JPH0781698B2 - ダンパ装置 - Google Patents
ダンパ装置Info
- Publication number
- JPH0781698B2 JPH0781698B2 JP2416695A JP41669590A JPH0781698B2 JP H0781698 B2 JPH0781698 B2 JP H0781698B2 JP 2416695 A JP2416695 A JP 2416695A JP 41669590 A JP41669590 A JP 41669590A JP H0781698 B2 JPH0781698 B2 JP H0781698B2
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- Japan
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- damper
- gate
- seal
- plate
- seal plate
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば排熱回収ボイラ
における排ガス流通用風煙道のように、高温気体が流通
する通路を遮断するギロチン式ダンパ装置に係り、特に
遮断効率の向上を図ったダンパ装置に関する。
における排ガス流通用風煙道のように、高温気体が流通
する通路を遮断するギロチン式ダンパ装置に係り、特に
遮断効率の向上を図ったダンパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、排熱回収ボイラにおける排ガス流
通用風煙道等は、比較的小口径で、使用温度も低く、ダ
ンパ装置には熱変形が殆どなく、特にシール構造に工夫
をする必要も少なかった。
通用風煙道等は、比較的小口径で、使用温度も低く、ダ
ンパ装置には熱変形が殆どなく、特にシール構造に工夫
をする必要も少なかった。
【0003】図5〜図11は従来のダンパ装置を示して
いる。まず図5において、1、2は互いに接続されて気
体通路を構成する一対のダクト、3はこれらダクト1と
2との接続部に形成された溝状のダンパ枠、4はダンパ
収納ボックス、5はゲートとしてのダンパ本体で、ダン
パ収納ボックス4内に収納されて、ダンパ開の状態とな
っている。そして、ダクト1,2は、例えば縦1m、横
1.5m程度が最大で、通過する流体温度は20℃〜3
00℃であった。
いる。まず図5において、1、2は互いに接続されて気
体通路を構成する一対のダクト、3はこれらダクト1と
2との接続部に形成された溝状のダンパ枠、4はダンパ
収納ボックス、5はゲートとしてのダンパ本体で、ダン
パ収納ボックス4内に収納されて、ダンパ開の状態とな
っている。そして、ダクト1,2は、例えば縦1m、横
1.5m程度が最大で、通過する流体温度は20℃〜3
00℃であった。
【0004】次に、図6はダンパ閉の状態を示してい
る。このダンパ閉の状態では、偏心カム6によって、破
線の位置までゲート5をダンパ枠3に押え付けて、流体
の遮断を行っている。この場合、ゲート5とダンパ枠3
との接触面に熱歪が発生せず、流体の遮断が十分なされ
ている。これは、サイズが小さくて、使用温度が低く、
上記した各部材1〜6の材質が全て同一の炭素鋼を使用
できる温度範囲内であった。
る。このダンパ閉の状態では、偏心カム6によって、破
線の位置までゲート5をダンパ枠3に押え付けて、流体
の遮断を行っている。この場合、ゲート5とダンパ枠3
との接触面に熱歪が発生せず、流体の遮断が十分なされ
ている。これは、サイズが小さくて、使用温度が低く、
上記した各部材1〜6の材質が全て同一の炭素鋼を使用
できる温度範囲内であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ガスタービ
ン排熱プラントに使用するゲートダンパ等においては、
使用温度が550℃以上で、炭素鋼の使用限界範囲(4
25℃)をはるかに越え、ゲート5にステンレス鋼を使
用する範囲である。ステンレス鋼は、炭素鋼に比べて熱
膨張差が大きい。しかも、適用されるダクトは、縦5
m,横7mとサイズが大きい。したがって、このような
大きいサイズのゲートを燃焼ガス中に入れた場合にはゲ
ートに50〜100mmの歪みが発生し、この歪みはゲー
ト製作時の溶接継目付近でも複雑に歪み、図7に示すよ
うに、四周の隙間からガスが抜けたり、図8に示すよう
に、ゲート5が大きく変形し、ダンパ枠3とのタッチ面
で大きな隙間が生じ、流体の遮断ができなくなる。
ン排熱プラントに使用するゲートダンパ等においては、
