JPH0783711A - インジェクタ噴射機の気体流量監視方法、インジェクタ噴射機、及びインジェクタ噴射装置 - Google Patents
インジェクタ噴射機の気体流量監視方法、インジェクタ噴射機、及びインジェクタ噴射装置Info
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- JPH0783711A JPH0783711A JP6192497A JP19249794A JPH0783711A JP H0783711 A JPH0783711 A JP H0783711A JP 6192497 A JP6192497 A JP 6192497A JP 19249794 A JP19249794 A JP 19249794A JP H0783711 A JPH0783711 A JP H0783711A
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- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/05—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
- G01F1/34—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by measuring pressure or differential pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
- B65H51/16—Devices for entraining material by flow of liquids or gases, e.g. air-blast devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スパンボンデッドウエブの製造に適したイン
ジェクタ噴射機とこの噴射機を通る気体流量の計測方法
を提供する。 【構成】 インジェクタ管（４）によって延長された漏
斗状部材（１）を有し、この漏斗状部材は少なくとも一
つの気体供給管路（３）を備えた気体分配チャンバ
（２）内に開口する。気体分配チャンバは延伸管（７）
に隣接した出口ダクト（６）に回転曲面（５）によって
連結される。インジェクタ管の長手方向軸線は出口ダク
ト（６）の長手方向軸線に一致し、インジェクタ管
（４）の下流端は出口ダクト（６）と回転曲面（５）と
の接合部の高さに配置される。延伸管（７）には閉鎖さ
れた計測空洞部（１０）内に開口したボア（９）が配置
され、圧力センサによって空洞部（１０）の内部の圧力
の計測が行われる
ジェクタ噴射機とこの噴射機を通る気体流量の計測方法
を提供する。 【構成】 インジェクタ管（４）によって延長された漏
斗状部材（１）を有し、この漏斗状部材は少なくとも一
つの気体供給管路（３）を備えた気体分配チャンバ
（２）内に開口する。気体分配チャンバは延伸管（７）
に隣接した出口ダクト（６）に回転曲面（５）によって
連結される。インジェクタ管の長手方向軸線は出口ダク
ト（６）の長手方向軸線に一致し、インジェクタ管
（４）の下流端は出口ダクト（６）と回転曲面（５）と
の接合部の高さに配置される。延伸管（７）には閉鎖さ
れた計測空洞部（１０）内に開口したボア（９）が配置
され、圧力センサによって空洞部（１０）の内部の圧力
の計測が行われる
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、インジェクタ噴射機を
通る気体の流量を監視するための方法と、特別に設計さ
えたインジェクタ噴射機と、インジェクタ噴射装置とに
関し、更にスパンボンデッドウェブ製造プロセスに使用
されるインジェクタ噴射装置に関するものである。
通る気体の流量を監視するための方法と、特別に設計さ
えたインジェクタ噴射機と、インジェクタ噴射装置とに
関し、更にスパンボンデッドウェブ製造プロセスに使用
