JPH0783071A - 圧力波機械のロータを冷却する方法 - Google Patents

圧力波機械のロータを冷却する方法

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JPH0783071A
JPH0783071A JP21152594A JP21152594A JPH0783071A JP H0783071 A JPH0783071 A JP H0783071A JP 21152594 A JP21152594 A JP 21152594A JP 21152594 A JP21152594 A JP 21152594A JP H0783071 A JPH0783071 A JP H0783071A
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JP
Japan
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rotor
pressure wave
cells
fuel
ignition
Prior art date
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Pending
Application number
JP21152594A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuaunaa Erubuin
ツァウナー エルヴィン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ABB Management AG
Original Assignee
ABB Management AG
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Publication date
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Publication of JPH0783071A publication Critical patent/JPH0783071A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04FPUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
    • F04F13/00Pressure exchangers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C3/00Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid
    • F02C3/02Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid using exhaust-gas pressure in a pressure exchanger to compress combustion-air

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 公知の形式で運転される統合された燃焼装置
を有し、2つの側方部分(4、5)の間で回転しかつ繰
返えされる点火及び燃焼プロセスが行なわれるセル
(2)を有するロータ(1)を備え、燃料/空気混合物
を点火するために点火装置(9)が用いられている圧力
波機械においてロータ(1)を冷却するための方法にお
いて、点火時点を点火装置(9)の位置を変化させるこ
とによって遅延させること。 【効果】 前記方法により、冷い空気もしくは混合物が
セル内にある時間帯が延長され、ロータ温度が低下させ
られる。点火時点がロータ(1)の両側で異なる値だけ
ずらされると、軸方向のロータ温度分布のある程度の非
対称性が補償される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、統合された燃焼装置を
有し、点火が圧力波プロセス自体ではなく、特殊な点火
装置、例えば点火栓、点火バーナ又は熱ガス噴射により
レリーズされる圧力波機械のロータを冷却する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】公知の非定常的に働く圧力波機械は定常
的に働くタービンに較べてきわめて高い熱ガス温度を許
すという大きな利点がある。
【0003】これは例えばEP0212181号明細書
及びEP0468083号明細書に、所属の方法と共に
記述されている、統合された定容積燃焼装置を有する圧
力波機械に当嵌まる。
【0004】セルを冷い空気と熱い燃焼空気で周期的に
負荷することに基づき、ロータは熱ガス温度よりも低い
材料温度をとる。それにも拘らず、圧力波機械において
は所定の条件のもとでは高すぎるロータ温度が生じる。
これはきわめて高い固有効率が要求され、ひいてはきわ
めて高いガス温度が必要であるか又は圧力波機械が対称
的な向流圧力波プロセスで構成されておらず、軸方向で
非対称的な温度分布をロータにおいてもたらす圧力波プ
ロセスで構成されている場合に当嵌まる。
【0005】後者は例えば、ロータの流出側が流入側よ
りも著しく強く熱ガスで負荷される並行流プロセスの場
合である。しかしながらこの並行流プロセスはガスター
ビン内への圧力波機械の構成的な統合に関し有利である
ので、ロータを冷却する方法が見い出されなければなら
ない。しかし、公知のように冷却空気の圧縮を用いるか
又はロータ冷却のために外部の冷却媒体を用いることは
少ない効果で比較的に大きな費用を必要とする。
【0006】
【発明の課題】本発明の課題は前記の欠点をすべて排除
することであり、統合された燃焼装置を備えた圧力波機
械において付加的な積極的な冷却媒体を用いることな
く、純プロセス技術的に効果的にロータを冷却すること
ができるようにすることである。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明の課題は公知の形式で運
転される統合された燃焼装置を有し、2つの側方部分の
間で回転しかつ繰返えされる点火及び燃焼プロセスが行
なわれるセルを有するロータを備え、燃料/空気混合物
を点火するために点火装置が用いられている圧力波機械
においてロータを冷却するための方法において、点火時
点を点火装置の位置を変化させることによって遅延させ
ることによって解決された。
【0008】
【発明の効果】本発明の利点は圧力波機械のロータが付
加的な構成的費用なしで純プロセス技術的に冷却される
ことである。点火を遅延させることで、セルが冷い空気
もしくは混合物で充たされている時間帯は、セルに熱ガ
スが存在する時間帯に較べて延長される。これによりロ
ータ温度は著しく低下させられる。
【0009】さらに有利であるのは、点火時点がロータ
の両側で異なる値だけずらされることである。これによ
り軸方向のロータ温度分布のある程度の非対称性は補償
される。
【0010】さらにこのプロセス技術的な冷却は、流入
する冷却空気の1部を燃料混合の前に分岐させかつケー
シングを通って、半径方向で見てセルの下側及び上側に
ある、ロータにおける冷却通路及び(又は)ロータの内
周及び外周にある通路を介して導く積極的な冷却と組合
