JPH0780491B2 - プラスチックフイルム内に物品を包装する装置 - Google Patents

プラスチックフイルム内に物品を包装する装置

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JPH0780491B2
JPH0780491B2 JP60198697A JP19869785A JPH0780491B2 JP H0780491 B2 JPH0780491 B2 JP H0780491B2 JP 60198697 A JP60198697 A JP 60198697A JP 19869785 A JP19869785 A JP 19869785A JP H0780491 B2 JPH0780491 B2 JP H0780491B2
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ジヨルジヨ・ムグナイ
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、プラスチックフイルム内に物品を包装する装
置に関し、特にパツケージ内に真空又は不活性ガス雰囲
気を与えることができる包装装置に関する。
［従来技術］ フイルム材料の連続的ウエブを使用して引き続く間隔を
置いて配置されたパッケージを包囲し（enclose）、次
いで該フイルムを縦方向にシールして該パッケージのま
わりにフイルムの管状組立体を形成し、その後横断方向
シールを形成して個々のパッケージを相互に分離しそし
てこれらの管状パッケージを各端部でシールするように
なっている成形充填シール機（form−fill−seal machi
ne）を提供することは知られている。
米国特許第3,995,407号及び第4,044,524号には、２つの
パッケージ間の順々に続く横断方向切り離し線と合致す
るフイルムの管状組立体の領域から空気を抜き出すため
の吸引ランスを更に含む成形充填シール機であって、２
つの引き続く製品間のその領域における吸引ランスの操
作の時点で、製品の１つのまわりの空間はランスによっ
て空気を抜き出されるべき領域と依然として連通してお
り、そして製品の他方は丁度なされたばかりのシールに
よってその領域から隔離されるようになっている成形充
填シール機が開示されている。これらの２つの先行米国
特許においては、吸引ランスの作用線の両側にある吸引
パッドがその領域においてフイルム壁を離して保持する
ために使用されて、フイルム壁が吸引ランスの端部へと
押しつぶされないこと及び吸引ランスの端部を閉じない
ことを確実にする。
縦方向成形充填シール機によって形成されたパッケージ
の内部の不活性ガス雰囲気又は真空を与える他の方法が
英国特許出願公告第2,124,995A号に開示されており、そ
れによれば、パッケージは先ず始めに一端でシールされ
そして縦方向成形充填シール操作の結果として他端で開
かれ、次いで異なる運動路へと移送され、その運動路に
おいてそれらは成形充填シール操作の期間中製品の移動
ラインに対して横断方向に運動しそしてパッケージのシ
ールされていない端部は吸引チャンバに導入され、この
第２の運動の位相期間中吸引チャンバに沿ってパッケー
ジは進んで、開いたパッケージ端部に対して長い排気操
作が行なわれることを許容し、その後そのパッケージ端
部は閉じられそしてシールされる。
［発明の目的］ 本発明の目的は、仕上げられたパックを排気するか又は
空気フラッシング不活性ガス（air−flushing inert ga
s）の残りを含有したままにしておくことができるが、
パッケージ内からのはるかに効果的な空気抜き出し速度
を有する（吸引又はガスフラッシングにより）改良され
た成形充填シール機を提供することである。
［目的を達成するための手段］ 従って、本発明は、プラスチックフイルム内に物品を包
装する装置であって、（ａ）管状フイルム内に包囲され
た一連のパッケージを第１の運動方向に沿って進行させ
るための手段、（ｂ）それぞれの製品物品を包囲してい
るフイルム部分を相互に切り離し且つ該第１の方向を横
切るシール線に沿って該フイルム部分の端部をシールす
るための横断方向シーリング及び切り離し手段、及び
（ｃ）その端部がシールされる該管状フイルム部分内か
ら空気を抜き出すための手段を具備し、該シーリング及
び切り離し手段は、（ｉ）該切り離し線の範囲及び該第
１方向の両方に対して相互に垂直な方向において該第１
