JPH0782587B2 - 取り出すべき物品の指示装置 - Google Patents
取り出すべき物品の指示装置Info
- Publication number
- JPH0782587B2 JPH0782587B2 JP28561888A JP28561888A JPH0782587B2 JP H0782587 B2 JPH0782587 B2 JP H0782587B2 JP 28561888 A JP28561888 A JP 28561888A JP 28561888 A JP28561888 A JP 28561888A JP H0782587 B2 JPH0782587 B2 JP H0782587B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taken out
- article
- articles
- projector
- pointing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トレー内等へ配列した多数の物品、例えば小
容器の中、取り出すべきものを、的確に指示しうるよう
にした物品の指示装置に関する。
容器の中、取り出すべきものを、的確に指示しうるよう
にした物品の指示装置に関する。
種類別もしくは規格別に区分された、小寸の単数もしく
は複数の部品等を、それぞれ一定寸法の異なる小容器へ
入れ、これらの小容器複数個を、一定配列をもってトレ
ーへ収容したものを、自動倉庫等において、定位置へ送
り出すことは広く行われている。
は複数の部品等を、それぞれ一定寸法の異なる小容器へ
入れ、これらの小容器複数個を、一定配列をもってトレ
ーへ収容したものを、自動倉庫等において、定位置へ送
り出すことは広く行われている。
この際、定位置に待機している作業員は、指示書等を参
照して、トレー内における所要の小容器をさがして取り
出す。
照して、トレー内における所要の小容器をさがして取り
出す。
前記トレー内には、時として、15個を超える多数の小容
器が収容されるため、作業員が、いちいち指図書を判読
して、トレー上の小容器の中の取り出すべき物品を特定
するには、少なからぬ時間を要するとともに、疲労を招
き、また作業の性質上、間違いをなくすことは不可能で
ある。
器が収容されるため、作業員が、いちいち指図書を判読
して、トレー上の小容器の中の取り出すべき物品を特定
するには、少なからぬ時間を要するとともに、疲労を招
き、また作業の性質上、間違いをなくすことは不可能で
ある。
本発明は、このような課題を解決するとともに、取り出
すべき多数と物品の寸法や配列を変えた場合にも対応で
きるようにすることを目的としてなされたものである。
すべき多数と物品の寸法や配列を変えた場合にも対応で
きるようにすることを目的としてなされたものである。
本発明によると、上記目的は、配列された多数の物品の
上方に設けたハウジングの側板に、互いに平行をなす複
数の支枠を、第1の締着手段をもって、それぞれの長手
方向を向く水平な第1の軸線まわりに取付角度調節可能
として締着するとともに、各支枠のそれぞれに、複数の
投光器を、第2の締着手段をもって、前記第1の軸線と
直交する水平な第2軸線まわりに、互いに独立して取付
角度調節可能として締着し、前記各投光器を、指令に基
いて選択的に作動しうるようにしたことにより、解決さ
れる。
上方に設けたハウジングの側板に、互いに平行をなす複
数の支枠を、第1の締着手段をもって、それぞれの長手
方向を向く水平な第1の軸線まわりに取付角度調節可能
として締着するとともに、各支枠のそれぞれに、複数の
投光器を、第2の締着手段をもって、前記第1の軸線と
直交する水平な第2軸線まわりに、互いに独立して取付
角度調節可能として締着し、前記各投光器を、指令に基
いて選択的に作動しうるようにしたことにより、解決さ
れる。
配列された多数の物品の中の所要のものを、コンピュー
タ等による指令に基いて、投光器により照射して、指示
することにより、取り出すべき物品を何らの判断を要す
ることなく、誤りなく取り出すことができる。物品の寸
法や配列が変った場合は、第1及び第2の締着手段によ
り、各投光器の取付角度を調節することにより対応する
ことができる。
タ等による指令に基いて、投光器により照射して、指示
することにより、取り出すべき物品を何らの判断を要す
ることなく、誤りなく取り出すことができる。物品の寸
法や配列が変った場合は、第1及び第2の締着手段によ
り、各投光器の取付角度を調節することにより対応する
ことができる。
第1図において、(1)は固定受台で、その上には、指
令に基いて図示しない自動倉庫から送り出されたトレー
