるように、大きさ、位置、方向、陰影等を
考慮して変換し、描画する。描画された画像は画像IV
して画像合成装置2001に出力される。
【0048】一方、画像合成装置2001は、第4図の
ステップS30,S32で、コントローラ1002から
のON/OFF信号を監視している。ON/OFF信号
が“1”、シャッタ1005が遮蔽であれば、ステップ
S34〜ステップS38で、ビデオ式シースルーHMDモ
ードのための画像データ、即ち、LCDに表示する画像
Iとして、実写画像IWとCG画像IVとを合成した画像
をLCDへと出力して表示する。反対に、ON/OFF
信号が“0”、シャッタ1005が透過であれば、ステ
ップS40〜ステップS42で、光学式シースルーHMD
モードのための画像データ、即ちCG画像IVをLCDに
表示する画像Iとして、出力する。
【0049】かくして、第1実施形態のHMDによれば、H
MDが正常でない場合、電源OFFの場合等には、強制的
に光学式シースルーHMDモードに設定して、ユーザの視
野に強制的に現実の外界が見えるようにする。
【0050】第1実施形態の画像生成装置2000は、
遮蔽手段(シャッタ1005)を付勢するか消勢するか
のユーザの意図を、表示画像を得るための画像生成に適
応的に反映させている。
【0051】〈第1実施形態の変形〉第1図に示された
第1実施形態のスイッチ1001はその操作状態を多段
階に変更可能な、例えばボリューム形式に変形できる。
即ち、スイッチの代わりにボリュームを設け、ボリュー
ム出力を遮光率(透過率と言うこともできる)としてコ
ントローラ1002は入力するように変形する。コント
ローラ1002は、このボリューム信号を入力して、液
晶シャッタ1005の遮光率を多段階に制御する。ま
た、コントローラ1002は、画像生成装置2000の
画像合成装置2001に向けて、第1実施形態のON/
OFF信号の代わりに遮光率信号として入力する。
【0052】第5図はこの変形例に係る画像合成装置2
001の制御手順を示す。この第5図の制御手順は第4
図の制御手順と、前者が、遮光率信号を入力し、遮光率
が100%の場合にビデオ式シースルーHMDモードに移
行し、一方、100%以外であれば光学式シースルーHM
Dモードに移行する点で異なる。
【0053】また、第1実施形態に対する更なる変形例
として、第2図に示した故障監視を画像生成装置側にも
たせてもよい。
【0054】〈第2実施形態〉第1実施形態では、スイ
ッチがHMD側に設けられていたのに対して、この第2実
施形態では、画像生成装置側に設けられている。このた
めに、第2実施形態では、第6図に示すように、HMD1
000側にコントローラCNT A1002が設けられ、画
像生成装置2000側にCNT B2003が設けられてい
る。
【0055】第7図はCNT A1002の制御手順を、第
8図はCNT B2003の制御手順を示す。即ち、この第
2実施形態では、スイッチ状態は、CNT B2003によ
って検知され、シャッタ制御信号としてCNT A1002
へ送られる。CNT A1002はこの信号に従ってシャッ
タ1005をONまたはオフする。
【0056】この第2実施形態の画像発生装置200
2,画像合成装置2001の制御手順は、第1実施形態
のそれらと実質的に同じである。
【0057】〈第3実施形態〉第1実施形態,第2実施
形態と共に、液晶シャッタを設けたものであったが、本
発明は、電子式シャッタだけでなく、物理的なシャッタ
(例えば遮蔽板)による遮蔽手段に対しても適用可能で
ある。第9図はその第3実施形態を説明する。
【0058】即ち、液晶シャッタ1005の代わりにバ
イザ1008が設けられている。ユーザによるバイザの
上下動動作はスイッチ1007によって検出される。コ
ントローラ1002はこのスイッチ出力をモニタして、
第1実施形態と同じように、シャッタON/OFF信号
を生成する。
【0059】制御手順は、第1実施形態のそれをそのま
ま適用可能である。
【0060】また、第1実施形態の変形例のボリューム
をこの第3実施形態に適用可能である。
【0061】第2実施形態の手法を第3実施形態に適用
する場合には、バイザ1008を上限するモータ若しく
はソレノイドを設けることによって実現できる。
【0062】〈更なる変形例〉ユーザが遮蔽手段の遮蔽
を自ら制御し、その制御に応じたビデオ式シースルーHM
D若しくは光学式シースルーHMDモードに適した画像生成
を行うという本発明の思想は、モード変更をGUI(Graphi
c User interface)による場合にも拡張適用可能であ
る。但し、この場合には、GUIをLCD1006に表示する
場合には視線入力方式が必要となる。
【0063】上記実施形態を更に拡張して、ビデオ式シ