の運動方向に向かって及び該第１の運動方向から遠ざか
るように運動することができるように取付けられたジョ
ーを含み、それにより該ジョーは該物品が該ジョーの間
を通過することを許容し、次いで空気抜き出し及び切り
離しのために相互に閉じて２つの引き続く該物品間のフ
イルム領域をクランプするようになっており、（ii）更
にその該シール線と少なくとも同じ長さにわたり各ジョ
ーに沿って延びている空気抜き出しチヤンバを含み、
（iii）該キヤリヤ部材は、切り離され且つシールされ
るべき該管状フイルム部分を空気抜き出しチャンバと連
通するように該フイルム部分の端部の全長に沿って広く
開いて保つための、該切り離され且つシールされるべき
該管状フイルム部分の端部を開く手段を具備する空気引
抜き出しチャンバーを含み、（iv）該ジョーは、その一
側に沿ったガス透過性吸引領域であって、該管状フイル
ム部分の対向した壁を離して保持して、該管状フイルム
部分の開いた端部を通して空気を抜き出す期間中該管状
フイルム部分の内部を該空気抜き出しチャンバと連通す
るように保つためのガス透過性吸引領域を更に含み、
（ｄ）更に、２つの引き続く物品間の該領域における第
１横断方向切り離し線に沿って該ジョーの間の該フイル
ムを破断させて、それぞれの該隣り合った物品を包囲し
ている管状フイルム部分を切り離すための第１切り離し
手段、（ｅ）該第１切り離し手段の一側にあって該ジョ
ー間の第１の該管状フイルム部分のシールされていない
端部をトリミングするための第２切離し手段、（ｆ）該
第１切り離し手段の他の側にある第３切り離し手段であ
って該第３切り離し手段の操作の前に第２の該管状フイ
ルム部分内から空気を抜き出すために使用される第２の
該管状フイルム部分のシールされていない端部をトリミ
ングするための第３切り離し手段、（ｇ）第１管状フイ
ルム部分の該端部におけるトリムシールを与えるための
該第２切り離し手段と並んでいる第１シーリング手段、
及び（ｈ）該第２管状フイルム部分のトリムシールを与
えるための該第３切り離し手段と並んでいる第２シーリ
ング手段 を具備することを特徴とする装置を提供する。
［実施例］ 本発明をより容易に理解するために添付図面を参照して
単に例として以下に説明する。
添付図面を参照すると、第１図は一連の製品物品１を示
しており、製品物品１は先ずスペーサ部材３により規定
された分離しているポケットを有する供給コンベヤ２の
上に置かれ、次いで物品１はフイルム成形ボックス４を
通って縦方向フイルムシーリングステイション５を通り
過ぎて進行せしめられ、縦方向フイルムシーリングステ
イション５は横断方向シーリングステイション７におい
て横断方向にシールされるべきフイルムの管状組立体を
完成し、横断方向シーリングステイション７において個
々の製品物品が仕上げられたパック８として個々に包囲
される（enclosed）。
多層フイルムの平坦なウエブ９が供給ロール10から途中
で案内ローラの上を通ってフイルム成形ボックスに向か
って進行させられ、フイルム成形ボックスにおいてその
平坦なウエブ９は製品物品１の下に押し込まれ（tucke
d）そして相互に接触して配置された縦方向シール手段
５によりいつシーリングされてもよい状態のそのヘリの
領域（marginal regions）を有している。縦方向シール
手段はそれ自体公知の種類のものであり、そして当業者
には本発明を理解するためにそのシール手段の詳細な例
示又は説明は必要ではない。
切り離されたパック８は、個々のパック８を整形する
（tidying）ための収縮ステイション（示されていな
い）に矢印12の方向に沿って進められる用意の整った送
りコンベヤ11上に支持される。製品物品１の供給の方向
は矢印13により示されており、かくして製品物品のライ
ンは第１図の右から左へ連続的な実質的に直線の流れに
従うこと及びその運動の期間中物品は管状フイルム内に
包み込まれ、次いでそのフイルムの切り離された管状部
分内にシールされることがわかるであろう。
第1a図はシーリングステイション７の操作をさらに詳細
に説明するものであり、そしてシーリングステイション
７の上部及び下部シーリングジョー14及び15は先ず第一
に運動１の位相に沿って相互に閉じ、次いで相互に接触
して水平左方向運動路に沿って進み（embark）、これは
第1a図の位相２に該当していることが第1a図から認めら
れるであろう。第１図におけるステイション７に該当す
る上部及び下部クランピング及びシーリングジョーの位