されるインジェクタ噴射装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】多くの繊維製造プロセス、繊維仕上げプ
ロセス、及び繊維処理プロセスでは、搬送手段として、
あるいは、例えば捲縮（criming）等の特別の加工を行
うために、噴射機を使用する。
ロセス、及び繊維処理プロセスでは、搬送手段として、
あるいは、例えば捲縮（criming）等の特別の加工を行
うために、噴射機を使用する。
【０００３】これらの用途の幾つかでは、噴射機を通る
気体の流量を監視する必要がある。例えば、スパンボン
デッドウェブ（spunbonded webs）の製造では、延伸噴
射機（drawing jets）によって紡績直後のフィラメント
を延伸（drawing）させることが一般的に使用されてい
る。これらの噴射機（jets）はスピナレット（spinnere
ts）と形成装置（laydown device）との間に配置される
（１９８２年にゲー・ティーム出版社から出版された、
ヨット・リーナンシュロス及びヴェー・アルベルヒト著
の「不織布」の第１０６頁乃至第１０７頁を参照のこ
と）。通常、これらの延伸噴射機は、より大量の気体を
フィラメントとともに吸引気体として引き込み、推進剤
及びフィラメントとともに噴射機を出口側で離れるよう
に、推進剤（propellant）、通常は空気を噴射機に対し
て横方向から供給し、この空気が噴射機を流れる間に噴
射機の入口端に負圧を形成するような、インジェクタ噴
射機として設計されている。
気体の流量を監視する必要がある。例えば、スパンボン
デッドウェブ（spunbonded webs）の製造では、延伸噴
射機（drawing jets）によって紡績直後のフィラメント
を延伸（drawing）させることが一般的に使用されてい
る。これらの噴射機（jets）はスピナレット（spinnere
ts）と形成装置（laydown device）との間に配置される
（１９８２年にゲー・ティーム出版社から出版された、
ヨット・リーナンシュロス及びヴェー・アルベルヒト著
の「不織布」の第１０６頁乃至第１０７頁を参照のこ
と）。通常、これらの延伸噴射機は、より大量の気体を
フィラメントとともに吸引気体として引き込み、推進剤
及びフィラメントとともに噴射機を出口側で離れるよう
に、推進剤（propellant）、通常は空気を噴射機に対し
て横方向から供給し、この空気が噴射機を流れる間に噴
射機の入口端に負圧を形成するような、インジェクタ噴
射機として設計されている。
【０００４】できるだけ精密に制御された状態で延伸を
行うことができるようにするため、延伸中に気体の流量
を監視するのことが重要になる。この気体流量の監視
は、例えば、延伸噴射機に対する複数の推進剤供給管路
にそれぞれ設置されたロータメータ（rotameters）によ
って行うことができる。ロータメータによる計測では、
気体流中のプランメット（浮き）（plummet）に浮力と
動的力が作用する。プランメットの高さが流量について
の計測値を提供する。
行うことができるようにするため、延伸中に気体の流量
を監視するのことが重要になる。この気体流量の監視
は、例えば、延伸噴射機に対する複数の推進剤供給管路
にそれぞれ設置されたロータメータ（rotameters）によ
って行うことができる。ロータメータによる計測では、
気体流中のプランメット（浮き）（plummet）に浮力と
動的力が作用する。プランメットの高さが流量について
の計測値を提供する。
【０００５】ロータメータを設置するには或る程度の空
間が必要である。更に、この計測方法では推進剤の供給
量しか監視できず、吸引気体の供給量はチェックできな
いか或いはチェックすることが極めて困難である。
間が必要である。更に、この計測方法では推進剤の供給
量しか監視できず、吸引気体の供給量はチェックできな
いか或いはチェックすることが極めて困難である。
【０００６】本発明者は、延伸管内の圧力を吸引気体及
び推進剤の流量についての計測値として計測すれば、イ
ンジェクタ噴射機の気体流量を簡単で且つ場所をとらな