ースルーHMDモードと光学式シースルーHMDモードとの切
換を自動的に行う場合にも本発明を拡張することができ
る。即ち、例えば、本発明の画像生成装置をゲームの進
行制御に適用し、本発明のHMDをゲーム進行の表示に用
いる。そして、予め設定した進行ステージ毎の光学式シ
ースルーHMDとビデオ式シースルーHMDとの切換をゲーム
の進行に応じて行うのである。
【0064】また、前述したように、本発明は、距離
(奥行き)情報を利用して、前後判定や衝突判定をコー
ナって空間的矛盾のない複合現実感を提示するシステム
に適用できることは明らかである。
【0065】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって実施される場合にも
適用されることは言うまでもない。この場合、本発明に
係るプログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成す
ることになる。そして、該記憶媒体からそのプログラム
をシステムあるいは装置に読み出すことによって、その
システムあるいは装置が、予め定められた方法で動作す
る。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、デュア
ルモードHMDなどのような外界遮蔽手段を備えた表示装
置を使用するユーザにとっては、遮蔽手段を付勢するか
消勢するかはユーザ自身が理解していることに着目し
て、表示装置に表示する画像のための画像生成に、遮蔽
手段を付勢するか消勢するかのユーザの意図を適応的に
反映させることのできる複合現実感提示装置等の表示装
置を提供できる。
【0067】また、本発明の頭部装着型表示装置によれ
ば、ユーザの手を煩わすことなく、この表示装置の動作
状態に応じて遮蔽手段の遮蔽状態が適応的に変化させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の複合現実感提示システ
ムの構成を説明する図。
【図2】第1実施形態のHMDに内蔵されたコントローラ
の制御手順を説明するフローチャート。
【図3】第1実施形態の画像発生装置の制御手順を説明
するフローチャート。
【図4】第1実施形態の画像合成装置の制御手順を説明
するフローチャート。
【図5】第1実施形態のスイッチをボリューム形式に変
更した場合における画像合成装置の変更に係る制御手順
を説明するフローチャート。
【図6】本発明の第2実施形態の複合現実感提示システ
ムの構成を説明する図。
【図7】第2実施形態のHMDに内蔵されたコントローラ
(CNTL A)の制御手順を説明するフローチャート。
【図8】第2実施形態の画像生成装置に内蔵されたコン
トローラ(CNTL B)の制御手順を説明するフローチャー
ト。
【図9】本発明の第3実施形態の複合現実感提示システ
ムの構成を説明する図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月7日(2001.2.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【講求項4】 前記遮蔽手段は、液晶シャッタによって
構成され、前記遮蔽手段が遮蔽状態に制御されている状
態では、前記液晶シャッタの透過率を低下させるように
構成されていることを特徴とする請求項3記載の表示装
置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の、請求項1に記載の表示装置は、ユーザの外界に対す
る視界を遮蔽する遮蔽手段と、前記遮蔽手段に対してユ
ーザ側に設けられ、画像データをユーザの視野に表示す
る表示手段と、前記表示手段に表示されるべき仮想画像
を生成する生成手段と、現実画像データを発生する実画
像発生手段と、前記遮蔽手段によりユーザの視界が遮蔽
されている場合には、前記実画像発生手段によって発生
されたユーザの視線方向における実画像データと、前記
生成手段によって生成された仮想画像データとを合成し
て、前記表示手段へと出力する画像出力手段と、を具備
することを特徴とする。この構成により、表示装置に表
示する画像のための画像生成に、遮蔽手段を付勢するか
消勢するかのユーザの意図を適応的に反映させることが
できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】操作面を考慮すれば、前記遮蔽手段は電子
的であることが好ましい。そこで、本発明の好適な一態
様である請求項4に拠れば、前記遮蔽手段は液晶シャッ
タによって構成され、前記遮蔽手段が遮蔽状態に制御さ
れている状態では、前記液晶シャッタの透過率を低下さ