置は、それらが運動位相２の終りに占める位置である。
次に、２つの上部及び下部クランピング及びシーリング
ジョー14及び15は相互に分離し、次いで製品の進行方向
に関して向流に運動して、それ自体を運動位相１で始ま
る次のサイクルの用意を整えるように位置づける。
第２図は運動位相１の終りに向かう上部及び下部クラン
ピング及びシーリングジョー14及び15の配置を示し、そ
してジョー14及び15の各々は、ジョー14及び15の各々に
対するそれぞれの真空導管17によって真空源と連通し
た、ガス透過性壁16により規定された該ジョーに沿って
延びている半シリンダ状チャンバを有する。下部ジョー
15は、第２図の上部クランピング及びシーリングジョー
14の右側の適当なヒートシーリングバー19及び第２図の
上部ジョー14の左側のヒートシーリングバー20によって
係合されるべきその上部表面の右及び左逆圧パッド（co
unter pressure pads）18を有する。
２つの右ヒートシーリングバー19は切り離しナイフ21と
関連しており、そして２つの左ヒートシーリングバー20
は他の切り離しナイフ22と関連しており、両方とも第２
図においては引き退げられた状態で示されている。
逆圧パッド18はブレード21及び22の延びた位置において
ナイフブレードの切断縁を収容するための適当な凹部23
を有している。
他の切断手段24が第２図に略図で示されており、そして
クランピング及びシーリングジョー14及び15の２つの半
シリンダ状吸引チャンバから成るシリンダ状空間の中心
を横切って延びている平坦な管状フイルム領域を切り離
すのに有効である。
第３図に示された通り、吸引が吸引導管17にかけられる
と、空気は25と名付けられたシリンダ状空間からのみな
らず、8bと名付けられた左のパックの内側からも抜き出
され、その間右のパック8aは逆圧力パッド18に対してヒ
ートシーリングバー19を閉じること及びナイフ21の操作
によってシリンダ状空間25から隔離されている。
上部ジョー14の左には、細長い領域26（第２図）があ
り、それに沿って上部ジョー14の下側はガス透過性であ
り、そのため上部ジョー14の内側に加えられた吸引は、
管状組立体６を構成する２つのフイルム壁9a及び9bの上
部9aも、下部フイルム壁9bとの接触から遠ざかるように
且つガス透過性の細長い領域へと引きつけて左のパック
8bにおける製品物品１をシリンダ状空間25と連通する開
放通路を保持する。同様なガス透過性の細長い吸引領域
が下部クランピング及びシーリングジョー15の左端27に
おいて形成される。同じ吸引はシリンダ状空間25におけ
るフイルム領域をブレード24へと膨らませる。
切断ナイフ22の両側の上部ジョー14の左側における２つ
のヒートシーリングバー20は押しロッド27を作動させる
ことによって鉛直方向に可動であり、そしてそれらはナ
イフ22の操作の後フイルム壁9a及び9bとのみ接触するよ
うに駆動される。
第４図は第1a図の運動位相２の終了の少し前の上部及び
下部クランピング及びシーリングジョー14及び15の配置
を示し、そしてその間導管17を通して真空がかけられ
て、28と名付けた切り離されたフイルム端を、２つの半
シリンダ状吸引チャンバを規定するガス透過性壁16と接
触させて保持する。これは第４図の左側のパック8bを形
成する管の口を開放に保持して第４図の種々の矢印によ
り示された通りそのパック内からのガスの逃げを容易に
する。第４図に示された通り、ヒートシーリングバー20
の真下のフイルム壁9a及び9b間の通路は少ない高さしか
有していないけれども、該通路はパック8bの実質的に全
幅にわたって延びているという点で相当な幅を有してい
るので、真空通路の断面積は相当なものである。第５図
は、２つの可動ヒートシリンダバー20がフイルム壁9a及
び9bと接触するように押し下げられそして切断ブレード
22が押下げられてシリンダ状空間25内のフイルム領域を
パック8bを被包しているフイルム壁9a及び9bから切り離
して過剰のフイルムを切り取ったときの配置を示す。
第６図は、パック8b内の真空によってフイルム壁9a及び
9bが製品物品１の右側と接触するようにきちんと整形す
るように（tidily）収縮せしめられたときから少し後の
そしてフイルムの残り29は半シリンダ状チャンバの付近
において上部及び下部クランピング及びシーリングジョ
ー14及び15に付着したままであるときの配置を示す。
第１図の機械の操作を説明するために、横方向シーリン