い方法でチェックできると共に自動化できるということ
を発見した。
び推進剤の流量についての計測値として計測すれば、イ
ンジェクタ噴射機の気体流量を簡単で且つ場所をとらな
い方法でチェックできると共に自動化できるということ
を発見した。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、本発
明の発明者のこの発見に基づいて、インジェクタ噴射機
を通る流量を計測するための方法、この方法を実施する
ためのインジェクタ噴射機、及び特別な用途に使用され
るインジェクタ噴射機を提供することにある。
明の発明者のこの発見に基づいて、インジェクタ噴射機
を通る流量を計測するための方法、この方法を実施する
ためのインジェクタ噴射機、及び特別な用途に使用され
るインジェクタ噴射機を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、インジェクタ
噴射機の下流の延伸管内の圧力を決定する工程を有す
る、インジェクタ噴射機の気体流量を監視するための方
法に関する。
噴射機の下流の延伸管内の圧力を決定する工程を有す
る、インジェクタ噴射機の気体流量を監視するための方
法に関する。
【０００９】インジェクタ噴射機の下流の延伸管内の圧
力は、圧力センサで計測されるのが好ましい。
力は、圧力センサで計測されるのが好ましい。
【００１０】圧力センサは、延伸管内でのフィラメント
の輸送を妨げない限り、この目的に適した任意の装置で
よい。
の輸送を妨げない限り、この目的に適した任意の装置で
よい。
【００１１】圧力センサは延伸管内の気体の動圧を決定
するのに使用される。
するのに使用される。
【００１２】気体が延伸管を通るとき、その動圧は出口
側方向に向かって周囲圧力まで線形をなして減少する。
気体の流量は動圧が大きければ大きい程正確に決定でき
る。延伸管内への気体流入点と隣接した延伸管のセグメ
ントで動圧の計測を行うことが好ましい。
側方向に向かって周囲圧力まで線形をなして減少する。
気体の流量は動圧が大きければ大きい程正確に決定でき
る。延伸管内への気体流入点と隣接した延伸管のセグメ
ントで動圧の計測を行うことが好ましい。
【００１３】圧力センサの例にはダイアルマノメータ
（dial manometers）が含まれる。
（dial manometers）が含まれる。
【００１４】前記圧力センサの計測ヘッドは延伸管に直
接開口することによって動圧を直接決定するのがよい。
接開口することによって動圧を直接決定するのがよい。
【００１５】特に好ましい実施例では、延伸管内の動圧
で生じた静圧を延伸管の問題の箇所で計測する。この目
的のため、延伸管は、延伸管の問題の箇所での圧力と同
じ静圧が生じるように閉鎖空間内に開口したボアを問題
の箇所に有する。圧力は、例えば、計測ヘッドが計測空
洞部の壁に配置された圧力センサによって、又は、好ま
しくは可撓管連結体を介して計測空洞部に連結された圧
力センサによって、前記計測空洞部の内部で計測され
る。ボアの直径を選択する際には、延伸管内の圧力変動
が等しくなるように、この圧力変動が計測空洞部内に伝
わらないように、又、減衰した形態で伝わらないよう
に、注意を払わなければならない。ボアの代表的な直径
は１.２ｍｍ又はこれ以下である。
で生じた静圧を延伸管の問題の箇所で計測する。この目
的のため、延伸管は、延伸管の問題の箇所での圧力と同
じ静圧が生じるように閉鎖空間内に開口したボアを問題
の箇所に有する。圧力は、例えば、計測ヘッドが計測空
洞部の壁に配置された圧力センサによって、又は、好ま
しくは可撓管連結体を介して計測空洞部に連結された圧
力センサによって、前記計測空洞部の内部で計測され
る。ボアの直径を選択する際には、延伸管内の圧力変動
が等しくなるように、この圧力変動が計測空洞部内に伝
わらないように、又、減衰した形態で伝わらないよう
に、注意を払わなければならない。ボアの代表的な直径
は１.２ｍｍ又はこれ以下である。
【００１６】圧力センサが可撓管連結体を介して計測空
洞部に連結された実施例を特に参照する。この態様で