使用温度が550℃以上で、炭素鋼の使用限界範囲(4
25℃)をはるかに越え、ゲート5にステンレス鋼を使
用する範囲である。ステンレス鋼は、炭素鋼に比べて熱
膨張差が大きい。しかも、適用されるダクトは、縦5
m,横7mとサイズが大きい。したがって、このような
大きいサイズのゲートを燃焼ガス中に入れた場合にはゲ
ートに50〜100mmの歪みが発生し、この歪みはゲー
ト製作時の溶接継目付近でも複雑に歪み、図7に示すよ
うに、四周の隙間からガスが抜けたり、図8に示すよう
に、ゲート5が大きく変形し、ダンパ枠3とのタッチ面
で大きな隙間が生じ、流体の遮断ができなくなる。
【0006】また、ダンパ本体が熱を受けて伸びた場合
には(大口径のダンパ程、伸び量大)、例えば図9〜図
11のように、シールエアでエアカーテンを作り、シー
ルしようとしても、四周の隙間が不均一でシール量が不
均一になったり、シール機構が破損するなどのトラブル
で十分な効果を得ることができなかった。
には(大口径のダンパ程、伸び量大)、例えば図9〜図
11のように、シールエアでエアカーテンを作り、シー
ルしようとしても、四周の隙間が不均一でシール量が不
均一になったり、シール機構が破損するなどのトラブル
で十分な効果を得ることができなかった。
【0007】なお、高熱で複雑に変形したゲートの四周
を非金属である耐火布製のシールバンドを用いてシール
エアを導入して高温気体を遮断するゲート式ダンパが考
えられる。しかし、シール部に金属製を使用すると、高
熱で複雑に変形したゲートに追随できず、その隙間から
高熱の気体が漏洩したり、ゲートの変形の大きさで金属
製のシールプレートが破壊し、高温気体を遮断すること
が不能となる。
を非金属である耐火布製のシールバンドを用いてシール
エアを導入して高温気体を遮断するゲート式ダンパが考
えられる。しかし、シール部に金属製を使用すると、高
熱で複雑に変形したゲートに追随できず、その隙間から
高熱の気体が漏洩したり、ゲートの変形の大きさで金属
製のシールプレートが破壊し、高温気体を遮断すること
が不能となる。
【0008】そこで、金属製のシールプレートに変え
て、非金属製のシールバンドを使用することにより、複
雑に変形したゲートの出し入れに追随でき、ダンパ閉時
に、ゲートに確実に密着し、高温気体の完全遮断が達成
できるものと考えられる。
て、非金属製のシールバンドを使用することにより、複
雑に変形したゲートの出し入れに追随でき、ダンパ閉時
に、ゲートに確実に密着し、高温気体の完全遮断が達成
できるものと考えられる。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、ダンパが変形しても十分なシールが行えるダ
ンパ装置を提供することを目的とする。
たもので、ダンパが変形しても十分なシールが行えるダ
ンパ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するために、高温気体の通路に溝状のダンパ枠を設
け、このダンパ枠に、前記通路に対して出没する通路遮
断用のゲートを設けたギロチン式のダンパ装置におい
て、前記ゲートとしてのダンパ本体を鉄板で構成し、前
記ダンパ枠内に、前記ダンパ本体の四周から漏洩する流
体を防止する帯状筒形で、表面にステンレス鋼製薄板を
張設した耐火布製のシールプレートを設け、このシール
プレート内にシールエアを供給する手段を設けるととも
に、このシールプレートにシールエア吹出し口を設け、
かつ前記シールプレートの形状を維持して補強するワイ
ヤを設けたものである。
達成するために、高温気体の通路に溝状のダンパ枠を設
け、このダンパ枠に、前記通路に対して出没する通路遮
断用のゲートを設けたギロチン式のダンパ装置におい
て、前記ゲートとしてのダンパ本体を鉄板で構成し、前
記ダンパ枠内に、前記ダンパ本体の四周から漏洩する流
体を防止する帯状筒形で、表面にステンレス鋼製薄板を
張設した耐火布製のシールプレートを設け、このシール
プレート内にシールエアを供給する手段を設けるととも
に、このシールプレートにシールエア吹出し口を設け、
かつ前記シールプレートの形状を維持して補強するワイ
ヤを設けたものである。
【0011】
【作用】上記の手段によれば、ダンパ本体に変形がない
ときは、シールプレートが広い面で接触するとともに、
たとえ隙間が生じても、シールエア吹出し口から噴出し
たエアで燃焼ガスを追い返してシールを完全に行うこと
ができる。そして、ダンパ本体が伸びてシールプレート
に接近したときは、内側へシールプレートが窪み、十分