グステイション７の１つの操作サイクルをこれから第２
図乃至第６図を参照して説明する。
第1a図の後退運動位相４の終りにおいて、２つのジョー
及び15は互いに鉛直方向上下にあるが間隔を置いて位置
していて、管状フイルム組立体６及び閉じた製品物品１
がそれらの間を通過することを許容する。２つの引き続
く製品物品１間のギヤップが上部及び下部クランピング
及びシーリングジョー14及び15の間の空間と正しく合わ
されるに到るか又はジョー14及び15が相互に閉じるにつ
れて製品物品１間のこのようなギヤップにおけるフイル
ム領域と接触する位置に少なくともジョー14及び15があ
ると、ジョー14及び15は位相１に沿って閉じる運動（cl
osing movement）を開始する。ジョー14及び15は、それ
らが合わされる少し前に、フイルム壁9a及び9bが上部及
び下部クランピング及びシーリングジョーの細長いガス
透過性領域26及び27と接触するときの第２図の配置に到
達しそして第２図からわかる通り、上部ジョー14の右側
におけるヒートシーリングバー19は左側の対応するヒー
トシーリングバー20よりも接近して、それらの逆圧パッ
ド18と接触する。
右シーリングバー19がそれらの逆圧パッド18と接触する
につれて、ジョー14,15は管状フイルム組立体６及び２
つの隣接した閉じた製品物品１と共に、運動位相２に沿
った左向き運動を始める。ジョー14及び15の右側の２つ
のフイルム壁9a及び9bが押圧されるや否や、及び場合に
よりヒートシールが完了する前ですら、吸引導管17を通
して真空がかけられてフイルムをシリンダ状空間25の中
心の切断手段24へと膨らまし、カッテング手段24はパッ
ク8bに依然としてくっついている左側の対応する部分か
らクランピング及びシーリングジョー14及び15の右側の
現在クランプされているフイルム壁9a及び9bを分離す
る。
クランピング及びシーリングジョー及び管状フイルム組
立体６の運動位相２に沿った進行期間中の任意の都合の
良い時間に、ナイフ21は下向き運動するように駆動され
てシリンダ状空間25内のフイルムの残りからパック8aの
左端を切り離す。
半シリンダ状チャンバのガス透過性壁16に吸引がかけら
れるにつれて、シリンダ状空間25の中心における矢印24
に沿った切断により形成された切り離された端部は吸引
導管17を通してかけられた吸引の作用下にガス透過性壁
にそれら自身自由に付着し、それにより左のパック8bの
右端内のガスのためのシリンダ状空間25への塞がれてい
ない出入り（unobstructed access）を保持する。この
付着はナイフ21の操作の前に起こっても起こらなくても
よい。24における切断手段の操作は第３図の配置に達す
ると同時に起こる。運動位相２に沿った連続した左方向
運動の期間中、ヒートシーリングバー19は付勢されて熱
のシーリングインパルスを加えて、右のパック8aの左端
の恒久的閉鎖を確実にする。このシーリングはナイフ21
の操作の前又は後の何れで行なってもよい。
第４図において、パック8bの右端内からの空気の抜き出
しは十分に進行中でありそして空気はパック8aのすでに
閉じられた左端（この閉鎖はクランピング及びシーリン
グジョー組立体14,15が第４図の今8aで示されているパ
ックの右側で操作している先のシーリング操作期間中に
行なわれた）から同時に抜き出されることが認められる
であろう。
吸引段階が終了しそして運動位相２の終了前に、２つの
可動ヒートシーリングバー20はフイルム壁9a及び9bに対
して下向きに駆動され、そしてフイルム壁を相互にヒー
トシールするシーリングインパルスを加えるように付勢
される。同時に、又はその僅かに後、カッタナイフ22は
第５図に示された如く操作される。この段階において、
左パック8bの右端は、右パック8aの左端と同様に、シリ
ンダ状空間25内のフイルム残り29から完全に分離され
る。
２つのクランピング及びシーリングジョー14,15が分離
して運動位相３を開始すると、左のパック8aは送りコン
ベヤ11によってより迅速に進行させることができ、そし
てフイルムの残り29は孔つき壁16を通して空間25にエア
ブラスト（air blast）を加えるか又は他のフイルムエ
ジエクテイング機構、たとえばブラシによって、シーリ
ング状空間25の内側から除去される。
上部ジョー14からのフイルム残り29の分離を更に助長す
るために、２つの可動ヒートシーリングバー20は上部及