は、複数の計測箇所を一つの圧力センサに連結できる。
洞部に連結された実施例を特に参照する。この態様で
は、複数の計測箇所を一つの圧力センサに連結できる。
【００１７】本発明による方法の好ましい実施例では、
複数のインジェクタ噴射機の計測圧力を連続的にポーリ
ング（polled）される。
複数のインジェクタ噴射機の計測圧力を連続的にポーリ
ング（polled）される。
【００１８】これは、通常は、個々のインジェクタ噴射
機の圧力計測装置を連続的にポーリングするセレクタス
イッチで行われる。
機の圧力計測装置を連続的にポーリングするセレクタス
イッチで行われる。
【００１９】セレクタスイッチは、この目的に適当な任
意の装置、例えば、個々の圧力計測装置を連続的にポー
リング（polling）する電子回路であるのがよい。随意
であるが、前記ポーリングは自動式であっても手動式で
あってもよく、変形例では、機械式制御要素、例えばス
テップスイッチであるのがよい。
意の装置、例えば、個々の圧力計測装置を連続的にポー
リング（polling）する電子回路であるのがよい。随意
であるが、前記ポーリングは自動式であっても手動式で
あってもよく、変形例では、機械式制御要素、例えばス
テップスイッチであるのがよい。
【００２０】セレクタスイッチは空気式ステップスイッ
チであることが好ましい。これと関連した例は、サムソ
マチック社が供給する空気式ステップスイッチである。
この実施例では、複数の計測空洞部から延びる可撓管が
セレクタスイッチを介して圧力センサまで延びているの
がよい。
チであることが好ましい。これと関連した例は、サムソ
マチック社が供給する空気式ステップスイッチである。
この実施例では、複数の計測空洞部から延びる可撓管が
セレクタスイッチを介して圧力センサまで延びているの
がよい。
【００２１】別の特に好ましい実施例では、個々の計測
空洞部から延びる可撓管を、自動制御式磁気弁システム
を介して切り換え、圧力センサに連結する。
空洞部から延びる可撓管を、自動制御式磁気弁システム
を介して切り換え、圧力センサに連結する。
【００２２】本発明による方法の特に好ましい実施例で
は、種々のインジェクタ噴射機の計測圧力をトランスジ
ューサ（transducer）に連続的に供給し、表示された及
び／又は変換された計測圧力を使用して、問題のインジ
ェクタ噴射機を通る気体流量を調節する。この目的のた
め、個々の噴射機の計測気体流量を予め決められた設定
点と比較し、所与の範囲以上であるか以下である場合に
は気体流量を前記範囲に戻すように制御する。
は、種々のインジェクタ噴射機の計測圧力をトランスジ
ューサ（transducer）に連続的に供給し、表示された及
び／又は変換された計測圧力を使用して、問題のインジ
ェクタ噴射機を通る気体流量を調節する。この目的のた
め、個々の噴射機の計測気体流量を予め決められた設定
点と比較し、所与の範囲以上であるか以下である場合に
は気体流量を前記範囲に戻すように制御する。
【００２３】更に、本発明は、インジェクタ管（４）に
よって延長された供給用の漏斗状部材（１）を有し、こ
の漏斗状部材が一つの気体供給管路（３）を少なくとも
備えた気体分配チャンバ（a gas distrubutor chambe
r）（２）内に開口し、この気体分配チャンバは、延伸
管（７）に隣接した出口ダクト（６）に対して回転曲面
(a curved surface of revolution）（５）によって連
結され、インジェクタ管の長手方向軸線は出口ダクト
（６）の長手方向軸線に一致するように配置されると共
に、インジェクタ管（４）の下流端が出口ダクト（６）
と回転曲面（５）とを連接する接合部の高さに配置さ
れ、そして、圧力計測装置（８）が延伸管（７）に設け
られている、インジェクタ噴射機に関する。
よって延長された供給用の漏斗状部材（１）を有し、こ
の漏斗状部材が一つの気体供給管路（３）を少なくとも
備えた気体分配チャンバ（a gas distrubutor chambe
r）（２）内に開口し、この気体分配チャンバは、延伸
