JPH0782090A - SiCヘテロ接合結晶,基板及び製造方法 - Google Patents

SiCヘテロ接合結晶,基板及び製造方法

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JPH0782090A
JPH0782090A JP22989293A JP22989293A JPH0782090A JP H0782090 A JPH0782090 A JP H0782090A JP 22989293 A JP22989293 A JP 22989293A JP 22989293 A JP22989293 A JP 22989293A JP H0782090 A JPH0782090 A JP H0782090A
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JP
Japan
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substrate
polytype
single crystal
phase
growth
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Withdrawn
Application number
JP22989293A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Maeda
泰宏 前田
Seiichi Taniguchi
斉一 谷口
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇華法でヘテロ接合をもつSiC単結晶,単
結晶基板等を得る。 【構成】 単一ポリタイプ相を持つ基板10に、成長条
件を制御することにより異種ポリタイプ相を持つ成長層
11を形成する。不活性面12が部分的に形成された基
板10を使用すると、基板10との間にヘテロ接合を持
つ成長層13及びホモ接合を持つ成長層14が形成され
る。また、種結晶の上にSiC単結晶を所定厚みまで成
長させた後、このSiC単結晶を基板10とし、その上
に異種ポリタイプ相を持つ成長層11を形成することも
できる。 【効果】 特定のポリタイプ相が優先的に成長する条件
が各ポリタイプごとに異なることを利用し、成長条件の
制御によってヘテロ接合を持つSiC単結晶にヘテロ接
合を作り込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速電子移動度トラン
ジスタ等の電子デバイスに適したSiCヘテロ接合結
晶,素子基板及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】SiC単結晶は、従来から昇華法によっ
て製造されている。昇華法では、たとえばSiCの原料
粉末を収容した黒鉛ルツボの蓋に、原料粉末と対向させ
て種結晶を取り付けている。そして、原料粉末が高温側
に、種結晶が低温側になるように、所定の温度勾配を持
って黒鉛ルツボを2000〜2400℃に加熱する。加
熱によって原料粉末から昇華した原料ガスは、低温側の
種結晶の表面に結晶方位を揃えた単結晶として成長す
る。製造されたSiC単結晶は、広禁制帯幅をもつ半導
体であり、高温デバイス,パワーデバイス等として従来
のシリコンよりも優れた特性をもつ材料として期待され
ている。
【0003】SiC単結晶は、複数のポリタイプの結晶
構造を持っている。代表的には、立方晶の3C,六方晶
の4H,6H,菱面体晶の15R等があり、半導体材料
としてそれぞれ異なる特性を呈する。たとえば、禁制帯
幅をみると、立方晶3Cが2.0eV,六方晶4Hが
3.2eV,六方晶6Hが2.9eVと異なっている。
材料固有の特性を活用した高機能デバイスでは、一般的
にヘテロ接合を持ったデバイス構造を採ることが多い。
Si系,GaAs系等の半導体デバイスでは、ヘテロバ
イポーラトランジスタ(HBT),電界効果トランジス
タ(FET)等にみられるように、エミッタ注入効率を
高めるために、広禁制帯幅材料とのヘテロ接合構造が採
用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】SiC半導体では、S
iとのヘテロ接合構造が従来から採られている。このヘ
テロ接合構造を用いたデバイスは、ベースがSiである
ことから、Siの性質を本質的に引き継いでいる。その
ため、SiC半導体の長所である高温特性や大電流特性
等は、あまり活用されていない。これら長所を活かす上
では、SiCを単一の材料としてヘテロ接合を作り込む
ことが最も好ましい。SiCを他の半導体デバイス製造
に組み入れることは、SiCの製造温度が高いことから
現実的に困難である。そこで、所望のポリタイプ相をも
つSiC単結晶を基板に成長させることが研究されてお