び下部ジョー14及び15の分離が始まる前にそれらの押し
ロッド27の持ち上げによって引っ込められ、それにより
シーリングバー20をそれらがシールしたばかりのフイル
ム部分9aとの接触から外れるように引っ込める。
運動位相３が続けられるにつれて、上部及び下部ジョー
14及び15は最終的には、それらがパック8aの右端におけ
る真空をかける操作及び次の引き続くパッケージの左端
のシーリング（示されていない）を遂行するために後退
している間にそれらの間をパック8aが通ることを許容す
るのに十分に広く分離される。
第６図の配置においては、左のパックはいつでも収縮で
きるように排気されており、そして右のパック8aは縦方
向シーリング手段５によってその縦方向底部シールを完
了されている。かくして１つの連続的操作として、管状
フイルム組立体６が、引き続いた製品物品１のまわりに
形成され、底部縦方向シールが形成され、そして横方向
シールが、ストリングの先導パック（leading pack）8b
の排気及びストリングの残りの先導端（換言すれば、パ
ック8aの左側）の簡単な閉鎖と共に形成される。
上記の説明はパック8bの内部から空気を抜き出す方法と
して真空を挙げているが、空気の抜き出し及びその空気
を追い出して抜き出しを達成する不活性フラッシュガス
の導入のために低い高さの狭い空気抜き出し通路を使用
することは勿論可能である。これは上部及び下部クラン
ピング及びシーリングジョー14及び15の２つの半シリン
ダ状のチャンバにより閉鎖されたシリンダ状空間25にフ
ラッシュガスを導入するためのいくらかの手段を必要と
するであろう。
更に、この説明全体にわたって、上部及び下部クランピ
ング及びシーリングジョー14及び15は第１図に示された
如き長方形運動サイクルに従うものとして記載されてい
るけれども、いくらかの他のパターン、たとえば本出願
人の英国特許出願第8333391号に開示された他の運動パ
ターンを採用することが可能である。
［発明の効果］ 本発明は装置により、パッケージ内から急速に且つ効果
的に空気を抜き出すことができ、そして仕上げられたパ
ッケージ内を真空にするか又は不活性ガス雰囲気に保つ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の改良を使用することができる成形充填
シール機の略図である。 第1a図は第１図に示された機械において横断方向シール
を行なう２つのクランピング及びシーリングジョーの各
々の運動の位置を示す略図である。 第２図は第1a図に示された位相１の終りにまさに相互に
閉じ込めようとしているクランピング及びシーリングジ
ョーの詳細図である。 第３図は、第２図と同様であるが、第1a図の位相２で示
された作用線に沿って動いている間の、相互に閉じた後
のクランピング及びシーリングジョーを示す図である。 第４図は第1a図の位相２の終りに近づいているクランピ
ング及びシーリングジョーを示す。 第５図は第1a図の位相３の開始により分離し始めている
クランピング及びシーリングジョーを示す第２図と同様
な図である。 第６図は第1a図の位相３の終りに近づいているクランピ
ング及びシーリングジョーの十分に分離した配置を示
す。 図において、１……製品物品、２……供給コンベヤ、３
……スペーサ部材、５……シーリングステイション、７
……横断方向シーリングステイション、８……パック、
９……平坦なウエブ、10……供給ロール、11……送りコ
ンベヤ、14……上部シーリングジョー、15……下部シー
リングジョー、17……導管、19,20……ヒートシーリン
グバー、18……逆圧パッド、21,22……切り離しナイ
フ、23……凹部、24……切断手段、25……シリンダ状空
間、26……細長い領域、28……切り離されたフイルム端
である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】プラスチックフイルム内に物品を包装する
    装置であって、 （ａ）管状フイルム内に包囲された一連のパッケージを
    第１の運動方向に沿って進行させるための手段、 （ｂ）それぞれの製品物品を包囲しているフイルム部分
    を相互に切り離し且つ該第１の方向を横切るシール線に
    沿って該フイルム部分の端部をシールするための横断方
    向シーリング及び切り離し手段、及び （ｃ）その端部がシールされる該管状フイルム部分内か