管（７）に隣接した出口ダクト（６）に対して回転曲面
(a curved surface of revolution）（５）によって連
結され、インジェクタ管の長手方向軸線は出口ダクト
（６）の長手方向軸線に一致するように配置されると共
に、インジェクタ管（４）の下流端が出口ダクト（６）
と回転曲面（５）とを連接する接合部の高さに配置さ
れ、そして、圧力計測装置（８）が延伸管（７）に設け
られている、インジェクタ噴射機に関する。
【００２４】この種のインジェクタ噴射機は、例えば、
ドイツ国特許公報ＤＥ−Ａ−１,９２６,１１２号に開示
されている。
ドイツ国特許公報ＤＥ−Ａ−１,９２６,１１２号に開示
されている。
【００２５】本発明によるインジェクタ噴射機の好まし
い改良では、インジェクタ管（４）は、インジェクタ管
（４）と回転曲面（５）との間に構成される環状隙間を
変化させることができるように、その長手方向軸線の方
向で移動自在であるように設計されている。この改良に
より、推進剤及び引込み気体の流れを制御できる。
い改良では、インジェクタ管（４）は、インジェクタ管
（４）と回転曲面（５）との間に構成される環状隙間を
変化させることができるように、その長手方向軸線の方
向で移動自在であるように設計されている。この改良に
より、推進剤及び引込み気体の流れを制御できる。
【００２６】このようなインジェクタ噴射機の例は米国
特許第４,３４６,５０４号に開示されている。
特許第４,３４６,５０４号に開示されている。
【００２７】本発明によるインジェクタ噴射機の特に好
ましい改良では、延伸管（７）には閉鎖された計測空洞
部（１０）内に開口したボア（９）が配置され、可撓管
（１１）を介して計測空洞部（１０）に連結された圧力
計測装置（８）、例えば圧力センサによって、前記空洞
部（１０）の内部の圧力の計測が行われることが好まし
い。
ましい改良では、延伸管（７）には閉鎖された計測空洞
部（１０）内に開口したボア（９）が配置され、可撓管
（１１）を介して計測空洞部（１０）に連結された圧力
計測装置（８）、例えば圧力センサによって、前記空洞
部（１０）の内部の圧力の計測が行われることが好まし
い。
【００２８】更に、本発明は、上述のインジェクタ噴射
機を複数個有するインジェクタ噴射装置であって、個々
のインジェクタ噴射機の圧力計測センサを連続的にポー
リングするセレクタスイッチ、好ましくは空気圧ステッ
プスイッチを有する、インジェクタ噴射装置に関する。
機を複数個有するインジェクタ噴射装置であって、個々
のインジェクタ噴射機の圧力計測センサを連続的にポー
リングするセレクタスイッチ、好ましくは空気圧ステッ
プスイッチを有する、インジェクタ噴射装置に関する。
【００２９】セレクタスイッチが駆動するトランスジュ
ーサが一つだけ設けられた、上文中に定義したインジェ
クタ噴射装置が特に好ましい。
ーサが一つだけ設けられた、上文中に定義したインジェ
クタ噴射装置が特に好ましい。
【００３０】特に好ましい実施例では、本発明は、調整
装置及びインジェクタ噴射機を通る気体流量を設定する
ための器具が設けられ、前記調整装置は、トランスジュ
ーサによって駆動され、個々のインジェクタ噴射機を通
る計測した気体流量を予め決定された設定点と比較し、
前記流量が所与の範囲以上又は以下の場合には、気体流
量が前記範囲内に戻るように、前記器具によって流量を
制御する、上文中に記載したインジェクタ噴射装置に関
する。これは、例えば、推進剤の圧力を制御することに
よって及び／又はインジェクタ管（４）を上述のように
その長手方向軸線の方向に移動させることによって、行
うことができる。
装置及びインジェクタ噴射機を通る気体流量を設定する
ための器具が設けられ、前記調整装置は、トランスジュ
ーサによって駆動され、個々のインジェクタ噴射機を通
る計測した気体流量を予め決定された設定点と比較し、
前記流量が所与の範囲以上又は以下の場合には、気体流
量が前記範囲内に戻るように、前記器具によって流量を
制御する、上文中に記載したインジェクタ噴射装置に関
する。これは、例えば、推進剤の圧力を制御することに