り、SiC基板の上に異種のポリタイプSiCをCVD
法等でエピタキシャル成長させることが試みられてい
る。しかし、SiCは反応温度が高く、基板の表面状態
等による影響を受け易く、制御されたエピタキシャル層
を成長させることが難しい。得られたエピタキシャル成
長層も、基板との格子不整合等に起因して欠陥が導入さ
れ易い。
【0005】ところで、SiCのデバイス化工程は、ま
だ十分に工業的に確立されておらず、従来のSi等に使
用されている拡散工程も使用できない。この点、回路素
子化に有効な手段として、ホモエピタキシャル成長法及
びイオン注入法があるに過ぎない現状である。しかしな
がら、回路のパターン化によりデバイス構造を作製する
ことは、これらの方法だけでは不十分である。本発明
は、このような問題を解消すべく案出されたものであ
り、昇華法によってSiC単結晶を成長させるとき、成
長条件をコントロールすることにより複数相のポリタイ
プ結晶を成長させ、ヘテロ接合界面をもった結晶及び基
板を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のSiC単結晶
は、その目的を達成するため、第1の単一ポリタイプ相
成長条件で成長させた基板と、前記成長条件と異なる第
2の単一ポリタイプ相成長条件で前記基板上に成長させ
た成長層と備え、前記基板と前記成長層との間がヘテロ
接合されている。また、単一ポリタイプ相をもつSiC
単結晶基板の上に結晶成長させたものでは、前記ポリタ
イプ相の成長条件と異なる成長条件で異種ポリタイプ相
の成長層が形成されており、基板と成長層との間がヘテ
ロ接合されている。更に、一部表面が不活性化処理され
た基板を使用すると、同種及び異種のポリタイプ相を持
つ成長層が基板表面に形成され、ヘテロ接合及びホモ接
合が同時に作り込まれる。
【0007】ヘテロ接合を持つSiC単結晶は、第1の
単一ポリタイプ相成長条件で原料ガスから基板となるS
iC単結晶を成長させ、前記成長条件と異なる第2の単
一ポリタイプ相成長条件で前記基板上に異種ポリタイプ
相のSiC単結晶を成長させることにより製造される。
また、単一ポリタイプ相のSiC単結晶基板を使用する
場合、前記ポリタイプ相の成長条件と異なる成長条件で
異種ポリタイプ相の成長層を基板表面に成長させる。ヘ
テロ接合及びホモ接合の両者を備えた単結晶基板は、単
一ポリタイプ相をもつSiC単結晶基板の一部表面を不
活性面とし、前記ポリタイプ相の成長条件と同じ成長条
件下で前記基板の不活性面に異種ポリタイプ相のSiC
単結晶を成長させ、前記基板の他の面に同種ポリタイプ
相のSiC単結晶を成長させることにより製造される。
【0008】昇華法でSiC単結晶を成長させるときに
使用する装置は、図1に示す設備構成をもっている。S
iCの原料粉末1は、黒鉛ルツボ2に収容され、仕切り
板3を介して蓋4に取り付けられた種結晶5に対向す
る。黒鉛ルツボ2を、チャンバー6内に配置した筒状の
ヒータ7の内部にセットする。チャンバー6は、減圧下
に維持されており、Ar等の不活性ガスが給気管8から
所定流量で導入され、排気管9から排出される。給気管
8及び排気管9には、不活性ガスの導入量及びチャンバ
ー6内の雰囲気圧を制御するため、それぞれ流量調整弁
が設けられている。図1の場合には、原料粉末1を上側
に、種結晶5を下側に配置している。しかし、原料粉末
1を下側に、種結晶5を上側に配置することも可能であ
る。
【0009】ヒータ7で原料粉末1を所定温度に加熱す
ると、原料粉末1の昇華が始まる。発生した原料ガス
は、ルツボ2内を流動し、低温側に維持されている種結
晶5の上に結晶方位を揃えた単結晶として成長する。S
iC単結晶が成長するとき、特定のポリタイプが優先的
に成長する昇華雰囲気圧力P及び結晶成長温度Tで定ま
る成長条件がそれぞれのポリタイプに存在する。本発明
者等の実験では、昇華雰囲気圧力Pが1〜100トール
の範囲にあるとき、結晶成長温度Tが2350〜237
0℃で六方晶4Hが優先的に成長し、2300〜240
0℃で六方晶6Hが優先的に成長し、2200℃付近で
立方晶3Cが優先的に成長した。
【0010】特定のポリタイプが優先的に成長する条件
が各ポリタイプごとに異なることは、ヘテロ接合構造を
もつSiC単結晶を製造する上で有効に利用される。た
とえば、図2(a)に示すように、基板10として6H
−SiC単結晶を使用し、4H−SiCの成長条件で結
晶成長させると、6H相をもつ基板10の表面に4H相
の成長層11が形成された広禁制帯幅領域を持つヘテロ
接合基板となる。また、種結晶5の上に単一ポリタイプ
相の成長に適した条件下で第1の成長層を形成し、この
成長層を基板10として使用することも可能である。こ
の場合、基板10となる成長層が所定の厚みに達したと
き成長条件を変更することにより、異種のポリタイプ相
を持つ成長層11が連続して形成される。
【0011】成長層11は、雰囲気ガスの調整によって