に密閉できる。また、ダンパ本体がシールプレートから
離れた場合には、シールプレートが膨らんでダンパ本体
に接触し、この場合も十分に密閉できる。こうして、い
ずれのケ−スでも、シールプレートとダンパ本体とが接
触することで、隙間を縮めるとともに、シールエアを噴
出させて燃焼ガスを追い返すことにより、完全なシール
が保てる。
ときは、シールプレートが広い面で接触するとともに、
たとえ隙間が生じても、シールエア吹出し口から噴出し
たエアで燃焼ガスを追い返してシールを完全に行うこと
ができる。そして、ダンパ本体が伸びてシールプレート
に接近したときは、内側へシールプレートが窪み、十分
に密閉できる。また、ダンパ本体がシールプレートから
離れた場合には、シールプレートが膨らんでダンパ本体
に接触し、この場合も十分に密閉できる。こうして、い
ずれのケ−スでも、シールプレートとダンパ本体とが接
触することで、隙間を縮めるとともに、シールエアを噴
出させて燃焼ガスを追い返すことにより、完全なシール
が保てる。
【0012】そして、本発明によると、シールプレート
材料に耐火材として耐火布を使用したので、耐熱性をも
たせることができる。また、耐火布表面にステンレス鋼
薄板を張設したので、伸縮性および弾性が与えられる。
さらに、シールエア吹出し口を上記材料で施工したの
で、シール性を向上できる。さらにまた、形状維持補強
用ワイヤで耐火布製シールプレートの自重による垂れ下
りを防止し、ダンパ本体による噛込みを防止できる。
材料に耐火材として耐火布を使用したので、耐熱性をも
たせることができる。また、耐火布表面にステンレス鋼
薄板を張設したので、伸縮性および弾性が与えられる。
さらに、シールエア吹出し口を上記材料で施工したの
で、シール性を向上できる。さらにまた、形状維持補強
用ワイヤで耐火布製シールプレートの自重による垂れ下
りを防止し、ダンパ本体による噛込みを防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜4を参照し
て説明する。図1において、11はゲートとしてのダン
パ本体、12はダンパ枠、13はダンパ枠12の四周に
設置されたシールエアを溜めるチャンバ、14はチャン
バ13にシールエアを供給するシールエア配管座、15
は耐火布製のシールプレート、16は耐火プレート15
をチャンバ13内に取付けるために適当に配置された取
付け用具としてのボルト、ナットを示す。また、17は
形状維持補強用のワイヤで、耐火布製シールプレート1
5が自重で垂れ下るのを防止し、熱変形が生じて曲った
ゲート11がダンパ枠12に偏って昇降するときに、耐
火布製シールプレート15を噛込まないように、適当な
ピッチで配置されている。
て説明する。図1において、11はゲートとしてのダン
パ本体、12はダンパ枠、13はダンパ枠12の四周に
設置されたシールエアを溜めるチャンバ、14はチャン
バ13にシールエアを供給するシールエア配管座、15
は耐火布製のシールプレート、16は耐火プレート15
をチャンバ13内に取付けるために適当に配置された取
付け用具としてのボルト、ナットを示す。また、17は
形状維持補強用のワイヤで、耐火布製シールプレート1
5が自重で垂れ下るのを防止し、熱変形が生じて曲った
ゲート11がダンパ枠12に偏って昇降するときに、耐
火布製シールプレート15を噛込まないように、適当な
ピッチで配置されている。
【0014】耐火布製のシールプレート15は、熱変形
したゲート11に密着できるように柔軟性を有し、かつ
ゲート11の昇降時の耐火布製シールプレート15の表
面の耐摩耗性を向上するため、図2に示すように、帯状
筒形で、表面にステンレス鋼薄板(例えば50μの厚
さ)18を張設している。また、19はセラミックスフ
ェルト、20は亀甲ラスである。そして、シールプレー
ト15の中央付近には、例えば上下2列のスリットから
なるシールエア吹出し口22が設けられ、シールエアを
噴出するようになっている。
したゲート11に密着できるように柔軟性を有し、かつ
ゲート11の昇降時の耐火布製シールプレート15の表
面の耐摩耗性を向上するため、図2に示すように、帯状
筒形で、表面にステンレス鋼薄板(例えば50μの厚
さ)18を張設している。また、19はセラミックスフ
ェルト、20は亀甲ラスである。そして、シールプレー
ト15の中央付近には、例えば上下2列のスリットから
なるシールエア吹出し口22が設けられ、シールエアを
噴出するようになっている。
【0015】なお、ゲート11は内圧を考慮し、ダクト
サイズ5m×7m程度で、400mmAq程度の締切圧力か