せるように構成される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明の好適な一態様である請求項8に拠
れば、実画像発生手段はビデオカメラによって構成さ
れ、前記現実画像データは、前記ビデオカメラによって
撮像された映像信号である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】上記本発明の課題は、請求項11に記載の
ような、ユーザ頭部に装着され、画像データをユーザの
視野に表示するディスプレイパネルと;前記ディスプレ
イパネルの前方に配置されユーザの外界に対する視界を
遮蔽する遮蔽手段とを有する頭部装着型表示装置であっ
て、
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】画像合成装置2001は、カメラ1004
から実写画像IWを、シャッタコントローラ1002から
ON/OFF信号を、画像発生装置2002からCG画
像IVを入力する。ON/OFF信号が“0”であること
を示す場合には、シャッタ1005が動作していないの
で、外界光がユーザの眼に入るので、HMD1000を光
学式シースルーHMDとして動作させるために、カメラか
らの実写画像IWを映示することなく、CG画像IVのみを
表示画像IDとしてLCD1006に出力する。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C080 AA10 BB05 DD13 EE26 FF09 GG01 JJ02 JJ07 KK52

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ユーザの外界に対する視界を遮蔽する遮
    蔽手段と、 前記遮蔽手段に対してユーザ側に設けられ、画像データ
    をユーザの視野に表示する表示手段と、 前記表示手段に表示されるべき仮想画像を生成する生成
    手段と、 現実画像データを発生する実画像発生手段と、 前記遮蔽手段によりユーザの視界が遮蔽されている場合
    には、前記実画像発生手段によつて発生されたユーザの
    視線方向における実画像データと、前記生成手段によつ
    て生成された仮想画像データとを合成して、前記表示手
    段へと出力する画像出力手段と、を備えたことを特徴と
    する表示装置。 【請求項2】 前記画像出力手段は、前記遮蔽手段が非
    遮蔽状態にある場合には、前記実画像発生手段からの実
    画像データの前記表示手段への出力を停止するように構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の表示装
    置。 【請求項3】 前記遮蔽手段の遮蔽状態と非遮蔽状態と
    を切り換える切換手段を備え、前記画像出力手段は、前
    記切換手段の切換状態に応じて、前記実画像発生手段か
    らの実画像データの前記表示手段への出力を制御するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項2記載の表
    示装置。 【講求項4】 前記遮蔽手段は、液晶シャッタによつて
    構成され、前記遮蔽手段が遮蔽状態に制御されている状
    態では、前記液晶シャッタの透週率を低下させるように
    構成されていることを特徴とする請求項3記載の表示装
    置。 【請求項5】 前記表示装置は、頭部装着型表示装置に
    よって構成され、前記遮蔽手段は遮蔽用バイザによって
    構成されていること特徴とする請求項3記載の表示装
    置。 【請求項6】 前記切換手段は、ユーザが操作可能なス
    イッチであることを特徴とする請求項1記載の表示装
    置. 【請求項7】 前記切換手段は、前記遮蔽用バイザの上
    下動に連動してオンまたはオフされるスイッチであるこ
    とを特徴とする請求項5記載の表示装置。 【請求項8】 実画像発生手段はビデオカメラによって
    構成され、前記現実画像データは、前記ビデオカメラに
    よつて撮像された映像信号であることを特徴とする請求
    項1記載の表示装置。 【請求項9】 前記切換手段は、前記液晶シャッタの透
    過率を連続的に変化させるための無段または多段スイッ
    チであることを特徴とする請求項4記載の表示装置。 【請求項10】 前記表示装置は、ユーザの頭部に装着
    されて使用されることを特徴とする請求項1乃至請求項
    8のいずれか1項に記載の表示装置。 【請求項11】 ユーザ頭部に装着され、画像データを
    ユーザの視野に表示するディスプレイパネルと;前記デ
    ィスプレイの前方に配置されユーザの外界に対する視界
    を遮蔽する遮蔽手段とを有する頭部装着型表示装置であ