(2)が載置されている。
令に基いて図示しない自動倉庫から送り出されたトレー
(2)が載置されている。
各トレー(2)は一定寸法をなし、かつ各トレー(2)
内には、一定寸法の小容器(3)が15個、3列5行に整
列して収容されている。各小容器(3)には、種類別も
しくは規格別に区分された、単数もしくは複数の部品が
入れられている。
内には、一定寸法の小容器(3)が15個、3列5行に整
列して収容されている。各小容器(3)には、種類別も
しくは規格別に区分された、単数もしくは複数の部品が
入れられている。
固定受台(1)の上方には、支柱(4)(4)をもっ
て、投光装置(5)が支持されている。投光装置(5)
は、支柱(4)に沿って昇降可能としておくのが望まし
い。
て、投光装置(5)が支持されている。投光装置(5)
は、支柱(4)に沿って昇降可能としておくのが望まし
い。
投光装置(5)内には、15個の投光器(6)が、3列5
行に整列して配置されている。その詳細を、第2図及び
3図に示す。
行に整列して配置されている。その詳細を、第2図及び
3図に示す。
投光装置(5)のハウジングの側板(7)(7)間に
は、横長の2枚の垂直片(8)(8)の両端同士を、一
定長さ連結片(9)(9)をもって連結してなる支枠
(10)が、左右軸まわりに回動させうるようにして取付
けられている。
は、横長の2枚の垂直片(8)(8)の両端同士を、一
定長さ連結片(9)(9)をもって連結してなる支枠
(10)が、左右軸まわりに回動させうるようにして取付
けられている。
すなわち、支枠(10)の各連結片(9)にめねじ孔をあ
け、側板(7)の外側より挿入した蝶頭ボルト(第1の
締着手段)(11)を前記めねじ孔へ螺挿してある。
け、側板(7)の外側より挿入した蝶頭ボルト(第1の
締着手段)(11)を前記めねじ孔へ螺挿してある。
各支枠(10)には、5個の投光器(6)が、ほぼ等間隔
をもって、かつ前後軸まわりに回動させうるようにして
取付けられている。
をもって、かつ前後軸まわりに回動させうるようにして
取付けられている。
すなわち、投光器(6)の前後面にそれぞれめねじ孔を
あけ、前後の垂直片(8)(8)の前方及び後方より挿
入した蝶頭ボルト(第2の締着手段)(12)(12)を、
前記めねじ孔へ螺挿してある。
あけ、前後の垂直片(8)(8)の前方及び後方より挿
入した蝶頭ボルト(第2の締着手段)(12)(12)を、
前記めねじ孔へ螺挿してある。
図示は省略したが、投光器(6)は、鏡胴の上端内部に
光源、下端にレンズを備える焦点調節可能のものであ
る。その光線は、視認容易なように適宜着色しておくの
が望ましい。
光源、下端にレンズを備える焦点調節可能のものであ
る。その光線は、視認容易なように適宜着色しておくの
が望ましい。
実施に際しては、まず蝶頭ボルト(11)(12)をもっ
て、各投光器(6)の傾斜を調節するとともに、各投光
器(6)自体を調節して、その投光光線が、固定受台
(1)上に載置されたトレー(2)内の対応する小容器
(3)の上面を明確に照射しうるようにしておく。
て、各投光器(6)の傾斜を調節するとともに、各投光
器(6)自体を調節して、その投光光線が、固定受台
(1)上に載置されたトレー(2)内の対応する小容器
(3)の上面を明確に照射しうるようにしておく。
指令に基いて自動倉庫から送り出されたトレー(2)
が、固定受台(1)上に載置されると、取り出すべき小
容器(3′)に対応する投光器(6′)に、コンピュー
タ等により指令を与え、投光させる。
が、固定受台(1)上に載置されると、取り出すべき小
容器(3′)に対応する投光器(6′)に、コンピュー
タ等により指令を与え、投光させる。
投光された光線(13)は、所要の小容器(3′)の上面
を照射するので、作業員は、なんらの判断を行うことな
く、この小容器(3′)を取り出せばよい。
を照射するので、作業員は、なんらの判断を行うことな
く、この小容器(3′)を取り出せばよい。
トレー(2)内の小容器(3)の数や配置が変わった際
には、蝶頭ボルト(11)(12)の操作して、投光器
(6)と小容器(3)の対応関係を、所要に定めればよ
い。
には、蝶頭ボルト(11)(12)の操作して、投光器
(6)と小容器(3)の対応関係を、所要に定めればよ
い。
上記実施例においては、投光器を、トレー内の各物品と
対応するように物品と同数設けてあるが、投光器を、1
個もしくは物品の総数よりも少数とし、指令に基いて、
その照射方向を変化させることにより、取り出すべき物
品の上面を照射させるようにしてもよい。
対応するように物品と同数設けてあるが、投光器を、1
個もしくは物品の総数よりも少数とし、指令に基いて、