ら100mmで9t鋼板と補強Tバーで構成される。ま
た、ダンパ枠12には、ゲート11の熱変形を100mm
程度考慮して、少なくともゲート幅100mmと設計隙間
50mmを、計250mmの隙間を設ける必要がある。
サイズ5m×7m程度で、400mmAq程度の締切圧力か
ら100mmで9t鋼板と補強Tバーで構成される。ま
た、ダンパ枠12には、ゲート11の熱変形を100mm
程度考慮して、少なくともゲート幅100mmと設計隙間
50mmを、計250mmの隙間を設ける必要がある。
【0016】以上述べた本実施例によると、ダンパ本体
であるゲート11に変形がないときは、図1に示すよう
に、シールプレート15が広い面で接触するとともに、
たとえ隙間が生じても、上下2列のシールエア吹出し口
22から噴出したエアで燃焼ガスを追い返してシールを
完全に行うことができる。そして、ゲート11が伸びて
シールプレート15に接近したときは、図3に示すよう
に、内側へシールプレート15が窪み、十分に密閉でき
る。また、ゲート11がシールプレート15から離れた
場合には、図4に示すように、シールプレート15が膨
らんでゲート11に接触し、この場合も十分に密閉でき
る。こうして、いずれのケ−スでも、シールプレート1
5とダンパ本体であるゲート11とが接触することで、
隙間を縮めるとともに、シールエアを噴出させて燃焼ガ
スを追い返すことにより完全なシールが保てる。
であるゲート11に変形がないときは、図1に示すよう
に、シールプレート15が広い面で接触するとともに、
たとえ隙間が生じても、上下2列のシールエア吹出し口
22から噴出したエアで燃焼ガスを追い返してシールを
完全に行うことができる。そして、ゲート11が伸びて
シールプレート15に接近したときは、図3に示すよう
に、内側へシールプレート15が窪み、十分に密閉でき
る。また、ゲート11がシールプレート15から離れた
場合には、図4に示すように、シールプレート15が膨
らんでゲート11に接触し、この場合も十分に密閉でき
る。こうして、いずれのケ−スでも、シールプレート1
5とダンパ本体であるゲート11とが接触することで、
隙間を縮めるとともに、シールエアを噴出させて燃焼ガ
スを追い返すことにより完全なシールが保てる。
【0017】また、本実施例によると、シールプレート
15の材料に耐火材として耐火布を使用したので、耐熱
性をもたせることができる。また、耐火布表面にステン
レス鋼薄板18を張設したので、伸縮性および弾性が与
えられる。さらに、シールエア吹出し口22を上記材料
で施工したので、シール性を向上できる。
15の材料に耐火材として耐火布を使用したので、耐熱
性をもたせることができる。また、耐火布表面にステン
レス鋼薄板18を張設したので、伸縮性および弾性が与
えられる。さらに、シールエア吹出し口22を上記材料
で施工したので、シール性を向上できる。
【0018】さらにまた、ワイヤ17にて耐火布製シー
ルプレート15の形状維持補強を行えば、ダンパ本体1
1による噛込みを防止でき、変形しても元にもどり易
い。
ルプレート15の形状維持補強を行えば、ダンパ本体1
1による噛込みを防止でき、変形しても元にもどり易
い。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ダ
ンパ装置において、非金属製である耐火布製のシールプ
レートを使用することにより、複雑に変形するダンパ本
体の出入れに追随でき、ダンパ閉時に、ダンパ本体に確
実に密着し、高温気体の完全遮断が達成できる。
ンパ装置において、非金属製である耐火布製のシールプ
レートを使用することにより、複雑に変形するダンパ本
体の出入れに追随でき、ダンパ閉時に、ダンパ本体に確
実に密着し、高温気体の完全遮断が達成できる。
【図1】本発明の一実施例によるダンパ装置を示す構成
図である。
図である。
【図2】(A)は上記ダンパ装置における耐火布製シー
ルプレートの、ゲートに接する中央部分の拡大図、
(B)は該シールプレートの中央部分の斜視図である。
ルプレートの、ゲートに接する中央部分の拡大図、
(B)は該シールプレートの中央部分の斜視図である。
【図3】上記ダンパ装置の作用説明図である。
【図4】同じく、上記ダンパ装置の作用説明図である。
【図5】従来のダンパ装置の開状態を示す図である。
【図6】従来のダンパ装置の閉状態を示す図である。
【図7】同じく、従来のダンパ装置の閉状態で、遮断高
温気体が漏洩する状態を示す図である。
温気体が漏洩する状態を示す図である。
【図8】同じく、従来のダンパ装置の閉状態で、ダンパ