ドーピング制御される。たとえば、窒素を雰囲気ガスに
導入すると、成長層11がn型に制御される。また、テ
トラメチルアルミニウム等のAl含有ガスを導入する
と、成長層11がp型に制御される。p型の成長層11
は、SiCにAlを配合したものを原料粉末1として使
用することによっても形成される。逆に、4H−SiC
単結晶を基板10とし、6H−SiCの成長条件を採用
すると、4H−SiC基板10の表面に6H相の成長層
11が形成される。特定のポリタイプを優先的に成長さ
せる結晶成長温度Tの範囲は、基板10の表面を不活性
化することによって変化する。たとえば、不活性化した
表面に対しては、2330〜2350℃の比較的低い温
度でも4H相が優先的に成長し、2340〜2360℃
の比較的高い温度でも6H相が優先的に成長する。した
がって、基板10の表面一部を不活性化しておくと、同
じ温度雰囲気で複数のポリタイプ相を形成することがで
きる。
【0012】たとえば、図2(b)に示すように、6H
−SiCを基板10として使用し、基板10に不活性面
12を形成しておくと、不活性面12上には4H−Si
Cの成長層13が形成され、その他の表面部分では6H
−SiCの成長層14が形成される。したがって、基板
10上に二つの相の結晶が接合部分をもって成長するこ
とになり、基板面の任意領域に異種ポリタイプ接合相が
形成される。図2(b)の基本構造では、ヘテロ接合部
の一方に広禁制帯幅領域をもち、他にホモ接合又はホモ
成長層をもつことによってプレーナ構造化が可能とな
り、高速移動度トランジスタ(HEMT)構造の基本と
して有効である。基板10の表面は、半導体デバイスの
製造に常用されているパシベーションによって不活性化
できる。たとえば、SiO2 膜を薄く形成することによ
り、不活性面12が形成される。SiO2 膜の厚みは、
成長層13の形成に対して基板10の結晶構造が与える
影響が妨げられないように、100〜300Åの範囲で
定めることが好ましい。
【0013】パシベーションは、マスキングが可能であ
るため、不活性化処理する部分をパターン化することも
できる。たとえば、スパッタリング,CVD法等の薄膜
堆積法でマスクを施し、不活性化処理するとき、基板1
0上に形成される基本回路のパターン化も容易になる。
基板10上に設ける不活性膜をドーピング制御に利用す
ることもできる。たとえば、Si34 を不活性薄膜と
して使用するとき、その上に形成される成長層13がn
型に制御される。表面を部分的に不活性化した基板10
の上に基板10と異なるポリタイプの結晶を成長させる
とき、基板10が6H−SiCであれば、6H相が成長
する温度範囲にあり、且つ不活性化処理部分で4H相が
成長する温度条件を成長条件として選定する。この場
合、具体的には2330℃付近が適当である。また、基
板10が4H−SiCであれば、4H相が成長する温度
範囲にあり、且つ不活性化処理部分で6H相が成長する
温度条件を成長条件として選定する。この場合、具体的
には2360℃付近が適当である。
【0014】
【実施例】
実施例1:黒鉛ルツボ2にSiC原料粉末1を収容し、
種結晶5に代えて6H単一ポリタイプのSiC単結晶基
板10を原料粉末1に対向配置した。なお、基板10の
表面の約半分に厚さ約100ÅでSiO2 膜を堆積し、
部分的に不活性処理した。チャンバー6内にあるヒータ
7の中央部に黒鉛ルツボ2をセットし、不活性ガスの導
入によってチャンバー6内を約10トールの減圧不活性
雰囲気に維持した。そして、ヒータ7に電力を供給し、
黒鉛ルツボ2を2340℃の一定温度に維持し、原料粉
末1を昇華させた。この条件下で結晶成長を3時間継続
した後、ヒータ加熱を停止し、全体を冷却した。冷却
後、基板10をチャンバー6から取り出し、成長状態を
観察した。得られたバルク単結晶は、約3mmの成長高
さを持ち、6H相の基板10に対して、不活性処理した
部分では4H相が成長し、他の部分では基板10と同じ
6H相が成長していた。バルク単結晶を成長後方に対し
て垂直に切断したところ、4H相及び6H相の2相が成
長方向に接合されていることが確認された。
【0015】実施例2:4H単一ポリタイプのSiC単
結晶基板10の表面をCVD法によるマスクで3分割
し、図2(b)に示すように中央部に厚さ100ÅのS
34 薄膜を堆積し、不活性面12とした。この基板
10を黒鉛ルツボ2内で原料粉末1と対向させ、実施例
1と同様にSiC単結晶を成長させた。雰囲気として
は、ドーピングガスを含まない不活性ガスを使用した。
得られ多結晶の断面を観察し電気特性を測定したとこ
ろ、高さ約100μmの成長層が形成されていた。成長
層は、中央部がn型の6Hポリタイプ、両端が半絶縁性
の4Hポリタイプであった。そして、中央部に広禁制帯
幅領域をもつヘテロ接合構造の基板となっていることが