わされると有利である。これによってロータに対する冷
却作用は強められる。
【0011】
【実施例】図面は一定の容量のもとで向流圧力波プロセ
スで働く圧力波機械の円筒断面の展開図である。
【0012】図面には本発明の理解にとって重要な部分
だけしか示してない。作業媒体の流動方向は矢印で示さ
れている。
【0013】次に1実施例と図面とを用いて本発明を詳
細に説明するが、統合された定容積燃焼装置で働く圧力
波機械を運転する方法は公知であるので、この詳細にす
べて言及する必要はないものと判断する。
【0014】セルホイールとして構成されたロータは図
示されていない圧力波機械のステータケーシングの2つ
の側方部分4と5の間にある。ロータ1は仕切り壁3に
より相互に隔離された個々のセル2に分割されている。
図面の左側の矢印で示すように、セル2はケーシングの
側方部分4、5に対して回転する。両方の側方部分4、
5は燃料/空気混合物のための流入開口もしくは低圧熱
ガスのための流出開口及び高圧熱ガスのための流出開口
8を有している。セル2の端部は両端で開放されている
ので、流入開口6を通って燃料/空気混合物がセル2内
に流入することができる。
【0015】この種の圧力波機械においては点火は圧力
波プロセス自体ではなく、特別な点火装置9によってレ
リーズされる。この実施例では点火装置9は点火栓であ
る。
【0016】もちろん別の実施例では点火装置9は点火
バーナ又は特別な熱ガス通路であることもできる。
【0017】燃料/空気混合物で充たされたセル2が点
火栓の範囲に達すると、燃料/空気混合物は点火され
る。
【0018】前記混合物がセル2内で排ガスに燃焼され
ると、1部は高圧熱ガス8のための流出開口を通って流
出する。排ガスの残った部分は引続き弛緩され、低圧熱
ガスとして流出開口7を通って流出する。燃料/空気混
合物と熱ガスは、この実施例では反対の方向で流れる。
もちろん本発明によるロータ冷却法は並行流圧力波プロ
セスのためにも使用可能である。
【0019】本発明の解決策に相応して点火装置9の移
動によって、燃料/空気混合物の点火が遅らされると、
これはロータ1の温度高さに良好に作用する。何故なら
ばこれにより、冷たい空気がセル2内にある時間帯が延
長されるからである。したがってロータ温度は最終的に
低下させられる。これは熱い位相が灰色で示されかつ冷
い位相が白色で示されている図面からも明らかである。
【0020】ロータ1における軸方向の分布が非対称で
あると、点火場所、ひいては点火時点をロータ1の両側
でそれぞれ異なる値だけ移動させることにより、前記非
対称性は補償される。何故ならば負荷時間の比が変化さ
せられることにより、ロータ温度に所定の限界内で影響
が及ぼされるからである。
【0021】点火時点を前述の如く選ぶことで行なわれ
るロータ冷却は、流入する空気の1部を燃料混合前に分
岐させ、図示されていない冷却空気導管へ、ケーシング
を通って、半径方向で見てセル2の下側及び上側にあ
る、ロータ1における冷却通路及び(又は)ロータ1の
外周及び内周にある通路を介して導くことで強められ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】統合された定容積燃焼装置を有する圧力波機械
の1実施例を示した図。
【符号の説明】
1 ロータ 2 セル 3 仕切り壁 4、5 側方部分 6 流入開口 7 流出開口 8 流出開口 9 点火装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公知の形式で運転される統合された燃焼
    装置を有し、2つの側方部分(4、5)の間で回転しか
    つ繰返えされる点火及び燃焼プロセスが行なわれるセル
    (2)を有するロータ(1)を備え、燃料/空気混合物
    を点火するために点火装置(9)が用いられている圧力
    波機械においてロータ(1)を冷却するための方法にお
    いて、点火時点を点火装置(9)の位置を変化させるこ
    とによって遅延させることを特徴とする、圧力波機械の
    ロータを冷却する方法。
  2. 【請求項2】 点火時点をロータ(1)の両側において
    異なる値だけ移動せる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 流入する冷却空気の1部を燃料混合の前
    に分岐させ、ケーシングを通して、半径方向で見てセル
    (2)の下側と上側にある通路及び(又は)ロータ
    (1)の外周と内周にある通路を介して冷却空気導管へ
    導く請求項1又は2記載の方法。
JP21152594A 1993-09-06 1994-09-05 圧力波機械のロータを冷却する方法 Pending JPH0783071A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4330036.7 1993-09-06
DE19934330036 DE4330036A1 (de) 1993-09-06 1993-09-06 Verfahren zur Kühlung des Rotors von Druckwellenmaschinen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0783071A true JPH0783071A (ja) 1995-03-28

Family

ID=6496923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21152594A Pending JPH0783071A (ja) 1993-09-06 1994-09-05 圧力波機械のロータを冷却する方法

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JP (1) JPH0783071A (ja)
DE (1) DE4330036A1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE724998C (de) * 1940-12-07 1942-09-11 Bbc Brown Boveri & Cie Druckaustauscher, z. B. fuer Kaeltemaschinen
CH522821A (de) * 1970-10-29 1972-05-15 Bbc Brown Boveri & Cie Verfahren zur Verbesserung der Abdichtung einer aerodynamischen Druckwellenmaschine und Einrichtung zur Durchführung des Verfahrens
DE4204678A1 (de) * 1992-02-17 1993-08-19 Asea Brown Boveri Druckwellenmaschine mit integrierter verbrennung

Also Published As

Publication number Publication date
DE4330036A1 (de) 1995-03-09

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