ゲートが熱変形して高温気体が漏洩する状態を示す図で
ある。
ゲートが熱変形して高温気体が漏洩する状態を示す図で
ある。
【図9】従来のダンパ装置におけるダンパゲート正常位
置での閉状態で、シールエアが投入されて高温気体が遮
断されている状態を示す図である。
置での閉状態で、シールエアが投入されて高温気体が遮
断されている状態を示す図である。
【図10】同じく、従来のダンパ装置におけるダンパゲ
ートが熱変形しても、これに追従して高温気体をシール
エアで遮断している状態を示す図である。
ートが熱変形しても、これに追従して高温気体をシール
エアで遮断している状態を示す図である。
【図11】同じく、従来のダンパ装置におけるダンパゲ
ートがシール板の方向に片寄って設置されても、これに
追従して高温気体をシールエアで遮断している状態を示
す図である。
ートがシール板の方向に片寄って設置されても、これに
追従して高温気体をシールエアで遮断している状態を示
す図である。
11 ゲート(ダンパ本体) 12 ダンパ枠 15 シールプレート 17 形状維持補強用ワイヤ 18 ステンレス鋼薄板 22 エア吹出し口
Claims (1)
- 【請求項1】高温気体の通路に溝状のダンパ枠を設け、
このダンパ枠に、前記通路に対して出没する通路遮断用
のゲートを設けたギロチン式のダンパ装置において、前
記ゲートとしてのダンパ本体を鉄板で構成し、前記ダン
パ枠内に、前記ダンパ本体の四周から漏洩する流体を防
止する帯状筒形で、表面にステンレス鋼薄板を張設した
耐火布製シールプレートを設け、このシールプレート内
にシールエアを供給する手段を設けるとともに、このシ
ールプレートにシールエア吹出し口を設け、かつ前記シ
ールプレートの形状を維持して補強するワイヤを設けた
ことを特徴とするダンパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2416695A JPH0781698B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ダンパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2416695A JPH0781698B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ダンパ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04251108A JPH04251108A (ja) | 1992-09-07 |
JPH0781698B2 true JPH0781698B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=18524896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2416695A Expired - Lifetime JPH0781698B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ダンパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0781698B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101707400B1 (ko) * | 2015-10-08 | 2017-02-15 | 대우조선해양 주식회사 | 폐열회수기의 기밀유지 장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62125838U (ja) * | 1986-01-27 | 1987-08-10 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2416695A patent/JPH0781698B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101707400B1 (ko) * | 2015-10-08 | 2017-02-15 | 대우조선해양 주식회사 | 폐열회수기의 기밀유지 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04251108A (ja) | 1992-09-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960227 |