よって及び／又はインジェクタ管（４）を上述のように
その長手方向軸線の方向に移動させることによって、行
うことができる。
【００３１】上述のインジェクタ噴射機は、特に、スパ
ンボンデッドウェブの製造で延伸噴射機の気体流量を計
測するのに使用できる。更に、本発明は、この目的での
使用に関する。
ンボンデッドウェブの製造で延伸噴射機の気体流量を計
測するのに使用できる。更に、本発明は、この目的での
使用に関する。
【００３２】
【実施例】図は、本発明の一実施例のインジェクタ噴射
機を示す。
機を示す。
【００３３】本発明によるインジェクタ噴射機は、フィ
ラメント束供給用ん漏斗状部材（１）を有し、この漏斗
状部材はインジェクタ管（４）によって延長され、気体
分配チャンバ（２）内に開口している。この気体分配チ
ャンバには少なくとも気体供給管路（３）が設けられて
いる。気体分配チャンバ（２）は回転曲面（５）によっ
て出口ダクト（６）に連結されており、出口ダクト
（６）には延伸管（７）が気密状態で接合されている。
インジェクタ管（４）の長手方向軸線は出口ダクト
（６）の長手方向軸線に一致するように配置され、イン
ジェクタ管（４）の下流端は出口ダクト（６）と回転曲
面（５）との接合部の高さに配置されている。その結
果、気体供給管路（３）によって供給される推進剤が出
口ダクト（６）に流入することができる隙間が形成され
る。延伸管（７）には圧力計測装置（８）が設けられて
いる。
ラメント束供給用ん漏斗状部材（１）を有し、この漏斗
状部材はインジェクタ管（４）によって延長され、気体
分配チャンバ（２）内に開口している。この気体分配チ
ャンバには少なくとも気体供給管路（３）が設けられて
いる。気体分配チャンバ（２）は回転曲面（５）によっ
て出口ダクト（６）に連結されており、出口ダクト
（６）には延伸管（７）が気密状態で接合されている。
インジェクタ管（４）の長手方向軸線は出口ダクト
（６）の長手方向軸線に一致するように配置され、イン
ジェクタ管（４）の下流端は出口ダクト（６）と回転曲
面（５）との接合部の高さに配置されている。その結
果、気体供給管路（３）によって供給される推進剤が出
口ダクト（６）に流入することができる隙間が形成され
る。延伸管（７）には圧力計測装置（８）が設けられて
いる。
【００３４】図示の実施例では、計測空洞部（１０）内
に開口したボア（９）が延伸管（７）に設けられてい
る。計測用空洞部（１０）では、可撓管（１１）を介し
て計測空洞部（１０）に連結された圧力計測装置
（８）、好ましくは圧力センサで静圧が計測される。
に開口したボア（９）が延伸管（７）に設けられてい
る。計測用空洞部（１０）では、可撓管（１１）を介し
て計測空洞部（１０）に連結された圧力計測装置
（８）、好ましくは圧力センサで静圧が計測される。
【００３５】圧力センサが決定した計測値は、空気圧ス
テップスイッチ（図示せず）を介してトランスジューサ
（図示せず）に送られ、このトランスジューサがディス
プレー装置（図示せず）を作動させる。
テップスイッチ（図示せず）を介してトランスジューサ
（図示せず）に送られ、このトランスジューサがディス
プレー装置（図示せず）を作動させる。
【図１】本発明によるインジェクタ噴射機の概略断面図
である。
である。
１ フィラメント束供給用の漏斗状部材 ２ 気体分配チャンバ ３ 気体供給管路 ４ インジェクタ管 ５ 回転曲面 ６ 出口ダクト ７ 延伸管 ８ 圧力計測装置 ９ ボア １０ 計測用空洞部 １１ 可撓管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス・ユルゲン・プロフェ ドイツ連邦共和国デー−86399 ボービン ゲン，コロニーシュトラーセ ５ (72)発明者 ノルベルト・ラベ ドイツ連邦共和国デー−14167 ベルリー ン，ベースコヴダム ４
Claims (17)
- 【請求項１】 インジェクタ噴射機の下流の延伸管内の
圧力を決定する工程を有する、インジェクタ噴射機の気
体流量監視方法。 - 【請求項２】 前記延伸管にボアを介して連通した閉鎖