確認された。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、特定のポリタイプが優先的に成長する成長条件が各
ポリタイプごとに異なることを利用し、単一ポリタイプ
の基板上に基板と異なる異種のポリタイプの結晶を成長
させ、或いは基板に複数のポリタイプを成長させてい
る。このようにして、異種ポリタイプのヘテロ接合界面
をもったバルク結晶が得られる。また、一方に広禁制帯
幅をもち、基板内の部分的な回路領域のドーピング制御
を可能にしているので、同一材料の異種ポリタイプによ
るヘテロ接合部を持ったデバイス基板として使用され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 昇華法によってSiC単結晶を成長させる装
【図2】 ヘテロ接合構造を持った基板(a)及び基本
回路構成をもつ基板(b)
【符号の説明】
1:原料粉末 2:黒鉛ルツボ 3:仕切り板
4:蓋 5:種結晶 6:チャンバー 7:ヒータ 8:給気管 9:
排気管 10:基板 11,13,14:成長層 15:不活性面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】ヒータ7で原料粉末1を所定温度に加熱す
ると、原料粉末1の昇華が始まる。発生した原料ガス
は、ルツボ2内を流動し、低温側に維持されている種結
晶5の上に結晶方位を揃えた単結晶として成長する。S
iC単結晶が成長するとき、特定のポリタイプが優先的
に成長する昇華雰囲気圧力P及び結晶成長温度Tで定ま
る成長条件がそれぞれのポリタイプに存在する。本発明
者等の実験では、昇華雰囲気圧力Pが1〜100トール
の範囲にあるとき、結晶成長温度Tが2350〜237
0℃で六方晶4Hが優先的に成長し、2300〜234
0℃で六方晶6Hが優先的に成長し、2200℃付近で
立方晶3Cが優先的に成長した。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の単一ポリタイプ相成長条件で成長
    させた基板と、前記成長条件と異なる第2の単一ポリタ
    イプ相成長条件で前記基板上に成長させた成長層と備
    え、前記基板と前記成長層との間がヘテロ接合されたS
    iC単結晶。
  2. 【請求項2】 第1の単一ポリタイプ相成長条件で原料
    ガスから基板となるSiC単結晶を成長させ、前記成長
    条件と異なる第2の単一ポリタイプ相成長条件で前記基
    板上に異種ポリタイプ相のSiC単結晶を成長させるこ
    とを特徴とするヘテロ接合を持つSiC単結晶の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 単一ポリタイプ相のSiC単結晶基板
    と、前記ポリタイプ相の成長条件と異なる成長条件で前
    記基板の表面に成長させた異種ポリタイプ相の成長層と
    を備え、前記基板と前記成長層との間がヘテロ接合され
    たSiC単結晶基板。
  4. 【請求項4】 単一ポリタイプ相のSiC単結晶基板
    に、前記ポリタイプ相の成長条件と異なる成長条件で前
    記基板の表面に異種ポリタイプ相のSiC単結晶を成長
    させることを特徴とするヘテロ接合を持つSiC単結晶
    基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 単一ポリタイプ相のSiC単結晶基板
    と、該基板の一部表面に成長させた異種ポリタイプ相の
    成長層と、前記基板の他の表面に成長させた同種ポリタ
    イプ相の成長層を備えているSiC単結晶基板。
  6. 【請求項6】 単一ポリタイプ相をもつSiC単結晶基
    板の一部表面を不活性面とし、前記ポリタイプ相の成長
    条件と同じ成長条件下で前記基板の不活性面に異種ポリ
    タイプ相のSiC単結晶を成長させ、前記基板の他の面
    に同種ポリタイプ相のSiC単結晶を成長させるSiC
    単結晶基板の製造方法。
JP22989293A 1993-09-16 1993-09-16 SiCヘテロ接合結晶,基板及び製造方法 Withdrawn JPH0782090A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009078966A (ja) * 2004-10-04 2009-04-16 Cree Inc 低マイクロパイプの100mm炭化ケイ素ウェハ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009078966A (ja) * 2004-10-04 2009-04-16 Cree Inc 低マイクロパイプの100mm炭化ケイ素ウェハ

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