その照射方向を変化させることにより、取り出すべき物
品の上面を照射させるようにしてもよい。
このためには、例えば投光器自体もしくはその集光レン
ズを首振り式のものとし、指令に基いて、その傾斜角度
を変化させるようにすればよい。
ズを首振り式のものとし、指令に基いて、その傾斜角度
を変化させるようにすればよい。
作業員は、なんらの判断を必要としないで、トレー内の
所要の物品を取り出すことができ、作業の迅速化と錯誤
の防止及び作業員の疲労の軽減を図ることができる。
所要の物品を取り出すことができ、作業の迅速化と錯誤
の防止及び作業員の疲労の軽減を図ることができる。
また、第1及び第2の締着手段により、各投光器の取付
角度と各支枠の取付角度とを適宜調節することにより、
取り出すべき物品が小寸法でかつ小スペースに集約して
配列されている場合から、取り出すべき物品が大寸でか
つ大スペースに大きな間隔配列されている場合まで、広
範囲に適用することができ、適宜の期間毎に寸法の異な
る同種の製品の取付け作業を行なう製造ラインに用いる
のに最適である。
角度と各支枠の取付角度とを適宜調節することにより、
取り出すべき物品が小寸法でかつ小スペースに集約して
配列されている場合から、取り出すべき物品が大寸でか
つ大スペースに大きな間隔配列されている場合まで、広
範囲に適用することができ、適宜の期間毎に寸法の異な
る同種の製品の取付け作業を行なう製造ラインに用いる
のに最適である。
さらに、請求項(2)のように、ハウジングを昇降しう
るようにすると、各投光器により照射しうる範囲をさら
に拡大、縮小させることができる。
るようにすると、各投光器により照射しうる範囲をさら
に拡大、縮小させることができる。
第1図は、本発明の実施例を略示する斜視図、 第2図は、投光装置の縦断正面図、 第3図は、第2図におけるIII−III線横断面図である。 (1)固定受台、(2)トレー (3)小容器、(4)支柱 (5)投光装置、(6)投光器 (7)側板、(8)垂直片 (9)連結片、(10)支枠 (11)蝶頭ボルト(第1の締着手段) (12)蝶頭ボルト(第2の締着手段) (13)光線
Claims (5)
- 【請求項1】配列された多数の物品の中、取り出すべき
ものを、その上面に光線を照射することにより指示する
取り出すべき物品の指示装置であって、配列された多数
の物品の上方に設けたハウジングの側板に、互いに平行
をなす複数の支枠を、第1の締着手段をもって、それぞ
れの長手方向を向く水平な第1の軸線まわりに取付角度
調節可能として締着するとともに、各支枠のそれぞれ
に、複数の投光器を、第2の締着手段をもって、前記第
1の軸線と直交する水平な第2の軸線まわりに互いに独
立して取付角度調節可能として締着し、前記各投光器を
指令に基いて選択的に作動しうるようにしたことを特徴
とする取り出すべき物品の指示装置。 - 【請求項2】ハウジングを、配列された多数の物品に対
して、昇降可能として支柱に装着したことを特徴とする
請求項(1)記載の取り出すべき物品の指示装置。 - 【請求項3】第1及び第2の締着手段が、蝶頭ボルトを
備えていることを特徴とする請求項(1)又は(2)記
載の取り出すべき物品の指示装置。 - 【請求項4】投光器が、投光光線の焦点調節可能のもの
である請求項(1)〜(3)のいずれかに記載の取り出
すべき物品の指示装置。 - 【請求項5】投光器の投光光線が、色付きのものである
請求項(1)〜(4)のいずれかに記載の取り出すべき
物品の指示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28561888A JPH0782587B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 取り出すべき物品の指示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28561888A JPH0782587B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 取り出すべき物品の指示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02132598A JPH02132598A (ja) | 1990-05-22 |