    ら空気を抜き出すための手段 を具備し、該シーリング及び切り離し手段は、 （ｉ）該切り離し線の範囲及び該第１方向の両方に対し
    て相互に垂直な方向において該第１の運動方向に向かっ
    て及び該第１の運動方向から遠ざかるように運動するこ
    とができるように取付けられたジョーを含み、それによ
    り該ジョーは該物品が該ジョーの間を通過することを許
    容し、次いで空気抜き出し及び切り離しのために相互に
    閉じて２つの引き続く該物品間のフイルム領域をクラン
    プするようになっており、 （ii）更にその該シール線と少なくとも同じ長さにわた
    り各ジョーに沿って延びている空気抜き出しチャンバを
    含み、 （iii）該キヤリヤ部材は、切り離され且つシールされ
    るべき該管状フイルム部分を空気抜き出しチャンバと連
    通するように該フイルム部分の端部の全長に沿って広く
    開いて保つための、該切り離され且つシールされるべき
    該管状フイルム部分の端部を開く手段を具備する空気引
    抜き出しチャンバーを含み、 （iv）該ジョーは、その一側に沿ったガス透過性吸引領
    域であって、該管状フイルム部分の対向した壁を離して
    保持して、該管状フイルム部分の開いた端部を通して空
    気を抜き出す期間中該管状フイルム部分の内部を該空気
    抜き出しチャンバと連通するように保つためのガス透過
    性吸引領域を更に含み、 （ｄ）更に、２つの引き続く物品間の該領域における第
    １横断方向切り離し線に沿って該ジョーの間の該フイル
    ムを破断させて、それぞれの該隣り合った物品を包囲し
    ている管状フイルム部分を切り離すための第１切り離し
    手段、 （ｅ）該第１切り離し手段の一側にあって該ジョー間の
    第１の該管状フイルム部分のシールされていない端部を
    トリミングするための第２切離し手段、 （ｆ）該第１切り離し手段の他の側にある第３切り離し
    手段であって該第３切り離し手段の操作の前に第２の該
    管状フイルム部分内から空気を抜き出すために使用され
    る第２の該管状フイルム部分のシールされていない端部
    をトリミングするための第３切り離し手段、 （ｇ）第１管状フイルム部分の該端部におけるトリムシ
    ールを与えるための該第２切り離し手段と並んでいる第
    １シーリング手段、及び （ｈ）該第２管状フイルム部分のトリムシールを与える
    ための該第３切り離し手段と並んでいる第２シーリング
    手段 を具備することを特徴とする装置。
  2. 【請求項２】該ジョーは、該第１方向に平行な第１側部
    及び第２側部と該第１方向に垂直な第３側部及び第４側
    部を有する長方形路に沿って運動し、該ジョーは、該第
    １側部に沿って、隣り合った物品間の該フイルム領域を
    切り離し、該第１管状フイルムの関連した端部をシール
    し、該第２フイルム部分から空気を抜き出しそしてそれ
    をシールするように協働して動作し、そして該第２側部
    に沿って、該キヤリヤ部材は、該第２シーリング手段及
    び該第３切り離し手段が作動して該第２管状フイルム部
    分を閉じそして空気抜き出しチャンバ内にあるそのシー
    ルされていない端部部分を切り離す前には、該第２フイ
    ルム部分の関連した端部が該第２管状フイルム部分内か
    ら空気を抜き出すために該シール線の全長に沿って開い
    て保たれることを許容するのに十分に離れている特許請
    求の範囲第１項に記載の装置。
  3. 【請求項３】該第２シーリング手段は、それらが該第２
    管状フイルム部分から離れるように引き退げられている
    第１の位置とそれらが該第２管状フイルム部分の壁を相
    互に押圧してそのシーリングを行なう第２の位置を選ぶ
    ことができる可動シーリング部材を具備する特許請求の
    範囲第２項記載の装置。
  4. 【請求項４】該空気抜き出しチャンバは、吸引源と連通
    しそして更に一層の吸引を加えるためのガス透過性壁を
    備えた吸引チャンバであり、該吸引チャンバは２つの部
    分から形成されており、第１の部分は該ジョーの１つに
    より規定されそして第２の部分は他方の該ジョーにより
    規定されている特許請求の範囲第１項に記載の装置。
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