された計測空洞部の内部において、前記延伸管内の動圧
によって発生した静圧を計測する、請求項１に記載の方
法。 - 【請求項３】 可撓管を介して前記計測空洞部に連結さ
れた圧力センサによって圧力計測を行う、請求項２に記
載の方法。 - 【請求項４】 複数の前記インジェクタ噴射機について
の計測圧力を連続的にポーリングする、請求項１に記載
の方法。 - 【請求項５】 延伸管内の動圧によって発生した静圧
を、前記延伸管にボアを介して連通した閉鎖された計測
空洞部の内部で計測し、この圧力計測を可撓管を介して
前記計測空洞部に連結された圧力センサで行い、複数の
インジェクタ噴射機について計測された圧力を空気式ス
テップスイッチでポーリングする、請求項４に記載の方
法。 - 【請求項６】 前記延伸管内の動圧によって発生した静
圧を、前記延伸管にボアを介して連通した閉鎖された計
測空洞部の内部で計測し、前記計測空洞部に可撓管を介
して連結された圧力センサで圧力計測を行い、複数のイ
ンジェクタ噴射機について計測された圧力を自動制御式
磁気弁システムでポーリングする、請求項４に記載の方
法。 - 【請求項７】 前記計測圧力を単一のトランスジューサ
に連続的に送り、前記計測圧力を表示する、請求項４に
記載の方法。 - 【請求項８】 個々の前記噴射機について計測された気
体流量を、予め定められた設定点と比較し、前記気体流
量が所定の範囲以上又は以下である場合に、前記気体流
量が前記範囲に戻されるように制御される、請求項４に
記載の方法。 - 【請求項９】 インジェクタ管によって延長された供給
用の漏斗状部材を有し、前記漏斗状部材は一つの気体供
給管路を少なくとも備えた気体分配チャンバの内部に開
口し、前記気体分配チャンバは延伸管に隣接した出口ダ
クトに対し回転曲面によって連結され、前記インジェク
タ管の長手方向軸線は前記出口ダクトの長手方向軸線に
一致し、前記インジェクタ管の下流端は前記出口ダクト
が前記回転曲面に連接する接合部の高さに配置され、前
記延伸管には圧力計測装置が設けられていることを特徴
とする、インジェクタ噴射機。 - 【請求項１０】 前記インジェクタ管はその長手方向軸
線の方向に移動自在に設計されている、請求項８に記載
のインジェクタ噴射機。 - 【請求項１１】 前記延伸管に閉鎖された計測空洞部の
内部に開口したボアを配置し、前記計測空洞部の内部で
は、好ましくは可撓管を介して前記閉鎖された計測空洞
部に連結された圧力計測装置によって、圧力の計測が行
われる、請求項８に記載のインジェクタ噴射機。 - 【請求項１２】 請求項９に記載したインジェクタ噴射
機を複数設けると共に、個々の前記インジェクタ噴射機
の圧力計測装置を連続的にポーリングするセレクタスイ
ッチを設けてなる、インジェクタ噴射装置。 - 【請求項１３】 前記セレクタスイッチは空気式ステッ
プスイッチである、請求項１２に記載のインジェクタ噴
射装置。 - 【請求項１４】 前記セレクタスイッチによって駆動さ
れる単一のトランスジューサを設けてなる、請求項１２
に記載のインジェクタ噴射装置。 - 【請求項１５】 前記トランスジューサには、決定され
た計測圧力を表示するディスプレー装置が、好ましくは
前記各インジェクタ噴射機に一つづつ設けられている、
請求項１４に記載のインジェクタ噴射装置。 - 【請求項１６】 調整装置と、前記複数のインジェクタ
噴射機を通る気体流量を設定するための器具が設けら
れ、前記調整装置は、前記トランスジューサによって駆
動され、前記各インジェクタ噴射機について計測された
気体流量を予め定められた設定点と比較し、前記流量が
所定の範囲以上又は以下の場合には前記気体流量が前記
範囲内に戻るように前記器具によって前記気体流量を制
御する、請求項１４に記載のインジェクタ噴射装置。 - 【請求項１７】 スパンボンデッドウェブの製造におい
て前記延伸管内の気体流量の計測をするために使用され
る、請求項１２に記載のインジェクタ噴射装置。
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