    って、 前記ディスプレイパネルの動作状態に応じて適応的に前
    記遮蔽手段を消勢する制御手段を具備する頭部装着型表
    示装置。 【請求項12】 前記制御手段は、前記表示装置への電
    源供給を監視する手段を有し、電源供給が為されていな
    い場合には、前記遮蔽手段を消勢してユーザに外界が見
    えるようにすることを特徴とする請求項11に記載の頭
    部装着型表示装置。 【請求項13】 前記制御手段は、前記表示装置の通常
    の動作状態において、前記表示装置へ外部から供給され
    る表示用画像データの有無を監視する手段を有し、画像
    データの供給が為されていない場合には、前記遮蔽手段
    を消勢してユーザに外界が見えるようにすることを特徴
    とする請求項11または請求項12に記載の頭部装着型
    表示装置。 【請求項14】 更に、ユーザの前方を撮影するカメラ
    と、前記表示装置の通常の動作状態において、このカメ
    ラにより撮影された画像信号を外部に出力する手段とを
    具備する頭部装着型表示装置であって、 前記制御手段は、前記通常の動作状態において、前記表
    示装置から外部に供給される画像データの有無を監視す
    る手段を有し、画像データの供給が為されていない場合
    には、前記遮蔽手段を消勢してユーザに外界が見えるよ
    うにすることを特徴とする請求項11乃至請求項13の
    いずれか1項に記載の頭部装着型表示装置。 【請求項15】 画像データをユーザの視野に表示する
    ディスプレイと;前記ディスプレイの前方に配置されユ
    ーザの外界に対する視界を遮蔽する遮蔽手段;とを有す
    る頭部装着型表示装置を制御する制御方法において、 前記頭部装着型表示装置の動作状態を検知する検知工程
    と、 検知された動作状態に応じて、前記遮蔽手段を消勢若し
    くは付勢する消勢/付勢工程とを具備する頭部装着型表
    示装置の制御方法。 【請求項16】 前記検知工程は、前記表示装置への電
    源供給の有無を検知し、 前記消勢/付勢工程は、電源供給が為されていない場合
    に、前記遮蔽手段を消勢してユーザに外界が見えるよう
    にすることを特徴とする請求項15に記載の頭部装着型
    表示装置の制御方法。 【請求項17】 前記検知工程は、前記表示装置の通常
    の動作状態において、前記表示装置へ外部から供給され
    る表示用画像データの有無を監視する工程を有し、 前記消勢/付勢工程は、画像データの供給が為されてい
    ない場合には、前記遮蔽手段を消勢してユーザに外界が
    見えるようにすることを特徴とする請求項15または1
    4に記載の頭部装着型表示装置。 【請求項18】 前記表示装置は、前記表示装置の通常
    の動作状態においてユーザの前方を撮影し、このカメラ
    により撮影された画像信号を外部に出力するように構成
    され、 前記検知工程は、前記通常の動作状態において、前記表
    示装置から外部に供給される画像データの有無を監視す
    る工程を有し、 前記消勢/付勢工程は、画像データの供給が為されてい
    ない場合には、前記遮蔽手段を消勢してユーザに外界が
    見えるようにすることを特徴とする請求項15乃至請求
    項17のいずれかに記載の頭部装着型表示装置。 【請求項19】 画像データをユーザの視野に表示する
    ディスプレイと;前記ディスプレイの前方に配置されユ
    ーザの外界に対する視界を遮蔽する遮蔽手段;とを有す
    る頭部装着型表示装置に表示するための画像データを生
    成する画像生成方法において、 前記遮蔽手段の動作状態を検知する検知工程と、 前記遮蔽手段の動作状態に応じて、ビデオ式シースルー
    モードまたは光学式シースルーモードの表示画像データ
    を生成する画像生成工程とを具備する頭部装着型表示装
    置のための画像生成方法。 【請求項20】 前記表示装置はユーザの前方を撮影す
    るカメラを有し、 前記画像生成工程は、このカメラによって撮影された画
    像データを用いてビデオ式シースルーモード用の表示画
    像データを生成することを特徴とする請求項19に記載
    の頭部装着型表示装置のための画像生成方法。 【請求項21】 請求項15乃至請求項20のいずれか
    に記載の方法をコンピュータを用いて実現するプログラ
    ムを記憶する記憶媒体。 【請求項22】 請求項21に記載の記憶媒体を搭載し
    たコンピュータ。
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