| JPH0782587B2 true JPH0782587B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=17693859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28561888A Expired - Fee Related JPH0782587B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 取り出すべき物品の指示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0782587B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59189082A (ja) * | 1983-03-26 | 1984-10-26 | Mazda Motor Corp | 部品組付け指示方法 |
| JPS6244278U (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-17 | ||
| US4811182A (en) * | 1986-12-08 | 1989-03-07 | Altman Stage Lighting Co. | Color changer |
| JPH0343606Y2 (ja) * | 1987-03-25 | 1991-09-12 |
-
1988
- 1988-11-14 JP JP28561888A patent/JPH0782587B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02132598A (ja) | 1990-05-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10159345B2 (en) | Display supporting apparatus | |
| US4589174A (en) | Polar coordinate apparatus | |
| CN109865679A (zh) | 视觉检测装置 | |
| KR20180127388A (ko) | 기판 반송 장치 및 기판 반송 로봇의 교시 방법 | |
| CN105628541A (zh) | 在模具取出机器人中用于检测模制品缺陷的设备 | |
| DE602005001977T2 (de) | Messtisch und optisches Messsystem | |
| JPH01210189A (ja) | レーザー・ビーム発射装置用整合用具 | |
| CN209328353U (zh) | 一种多功能桌面式机器人实训工作站 | |
| EP3650180A1 (en) | System for optical inspection | |
| CN110315215A (zh) | 用于表面覆膜的包装材料的激光在线打标方法和装置 | |
| US4058899A (en) | Device for forming reference axes on an image sensor array package | |
| JPH0782587B2 (ja) | 取り出すべき物品の指示装置 | |
| ATE362419T1 (de) | Vorrichtung zum besäumen von glastafeln | |
| CN112903695A (zh) | 视觉检测装置 | |
| US4190948A (en) | Vertical spindle machine tool with tiltable spindle and tiltable automatic tool changer | |
| CN214417034U (zh) | 多方向视觉检测的自动化设备 | |
| US6859286B2 (en) | Precision video gauging machine for vertically oriented workpieces | |
| US20200374431A1 (en) | Image capturing apparatus | |
| KR200404987Y1 (ko) | 멀티프로젝터 설치용 스테이지 | |
| DE602004017806D1 (de) | Maschine zum Herstellen von Tabakprodukten | |
| CN213544399U (zh) | 曲面屏幕检测治具 | |
| CN106514079A (zh) | 一种四轴变位焊接机 | |
| CN112692555A (zh) | 一种消毒柜生产线的外壳打螺丝工段 | |
| CN213720555U (zh) | 基于人工智能的视觉识别电子物料出入库管理设备 | |
| JPH0235424Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |